JPS59107887A - 柔軟把握機構 - Google Patents

柔軟把握機構

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JPS59107887A
JPS59107887A JP21592682A JP21592682A JPS59107887A JP S59107887 A JPS59107887 A JP S59107887A JP 21592682 A JP21592682 A JP 21592682A JP 21592682 A JP21592682 A JP 21592682A JP S59107887 A JPS59107887 A JP S59107887A
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grasping
bar
gripping
torque
sheet
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JP21592682A
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茂男 廣瀬
東海林 邦汎
幸夫 西浜
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
能な柔軟把握機構に関する。 ワークの形状に対する適応性、把握時の応力分散による
柔軟性を備えて、任意形状になじむ、等圧力でワークを
把握する、制御が簡単ですむという各条件を満足する把
持機構は期界において希求されるところであって、かか
る要望に応え得る柔軟把握機構が例えは特公昭55−1
3874号公報により周知である。 この機構レコ第6図乃至第8図に示される通りであって
、多数のリンク(231+231を互いに回動可能に接
続してなる多節体(2カから素状の把握体(21)を構
成し、該把握体防)の一端を支持端、他端を自由端とな
してこれを片持式に保持し1把握体(24の各節に把握
トルク発生用のアクチュエータを配設し、該アクチュエ
ータにより発生するトルクを多節体Qzの軸長に沿って
前記支持端より前記自由端に向って2次関数的に減少さ
せるよう設定した基本的構造である。 このようにして把握体シ1)の全体でワークを均一な力
で把持し得るようにしており、プーリ、ワイヤ系により
各節に頭足条件のトルクを発生させることが可能である
が、プーリ(241(25)あるいGコチェーンスブロ
ケットのトルク伝達車は、ワイヤt2+1あるいはチェ
ーンのサイズによって最小巻付半径ニ限界があるため、
小ごくシようとしても限度以下にはできなく、従って把
握のための動作の方向に平行な巾寸法が大きくなり、ノ
\ンド全体をコンノぐクトにおさめる面での錠点があっ
た。 さらに、この把握体(211は、プーリ、チェーンスプ
ロケットなどのトルク伝達車を用いているので、把持と
解除とのトルク伝達条件は全く等り、 <なって、両連
動の間のトルクを変えることは不可能であり、例えば把
持はゆつ〈ワと確実に、解除は迅速に行わせようとして
も簡単には行えない問題もあった。 本発明はかかる実状に対処して成されたものであって、
ハンド部の構造のコンパクト化をはかるさ共に、把握時
および解除時において夫々適切な速度と動きを行わせて
作動の確実さを果し得ることを目的とする。 そのために、本発明は前述の多節体における各節に夫々
支持し、かつ該各節に対し把握側位置での平行を保持し
て把握用バーを夫々設けると共に、金属薄帯などからな
る把握用シート状物を、一端は前記多節体の自由端に固
定し、各節とこれに対応する把握用ビンとの間の空間部
にllllI次通して多節体の支持端側に至らせた俵、
他端はシリンダ等アクチュエータに接続して把握トルク
伝達部材に形成する−1、前記各節には、前記アクチュ
エータの作用力に抵抗する1同の弾力を有する解除トル
ク発生用のはねを夫々設けてなり、さらに前記把握用シ
ート状物を把握用バーに夫々接触させた際に発生する把
握トルクを多節体の軸長に沿って前記支持端から前記自
由端に向って減少するように、各節の枢支軸中心から把
握用シート状物接触面までの距離を支持端から自由端に
向って漸減してなる構成としたものであり、各把握用バ
ーがワークの周面に対し分散的に接当した際の接圧力を
均等にすることが可能であると共に、把握する方向への
屈曲作動の際に、手元となる支持端側の刀から先行して
屈曲しワークに対するなじみが速く、かつ、円滑にする
ことが可能であり、−万、各節における解除トルク発生
用のばねの弾機力を適当に設定することによって、ワー
ク把握からの復元作動の際に手先となる自由端側の万が
先行してワークから離れ、かつ全体的に把握時よりも迅
速に動作させることも可能であって、さらに構造的には
細径の把握用バーと薄層のシート状物でトルクアクチュ
エータを形成しているので、ブーり等に比して巾の狭い
コンパクトな構成となし得るものであり、ここに所期の
目的は達成されるに至ったのである。 以下、本発明機構の実施例について添付図面にもとづき
詳細に説明する。 本発明に係る柔軟把握機構の1例は第1図、第2図に示
す如く、多数のリンク+3+ +31を互いGこ回動可
能に順次接続してなる多節体(2)から形成した素状の
把握体il+と、把握用バー+41t41と、把握用シ
ート状’tN(51ト、アクチュエータ(6)と、バネ
(7)と全要素部材として備えている。 把握体+11におけるリンク(3)は、回動軸方向に長
く、これに直交する方向にGコ薄い板体に形成していて
、先端軸受a(3Bl?隣り合うリンク(3)の基部側
軸受部
【3A)を隣り合うリンク(3)の先端軸受部(
3B]、:枢支軸(8)を介し連結している。 なお、支持端となるリンク(31すなわち、第1図。 第2図で左端のリンク(3)は基部側軸受部+3A)を
枢支軸(I2)を介し保持部材(11)に回動可能に取
付けている。 しかして、前記リンク+31 +31 G1目出端とな
る最先端(第1図1.第2図上で右端のリンク(3)〕
 を除いて、各節の枢支軸(8ンの把持側に、該枢支軸
+8+ 、!−は適宜の間隔を存し、かつ平行せしめて
把握用バー(4)を前記枢支軸(8)に関連させて夫々
設けている。 上記把握用バー(4)は細い丸棒、平棒あるいは平板か
らなり、その両端を支持板片によって夫々枢支軸(8)
に係着し、あるいは平棒を第3南々示の如くコ字状に曲
げて両端の対向片部を利用して枢支111(81に係着
するなどの手段によって、該枢支軸(8〕に回動自在に
枢着せしめ、または隣り合うリンクf3+ +31のう
ち自由端に近い方のリンク(3)の軸受部(3N か、
今一つのリンク(3)軸受部(3刊に対して固定せしめ
るものである。 次に把握用シート状物(5+は前述したように金属薄帯
などからなっていて、一端を多節体+21の最先端すな
わち自由端部のリンク(3)の先端にビスなどで固定し
た俊・各枢支軸(8)とこれに対応する把握用バー+4
1との間に形成される空間部に順次通して多節体+21
の支持端側に至らせた候、他端は保持部材(11)に取
り付けられた空圧シリンダの如きアクチュエータ(6)
の作用端に接続して、把握用シート状物(5)コ保持部
材(11)側に引張し、反対に弛紗し得るようにしてい
る。 なお、アクチュエータとしては直線連動機構のほか巻取
用モータの如き回転機構を利用し得るものである。 さらに、要素部材であるばわ(7)は、前記各節におけ
る枢支軸(8)に関連させて設けたものであって、前記
アクチュエータ(6〕の把握時作用カに対し抵抗する方
向の弾力?発揮するように装着するこ(!:が必要であ
って隣り合うリンク+31 +31の一万の軸受孔(3
Nと他方の軸受部+3B)  aに両端部を夫々係止さ
せている。 かかる構造となした柔軟把握機構において、把握用シー
ト状物(5)は個々の把握用バー+41+41に接せし
めた状態下でアクチュエータ(6)のトルク2各す゛ン
クt31 [31に伝達する把握トルク伝達部材に形成
し、−万、各枢支軸(8〕部に設けたばわ(71+71
は把握体(1)を把握とは反対側の解除方間に運動させ
る解除用トルクアクチュエータに形成している。 この柔軟把握機構は、アクチュエータ16)?ロンド引
き込み方向に作動させると、把握用シート状物(5)が
保持部材(11111Oにたぐり寄せられることによっ
て、多節体+21 +21は第4南々示の如く中心線方
向の内側に屈曲してワーク(ト)を包み込むように把握
し、逆にアクチュエータ(6)をロンド押し出し方向に
作動きせると、各節に存するはね(7)の復元力によっ
て多節体+21 +21は第5南々示の如く外側に夫々
カール状に巻かれた復元状態となる。 ここで、前記把握体(1)によりワーク(イ)を周囲か
ら等圧力で把握するための力学的な原理に関しては、特
公昭55−13874号公報において詳しく述べられて
いる通りであって、等圧力で把握するべく各リンク+3
1 F3+のワークWに接当させる部材、1−なわち、
把握用バー[4N41に与える把握トルクを把握体(1
)の軸長に沿って2次関数的に減少させればよいことが
分っている。 従って上述のトルク設定茶件を満足し得るように、構造
を特定させればよく、そこで本発明は把握用シート状物
(51を把握用バー+41 +41に夫々接触させた際
に発生ずる把握トルクを、多#j体(21の軸長に治っ
て支持端から自由端に向って2次関数的に減少せしめる
ために、各リンク+31 f3+における枢支軸fs+
中心から把握用バー(4N41の周面最近点に至る距離
[Rpi) [第2図彼照] を支持端から自由端に向
けて漸減した構造となしている。 かくすることによって、ワーク(W)把握時における各
把握用バー+4]f41の接圧力を均一さすることが川
筋である。なお、把握用バー(4]に与える把握トルク
の減少程度は二次関数に限らなく、−次間数的関係とな
しても略々近い結果が得られるものである。 次に上記把握機構による把握作動を説明すると、アクチ
ュエータ(6)を作動させ把握用シート状物(5)に張
力2加えると、各リンク+31 +31はばね(7+ 
f7+にょる復元弾力に打ち勝ってワーク(WJを包み
込む万回すなわち内側に屈曲して行き、第2図々示状態
から第4図々示状態に至る。 第4図から明らかなように、ワーク(Wlを把握しTC
状p T G;J把握用シート状物(5)は把握用ノ々
−Inf4rに沿って緊張した状態となっている0 口のとき、リンク(3)と、把握用シート状物(5)t
は、各リンク+31 +31がワーク(W)により動き
を拘束されているので、シート状物(5)がリンク(3
)に固定された状態と等価と考えて差支えなく、従って
、各枢支軸(8)が存する各結合点にはトルク (M=
T・Rpi但しTに張力)が作用する。 ここで、把握用シート状物(5)によるトルりは、Rp
iが支持端側から自由端側に回って2次関数的に減少し
ているので、リンク(3)がワーク(W)に作用する分
布力は均一となり・柔軟にワーク(W)を把握すること
が可能である。 次に、把握t i+除する場合は、アクチュエータ(6
)を逆に作動することにより、把握用シート状物(5)
の張力が小さくなり、各はね+71 +71の復元弾力
が杓も勝つことによってリンク+31 +3) DZワ
ーク(W)から離れ外周側Gこ屈曲してゆく。 そして−第5図の最終姿勢になるのであるが、ここで、
把握用バー(4)の枢支軸(8)に対する距離(Rpi
)と各枢支軸(8)におけるはね(7)の弾力とは設泪
の時点で任意の値とすることができるので、yrf除側
を速く作動させてロスタイムの軽減をはかり、−万、把
握側を軽くかつ緩速に作動させることも可能である。 なお、第2図々示は把握体fi+を1対の多節体(21
(2(から形成しているが、1つの多節体(21だはで
把握する機構のものであっても勿論差支えない。 次に第3図に示したものは本発明の他実施例であって、
解除トルク発生用のはね(7)に関して%肩の構造を有
せしめている。 すなわち、各節に設けてqる前記はね(7]を、枢支軸
(8)に巻装したばね特性が等しい1対のコイルばね(
7A)、(7均から形成していて、これらを〔I由端寄
りのリンク(3)における軸受部【3N  と、今一ツ
ノリンク(3)における軸受a+3Bl  との間に形
成される空隙部で、かつ枢支軸(81に遊嵌した筒状の
スペーサi9+ fl+の周りに巻装して、−万のコイ
ルばわ(7A]G−佐者のリンク(3)の適宜位置に設
けた止め孔(13jと把握用バー(4)を支持する支持
板片に設けた止め孔(14Iとに、ばね両端部を挿入固
定し、他方のコイルはね(7B)はm1者のリンク(3
)の適宜位置に設けた止め孔(−と把握用バー(4)を
支持する今一つの支持板片に設けた止め孔(14)とに
、ばね両端gAを挿入固定せしめる。 この場合・前記把握用バー(4)は枢支軸(8)に枢支
するに際して該枢支軸(8)まわりに(ロ)動自在とな
るようにすることは言うまでもない。 かかる構造となしたことによって、2つのコイルばわ(
7に【7B]は把握用バー(4)を介して連結されると
共に、この連結されたコイルばわ[7A]+7B)を隣
り合うリンク+31 +31間に橋架した形態となるの
は第3\5゜ klから明らかであって、両リンクf3t +31に対
しアクチュエータ(61の把握側作用力に抵抗する方向
の解除用弾力を与えることとなり、ざらに把握用バー(
41σ)両側に存するコイルはね[7Al[7B]のは
ね特性ご相等しくしているので、把握用バー(4)の両
側の支持板片に対して同じ力が作用することから、把握
用バー(4)をその両側に位置する前記両リンクf3+
、+31が枢支軸(8)を中心としてなす交叉角にズJ
して略々等分線上に存するように常時保持可能ならしめ
るものであり、かくして把握用バー(4)を介し作用す
る把握用シート状物(5)の把握力がワーク(司の表面
に対する法線方向に合致しやすくなり、従って把握用ピ
ン(4)を動かないようにワーク(司表面に固定し得る
と共に、確実な把握が可能となる。 なお、隣り合うリンク+31 +31と把握用バー(4
)とσ〕保合は、第3因に2点鎖線用するように枢支軸
(8)?順次挿通してナツト(loiにより緊締するこ
とによって簡単に行なえるものである。 つづいて本発明の効果を挙げると下記の通りである。 (イ〕 薄板状のリンク(3)、把握用バー(4)、シ
ート状物(5)を厚み方向および径方向が把握、 yr
+除のための運動軸に対し直交するよう配設した構成で
あるため、コンパクトな構造とすることができ、プーリ
を用いてなる従来の機構に比して薄く、かつ、単純構造
のハンドを構成することができると共にシート状物(5
)によるトルク伝達を行わせているのでワイヤに較べて
強力な把握力を発生し得る。 (ロ)把握用バー(4)が枢支軸(8+に対する距離を
同一にせず設計時点で任意に変え得るので、把握トルク
を違った値とするこおが可能であり、目的に適したトル
クの設定が行える。 (ハ) また、解除【復元】のためのトルクを発するも
のとしては、各節の枢支軸(8)に設けたはね(7)に
より形成しているので把握機構をよりコンパクトなしか
も単純な形態と成し得るお共に、一層薄く仕上げられる
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のi実施例に係る要部示正面図で第20
の1−1線矢視正面図、第2(支)は同じく要部水平面
図、第3UAは本発明の他実施例に係る要部構造を示す
分解斜視図、第4(支)および第5図は本発明の1例に
係る把握状警示平面図および解除復元状悪水平面図、第
6図乃至第8図は従来の把握機構を示すもので第6図は
把握状警示平面図、第7図は多節体の一品の拡大側面図
、第8図は第7図のB−B線図である。 (1)・・・把握体、(2)・・多節体。 (3)・・・リンク、(4]・・把握用バー。 (5)・・把握用シート状物。 (61・・・アクチュエータ、(7)・・・はね。 +7A)17B)・・・コイルはね、(8j・・枢支軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Z 多数のリンク+31 +31を互いに回動可能に接
    続してなる多節体(21から形成した素状の把握体+1
    1の各11′jに夫々支持し、かつ、該各節に対し把握
    側位置で平行を保持して把握用バー(4)を夫々設ける
    と共に、把握用シート状物(5)を、一端は前記多節体
    +21の自由端に固定し、各節とこれに対応する把握用
    バー(4)との間の空m4部に順次通して多節体(2]
    の支持端側に至らせた後、他端はシリンダ等アクチュエ
    ータ(61に接続して把握トルク伝達部材に形成する一
    万、前記各節には、前記アクチュエータ(6)の作用力
    に対し抵抗する方向の弾力を有する解除トルク発生用の
    はね(7)を夫々設けてなり、さらに、M記把握用シー
    ト状物(5)を把握用バー[4N41に夫々接触させた
    際に発生する把握トルク?多節体(21のll1ll長
    に沿って前記支持端から前記自由端に向って減少するよ
    うに、各節の枢支軸(8)中心から把握用バー(4)の
    把握用シート状物(5)接触面までの距離(Rpi)を
    支持端から自由端に向って漸減してなることを特徴とす
    る柔軟把握機構。 !1把握用バー(4)が前記枢支軸(8)に支持されて
    そのまわりに回動可能であり、−万、前記解除]・ルク
    発生用のばね(71が、−万のリンク(3)と把m 用
    バー(4)とを連繋するコイルはね(771)と、1m
    方のリンク(3)と前記把握用バー(4]♂?連繋する
    コイルばわ(7BOとのばね特性が等しく、かつ前記枢
    支軸(8)に巻装した1対のばねからなり、把握用バー
    (4)をその両側に存するリンク+31 +31がなす
    角の略々等分線上に常時保持可能に形成している特許請
    求の範囲第1狽記載の柔軟把握機構。
JP21592682A 1982-12-08 1982-12-08 柔軟把握機構 Granted JPS59107887A (ja)

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JPH0242636B2 JPH0242636B2 (ja) 1990-09-25

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