JP6783171B2 - アシスト器具 - Google Patents

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Description

本発明は、作業者が装着して使用するもので、作業者の作業(動作)を補助するアシスト器具に関する。
荷物を持ち上げて運んだりするアシスト器具として、特許文献1に開示されているものがある。
特許文献1では、作業者に取り付けられる本体部、本体部から前側に延出されたアーム部、アーム部から下側に延出されたワイヤ、作業者が手で持つことにより荷物を保持するものでワイヤに接続されたハンド部が備えられている。
ワイヤを巻き取ることによりハンド部を上昇させ、ワイヤを繰り出すことによりハンド部を下降させる昇降装置、人為的に操作される手動操作部、手動操作部の操作信号に基づいて昇降装置を巻き取り側及び繰り出し側に作動させる制御装置が備えられている。
これにより、ハンド部に荷物を掛けた状態において、手動操作部を操作してハンド部を上昇及び下降させることによって、荷物を楽に持ち上げて運んだりすることができるのであり、作業者は荷物を安定させる為にハンド部を手で持つことになる。
特開2015−182832号公報
特許文献1ではビールケース等のように、横側部に開口部が備えられた荷物が想定されている。これにより、ハンド部の下側部を荷物の横側部の開口部に挿入するのであり、ハンド部の下側部が荷物の横側部から外れないように、上向きに折り曲げられた突出部が、ハンド部の下側部に備えられている。
荷物においては、前述のように、横側部に開口部が備えられた荷物ばかりではなく、例えば段ボール箱等のように、荷物の外側面に何も備えられておらず、面一の横側部を備えた箱状の荷物がある。脚部が折り畳み可能な横長のテーブル等のように、面一の上側部を備えた平板状の荷物がある。
本発明は、作業者が装着して使用するアシスト器具において、面一の外側面を備えた箱状の荷物や、横長の平板状の荷物を適切に保持することができるアシスト器具を得ることを目的としている。
本発明のアシスト器具は、
作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ
前記ポンプが、前記ハンド部または前記本体部に備えられている。
また、本発明のアシスト器具は、
作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ、
前記ポンプに作動用の電力を供給するポンプバッテリーが、前記ハンド部に備えられている。
また、本発明のアシスト器具は、
作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ、
前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、前記吸着部が下方を向くように、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に前記ワイヤが接続されている。
本発明によると、面一の外側面を備えた荷物を保持する場合、ハンド部の吸着部を荷物の外側面に接触させた状態で、モータを作動させ、吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気をポンプによって吸引すると、前述の空間に負圧が発生して、ハンド部の吸着部が荷物に吸着する。
これによって、ハンド部により荷物を適切に保持して、荷物を運ぶことができるのであり、面一の外側面を備えた箱状の荷物や横長の平板状の荷物を適切に保持することができるアシスト器具を得ることができる。
また、吸着部とポンプとが同じハンド部に備えられると、ハンド部の吸着部とポンプとが接近して備えられることになり、ポンプにより前述の空間の空気が効率よく吸引される。
また、ポンプとポンプバッテリーとが同じハンド部に備えられると、ポンプとポンプバッテリーとが接近して備えられることになり、ポンプとポンプバッテリーとを接続するハーネス等を短いものにすることができて、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
また、吸着部が荷物に吸着していない状態でのハンド部の自由吊り下げ状態で、ハンド部の吸着部が下方を向いても良い。
これにより、例えば、脚部が折り畳み可能な横長のテーブル等のように、面一の上側部を備えた平板状の荷物が床等に置かれている状態において、ハンド部を下降させることにより、ハンド部の吸着部を荷物の上側部に無理なく接触させることができるのであり、ハンド部の吸着部を荷物の上側部に吸着させて、ハンド部により荷物を無理なく保持することができる。
本発明において、
前記ポンプが、前記ハンド部に備えられていると好適である。
本発明によると、吸着部とポンプとが同じハンド部に備えられるので、ハンド部の吸着部とポンプとが接近して備えられることになり、ポンプにより前述の空間の空気が効率よく吸引される。
本発明において、
前記ポンプが、前記本体部に備えられ、前記ポンプと前記吸着部とがチューブにより接続されていると好適である。
本発明によると、ポンプの重量がハンド部に加えられず、ハンド部の軽量化の面で有利なものとなるので、作業者がハンド部を手で持ってハンド部の位置や向きの変更等の操作を行う場合、ハンド部の操作が楽に行えるようになる。
本発明において、
前記ポンプを作動及び停止させる手動操作部が、前記ハンド部に備えられていると好適である。
本発明によると、作業者がハンド部を手で持ってハンド部の位置や向きの変更等の操作を行う場合、ハンド部を持つ手で手動操作部を操作して、ポンプを作動及び停止させることができるので、操作性の良いものとなる。
本発明において、
前記ワイヤを巻き取り及び繰り出す昇降装置が、前記本体部に備えられ、
前記昇降装置を作動させる手動昇降操作部が、前記ハンド部に備えられていると好適である。
本発明によると、昇降装置をワイヤの巻き取り側及び繰り出し側に作動させることにより、ハンド部を昇降させることができる。
この場合、作業者がハンド部を手で持ってハンド部の位置や向きの変更等の操作を行う際に、作業者がハンド部を手で持ちながら手動昇降操作部を操作することができるので、操作性の良いものとなる。
本発明において、
前記昇降装置に作動用の電力を供給するバッテリーが、前記本体部に備えられ、
前記バッテリーの電力がハーネスを介して前記ポンプに作動用として供給されると好適である。
前述のように、ワイヤを巻き取り及び繰り出す昇降装置をアシスト器具の本体部に備えた場合、昇降装置に電力を供給するバッテリーを、アシスト器具の本体部に備えることになる。
本発明によると、アシスト器具の本体部に備えたれたバッテリーを、昇降装置への電力の供給用、及びハンド部のポンプへの電力の供給用に共用することができるので、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
さらに、バッテリーの重量がハンド部に加えられず、ハンド部の軽量化の面で有利なものとなるので、作業者がハンド部を手で持ってハンド部の位置や向きの変更等の操作を行う場合、ハンド部の操作が楽に行えるようになる。
本発明において、
前記ポンプに作動用の電力を供給するポンプバッテリーが、前記ハンド部に備えられていると好適である。
本発明によると、ポンプとポンプバッテリーとが同じハンド部に備えられるので、ポンプとポンプバッテリーとが接近して備えられることになり、ポンプとポンプバッテリーとを接続するハーネス等を短いものにすることができて、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
本発明において、
持ち手部が、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に備えられていると好適である。
本発明によると、作業者がハンド部の持ち手部を手で持ってハンド部の位置や向きの変更等の操作を行えばよく、ハンド部の操作が容易に行えるようになる。
持ち手部がハンド部における吸着部とは反対側の部分に備えられているので、ハンド部の持ち手部を手で持ってハンド部の吸着部を荷物の外側面に接触させる場合等において、ハンド部の持ち手部が妨げになるようなことがない。
本発明において、
右及び左の前記アーム部が備えられ、右及び左の前記アーム部から下方に延出された右及び左の前記ワイヤの延出端に、右及び左の前記ハンド部が接続されて、
前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、右及び左の前記吸着部が互いに横向きで対向するように、前記ハンド部の横側部に前記ワイヤが接続されていると好適である。
アシスト器具では、特許文献1に開示されているように、右及び左のアーム部を備え、右及び左のアーム部から下方に延出された右及び左のワイヤの延出端に、右及び左のハンド部を接続して、右及び左のハンド部により1個の荷物を持つようにしたものがある。
前述の構成において、本発明によると、吸着部が荷物に吸着していない状態でのハンド部の自由吊り下げ状態で、右及び左のハンド部の吸着部が互いに横向きに対向する状態となっている。
これにより、例えば段ボール箱等の箱状の荷物において、右及び左のハンド部の間に荷物を位置させることより、右及び左のハンド部の吸着部を荷物の右及び左の横側部に無理なく接触させることができるのであり、右及び左のハンド部の吸着部を荷物の右及び左の横側部に吸着させて、右及び左のハンド部により荷物を無駄なく保持することができる。
本発明において、
前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、前記吸着部が下方を向くように、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に前記ワイヤが接続されていると好適である。
本発明によると、吸着部が荷物に吸着していない状態でのハンド部の自由吊り下げ状態で、ハンド部の吸着部が下方を向いている。
これにより、例えば、脚部が折り畳み可能な横長のテーブル等のように、面一の上側部を備えた平板状の荷物が床等に置かれている状態において、ハンド部を下降させることにより、ハンド部の吸着部を荷物の上側部に無理なく接触させることができるのであり、ハンド部の吸着部を荷物の上側部に吸着させて、ハンド部により荷物を無理なく保持することができる。
作業者がアシスト器具を装着した状態での右側面図である。 作業者がアシスト器具を装着した状態での背面図である。 アシスト器具の全体斜視図である。 ハンド部の全体斜視図である。 ハンド部の吸着部が荷物の横側部に吸着している状態での縦断正面図である。 右及び左のハンド部による荷物の保持操作の流れを示す正面図である。 発明の実施の第1別形態において作業者がアシスト器具を装着した状態での背面図である。 発明の実施の第2別形態において作業者がアシスト器具を装着した状態での右側面図である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
(アシスト器具の全体構成及び本体部)
図1,2,3に示すように、アシスト器具には、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上方に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に設けられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられている。
図1,2,3に示すように、本体部1は、右及び左の縦フレーム6、右及び左の縦フレーム6に亘って連結された支持板7等を備えて、枠状となっている。脚作用部3に取付ベルト4が取り付けられ、支持板7の前面の上部に肩ベルト5が取り付けられている。支持板7の後面の上下中間部に制御装置8が連結されており、支持板7の後面の下部にバッテリー9が取り付けられている。
図1及び図2に示すように、肩ベルト5に作業者の腕部(肩部)を入れ、取付ベルト4を作業者の腰部に巻き付けて固定することにより、作業者の背中部に本体部1が取り付けられる。
図1及び図2に示すように、アシスト器具及び荷物の重量B(図6参照)が取付ベルト4を介して主に作業者の腰部に掛かることになるのであり、アシスト器具及び荷物Bの重量が作業者の腰部により安定して支持される。右及び左の肩ベルト5は、主に本体部1が作業者の背中部から後方に離れようとする状態を止める機能を発揮する。
(右及び左の脚作用部)
図1,2,3に示すように、脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。支持板7の下部に左右方向にスライド自在に基部10が支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
図1,2,3に示すように、伝動ケース11の前部の左右方向の横軸芯P1周りに、操作アーム12が揺動自在に支持されており、幅広のベルト状の脚ベルト13が操作アーム12の端部に連結されている。複数の平ギヤにより構成された伝動機構(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられ、電動モータ(図示せず)が基部10の内部に備えられており、電動モータにより伝動機構を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
前述のように、作業者の背中部に本体部1を取り付ける場合において、作業者が取付ベルト4を腰部に巻き付けて固定する際、取付ベルト4と一緒に、右及び左の脚作用部3(基部10)が支持板7に沿って左右方向に移動可能である。
これにより、取付ベルト4の腰部への巻き付け具合により、作業者の体格に合わせるように右及び左の脚作用部3の間隔が決まるのであり、取付ベルト4により右及び左の脚作用部3の位置が決められた状態となる。
この後、図1及び図2に示すように、作業者は脚ベルト13を太腿部に巻き付けて、面ファスナ(図示せず)(マジックテープ(登録商標))により、脚ベルト13を太腿部に取り付ける。
作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者の腰部の右側に右の脚作用部3(伝動ケース11)が位置し、作業者の腰部の左側に左の脚作用部3(伝動ケース11)が位置する。
(右及び左のアーム部)
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め前方の斜め上方に延出されて、右及び左のアーム部2となっており、アーム部2の上端部にプーリー(図示せず)が回転自在に支持されている。
図1,2,3に示すように、支持板7の後面の上部に昇降装置17が連結されており、昇降装置17から、右の2本のワイヤ18,19、及び左の2本のワイヤ18,19が延出されている。支持板7の上部にアウター受け部21が連結され、アーム部2の上部にアウター受け部22が連結されており、ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター受け部21,22に接続されて、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが昇降装置17に接続されている。
図1,2,3に示すように、右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aがアーム部2の上端部のプーリーに掛けられて下側に延出されており、右の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、右のハンド部20が接続されている。左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aがアーム部2の上端部のプーリーに掛けられて下側に延出されており、左の2本のワイヤ18,19のインナー18a,19aに、左のハンド部20が接続されている。
(昇降装置)
図1及び図2に示すように、昇降装置17は支持板7に連結されている。伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース25、伝動ケース25の上部に横向きに連結された支持ケース26、伝動ケース25の下部に横向きに連結された電動モータ27、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在な4個の回転体(図示せず)が、昇降装置17に備えられている。
図1及び図2に示すように、ワイヤ18,19のアウター18b,19bの端部がアウター受け部21に接続され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが、支持ケース26の内部の4個の回転体の各々に接続されている。
以上の構造により、図1及び図2に示すように、制御装置8の操作指令及びバッテリー9の電力により、電動モータ27が作動する。電動モータ27の動力が伝動ケース25の内部の伝動機構を介して、支持ケース26の内部の回転体に伝達されるのであり、回転体が巻き取り側及び繰り出し側に回転駆動される。
図1及び図2に示すように、昇降装置17において、電動モータ27により回転体が巻き取り側に回転駆動されると、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体に巻き取られて、ハンド部20が上昇する。電動モータ27により回転体が繰り出し側に回転駆動されると、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体から繰り出されて、ハンド部20が下降する。
電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられている。電動モータ27の作動時に電磁ブレーキは自動的に解除状態となり、電動モータ27の停止時及び非通電時に電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
(右及び左のハンド部の構成)
図1及び図2に示すように、右及び左のハンド部20は左右対称の形状となっており、互いに同じ構成を備えている。
図1,2,4,5に示すように、ハンド部20に、側面視で円形の基部15、基部15の一方側の部分に備えられた吸着部16、基部15における吸着部16とは反対側の部分に連結された持ち手部28が備えられている。基部15の上側部(横側部)にブラケット15aが連結されており、基部15のブラケット15aにワイヤ18,19のインナー18a,19aが接続されている。
図1,2,4,5に示すように、右のハンド部20において、持ち手部28の前部の上側部に、上昇操作スイッチ23(手動昇降操作部に相当)が備えられている。左のハンド部20において、持ち手部28の前部の上側部に、下降操作スイッチ24(手動昇降操作部に相当)が備えられている。
図1〜図5に示すように、制御装置8に接続されたハーネス14が、右及び左のアーム部2の上下中間部からアーム部2の内部に入り、アーム部2の内部を通ってアーム部2の上端部に延出されている。右及び左のアーム部2の上端部の開口部からハーネス14が出て下側に延出されており、ハーネス14が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24に接続されている。
図4及び図5に示すように、基部15の一方側の部分において、基部15の外周部に、柔軟性及び気密性の高いゴム製でリング状の壁部29が接続されている。基部15の内部にポンプ30が備えられて、ポンプ30の吸引部30aが吸着部16側に臨んでいる。吸着部16側に臨むように、圧力センサー37が備えられている。
図5に示すように、ポンプ30を駆動するポンプモータ31が、ポンプ30の一部として備えられており、ポンプモータ31に電力を供給するポンプバッテリー32が、基部15の内部に備えられている。ポンプバッテリー32は乾電池や充電可能な電池であり、基部15のカバー15bを開けることにより、ポンプバッテリー32を取り出したり、交換したりすることができる。
図4及び図5に示すように、基部15における持ち手部28の上側の部分に、ポンプモータ31を作動及び停止させる作動スイッチ33(手動操作部に相当)、及び吸着部16を開放する開放スイッチ34が備えられており、基部15の上側部(横側部)に、作動ランプ35及び確認ランプ36が備えられている。
図4及び図5に示すように、作動スイッチ33は押しボタン型式であり、作動スイッチ33を押し操作するとポンプモータ31が作動し、再び作動スイッチ33を押し操作するとポンプモータ31が停止する。作動ランプ35は、ポンプモータ31の作動状態で点燈し、ポンプモータ31の停止状態で消燈する。
図4及び図5に示すように、基部15における持ち手部28側の外部と吸着部16とを連通させる開放通路(図示せず)、開放通路を遮断及び連通させる開閉弁(図示せず)とが備えられており、開閉弁は通常は閉側に操作されている。
開放スイッチ34を押し操作すると、開閉弁が開側に操作されて、吸着部16と開放通路とが連通するのであり、開放スイッチ34の押し操作を止めると、開閉弁が閉側に操作される。
(右及び左のハンド部による荷物の保持操作の流れ)
図1及び図2に示す状態は、右及び左のハンド部20に荷物Bを保持していない状態であり、右及び左のハンド部20の吸着部16が荷物Bに吸着していない状態である。図1,2,6に示すように、右及び左のハンド部20において、基部15の上側部(横側部)のブラケット15aにワイヤ18,19のインナー18a,19aが接続されていることにより、ハンド部20の吸着部16が荷物Bに吸着していない状態でのハンド部20の自由吊り下げ状態で、右及び左のハンド部20の吸着部16が互いに横向きに対向する状態となる。
図6に示すように、例えば段ボール箱等の箱状の荷物Bが床に置かれた状態において、後述する(アシスト器具の作業形態)に記載のように、右及び左のハンド部20を下降させて、右及び左のハンド部20の間に荷物Bを位置させる。
これにより、右及び左のハンド部20の吸着部16が荷物Bの右及び左の横側部に対向する状態となるのであり、右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)を、荷物Bの右及び左の横側部に無理なく接触させることができる。
図5及び図6に示すように、右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)を荷物Bの右及び左の横側部に接触させた後、作動スイッチ33を押し操作すると、ポンプモータ31が作動してポンプ30が駆動され、作動ランプ35が点燈する。これにより、右(左)のハンド部20の吸着部16と荷物Bの右(左)の横側部とで囲まれる空間Aの空気が、ポンプ30により吸引されて、空間Aの圧力が低下する。
この場合、図5及び図6に示すように、荷物Bの外側面に、空気を通し難いシートB1を貼り付けておくか、空気を通し難くなる加工(ラミネート加工や塗装等)を施しておくとよい。さらに、右及び左のハンド部20を荷物Bの右及び左の横側部に軽く押し付ければよい。これにより、空間Aの気密性が維持される。
図4,5,6に示すように、空間Aの圧力が設定値まで低下したことが圧力センサー37により検出されると、右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)が荷物Bの右及び左の横側部に充分に吸着したと判断されて、確認ランプ36が点燈する。
次に後述する(アシスト器具の作業形態)に記載のように、右及び左のハンド部20を上昇させることにより、荷物Bを床から持ち上げることができる。
右及び左のハンド部20から荷物Bを離す場合、図4,5,6に示すように、荷物Bを床に置き、作動スイッチ34を押し操作すると、ポンプモータ31が停止して、作動ランプ35及び確認ランプ36が消燈するのであり、この後に右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)を荷物Bの右(左)の横側部から取り外せばよい。
右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)を荷物Bの右(左)の横側部から取り外すことができない場合、図4及び図5に示す開放スイッチ34を押し操作すれば、開閉弁が開側に操作されて吸着部16と開放通路とが連通し、空間Aが外気に開放されるので、右及び左のハンド部20の吸着部16(壁部29)を荷物Bの右及び左の横側部から取り外すことができる。
(アシスト器具の作業形態)
例えば、パレットや床に置かれた荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者がしゃがんでパレットや床の荷物Bを手で持ち、次に手を下に延ばした状態で荷物Bを持ちながら立ち上がり、次に手で荷物Bを持ち上げて、荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
アシスト器具を装着した作業者が前述のような作業を行う状態において、上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の押し操作に基づいて、制御装置8により右及び左の脚作用部3、昇降装置17が作動する状態について説明する。
図1及び図2に示すように、作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者が上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を押し操作していないと、昇降装置17の電動モータ27は停止して、右及び左の脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
作業者が歩行する場合や、作業者が膝部を曲げて腰部を落とす場合(しゃがむ場合)、作業者の太腿部に追従するように操作アーム12が揺動するのであり、作業者の動作が妨げられることはない。
次に作業者がしゃがんでパレットや床の荷物Bを持つ場合、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、右及び左のハンド部20が下降する。下降操作スイッチ24の押し操作を止めると、電動モータ27が停止して、右及び左のハンド部20が停止する。これにより作業者は、前述の(右及び左のハンド部による荷物の保持操作の流れ)に記載のように、右及び左のハンド部20により荷物Bを保持する。
前述のように、電動モータ27に電磁ブレーキ(図示せず)が備えられており、電動モータ27の停止時及び非通電時に、電磁ブレーキは自動的に制動状態となる。
これにより、電動モータ27が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、右及び左のハンド部20に荷物Bの重量が掛かっても、右及び左のハンド部20が下降することはない。
次に作業者は、右及び左のハンド部20により荷物Bを保持した状態で、立ち上がることによって荷物Bを持ち上げる。この状態において、作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作すると、脚作用部3において、操作アーム12が下側に駆動され、作業者の太腿部が下側に操作されて、作業者の立ち上がりが補助される。このように、作業者が立ち上がる際において、前述の電動モータ27のブレーキ機能により、右及び左のハンド部20が下降することはない。
前述のように、作業者が上昇操作スイッチ23を押し操作した状態で立ち上がった後、脚作用部3において、操作アーム12が略真下に向く位置に達したことが検出されると、作業者が完全に立ち上がったと判断されて、脚作用部3の電動モータは停止状態(自由回転状態)となる。
次に昇降装置17において、電動モータ27が巻き取り側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが巻き取られて、右及び左のハンド部20が上昇する。所望の位置まで右及び左のハンド部20が上昇すると、上昇操作スイッチ23の押し操作を止めることにより、電動モータ27が停止して右及び左のハンド部20が停止する。
次に作業者は荷物Bを置くべき高い棚やトラックの荷台等へ歩いて移動する。
作業者が高い棚やトラックの荷台等に到着して、作業者が下降操作スイッチ24を押し操作すると、昇降装置17において、電動モータ27が繰り出し側に作動し、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されて、右及び左のハンド部20が下降する。
これにより作業者は、荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置き、前述の(右及び左のハンド部による荷物の保持操作の流れ)に記載のように、右及び左のハンド部20を荷物Bから離す。このようにして、荷物Bを高い棚やトラックの荷台等に置くと、最初の状態に戻るのであり、次の荷物Bに対して同様な操作を行う。
(発明の実施の第1別形態)
右及び左のハンド部20において、図7に示すように構成してもよい。
図7に示すように、右のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、右のハンド部20における吸着部16とは反対側である持ち手部28に接続され、左のワイヤ18,19のインナー18a,19aが、左のハンド部20における吸着部16とは反対側である持ち手部28に接続されている。
これにより図7に示すように、ハンド部20の吸着部16が荷物Bに吸着していない状態でのハンド部20の自由吊り下げ状態で、右及び左のハンド部20の吸着部16が下方を向く状態となる。
例えば、脚部が折り畳み可能な横長のテーブル等のように面一の上側部を備えた平板状の荷物Bが、床等に置かれている状態において、右及び左のハンド部20を下降させることによって、右及び左のハンド部20の吸着部16を荷物Bの上側部に無理なく接触させることができるのであり、右及び左のハンド部20の吸着部16を荷物Bの上側部に吸着させて、右及び左のハンド部20により荷物Bを保持することができる。
この場合、右及び左のワイヤ18,19のインナー18a,19aを、右及び左のハンド部20の基部15のブラケット15aに接続する第1状態(図1及び図2参照)、並びに、右及び左のハンド部20の持ち手部28に接続する第2状態(図7参照)を、荷物Bに応じて選択及び変更できるようにしてもよい。
(発明の実施の第2別形態)
右及び左のハンド部20において、図8に示すように構成してもよい。
図8に示すように、右及び左のハンド部20において、基部15の内部に備えられたポンプ30、ポンプモータ31及びポンプバッテリー32が廃止されて、ポンプ30及びポンプモータ31が本体部1の支持板7に備えられる。
図8に示すように、ポンプ30に接続されたチューブ38が、右及び左のアーム部2の上下中間部からアーム部2の内部に入り、アーム部2の内部を通ってアーム部2の上端部に延出されている。右及び左のアーム部2の上端部の開口部からチューブ38が出て下側に延出されており、右のアーム部2のチューブ38が右のハンド部20の吸着部16に接続され、左のアーム部2のチューブ38が左のハンド部20の吸着部16に接続される。
図8に示すように、右及び左のハンド部20の作動スイッチ33と制御装置8とが、ハーネス14を介して接続されており、作動スイッチ33の操作に基づく制御装置8の操作指令及びバッテリー9の電力により、ポンプモータ31が作動する。
これによって、右及び左のハンド部20の吸着部16と荷物Bの右及び左の横側部とで囲まれる空間A(図5参照)の空気が、チューブ38を介してポンプ30により吸引される。
この場合、右のハンド部20のポンプ30及びポンプモータ31、並びに、左のハンド部20のポンプ30及びポンプモータ31を、別々に設けて本体部1に備えてもよい。
右及び左のハンド部20において、基部15の内部にポンプバッテリー32を残しておいて、ポンプバッテリー32の電力が、ハーネス14を介して本体部1のポンプモータ31に供給されるようにしてもよい。
以上の構成を、図7に示す右及び左のハンド部20に適用してもよい。
(発明の実施の第3別形態)
前述の(発明を実施するための形態)、及び(発明の実施の第1別形態)において、右及び左のハンド部20のポンプバッテリー32を廃止して、本体部1のバッテリー9の電力を、作動用としてハーネス14を介して右及び左のハンド部20のポンプモータ31に供給するように構成してもよい。
(発明の実施の第4別形態)
アシスト器具において、右及び左のアーム部2を廃止して、1本のアーム部2を備えてもよい。
この構造によると、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右のハンド部20を備え、2本のワイヤ18の他方に左のハンド部20を備える。又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右のハンド部20を備え、分岐部分の他方に左のハンド部20を備える。
上昇操作スイッチ23を左のハンド部20に備え、下降操作スイッチ24を右のハンド部20に備えてもよい。上昇操作スイッチ23及び下降操作スイッチ24の両方を、右又は左のハンド部20の一方にまとめて備えてもよい。
アシスト器具において、右及び左の脚作用部3を備えないように構成してもよい。
アシスト器具において、昇降装置17を廃止して、ワイヤ18,19を本体部1やアーム部2に連結し、右及び左のハンド部20の位置を固定して、右及び左のハンド部20の昇降を行わないように構成してもよい。
本発明は、作業者に装着されて作業者による荷物の保持を補助するアシスト器具に適用できる。
1 本体部
2 アーム部
9 バッテリー
14 ハーネス
16 吸着部
17 昇降装置
18,19 ワイヤ
20 ハンド部
23,24 手動昇降操作部
28 持ち手部
30,31 ポンプ
32 ポンプバッテリー
33 手動操作部
38 チューブ
A 空間
B 荷物

Claims (12)

  1. 作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
    荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
    前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ
    前記ポンプが、前記ハンド部または前記本体部に備えられているアシスト器具。
  2. 作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
    荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
    前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ
    前記ポンプに作動用の電力を供給するポンプバッテリーが、前記ハンド部に備えられているアシスト器具。
  3. 作業者の背中部に取り付けられる本体部と、前記本体部から上方に延出されたアーム部と、前記アーム部から下方に延出されたワイヤとが備えられ、
    荷物に吸着する吸着部を有するハンド部が、前記ワイヤの延出端に接続されて、
    前記吸着部が荷物の外側面に接触した状態で前記吸着部と荷物の外側面とで囲まれる空間の空気を吸引して、前記吸着部を荷物に吸着させるポンプが備えられ
    前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、前記吸着部が下方を向くように、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に前記ワイヤが接続されているアシスト器具。
  4. 前記ポンプが、前記ハンド部に備えられている請求項2または3に記載のアシスト器具。
  5. 前記ポンプが、前記本体部に備えられ、前記ポンプと前記吸着部とがチューブにより接続されている請求項2または3に記載のアシスト器具。
  6. 前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、前記吸着部が下方を向くように、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に前記ワイヤが接続されている請求項1または2に記載のアシスト器具。
  7. 右及び左の前記アーム部が備えられ、右及び左の前記アーム部から下方に延出された右及び左の前記ワイヤの延出端に、右及び左の前記ハンド部が接続されて、
    前記吸着部が荷物に吸着していない状態での前記ハンド部の自由吊り下げ状態で、右及び左の前記吸着部が互いに横向きで対向するように、前記ハンド部の横側部に前記ワイヤが接続されている請求項1または2に記載のアシスト器具。
  8. 前記ポンプに作動用の電力を供給するポンプバッテリーが、前記ハンド部に備えられている請求項1および3のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
  9. 前記ポンプを作動及び停止させる手動操作部が、前記ハンド部に備えられている請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
  10. 前記ワイヤを巻き取り及び繰り出す昇降装置が、前記本体部に備えられ、
    前記昇降装置を作動させる手動昇降操作部が、前記ハンド部に備えられている請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
  11. 前記昇降装置に作動用の電力を供給するバッテリーが、前記本体部に備えられ、
    前記バッテリーの電力がハーネスを介して前記ポンプに作動用として供給される請求項10に記載のアシスト器具。
  12. 持ち手部が、前記ハンド部における前記吸着部とは反対側の部分に備えられている請求項1〜11のうちのいずれか一項に記載のアシスト器具。
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