JP6824852B2 - アシスト器具又は荷物保持用のハンド部 - Google Patents
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Description
ワイヤを巻き取り及び繰り出して昇降駆動する昇降装置が本体部に備えられており、昇降装置を作動させる為の手動操作部が、ハンド部に取り付けられている。
本発明は、アシスト器具又は荷物保持用のハンド部において、各種の形状の荷物に対応できるようにすることを目的としている。
作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、前記ワイヤを昇降駆動する昇降装置とが備えられ、
荷物を保持するハンド部が取り付け及び取り外し自在で、前記ワイヤの延出端に接続された取付部と、
前記ハンド部に対して取り付け及び取り外し自在な接続部を有し、且つ、前記昇降装置を作動させる手動操作部とが備えられている。
以上のように、アシスト器具において、種類や形状の異なる荷物に応じて、ハンド部を適切に変更することができて、アシスト器具の汎用性を高めることができる。
アシスト器具においてハンド部を変更しても、変更されたハンド部に手動操作部を取り付けることができ、手動操作部を共用することができるので、構造の簡素化の面で有利である。
作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、前記ワイヤを昇降駆動する昇降装置とが備えられ、
荷物を保持するハンド部が取り付け及び取り外し自在で、前記ワイヤの延出端に接続された取付部と、
前記取付部に取り付けられて、前記昇降装置を作動させる手動操作部とが備えられている。
以上のように、アシスト器具において、種類や形状の異なる荷物に応じて、ハンド部を適切に変更することができて、アシスト器具の汎用性を高めることができる。
アシスト器具においてハンド部を取付部から取り外しても、手動操作部は取付部に残るのであり、アシスト器具においてハンド部を変更しても、手動操作部を共用することができるので、構造の簡素化の面で有利である。
前記取付部に取り付けられた前記ハンド部が前記取付部から外れることを、阻止及び許容自在な外れ止め部材が設けられていると好適である。
前記ハンド部に、第1開口部、及び前記第1開口部に接続され且つ前記第1開口部よりも大きい第2開口部が設けられて、
前記取付部に、
前記第1開口部よりも小さい本体部を有し、且つ、前記第1開口部よりも大きく前記第2開口部より小さい頭部を有した取付部材が設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記ハンド部が前記取付部に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記ハンド部が前記取付部から取り外されると好適である。
これにより、取付部の取付部材の頭部をハンド部の第2開口部に入れ、取付部の取付部材の本体部を、ハンド部の第2開口部から第1開口部に入り込ませることにより、ハンド部を取付部に取り付けることができる。
以上のように、アシスト器具において、ハンド部を取付部に容易に取り付け及び取り外しできるようになって、作業性の良いものとなる。
前記ハンド部に、頭部付きの取付部材が設けられ、
前記取付部に、
前記取付部材の本体部よりも大きく、且つ、前記取付部材の頭部よりも小さい第1開口部と、
前記取付部材の頭部よりも大きく、且つ、前記第1開口部に接続される第2開口部とが設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記ハンド部が前記取付部に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記ハンド部が前記取付部から取り外されると好適である。
これにより、ハンド部の取付部材の頭部を取付部の第2開口部に入れ、ハンド部の取付部材の本体部を、取付部の第2開口部から第1開口部に入り込ませることにより、ハンド部を取付部に取り付けることができる。
以上のように、アシスト器具において、ハンド部を取付部に容易に取り付け及び取り外しできるようになって、作業性の良いものとなる。
前記外れ止め部材が、
前記第1開口部に入り込んだ前記取付部材の本体部の前記第2開口部への移動を、阻止及び許容自在であると好適である。
種類や形状の異なる複数のハンド部から選択的にアシスト器具に取り付け、または取り外されるそれぞれのハンド部であって、
吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられている。
以上のように、吊り下げ機構に取り付けられるハンド部において、種類や形状の異なる荷物に応じて、保持基部を適切に変更することができて、ハンド部の汎用性を高めることができる。
ハンド部において、保持基部を変更しても、変更された保持基部に手動操作部を取り付けることができ、手動操作部を共用することができるので、構造の簡素化の面で有利である。
吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられ、
前記着脱部に、
前記吊り下げ機構に設けられた頭部付きの取付部材の本体部が入り込み、且つ、前記取付部材の頭部よりも小さい第1開口部と、
前記第1開口部に接続され、且つ、前記取付部材の頭部よりも大きい第2開口部とが設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構から取り外されると好適である。
これにより、吊り下げ機構の取付部材の頭部を保持基部の第2開口部に入れ、吊り下げ機構の取付部材の本体部を、保持基部の第2開口部から第1開口部に入り込ませることにより、ハンド部を吊り下げ機構に取り付けることができる。
以上のように、ハンド部を吊り下げ機構に容易に取り付け及び取り外しできるようになって、作業性の良いものとなる。
吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられ、
前記吊り下げ機構に、第1開口部、及び前記第1開口部に接続され且つ前記第1開口部よりも大きい第2開口部が設けられ、
前記着脱部に、
前記第1開口部よりも小さい本体部を有し、且つ、前記第1開口部よりも大きく前記第2開口部より小さい頭部を有した取付部材が設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構から取り外されると好適である。
これにより、保持基部の取付部材の頭部を吊り下げ機構の第2開口部に入れ、保持基部の取付部材の本体部を、吊り下げ機構の第2開口部から第1開口部に入り込ませることにより、ハンド部を吊り下げ機構に取り付けることができる。
以上のように、ハンド部を吊り下げ機構に容易に取り付け及び取り外しできるようになって、作業性の良いものとなる。
荷物を保持する保持部を有し、且つ、前記保持基部に取り付け及び取り外し自在な支持部が備えられていると好適である。
これにより、ハンド部において、種類や形状の異なる荷物に応じて、荷物を適切に保持することができるようになって、ハンド部の汎用性をさらに高めることができる。
前記保持基部は、上下向きの横側部と、前記横側部の上部から横側に延びる上側部と、前記横側部の下部から前記上側部と同じ横側に延びる下側部とを有し、
前記支持部が、前記上側部及び前記下側部に接触した状態で、前記上側部と前記下側部との間に取り付けられると好適である。
本発明の実施形態における前後方向及び左右方向は、特段の説明がない限り、以下のように記載している。作業者がアシスト器具を装着した状態において、作業者から視て前側が「前」であり、後側が「後」であり、右側が「右」であり、左側が「左」である。
図1,2,3に示すように、アシスト器具には、作業者の背中部に取り付けられる本体部1、本体部1の上部から上側に延出され前側に延出された右及び左のアーム部2、本体部1の下部に設けられた右及び左の脚作用部3が備えられており、作業者への装着用の取付ベルト4、右及び左の肩ベルト5が備えられている。
図1,2,3に示すように、脚作用部3は、基部10、伝動ケース11、操作アーム12及び脚ベルト13等を備えている。基部10が、支持板7の下部に左右方向に取付位置を変更自在に支持されており、基部10の外端部に伝動ケース11が前向きに連結されている。
複数の平ギヤにより構成された伝動機構(図示せず)が伝動ケース11の内部に備えられて、電動モータ(図示せず)が基部10の内部に備えられており、電動モータにより伝動機構を介して操作アーム12が横軸芯P1周りに揺動駆動される。
図1,2,3に示すように、右及び左の縦フレーム6の上部が、作業者の右及び左の肩部を越えて斜め上側に延出され斜め前側に延出されて、右及び左のアーム部2となっている。アーム部2の上端部に右及び左の支持部材16が取り付けられており、右及び左のプーリー(図示せず)が支持部材16に回転自在に支持されている。
取付部21におけるピン22の間の部分に、開口部21aが開口されており、外れ止め部材28が、取付部21におけるピン22の間の部分に、連結ピン29により連結されている。
図1及び図2に示すように、昇降装置17は支持板7に連結されている。伝動機構(図示せず)を内装する上下向きの伝動ケース25、伝動ケース25の上部に横向きに連結された支持ケース26、伝動ケース25の下部に横向きに連結された電動モータ27、支持ケース26の内部で横向きの軸芯周りに回転自在に支持された4個の回転体(図示せず)が、昇降装置17に備えられている。
図6に右のハンド部20が示されており、右及び左のハンド部20は左右対称の形状となっている。右のハンド部20は、保持基部30、カバー部31及び上昇操作スイッチ23(手動操作部に相当)を備えている。左のハンド部20は、保持基部30、カバー部31及び下降操作スイッチ24(手動操作部に相当)を備えている。
取付部21に、第1開口部38よりも小さい本体部22aを有し、且つ、第1開口部38よりも大きく第2開口部39より小さい頭部22bを有した取付部材(ピン22)が、設けられた状態となっている。
着脱部35に、取付部材(ピン22)の本体部22aが入り込み且つ取付部材(ピン22)の頭部22bよりも小さい第1開口部38と、第1開口部38に接続され且つ取付部材(ピン22)の頭部22bよりも大きい第2開口部39とが、設けられた状態となっている。
図6及び図9に示すように、カバー部31は、合成樹脂により一体的に形成された外側部49と、金属製の内側部50とを備えており、外側部49の内面に内側部50がビスにより連結されている。
図4〜図9に示す状態は、ハンド部20において、保持基部30が取付部21から取り外された状態である。
この状態において、ピン22の本体部22aを第1開口部38から第2開口部39に移動させ、ピン22の頭部22bを第2開口部39から抜き出すことにより、保持基部30を取付部21から取り外すことができる。
この場合、取付部21を着脱部35に対して上側部33側に位置させた状態で、保持基部30を取付部21に取り付けることもできる。
図1,2,3に示すように、制御装置8に接続された右及び左のハーネス14が、右及び左のアーム部2の内部に入り、アーム部2の内部を通ってアーム部2の上端部に延出されている。右及び左のアーム部2の上端部の開口部から、ハーネス14が出て下側に延出されており、右のハーネス14が上昇操作スイッチ23に接続され、左のハーネス14が下降操作スイッチ24に接続されている。
下降操作スイッチ24を押し操作すると、電動モータ27により回転体が繰り出し側に回転駆動され、ワイヤ18,19のインナー18a,19aが回転体から繰り出されて、ハンド部20が下降する。
例えば、パレットや床に置かれた荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような場合、作業者がしゃがんでパレットや床の荷物Bを手で持ち、手を下に延ばした状態で荷物Bを持ちながら立ち上がり、手で荷物Bを持ち上げて、荷物Bを高い棚やトラックの荷台に置くような状態が想定される。
図11に示すビールケース等のように、荷物Bの横壁部B1の上部に保持用の開口部B2が開口された箱状の荷物Bであると、ハンド部20(保持基部30)の下側部34を荷物Bの開口部B2に挿入することによって、ハンド部20に荷物Bを保持する。
電動モータ27が停止した状態において、昇降装置17からワイヤ18,19のインナー18a,19aが繰り出されることはなく、後述するようにハンド部20に荷物Bの重量が掛かっても、ハンド部20が下降することはない。
図6,7,8,9に示すハンド部20において、図11に示すようにハンド部20(保持基部30)により荷物Bを直接に保持する状態以外に、ハンド部20の保持基部30に支持部40を取り付け、支持部40に設けられた保持部47により荷物Bを保持することができる。以下に、支持部40の構成について説明する。
図10に示すように、保持部47は、上下向きの横側部51、横側部51の上部から横側に延びる上側部52、横側部51の下部から上側部52の反対側に延びる下側部53、下側部53における横側部51とは反対側から上側部52側(上側)に延びる上向き部54、上向き部54から下側部53を越えて下側に延びる下向き部56、上側部52における横側部51とは反対側から上向き部54の反対側(下側)に延びる下向き部55を備えている。横側部51に、重量軽減用の開口部51aが開口され、連結孔51bが開口されている。
ネジ48が保持部47の横側部51の連結孔51bから、支持部40の上側部41の連結孔41bに取り付けられて、保持部47が支持部40に取り付けられている。
図17に示す状態は、保持基部30から支持部40が取り外された状態である。支持部40を保持基部30に取り付ける場合、図18に示すように、第1ストッパー部45のアーム部45bの付勢力に抗して、第1ストッパー部45を作用姿勢から解除姿勢に上側にスライドさせ、保持基部30の一方側の端部から支持部40を保持基部30に差し込む。
図20及び図21に示すように、ハンド部20の保持基部30に支持部40を取り付けて、支持部40に設けられた保持部47により荷物Bを保持する状態について説明する。
この場合、荷物Bが段ボール箱のような立方体形状であり、荷物Bの横壁部B1に開口部B2が開口されていたとする。
図23に示すように、保持部47の上向き部54及び下向き部56が、荷物Bの開口部B2に入り込む状態になると、ハンド部20を斜めの姿勢から鉛直姿勢に切り換えながら少し持ち上げて、保持部47の下側部53及び上向き部54に、荷物Bの開口部B2の上縁部を入り込ませて掛けることにより、ハンド部20に荷物Bを保持する。
図6,7,8,9に示すハンド部20に代えて、図24に示す別のハンド部20(保持基部30)を、ワイヤ18,19の取付部21に取り付けても良い。
着脱部35に、図6及び図7と同じ2個の第1開口部38及び2個の第2開口部39が開口されている。
前項の(ハンド部における保持基部のワイヤ(取付部)への取り付け及び取り外し)に記載のように、ハンド部20の保持基部30を取付部21に取り付け及取り外す。
図24及び図25に示すハンド部20では、リンゴ箱等の木製の箱や、合成樹脂製のケース等の荷物Bを保持することが想定されている。荷物Bにおいて、荷物Bの横壁部B1の上端部の外周部(全周又は一部)に、外側に突出する突出部B3が設けられていたとする。
このような荷物Bにおいて、右及び左のハンド部20により荷物Bを持ち上げて保持する場合、以下のような操作を行う。
これにより、荷物Bの突出部B3が小さなものであっても、下側部59の延出端部(凸部59a)が荷物Bの突出部B3の下面部に食い込むことによって、ハンド部20による荷物Bの保持の確実性が高いものとなる。
図4〜図9及び図24に示すハンド部20及び取付部21に対して、ハンド部20及び取付部21を、以下のように構成してもよい。
これにより、ハンド部20は、図4〜図9及び図24に示すような保持基部30を備えているが、カバー部31を備えない状態となる。
ハンド部20及び取付部21において、ピン22、第1開口部38及び第2開口部39を以下のように構成してもよい。
前項の(ハンド部における保持基部のワイヤ(取付部)への取り付け及び取り外し)に記載のように、ハンド部20の保持基部30を取付部21に取り付け及取り外す。
外れ止め部材28において、図29に示すように、外れ止め部材28における凸部28bの突出側とは反対側の面に、外れ止め部材28と同じ材質の板バネ材63を、外れ止め部材28の基部28aから凸部28bの位置まで当て付けてもよい。
この場合、外れ止め部材28が板厚の大きな1枚の板材であると、外れ止め部材28に大きな曲げ応力が発生するのに対して、外れ止め部材28と板バネ材63とは別のものであるので、外れ止め部材28及び板バネ材63に曲げ応力が分担されることになって、外れ止め部材28及び板バネ材63の各々に発生する曲げ応力は、前述の大きな曲げ応力よりも小さなものとなる。
ピン22、第1開口部38及び第2開口部39に代えて、フックとフックが掛けられる部分、バックルにおける嵌め込み部と被嵌め込み部、等により、ハンド部20の保持基部30を取付部21に取り付け及取り外すように構成してもよい。
面ファスナ36,37に代えて、嵌め込み部と被嵌め込み部、差し込み部と被差し込み部等を設けてもよい。
この構造によると、1本のアーム部2から2本のワイヤ18を延出して、2本のワイヤ18の一方に右の取付部21を接続し、2本のワイヤ18の他方に左の取付部21を接続する。又は、1本のアーム部2から1本のワイヤ18を延出し、1本のワイヤ18の端部を二股状に分岐させて、分岐部分の一方に右の取付部21を接続し、分岐部分の他方に左の取付部21を接続する。
アシスト器具において、右及び左の脚作用部3を備えないように構成してもよい。
本発明の荷物保持用のハンド部は、作業者に装着されて作業者による荷物の保持を補助するアシスト器具に使用されるハンド部ばかりではなく、建物の天井部に支持されたウインチ等に使用されるハンド部にも適用できる。
2 アーム部
17 昇降装置
18,19 ワイヤ、吊り下げ機構
20 ハンド部
21 取付部
22 取付部材
22a 本体部
22b 頭部
23,24 手動操作部
28 外れ止め部材
30 保持基部
32 横側部
33 上側部
34 下側部
35 着脱部
37 接続部
38 第1開口部
39 第2開口部
40 支持部
47 保持部
B 荷物
Claims (11)
- 作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、前記ワイヤを昇降駆動する昇降装置とが備えられ、
荷物を保持するハンド部が取り付け及び取り外し自在で、前記ワイヤの延出端に接続された取付部と、
前記ハンド部に対して取り付け及び取り外し自在な接続部を有し、且つ、前記昇降装置を作動させる手動操作部とが備えられているアシスト器具。 - 作業者に取り付けられる本体部と、前記本体部から前側に延出されたアーム部と、前記アーム部から下側に延出されたワイヤと、前記ワイヤを昇降駆動する昇降装置とが備えられ、
荷物を保持するハンド部が取り付け及び取り外し自在で、前記ワイヤの延出端に接続された取付部と、
前記取付部に取り付けられて、前記昇降装置を作動させる手動操作部とが備えられているアシスト器具。 - 前記取付部に取り付けられた前記ハンド部が前記取付部から外れることを、阻止及び許容自在な外れ止め部材が設けられている請求項1又は2に記載のアシスト器具。
- 前記ハンド部に、第1開口部、及び前記第1開口部に接続され且つ前記第1開口部よりも大きい第2開口部が設けられて、
前記取付部に、
前記第1開口部よりも小さい本体部を有し、且つ、前記第1開口部よりも大きく前記第2開口部より小さい頭部を有した取付部材が設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記ハンド部が前記取付部に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記ハンド部が前記取付部から取り外される請求項3に記載のアシスト器具。 - 前記ハンド部に、頭部付きの取付部材が設けられ、
前記取付部に、
前記取付部材の本体部よりも大きく、且つ、前記取付部材の頭部よりも小さい第1開口部と、
前記取付部材の頭部よりも大きく、且つ、前記第1開口部に接続される第2開口部とが設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記ハンド部が前記取付部に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記ハンド部が前記取付部から取り外される請求項3に記載のアシスト器具。 - 前記外れ止め部材が、
前記第1開口部に入り込んだ前記取付部材の本体部の前記第2開口部への移動を、阻止及び許容自在である請求項4又は5に記載のアシスト器具。 - 吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられ、
前記着脱部に、
前記吊り下げ機構に設けられた頭部付きの取付部材の本体部が入り込み、且つ、前記取付部材の頭部よりも小さい第1開口部と、
前記第1開口部に接続され、且つ、前記取付部材の頭部よりも大きい第2開口部とが設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構から取り外される荷物保持用のハンド部。 - 吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられ、
前記吊り下げ機構に、第1開口部、及び前記第1開口部に接続され且つ前記第1開口部よりも大きい第2開口部が設けられ、
前記着脱部に、
前記第1開口部よりも小さい本体部を有し、且つ、前記第1開口部よりも大きく前記第2開口部より小さい頭部を有した取付部材が設けられて、
前記取付部材の本体部が前記第1開口部に入り込むことにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構に取り付けられ、前記取付部材の頭部が前記第2開口部から抜け出ることにより、前記保持基部が前記吊り下げ機構から取り外される荷物保持用のハンド部。 - 種類や形状の異なる複数のハンド部から選択的にアシスト器具に取り付け、または取り外されるそれぞれのハンド部であって、
吊り下げ機構に取り付け及び取り外し自在な着脱部を有して、荷物を保持する保持基部と、
前記保持基部に取り付け及び取り外し自在であり、前記吊り下げ機構を作動させる手動操作部とが備えられている荷物保持用のハンド部。 - 荷物を保持する保持部を有し、且つ、前記保持基部に取り付け及び取り外し自在な支持部が備えられている請求項7〜9のうちのいずれか一項に記載の荷物保持用のハンド部。
- 前記保持基部は、上下向きの横側部と、前記横側部の上部から横側に延びる上側部と、前記横側部の下部から前記上側部と同じ横側に延びる下側部とを有し、
前記支持部が、前記上側部及び前記下側部に接触した状態で、前記上側部と前記下側部との間に取り付けられる請求項10に記載の荷物保持用のハンド部。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017177303A JP6824852B2 (ja) | 2017-09-15 | 2017-09-15 | アシスト器具又は荷物保持用のハンド部 |
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