JP6610228B2 - ガラス管成形用スリーブ - Google Patents

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Description

本発明は、ダンナー法に用いられるガラス管成形用スリーブの技術に関する。
従来より、ガラス管やガラス棒を大量生産する方法として、ダンナー法が広く利用されている。
前記ダンナー法は、先端部を下方に傾斜させて支持され、且つ軸心を中心にして回転駆動されるスリーブ上に溶融ガラスを流下し、流下された溶融ガラスをスリーブの外周面に巻き付け、さらにスリーブの先端部からブローエアーを噴出させつつ(または、噴出させずに)前記溶融ガラスを引き出すことにより、ガラス管やガラス棒を連続的に成形する方法である。
ここで、このようなダンナー法に用いられるスリーブは、主に、先端部を下方に傾斜させて軸支されるスリーブシャフトや、スリーブシャフト上において同軸上に順に挿設される先端支持具(メタルチップ)、耐火物円筒体、および後部支持具などにより構成される(例えば、「特許文献1」を参照)。スリーブシャフトは、一般的に機械的強度の高い耐熱鋼などの鋼材により形成されるとともに中心にブローエアーをスリーブの先端部に導くための貫通孔(「特許文献1」では内孔)を有している。
特開平11−322350号公報
ところで、上述したように、ダンナー法によりガラス管を連続的に成形する際に、ガラス管に黒ブツと呼ばれる異物が混入する場合がある。
この異物は、スリーブシャフトを構成する鋼材から発生する錆によるものである。詳述すると、スリーブに溶融ガラスを巻き付けガラス管やガラス棒に成形する際に、スリーブシャフトを構成する鋼材が高温状態に曝されると共に、ブローエアーによりスリーブシャフトの貫通孔が酸化する。その結果、スリーブシャフトの先端部やスリーブシャフトの貫通孔の内表面に錆が発生し、ブローエアーによって錆がスリーブシャフトの貫通孔から剥離し、スリーブシャフトの先端部に運ばれて、スリーブの先端部より引き出される溶融ガラスに付着する。
そのため、このようなスリーブシャフトから発生する錆が溶融ガラスに付着することを抑える構成が求められている。
錆の発生を抑えるために、耐錆性に優れた鋼材を用いてスリーブシャフトを形成することが考えられるが、鋼材の耐錆性を向上させると、機械的強度が低下するため、ガラス管やガラス棒を成形する際に、スリーブシャフトが破損したり、変形する虞がある。
本発明は、以上に示した現状の問題点を鑑みてなされたものであり、スリーブシャフトの機械的強度を低下させることなく、スリーブシャフトから錆等の異物が発生することを抑えて、錆等の異物が溶融ガラスに付着をすることを抑えることが可能なガラス管成形用スリーブを提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係るガラス管成形用スリーブは、貫通孔を有するスリーブシャフトと、該スリーブシャフトの周囲において該スリーブシャフトと同軸上に挿設される耐火物円筒体と、を備えるガラス管成形用スリーブであって、前記スリーブシャフトよりも耐錆性に優れた材料を備えることにより、前記スリーブシャフトの前記貫通孔の内表面の一部または全部を覆うとともに、前記スリーブシャフトの先端部を覆うことを特徴とする。
なお、本発明でいう「耐錆性に優れた材料」とは、空気雰囲気中で、温度1000℃、150時間に曝した際に、材料の表面に錆が発生しない材料であることを意味する。
本発明のガラス管成形用スリーブは、スリーブシャフトよりも耐錆性に優れた材料でスリーブシャフトの先端部や貫通孔の内表面の一部または全部を覆う構造としているため、スリーブシャフトの先端部や貫通孔の内表面の一部または全部にブローエアーが直接接触することがなく、スリーブシャフトから錆等の異物が発生することを抑えることができ、溶融ガラスにスリーブシャフトから発生する錆等の異物が付着することを抑えることができる。
また、このような構成からなるガラス管形成用スリーブとすれば、耐錆性に優れるものの機械的強度に劣る鋼材を用いてスリーブシャフトを形成しなくてもスリーブシャフトからの錆等の異物の発生を抑えることができるため、スリーブシャフトの機械的強度を維持することができる。
また、本発明に係るガラス管成形用スリーブは、前記耐錆性に優れた材料が、一端に鍔部を有するパイプ部材であり、前記パイプ部材を前記スリーブシャフトの前記貫通孔に挿通することにより、前記スリーブシャフトの前記貫通孔の内表面の一部または全部を覆うとともに、前記鍔部によって前記スリーブシャフトの先端部を覆うことが好ましい。
このような構成からなるガラス管成形用スリーブによれば、スリーブシャフトよりも耐錆性に優れた材料よりなるパイプ部材がスリーブシャフトの貫通孔に挿入され、スリーブシャフトの先端部や貫通孔の表面を覆う構造となるため、スリーブシャフトの先端部や貫通孔の表面にブローエアーが直接接触することがなく、スリーブシャフトから錆等の異物の発生することを抑えることができ、溶融ガラスにスリーブシャフトから発生する錆等の異物が付着することを抑えることができる。
また、本発明に係るガラス管成形用スリーブは、前記スリーブシャフトの先端面および前記パイプ部材の前記鍔部との間には、溶融ガラスからなるシール部が介装されることが好ましい。
このような構成からなるガラス管成形用スリーブによれば、スリーブシャフトの先端面およびパイプ部材の鍔部との間に隙間ができることを防ぐことができるため、スリーブシャフトの貫通孔の内表面に錆が発生した場合であっても、溶融ガラスからなるシール部により、錆等の異物をスリーブシャフトの貫通孔の内表面とパイプ部材の外表面の間に閉じ込めることが可能となり、錆等の異物がスリーブシャフト外に拡散することを抑えることができる。
よって、スリーブシャフトから発生する錆等の異物が溶融ガラスに付着することをより確実に抑えることができる。
また、本発明に係るガラス管成形用スリーブが備える前記鍔部の外径寸法は、前記スリーブシャフトの先端部の外径寸法よりも大きいことが好ましい。
このような構成からなるガラス管成形用スリーブによれば、スリーブシャフトの先端部の全体を確実に覆うことができる。
よって、スリーブシャフトから発生する錆等の異物が溶融ガラスに付着することをより確実に抑えることができる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明に係るガラス管成形用スリーブによれば、スリーブシャフトの機械的強度を低下させることなく、スリーブシャフトから発生する錆等の異物が溶融ガラスに付着をすることを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係るガラス管成形用スリーブの構成を示した断面側面図。 ガラス管成形用スリーブの先端近傍を示した拡大断面側面図。 パイプ部材がガラスシール部を介してスリーブシャフトに組付けられる際の状態を経時的に示した図であり、(a)はパイプ部材をスリーブシャフトの下流側に配置した状態を示した断面側面図、(b)はスリーブ上に溶融ガラスを流下してスリーブ先端に供給する際の状態を示した断面側面図、(c)はスリーブシャフトの貫通孔にパイプ部材を挿通する際の状態を示した断面側面図、(d)はスリーブシャフトの先端面およびパイプ部材の鍔部との間にガラスシール部が形成された状態を示した断面側面図。
次に、発明の実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。
なお、以下の説明に関しては便宜上、図1乃至図3における矢印Aの方向を溶融ガラスGの引出方向(搬送方向)と規定して記述する。
また、以下の説明に関しては便宜上、図1乃至図3の上下方向をガラス管成形用スリーブ1の上下方向と規定して記述する。
[ガラス管成形用スリーブ1]
先ず、本発明を具現化するガラス管成形用スリーブ1(以下、単に「スリーブ1」と記載する)の全体構成について、図1及び図2を用いて説明する。
本実施形態におけるスリーブ1は、例えばダンナー法によってガラス管やガラス棒を大量生産するのに用いられるものである。
スリーブ1は、主にスリーブシャフト10、メタルチップ20、耐火物円筒体30、耐錆性に優れた材料40、ガラスシール部50、および図示せぬ保持金具などにより構成される。
スリーブシャフト10は、スリーブ1の基部となるものである。
スリーブシャフト10は、例えばFe−Co−Ni系合金やFe−Cr−Ni系合金などの機械的強度の高い耐熱鋼からなる長尺で中空形状の丸棒部材によって構成され、その内部にはスリーブシャフト10の内周部となる断面視円形状の貫通孔10aが同軸上に穿孔されている。
すなわち、スリーブシャフト10は、中心に貫通孔10aを有している。スリーブシャフト10の先端部には、円環状の平面である先端面10cを有している。
そして、スリーブシャフト10は、一端部(溶融ガラスGの引出方向側(図1中の矢印Aの方向側)の端部)を下方に傾斜させた姿勢にて配置されるとともに、他端部において図示せぬ回転駆動装置によって着脱可能に支持される。
なお、本実施形態のスリーブシャフト10では、円環状の平面である先端面10cを有する構成としているが、特に平面に限定するものではない。
例えば、スリーブシャフト10の先端部の形状としては、湾曲面形状や凹凸を有する形状であってもよい。
次に、メタルチップ20について説明する。
メタルチップ20は、スリーブ1の先端部を構成するメタルチップの一例であって、後述する保持金具とともに耐火物円筒体30を挟持しつつ保持するためのものである。
メタルチップ20は、例えばFe−Co−Ni系合金やFe−Cr−Ni系合金などの耐熱鋼からなる円錐台形状に形成され、スリーブシャフト10の先端部において、当該スリーブシャフト10と同軸上、且つ溶融ガラスGの引出し側(以下、「下流側」と記載する)に向かって徐々に断面積が縮径するようにして配設される。
メタルチップ20の下流側端部には、円形断面形状の凹部20aが同軸上に形成される。
また、凹部20aの下流側との対向側(以下、「上流側」と記載する)の端面には、円形断面形状の貫通孔21が同軸上に穿孔される。
前記貫通孔21には、雌螺子20bが同軸上に螺刻されている。
また、スリーブシャフト10の先端部には、雄螺子10bが螺刻されている。
そして、メタルチップ20は、これらの雄螺子10bおよび雌螺子20bを介して、スリーブシャフト10の先端部に同軸上に螺着される。
これにより、メタルチップ20は、スリーブシャフト10の先端部に固設される。
次に、耐火物円筒体30について説明する。
耐火物円筒体30は、スリーブ1に導かれた溶融ガラスGを外周面に巻き付けながら、徐々に下流側へと搬送するためのものである。
耐火物円筒体30は、例えばシリカ−アルミナ系やシリカ−アルミナ−ジルコニア系の耐火物などからなる長尺の丸棒中空部材によって構成され、その一端部には徐々に断面積が縮径するテーパー部30aが形成される。
また、耐火物円筒体30の外周面には、例えば250[μm]〜450[μm]の膜厚からなる白金膜または白金合金膜が被覆されている。
そして、メタルチップ20の上流側において、耐火物円筒体30は、テーパー部30aを下流側に向けつつ、スリーブシャフト10の周囲において該スリーブシャフト10と同軸上に挿設される。
その結果、メタルチップ20は、耐火物円筒体30の一端部側(下流側)に配置されることとなり、スリーブ1全体としての下流側端部において、耐火物円筒体30のテーパー部30aと、メタルチップ20の外周面のテーパー形状とが滑らかに連結されることとなる。
また、耐火物円筒体30は、メタルチップ20によって軸心方向における下流側(スリーブシャフト10の先端部側)への移動を規制されることとなる。
[耐錆性に優れた材料40]
次に、耐錆性に優れた材料40について、説明する。
耐錆性に優れた材料40は、空気雰囲気中で、温度1000℃、150時間に曝した際に、材料の表面に錆が発生していない材料からなるものであり、例えば、Fe−Cr−Ni系合金などの耐錆性に優れた(錆に強い)耐熱鋼を用いることができる。
耐錆性に優れた材料40は、スリーブシャフト10が有する貫通孔10aの内表面の一部や全部を覆うとともに、スリーブシャフトの先端面10cを覆うものである。なお、耐錆性に優れた材料40で貫通孔10aの内表面を覆う場合、貫通孔10aの内表面の一部のみを覆うよりも、全部を覆う方が好ましい。その理由は、スリーブシャフトからの錆等の異物の発生をより効果的に抑えることできるためである。
スリーブシャフト10の貫通孔10aの内表面やスリーブシャフト10の先端面10cを覆う方法としては、これらの部分に、耐錆性に優れた材料40を溶射してもよいし、耐錆性に優れた材料40を用いて、一端に鍔部を有するパイプ部材を形成し、形成したパイプ部材をスリーブシャフト10の貫通孔10aに挿通してもよい。
耐錆性に優れた材料40で形成されたパイプ部材(以降、パイプ部材を40として表す)を、スリーブシャフト10の貫通孔10aに挿通する場合について、以下に説明する。
パイプ部材40の構成について、図1乃至図3を用いて説明する。
パイプ部材40は、例えばFe−Cr−Ni系合金などの耐錆性に優れた(錆に強い)耐熱鋼からなる長尺の部材であり、図2および図3に示すように、主に円筒形状の本体部40a、および本体部40aの外周面の一端(先端)に設けられる鍔部40bにより構成される。
本体部40aは、その外径寸法がスリーブシャフト10が有する貫通孔10aの直径寸法よりもやや小さく形成される円筒形状の部分である。
また、本体部40aは、ブローエアーをスリーブシャフト10の先端部に流通させるためのものである。
本体部40aをスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通することにより、当該貫通孔10aの内表面を覆う。
また、耐火物円筒体30の上流側に配置される保持金具が有する図示せぬ挿入孔から本体部40aの他端部を突出して配置される。
そして、本体部40aは、上流端部において配管部材等を介して図示せぬブローエアー供給装置と連通されている。
これにより、ブローエアー供給装置を駆動することで、パイプ部材40の本体部40aを介して、スリーブシャフト10の先端部にブローエアーを供給することができる。
鍔部40bは、本体部40aの下流端(先端)の外周縁から外側に突出する円環状の部分である。
鍔部40bは、パイプ部材40をスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通してスリーブシャフト10に取り付けた際に、スリーブシャフト10の先端面10cをガラスシール部50を介して覆う部分である。
そして、鍔部40bは、外径寸法がスリーブシャフト10の先端面10cの外径寸法よりもやや大きく形成され、当該先端面10cの全体を覆う。
パイプ部材40は、本体部40aがスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通されるとともにパイプ部材40の他端部が保持金具の挿入孔に挿入され、該他端部が保持金具から突出して配設され、一端部である鍔部40bがスリーブシャフト10の先端面10cに対向して配置される。
また、詳細は後述するが、パイプ部材40は、スリーブシャフト10の先端面10cと鍔部40bにおける当該先端面10cとの対向面との間がガラスシール部50によりシールされた状態で、スリーブシャフト10と略同軸上に配設される。
また、パイプ部材40は、その他端部に図示せぬ付勢部を有する。
ここで、前記付勢部は、パイプ部材40を軸心方向の上流側に向かって付勢するためのものである。
付勢部は、一端がスリーブシャフト10の基端部に連結されるとともに他端がパイプ部材40の他端に連結される付勢部材を有する。
前記付勢部材は、パイプ部材40を上流側に付勢するための部材である。
付勢部材は、例えば既知の圧縮コイルバネなどにより構成される。
こうして、パイプ部材40は、付勢部により常にスリーブシャフト10の基端側に引っ張られている。
なお、本実施形態のパイプ部材40では、付勢部を有する構成としているが、特に限定するものではなく、付勢部を有しない構成であってもよい。
ガラスシール部50は、詳細は後述するが、スリーブシャフト10の先端面10cおよびパイプ部材40の鍔部40bとの間に介装される、溶融ガラスGからなるシール部分である。
ガラスシール部50は、ガラス管成形用スリーブ1を用いて製造されるガラス管と同じガラス素材により形成される。
詳細は後述するが、ガラスシール部50は、パイプ部材40をスリーブシャフト10の貫通孔10aに取り付ける際に、パイプ部材40とスリーブシャフト10との間に溶融ガラスGを充填することで形成される。
また、スリーブシャフト10の先端部において、ガラスシール部50は、スリーブシャフト10の先端面10cと鍔部40bにおける当該先端面10cとの対向面との間に介装されるとともに、鍔部40bの径方向外側にはみ出している。
なお、本実施形態のスリーブ1においては、スリーブシャフト10の先端面10cと鍔部40bとの間に、ガラスシール部50を備える構成としているが、特に限定するものではなく、例えば、スリーブシャフト10の貫通孔10aの内表面とパイプ部材40の本体部40aの外周面との間にもガラスシール部50を備える構成としてもよい。また、スリーブシャフト10の先端面10cと鍔部40bとの間、および、スリーブシャフト10の貫通孔10aの内表面とパイプ部材40の本体部40aの外周面との間にガラスシール部50を備えない構成であってもよい。
ガラスシール部50を備えない構成の場合、スリーブシャフト10の内壁面とパイプ部材40の本体部40aの外周面とが当接するとともに、スリーブシャフト10の先端面10cと鍔部40bにおける当該先端面10cとの対向面とが当接する構成となる。
次に、保持金具について説明する。
保持金具は、メタルチップ20とともに耐火物円筒体30を挟持しつつ保持するためのものである。
保持金具は、例えばFe−Co−Ni系合金やFe−Cr−Ni系合金などの耐熱鋼からなり、スリーブシャフト10の他端部を挿入して外側に突出するための挿入孔が形成されている。
そして、耐火物円筒体30の他端部側(上流側)において、保持金具は、スリーブシャフト10に同軸上且つ摺動可能に挿設されるとともに、耐火物円筒体30の端部と当接される。
以上のように、本実施形態におけるスリーブ1は、スリーブシャフト10、パイプ部材40、ガラスシール部50、並びにスリーブシャフト10上において、下流側から上流側に向かって同軸上に順に配設されるメタルチップ20、耐火物円筒体30、および保持金具などにより構成される。
また、パイプ部材40は、ガラスシール部50を介して本体部40aがスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通されるとともに他端部が保持金具の挿入孔から突出して配設され、スリーブシャフト10に対して軸心方向に摺動可能に設けられつつ、パイプ部材40の他端に設けられた付勢部によって常に上流側に向かって付勢される。
これにより、パイプ部材40は、付勢部の付勢力によって、常にガラスシール部50を介してスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通した状態で、かつパイプ部材40の鍔部40bにおけるスリーブシャフト10に対する対向面がスリーブシャフト10の先端面10cに近接した状態となる。
その結果、スリーブシャフト10とパイプ部材40の間がガラスシール部50によりシールされた状態において、当該ガラスシール部50が熱によって軟化した際にもスリーブシャフト10とパイプ部材40がガラスシール部50を介して密着するため、スリーブシャフト10とパイプ部材40の間に隙間が生じることを抑えることができる。
そして、このような構成からなるスリーブ1が軸心を中心にして回転駆動され、回転駆動するスリーブ1(より具体的には、耐火物円筒体30)上に溶融ガラスGが流下し、流下された溶融ガラスGがスリーブ1の外周面に巻き付けられ、さらにスリーブ1の先端部(より具体的には、メタルチップ20の凹部20a)からブローエアーを噴出させつつ溶融ガラスGが引き出されることにより、ガラス管やガラス棒が連続的に成形される。
[ガラスシール部の形成方法]
次に、上述したガラスシール部50をスリーブシャフト10とパイプ部材40との間に形成する方法について図3を用いて説明する。
先ず、図3(a)に示すように、パイプ部材40をスリーブシャフト10の下流側の所定位置に配置する。
そして、パイプ部材40がスリーブシャフト10に組付けられていない状態で、スリーブ1上に溶融ガラスGを流下する。その後、スリーブ1を回転駆動する。
続いて、図3(b)に示すように、溶融ガラスGが徐々にスリーブ1の下流側(先端部側)に流下して、所定量流れてきたら、図3(c)に示すように、パイプ部材40をスリーブシャフト10の先端部側からスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通させる。
この際、溶融ガラスGをパイプ部材40の鍔部40bとスリーブシャフト10の先端面10cとの間に溶融ガラスGを供給して全体に行き渡るように引き延ばす。
こうして、図3(d)に示すように、スリーブシャフト10の先端面10cとパイプ部材40の鍔部40bとの間を、隙間なく溶融ガラスGを充填することで、ガラスシール部50が形成される。
ガラスシール部50を形成した後、パイプ部材40の上流側(基端側)に図示せぬ付勢部が取り付けられる。
これにより、パイプ部材40を、付勢部の付勢力によって、上流側に付勢する。
なお、図3(a)、(b)においては、パイプ部材40をスリーブシャフト10の下流側の所定位置に配置しているが、特に限定するものではない。
例えば、予めパイプ部材40の上流側の一部を貫通孔10aに挿通した状態(図3(c)に示すパイプ部材40の状態)に配置しておいてもよく、その後、図3(c)に示すように溶融ガラスGを流下しつつ、パイプ部材40を貫通孔10aに完全に挿通してガラスシール部50を形成することもできる。
このように、本実施形態におけるスリーブ1においては、パイプ部材40をスリーブシャフト10が有する貫通孔10aに挿通することにより、貫通孔10aの内表面の一部または全部を覆うとともにパイプ部材40が有する鍔部40bによりスリーブシャフト10の先端面10cを覆う構成となっている。
これにより、スリーブシャフト10から錆等の異物が発生することを防ぎ、錆等の異物が溶融ガラスGに付着することを抑えることができる。
また、本実施形態におけるスリーブ1では、スリーブシャフト10の先端面10cおよびパイプ部材40の鍔部40bとの間がガラスシール部50により介装される構成となっている。
これにより、スリーブシャフト10の先端面10cとパイプ部材40の鍔部40bとの間に隙間ができることを防ぎ、スリーブシャフト10が有する貫通孔10aの内表面に錆が発生した場合であっても、ガラスシール部50により錆をスリーブシャフト10の貫通孔10aの内表面とパイプ部材40の本体部40aの外表面の間に閉じ込めることが可能となり、錆がスリーブシャフト10外に拡散することを抑えることができる。
よって、スリーブシャフト10から発生する錆等の異物が溶融ガラスGに付着することをより確実に抑えることができる。
また、本実施形態におけるスリーブ1では、パイプ部材40が有する鍔部40bの外径寸法は、スリーブシャフト10の先端面10cの外径寸法よりも大きい構成となっている。
このような構成からなるスリーブ1によれば、鍔部40bによりスリーブシャフト10の先端面10c全体を確実に覆うことができる。
よって、スリーブシャフトから発生する錆等の異物が溶融ガラスGに付着することをより確実に抑えることができる。
1 ガラス管成形用スリーブ
10 スリーブシャフト
10a 貫通孔
30 耐火物円筒体
40 パイプ部材(耐錆性に優れた材料)
40b 鍔部
50 ガラスシール部

Claims (2)

  1. 貫通孔を有するスリーブシャフトと、
    該スリーブシャフトの周囲において該スリーブシャフトと同軸上に挿設される耐火物円筒体と、
    を備えるガラス管成形用スリーブであって、
    前記スリーブシャフトよりも耐錆性に優れた材料を備え、
    前記耐錆性に優れた材料が、一端に鍔部を有するパイプ部材であり、
    前記パイプ部材を前記スリーブシャフトの前記貫通孔に挿通することにより、
    前記スリーブシャフトの前記貫通孔の内表面の一部または全部を覆うとともに、前記鍔部によって前記スリーブシャフトの先端部を覆い、
    前記スリーブシャフトの先端面および前記パイプ部材の前記鍔部との間には、溶融ガラスからなるシール部が介装される、
    ことを特徴とするガラス管成形用スリーブ。
  2. 前記鍔部の外径寸法は、前記スリーブシャフトの先端部の外径寸法よりも大きい、
    ことを特徴とする、請求項に記載のガラス管成形用スリーブ。
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