JPH01150819A - 圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体 - Google Patents

圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体

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Publication number
JPH01150819A
JPH01150819A JP62310075A JP31007587A JPH01150819A JP H01150819 A JPH01150819 A JP H01150819A JP 62310075 A JP62310075 A JP 62310075A JP 31007587 A JP31007587 A JP 31007587A JP H01150819 A JPH01150819 A JP H01150819A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
face
annular body
peripheral surface
inside peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP62310075A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Takahashi
高橋 孝雄
Nobuo Shimizu
伸夫 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KURINGEEJI KK
Original Assignee
NIPPON KURINGEEJI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KURINGEEJI KK filed Critical NIPPON KURINGEEJI KK
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Publication of JPH01150819A publication Critical patent/JPH01150819A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は覗き窓用ガラス構成体に係り、更に詳述すれ
ば特に圧力流体を貯蔵する容器の覗き窓用のガラス構成
体に関するものである。
[従来の技術] 圧力流体容器の覗き窓として、例えば特公昭49−27
087@公報に記載のような補強環を有するガラス板と
その製造方法とが知られている。
このガラス板は第8図に示すように補強用台rF4製円
環体21の内周面22の一端に中心に向う斜面23を形
成し、この斜面23と前記円環体21の端面24との交
角を45・°内外の鋭角とし、前記円環体21内に高温
下においてガラス25を圧嵌封着して前記ガラスの端面
26を前記円環体21の端面24と同一平面に構成した
ものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、補強用金属製円環体21とガラス25との線膨
脹係数はそれぞれ下表の如く、使用温度範囲である10
0℃〜300℃において、というように差がある。
その上前記公報のように製作すると圧嵌封着に当り金属
とガラス体との境界において、金属の構成原子はガラス
体内に溶解拡散し溶融封着されるが、実際的には接着部
全面を均一に封着することは極めて困難で、部分的な融
着どなることが多く、この部分的な融着のためにガラス
に部分的な引張応力が強く加えられる結果となり、ガラ
ス25に剪断力が加わり、ヒビ割れを生ずる恐れがあり
、破砕による大事故につながる危険がある。
加えて、円環体21に機枠体の機材27とガラス25の
表面が容器内のアルカリ性薬品または高温の水蒸気等の
通路27Aに直接触れることを防止するために介在させ
た’12Bl板28を介してガスケットqとの間で押さ
え板27aを介してネジ29による締め付は応力が加わ
るために封着面(内周面22)に極く微少な弛みを生じ
、外弛みのとき圧接部でガラス25が引張られてとビ割
れ1が生じ、前記と同様大事故につながる危険性がある
この発明は前述した問題点を除去することを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段] この発明の上記した目的は、金属製円環体の内周面の一
端に中心に向う第1の傾斜向を形成し、この第1の傾斜
面と円環体の端面との交角を45度内外の鋭角とし、か
つ前記円環体の前記第1の傾斜面に連接した内周面を内
方向に緩るく傾斜させて第2の傾斜面とすると共に、前
記円環体の内周面に剥離性を有する厚さのガラス融着防
止被膜を形成し、前記円環体内に前記ガラス融着防止被
膜を介在させて高温下において軟化したガラスをこのガ
ラスの端面が前記円環体の端面とほぼ同一平面になるよ
うにガラス体として嵌め込むことで達成される。
[作 用] 上記嵌め込まれたガラス体はその温度変化で膨張収縮を
繰返しても、前記円環体の内周面に生成したガラス融着
防止被膜により、円環体とガラスとは精密に圧接されて
いるが、融着してないので前記被膜の滑性作用により、
ガラス体には剪断応力は加わらず、ヒビ割れや破損を防
止できると共に、ガラス体と円環体との接合部から気体
、流体が漏洩することを防止できる作用がある。
また使用据置設置時において円環体を被取付部材にネジ
で強固に取付ける際にガラス体に僅かな引張り応力が加
わっても上記ガラス融着防止被膜により、ヒビ割れ等を
防止できる作用がある。
[実施例1 この発明のガラス構成体は、第1図に示すような形状の
l”e合金あるいはF e−N i−G O系合金を材
料とした金属製円環体1を用いる。
この円環体1の円周面2の一端に通孔3の中心に向う第
1の傾斜im4を形成し、この第1の傾斜面4と前記円
環体1の端面5との交角を45°内外の鋭角とし、前記
円環体1の前記第1の傾斜面4に連設した円周面を内側
に緩るく傾斜させて第2の傾斜面6としたものである。
この円環体1を1000〜1100℃の開放炉内に入れ
大気雰囲気中で10〜20分間放置することで、容易に
剥離し易く、円環体1の構成分子がガラス9に溶融拡散
しない程度の充分な厚みのコバールのガラス融着防止被
膜7が形成される。
このガラス融着防止液wA7が生成した円環体1に前記
円環体1の通孔3の一端側の直径より若干小径で前記一
端側の端面8よりほぼ第1の傾斜面4までの高さの円柱
状のガラス9を第2図に示すように第1および第2の傾
斜面4,6で形成される内円周に梢緩るく嵌合して加熱
炉中において使用するガラスの軟化点以上の温度に予熱
する。
ガラス9が梢軟化して円環体1と馴染み始まるにつれて
ガラス9は前記第1および第2の傾斜面4.6に密接す
るように変形される。
すなわちガラス9が流動状態にならない適当な時期に加
熱炉から取出して第3図に示すように円環体1の端面5
と平面的に密接する受型10a上に載置し、その上方か
ら加圧型10bを下降させて、ガラス体9Aの端面9a
が円環体1の端面5とほぼ同一平面になるように嵌め込
む。
このようにして構成されたガラス構成体11は、圧力流
体容器の覗窓として用いることができる。
すなわち第4図はこの発明のガラス構成体11を応用し
た例を示すもので、器枠体12.12.12間に円環体
1の端面5側にバッキング材13.13と雲母板14.
14を重ねて介在させ、前記器枠体12、12.12間
をボルト15.15をもって締着することで両面覗き用
覗窓16を構成する。
このように構成した覗き窓16や片面覗き式覗き窓16
Aは第5図に示すように内部に高圧を加え得る容器17
に取付けて前記容器17内に飽和蒸気圧200 K (
364,1°)および220 K (372,1℃)を
第6図(ω〜(C1、第7図(ω〜(C)に示すように
ボイラ点火後約1〜2時間後に容器11内蒸気圧を20
0 K (364,1℃)〜22 OK (372,1
℃)に上げ、この状態を約3時間〜3時間30分維持し
、その後開放して蒸気圧を退圧させた結果、第6図(ω
〜(C)、第7図(田〜(C)と試料に対し3回可変温
度加圧試験を繰返してもガラス体9Aのヒビ割れや蒸気
の円環体1とガラス体9Aとの接合部分からの漏洩は生
ぜず、良好な結果が得られた。
なお前記ガラス融着防止被膜7は実施例ではコバールの
酸化被膜について述べたが、上記被膜7は単なる金属膜
および金属やマイカ等で作った微粉末層からなる被膜と
しても同効である。
[発明の効果] この発明は前述した問題点を解決するための手段を採用
したので、ガラスと金属製円環体との圧嵌が完全で、し
かも金属製円環体1の内周面2に生成したガラス融着防
止被膜の滑性作用により、ガラス体の温度変形や取付設
置時における外力によるガラス体のヒビ割れ・破損が生
じることが極めて少なく、したがって生産原価を茗しく
低減することができるし、使用装置の運転コストを低減
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図(田
、第6図(b)、第6図(C)、第7図(a)、第7図
(b)、第7図(C)はいずれもこの発明の一実施例を
示すもので、第1図は円環体の断面図、第2図および第
3図はガラス構成体製造過程を示すいずれも断面図、第
4図は覗窓として蓋枠に組込んだ状態の断面図、第5図
は機能試験をするための容器に試料としての覗窓を取付
けた状態の斜視図、第6図(田、第6図+b>、第6図
(C)、第7図(ω、第7回出)および第7図(C)は
それぞれ加圧サイクル試験で蒸気圧印加状態を示す図、
第8図は従来構成のガラス構成体を用いた覗窓の断面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属製円環体1の内周面2の一端に中心に向う第1の傾
    斜面4を形成し、この第1の傾斜面4と円環体1の端面
    5との交角を45度内外の鋭角とし、かつ前記円環体1
    の前記第1の傾斜面4に連接した内周面2を内方向に緩
    るく傾斜させて第2の傾斜面6とするとともに、前記円
    環体1の内周面2に剥離性を有する厚さのガラス融着防
    止被膜7を形成し、前記円環体1内に前記ガラス融着防
    止被膜7を介在させて高温下において軟化したガラス9
    をこのガラス9の端面9aが前記円環体1の端面5とほ
    ぼ同一平面になるよう嵌め込んでガラス体9Aを形成し
    たことを特徴とする圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体
JP62310075A 1987-12-08 1987-12-08 圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体 Pending JPH01150819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62310075A JPH01150819A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体

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JP62310075A JPH01150819A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体

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Publication Number Publication Date
JPH01150819A true JPH01150819A (ja) 1989-06-13

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ID=18000875

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JP62310075A Pending JPH01150819A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 圧力流体容器の覗窓用ガラス構成体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11618706B2 (en) * 2015-12-10 2023-04-04 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Sleeve for glass tube molding

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4927087A (ja) * 1972-07-07 1974-03-11
JPS62105934A (ja) * 1985-10-30 1987-05-16 Olympus Optical Co Ltd 光学素子の製造方法

Patent Citations (2)

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