JPWO2022181618A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2022181618A5 JPWO2022181618A5 JP2023502443A JP2023502443A JPWO2022181618A5 JP WO2022181618 A5 JPWO2022181618 A5 JP WO2022181618A5 JP 2023502443 A JP2023502443 A JP 2023502443A JP 2023502443 A JP2023502443 A JP 2023502443A JP WO2022181618 A5 JPWO2022181618 A5 JP WO2022181618A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature adjustment
- adjustment rod
- preform
- rod
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
この種の温度調整工程では、プリフォームの内部形状に倣った温度調整ロッド型をプリフォームの内側に挿入し、プリフォームの内周面と温度調整ロッド型を密着させて温度調整を行うことがある。
従来の温度調整ロッド型は、プリフォームの内周面に密着することから軸方向に温度差を付与する温度調整に不向きである。そのため、例えば、プリフォームの収縮変形を規制しつつ、容器の薄肉部に対応する部位をプリフォームの内側から局所的に冷却し、容器の肉厚分布の改善を図ることは困難であった。
また、温度調整ロッド32の内部には、軸方向に沿って温度調整媒体の流れる流路(不図示)が形成されている。そのため、温度調整ロッド32は、内部を流れる温度調整媒体により所定の温度に保たれる。本実施形態では、温度調整ロッド32がプリフォーム10よりも低温に設定され、温度調整ロッド32によりプリフォーム10を冷却する場合を説明するが、温度調整ロッド32によりプリフォーム10を加熱することも可能である。
また、温度調整ロッド32は、径方向外側に突出する環状の突起部33を有している。図3は、温度調整部22の突起部近傍の横断面図である。なお、図3においても温度調整ロッド32内の流路の図示は省略している。
図2、図3に示す突起部33は、温度調整ロッド32に対して着脱可能で、伝熱性の良好な材料で形成された一対の半割リング体34で構成されている。半割リング体34は、外周側に環状の大径部(突起部33)を有するとともに、温度調整ロッド32の軸方向において取付位置を調整可能である。一対の半割リング体34(突起部33)は不図示の固定手段により温度調整ロッド32に固定される。
図2、図3に示す突起部33は、温度調整ロッド32に対して着脱可能で、伝熱性の良好な材料で形成された一対の半割リング体34で構成されている。半割リング体34は、外周側に環状の大径部(突起部33)を有するとともに、温度調整ロッド32の軸方向において取付位置を調整可能である。一対の半割リング体34(突起部33)は不図示の固定手段により温度調整ロッド32に固定される。
コンタクトリング35の外径は、スペーサ36の外径よりも大きく設定される。温度調整ロッド32に取り付けられたコンタクトリング35は、スペーサ36よりも外周側に突出してプリフォーム10の内側と接触し、プリフォーム10の熱を温度調整ロッド32に伝導する。そのため、コンタクトリング35は、プリフォーム10の軸方向の所定部位に内側から接触して当該所定部位の温度を調整(冷却)する突起部33の機能を担う。
また、温度調整ロッド32は、先端ピース32aを有している。先端ピース32aは、ロッド本体32bよりも太径で、かつロッド本体32bの先端に着脱可能である。コンタクトリング35およびスペーサ36は、先端ピース32aを取り外した状態でロッド本体32bに挿入される。先端ピース32aは、コンタクトリング35およびスペーサ36がロッド本体32bに挿通された後にロッド本体32bの先端に取り付けられ、コンタクトリング35およびスペーサ36を抜け止めする。より具体的には、温度調整ロッド32の下端(先端)の段付き部を先端ピース32aの上端の凹部に収容後、温度調整ロッド32および先端ピースに各々形成された貫通孔に止めピン(不図示)を挿入し、コンタクトリング35およびスペーサ36を抜け止めする。スペーサ36と先端ピース32aは、コンタクトリング35(突起部33)を温度調整ロッド32に固定する固定手段として機能する。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021028430 | 2021-02-25 | ||
JP2021028430 | 2021-02-25 | ||
PCT/JP2022/007285 WO2022181618A1 (ja) | 2021-02-25 | 2022-02-22 | 温度調整用金型、樹脂製容器の製造装置および製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022181618A1 JPWO2022181618A1 (ja) | 2022-09-01 |
JPWO2022181618A5 true JPWO2022181618A5 (ja) | 2023-11-16 |
JP7554902B2 JP7554902B2 (ja) | 2024-09-20 |
Family
ID=83048150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023502443A Active JP7554902B2 (ja) | 2021-02-25 | 2022-02-22 | 温度調整用金型、樹脂製容器の製造装置および製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20240123671A1 (ja) |
EP (1) | EP4299278A1 (ja) |
JP (1) | JP7554902B2 (ja) |
CN (1) | CN117120241A (ja) |
WO (1) | WO2022181618A1 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517503B2 (ja) * | 1972-01-07 | 1976-03-08 | ||
JPS5177661A (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-06 | Showa Denko Kk | Shinchofukikomiseikeiyoparisonnokanetsuhoho |
JPH0681699B2 (ja) * | 1988-09-22 | 1994-10-19 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 変形中空容器の成形方法 |
JP2907923B2 (ja) | 1990-03-06 | 1999-06-21 | 株式会社リコー | 湿式複写機 |
JPH0671762B2 (ja) * | 1991-04-30 | 1994-09-14 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 厚肉の底壁を有する中空体の射出延伸吹込成形方法 |
JP3017602B2 (ja) * | 1992-05-27 | 2000-03-13 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 再充填可能な合成樹脂製容器 |
JP2954858B2 (ja) * | 1994-09-16 | 1999-09-27 | 日精エー・エス・ビー機械株式会社 | 射出延伸ブロー成形装置及び方法 |
JP2007330677A (ja) | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Nikon Corp | メモリ内蔵薬剤 |
-
2022
- 2022-02-22 WO PCT/JP2022/007285 patent/WO2022181618A1/ja active Application Filing
- 2022-02-22 CN CN202280027397.6A patent/CN117120241A/zh active Pending
- 2022-02-22 JP JP2023502443A patent/JP7554902B2/ja active Active
- 2022-02-22 US US18/278,045 patent/US20240123671A1/en active Pending
- 2022-02-22 EP EP22759654.1A patent/EP4299278A1/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2022168283A5 (ja) | 首曲がり容器の製造方法、温度調整用金型、ブロー成形装置およびブロー成形方法 | |
KR101574420B1 (ko) | 핫러너 사출금형의 노즐장치 | |
JPWO2022181618A5 (ja) | ||
JP2006151788A (ja) | 光学レンズ成形装置 | |
JPH09262870A (ja) | 射出成形用金型及びその製造方法 | |
JP2008142764A (ja) | 筒状部を有する鋳造成形品の鋳造成形方法およびその鋳造成形装置 | |
JP2006297676A (ja) | 熱可塑性エラストマー成形品の製造方法及びその製造装置 | |
JP5265224B2 (ja) | 金型及びこれを用いる成形装置並びに方法 | |
JP2007283730A (ja) | モールド射出成形金型 | |
WO2016088256A1 (ja) | 鋳造用金型 | |
JP2011098564A (ja) | エラストマー製品の製造装置及びエラストマー製品の製造方法 | |
JP2000000826A (ja) | 成形金型 | |
JP2010234637A (ja) | 成形装置 | |
JP2005119181A (ja) | 環状成形品の製造装置、金型および射出成形方法 | |
JP2007070215A (ja) | 光学レンズの成形金型 | |
JP2001129858A (ja) | 合成樹脂材製の円筒状体の製造方法 | |
JPH043765Y2 (ja) | ||
JP2006198635A (ja) | 鋳造成形方法および鋳造成形装置 | |
JP2004284168A (ja) | 高さ違い容器成形用の金型 | |
JP2022153898A (ja) | ダイカスト装置用スリーブ及びダイカスト装置 | |
JP2003311797A (ja) | 成形用金型および、これを用いるプラスチックの成形方法 | |
JP4308030B2 (ja) | 弾性ローラの成形用金型及び弾性ローラの成形方法 | |
JPH03193322A (ja) | プラスチックレンズの成形用金型 | |
JP6558396B2 (ja) | 金型装置及び該金型装置を備えた成形装置 | |
JP2003220633A (ja) | 成形用金型装置 |