JP2004284168A - 高さ違い容器成形用の金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ違い容器成形用の金型において、高さ調整リングの交換を迅速に行い、かつ、該リングの熱伝導性を改善することにより、容器の生産性の向上を図る。
【解決手段】雄側インサイド板5に設けられた突部24とボルト16によって高さ調整リング7を雄側インサイド板5に取り付ける。型閉じ時に、雌金型2と雄側インサイド板5とによってリング7の鍔部15を挟み込むことにより、リング7の移動が規制される。これにより、リング7と雄側インサイド板5との結合剛性を十分に確保しながら、その結合構造を簡素化することができ、リング7の交換を迅速に行うことができる。また、雄側インサイド板5に形成された通気孔23を通過したスチームによってリング7を直接加熱するようにすることで、リング7の加熱時間が短縮される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高さ違いの容器を成形する容器成形用の金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、発泡樹脂から成る発泡容器は、雌金型と雄金型から成る金型を閉じて容器の型となるキャビティを形成し、そのキャビティ内に充填した発泡粒子を加熱して融着させることにより成形されている。このような発泡容器を成形する容器成形用の金型においては、雄金型の内面側と雄金型の外面側との間に高さ調整リングを嵌め込むことにより、キャビティの高さ(すなわち容器の高さ)を調整し、1組の雌金型及び雄金型から高さ違いの発泡容器を成形するものが知られている。
【0003】
図6は、このような高さ違いの発泡容器を成形することができる従来の金型を示している。金型100は、雌金型2と、雌金型2を支持する雌側インサイド板3と、雄金型4と、雄金型4を支持する雄側インサイド板5と、雄側インサイド板5に装着される高さ調整リング51等によって構成され、型閉じ時に、雌金型2、雄金型4及び高さ調整リング51によって囲まれたキャビティに発泡樹脂を充填し、容器を成形する。雌金型2はボルト8によって雌側インサイド板3に、雄金型4はボルト9によって雄側インサイド板5にそれぞれ結合される。
【0004】
高さ調整リング51は、図7に示されるように、リング51の周上に略等間隔に配置された10本のボルト52によって雄側インサイド板5に結合される。高さ違いの容器を成形できるように、リング51は高さ寸法H(図6参照)の異なるものが複数種類準備されており、高さ調整リング51を交換することにより、1組の雌金型2及び雄金型4を用いて高さ違いの容器を成形することができる。高さ調整リング51の交換は、ボルト52を弛緩/締結することによりなされる。
【0005】
ところで、長期間に亘って金型100を酷使すると、高さ調整リング51と雄側インサイド板5の結合剛性が低下し、高さ調整リング51の固定精度が甘くなり、型閉じ時に高さ調整リング51が位置ずれして雌金型2の内側面と接触し、雌金型2が傷付く。その後、より高さ寸法Hの小さい高さ調整リングを用いて容器を成形すると、雌金型2の傷が容器に転写され容器の外観品質が悪化する。
【0006】
そこで、従来の金型100では、相当数(図7に示した例では10本)のボルト52によって高さ調整リング51を雄側インサイド板5にしっかりと固定する構造とすることにより、高さ調整リング51の位置ずれを防止している。
【0007】
また、上記構成を有する従来の金型100にあっては、容器成形の際、雌金型2、雌側インサイド板3、雌側フレーム10によって囲まれた雌側チャンバ11、及び、雄金型4、雄側インサイド板5、雄側フレーム12によって囲まれた雄側チャンバ13には、金型100を加熱するためのスチームが充填される。このとき、高さ調整リング51は、雄側インサイド板5を介して図6中矢印Cに示される経路を伝導した熱によって加熱され、容器上部の発泡粒子を融着させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の金型100においては、高さ調整リング51の位置ずれを防止するために相当数のボルト52が必要であるので、高さが違う容器の成形にあたって高さ調整リング51を交換する際、各ボルト52の脱着が必要となり、その作業が煩雑である。
【0009】
また、低い容器を成形するために高さ寸法Hの大きい高さ調整リング51を使用するとき、高さ調整リング51の熱容量が大きくなると共に、スチームの熱が高さ調整リング51を介して発泡粒子に伝わる際の熱伝導経路Cが長くなるので、高さ調整リング51の先端近傍の熱伝導性が悪化する。その結果、高さ調整リング51の先端近傍の温度を容器上部の発泡粒子の融着に必要な温度まで上昇させるのに時間が掛かり、容器の生産性が低下する。
【0010】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、高さ調整リングの交換を迅速に行い、かつ、高さ調整リングの熱伝導性を改善することにより、容器の生産性の向上を図ることができる容器成形用の金型を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、容器の外面形状が形成された雌金型と、容器の内面形状が形成され、雌金型に対して開閉移動する雄金型と、この雄金型側に装着され、雌金型及び雄金型によって囲まれたキャビティの高さを調整する高さ調整リングとを備えた高さ違い容器成形用の金型において、高さ調整リングは、型閉じ状態において、雌金型の一部と、雄金型又は雄金型を支持する支持部材とによって挟み込まれる鍔部を有し、金型開閉方向への移動が規制されるものである。
【0012】
この構成においては、高さ調整リングの鍔部が、型閉じ時に雌金型の一部と、雄金型又は支持部材とによって挟み込まれ、高さ調整リングの金型開閉方向への移動が規制される。これにより、高さ調整リングの位置ずれが防止されるので、高さ調整リングと雄金型又は支持部材との結合構造を簡素化することができる。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1に記載の高さ違い容器成形用の金型において、高さ調整リングは、支持部材又は雄金型に設けられ、該高さ調整リングと係合する位置決め用突起によって位置決めされ、固定用ボルトによって支持部材又は雄金型に結合されているものである。この構成においては、高さ調整リングは突起との係合によって位置ずれ防止されるので、ボルトをリングの全周に亘って配置する必要はなく、突起と適宜の間隔を隔てて疎らに配置するだけでも十分な結合剛性が得られる。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の高さ違い容器成形用の金型において、支持部材又は雄金型には、雄金型を加熱するために雄金型チャンバ内に供給されるスチームを通過させる通気孔が形成され、高さ調整リングは通気孔を通過したスチームにより直接加熱されるものである。この構成においては、高さ調整リングは、雄金型チャンバ内に供給され通気孔を通過したスチームによって直接加熱される。これにより、高さ調整リングの温度を容器上部の発泡粒子の融着に必要な温度まで上昇させるのに要する時間が短縮される。
【0015】
請求項4の発明は、請求項3に記載の高さ違い容器成形用の金型において、高さ調整リングには、通気孔を通過したスチームを溜めるための凹部が形成されているものである。この構成においては、高さ調整リングは凹部に溜められたスチームによって加熱される。このとき、高さ調整リングにはスチームを溜めるための凹部が設けられているので、スチームの熱がリングを介して発泡粒子に伝わる際の熱伝導経路が短縮され、容器上部を形成する高さ調整リング先端の温度上昇が速くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態による容器成形用の金型について図面を参照して説明する。図1は高さ違いの発泡容器を成形するための金型(型閉じ状態)を示している。金型1は、容器の外面形状が形成された雌金型2と、雌金型2を支持する雌側インサイド板3と、容器の内面形状が形成され、雌金型2に対して開閉移動する雄金型4と、雄金型4を支持する雄側インサイド板5と、雄側インサイド板5に装着され、雌金型2及び雄金型4によって囲まれたキャビティ6の高さを調整する高さ調整リング7等によって構成されている。
【0017】
雌金型2は、ボルト8によって雌側インサイド板3に結合されている。ボルト8は、雌金型2の外面側に鍔状に突出形成された先端部2aと雌側インサイド板3とを締結する。雄金型4は、ボルト9によって雄側インサイド板5に結合され、雄側インサイド板5の矢印A方向へのスライド移動に伴って開閉移動する。ボルト9は、雄金型4の内面側に鍔状に突出形成された先端部4aと雄側インサイド板5とを締結する。
【0018】
キャビティ6には発泡粒子が充填され、発泡粒子はスチームによって加熱されて融着し、発泡容器が成形される。スチームは、雌金型2、雌側インサイド板3、雌側フレーム10によって囲まれた雌側チャンバ11、及び雄金型4、雄側インサイド板5、雄側フレーム12によって囲まれた雄側チャンバ13に充填される。雌金型2及び雄金型4には、雌側チャンバ11及び雄側チャンバ13に充填されたスチームをキャビティ内に導くためのベント(図示せず)が、適宜間隔をおいて形成されている。
【0019】
高さ調整リング7は、図2(a)に示されるように、キャビティ内に嵌挿されるリング本体部14と、リング本体部14から外周方向に突出形成され、雌金型2の先端部2a及び雄側インサイド板5に対向する鍔部15とによって構成され、1対のボルト(固定用ボルト)16によって雄側インサイド板5に装着される。ボルト16を弛緩して、高さ寸法Hの異なる高さ調整リング7に交換することにより、金型1によって成形される発泡容器の高さを変えることができる。
【0020】
雄金型4及び高さ調整リング7が装着された雄側インサイド板5は、図2(b)に示されるように、矢印A1方向にスライド移動され、図1に示される型閉じ状態に至り、発泡粒子が充填される。
【0021】
図3は、雄側インサイド板5に雄金型4が取り付けられた状態を示している。雄側インサイド板5は、雄金型4の内面側にスチームを供給するための開孔21と、雄側インサイド板5の外縁近傍より雄金型4の内面側に突出して雄金型4を支持する支持部22と、雄金型4の外面側にスチームを供給するための通気孔23と、高さ調整リング7(図1参照)を位置決めするための突起24とを有している。支持部22及び通気孔23は、開孔21の外縁に沿って交互に形成されている。雄金型4は、内面側でボルト9によって、雄型インサイド板5に結合される。また、突起24は雄金型4の短側面の両端近傍にボルト25によって結合されている。雄側インサイド板5には、突起24が設けられる位置に突起24の底面形状と合致する深さ1mm程度の窪みが形成されており、突起24を窪みに嵌め込んだ後ボルト25を締結することにより、突起24の雄側インサイド板5に対する位置ずれが防止される。
【0022】
図4は、さらに高さ調整リング7が取り付けられた状態の雄型インサイド板5を示している。高さ調整リング7は、雄金型4の長側面において2分割されたリング7aとリング7bとによって構成される。高さ調整リング7は、高さ違いのものが数種類準備されるが、2分割構造とすることにより、コンパクトに保管することができる。高さ調整リング7は、2分割構造に限られることなく、一体構造であってもよい。リング7a及びリング7bの鍔部15には、雄型インサイド板5の突起24と係合する切欠き部26が形成され、リング本体部14の内面側には、雄側インサイド板5の通気孔23と連通し、通気孔23より充填されたスチームを溜める凹部27(図1参照)が形成されている。
【0023】
図5は、高さ調整リング7の取り付け要領を示している。リング7a及びリング7bは、突起24と切欠き部26との係合によって雄側インサイド板5上に位置決めされ、ボルト16によって雄側インサイド板5に共締めされる。突起24と切り欠き部26との係合によって高さ調整リング7の金型開閉方向に直交する方向への位置ずれが防止され、さらにボルト16によって金型開閉方向及びこれに直交する方向への位置ずれが防止される。
【0024】
以上のように構成された容器成形用の金型1によれば、型閉じ時に、高さ調整リング7の鍔部15が雌金型2の先端部2aと雄側インサイド板5とによって挟み込まれ、高さ調整リング7の位置ずれが防止される。しかも、突起24と切欠き部26との係合によって高さ調整リング7の位置ずれが防止されるので、図6及び図7で示した従来の金型100のように相当数のボルト52を高さ調整リング51の全周に亘って配置する必要がなくなり、容器の長側面の略中央部近傍に2本程度のボルト16を互いに対向させて配置するだけでも十分な結合剛性を確保することができる。従って、ボルト16を締結/弛緩するだけで、短時間で高さ調整リング7を交換することが可能になり、高さが違う容器の生産性の向上を図ることができる。
【0025】
また、高さ調整リング7は、雄金型チャンバ13内に供給され通気孔23を通過したスチームによって直接加熱されるので、高さ調整リング7の温度を容器上部の発泡粒子の融着に必要な温度まで上昇させるのに要する時間が短縮され、容器の生産性の向上を図ることができる。このとき、高さ調整リング7にはスチームを溜め込むための凹部27が形成されているので、スチームの熱が高さ調整リング7を介して発泡粒子に伝わる際の熱伝導経路B(図1参照)が短くなり、高さ調整リング7の先端部の温度は速やかに上昇し、容器上部を形成する発泡粒子の融着が促進され、容器の成形時間を短縮して生産性の向上を図ることが可能となる。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、高さ調整リング7の鍔部15は、型閉じ時に、雌金型2の先端部2aと雄側インサイド板5とによって挟み込まれる形態に限られることなく、雌金型2又は雌側インサイド板3と雄金型4とによって挟み込まれる形態であってもよい。また、高さ寸法Hの低い高さ調整リング7については、凹部27を省略する構成としても構わない。さらにまた、本実施形態では、雌側インサイド板3及び雄側インサイド板5に、1組の雌金型2及び雄金型4を用いる例を示したが、雌側インサイド板3及び雄側インサイド板5に、複数組(例えば、4組乃至6組)の雌金型2及び雄金型4をマトリクス状に配列する構成であっても構わない。
【0027】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、高さ調整リングの鍔部が、型閉じ時に雌金型の一部と、雄金型又は支持部材とによって挟み込まれ、高さ調整リングの位置ずれが防止されるので、高さ調整リングと雄金型又は支持部材との結合構造を簡素化することができ、短時間で高さ調整リングを交換することが可能となり、高さが違う容器の生産性の向上を図ることができる。
【0028】
請求項2の発明によれば、突起が高さ調整リングに係合することによってリングの位置ずれを防止するので、少数のボルトを疎らに配置するだけでも十分な結合剛性を確保することができる。これにより、少数のボルトを締結/弛緩するだけで短時間で高さ調整リングを交換することができ、高さが違う容器の生産性の向上を図ることができる。
【0029】
請求項3の発明によれば、高さ調整リングは、雄金型チャンバ内に供給されたスチームによって直接加熱されるので、高さ調整リングの温度上昇時間が短縮され、高さが違う容器の生産性の向上を図ることができる。
【0030】
請求項4の発明によれば、スチームの熱が高さ調整リングの先端に伝わる際の熱伝導経路が短縮されるので、高さ調整リングの温度上昇が速くなり、高さが違う容器の生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による高さ違い容器成形用の金型の構造を示す断面図。
【図2】(a)は同金型の高さ調整リングの取り付け要領を示す図、(b)は同金型の型閉じ時の動作を示す図。
【図3】(a)は雄金型を取り付けた状態における雄側インサイド板の表面図、(b)は同裏面図。
【図4】雄金型及び高さ調整リングを取り付けた状態における同雄側インサイド板の表面図。
【図5】同高さ調整リングの取り付け要領を示す図。
【図6】従来の高さ違い容器成形用の金型の構造を示す断面図。
【図7】同金型の雄側インサイド板に雄金型を取り付けた状態を示す表面図。
【符号の説明】
1 金型
2 雌金型
4 雄金型
5 雄側インサイド板(支持部材)
7 高さ調整リング
13 雄金型チャンバ
15 鍔部
16 ボルト(固定用ボルト)
23 通気孔
24 突起(位置決め用突起)
27 凹部

Claims (4)

  1. 容器の外面形状が形成された雌金型と、容器の内面形状が形成され、前記雌金型に対して開閉移動する雄金型と、この雄金型側に装着され、前記雌金型及び雄金型によって囲まれたキャビティの高さを調整する高さ調整リングとを備えた高さ違い容器成形用の金型において、
    前記高さ調整リングは、型閉じ状態において、前記雌金型の一部と、前記雄金型又は該雄金型を支持する支持部材とによって挟み込まれる鍔部を有し、金型開閉方向への移動が規制されることを特徴とする高さ違い容器成形用の金型。
  2. 前記高さ調整リングは、前記支持部材又は雄金型に設けられ、該高さ調整リングと係合する位置決め用突起によって位置決めされ、固定用ボルトによって該支持部材又は雄金型に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の高さ違い容器成形用の金型。
  3. 前記支持部材又は雄金型には、該雄金型を加熱するために雄金型チャンバ内に供給されるスチームを通過させる通気孔が形成され、前記高さ調整リングは該通気孔を通過したスチームにより直接加熱されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高さ違い容器成形用の金型。
  4. 前記高さ調整リングには、前記通気孔を通過したスチームを溜めるための凹部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の高さ違い容器成形用の金型。
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JP2006102946A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Sekisui Plastics Co Ltd 管状成形体の製造方法および金型
JP2008120021A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Kyoei Giken:Kk 発泡体成形用金型
KR101152611B1 (ko) * 2009-06-08 2012-06-04 (주)코모텍 발포금형
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