JP2008120021A - 発泡体成形用金型 - Google Patents

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仁史 藤岡
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Abstract

【課題】金型強度が低下することなく、製品の成形サイクルを上げることができる発泡体成形用金型を提供する。
【解決手段】発泡体成形用金型2は、固定金型11と該固定金型11に対して開閉される移動金型12とを有する。両金型11、12で形成したキャビティ13内に発泡粒子を装填し、蒸気通過口14から蒸気をキャビティ13内に吹き込んで発泡粒子を加熱発泡させるようにした発泡体成形用金型である。金型2に多数の蒸気通過口14が形成され、金型2のキャビティ13側の面に小孔6を有する金属板4が取り付けられ、蒸気通過口14が金属板4により閉塞される。
【選択図】図1

Description

本発明は、発泡体を型内成形するのに使用される発泡体成形用金型に関する。
樹脂製発泡体を金型内で成形するには、予め予備発泡させた発泡粒子を開閉自在な金型によって形成されるキャビティ内に装填し、このキャビティ内に蒸気を吹き込んで発泡粒子を加熱発泡させた後、金型を冷却することによって行なわれている。
金型には、キャビティ内に蒸気を吹き込んで加熱するとともに、エアーを逃がすための蒸気通過口が形成され、更にこの蒸気通過口内にスリットあるいはキリ孔を有する部材を嵌着することが広く行なわれている。例えば、特開平11−129275号公報(特許文献1)参照。
即ち、図9〜図11に示すように、固定金型31と移動金型32とからなる開閉自在な一対の金型が備えられ、移動金型32を固定金型31に向けて移動させて型閉めを行った際に両金型31,32間に形成されるキャビティ33内に所定量の発泡粒子(発泡性樹脂ビーズ)を装填する。そして、固定金型31及び移動金型32の双方或いは一方に設けられた蒸気通過口11,12から加熱蒸気をキャビティ13内へ導くことにより、発泡粒子を均一に加熱して発泡させる。その後、金型31、32の周囲に冷却水を流して冷却する。
この時、蒸気通過口11,12を多数の小孔で形成すると、金型31,32の製作が面倒で、しかも強度的に弱くなってしまうため、例えば、スリット部材を別に用意しておき、このスリット部材の形状に合った大きさの蒸気通過口11,12を金型に穿設し、この蒸気通過口11,12内にスリット部材を打ち込むことが行われている。
このスリット部材は、一端を閉塞端で閉塞させた有底筒状に形成され、この閉塞端の表面が前記キャビティ33の内壁面と面一となって該キャビティ33の一部を構成するとともに、この閉塞端に多数の細いスリット(又はキリ孔)を設けて、このスリットを介してキャビティ33の内外が互いに連通し、ここから蒸気がキャビティ33内へ導入されるように構成されている。
上記固定金型31及び移動金型32は、通常、鋳型に溶融金属(例えば、アルミニウム合金の溶湯)を流し込み、凝固させて肉厚8〜10mm程度の金型に作製し、該金型に原料フィーダの取付孔、エジェクトピンの取付孔、及び蒸気通過口をドリル等を用いて各々穿設し、各金型を製造している。
そして、製品の成形サイクルを上げるために、蒸気通過口11の口径を大きくしたり、その個数を増やしてキャビティ33内への加熱蒸気の吹き込み速度を上げることが検討されている。しかし、そのように金型に大径の蒸気通過口11を形成したり、蒸気通過口11の個数を増やした場合には、金型の強度が低下する。
特開平11−129275号公報
本発明は上記欠点を解消するためになされたものであって、その目的とするところは、金型強度が低下することなく、製品の成形サイクルを上げることができる発泡体成形用金型を提供することにある。
本発明の発泡体成形用金型は、固定金型と該固定金型に対して開閉される移動金型とを有し、両金型で形成されるキャビティ内に発泡粒子を装填し、蒸気通過口から蒸気をキャビティ内へ吹き込んで該発泡粒子を加熱発泡させるようにした発泡体成形用金型であって、該固定金型および移動金型の少なくとも一方に多数の蒸気通過口が形成され、該固定金型および移動金型の少なくとも一方のキャビティ側の面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられ、該蒸気通過口が金属板により閉塞されており、そのことにより上記目的が達成される。
一つの実施形態では、前記固定金型に多数の蒸気通過口が形成され、該固定金型の内面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられ、該移動金型に多数の蒸気通過口が形成され、該移動金型の外面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられている。
一つの実施形態では、前記固定金型のキャビティ側の内面に凹部が形成され、該凹部に金属板が装着され固定金型の内面が面一となっており、該移動金型のキャビティ側の外面に凹部が形成され、該凹部に金属板が装着され移動金型の外面が面一となっている。
一つの実施形態では、前記金属板は、多数の小孔が形成されたステンレス板により形成されている。
一つの実施形態では、前記金属板は、固定金型および移動金型の少なくとも一方にリベットにより固着されている。
一つの実施形態では、前記蒸気通過口の口径が20〜25mmである。
一つの実施形態では、前記金属板に形成された小孔の径が、0.3〜1.5mmであり、該小孔のピッチが3〜8mmであり、該金属板の厚みが0.5〜1.5mmである。
一つの実施形態では、前記発泡体が箱状の容器である。
本発明の他の発泡体成形用金型は、固定金型と該固定金型に対して開閉される移動金型とを有し、両金型で形成されるキャビティ内に発泡粒子を装填し、蒸気通過口から蒸気をキャビティ内に吹き込んで該発泡粒子を加熱発泡させるようにした発泡体成形用金型であって、該固定金型と移動金型との間に枠状の高さ調製用のワッパーがキャビティ方向へ移動可能に配置され、該ワッパーの外面にワッパーの移動方向に直交する方向の複数の固定溝が形成され、該固定溝に係合可能な固定部材が固定金型に配設されており、そのことにより上記目的が達成される。
一つの実施形態では、前記固定部材が固定金型にキャビティ側へ突出没入可能に取り付けられている。
本発明の発泡体は、上記発泡体成形用金型を用いて成形されており、そのことにより上記目的が達成される。
一つの実施形態では、前記発泡体の形状が箱状の容器である。
移動金型及び/又は固定金型に多数の蒸気通過口が形成され、金型のキャビティ側の面に小孔を有する金属板が取り付けられ、蒸気通過口が金属板により閉塞されていることにより、孔の開口率が増えるので、蒸気を短時間でキャビティ内へ送ることができ、また金型本体の厚みを薄くしたとしても金属板で補強できるため、金型本体の厚みを従来に比べて薄くでき、短時間で冷却することが可能である。
そのため、従来の金型を使用した場合には、100秒〜130秒程度1サイクル必要であったが、本発明の金型を使用した場合には、60秒前後で成形でき、製品の成形サイクルを上げることができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5に示すように、本発明の金型2は、固定金型11と該固定金型11に対して移動可能に構成された移動金型12とを有する。移動金型12を固定金型11に向けて移動させ型閉めを行うことで両金型11,12間に所望形状(例えば、箱状)のキャビティ13が形成される。
該各金型11、12は、熱伝導率の高い、例えばアルミニウム等の金属を箱状に成形することによって形成されている。すなわち、各金型11,12は、鋳型に溶融金属(例えば、アルミニウム合金の溶湯)を流し込み、凝固させて肉厚8〜10mm程度の金型本体を作製し、該金型本体に原料フィーダの取付孔、エジェクトピンの取付孔、及び蒸気通過口14をドリル等を用いて各々穿設して製造される。
各金型11、12には、そのほぼ全域に亘って前記キャビティ13内に蒸気を導く蒸気通過口14、15が多数穿設されている。すなわち、各金型11、12の底部および壁部に円形の多数の蒸気通過口14、15が貫通して形成されている。蒸気通過口14の口径は20〜25mmが好ましい。
図1および図2に示すように、固定金型11の内面に多数の小孔4を有する金属板6が固着され、該蒸気通過口14が該金属板6により閉塞されている。つまり、固定金型11の底部の内面および壁部の内面にそれぞれ矩形状の金属板6がリベットなどの固着具により固着されている。また、移動金型12の底部の外面および壁部の外面にそれぞれ矩形状の金属板6がリベットなどの固着具により固着され、該蒸気通過口15が該金属板6により閉塞されている。
金属板6としては、図5に示すように、多数の小孔4が形成されたステンレス板により形成することができる。金属板6に形成された小孔4の径は.0.3〜1.5mmが好ましく、小孔4のピッチは3〜8mm好ましく、また金属板6の厚みは0.5〜1.5mmが好ましい。さらに好ましくは、金属板6に形成された小孔4の径は1mm、小孔4の間隔は5mm、金属板6の厚みは1mmである。
なお、金属板6はパンチングメタルにより形成することができる。金属板6に形成される小孔4の形状、配置等は種々選択することができ、例えば、丸孔、角孔、長孔の形状を採用したり、千鳥状、並列などに配置することができる。
金属板6を固定金型11に固着するには、固定金型11のキャビティ側の内面に金属板6の厚み程度の凹部18を形成して、該凹部18に金属板6を装着し固着具にて固着するのが好ましく、固定金型11の内面が平坦面となる。
金属板6を移動金型12に固着するには、移動金型12のキャビティ側の外面に金属板6の厚みを有する凹部19を形成して、該凹部19に金属板6を装着し、固着具にて固着するのが好ましく、移動金型12の外面が平坦面となる。
このように構成することにより、各金属板6が、金型11、12のキャビティ13を区画形成する壁面と隙間なく且つ面一となり、蒸気通過口14のキャビティ13側の開口部を塞いだ状態でキャビティ13の一部を構成する。
上記構成の金型2を使用して、合成樹脂発泡体(成形品)を成形する場合を以下に説明する。
図4に示すように、移動金型12を固定金型11に向けて移動させ型締めを行って、両金型11、12間にキャビティ13を形成する。このキャビティ13内に予め予備発泡させた所定の量の発泡粒子をフィーダ(図示せず)等を介して装填し、その後、金型11、12の周囲に蒸気を導く。
蒸気は蒸気通過口14、15および金属板6の多数の小孔4を通ってキャビティ13内部に導かれる。この蒸気の熱によって、キャビティ13内の発泡粒子が加熱されて発泡し、融着する。発泡後に、蒸気の導入を停止するとともに、金型11、12の周囲に冷却水を導く。その後、移動金型12を移動させて型を開き、押出しピン(図示せず)等によって成形品を固定金型11から外方へ押し出して、この製造を完了させる。
このように本発明の金型2にあっては、金型2のキャビティ13側面に小孔4を多数有する金属板6を取り付けることにより、孔の開口率が増える。また金属板6で金型本体を補強できるため、金型本体の厚みを従来に比べて薄くできる。
なお、金属板6を金型に取り付けることなく、金型の底部および壁部にそれぞれ小孔4を多数設けるようにしてもよい。
また、図6〜図8は、高さの異なる発泡体を成形するための金型を示したものである。
従来では、図9に示す金型を用いて高さの異なる発泡体を成形していた。
図中31は固定金型、32は移動金型、33は固定金型31と移動金型32との間に形成されるキャビティ、36は移動金型受け台、38は固定金型受け台である。
従来の金型においては、側壁の高い成形品を製造する場合には、図9および図13(a)に示すように、固定金型31と移動金型32との間にワッパー8を配置し、キャビティ13の高さを高い状態として、このキャビティ13内に予備発泡させた発泡粒子(樹脂ビーズ)を充填し、水蒸気をキャビティ13内に導入してキャビティ13内の発泡粒子を加熱し融着させ、これにより、側壁が高い発泡成形品を得ていた。
側壁の高さが低い成形品を成形する場合には、図13(b)、図13(c)に示すように、移動金型32の外側面に高さ調製用アダプター9を装着し、ワッパー8をキャビティ13内へ移動させると、キャビティ13は、この高さアダプター9およびワッパー8により高さが低く設定される。そして、上記と同様にキャビティ13内の発泡粒子を加熱し融着させ、これにより、側壁の高さの低い発泡容器が成形される。
このようにして、固定金型31と移動金型32との間に高さ調整用アダプター9を嵌め込むことにより、キャビティ13の高さ(すなわち容器の高さ)を調整し、1つの金型から高さの異なる成形品(発泡容器)を成形していた。
ところが、従来の容器成型用の金型においては、成形時にワッパー8が固定金型31の内側面および移動金型32の外側面に加熱により固着することにより、ワッパー8を移動したときに両金型31,32の側面に傷がつくという問題があり、そのため高さの高い成形品を製造するときに成形品にその傷が転写されて跡が形成されるという問題があった。
そこで、図6〜図8に示す金型を用いることにより、上記問題を解消したものである。
この金型は、該固定金型11と移動金型12とを有し、固定金型11と移動金型12との間に同じ間隔を有するキャビティ13の周囲部13aが形成されている。そして、この周囲部13aに高さ調製用のワッパー8がキャビティ13方向へ移動可能に配置されている。つまり、このワッパー8は枠状になっており、移動金型12の周囲に移動可能に装着されている。該ワッパー8の外側面には、図6に示すように、複数の固定溝20が形成されている。この固定溝は、ワッパー8の移動方向に対して直交する方向に長く形成され、ワッパー8の対向する側面に同じ高さにそれぞれ形成されている。また隣接する側面においては異なる高さ位置で固定溝20が形成されている。
固定金型11の開放端部にフランジ22が外側方へ延出され、このフランジ22に固定部材24が取り付けできるように構成されている。例えば、図6に示すように、固定部材24に移動方向の長孔25が形成され、ビス等の固着具27によって固定部材24がフランジ22に固着されている。
固定溝20はワッパー8の対向する側面において同じ高さ位置に形成され、隣接する側面において異なる高さ位置に形成されているので、対向するフランジ22に配置された固定部材24をフランジ22に固定するだけでワッパー8をフランジ22に固定することができる。また、隣接する側面に固定溝20を形成することにより、複数段固定溝20をワッパー8に設けた場合でもワッパー8の強度が大きく低下することを回避できる。この固定部材24の先端部は、ワッパー8の固定溝20に係合可能である。
従って、図7から図8に示すように、ワッパー8をキャビティ13の周囲部においてキャビティ13方向へ移動させると共に、ワッパー8の固定溝20を選択して固定部材24を固定溝20に係合させることでワッパー8を固定し、キャビティ13の高さを調製できる。
上記構成を採用することにより、傷が金型側面に付くのを防止でき、ワッパー8および固定部材24を移動するだけでキャビティ13の高さを調製できるので、操作性が良く、また短時間でキャビティの高さを変えることができる。
本発明の一実施例の固定金型の斜視図である。 本発明の一実施例の移動金型の斜視図である。 図2で示した移動金型の要部断面図である。 本発明の一実施例の金型の断面図である。 本発明の一実施例の金属板の平面図である。 本発明の一実施例のワッパーの斜視図である。 本発明の他の実施例の金型の要部断面図である。 本発明の他の実施例の金型の要部断面図である。 従来の金型の概略断面図である。 従来の固定金型の斜視図である。 従来の移動金型の斜視図である。 従来のワッパーの斜視図である。 従来の金型の作用説明図である。
符号の説明
2 金型
4 小孔
6 金属板
11 固定金型
12 移動金型
13 キャビティ

Claims (12)

  1. 固定金型と該固定金型に対して開閉される移動金型とを有し、両金型で形成されるキャビティ内に発泡粒子を装填し、蒸気通過口から蒸気をキャビティ内へ吹き込んで該発泡粒子を加熱発泡させるようにした発泡体成形用金型であって、
    該固定金型および移動金型の少なくとも一方に多数の蒸気通過口が形成され、該固定金型および移動金型の少なくとも一方のキャビティ側の面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられ、該蒸気通過口が金属板により閉塞されている発泡体成形用金型。
  2. 前記固定金型に多数の蒸気通過口が形成され、該固定金型の内面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられ、該移動金型に多数の蒸気通過口が形成され、該移動金型の外面に多数の小孔を有する金属板が取り付けられている請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  3. 前記固定金型のキャビティ側の内面に凹部が形成され、該凹部に金属板が装着され固定金型の内面が面一となっており、該移動金型のキャビティ側の外面に凹部が形成され、該凹部に金属板が装着され移動金型の外面が面一となっている請求項2に記載の発泡体成形用金型。
  4. 前記金属板は、多数の小孔が形成されたステンレス板により形成されている請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  5. 前記金属板は、固定金型および移動金型の少なくとも一方にリベットにより固着されている請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  6. 前記蒸気通過口の口径が20〜25mmである請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  7. 前記金属板に形成された小孔の径が、0.3〜1.5mmであり、該小孔のピッチが3〜8mmであり、該金属板の厚みが0.5〜1.5mmである請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  8. 前記発泡体の形状が箱状の容器である請求項1に記載の発泡体成形用金型。
  9. 固定金型と該固定金型に対して開閉される移動金型とを有し、両金型で形成されるキャビティ内に発泡粒子を装填し、蒸気通過口から蒸気をキャビティ内に吹き込んで該発泡粒子を加熱発泡させるようにした発泡体成形用金型であって、
    該固定金型と移動金型との間に枠状の高さ調製用のワッパーがキャビティ方向へ移動可能に配置され、
    該ワッパーの外面にワッパーの移動方向に直交する方向の複数の固定溝が形成され、該固定溝に係合可能な固定部材が固定金型に配設されている発泡体成形用金型。
  10. 前記固定部材が固定金型にキャビティ側へ突出没入可能に取り付けられている請求項9に記載の発泡体成形用金型。
  11. 請求項1に記載の発泡体成形用金型を用いて成形された発泡体。
  12. 前記発泡体の形状が箱状の容器である請求項11に記載の発泡体。
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