JP6596252B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この加熱調理器では、本体ケーシングと、本体ケーシング内に配置された加熱室と、加熱室を開閉するための扉とを備えている。上記加熱調理器の扉には、操作部が設けられている。この操作部は、その一部が扉を閉じた状態で加熱室と重なるように配置されている。
また、上記加熱調理器には、扉の内部に操作部を支持する支持板に沿った流路が形成されており、この流路に送風ファンが配置されている。そして、この送風ファンにより流路に空気の流れを発生させて、支持板を冷却することにより、加熱室の熱が支持板を介して操作部に伝達するのを防いでいる。
特開2013−164237号公報
しかしながら、上記加熱調理器では、流路の空気流入口近傍に送風ファンを設け、この送風ファンの排気のみで支持板を冷却しているので、送風ファンの排気が扉の外に排出されるまでに通過する経路が長く、冷却効率が悪い。このため、支持板を十分に冷却することができず、操作部に加熱室の熱が伝達してしまい、操作部の故障を引き起こす場合があった。
そこで、本発明の課題は、操作部を高効率で冷却して、熱による不具合の発生を防止できる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器は、
本体ケーシングと、
上記本体ケーシング内に配置され、前側に開口部を有する加熱室と、
上記加熱室を開閉するための扉と、
を備え、
上記扉が、
上記加熱室を閉じたときに上記開口部と重なるように、前面側に配置された操作部と、
上記扉の内部に設けられ、上記操作部の裏側に外部空気を供給し排出するための空気流路と、
上記空気流路の中間部分に配置された送風ファンと、
を有することを特徴としている。
本発明によれば、扉の内部に設けられた空気流路の中間部分に、送風ファンを配置しているので、送風ファンの吸気による上流側の空気流路と、送風ファンの排気による下流側の空気流路とが略同じ長さになる。これにより、流路を流れる空気の流れの圧力損失が低減されるので、操作部を効率よく冷却でき、熱による不具合の発生を防止できる。
また、例えば、流路の排気口を給気口よりも上側に設けることで、加熱室から扉の上側に伝導する熱を扉の外部に効率よく排出できる。これにより、特に上側領域が高温になる加熱室からの熱を確実に遮断できる。
本発明の第1実施形態の加熱調理器の扉閉鎖時の概略正面図である。 図1の加熱調理器の扉開放時の概略正面図である。 図1の加熱調理器の主要部の構成を説明するための模式図である。 図1の加熱調理器の本体ケーシングの一部を取り外した状態を示す斜視図である。 図1の加熱調理器の制御ブロック図である。 図1の加熱調理器の扉の正面図である。 図1の加熱調理器の扉の背面図である。 図1の加熱調理器の扉の右側面図である。 図1の加熱調理器の扉の内部の流路を説明するための図である。 図1の加熱調理器の扉の図6に示すX-X線に沿った断面図である。 図10の部分拡大図である。 図1の加熱調理器の扉の図6に示すXI-XI線に沿った断面図である。 本発明の第3実施形態の加熱調理器の制御装置の構成を示す概略図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の加熱調理器の扉閉鎖時の概略正面図である。図2は、図1の加熱調理器の扉解放時の概略正面図である。
上記第1実施形態の加熱調理器は、図1,図2に示すように、直方体形状の本体ケーシング1と、この本体ケーシング1内に設けられ、前面側に開口部2aを有する加熱室2と、加熱室2の開口部2aを開閉する扉3とを備えている。
上記本体ケーシング1には、排気ダクト5と、露受容器6と、給水タンク26とが設けられている。排気ダクト5は、本体ケーシング1の上面の後部に取り付けられている。露受容器6は、本体ケーシング1の前面の下部に着脱可能に取り付けられており、扉3の後面(加熱室2側の表面)からの水滴を受けることができるようになっている。また、給水タンク26は、本体ケーシング1の前面の下部に着脱可能に取り付けられている。
上記加熱室2は、略直方体形状を有し、その内部に被加熱物15が収容され、金属製の調理トレイ(図示せず)を出し入れ自在に配置できるようになっている。加熱室2の左側面部2bおよび右側面部2cには、一対の上棚受け16A,16Bと、この上棚受け16A,16Bよりも下側に配置された一対の下棚受け17A,17Bとが設けられている。この一対の上棚受け16A,16Bおよび一対の下棚受け17A,17Bは、それぞれ、調理トレイを支持可能に形成されている。
また、上棚受け16A,16Bおよび下棚受け17A,17Bのそれぞれの後端部には、当接部(図示せず)が設けられている。この当接部は、加熱室2内に調理トレイを配置するときに、調理トレイが加熱室2の後面部2dに接触する前に調理トレイに当接するように形成されている。この当接部により、調理トレイと加熱室2の後面部2dとの間に、例えば3mmの隙間が形成されるようになっている。
上記扉3は、上記加熱室2の開口部2aを開閉可能な形状を有し、本体ケーシング1の前面に、下端側の辺を中心として回動可能に取り付けられている。
図3は、図1の加熱調理器の主要部の構成を説明するための模式図である。
上記加熱調理器の主要部の構成を、図2,図3を用いて説明する。なお、図3は、加熱室2を左側から見た状態を示している。
上記加熱調理器は、図3に示すように、循環ダクト18、循環ファン19、上ヒータ20、中ヒータ21、下ヒータ22、循環ダンパ23、蒸気発生装置70、チューブポンプ25および給水タンク26とで構成されている。上ヒータ20、中ヒータ21および下ヒータ22は、それぞれ、例えばシーズヒータから成っている。なお、チューブポンプ25は、駆動方向によって給水動作と排水動作とを切り替え可能なポンプであれば、どのようなポンプでもよい。
上記循環ダクト18は、図2,図3に示すように、加熱室2の傾斜面部2fに設けられた吸込口27、加熱室2の上面部2eに設けられた上吹出口28、および、加熱室2の後面部2dに設けられた第1〜第3後吹出口29〜31を介して、加熱室2内と連通している。この循環ダクト18は、加熱室2の上側から後側にわたって設けられて、逆L字形状を呈するように延在している。また、循環ダクト18の左右方向の幅は、加熱室2の左右方向の幅より狭く設定されている。
上記循環ファン19は、遠心ファンから成り、循環ファン用モータ56によって駆動される。この循環ファン用モータ56が循環ファン19を駆動すると、加熱室2内の空気や飽和蒸気などの気体(以下「空気等」という)は、吸込口27から循環ダクト18内に吸い込まれ、循環ファン19の径方向外側へ流される。より詳しくは、循環ファン19の上側では、気体は、循環ファン19から斜め上方に流れた後、後方から前方に向かって流れる。一方、循環ファン19の下側では、気体は、循環ファン19から斜め下方に流れた後、上方から下方に向かって流れる。
なお、加熱室2の傾斜面部2fの吸込口27の周囲には、複数の蒸気供給口37が設けられている。また、傾斜面部2fの一端(図2の右側)には、複数の強制排気口48が設けられ、傾斜面部2fの他端(図2の左側)には、複数の給気口50が設けられている。
上記上ヒータ20は、循環ダクト18内に設けられ、加熱室2の上面部2eに対向するよう配置されている。この上ヒータ20は、上吹出口28へ流れる気体を加熱する。
上記中ヒータ21は、循環ダクト18内に設けられ、循環ファン19を取り囲むように配置されている。この中ヒータ21は、循環ファン19から上ヒータ20に向かう気体を加熱したり、循環ファン19から下ヒータ22に向かう気体を加熱したりする。
上記下ヒータ22は、循環ダクト18内に設けられ、加熱室2の後面部2dに対向するように配置されている。この下ヒータ22は、第2,第3後吹出口30,31へ流れる気体を加熱する。
上記循環ダンパ23は、循環ダクト18内に回動可能に設けられ、中ヒータ21と下ヒータ22との間に配置されている。この循環ダンパ23は、循環ダンパ用モータ59(図5に示す)によって回動され、第1後吹出口29を開閉する。
上記蒸気発生装置70は、上側開口を有する金属製の蒸気発生容器71と、その蒸気発生容器71の上側開口を覆う耐熱性樹脂(例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂)からなる蓋部72と、蒸気発生容器71の底部71aに鋳込まれたシーズヒータからなる蒸気発生用ヒータ73とを有する。
蒸気発生容器71の底部71a上には、給水タンク26からの水が溜まるようになっている。蒸気発生容器71に溜まった水は蒸気発生用ヒータ73によって加熱され、飽和蒸気になり、樹脂製の蒸気チューブ35、金属製の蒸気管36、および、複数の蒸気供給口37を介して、加熱室2内に供給される。なお、図3においては、複数の蒸気供給口37のうちの1個だけを示している。そして、複数の蒸気供給口37を介して加熱室2内に供給された飽和蒸気は、循環ファン19の機能によって、複数の吸込口27から循環ダクト18内に吸い込まれ、中ヒータ21と上ヒータ20または下ヒータ22とによって加熱されて100℃以上の過熱蒸気となり、上吹出口28,第1後吹出口29,第2後吹出口30および第3後吹出口31から、加熱室2内に吹き出される。こうして、上記過熱蒸気が、加熱室2内および循環ダクト18内を空気と共に循環して、加熱調理が行われる。
また、上記蓋部72には、一対の電極棒75a,75bから成る水位センサ75が取り付けられている。この電極棒75a,75bの間が導通状態になったか否かに基づいて、蒸気発生容器71の底部71a上の水位が所定水位になったか否かが判定される。
上記チューブポンプ25は、回転可能なローラ(図示せず)と、このローラによりしごかれるシリコンゴム等からなる弾性変形可能な給排水チューブ40とで構成されている。このチューブポンプ25は、ローラの駆動方向によって、給水タンク26内の水を蒸気発生装置70に流し、また、蒸気発生装置70内の水を給水タンク26に流す。
上記給水タンク26は、給水タンク本体41と連通管42とを有し、タンクカバー43内に収容されている。この給水タンク26では、連通管42の一端部が給水タンク本体41内に配置され、連通管42の他端部がタンクジョイント部44を介して給排水チューブ40に接続されている。すなわち、連通管42などを介して、給水タンク本体41内と蒸気発生装置24内とが連通している。
図4は、本体ケーシング1の上面と両側面を覆う上面板1aと裏面板(図示せず)を取り外した状態の図1の加熱調理器を後方且つ斜め上方から見た斜視図である。
図4に示すように、加熱室2の後側且つ左側(図4では右側)には、給気ユニット100が設けられている。この給気ユニット100は、下側に配置された給気ファン54と、この給気ファン54から上方に向かって延びている給気通路101と、給気通路101の上側から分岐して、加熱室2の後側の上部中央に位置する循環ファン用モータ56に向かって延びている第1冷却通路102とを有している。すなわち、給気ユニット100は、給気ファン54から上方に逆L字形状を呈するように延在している。
上記加熱室2の後側且つ右側(図4では左側)には、排気ユニット200が設けられている。この排気ユニット200は、排気ユニット用カバー220を含むハウジング210と、ハウジング210の下側に配置された排気ファン47とを有している。排気ユニット200の右側面(図4では左側の面)の上部に排気ダンパ用モータ60を配置している。この排気ダンパ用モータ60により、排気ユニット200内の上部に設けられた排気ダンパ(図示せず)が開閉されるようになっている。
また、上記加熱室2の上面部2eの左端(図4では右端)には、凹部310が設けられている。この凹部310には、赤外線センサ77を含む赤外線センサユニット300が配置されている。また、赤外線センサユニット300の左側(図4では右側)には、加熱調理器の前後方向に延びる仕切板312が設けられている。
図5は、図1の加熱調理器の制御ブロック図である。
上記加熱調理器は、図5に示すように、マイクロコンピュータと入出力回路などからなる制御装置80を備えている。
上記制御装置80には、上ヒータ20,中ヒータ21,下ヒータ22,蒸気発生用ヒータ73,循環ファン用モータ56,排気ファン用モータ57,給気ファン用モータ58,循環ダンパ用モータ59,排気ダンパ用モータ60,給気ダンパ用モータ61,冷却ダンパ用モータ62,赤外線センサ用モータ63,送風ファン用モータ64,操作部9,湿度センサ53,庫内温度センサ76,水位センサ75,チューブポンプ25,マグネトロン4,赤外線センサ77等が接続されている。
また、上記制御装置80は、操作部9,湿度センサ53,庫内温度センサ76,水位センサ75,赤外線センサ303等からの信号に基づいて、上ヒータ20,中ヒータ21,下ヒータ22,蒸気発生用ヒータ73,循環ファン用モータ56,排気ファン用モータ57,給気ファン用モータ58,循環ダンパ用モータ59,排気ダンパ用モータ60,給気ダンパ用モータ61,冷却ダンパ用モータ62,赤外線センサ用モータ63,送風ファン用モータ64,チューブポンプ25,マグネトロン4等を制御して、被加熱物15の調理を行う。
次に、図6〜12を参照して、上記加熱調理器の扉3をより詳しく説明する。
図6は、図1の加熱調理器の扉3の正面図である。
図6に示すように、上記扉3は、その前面3aに、耐熱ガラス7と、耐熱樹脂製のハンドル8と、操作部9とを有している。
耐熱ガラス7は、扉3の前面3aの中央部に配置されている透明の庫内確認窓7aを有している。この耐熱ガラス7は、扉3の前面3aの上部に設けられたガラスストッパ96(図12に示す)と、扉3の前面3aの下端に設けられた係止部97(図12に示す)とで保持されている。なお、庫内確認窓7aの周囲は、着色され不透明となっている。
ハンドル8は、略U字形状を有し、耐熱ガラス7の上側に配置されている(図2参照)。このハンドル8は、左右の連結部8a,8b(図2に示す)がガラスストッパ96に連結されており、ガラスストッパ96を介して、扉3の前面3aに固定されている(図10参照)。なお、ハンドル8と、ガラスストッパ96(すなわち、扉3の前面3a)とで、指挿入空間であるハンドル開口8cを形成している。
操作部9は、扉3で加熱室2を閉じたときに開口部2aと重なるように、耐熱ガラス7の右側に配置されている(図1参照)。この操作部9は、扉3の内部に配置された基板91(図10に示す)と、基板91に設けられたカラー液晶表示部10およびボタン群11とで構成されている。
ボタン群11は、仕上がり温度または調理メニューの設定を行うための操作キー12と、加熱を開始するためのあたためスタートキー13とで構成されている。
図7は、図1の加熱調理器の扉3の背面図である。図8は、図1の加熱調理器の右側面図である。また、図9は、扉3の内部の流路を説明するための図である。
扉3の内部には、図9に示すように、操作部9の基板91の裏側に外部空気を供給し、排出するための空気流路92が形成されている。この空気流路92は、図7,図8に示すように、扉3の後面3bの左下部に設けられた給気口93と、扉3の右側面の上部に設けられた排気口94とを有している。
空気流路92の中間部分には、送風ファン95が設けられている。この送風ファン95は、遠心ファンであり、操作部9の基板91の裏側に設けられ、送風ファン95の吹出口95b側の一部が、カラー液晶表示部10と重なるように配置されている(図11参照)。すなわち、送風ファン95は、空気流路92のカラー液晶表示部10よりも上流側に配置されている。
なお、基板91の送風ファン95が設けられている部分(図9において点線で示す)には、グランドパターン91aが設けられている。これにより、送風ファン95のノイズによる操作部9の誤作動を防止している。
図10は、図6に示すX-X線に沿った断面図である。
図10に示すように、基板91の裏側には、送風ファン95を覆うカバー85が設けられている。このカバー85と基板91とで空気流路92を形成している。また、空気流路92の送風ファン95よりも下流側には、空気流路92を扉3の前後方向に分割する仕切板86が設けられている。この仕切板86によって、空気流路92の送風ファン95の下流側に、扉3の前後方向に積層された2つの流路(第1流路92aおよび第2流路92b)が形成されている。
第1流路92aは、仕切板66から扉3の前面3a側に形成されており、送風ファン95の吹出口95bから吹き出された空気が基板91の裏側に沿って流れ、排気口94から排気されるようになっている。第2流路92bは、仕切板66から扉3の後面3b側に形成されており、送風ファン95の吹出口95bから吹き出された空気が仕切板86に沿って流れ、排気口94から排気されるようになっている。すなわち、空気流路92は、その送風ファン95より下流側の少なくとも一部が扉3の前後方向に積層された2つの流路で構成されている。
図11は、図10の部分拡大図である。
図11に示すように、カラー液晶表示部10は、扉3の前面3a側から順に、基板91上に実装された表示ガラス10aと、液晶基板10b,10cと、バックライト10dとで構成されている。
また、第2流路92bは、第1流路92aよりも入口が大きく形成されており、送風ファン95の吹出口95bから吹き出された空気が第1流路92aよりも第2流路92bに多く流れ込むように形成されている。
図12は、図6に示すXII-XII線に沿った断面図である。
また、扉3の内部には、図12に示すように、密閉された空気層401を形成する空気層形成部400が設けられている。この空気層形成部400は、両端が閉鎖された筒形状を有し、耐熱ガラス7の上側、かつ、ガラスストッパ96の下側に配置され、ハンドル8の左の連結部分8a(図2に示す)から右の連結部8b(図2に示す)まで延びている。このように空気層401を設けることで、加熱室2から扉3に伝導した熱を遮断して、扉3の前面3aの空気層401よりも上側部分に位置するガラスストッパ96に伝導する熱を低減している。このため、ハンドル8を掴むときに手や指が触れる可能性のあるガラスストッパ8bが高温になることがなく、ユーザに不快感を与えることがない。
続いて、図9〜図11を参照して、空気流路92を流れる空気の流れについて説明する。
制御装置80(図5に示す)によって送風ファン用モータ64(図5に示す)が制御され、送風ファン95が駆動されると、図9,図10に示すように、給気口93から外部空気が流入し、基板91の裏側に沿って上昇し、空気流路92の中間部分に設けられている送風ファン95の吸込口95aに吸い込まれる。
送風ファン95の吸込口95aに吸い込まれた外部空気は、送風ファン95の吹出口95bから吹き出され、図11に示すように、第1,第2流路92a,92bに流れ込む。第1流路92aに流れ込んだ空気は、基板91の裏側に沿って流れ、基板91のカラー液晶表示部10が配置されている部分の裏側を通り、排気口94から排気される。また、第2流路92bに流れ込んだ空気は、第1流路92aの扉3の後面3b側を第1流路92aに沿って流れ、排気口94から排気される。
このとき、送風ファン95の吹出口95bから吹き出された空気は、主に第2流路92bに流れ込む。すなわち、第2流路92bが、主に加熱室2からの熱を扉3の外部に排出する空気流路として機能し、第1流路92aは、第2流路92bから伝導した熱を遮断する空気断熱層として機能する。
このように、扉3の内部に設けられた空気流路92の中間部分に、送風ファン95を配置しているので、給気口93から送風ファン95までの距離と送風ファン95から排気口94までの距離が略等しくなる。これにより、流路を流れる空気の流れの圧力損失が低減されるので、操作部を効率よく冷却でき、熱による不具合の発生を防止できる。
また、例えば、空気流路92の排気口94を給気口93よりも上側に設けているので、加熱室2から扉3の上側に伝導する熱を扉3の外部に効率よく排出できる。これにより、特に上側領域が高温になる加熱室2からの熱を確実に遮断できる。
また、送風ファン95が、空気流路92の中間部分かつカラー液晶表示部10より上流側に配置されているので、送風ファン95の吹出口95bから吹き出された空気を基板91のカラー液晶表示部10が配置されている部分の裏側に供給できる。このため、加熱室2からの熱が比較的熱に弱いカラー液晶表示部10に伝導するのを防いで、液晶の温度上昇を抑制できる。
また、空気流路92の送風ファン95より下流側の少なくとも一部が、扉3の前後方向に積層された2つの第1,第2流路92a,92bで構成されているので、例えば、加熱室2に近い扉3の後面3b側の流路をメインの空気流路として機能し、操作部9に近い扉3の前面3a側の流路を空気断熱層として機能するように構成することで、加熱室2からの熱を確実に遮断できる。
なお、上述のように、扉3の内部に設けられた空気流路92の中間部分に、送風ファン95を配置することで、操作部9の基板91を効率よく冷却できるため、例えば、送風ファン95を給気口93近傍に設けた場合と比較して、小型の送風ファン95を用いることができる。このため、耐熱ガラス7の庫内確認窓7aの面積を最大限大きくできる。
また、過熱蒸気による加熱調理を行った場合、扉3の内部に結露が発生する場合がある。加熱室2からの熱は、扉3の下側から上側に向かって高くなるため、結露は、給気口93が設けられている扉3の内部の下側で発生し易く、仮に給気口93近傍に送風ファン95を設けると、送風ファン95を防水しなければならなくなる。しかし、上記加熱調理器では、送風ファン95を空気流路92の中間部分に設けているので、結露の影響を受け難く、防水対策の必要がない。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の加熱調理器は、扉3の内部の送風ファン95の動作検査を製品の製造過程、すなわち、基板91の裏側に取り付けるときに行う第1実施形態とは異なり、製品完成状態で行う点で、第1実施形態と異なっている。
第2実施形態の加熱調理器では、検査用装置として、主に発熱素子とサーミスタとで構成されたものが用いられる。この検査用装置は、発熱素子によりサーミスタを常時加熱しておく。この状態の検査用装置を給気口93に近づけ、サーミスタの温度変化(電圧変化)を検出する。送風ファン95が動作している場合、送風ファン95の吸気によりサーミスタが冷却され、その温度が低下するが、送風ファン95が動作していない場合、サーミスタの温度に変化はない。すなわち、サーミスタの温度が低下した場合、送風ファン95は正常に動作していると判定する。
この検査方法では、送風ファン95と検査装置との間に電気的接続がないため、製品完成状態での検査が可能となる。また、電気的接続を行った検査方法では、モータの駆動についての検査しかできない。すなわち、モータが駆動しているが不具合により送風ファン95が動作していない場合を検出することができないが、上記検査方法では、送風ファン95の動作を検出できるので、製品の信頼性を高めることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態の加熱調理器は、制御装置80のマイコンの出力側に複数の出力抵抗を設けた点で、第1実施形態の加熱調理器と異なっている。
第3実施形態の加熱調理器の制御装置80は、図13に示すように、マイコン81と、マイコン81に接続されたレギュレータ82と、レギュレータ82の入力側に設けられた入力抵抗R1と、マイコン81の出力側に接続された異なる抵抗値を有する複数の出力抵抗R2,R3,R4とで構成されている。この制御装置80では、マイコン81の制御状態に応じて、レギュレータ82の入力電流が一定になるように予め電流を流す出力抵抗R2,R3,R4が決められている。レギュレータ82の入力電流は、マイコン81の制御により変動するため、マイコン81の制御状態に応じて、レギュレータ82の入力電流が一定になるように予め電流を流す出力抵抗R2,R3,R4を決めておくことで、レギュレータ82の発熱を抑えることができる。
レギュレータ82は、高い電圧からマイコン81などで使用する低い電圧を作成する場合に用いられるが、降下させた電圧とマイコン81などで使用する電流量とで決まる電力を消費し、発熱の原因となる。例えば、図13に示す構成の制御装置80の場合、マイコン81などで使用する電流量が50mAであったとすると、レギュレータ82の消費電力は、
(24V−3.3V)×50mA=1035mW
となる。
レギュレータ82の発熱を抑えるために、レギュレータ82の入力側に入力抵抗R1を設ける方法がある。例えば、300Ωの入力抵抗R1を設けた場合、レギュレータ82の消費電力は、
(24V−3.3V−(300Ω×50mA))×50mA=285mW
となる。
しかし、マイコン81などで使用する電流量は、回路の動作により変動するため、入力抵抗R1を設けると、マイコン81などで使用する電流量の変動により入力抵抗R1による電圧降下量が変動し、レギュレータ82の入力電流が変動する。特に、レギュレータ82は、入力電流が減少すると消費電力が増加する傾向にあるため、入力抵抗R1を設けたとしてもレギュレータ82の発熱の問題が残る。
上記構成の制御装置80では、マイコン81の出力側に抵抗値の異なる複数の出力抵抗R2,R3,R4を設け、レギュレータ82の入力電流が一定になるように、電流量を流す出力抵抗R2,R3,R4を決めるので、簡単な構成かつ低コストで、レギュレータ82の発熱を抑制できる。
なお、電流を流す出力抵抗R2,R3,R4は、マイコン81の制御状態に応じて予め決める場合に限らない。例えば、入力抵抗の電圧を測定し、この測定された入力抵抗の電圧から、レギュレータの入力電流が一定になるように電流を流す出力抵抗を決定してもよい。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態の加熱調理器では、送風ファン95の位置は、空気流路92の中間部分であればよく、使用する送風ファン95の耐熱温度、あるいは、操作部9の基板91のレイアウトなどに応じて、適宜変更できる。
送風ファン95は、操作部9の基板91に設ける場合に限らず、例えば、カバー91に設けてもよい。
空気流路92の給気口93および排気口94は、可能ならば、扉3の右側面に限らず、扉の任意の位置に設けることができる。
本発明および実施形態を纏めると、次のようになる。
本発明の加熱調理器は、
本体ケーシング1と、
上記本体ケーシング1内に配置され、前側に開口部2aを有する加熱室2と、
上記加熱室2を開閉するための扉3と、
を備え、
上記扉3が、
上記加熱室2を閉じたときに上記開口部2aと重なるように、前面3aに配置された操作部9と、
上記扉3の内部に設けられ、上記操作部9の裏側に外部空気を供給し排出するための空気流路92と、
上記空気流路92の中間部分に配置された送風ファン95と、
を有することを特徴としている。
本発明の加熱調理器によれば、扉3の内部に設けられた空気流路92の中間部分に、送風ファン95を配置しているので、送風ファン95の吸気による上流側の空気流路92と、送風ファン95の排気による下流側の空気流路92とが略同じ長さになる。このため、操作部9を効率よく冷却でき、熱による不具合の発生を防止できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記操作部9が、上記空気流路92を介して裏側に外部空気が供給される液晶表示部10を有し、
上記送風ファン95が、上記空気流路92の上記液晶表示部10より上流側に配置されている。
上記実施形態によれば、送風ファン95が、液晶表示部10より上流側に配置されているので、送風ファン95から吹き出された空気を液晶表示部10の裏側に供給できる。このため、加熱室2からの熱が液晶表示部10に伝導するのを防いで、液晶の温度上昇を抑制できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記空気流路92の上記送風ファン95より下流側の少なくとも一部が、上記扉3の前後方向に積層された2つの流路92a,93bで構成されている。
上記実施形態によれば、空気流路92の送風ファン95より下流側の少なくとも一部が、扉3の前後方向に積層された2つの流路92a,92bで構成されているので、例えば、加熱室2に近い扉3の後面3b側の流路をメインの空気流路として機能し、操作部9に近い扉3の前面3a側の流路を空気断熱層として機能するように構成することで、加熱室2からの熱を確実に遮断できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記操作部9が、裏側に上記送風ファン95が配置された基板91を有し、
上記基板91の上記送風ファン95に対向する部分にグランドパターン91aを設けた。
上記実施形態によれば、送風ファン95のノイズによる操作部9の誤作動を防止できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記扉3が、
上記扉3の前面3aに設けられた耐熱ガラス7と、
上記耐熱ガラス7より上側に設けられ、密閉された空気層401を形成する空気層形成部400と、
を有する。
上記実施形態によれば、空気層401を設けることで、加熱室2から扉3に伝導した熱を遮断して、扉3の前面3aの空気層401よりも上側部分に伝導する熱を低減できる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記扉3が、上記空気層401より上側に設けられ、上記扉3の前面3aと共に指挿入空間8cを形成するハンドル8を有する。
上記実施形態によれば、空気層401よりも上側にハンドル8を設けているので、ハンドル8を掴むときに手や指が触れる可能性のある扉3の前面3aの空気層401よりも上側部分が高温になることがなく、ユーザに不快感を与えることがない
上記実施形態で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいのは、勿論である。
1 本体ケーシング
1a 上面板
2 加熱室
2a 開口部
2b 左側面部
2c 右側面部
2d 後面部
2e 上面部
2f 傾斜面部
3 扉
3a 前面
3b 後面
4 マグネトロン
5 排気ダクト
6 露受容器
7 耐熱ガラス
7a 庫内確認窓
8 ハンドル
8a 連結部
8b 連結部
8c ハンドル開口
9 操作部
10 カラー液晶表示部
11 ボタン群
12 操作キー
13 スタートキー
15 被加熱物
16A,16B 上棚受け
17A,17B 下棚受け
18 循環ダクト
19 循環ファン
20 上ヒータ
21 中ヒータ
22 下ヒータ
23 循環ダンパ
25 チューブポンプ
26 給水タンク
27 吸込口
28 上吹出口
29 第1後吹出口
30 第2後吹出口
31 第3後吹出口
36 蒸気管
37 蒸気供給口
40 給排水チューブ
41 給水タンク本体
42 連通管
43 タンクカバー
44 タンクジョイント部
45 自然排気口
46 第1排気通路
47 排気ファン
48 強制排気口
49 排気ダンパ
50 給気口
51 給気ダンパ
52 第2排気通路
53 湿度センサ
54 給気ファン
56 循環ファン用モータ
57 排気ファン用モータ
58 給気ファン用モータ
59 循環ダンパ用モータ
60 排気ダンパ用モータ
61 給気ダンパ用モータ
62 冷却ダンパ用モータ
63 赤外線センサ用モータ
64 送風ファン用モータ
70 蒸気発生装置
71 蒸気発生容器
71a 底部
72 蓋部
73 蒸気発生用ヒータ
75 水位センサ
75a,75b 電極棒
76 庫内温度センサ
77 赤外線センサ
80 制御装置
81 マイコン
82 レギュレータ
85 カバー
86 仕切板
91 基板
92 空気流路
92a 第1流路
92b 第2流路
93 給気口
94 排気口
95 送風ファン
95a 吸込口
95b 吹出口
96 ガラスストッパ
97 係止部
100 給気ユニット
101 給気通路
102 第1冷却通路
200 排気ユニット
210 ハウジング
220 排気ユニット用カバー
300 赤外線センサユニット
310 凹部
312 仕切板
400 空気層形成部
401 空気層

Claims (5)

  1. 本体ケーシングと、
    上記本体ケーシング内に配置され、前側に開口部を有する加熱室と、
    上記加熱室を開閉するための扉と、
    を備え、
    上記扉が、
    上記加熱室を閉じたときに上記開口部と重なるように、前面に配置された操作部と、
    上記扉の内部に設けられ、上記操作部の裏側に外部空気を供給し排出するための空気流路と、
    上記空気流路の中間部分に配置された送風ファンと、
    を有し、
    上記操作部が、裏側に上記送風ファンが配置された基板を有し、
    上記基板の上記送風ファンに対応する部分にグランドパターンを設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記操作部が、上記空気流路を介して裏側に外部空気が供給される液晶表示部を有し、
    上記送風ファンが、上記空気流路の上記液晶表示部より上流側に配置されていることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記空気流路の上記送風ファンより下流側の少なくとも一部が、上記扉の前後方向に積層された2つの流路で構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記扉が、
    上記扉の前面に設けられた耐熱ガラスと、
    上記耐熱ガラスより上側に設けられ、密閉された空気層を形成する空気層形成部と、
    を有することを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項に記載の加熱調理器において、
    上記扉が、上記空気層より上側に設けられ、上記扉の前面と共に指挿入空間を形成するハンドルを有することを特徴とする加熱調理器。
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