JP6741486B2 - 水検知装置および加熱調理器 - Google Patents

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Description

この発明は、水検知装置、および、これを備えた加熱調理器に関する。
特許文献1には、蒸気発生装置を備えた加熱調理器が記載されている。この加熱調理器では、蒸気発生装置が、貯水部と、貯水部に貯められた水を加熱するヒータと、貯水部内の水位を計測する水位計とで構成され、ヒータの加熱により蒸気を発生させるようになっている。
特開2012−154505号公報
しかし、上記加熱調理器では、貯水部内の水位が所定水位に達するまで、水位計による計測を行うことができない。このため、例えば、調理開始時に貯水部内に水がなかった場合、貯水部内の水位を検知するのに時間を要してしまう。
そこで、本発明の課題は、迅速に検知できる水検知装置、および、これを備えた加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の水検知装置は、
内部に水通路が設けられたハウジングと、
上記ハウジングに設けられた取付部と、
上記水通路に水を流入させる流入口と、
上記水通路内の水を流出させる流出口と、
上記水通路内に間隔を空けて配置された一対の電極と、
を備えることを特徴としている。
本発明の水検知装置によれば、例えば、加熱調理器の蒸気発生装置に水を供給する給水経路内の任意の位置に取り付けることができる。このため、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置に供給される水の有無を迅速に検知できる。
本発明の第1実施形態の水検知装置を備えた加熱調理器の扉閉鎖時の概略正面図。 図1の加熱調理器の扉開放時の概略正面図。 図1の加熱調理器の主要部の構成を説明するための模式図。 図1の加熱調理器の水検知装置の取付位置を説明するための斜視図。 図1の加熱調理器の水検知装置の正面図。 図1の加熱調理器の水検知装置の背面図。 図1の加熱調理器の水検知装置の左側面図。 図1の加熱調理器の水検知装置の右側面図。 図1の加熱調理器の水検知装置の平面図。 図1の加熱調理器の水検知装置の底面図。 図5のXI-XI矢視断面図。 図6のXII-XII矢視断面図。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
(第1実施形態)
第1実施形態の加熱調理器100は、図1に示すように、直方体形状の本体ケーシング1と、この本体ケーシング1内に設けられ、前面側に開口部2aを有する加熱室2と、加熱室2の開口部2aを開閉する扉3と、加熱室2内にマイクロ波を供給するマグネトロン(図示せず)とを備えている。
本体ケーシング1には、図1に示すように、吹出口5aを有する排気ダクト5と、露受容器6と、給水タンク26とが設けられている。排気ダクト5は、本体ケーシング1の上面の後部に取り付けられている。露受容器6は、本体ケーシング1の前面の下部に着脱可能に取り付けられており、扉3の後面(加熱室2側の表面)からの水滴を受けることができるようになっている。また、給水タンク26は、本体ケーシング1の前面の下部に着脱可能に取り付けられている。
加熱室2は、略直方体形状を有し、その内部に被加熱物15が収容され、金属製の調理トレイ91,92(図3に示す)を出し入れ自在に配置できるようになっている。加熱室2の左側面部2bおよび右側面部2cには、図2に示すように、一対の上棚受け16A,16Bと、この上棚受け16A,16Bよりも下側に配置された一対の下棚受け17A,17Bとが設けられている。この一対の上棚受け16A,16Bおよび一対の下棚受け17A,17Bは、それぞれ、調理トレイ91,92を支持可能に形成されている。
また、上棚受け16A,16Bおよび下棚受け17A,17Bのそれぞれの後端部には、当接部(図示せず)が設けられている。この当接部は、加熱室2内に調理トレイ91,92を配置するときに、調理トレイ91,92が加熱室2の後面部2dに接触する前に調理トレイ91,92に当接するように形成されている。この当接部により、調理トレイ91,92と加熱室2の後面部2dとの間に、例えば3mmの隙間が形成されるようになっている。
扉3は、加熱室2の開口部2aを開閉可能な形状を有し、本体ケーシング1の前面に、下端側の辺を中心として回動可能に取り付けられている。この扉3の前面(加熱室2とは反対側の表面)には、耐熱性を有する透明な外ガラス7が設けられている。また、扉3は、外ガラス7の上側に位置するハンドル8と、外ガラス7の右側に設けられた操作パネル9とを有している。
操作パネル9は、カラー液晶表示部10とボタン群11とで構成されている。ボタン群11は、途中で加熱を止めるときなどに押す取り消しキー12、および、加熱を開始するときに押すあたためスタートキー13等を含んでいる。また、操作パネル9には、スマートフォン等からの赤外線を受ける赤外線受光部14が設けられている。
次に、加熱調理器100の主要部の構成を、図2,図3を用いて説明する。なお、図3は、加熱室2を左側から見た状態を示している。
加熱調理器100は、図3に示すように、循環ダクト18、循環ファン19、上ヒータ20、中ヒータ21、下ヒータ22、循環ダンパ23、蒸気発生装置70、給水ポンプの一例のチューブポンプ25、および、給水タンク26とで構成されている。上ヒータ20、中ヒータ21、および、下ヒータ22の各々は、例えば、シーズヒータから成っている。なお、チューブポンプ25は、駆動方向によって給水動作と排水動作とを切り替え可能なポンプであれば、どのようなポンプでもよい。
循環ダクト18は、図3に示すように、加熱室2の傾斜面部2fに設けられた吸込口27、加熱室2の上面部2eに設けられた上吹出口28、および、加熱室2の後面部2dに設けられた第1〜第3後吹出口29〜31を介して、加熱室2の内部と連通している。この循環ダクト18は、加熱室2の上側から後側にわたって設けられて、逆L字形状を呈するように延在している。また、循環ダクト18の左右方向の幅は、加熱室2の左右方向の幅より狭く設定されている。
循環ファン19は、遠心ファンから成り、循環ファン用モータ56によって駆動される。この循環ファン用モータ56が循環ファン19を駆動すると、加熱室2内の空気や飽和蒸気などの気体(以下「空気等」という)は、吸込口27から循環ダクト18内に吸い込まれ、循環ファン19の径方向外側へ流される。より詳しくは、循環ファン19の上側では、空気等は、循環ファン19から加熱室2の傾斜面部2fに沿って斜め上方に流れた後、加熱室2の上面部2eに沿って後方から前方に向かって流れる。一方、循環ファン19の下側では、空気等は、循環ファン19から加熱室2の傾斜面部2fに沿って斜め下方に流れた後、加熱室2の後面部2dに沿って上方から下方に向かって流れる。
なお、図2に示すように、加熱室2の傾斜面部2fの吸込口27の周囲には、複数の蒸気供給口37が設けられている。傾斜面部2fの一端(図2の右側)には、複数の強制排気口48が設けられ、傾斜面部2fの他端(図2の左側)には、複数の給気口50が設けられている。また、加熱室2の後面部2dの下端部には、自然排気口45が設けられている。
上ヒータ20は、循環ダクト18内に設けられ、加熱室2の上面部2eに対向するよう配置されている。この上ヒータ20は、上吹出口28へ流れる空気等を加熱する。
上記中ヒータ21は、循環ダクト18内に設けられ、循環ファン19を取り囲むように配置されている。この中ヒータ21は、循環ファン19から上ヒータ20に向かう空気等を加熱したり、循環ファン19から下ヒータ22に向かう空気等を加熱したりする。
上記下ヒータ22は、循環ダクト18内に設けられ、加熱室2の後面部2dに対向するように配置されている。この下ヒータ22は、第2,第3後吹出口30,31へ流れる空気等を加熱する。
上記循環ダンパ23は、循環ダクト18内に回動可能に設けられ、中ヒータ21と下ヒータ22との間に配置されている。この循環ダンパ23は、循環ダンパ用モータ(図示せず)によって回動され、第1後吹出口29を開閉する。
上記蒸気発生装置70は、上側開口を有する金属製の蒸気発生容器71と、その蒸気発生容器71の上側開口を覆う耐熱性樹脂(例えばPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂)からなる蓋部72と、蒸気発生容器71の底部71aに鋳込まれたシーズヒータからなる蒸気発生用ヒータ73とを有する。
蒸気発生容器71の底部71a上には、給水タンク26からの水が溜まるようになっている。蒸気発生容器71に溜まった水は蒸気発生用ヒータ73によって加熱され、飽和蒸気になり、樹脂製の蒸気チューブ35、金属製の蒸気管36、および、複数の蒸気供給口37(図3では、複数の蒸気供給口37のうちの1個だけを示している)を介して、加熱室2内に供給される。加熱室2内に供給された飽和蒸気は、循環ファン19の機能によって複数の吸込口27から循環ダクト18内に吸い込まれる。循環ダクト18内に吸い込まれた飽和蒸気は、中ヒータ21と上ヒータ20または下ヒータ22とによって加熱され、100℃以上の過熱蒸気となり、上吹出口28、第1後吹出口29、第2後吹出口30、および、第3後吹出口31から加熱室2内に吹き出される。こうして、過熱蒸気が加熱室2内および循環ダクト18内を空気と共に循環して、加熱調理が行われる。
チューブポンプ25は、回転可能なローラと、このローラによりしごかれるシリコンゴム等からなる弾性変形可能な給排水チューブとで構成され、蒸気発生装置70と給水タンク26とに接続された給水経路40内に配置されている。このチューブポンプ25は、ローラの駆動方向によって、給水タンク26内の水を蒸気発生装置70に流したり、蒸気発生装置70内の水を給水タンク26に流したりすることができる。
給水タンク26は、給水タンク本体41と連通管42とを有し、タンクカバー43内に収容されている。この給水タンク26では、連通管42の一端部が給水タンク本体41内に配置され、連通管42の他端部がタンクジョイント部44を介して給水経路40に接続されている。
また、図4に示すように、給水経路40のチューブポンプ25と給水タンク26との間には、水検知装置80が取り付けられている。この水検知装置80は、図5〜図12に示すように、ハウジング81と、このハウジング81に設けられた流入口82、流出口83、および、取付部84とで構成されている。
ハウジング81は、図11に示すように、本体部811と、蓋体部812とで構成されている。
本体部811は、その内部に水通路85が形成され、前側(図5の手前側)の端に開口813を有している。本体部811の開口813側の端部には、蓋体部812を固定するための被固定部816が設けられている。
蓋体部812は、本体部811の開口813を塞ぐことができる形状を有している。この蓋体部812には、本体部811に取り付けたときに被固定部816に対向するように配置された固定部817が設けられている。この固定部817が被固定部816に固定されることにより、本体部811に蓋体部812が固定される。また、蓋体部812には、間隔を空けて略平行に配置された一対の電極90が一体に設けられている。
また、本体部811と蓋体部812との間には、パッキン815が設けられており、これにより、本体部811と蓋体部812との間がシールされている。すなわち、水検知装置80は、ハウジング81内部の水通路85が密閉された密閉構造を有している。
本体部811の底部811a(図11に示す)の外面には、設置平面86aを有する設置平面部86が設けられている。水検知装置80は、設置平面部86の設置平面86aが加熱調理器100と接触した状態で、取り付けられている。水通路85は、設置平面86aに対して、所定の角度θを成す方向に沿って形成されている。
本体部811の左側部811b(図12に示す)の外面の奥側には、図7,図9に示すように、流入口82が設けられている。また、本体部811の奥部811c(図11に示す)の外面の左側には、図8,図9に示すように、流出口83が設けられている。流入口82および流出口83には、弾性変形可能なチューブが取付可能になっており、図4に示すように、このチューブを介して、給水タンク26と流入口82とが接続され、チューブポンプ25と流出口83とが接続されている。
本体部811の右側部811d(図12に示す)には、図5に示すように、取付部84が設けられている。この取付部84は、先端(図5の下端)の本体部811に対向する側に爪部841を有し、本体部811に対して接近または開離する方向(図5の左右方向)に弾性変形するようになっている。この取付部84により、水検知装置80が加熱調理器100に取り付けられている。
水通路85には、図11,図12に示すように、仕切壁87が設けられている。この仕切壁87は、図11に示すように、設置平面部86の設置平面86aに対して、所定の角度θを成す方向に沿って伸び、蓋体部812との間に隙間851が形成されるように配置されている。また、仕切壁87は、図12に示すように、本体部811の左側部811bから右側の面に向かって伸び、その端部には、下側(図12の下側)に向かって湾曲する湾曲部871が設けられている。この湾曲部871と本体部811の右側部811dとの間には、隙間852が形成されている。すなわち、水通路85は、仕切壁87によって仕切られた水通路85の流入口82に繋がる上側通路部85aと、流出口83に繋がる下側通路部85bとを有している。
一対の電極90は、図11に示すように、水通路85の下側通路部85bに位置し、仕切壁87に沿って伸びている。この一対の電極90は、水通路85内を流れる水と接触するように配置されている。なお、給水タンク26内の水が蒸気発生装置70に供給されたか否かは、電極90間が導通状態になったか否かに基づいて、制御装置(図示せず)によって判定されるが、これに限らない。静電容量式等の他の方法により水検知を行ってもよい。
また、本体部811の底部811aの内面(水通路85側の面)には、溝814が設けられている。この溝814は、水通路85の一対の電極90間に配置され、一対の電極90に対して略平行に伸びている。
本実施形態の水検知装置80によれば、加熱調理器100の蒸気発生装置70に水を供給する給水経路40内のチューブポンプ25と給水タンク26との間に取り付けられている。このため、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
また、水検知装置80が、水通路85内に設けられ、流入口82と流出口83とを仕切る仕切壁87を備えている。これにより、流入口82から流出口83までの経路が長くなり、水通路85内に流入した水を整流することができる。なお、仕切壁87により流入口82から流出口83までの経路長を長くすることで、水通路85を形成するハウジング81を小型化することができる。
また、水検知装置80は、ハウジング81内部の水通路85が密閉された密閉構造を有している。これにより、水通路85内を流れる水の漏洩を防いでいる。なお、水通路85を密閉すると、流入口82から水通路85の内部に流入する水と流出口83から水通路85の外部に流出する水とが略等しくなり、水通路85内に水が溜まり難い。上記水検知装置80では、仕切壁87により流入口82から流出口83までの経路を長くしている。これにより、水通路85内に流入した水を滞留させて、一対の電極90の両方と接触可能な水量を確保している。
また、一対の電極90を水通路85の流出口83に近い位置、すなわち、下側通路部85bに配置している。これにより、チューブポンプ25の脈動の影響を低減して、検知精度を高めることができる。
また、水通路85の一対の電極90間に、溝814を設けている。これにより、水通路85内に残った水が表面張力により一対の電極90間に閉じ込められることを防止できるので、水通路85内に残った水に起因する誤検知を防ぐことができる。
なお、上記水検知装置80では、水通路85が、設置平面86aに対して、所定の角度θを成す方向に沿って形成されている。このため、水通路85内を流れる水が少量であっても検知することができる。
(第2実施形態)
上記水検知装置80は、給水経路40のチューブポンプ25と給水タンク26との間に取り付ける場合に限らず、加熱調理器100の蒸気発生装置70に水を供給する給水経路40内であれば、任意の位置に取り付けることができる。例えば、上記水検知装置80を給水経路40の蒸気発生装置70と給水タンク26との間に取り付けることで、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
(第3実施形態)
上記水検知装置は、ハウジング81、取付部84、流入口82、流出口83、および、一対の電極90を備えていれば、給水経路40内の任意の位置に取り付けることができ、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
このため、例えば、仕切壁87は、必要に応じて省略してもよい。
また、一対の電極90は、下側通路部85bに限らず、上側通路部85bに配置してもよい。
また、水通路85の一対の電極90間の溝814は、必要に応じて省略してもよい。
(第4実施形態)
上記水検知装置80は、加熱調理器100に限らず、水検知が必要な任意の機器に適用できる。
本発明および実施形態をまとめると、次のようになる。
本発明の水検知装置80は、
内部に水通路85が設けられたハウジング81と、
上記ハウジング81に設けられた取付部84と、
上記水通路85内に水を流入させる流入口82と、
上記水通路85内の水を流出させる流出口83と、
上記水通路85内に間隔を空けて配置された一対の電極90と、
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、例えば、加熱調理器100の蒸気発生装置70に水を供給する給水経路40内の任意の位置に取り付けることができる。このため、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
また、一実施形態の水検知装置80では、
上記水通路85内に設けられ、上記流入口82と上記流出口83とを仕切る仕切壁87を備える。
上記実施形態によれば、流入口82から流出口83までの経路が長くなり、水通路85内に流入した水を整流することができる。
また、一実施形態の水検知装置80では、
上記一対の電極90が、上記水通路85の上記流出口83に近い位置に配置されている。
上記実施形態によれば、水検知装置80が、例えば、給水タンク26の水を蒸気発生装置70に供給する給水ポンプ25に接続されている場合、給水ポンプ25の脈動の影響を低減して、検知精度を高めることができる。
また、一実施形態の水検知装置80では、
上記水通路85の上記一対の電極90の間に溝814が設けられている。
上記実施形態によれば、水通路85内に残った水が表面張力により溝814内に閉じ込められるので、水通路85内に残った水に起因する誤検知を防ぐことができる。
また、一実施形態の水検知装置80では、
加熱調理器100の給水タンク26の水を蒸気発生装置70に供給するための給水経路40内の上記蒸気発生装置70と上記給水タンク26との間に配置されている。
上記実施形態によれば、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
また、一実施形態の水検知装置80では、
上記給水経路40内の上記給水タンク26と上記給水タンク26の水を上記蒸気発生装置70に供給する給水ポンプ25との間に配置されている。
上記実施形態によれば、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる。
また、本発明の加熱調理器100は、
蒸気を発生させる蒸気発生装置70と、
上記蒸気発生装置70に供給する水を貯える給水タンク26と、
上記給水タンク26の水を上記蒸気発生装置70に供給するための給水経路40と、
上記給水経路40内に配置され、上記給水タンク26内の水を上記蒸気発生装置70に供給する給水ポンプ25と、
上記水検知装置80と、
を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、蒸気発生装置内に水検知装置を備えた加熱調理器と比べて、蒸気発生装置70に供給される水の有無を迅速に検知できる加熱調理器100が得られる。
上記第1〜第4実施形態で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいことは、勿論である。
1 本体ケーシング
2 加熱室
2a 開口
2b 左側面部
2c 右側面部
2d 後面部
2f 傾斜面部
3 扉
5 排気ダクト
5a 吹出口
6 露受容器
7 外ガラス
8 ハンドル
9 操作パネル
10 カラー液晶表示部
11 ボタン群
12 キー
13 スタートキー
14 赤外線受光部
15 被加熱物
16A,16B 上棚受け
17A,17B 下棚受け
18 循環ダクト
19 循環ファン
20 上ヒータ
21 中ヒータ
22 下ヒータ
23 循環ダンパ
25 チューブポンプ
26 給水タンク
27 吸込口
28 上吹出口
29 第1後吹出口
30 第2後吹出口
31 第3後吹出口
35 蒸気チューブ
36 蒸気管
37 蒸気供給口
40 給水経路
41 給水タンク本体
42 連通管
43 タンクカバー
44 タンクジョイント部
45 自然排気口
48 強制排気口
50 給気口
56 循環ファン用モータ
70 蒸気発生装置
71 蒸気発生容器
71a 底部
72 蓋部
73 蒸気発生用ヒータ
80 水検知装置
81 ハウジング
811 本体部
811a 底部
811b 左側部
811c 奥部
811d 右側部
812 蓋体部
813 開口
814 溝
815 パッキン
816 被固定部
817 固定部
82 流入口
83 流出口
84 取付部
841 爪部
85 水通路
85a 上側通路部
85b 下側通路部
851,852 隙間
86 設置平面部
86a 設置平面
87 仕切壁
871 湾曲部
90 電極
91 調理トレイ
92 調理トレイ
100 加熱調理器

Claims (6)

  1. 内部に水通路が設けられたハウジングと、
    上記ハウジングに設けられた取付部と、
    上記水通路内に水を流入させる流入口と、
    上記水通路内の水を流出させる流出口と、
    上記水通路内に間隔を空けて配置された一対の電極と、
    を備え
    上記水通路の上記一対の電極の間に溝が設けられていることを特徴とする水検知装置。
  2. 請求項1に記載の水検知装置において、
    上記水通路内に設けられ、上記流入口と上記流出口とを仕切る仕切壁を備えたことを特徴とする水検知装置。
  3. 請求項2に記載の水検知装置において、
    上記一対の電極が、上記水通路の上記流出口に近い位置に配置されていることを特徴とする水検知装置。
  4. 請求項1からのいずれか1つに記載の水検知装置において、
    加熱調理器の給水タンクの水を蒸気発生装置に供給するための給水経路内の上記蒸気発生装置と上記給水タンクとの間に配置されていることを特徴とする水検知装置。
  5. 請求項に記載の水検知装置において、
    上記給水経路内の上記給水タンクと上記給水タンクの水を上記蒸気発生装置に供給する給水ポンプとの間に配置されていることを特徴とする水検知装置。
  6. 蒸気を発生させる蒸気発生装置と、
    上記蒸気発生装置に供給する水を貯える給水タンクと、
    上記給水タンクの水を上記蒸気発生装置に供給するための給水経路と、
    上記給水経路内に配置され、上記給水タンクの水を上記蒸気発生装置に供給する給水ポンプと、
    請求項1からのいずれか1つに記載の水検知装置と、
    を備えた加熱調理器。
JP2016116929A 2016-06-13 2016-06-13 水検知装置および加熱調理器 Active JP6741486B2 (ja)

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