JP6591955B2 - キャニスタ - Google Patents

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Description

本開示は、燃料タンクから発生する燃料蒸気を吸着するキャニスタに関する。
活性炭等の吸着材が配された複数の室を有するキャニスタが知られている。特許文献1のキャニスタの各室は、隔壁部材により細長い複数の充填通路に区分けされている。これらの充填通路は、燃料蒸気及びパージにより流入した空気(以後、パージエア)が流下する方向に延びている。また、これらの充填通路は、燃料蒸気の吸着材である複数のペレットにより充填されている。各ペレットは、円柱状等の細長い形状を有する。このため、各充填経路に配された各ペレットの間には、隙間が生じる。その結果、燃料蒸気及びパージエアが各室を通過する際の通気抵抗が低減される。
特開2009−191688号公報
しかし、特許文献1のキャニスタの各室では、室の側壁付近の複数の充填通路には、燃料蒸気及びパージエアが流入し難い。このため、このような複数の充填通路では、複数のペレットへの燃料の吸着及び脱離が十分に行われなかった。つまり、該キャニスタの各室では、燃料蒸気及びパージエアの流れに偏りが生じていた。このため、燃料の吸着及び脱離が、効率良く行われなかった。
燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、キャニスタの通気抵抗を抑制するのが望ましい。
本開示の一側面であるキャニスタは、エンジンを有する車両に搭載され、1又は複数の室を有する。キャニスタは、吸着材と、流入ポートと、大気ポートと、流出ポートと、細長い複数の調整部とを備える。吸着材は、燃料蒸気を吸着する粉状又は粒状の複数の物体の集合体であり、1又は複数の室の各々に配される。また、流入ポートは、車両の燃料タンクから、1又は複数の室に燃料蒸気を流入させる。また、大気ポートは、車両の外部から、1又は複数の室に大気を流入させる。また、流出ポートは、大気ポートから流入した大気により、吸着材に吸着した燃料蒸気をエンジンに向けて流出させる。また、複数の調整部は、1又は複数の室のうちの少なくとも1つである対象室に、吸着材と共に配される。そして、複数の調整部は、各調整部の周囲の空間が互いに連通し、且つ、少なくとも1つの対象室の全体に分布した状態で配される。
吸着材は、粉状又は粒状の複数の物体の集合体である。このため、各調整部の付近では、これらの物体の間に隙間が生じ易くなり、他の領域に比べて吸着材の密度が低くなる。これにより、各調整部の付近では、流入ポートから流入した燃料蒸気、及び、大気ポートから流入したパージエアが流れ易くなる。その結果、少なくとも1つの対象室全体として、通気抵抗が抑制される。
また、各調整部の周囲の空間は、互いに連通している。このため、少なくとも1つの対象室では、燃料蒸気及びパージエアの流れの偏りが抑制される。したがって、吸着材により吸着された燃料が、少なくとも1つの対象室全体に分布するように促される。また、パージの際、少なくとも1つの対象室全体にわたって吸着材から燃料が脱離するように促される。
したがって、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、キャニスタの通気抵抗を抑制できる。
なお、少なくとも1つの対象室に配された吸着材は、予め定められた形状を有する粒状の複数の物体の集合体であっても良い。そして、隣り合う複数の調整部の間隔は、吸着材に含まれる複数の物体の各々のサイズに基づき定められても良い。
このような構成によれば、各調整部の間に適度な間隔が設けられる。このため、各調整部の間の空間を充填する吸着材の中に、過度に大きい隙間が生じるのが抑制される。したがって、該空間が、吸着材により適度に充填される。
また、少なくとも1つの対象室に配された吸着材は、予め定められた形状を有する粒状の複数の物体の集合体であっても良い。そして、複数の調整部の各々における側部と、少なくとも1つの対象室の壁部との間の距離の最小値は、吸着材に含まれる複数の物体の各々のサイズに基づき定められても良い。
このような構成によれば、各調整部の側部と少なくとも1つの対象室の壁部との間に、適度な間隔が設けられる。このため、各調整部の側部と少なくとも1つの対象室の壁部との間の空間を充填する吸着材の中に、過度に大きい隙間が生じるのが抑制される。したがって、該空間が、吸着材により適度に充填される。
また、複数の調整部は、同一又は略同一方向に直線状に延びても良い。
本開示のキャニスタの製造工程において、まず、少なくとも1つの対象室に複数の調整部を配し、その後に、少なくとも1つの対象室に吸着材を配するという方法が用いられる可能性がある。上記構成によれば、このような方法が用いられた場合、各調整部の周囲が吸着材で充填され易くなる。このため、キャニスタの製造が容易となる。
また、少なくとも1つの対象室の内部空間において、大気又は燃料蒸気が流下する流下方向に直交する断面を、交差断面とする。また、複数の調整部における流下方向に直交する交差断面上の複数の断面の面積の総和を、総和断面面積とする。複数の調整部の数、及び、複数の調整部の各々の太さは、総和断面面積が、交差断面の面積の1%以上30%以下となるように構成されていても良い。
このような構成によれば、少なくとも1つの対象室において、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、通気抵抗を抑制できる。
図1は、第1実施形態のキャニスタを側方から見た断面図である。 図2Aは、第1実施形態の調整部材の斜視図である。図2Bは、第1実施形態のキャニスタの第3室の内部空間を概略的に示したIIB−IIB断面図である。図2Cは、ペレットの斜視図である。図2D〜2Hは、調整部材における棒状部の斜視図である。 図3は、第2実施形態のキャニスタを側方から見た断面図である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
[キャニスタの構成について]
図1に示す第1実施形態のキャニスタ1は、車両に搭載される。以後、キャニスタ1が搭載された車両を、自車両と記載する。キャニスタ1は、合成樹脂製の容器10を有する。容器10は、内部空間を有する第1〜第3室20〜40を備える。各室の内部空間には、燃料蒸気を吸着するための吸着材が配される。吸着材は、粉状又は粒状の複数の物体の集合体である。複数の物体とは、例えば、活性炭であっても良いし、活性炭から生成された物体であっても良い。また、複数の物体とは、例えば、活性炭以外の物質であっても良い。
容器10の一端には、流入ポート11、流出ポート12、及び、大気ポート13が設けられている。流入ポート11及び流出ポート12は、第1室20の内部空間と容器10の外部とを繋ぐ。また、大気ポート13は、第3室40の内部空間と容器10の外部とを繋ぐ。
流入ポート11は、自車両の燃料タンクに接続される。燃料タンクには、自車両のエンジンに供給される燃料が蓄積されている。該燃料から生じた燃料蒸気は、流入ポート11を介してキャニスタ1の内部に流入し、各室に配された吸着材に吸着する。これにより、キャニスタ1の内部に燃料が蓄積される。
また、流出ポート12は、自車両のエンジンの吸気管に接続されている。また、大気ポート13は、自車両の外部に繋がっている。そして、エンジンの吸気負圧により、大気ポート13を介して大気(以後、パージエア)がキャニスタ1の内部に流入する。パージエアの流入により、吸着材に吸着した燃料が脱離する。脱離した燃料は、パージエアと共に流出ポート12から吸気管に向けて流出する。これにより、活性炭に吸着していた燃料が除去され、活性炭が再生される。このようにして活性炭を再生することは、パージと呼ばれている。
次に、キャニスタ1の構成について詳しく説明する。以後、キャニスタ1の容器10における流入ポート11、流出ポート12、及び、大気ポート13が設けられた側を、ポート側と記載する。また、容器10は、ポート側の反対側に開口を有している。該開口は、蓋部材14により閉鎖されている。以後、ポート側の反対側(換言すれば、蓋部材14が設けられた側)を、蓋側と記載する。
第1室20及びその内部空間は、一例として、略直方体形状、又は、円柱状である。該内部空間は、ポート側の端部が、流入ポート11及び流出ポート12に繋がっている。また、該内部空間のポート側の端部と蓋側の端部とには、それぞれ、フィルタ21,22が配されている。これらのフィルタ21,22の間は、吸着材60が配されている。
また、第1室20の内部空間は、蓋側の端部が連通路15に繋がっている。連通路15は、蓋部材14に沿って延び、第1室20の内部空間と第2室30の内部空間とを繋ぐ。そして、第1室20の蓋側のフィルタ22と連通路15との間には、透過性を有する多孔板23が配されている。また、多孔板23と蓋部材14との間には、コイルばね16が配されている。コイルばね16は、多孔板23をポート側に向けて押し付けている。このため、キャニスタ1の内部では、流体は、連通路15を介して、第1室20の内部空間と第2室30の内部空間とを往来できる。
また、第2室30及び第3室40は、第1室20に隣接して配され、蓋側からポート側に延びる細長い形状を有する。また、第2及び第3室30,40は、端部が隣接した状態で、蓋側からポート側に並ぶ。第2室30の内部空間と第3室40の内部空間とは、板状の仕切り部材18により隔てられている。仕切り部材18は、透過性を有している。仕切り部材18は、例えば、多孔板及び/又はフィルタ等を含んでいても良い。このため、キャニスタ1の内部では、流体は、仕切り部材18を通過して、第2室30の内部空間と第3室40の内部空間とを往来できる。
また、第2室30の蓋側の端部、及び、第3室40のポート側の端部には、それぞれ、フィルタ31,41が配されている。そして、これらの室の内部空間におけるフィルタ31,41と仕切り部材18との間には、吸着材60が配されている。
また、第2室30の蓋側に配されたフィルタ31と連通路15との間には、透過性を有する多孔板32が配されている。そして、多孔板32と蓋部材14との間には、コイルばね17が配されている。コイルばね17は、多孔板32をポート側に向けて押し付けている。
また、第3室40の内部空間は、ポート側の端部が大気ポート13に繋がっている。また、第3室40及びその内部空間は、幅が一定である細長い空間である。第1実施形態では、第3室40及びその内部空間は、一例として円柱状である。しかし、第3室40及びその内部空間は、他の形状を有していても良い。一例として、第3室40及びその内部空間は、多角柱状であっても良い。
[調整部材について]
本開示のキャニスタは、当該キャニスタに設けられた1又は複数の室のうちの少なくとも1つが対象室となる。対象室には、吸着材と共に調整部材50が配される。第1実施形態では、一例として、第3室40が対象室となっている。無論、第3室40に替えて、第1,第2室20,30が、対象室であっても良い。また、第1〜第3室20〜40のうちの複数が、対象室であっても良い。以下では、第3室40に配された調整部材50について説明する。
図1,2A,2Bに示すように、第3室40の内部空間(以後、第3空間42)には、吸着材60と共に調整部材50が配される。調整部材50は、細長い複数の棒状部51と結合部52とを有する。
複数の棒状部51は、直線状、又は、略直線状に延びる。また、複数の棒状部51は、同一方向、又は、略同一方向に延びる。より詳しくは、複数の棒状部51は、第3空間42のポート側から蓋側に向かう方向、又は、該方向と略同一の方向に延びる。換言すれば、複数の棒状部51は、パージエア及び燃料蒸気が流下する方向、又は、該方向と略同一の方向に沿って延びる。
また、各棒状部51は、一例として、図2Dのように円柱状となっている。しかし、各棒状部51は、他の形状であっても良い。具体的には、例えば、各棒状部51は多角柱状であっても良い。より詳しくは、各棒状部51は、図2Eのように三角柱状であっても良いし、図2F,2Gのように、底面が正方形又は長方形である四角柱状であっても良い。また、各棒状部51は、例えば、図2Hのように底面が楕円である円柱状であっても良い。また、各棒状部51は、例えば、帯状の形状を有していても良い。
一方、結合部52は、複数の棒状部51の一端に設けられ、複数の棒状部51を一体の部材として結合させる。具体的には、結合部52は、該一端にて、各棒状部51の側面同士を繋ぐ。これにより、各棒状部51の位置及び向きが固定される。また、結合部52は、第3空間42におけるポート側に位置する。なお、結合部52は、第3空間42の蓋側に位置していても良い。また、結合部52は、容器10における第3室40に相当する部分と一体化されていても良い。
また、各棒状部51の周囲の空間(換言れば、側方の空間)は、互いに連通した状態となる。すなわち、各棒状部51は、他の棒状部に対し一定以上の距離を隔てて配されている。このため、第3空間42には、複数の棒状部51により囲まれることにより、第3空間42における他の空間から隔離された状態となる空間が存在しない。
また、複数の棒状部51は、第3空間42の全体に分布した状態となる。
すなわち、図2Bに示すように、複数の棒状部51は、第3室40の長手方向に直交する断面に沿って、均等又は略均等に分布するように配される。また、複数の棒状部51は、第3空間42の側面に接する壁部(以後、側壁)から一定以上の距離を隔てた状態で配される。また、複数の棒状部51は、第3空間42の幅方向の中央、及び、中央周辺を通過する状態で配される。
また、複数の棒状部51は、第3空間42のポート側の端面から、蓋側の端面にわたって延びた状態となる。なお、端面とは、第3空間42の端部に接する壁部である。すなわち、複数の棒状部51の一端(換言すれば、結合部52)は、第3空間42のポート側の端面(換言すれば、フィルタ41)に接するか、或いは、端面の付近に位置する。一方、複数の棒状部51の他端は、第3空間42の蓋側の端面(換言すれば、仕切り部材18)に接するか、或いは、端面の付近に位置する。
なお、第3室40に配される吸着材60は、予め定められた形状を有する粒状の複数の物体の集合体であっても良い。具体的には、例えば、吸着材60は、複数のペレットの集合体であっても良い。ペレットとは、粒状の活性炭である。ペレットは、粉状の活性炭をバインダと共に混練し、所定の形状に成形することで生成される。なお、図2Cに示すように、第1実施形態では、ペレット60は、一例として円柱状となっている。そして、ペレット60の底面の径は、一例として2mm程度であっても良い。また、ペレット60の2つの底面の間隔(換言すれば、長さ)は、一例として3〜5mm程度であっても良い。なお、ペレットは、他の形状を有していても良い。また、第3室40には、例えば、粉状の活性炭等、ペレット以外の吸着材が配されても良い。
そして、隣り合う複数の棒状部51の間隔(一例として、図2BのD0)は、ペレット60のサイズに基づき定められる。具体的には、該間隔は、例えば、ペレット60の底面の径、又は、ペレットの長さのいずれかよりも長くても良い。
また、各棒状部51の側部と第3空間42の側壁との間の距離(一例として、図2BのD1)の最小値もまた、ペレット60のサイズに基づき定められる。具体的には、該最小値は、例えば、ペレット60の底面の径、又は、ペレットの長さのいずれかよりも長くても良い。換言すれば、複数の棒状部51のうちの最も外側に位置する1又は複数の棒状部の側面と、第3空間42の側壁との間の距離は、例えば、ペレット60の底面の径、又は、ペレットの長さのいずれかよりも長くても良い。
ここで、第3空間42において、燃料又はパージエア等の流体の流下方向(換言すれば、第3空間42の蓋側の端面とポート側の端面とが対面する方向)に直交する断面を、交差断面とする。図2Bの42aは、第3空間42の交差断面を示している。また、各棒状部51における交差断面上の複数の断面の面積の総和を、総和断面面積とする。なお、図2Bの51aは、交差断面42a上の棒状部51の断面を示している。そして、複数の棒状部51の数、及び、各棒状部51の太さは、総和断面面積が、交差断面42aの全体面積の1%以上30%以下となるように構成されていても良い。これにより、第3室40にて、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、通気抵抗を抑制できる。
なお、一例として、図2Bに示された交差断面42aにおいては、総和断面面積は、交差断面42aの全体面積の7.5%程度となっている。
また、第1実施形態では、第3空間42は、幅が一定である細長い空間である。また、各棒状部51は、円柱状であり、その幅が一定である。つまり、第3空間42のいずれの位置に交差断面42aを設けたとしても、交差断面42aの大きさ、及び、各棒状部51の断面の大きさは、一定となる。
しかし、第3空間42の幅、及び/又は、各棒状部51の幅は、一定でなくても良い。つまり、第3空間42のどの位置に交差断面42aを設けるかによって、交差断面42aの大きさ、及び/又は、各棒状部51の断面の大きさが、変動しても良い。そして、このような場合においても、複数の棒状部51の数、及び、各棒状部51の太さは、どの場所に交差断面を設けても、総和断面面積が、交差断面42aの全体面積の1%以上30%以下となるように構成されていても良い。
[効果]
(1)第1実施形態のキャニスタ1では、第3室40には、吸着材60と共に調整部材50が配される。また、第3室40に配された吸着材60は、円柱状の複数のペレットの集合体である。このため、調整部材50における各棒状部51の付近では、各ペレットの間に隙間が生じ易くなる。つまり、各棒状部51の付近では、他の領域に比べてペレットの密度が低くなる。これにより、各棒状部51の付近では、流入ポート11から流入した燃料蒸気、及び、大気ポート13から流入したパージエアが流れ易くなる。その結果、第3室40全体として通気抵抗が抑制される。これにより、燃料タンクへの給油を良好に行うことができる。
ここで、図1に示すように、第3室40の長手方向の長さをL、幅方向の長さをDと記載する。第1実施形態のキャニスタ1によれば、L/Dが大きくなるように第3室40を構成しても、通気抵抗を抑制できる。このため、通気抵抗を抑制しながら、流入ポート11から流入した燃料蒸気をより確実に吸着させると共に、パージの際、吸着材60に吸着した燃料をより容易に脱離させることが可能となる。
また、各棒状部51の周囲の空間は、互いに連通している。このため、第3室40では、燃料蒸気及びパージエアの流れの偏りが抑制される。したがって、吸着材60により吸着された燃料が、第3室40全体に分布するように促される。また、パージの際、第3室40全体にわたって吸着材60から燃料が脱離するように促される。
したがって、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、キャニスタ1の通気抵抗を抑制できる。
(2)また、第1実施形態では、隣り合う複数の棒状部51の間隔は、ペレットのサイズに基づき定められる。これにより、各棒状部51の間に適度な間隔が設けられる。その結果、各棒状部51の間の空間全体に、複数のペレットが行き渡る。このため、該空間を充填する複数のペレットの中に、過度に大きい隙間が生じるのが抑制される。したがって、該空間が、複数のペレットにより適度に充填される。
(3)また、第1実施形態では、複数の棒状部51の各々における側部と、第3空間42の側壁との間の距離の最小値は、ペレットのサイズに基づき定められる。これにより、各棒状部51と該側壁との間に、適度な間隔が設けられる。その結果、各棒状部51と該側壁との間の空間全体に、複数のペレットが行き渡る。このため、該空間を充填する複数のペレットの中に、過度に大きい隙間が生じるのが抑制される。したがって、該空間が複数のペレットにより適度に充填される。
(4)また、第1実施形態では、複数の棒状部51は、ポート側から蓋側に向かう方向、又は、該方向と略同一の方向に、直線状、又は、略直線状に延びる。キャニスタ1の製造工程において、まず、第3空間42に調整部材50を配し、その後に、第3空間42に吸着材60を配するという方法が用いられる可能性がある。上記構成によれば、このような方法が用いられた場合、調整部材50における各棒状部51の各々の周囲が、吸着材60により充填され易くなる。このため、キャニスタ1の製造が容易となる。
(5)また、第1実施形態では、複数の棒状部51の数、及び、各棒状部51の太さは、総和断面面積が、第3空間42の交差断面42aの全体面積の1%以上30%以下となるように構成されている。このため、第3室40において、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ、通気抵抗を抑制できる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のキャニスタ1について説明する。図3に示すように、第2実施形態のキャニスタ1は、第1実施形態のキャニスタ1と同様の構成を有するが、第1,第2室20,30を有する点において第1実施形態と相違する。以下では、第1実施形態との相違点を中心に、第2実施形態のキャニスタ1の構成について説明する。
第2実施形態では、大気ポート13は、第2室30に設けられる。第2室30及びその内部空間は、連通路15から大気ポート13に延びる細長い形状を有する。そして、第2室30の内部空間は、ポート側の端部が大気ポート13に繋がっている。また、第2室30の蓋側の端部、及び、ポート側の端部には、それぞれ、フィルタ31,32が配されている。第2室30の内部空間における2つのフィルタ31,32の間には、吸着材60が配されている。
また、第2室30及びその内部空間は、第1実施形態のキャニスタ1の第3室40及び第3空間42と同様の形状を有する。つまり、第2室30及びその内部空間は、幅が一定である細長い空間である。
そして、第2実施形態では、一例として、第2室30が、吸着材60と共に調整部材50が配される対象室となる。なお、第2室30に替えて、第1室20が対象室であっても良い。また、第1,第2室20,30の双方が、対象室であっても良い。第2室30に配された調整部材50は、第1実施形態と同様の構成を有する。また、調整部材50は、第1実施形態と同様にして、第2室30に配される。
また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして、複数の棒状部51の数、及び、各棒状部51の太さは、総和断面面積が、第2室30の内部空間の交差断面の全体面積の1%以上30%以下となるように構成されていても良い。
[効果]
第2実施形態のキャニスタ1によれば、第1実施形態と同様、燃料の吸着及び脱離を良好に行いつつ通気抵抗を抑制できる。
[他の実施形態]
(1)第1実施形態のキャニスタ1は、3つの室を有する。また、第2実施形態のキャニスタは、2つの室を有する。しかしながら、1つの室、又は、4つ以上の室を有するキャニスタにおいても、少なくとも1つの室を、調整部材50が配される対象室として構成しても良い。
(2)第1及び第2実施形態のキャニスタ1では、複数の棒状部51は、燃料蒸気及びパージエアの流下方向に沿って延びた状態で、少なくとも1つの対象室に配される。また、複数の棒状部51は、直線状又は略直線状に延びる。しかしながら、複数の棒状部51は、例えば、1か所以上で湾曲又は屈曲した状態で、流下方向に延びていても良い。また、複数の棒状部51は、例えば、流下方向に螺旋状に延びていても良い。また、複数の棒状部51は、それぞれ、異なる形状を有していても良い。
また、複数の棒状部51は、燃料蒸気及びパージエアの流下方向とは異なる方向に沿って延びていても良い。また、複数の棒状部51の各々が延びる方向は、互いに異なっていても良い。また、複数の棒状部51の各々は、2種類以上の方向のうちのいずれかに沿って延びていても良い。
なお、このような場合においても、少なくとも1つの対象室に配される吸着材が、予め定められた形状を有する粒状の複数の物体の集合体である場合、隣り合う複数の棒状部51の間隔は、第1及び第2実施形態と同様、該物体のサイズに基づき定められても良い。また、複数の棒状部の各々における側部と、少なくとも1つの対象室の内部空間の側壁との間の距離の最小値もまた、第1及び第2実施形態と同様、該物体のサイズに基づき定められても良い。また、第1及び第2実施形態と同様、複数の棒状部の数、及び、各棒状部の太さは、総和断面面積が、少なくとも1つの対象室における交差断面の全体面積の1%以上30%以下となるように構成されていても良い。
(3)第1,第2実施形態における調整部材50は、複数の棒状部51を結合部52により一体化した構成となっている。しかしながら、例えば、複数の棒状部51は、一体化されない状態で、第1,第2実施形態と同様にして、少なくとも1つの対象室に配されても良い。また、例えば、複数の棒状部51は、その端部が少なくとも1つの対象室の壁部に取り付けられた状態で、第1,第2実施形態と同様にして配されても良い。
[特許請求の範囲との対応]
第1,第2実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
調整部材50における複数の棒状部51が、複数の調整部の一例に相当する。
1…キャニスタ、10…容器、11…流入ポート、12…流出ポート、13…大気ポート、20…第1室、30…第2室、40…第3室、42…第3空間、50…調整部材、51…棒状部、52…結合部、60…吸着材。

Claims (3)

  1. エンジンを有する車両に搭載され、1又は複数の室を有するキャニスタであって、
    燃料蒸気を吸着する粉状又は粒状の活性炭であり、前記1又は複数の室の各々に配される吸着材と、
    前記車両の燃料タンクから、前記1又は複数の室に前記燃料蒸気を流入させる流入ポートと、
    前記車両の外部から、前記1又は複数の室に大気を流入させる大気ポートと、
    前記大気ポートから流入した前記大気により、前記吸着材に吸着した燃料蒸気を前記エンジンに向けて流出させる流出ポートと、
    前記1又は複数の室のうちの少なくとも1つである対象室に、前記吸着材と共に配された細長い複数の調整部と、
    を備え、
    前記複数の調整部は、それぞれの前記吸着材の間に隙間を生じさせるための棒状の部材であり、各調整部の周囲の空間が互いに連通し、且つ、前記少なくとも1つの対象室の全体に分布した状態で配され、
    前記少なくとも1つの対象室に配された前記吸着材は、伸長方向に延びる細長い形状を有する粒状の前記活性炭の集合体であり、
    隣り合う前記複数の調整部の間隔は、それぞれの前記活性炭の前記伸長方向の長さよりも長く、
    前記複数の調整部の各々における側部と、前記少なくとも1つの対象室の壁部との間の距離の最小値は、それぞれの前記活性炭の前記伸長方向の長さよりも長く、
    前記複数の調整部は、同一又は略同一方向に直線状に延びる
    キャニスタ。
  2. 請求項1に記載のキャニスタにおいて、
    複数の前記室が設けられており、
    前記大気ポートが設けられた前記室は、前記対象室として構成されており、前記流入ポート又は前記流出ポートが設けられた前記室は、前記対象室として構成されていない
    キャニスタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャニスタにおいて、
    前記少なくとも1つの対象室の内部空間において、前記大気又は前記燃料蒸気が流下する流下方向に直交する断面を、交差断面とし、
    前記複数の調整部における前記交差断面上の複数の断面の面積の総和を、総和断面面積とし、
    前記複数の調整部の数、及び、前記複数の調整部の各々の太さは、前記総和断面面積が、前記交差断面の面積の1%以上30%以下となるように構成されている
    キャニスタ。
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