JP6539102B2 - シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 - Google Patents

シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6539102B2
JP6539102B2 JP2015091143A JP2015091143A JP6539102B2 JP 6539102 B2 JP6539102 B2 JP 6539102B2 JP 2015091143 A JP2015091143 A JP 2015091143A JP 2015091143 A JP2015091143 A JP 2015091143A JP 6539102 B2 JP6539102 B2 JP 6539102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
locking base
base
webbing
belt retractor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015091143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016203918A (ja
Inventor
優一郎 宝達
優一郎 宝達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Joyson Safety Systems Japan GK
Original Assignee
Joyson Safety Systems Japan GK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Joyson Safety Systems Japan GK filed Critical Joyson Safety Systems Japan GK
Priority to JP2015091143A priority Critical patent/JP6539102B2/ja
Priority to US15/137,633 priority patent/US10246047B2/en
Priority to EP16167352.0A priority patent/EP3088261B1/en
Priority to CN201610274239.7A priority patent/CN106080497B/zh
Publication of JP2016203918A publication Critical patent/JP2016203918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6539102B2 publication Critical patent/JP6539102B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/38Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency responsive only to belt movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R2022/3402Retractor casings; Mounting thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置に関し、特に、ベースプレートに係合可能なロック機構を有するシートベルトリトラクタ及び該シートベルトリトラクタを備えたシートベルト装置に関する。
自動車等の車両には、一般に、乗員が着座する腰掛部と乗員の背面に位置する背もたれ部とを備えたシートに乗員を拘束するシートベルト装置が設けられている。かかるシートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を有し、前記トングを前記バックルに嵌着させることによってウェビングにより乗員をシートに拘束している。
かかるシートベルトリトラクタは、ウェビングを巻き取るスプールと、該スプールを回転可能に収容するベースフレームと、前記スプールに巻き取り力を付与するスプリングユニットと、車両の急減速を検知するビークルセンサと、該ビークルセンサによって作動し前記スプールを前記ベースフレームに係合させるロック機構と、車両衝突時等の緊急時に車両側からの信号により前記ウェビングの弛みを除去するように作動するプリテンショナと、を備えていることが多い(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2014−80121号公報 特開2000−302007号公報
上述したロック機構は、例えば、特許文献2に記載されたように、スプールの端部に接続されたロックベース(ロッキングベースともいう。)と、該ロックベースに対して径方向外方に移動可能に配置されたロックプレート(パウルともいう。)と、ベースフレームに形成された開口部の内縁に形成されたロック歯(係合歯ともいう。)と、を含むことが多い。また、特許文献2に記載されたように、ロックプレートをロックベースとの間に挟むようにロックプレートカバーが配置されることもある。かかるロックプレートカバーを配置することにより、ロックプレートの浮き上がりや砂塵等の侵入を防止することができる。
ところで、ベースフレームのロック歯(係合歯)に係合するロックプレート(パウル)は、スプールの端部に接続されたロックベース(ロッキングベース)に配置されているところ、通常時(非ロック時)は、ロックベース(ロッキングベース)とロック歯(係合歯)とは、スプールの回転を阻害しないように一定の隙間を有している。
しかしながら、ウェビングに高い負荷が生じた場合やプリテンショナが作動した場合に、ベースフレームに対してスプールが相対的に移動して偏心してしまうことがある。このとき、ロックベース(ロッキングベース)の側面部がロック歯(係合歯)に接触して、プリテンショナ作動時における抵抗が大きくなってしまうという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、ロッキングベースとベースフレームとの接触を抑制することができる、シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、乗員を拘束するウェビングを巻き取るスプールと、該スプールを回転可能に収容するベースフレームと、前記スプールの回転を規制するロック機構と、を備えたシートベルトリトラクタにおいて、前記ロック機構は、前記スプールの端部に配置されたロッキングベースと、前記ベースフレームに形成され前記ロッキングベースを挿通する開口部と、該開口部の内縁に形成された係合歯と、前記ロッキングベースに対して径方向外方に移動可能かつ前記係合歯に係合可能に配置されたパウルと、を備え、さらに、少なくとも前記ロッキングベースの側面部に沿って配置される側壁部を含むプロテクトカバーを備え、前記プロテクトカバーは、前記ロッキングベースに対して相対回転しないように固定されており、前記側壁部は、前記ロッキングベースと前記ベースフレームとが接触しようとする際に前記ロッキングベースの側面部を前記係合歯から保護するように構成されている、ことを特徴とするシートベルトリトラクタが提供される。
また、本発明によれば、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、乗員が着座するシートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を備えたシートベルト装置において、前記シートベルトリトラクタは、前記ウェビングを巻き取るスプールと、該スプールを回転可能に収容するベースフレームと、前記スプールの回転を規制するロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記スプールの端部に配置されたロッキングベースと、前記ベースフレームに形成され前記ロッキングベースを挿通する開口部と、該開口部の内縁に形成された係合歯と、前記ロッキングベースに対して径方向外方に移動可能かつ前記係合歯に係合可能に配置されたパウルと、を備え、さらに、少なくとも前記ロッキングベースの側面部に沿って配置される側壁部を含むプロテクトカバーを備え、前記プロテクトカバーは、前記ロッキングベースに対して相対回転しないように固定されており、前記側壁部は、前記ロッキングベースと前記ベースフレームとが接触しようとする際に前記ロッキングベースの側面部を前記係合歯から保護するように構成されている、ことを特徴とするシートベルト装置が提供される。
上述した本発明に係るシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置において、前記プロテクトカバーは、前記パウルの可動領域に渡って前記側壁部が配置されない切欠部を有していてもよい。また、前記プロテクトカバーは、前記ロッキングベースの表面に配置される天井部を備え、前記側壁部は、前記天井部の外周に沿って形成されていてもよい。また、前記天井部は、前記ロッキングベースに形成された突起に挿通可能な固定孔を有していてもよい。また、前記プロテクトカバーは金属製であってもよい。また、前記ロッキングベースは、前記側壁部の先端を収容可能な円形溝を有していてもよい。
上述した本発明に係るシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置によれば、ロッキングベースの側面部に沿って配置される側壁部を備えたプロテクトカバーを配置したことにより、ウェビングに高い負荷が生じたりプリテンショナが作動したりして、ベースフレームに対してスプールが相対的に動いた場合であっても、プロテクトカバーの側壁部がベースフレームの係合歯と接触することとなり、ロッキングベースとベースフレームとの接触を抑制することができる。したがって、本発明に係るシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置を用いることにより、プリテンショナ作動時における抵抗を低減することができ、プリテンショナを円滑に作動させることができる。
本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタを示す部品展開図である。 図1に示したシートベルトリトラクタの断面図である。 図1に示したプロテクトカバーを示す説明図であり、(A)は斜視図、(B)は組立状態の断面図、を示している。 図1に示したシートベルトリトラクタの作用を示す説明図であり、(A)は通常状態、(B)は偏心状態、を示している。 本発明の一実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の一実施形態に係るシートベルトリトラクタを示す部品展開図である。図2は、図1に示したシートベルトリトラクタの断面図である。図3は、図1に示したプロテクトカバーを示す説明図であり、(A)は斜視図、(B)は組立状態の断面図、を示している。図4は、図1に示したシートベルトリトラクタの作用を示す説明図であり、(A)は通常状態、(B)は偏心状態、を示している。なお、図1及び図2において、説明の便宜上、ウェビングの図を省略してある。
本発明の第一実施形態に係るシートベルトリトラクタ1は、図1及び図2に示したように、乗員を拘束するウェビングを巻き取るスプール2と、スプール2を回転可能に収容するベースフレーム3と、スプール2の回転を規制するロック機構4と、を備え、ロック機構4は、スプール2の端部に配置されたロッキングベース41と、ベースフレーム3に形成されロッキングベース41を挿通する開口部31と、開口部31の内縁に形成された係合歯32と、ロッキングベース41に対して径方向外方に移動可能かつ係合歯32に係合可能に配置されたパウル42と、を備え、さらに、ロッキングベース41に装着されロッキングベース41の側面部に沿って配置される側壁部43bを有するプロテクトカバー43を含んでいる。
スプール2は、ウェビングを巻き取る巻胴であり、例えば、一端はスプリングユニット5に回転可能に支持されており、他端はロッキングベース41に接続されており、ロッキングベース41は、キャップ61を介してリテーナカバー6に回転可能に支持されている。スプリングユニット5は、スプール2を巻き取り方向に付勢する部品であり、ゼンマイバネを内蔵している。リテーナカバー6は、ロック機構4やビークルセンサ7を収容する部品である。なお、スプリングユニット5及びリテーナカバー6は、直接的又は間接的にベースフレーム3に固定される。
ベースフレーム3は、例えば、略角型U字形状の断面を有するフレーム構造体であり、背面を構成する壁部材の両端に側面を構成する一対の壁部材が形成されている。この側面を構成する一対の壁部材にスプール2を挿通する開口部31が形成されている。また、側面を構成する一対の壁部材の先端には、正面を構成するタイプレートが接続されていてもよい。図1に示したように、開口部31の内縁には係合歯32が形成されている。
ベースフレーム3の側面部には、ビークルセンサ7を係止する開口部33が形成されていてもよい。ビークルセンサ7は、例えば、球形の質量体71と、質量体71の移動によって揺動されるセンサレバー72と、質量体71及びセンサレバー72を収容して開口部33に係止させるセンサカバー73と、を有している。かかるビークルセンサ7によれば、車体に所定値以上の減速や傾きが生じると、質量体71の釣り合いが崩れてセンサレバー72を上方に押し上げ、センサレバー72の先端がロックギア45に係合し、ロックギア45の回転が規制される。
ロック機構4は、例えば、スプール2の端部に接続されたロッキングベース41と、ロッキングベース41に揺動可能又はスライド可能に配置されたパウル42と、ロッキングベース41を保護するプロテクトカバー43と、パウル42を径方向内側に付勢するパウルスプリング44と、ロッキングベース41に相対回転可能に配置されたロックギア45と、ロックギア45に揺動可能に配置されたフライホイール46と、フライホイール46の先端を径方向内側に付勢するフックスプリング47と、を有している。
パウル42は、例えば、先端にベースフレーム3の係合歯32と係合可能な係合部42aを備えており、全体が略円弧形状を有している。また、パウル42の表面には、パウルスプリング44を係止するピン42bが立設されている。パウル42は、通常時は、ロッキングベース41の表面に形成された溝41aに収容されており、パウルスプリング44によって、係合部42aがロッキングベース41の外周から径方向外方に突出しないように保持されている。
そして、スプール2とロッキングベース41との間に相対回転を生じると、パウル42が溝41aに沿って径方向外方にスライドし、係合部42aがベースフレーム3に形成された係合歯32と係合することとなる。
ロックギア45は、ロッキングベース41に対面するように配置される円盤部45aと、円盤部45aの外縁に沿って外側に向かって立設された外周壁45bと、を有している。外周壁45bの外面には、ビークルセンサ7のセンサレバー72と係合可能な係合歯45cが形成されている。
また、リテーナカバー6は、ロックギア45の外周壁45bの外周を覆う略円筒形状の凸部62を有し、この凸部62の内側には、ロックギア45の外周壁45bの内側に配置される内周壁63(図2参照)が形成されている。したがって、ロック機構4を組み付けた際に、ロックギア45の外周壁45bは、内周壁63と凸部62との間に挿通され、フライホイール46は内周壁63の内側に配置される。内周壁63の内面には、フライホイール46の先端と係合可能な爪が形成されている。
かかる構成のロック機構4によれば、通常時(ウェビングの引き出し加速度が所定の閾値以下の場合)は、スプール2の回転に伴ってロッキングベース41及びロックギア45が一緒に回転することとなる。したがって、通常時には、スプール2(ロッキングベース41)とロックギア45とが相対回転をしないことから、パウル42はベースフレーム3の係合歯32と干渉しない位置に退避した状態を維持する。
そして、ウェビングが通常の引き出し加速度よりも早い場合、すなわち、ウェビングの引き出し加速度が所定の閾値を超えた場合には、フライホイール46が揺動してリテーナカバー6の爪(図示せず)に係合し、ロックギア45の回転が規制される。また、ビークルセンサ7が作動した場合も、センサレバー72の先端がロックギア45の外周壁45bの外面に形成された係合歯45cと係合し、ロックギア45の回転が規制される。
このように、ロックギア45の回転が規制されると、スプール2(ロッキングベース41)とロックギア45との間に相対回転を生じ、この相対回転に伴ってパウル42が溝41aに沿ってスライドし、パウル42の先端の係合部42aがベースフレーム3の開口部31の内縁に形成された係合歯32に接近して係合することとなる。その結果、ロッキングベース41(スプール2)の回転が規制され、ウェビングの引き出しが規制される。
また、シートベルトリトラクタ1は、車両衝突時等の緊急時にウェビングの弛みを除去するプリテンショナ8を有していてもよい。プリテンショナ8は、例えば、図2に示したように、スプール2と同軸に接続されるとともに外周に形成された複数の係合歯81aを有するリングギア81と、係合歯81aに係合してリングギア81を回転させる動力伝達部材82と、動力伝達部材82を通常時に収容し緊急時に射出するパイプ83と、緊急時にガスを発生して動力伝達部材82に動力を伝達するガス発生器84と、ベースフレーム3の内側に配置され射出された動力伝達部材82を収容するカバー部材85と、備えている。
リングギア81は、所定の閾値以上の荷重が負荷されると捻れることによって衝撃を吸収するトーションバー86を介してスプール2に接続されていてもよい。動力伝達部材82は、金属ボールであってもよいし、樹脂ロッドであってもよい。なお、プリテンショナ8の構成は、図示したものに限定されず、従来から使用されているものを任意に選択して使用することができる。また、プリテンショナ8の配置は、図示したものに限定されず、ロッキングベース41に隣接するベースフレーム3の外側に配置されていてもよいし、スプリングユニット5の内側に配置されていてもよい。
ところで、スプール2は、上述したように、ベースフレーム3の開口部31に挿通されており、ロッキングベース41とベースフレーム3の開口部31との間には隙間が形成されている。剛な構成を有するベースフレーム3に対して、スプール2を含むシャフトユニットは相対的に柔な構成を有していることから、ウェビングが引き出し方向に強く引っ張られた場合には、スプール2がベースフレーム3に対して相対的に移動して偏心することがある。また、プリテンショナ8が作動した場合にも、スプール2に反力が生じ、スプール2がベースフレーム3に対して相対的に移動して偏心することがある。
このとき、ロッキングベース41の側面部がベースフレーム3の係合歯32に接触することがある。そこで、本実施形態では、少なくともロッキングベース41の側面部を保護可能な金属製のプロテクトカバー43を使用している。プロテクトカバー43は、例えば、図3(A)に示したように、ロッキングベース41の表面に配置される天井部43aと、ロッキングベース41の側面に沿って配置される側壁部43bと、を備えている。
天井部43aは、パウル42の軸方向の移動を規制する部分である。また、天井部43aには、ロッキングベース41の軸部41bを挿通する軸部挿通孔43cを有している。また、天井部43aには、天井部43aを挟んで配置されるロックギア45とロッキングベース41とのアクセスを許容するための開口部43dや、ロックギア45とパウル42とのアクセスを許容するための切欠部43eが形成されていてもよい。
また、プロテクトカバー43は、ロッキングベース41の表面に形成された三つの突起41c(図1参照)にそれぞれ挿通可能な三つの固定孔43fが天井部43aに形成されていてもよい。この突起41cと固定孔43fとの係合によって、プロテクトカバー43とロッキングベース41との相対回転が抑制される。
なお、本実施形態では、突起41c及び固定孔43fを三組配置した場合を図示したが、かかる組数に限定されるものではなく、複数(すなわち、二組以上)の突起41c及び固定孔43fが配置されていればよい。
側壁部43bは、例えば、図3(A)に示したように、天井部43aの外周に沿って略円弧形状に形成される。このとき、側壁部43bの高さは、例えば、図3(B)に示したように、ロッキングベース41の側面部を十分に被覆可能な高さに設定される。ロッキングベース41の表面には、側壁部43bの先端を収容可能な円形溝41dが形成されていてもよい。円形溝41dを形成することによって、プロテクトカバー43とロッキングベース41とをラップさせることができ、ロッキングベース41の側面部をより効果的に保護することができる。
また、上述したように、ロッキングベース41の側面部からパウル42が出入りすることとなるため、パウル42と側壁部43bとの干渉を防止する必要がある。そこで、プロテクトカバー43は、パウル42の可動領域Xに渡って側壁部43bが配置されない切欠部43gを有している。具体的には、図3(A)において、点線の両矢印で示した範囲がパウル42の可動領域Xに相当し、この部分に側壁部43bを形成しないようにしている。逆に、ロッキングベース41と係合歯32との接触を抑制するためには、このパウル42の可動領域X以外の部分の全体に側壁部43bを形成することが好ましい。
なお、プロテクトカバー43の具体的な構成は、図示した構成に限定されるものではなく、少なくともロッキングベース41の側面部を係合歯32との接触から保護することができればよく、その他の構成については、ロッキングベース41やパウル42の形状等によって適宜変更することができる。例えば、側壁部43bは、天井部43aと別体に構成されていてもよい。
次に、上述したプロテクトカバー43の作用について、図4(A)及び(B)を参照しつつ説明する。図4(A)において、点Pから点Qまでの長円弧部に側壁部43bが形成されているものとする。通常時は、係合歯32を有する開口部31とスプール2(ロッキングベース41)との軸心は略一致しており、図4(A)に示したように、プロテクトカバー43の側壁部43bと係合歯32との間には一定の隙間が空いており、接触していない状態が保持されている。
そして、ウェビングが引き出し方向に強く引っ張られた場合やプリテンショナ8が作動した場合には、例えば、図4(B)において白抜き矢印で示した方向(図の左方向)にスプール2(ロッキングベース41)が移動して偏心することとなる。このとき、プロテクトカバー43の側壁部43bと係合歯32との間の隙間がなくなり、側壁部43bと係合歯32とが接触することとなる。
一般に、ベースフレーム3は金属製であることが多いことから、プロテクトカバー43を金属製とすることにより、側壁部43bと係合歯32とが接触した場合であっても、側壁部43bの損傷を抑制することができるとともに、スプール2(ロッキングベース41)を円滑に回転させることができる。なお、プロテクトカバー43は、必ずしも金属製である必要はなく、ベースフレーム3の素材と同等の強度を有していれば樹脂製であってもよい。
上述した本実施形態に係るシートベルトリトラクタ1によれば、ロッキングベース41の側面部に沿って配置される側壁部43bを備えたプロテクトカバー43を配置したことにより、ウェビングに高い負荷が生じたりプリテンショナ8が作動したりして、ベースフレーム3に対してスプール2が相対的に動いた場合であっても、プロテクトカバー43の側壁部43bがベースフレーム3の係合歯32と接触することとなり、ロッキングベース41とベースフレーム3との接触を抑制することができる。したがって、本実施形態に係るシートベルトリトラクタ1を用いることにより、プリテンショナ8の作動時における抵抗を低減することができ、プリテンショナ8を円滑に作動させることができる。
次に、本発明の一実施形態に係るシートベルト装置について、図5を参照しつつ説明する。ここで、図5は、本発明の一実施形態に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。なお、図5において、説明の便宜上、シートベルト装置以外の部品については、一点鎖線で図示している。
図5に示した本実施形態に係るシートベルト装置100は、乗員を拘束するウェビングWと、ウェビングWの巻き取りを行うシートベルトリトラクタ1と、車体側に設けられウェビングWを案内するガイドアンカー101と、ウェビングWを車体側に固定するベルトアンカー102と、乗員が着座するシートSの側面に配置されたバックル103と、ウェビングWに配置されたトング104と、を備え、シートベルトリトラクタ1は、例えば、図1〜図3(B)に示した構成を有している。
以下、シートベルトリトラクタ1以外の構成部品について、簡単に説明する。シートSは、例えば、乗員が着座する腰掛部S1と、乗員の背面に位置する背もたれ部S2と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト部S3と、を備えている。シートベルトリトラクタ1は、例えば、車体のBピラーPに内蔵される。
また、一般に、バックル103は腰掛部S1の側面に配置されることが多く、ベルトアンカー102は腰掛部S1の下面に配置されることが多い。また、ガイドアンカー101は、BピラーPに配置されることが多い。そして、ウェビングWは、一端がベルトアンカー102に接続され、他端がガイドアンカー101を介してシートベルトリトラクタ1に接続されている。
したがって、トング104をバックル103に嵌着させる場合、ウェビングWはガイドアンカー101の挿通孔を摺動しながらシートベルトリトラクタ1から引き出されることとなる。また、乗員がシートベルトを装着した場合や降車時にシートベルトを解除した場合には、シートベルトリトラクタ1のスプリングユニット5の作用により、ウェビングWは一定の負荷がかかるまで巻き取られる。
上述したシートベルト装置100は、前部座席における通常のシートベルト装置に、上述した実施形態に係るシートベルトリトラクタ1を適用したものであるが、例えば、ガイドアンカー101を省略して後部座席に適用するようにしてもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されず、例えば、車両以外の乗物に使用されるシートベルト装置に適用してもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 シートベルトリトラクタ
2 スプール
3 ベースフレーム
4 ロック機構
5 スプリングユニット
6 リテーナカバー
7 ビークルセンサ
8 プリテンショナ
31 開口部
32 係合歯
33 開口部
41 ロッキングベース
41a 溝
41b 軸部
41c 突起
41d 円形溝
42 パウル
42a 係合部
42b ピン
43 プロテクトカバー
43a 天井部
43b 側壁部
43c 軸部挿通孔
43d 開口部
43e 切欠部
43f 固定孔
43g 切欠部
44 パウルスプリング
45 ロックギア
45a 円盤部
45b 外周壁
45c 係合歯
46 フライホイール
47 フックスプリング
61 キャップ
62 凸部
63 内周壁
71 質量体
72 センサレバー
73 センサカバー
81 リングギア
81a 係合歯
82 動力伝達部材
83 パイプ
84 ガス発生器
85 カバー部材
86 トーションバー
100 シートベルト装置
101 ガイドアンカー
102 ベルトアンカー
103 バックル
104 トング

Claims (7)

  1. 乗員を拘束するウェビングを巻き取るスプールと、該スプールを回転可能に収容するベースフレームと、前記スプールの回転を規制するロック機構と、を備えたシートベルトリトラクタにおいて、
    前記ロック機構は、前記スプールの端部に配置されたロッキングベースと、前記ベースフレームに形成され前記ロッキングベースを挿通する開口部と、該開口部の内縁に形成された係合歯と、前記ロッキングベースに対して径方向外方に移動可能かつ前記係合歯に係合可能に配置されたパウルと、を備え、
    さらに、少なくとも前記ロッキングベースの側面部に沿って配置される側壁部を含むプロテクトカバーを備え、
    前記プロテクトカバーは、前記ロッキングベースに対して相対回転しないように固定されており、前記側壁部は、前記ロッキングベースと前記ベースフレームとが接触しようとする際に前記ロッキングベースの側面部を前記係合歯から保護するように構成されている、
    ことを特徴とするシートベルトリトラクタ。
  2. 前記プロテクトカバーは、前記パウルの可動領域に渡って前記側壁部が配置されない切欠部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  3. 前記プロテクトカバーは、前記ロッキングベースの表面に配置される天井部を備え、前記側壁部は、前記天井部の外周に沿って形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  4. 前記天井部は、前記ロッキングベースに形成された突起に挿通可能な固定孔を有する、ことを特徴とする請求項3に記載のシートベルトリトラクタ。
  5. 前記プロテクトカバーは金属製である、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  6. 前記ロッキングベースは、前記側壁部の先端を収容可能な円形溝を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  7. 乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、乗員が着座するシートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を備えたシートベルト装置において、
    前記シートベルトリトラクタは、請求項1〜6の何れか一項に記載のシートベルトリトラクタである、ことを特徴とするシートベルト装置。
JP2015091143A 2015-04-28 2015-04-28 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 Active JP6539102B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015091143A JP6539102B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US15/137,633 US10246047B2 (en) 2015-04-28 2016-04-25 Seat belt retractor and seat belt apparatus
EP16167352.0A EP3088261B1 (en) 2015-04-28 2016-04-27 Seat belt retractor and seat belt apparatus
CN201610274239.7A CN106080497B (zh) 2015-04-28 2016-04-28 座椅安全带卷收器及座椅安全带装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015091143A JP6539102B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016203918A JP2016203918A (ja) 2016-12-08
JP6539102B2 true JP6539102B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=55854705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015091143A Active JP6539102B2 (ja) 2015-04-28 2015-04-28 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10246047B2 (ja)
EP (1) EP3088261B1 (ja)
JP (1) JP6539102B2 (ja)
CN (1) CN106080497B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6566725B2 (ja) * 2015-05-28 2019-08-28 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
KR102596240B1 (ko) * 2016-12-13 2023-11-01 현대자동차주식회사 프리텐셔너 및 이를 갖춘 안전벨트장치
JP6894227B2 (ja) * 2016-12-16 2021-06-30 Joyson Safety Systems Japan株式会社 駆動輪の製造方法
JP2019206224A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP7151364B2 (ja) * 2018-10-17 2022-10-12 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ
CN109515376B (zh) * 2018-11-02 2020-06-16 北汽福田汽车股份有限公司 安全带卷收器及安全带装置
CN209667029U (zh) * 2018-12-13 2019-11-22 奥托立夫开发公司 框架、安全带卷收装置及安全带组件
US11059451B2 (en) * 2019-03-15 2021-07-13 Autoliv Asp, Inc. Seat belt retractor with auxiliary spool locking system
JP7503480B2 (ja) 2020-11-13 2024-06-20 Joyson Safety Systems Japan合同会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8480754B2 (en) * 2001-05-25 2013-07-09 Conformis, Inc. Patient-adapted and improved articular implants, designs and related guide tools
ES2263300T3 (es) * 1999-02-16 2006-12-01 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Reactor de cincha.
JP3437486B2 (ja) * 1999-04-20 2003-08-18 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
JP3842622B2 (ja) 2001-11-13 2006-11-08 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
JP3984024B2 (ja) 2001-11-02 2007-09-26 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
JP2011246013A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Tokai Rika Co Ltd ウェビング巻取装置及び回転検出部材の製造方法
JP5479240B2 (ja) * 2010-06-23 2014-04-23 株式会社東海理化電機製作所 ウエビング巻取装置
US20120049500A1 (en) * 2010-08-31 2012-03-01 Bin Wang Dual Stage Pretensioning and High Pay-In Capacity Pretensioning Retractor
AT12216U1 (de) * 2010-11-11 2012-01-15 Fasching Salzburg Gmbh Verriegelungseinheit mit endverriegelungssperre für einen gurtbandaufroller
US9150190B2 (en) * 2011-03-02 2015-10-06 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Hermetically sealed locking retractor
DE102011101375A1 (de) * 2011-05-12 2012-11-15 Trw Automotive Gmbh Gurtaufroller mit Kindersicherung
JP5753736B2 (ja) * 2011-06-07 2015-07-22 芦森工業株式会社 シートベルト用リトラクタ
DE102011086656A1 (de) * 2011-11-18 2012-05-03 Takata-Petri Ag Sensor
JP5841519B2 (ja) * 2012-10-17 2016-01-13 オートリブ ディベロップメント エービー シートベルトリトラクタ
JP6041434B2 (ja) * 2012-11-20 2016-12-07 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置
JP6045933B2 (ja) * 2013-02-12 2016-12-14 芦森工業株式会社 シートベルト用リトラクタ
DE102013004211B4 (de) * 2013-03-12 2023-01-26 Zf Automotive Germany Gmbh Gurtaufroller
JP6549879B2 (ja) * 2015-04-03 2019-07-24 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP6566725B2 (ja) * 2015-05-28 2019-08-28 Joyson Safety Systems Japan株式会社 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP6306537B2 (ja) * 2015-05-29 2018-04-04 株式会社東海理化電機製作所 ウェビング巻取装置
JP6576794B2 (ja) * 2015-11-05 2019-09-18 株式会社東海理化電機製作所 ウェビング巻取装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20160318474A1 (en) 2016-11-03
US10246047B2 (en) 2019-04-02
JP2016203918A (ja) 2016-12-08
EP3088261B1 (en) 2019-07-10
EP3088261A1 (en) 2016-11-02
CN106080497A (zh) 2016-11-09
CN106080497B (zh) 2020-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6539102B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US9884607B2 (en) Seat belt retractor and seat belt device
JP6145368B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
WO2015037485A1 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US8262008B2 (en) Pretensioner, seat belt retractor having the same, and seat belt apparatus provided therewith
JP5943512B2 (ja) タングおよびこれを用いたシートベルト装置
JP6775361B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
US9950690B2 (en) Seat belt retractor and seat belt device
EP1717114A2 (en) Seatbelt retractor and seatbelt device equipped with the seatbelt retractor
JP6732599B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP2020175754A (ja) リトラクタ及びシートベルト装置
JP7324651B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP6357456B2 (ja) シートベルト用リトラクタ
JP7354015B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
KR20140021379A (ko) 시트벨트 리트랙터의 로킹 장치
JP6164731B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びこれを用いたシートベルト装置
JP2021146819A (ja) リトラクタ及びシートベルト装置
JP6498070B2 (ja) ウェビング巻取装置
JP2024037090A (ja) リトラクタ及びシートベルト装置
JP2023028781A (ja) リトラクタ及びシートベルト装置
CN117261814A (zh) 车辆传感器、安全带卷收器及安全带装置
JP2018111398A (ja) ウェビング巻取装置
JP2019130998A (ja) シートベルト用リトラクタ
JP2018024402A (ja) ウェビング巻取装置
WO2009081900A1 (ja) 車両シートのプリテンショナーおよびプリテンショナーの組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180417

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180426

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6539102

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316350