JP6532603B2 - エレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法 - Google Patents

エレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、昇降機で故障が発生した際に、遠隔地に設置された情報センターから故障復旧手順をサポートするエレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法に関する。
従来技術として、昇降機の故障発生時において、保守員が現場到着前に、部品手配や応援要請を行ない、昇降機を短時間で復旧することのできる昇降機の故障復旧支援装置がある(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、この特許文献1に係る昇降機の故障復旧支援装置は、昇降機の状態を監視する端末部からの出力信号を、一般公衆回線を介して受信する監視センターを有している。そして、この監視センターは、端末部で検出した故障データを収集する故障データ収集部と、収集された故障データの診断・解析を行なう故障データ診断・解析部とを備えている。
さらに、特許文献1に係る昇降機の故障復旧支援装置は、現場で保守作業を行なう保守員が携帯する携帯端末部を、一般公衆回線を介して監視センターと接続できる接続手段を備えている。
そして、保守員に対して故障対応が要請されるとき、接続手段により携帯端末部を監視センターと接続することで、監視センターに記憶される診断・故障情報を携帯端末部に取り込む構成となっている。
このような構成を備えることで、保守員は、昇降機の故障現場に赴く前に、監視センターに記憶された診断・故障情報を取得することにより、昇降機の故障状況を把握し、必要な対策を取ることができる。この結果、保守員が現場に到着する前に、昇降機の故障復旧のために必要な部品手配や応援要請を行なうことができ、昇降機を短時間に復旧できる。
特開2003−171071号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
エレベーターは、「地域特性」あるいは「建物特性」といったパラメータにより、同じ故障が発生した場合にも、故障要因およびその復旧方法がパラメータに依存して異なることが考えられる。
ここで、「地域特性」とは、エレベーターの設置環境に依存した温度条件、湿度条件などのパラメータに相当する。また、「建物特性」とは、オフィス、空港、マンションなどの使用環境に応じたエレベーターの運用状況や起動回数といったパラメータに相当する。
例えば、リレー接点が正常に動作しなくなった接点不良の故障が発生した場合を考える。この場合、リレーの使用頻度がある許容回数に近づいている場合には、寿命に近づいたとして、リレーを交換する必要があると考えられる。
しかしながら、このような許容回数は、「地域特性」や「建物特性」に応じて異なり、一律ではない。また、使用頻度が少ないために生じた接点不良、あるいは寒冷地での結露等の要因により生じた接点不良に対しては、単にリレーを交換しただけでは、同じ故障が再発することも考えられ、別の対策を施す必要も考えられる。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、「地域特性」あるいは「建物特性」といったパラメータを考慮して、同じ故障要因に対しても、設置環境に応じた適切な復旧作業を可能とするエレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法を得ることを目的とする。
本発明に係るエレベーター遠隔保守支援システムは、複数の建物のそれぞれに設置された複数のエレベーター制御装置と、複数のエレベーター制御装置の保守員が所持する端末と、複数のエレベーター制御装置のそれぞれ、および端末と通信回線を介して接続されたセンター装置とを備えたエレベーター遠隔保守支援システムであって、端末は、センター装置から受信した指示情報を表示する表示器を備え、複数のエレベーター制御装置のぞれぞれは、エレベーターの設置環境および使用状況によって分類される属性を識別情報としてセンター装置に対して送信する識別情報送信器を備え、センター装置は、エレベーターの故障情報と故障情報に対応した復旧手順内容が関連付けたれた対処テーブルが、属性ごとに個別にあらかじめ記憶されているデータ記憶部と、複数のエレベーター制御装置のそれぞれから識別情報を受信することで、複数のエレベーター制御装置のそれぞれに応じた属性情報を生成する属性分類器と、エレベーターの故障が発生したことを検出したエレベーター制御装置から故障情報を受信した際に、データ記憶部に記憶された属性ごとに個別に記憶されている対処テーブルの中から、属性分類器で生成された属性情報を参照して、故障情報の送信元であるエレベーター制御装置に対応する対処テーブルを選択対処テーブルとして特定し、特定した選択対処テーブルの中から、受信した故障情報に対応する復旧手順内容を抽出し、故障が発生したエレベーター、受信した故障情報、および抽出した復旧手順内容を含む情報を指示情報として生成し、端末に対して送信する指示情報生成器とを備えるものである。
また、本発明に係るエレベーター遠隔保守支援方法は、複数の建物のそれぞれに設置された複数のエレベーター制御装置と、複数のエレベーター制御装置の保守員が所持する端末と、複数のエレベーター制御装置のそれぞれ、および端末と通信回線を介して接続されたセンター装置とを備えたエレベーター遠隔保守支援システムにおいて、センター装置により実行されるエレベーター遠隔保守支援方法であって、エレベーターの故障情報と故障情報に対応した復旧手順内容が関連付けたれた対処テーブルを、属性ごとに個別に作成し、データ記憶部にあらかじめ記憶させておく第1ステップと、複数のエレベーター制御装置のそれぞれから、エレベーターの設置環境および使用状況によって分類される属性を識別情報として受信する第2ステップと、第2ステップによる識別情報の受信結果に応じて、複数のエレベーター制御装置のそれぞれに応じた属性情報を生成する第3ステップと、エレベーターの故障が発生したことを検出したエレベーター制御装置から故障情報を受信する第4ステップと、第4ステップにより故障情報を受信した場合には、データ記憶部に記憶された属性ごとに個別に記憶されている対処テーブルの中から、第3ステップで生成された属性情報を参照して、故障情報の送信元であるエレベーター制御装置に対応する対処テーブルを選択対処テーブルとして特定する第5ステップと、第5ステップで特定した選択対処テーブルの中から、第4ステップで受信した故障情報に対応する復旧手順内容を抽出し、故障が発生したエレベーター、受信した故障情報、および抽出した復旧手順内容を含む情報を指示情報として生成する第6ステップと、第6ステップで生成した指示情報を端末に対して送信する第7ステップとを有するものである。
本発明によれば、エレベーターの故障が発生した際に、同じ故障要因に対しても、エレベーターの属性に応じた個別の復旧作業内容を対応付けたテーブルを用いて、属性に応じた適切な復旧作業内容を、遠隔地から迅速に指示できる構成を備えている。この結果、「地域特性」あるいは「建物特性」といったパラメータを考慮して、同じ故障要因に対しても、設置環境に応じた適切な復旧作業を可能とするエレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援方法をまとめたフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベーター遠隔保守支援システムの全体構成図である。
以下、本発明のエレベーター遠隔保守支援システム、およびエレベーター遠隔保守支援方法の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援システムの全体構成図である。図1に示した本実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援システムは、1台以上のエレベーター制御装置10、エレベーターが設置された場所とは別の遠隔地に設置されたセンター装置20、および保守員が携行する保守員端末30を備えて構成されている。
なお、図示を省略しているが、センター装置20は、1台以上のエレベーター制御装置10および保守員端末30のそれぞれと、通信回線を介して接続されており、相互に情報の送受信が可能な構成となっている。
次に、各構成の内部機能について、図1に基づいて説明する。なお、1台以上のエレベーター制御装置10は、全て同一の構成、機能を有しており、以下の説明では1台のエレベーター制御装置について説明する。
エレベーター制御装置10は、故障ログ生成器11および識別情報送信器12を備えて構成されている。故障ログ生成器11は、エレベーターで故障が発生するごとに、センター装置20に対して故障情報を送信する。
また、識別情報送信器12は、エレベーターの設置環境に応じた「地域特性」および「建物特性」に関するパラメータを含む識別情報をセンター装置20に対して送信する。より具体的には、識別情報送信器12は、温度条件、使用頻度といった設置環境に応じたパラメータを識別情報として送信する。
センター装置20は、データ記憶部21、指示情報生成器22、属性分類器23、およびデータ更新器24を備えて構成されている。データ記憶部21は、複数の故障情報のそれぞれに対応付けられた復旧手順内容が対処テーブルとしてあらかじめ記憶されている。
なお、本実施の形態1における対処テーブルは、後述する属性分類器23により分類されるエレベーターの属性ごとに、個別に設けられている点を特徴としている。また、対処テーブルに記憶された、故障情報に対応付けられた復旧手順内容は、必ずしも故障情報と1対1ではなく、1つの故障情報に対して複数の復旧手順内容を優先順位とともに規定しておくことができる。
指示情報生成器22は、エレベーター制御装置10内の故障ログ生成器11から、新たに発生した故障情報を入手した場合には、データ記憶部21内の対処テーブルの中から、発生した故障情報に対応する復旧手順内容を取り出す。なお、指示情報生成器22は、後述する属性分類器23により特定された属性情報に対応する対処テーブルを参照することで、属性情報を考慮した上で、故障情報に対応する適切な復旧手順内容を取り出すことができる。
そして、指示情報生成器22は、復旧手順内容が複数ある場合には、優先順位を特定した上で、保守員に伝えるための指示情報を生成する。ここで、生成された指示情報には、抽出した復旧手順内容とともに、故障したエレベーター、および発生している故障情報を特定するための情報が含まれている。さらに、指示情報生成器22は、生成した指示情報を保守員端末30に向けて送信する。
属性分類器23は、エレベーター制御装置10内の識別情報送信器12から受信した受信した識別情報により、遠隔監視対象のエレベーターに関する「地域特性」および「建物特性」を特定する属性情報を生成する。生成された属性情報は、指示情報生成器22およびデータ更新器24で参照することができる。
データ更新器24は、後述する保守員端末30内の評価情報処理器32から取得した、指示情報に対する保守員による評価結果、および属性分類器23により特定された属性情報に基づいて、データ記憶部21内の対処テーブルを更新する。具体的な更新方法については、後述する。
保守員端末30は、表示器31および評価情報処理器32を備えて構成されている。表示器31は、センター装置20内の指示情報生成器22から受信した指示情報を表示することで、保守員に対して、適切な復旧手順内容を優先順位とともに伝達する。保守員は、エレベーターの設置現場に赴く前に、復旧手順内容を取得できることで、復旧に必要な部品、測定計器、工具などを持参して、設置現場に急行することができる。
評価情報処理器32は、実際に復旧作業を行った保守員の判断により入力される評価情報を読み取る。ここで、評価情報とは、センター装置20から作業前に取得していた指示情報が、実際に行った復旧作業と合致していたかを評価するための情報である。
例えば、保守員は、優先順位が付けられた複数の指示情報を受信していた際に、実際には、1番目の優先順位に対応する指示情報では復旧できず、2番目の優先順位の指示情報により復旧できた場合には、優先順位2の指示情報が最も適切だったことを伝達するための評価情報(以下、評価情報1と称す)を作成することができる。
また、保守員は、事前に受信していた指示情報では復旧することができず、その他の復旧作業を行った場合には、復旧することができた実際の作業内容を伝達するための評価情報(以下、評価情報2と称す)を作成することができる。
そして、評価情報処理器32は、保守員の操作入力により作成された評価情報を、センター装置20にフィードバックする。一方、センター装置20内のデータ更新器24は、保守員端末30からフードバックされた評価情報に基づいて、データ記憶部21内の対処テーブルを更新する。そこで、具体的な更新方法について、以下に説明する。
以下では、データ更新器24が、評価情報として、上述した評価情報1および評価情報2を受信した場合の更新方法を具体例として説明する。
データ更新器24は、優先順位2の指示情報が最も適切だったことを示す評価情報1を受信した場合には、今回の故障情報に対応して対処テーブル内に記憶されている複数の復旧手順内容に関して、優先順位1と優先順位2を入れ替えるようにして、対処テーブルのデータ変更を行うことができる。
あるいは、データ更新器24は、評価情報1を受信した場合に、今回の故障情報に対応して対処テーブル内に記憶されている複数の復旧手順内容に関して、保守員が実際に活用した優先順位2に対応する復旧手順内容について、実績回数を+1だけカウントアップし、実績回数も対処テーブルの1つのデータとして記憶させておくことができる。
そして、データ更新器24は、実績を蓄積していき、実績回数が大きい順に優先順位を変更するようにして、対処テーブルのデータ変更を行うことができる。
また、データ更新器24は、センター装置20から事前に送信した指示情報では復旧することができず、復旧することができた実際の新たな作業内容を伝達する評価情報2を受信した場合には、今回の故障情報に対応して対処テーブル内に記憶されている複数の復旧手順内容に関して、評価情報2で特定される新たな作業内容を追加するようにして、対処テーブルのデータ変更を行うことができる。
また、評価情報2を受信した場合にも、評価情報1の場合と同様に、実績回数も対処テーブルの1つのデータとして記憶させておき、実績回数に応じて優先順位を変更するようにして、対処テーブルのデータ変更を行うこともできる。
なお、図1に示したセンター装置20内のデータ更新器24、および保守員端末30内の評価情報処理器32は、必須の構成要件ではない。本実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援システムは、データ更新器24および評価情報処理器32がない構成によっても、エレベーターの故障が発生した際に、同じ故障要因に対しても、設置環境に応じたエレベーター個々の属性を考慮した上で、適切な復旧作業を遠隔地から迅速に指示することが可能となる。
また、本実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援システムは、データ更新器24および評価情報処理器32をさらに備える場合には、実際に復旧作業を行った保守員からフィードバックされる評価情報に基づいて、対処テーブルを更新することができる。この結果、学習効果により、属性を考慮した対処テーブルの適切化を実現できる。
次に、図1の構成に対応したエレベーター遠隔保守支援システムで実行される一連処理について、フローチャートに基づいて説明する。図2は、本発明の実施の形態1におけるエレベーター遠隔保守支援方法をまとめたフローチャートである。
ステップS201において、事前作業により、故障情報と復旧手順内容とを関連付けた対処テーブルを、データ記憶部21内に記憶させておく。なお、対処テーブルは、属性ごとに個別にあらかじめ作成され、データ記憶部21内に記憶させておく。次に、ステップS202において、センター装置20内の指示情報生成器22は、1以上のエレベーター制御装置10のいずれかから故障情報を受信したか否かを判定する。
そして、指示情報生成器22は、故障情報を受信したと判断した場合には、ステップS203の処理に進み、故障情報を受信していないと判断した場合には、故障情報を受信するまでステップS202の処理を繰り返すこととなる。
ステップS203に進んだ場合には、属性分類器23は、故障情報の送信元であるエレベーター制御装置10から送信される識別情報を受信する。そして、属性分類器23は、受信した属性情報に基づいて属性情報を生成する。
次に、ステップS204において、指示情報生成器22は、データ記憶部21内に記憶された対処テーブルの中から、属性分類器23で生成された属性情報に対応する対処テーブルを特定する。さらに、指示情報生成器22は、特定した対処テーブルの中から、ステップS202で受信した故障情報に対応する復旧手順内容を抽出する。そして、指示情報生成器22は、故障したエレベーター、発生している故障情報および、抽出した復旧手順内容を含む情報を指示情報として作成し、保守員端末30に送信する。
次に、ステップS205において、保守員端末30内の表示器31は、指示情報生成器22から受信した指示情報を表示する。これにより、保守員端末30を携行する保守員は、どのエレベーターでどのような故障が発生し、どのような復旧処理を行うべきかを、迅速に把握することができる。
次に、ステップS206において、保守員は、表示された情報に基づいて、故障が発生した現場に向かい、適切な復旧作業を実施する。なお、表示器31に表示される復旧手順内容は、現場で実際に行うべき作業のみならず、復旧に必要な部品、測定計器、工具など、現場に持参すべきものの情報も含まれる。従って、保守員は、表示された復旧手順内容に基づいて、適切な準備をした上で、現場に向かうことができる。
次に、ステップS207において、保守員は、復旧作業実施後、具体例として上述した評価情報1あるいは評価情報2といった評価情報を評価情報処理器32に対して入力する。そして、評価情報処理器32は、保守員によって入力された評価情報を、指示情報の送信元であるセンター装置20に対してフィードバックする。
次に、ステップS208において、センター装置20内のデータ更新器24は、データ記憶部21内に記憶された対処テーブルの中から、属性分類器23で生成された属性情報に対応する対処テーブルを特定する。さらに、データ更新器24は、特定した対処テーブルの中から、ステップS204で参照した復旧手順内容に関して、必要に応じて、フィードバックされた評価情報に基づく更新処理を実行する。
属性情報を考慮することによる具体的な効果について、補足説明する。同じ故障が発生した場合であっても、例えば、起動回数の多い物件と少ない物件といったような属性の違いにより、故障原因が異なってくることがある。
一例として、ドアの開閉動作不良が発生した場合を考えると、起動回数の多い物件では、ドア周りの故障復旧方法を指示情報として優先して提示することが適切である。その一方で、起動回数が少ない物件では、オイルの固着・リレーの固着などを指示情報として優先して提示することが適切である。
そこで、本実施の形態1に係るエレベーター遠隔保守支援システムは、同じ故障情報に対しても、属性(すなわち、上述した例では、起動回数に相当)の違いに応じて、復旧手順内容を異ならせる、あるいは優先順位を変えることで、それぞれの属性にあった個別の対処テーブルを備える構成となっている。この結果、保守員に提示する指示情報の正当性が高まり、保守員は、より迅速に故障復旧作業を実行することが可能となる。
また、本実施の形態1に係るエレベーター遠隔保守支援システムは、属性に応じて生成した指示情報の正当性を、保守員からフィードバックされる評価情報に基づいて検証し、必要に応じて対処テーブルを、実際に効果のあった復旧作業に基づいて修正し、逐次更新することができる。この結果、実績を重ねるごとに、対処テーブルの正当性を向上させることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、エレベーターの故障が発生した際に、同じ故障要因に対しても、設置環境に応じたエレベーター個々の属性を考慮した上で、適切な復旧作業を遠隔地から迅速に指示することが可能となる。
さらに、実際に復旧作業を行った保守員からフィードバックされる評価情報に基づいて、対処テーブルを更新する構成をさらに付加することができる。この結果、学習効果により、属性を考慮した対処テーブルの適切化を実現できる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、保守員の熟練度を考慮して、センター装置20から保守員端末30に対して送信する指示情報を変更、修正する場合について説明する。
図3は、本発明の実施の形態2におけるエレベーター遠隔保守支援システムの全体構成図である。本実施の形態2における図3の構成は、先の実施の形態1における図1の構成と比較すると、保守員端末30内に熟練度情報送信器33がさらに備えられている点が異なっている。そこで、この相違点を中心に、以下に説明する。
熟練度情報送信器33は、保守員端末30を携行する保守員のレベルを示す熟練度情報をセンター装置20に対して送信する。この熟練度情報としては、保守、復旧作業の経験に応じて、ベテラン、中堅、新人といった複数のレベルに分けた情報が一例として挙げられる。そして、このような熟練度情報は、保守員自らが保守員端末30を操作することで設定可能である。
一方、本実施の形態2における指示情報生成器22は、受信した熟練度情報から特定される保守員の熟練度のレベルに応じて、保守員端末30に対して送信する指示情報の変更、修正を行うことができる。
例えば、ベテランの保守員に対しては、ある故障を復旧するに当たって、計器を使った詳細なチェックに基づく復旧方法を指示することが可能である。一方、新人の保守員に対しては、詳細なチェックまでは要求せず、例えば、基板、ドライバといった部品単位で丸ごと交換する指示を行い、復旧処理に時間が掛かってしまうことを未然に防止することができる。なお、持ち帰った基板、ドライバは、ベテランの保守員により、別途、詳細なチェックを行うことで、故障原因の究明を行うことができる。
また、上述したような細部のチェックを行う復旧手順内容が優先順位1であり、基板交換を行う復旧手順内容が優先順位2として対処テーブルに含まれている場合を考える。この場合には、指示情報生成器22は、新人の保守員に対しては、優先順位2に基づく指示情報のみを伝達することで、復旧時間の短縮化を図ることが可能となる。
一方、指示情報生成器22は、ベテランの保守員に対しては、優先順位1、2に基づく両方の指示情報を伝達することで、詳細なチェックによる真の故障原因の究明を行うことができる。
以上のように、実施の形態2によれば、故障を復旧させるために適切な指示情報を、保守員のレベルに応じて提供できる構成を備えている。この結果、新人の保守員による復旧作業を迅速に行うことができる。
また、保守員がベテランの場合には、現場での詳細なチェックを短時間で実行することにより、真の故障原因の究明を行うことができる。この結果、実際の復旧対応に即して対処テーブルを更新することができ、次回からの遠隔保守支援のための貴重なデータを収集することができる。

Claims (6)

  1. 複数の建物のそれぞれに設置された複数のエレベーター制御装置と、
    前記複数のエレベーター制御装置の保守員が所持する端末と、
    前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれ、および前記端末と通信回線を介して接続されたセンター装置と
    を備えたエレベーター遠隔保守支援システムであって、
    前記端末は、前記センター装置から受信した指示情報を表示する表示器を備え、
    前記複数のエレベーター制御装置のぞれぞれは、エレベーターの設置環境および使用状況によって分類される属性を識別情報として前記センター装置に対して送信する識別情報送信器を備え、
    前記センター装置は、
    エレベーターの故障情報と前記故障情報に対応した復旧手順内容が関連付けたれた対処テーブルが、属性ごとに個別にあらかじめ記憶されているデータ記憶部と、
    前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれから前記識別情報を受信することで、前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれに応じた属性情報を生成する属性分類器と、
    エレベーターの故障が発生したことを検出したエレベーター制御装置から故障情報を受信した際に、前記データ記憶部に記憶された属性ごとに個別に記憶されている対処テーブルの中から、前記属性分類器で生成された属性情報を参照して、前記故障情報の送信元であるエレベーター制御装置に対応する対処テーブルを選択対処テーブルとして特定し、特定した前記選択対処テーブルの中から、受信した前記故障情報に対応する復旧手順内容を抽出し、故障が発生したエレベーター、前記受信した故障情報、および抽出した前記復旧手順内容を含む情報を前記指示情報として生成し、前記端末に対して送信する指示情報生成器と
    を備えるエレベーター遠隔保守支援システム。
  2. 前記端末は、前記指示情報を参照して復旧作業を完了した前記保守員の操作入力に基づいて、前記指示情報と実際に行った前記復旧作業とが合致していたかを評価するための評価情報を読み取り、前記センター装置に対して送信する評価情報処理器をさらに備え、
    前記センター装置は、前記評価情報処理器から受信した前記評価情報に基づいて、前記データ記憶部に記憶された前記選択対処テーブルに対応する対処テーブルの更新処理を行うデータ更新器をさらに備える
    請求項1に記載のエレベーター遠隔保守支援システム。
  3. 前記属性ごとに個別に生成されている前記対処テーブルのそれぞれに含まれる前記復旧手順内容は、属性を考慮した保守部品に関する情報が含まれている
    請求項1または2に記載のエレベーター遠隔保守支援システム。
  4. 前記属性ごとに個別に生成されている前記対処テーブルのそれぞれに含まれる前記復旧手順内容は、属性を考慮した優先順位に従って復旧手順が規定されている
    請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベーター遠隔保守支援システム。
  5. 前記端末は、前記端末を携行する保守員の復旧作業に対する熟練度をレベル分けした熟練度情報を前記センター装置に対して送信する熟練度情報送信器をさらに備え、
    前記センター装置内の前記指示情報生成器は、前記端末から受信した前記熟練度情報に基づいて、前記指示情報に含まれる復旧手順内容の複数の項目に関して、項目の削除、優先順位の変更による修正を行い、修正後の指示情報を前記端末に対して送信する
    請求項1から4のいずれか1項に記載のエレベーター遠隔保守支援システム。
  6. 複数の建物のそれぞれに設置された複数のエレベーター制御装置と、
    前記複数のエレベーター制御装置の保守員が所持する端末と、
    前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれ、および前記端末と通信回線を介して接続されたセンター装置と
    を備えたエレベーター遠隔保守支援システムにおいて、前記センター装置により実行されるエレベーター遠隔保守支援方法であって、
    エレベーターの故障情報と前記故障情報に対応した復旧手順内容が関連付けたれた対処テーブルを、属性ごとに個別に作成し、データ記憶部にあらかじめ記憶させておく第1ステップと、
    前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれから、エレベーターの設置環境および使用状況によって分類される属性を識別情報として受信する第2ステップと、
    前記第2ステップによる前記識別情報の受信結果に応じて、前記複数のエレベーター制御装置のそれぞれに応じた属性情報を生成する第3ステップと、
    エレベーターの故障が発生したことを検出したエレベーター制御装置から故障情報を受信する第4ステップと、
    前記第4ステップにより前記故障情報を受信した場合には、前記データ記憶部に記憶された属性ごとに個別に記憶されている対処テーブルの中から、前記第3ステップで生成された属性情報を参照して、前記故障情報の送信元であるエレベーター制御装置に対応する対処テーブルを選択対処テーブルとして特定する第5ステップと、
    前記第5ステップで特定した前記選択対処テーブルの中から、前記第4ステップで受信した前記故障情報に対応する復旧手順内容を抽出し、故障が発生したエレベーター、前記受信した故障情報、および抽出した前記復旧手順内容を含む情報を指示情報として生成する第6ステップと、
    前記第6ステップで生成した前記指示情報を前記端末に対して送信する第7ステップと
    を有するエレベーター遠隔保守支援方法。
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