JP2003104644A - エレベーター故障復旧支援システム及び監視センター - Google Patents

エレベーター故障復旧支援システム及び監視センター

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JP2003104644A
JP2003104644A JP2001305783A JP2001305783A JP2003104644A JP 2003104644 A JP2003104644 A JP 2003104644A JP 2001305783 A JP2001305783 A JP 2001305783A JP 2001305783 A JP2001305783 A JP 2001305783A JP 2003104644 A JP2003104644 A JP 2003104644A
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JP
Japan
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failure
building
history data
error code
elevator
Prior art date
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Application number
JP2001305783A
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English (en)
Inventor
Tomoki Maesato
知樹 真榮里
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベーター設備の故障発生時、復旧作
業を効率よく進めることにある。 【解決手段】 建物内のエレベーター設備の故障発生
時に建物識別データ、エラーコードを含む故障発報信号
を送信する通信端末12と、予め各建物の建物情報、エ
ラーコードに対応する故障履歴データを蓄積するデータ
ベース26,22aを有し、通信端末からの建物識別デ
ータに基づいて故障発生エレベーター設備をもつ建物の
建物情報を検索し、またエラーコードに基づいて当該エ
ラーコード対応の故障履歴データを検索し送信する監視
センター2と、この監視センターから送信されてくる建
物情報や故障履歴データを受信し所定のフォーマットに
従って表示する保守員が携帯する携帯端末3とからなる
エレベータ故障復旧支援システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの故
障復旧作業を支援するエレベーター故障復旧支援システ
ムおよび監視センターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーターの故障復旧作業を行
う場合、保守員が目視によりエレベーター設備全体の状
況を把握する。その後、エレベーター制御盤に携帯端末
を接続し、制御盤から出力されるエラーコードを携帯端
末に取り込み、当該エラーコードが意味する故障内容を
表示し、故障原因を推定する。ここで、保守員は、その
推定された故障原因に基づいて復旧作業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
故障復旧作業方法においては、故障が発生している建物
に到着後、制御盤からエラーコードを吸い上げる作業を
行うので、作業効率が悪く、またエラーコードの意味す
る故障内容から故障原因を推定することから、保守員の
経験と知識に頼るところが大きく、しかも復旧するまで
の時間に個人差が大きく出てくる問題がある。
【0004】また、調査の結果、故障原因が特定できな
い場合、過去の類似した故障が存在するか否かに関し、
最寄りの営業所に電話連絡を行い、エラーコードに該当
する類似故障の検索を依頼する。依頼を受けた営業所で
は、類似故障データの故障原因や対処方法の情報を取得
すると、その取得した情報を依頼元である保守員に電話
にて連絡する。しかし、電話による連絡であるので、類
似故障データ内の全ての情報を的確に伝達できないばか
りか、保守員が必要な情報を取得するまでに時間がかか
る問題がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、エレベーター設備の故障発生時、故障原因を含む復
旧作業に必要な情報を迅速に保守員に通知し、復旧作業
の効率を高めるエレベーター故障復旧支援システムおよ
び監視センターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 上記課題を解決
するために、本発明に係わるエレベーター故障復旧支援
システムは、建物のエレベーター設備に装備され、当該
エレベーター設備の故障発生時にエラーコードを含む故
障発報信号を送信する通信端末と、エラーコードに対応
する故障履歴データが蓄積され、通信端末から送信され
てくるエラーコードに対応する故障履歴データを検索
し、この検索された故障履歴データを保守員が携帯する
携帯端末に送信する監視センターとを備えた構成であ
る。
【0007】本発明は以上のような構成とすることによ
り、建物のエレベーター設備に装備される通信端末より
送られてくるエラーコードをもとに既に蓄積されている
故障履歴データの中からエラーコードに該当する故障履
歴データを抜き出し、エラーコードとともに保守員が携
帯する携帯端末に送信するので、現場でのエラーコード
吸い上げ作業の手間が省け、保守員が過去の故障履歴デ
ータを見ることにより、速やかに故障原因を推定可能と
なり、復旧作業を効率的に進めることが可能である。
【0008】(2) 本発明に係わるエレベーター故障
復旧支援システムは、建物のエレベーター設備に装備さ
れ、当該エレベーター設備の故障発生時に建物識別デー
タ、エラーコードを含む故障発報信号を送信する通信端
末と、各建物の建物情報、前記エラーコードに対応する
故障履歴データが蓄積され、通信端末から送信されてく
る建物識別データに基づいて故障発生エレベーター設備
をもつ建物の建物情報を検索し、またエラーコードに基
づいて故障履歴データを検索し、これら検索された建物
情報および故障履歴データを保守員が携帯する携帯端末
に送信する監視センターとを備えた構成である。
【0009】本発明は以上のような構成とすることによ
り、エレベーター設備の故障発生時、通信端末から送信
されてくる建物識別データに基づいて既に蓄積されてい
る建物の建物情報の中から故障発生エレベーター設備を
もつ建物の建物情報を検索し、またエラーコードに基づ
いて既に蓄積されている故障履歴データの中からエラー
コードに対応する故障履歴データを検索し、それぞれ保
守員が携帯する携帯端末に送信するので、保守員は自身
が携帯する携帯端末から故障発生建物の建物情報から当
該建物の住所、地図、例えば管理人の連絡先等を把握で
き、速やかに管理人等に連絡することが可能となり、サ
ービスの向上に大きく貢献するとともに、また保守員が
該当建物に到着するまでの時間を短縮でき、復旧作業を
益々効率的に進めることができる。
【0010】(3) 本発明に係わる監視センターは、
エラーコードに対応する故障原因を含む故障履歴データ
を蓄積する記憶手段と、外部から送られてくるエラーコ
ードに基づいて記憶手段から故障履歴データを検索する
故障検索手段と、この故障検索手段によって検索された
故障履歴データを保守員に通知するために当該保守員が
携帯する携帯端末に送信する通信手段とを備えた構成で
ある。
【0011】このような構成とすることにより、外部か
ら送られてくるエラーコードを受信すると、故障検索手
段は、過去に発生した故障原因を含む故障履歴データの
中からエラーコードに対応する故障原因を含む故障履歴
データを速やかに検索し送信するので、エレベーター設
備の故障に関する復旧作業上必要な情報を迅速に保守員
に提供することが可能となる。
【0012】(4) さらに、本発明に係わる監視セン
ターは、エレベーター設備をもつ各建物の建物情報、エ
ラーコードに対応する故障原因を含む故障履歴データ及
び前記各建物の過去に発生したエレベーター設備の故障
原因を含む故障履歴データを蓄積する記憶手段と、外部
から送られてくる建物識別データ、エラーコードのう
ち、当該建物識別データ情報に基づいて故障発生エレベ
ータ設備をもつ建物の建物情報及び当該建物で過去に発
生した故障履歴データを検索し、またエラーコードに基
づいて故障履歴データを検索する故障検索手段と、この
故障検索手段によって検索された故障発生建物の建物情
報、故障履歴データを保守員の携帯する携帯端末に送信
する通信手段とを備えた構成である。
【0013】このような構成とすることにより、故障検
索手段が外部から送られてくる建物識別データに基づい
て該当建物で過去に発生した故障履歴データを検索し、
通信手段にて保守員の携帯する携帯端末に送信するの
で、当該建物の過去の故障状況を容易に把握可能とな
り、復旧作業を効率的に実施可能となる。
【0014】なお、前述する故障検索手段による検索の
結果、故障履歴データの中に故障原因が複数存在すると
き、各故障原因毎に故障発生件数を算出する手段と、各
故障原因毎の故障原因究明までの調査項目を抽出し、こ
の調査項目から調査時間を算出する手段と、前記両手段
で算出された故障発生件数と調査時間とに基づいて故障
追求順序を算出する手段を設ければ、該当建物で過去に
発生したエレベータ設備の故障発生件数と調査時間とが
把握でき、保守員が作業効率を上げることが容易とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】(第1の実施の形態)図1は本発明に係わ
るエレベーター故障復旧支援システムの一実施の形態を
示す構成図である。
【0017】このシステムは、エレベーターが設置され
ている建物1と、この建物1から離れている遠隔地の監
視センター2と、保守員が常時携帯している携帯端末3
とによって構成されている。
【0018】この建物1は、シーケンスプログラムに従
ってエレベーター(図示せず)の運転制御を司るエレベ
ーター設備の制御盤11およびこの制御盤11のエラー
コード出力端子側に常時接続され、少なくともエレベー
ター設備の故障発生時に設備機器識別データ、故障内容
を意味するエラーコードを含む故障発報信号を送信する
通信端末12が設けられている。
【0019】監視センター2は、建物内のエレベータ設
備に装備される通信端末12とは専用ライン、インター
ネットその他の有線伝送ラインまたは無線伝送ラインに
よって接続され、通信端末12から送信されてくる設備
機器識別データ、エラーコードを含む故障発報信号を受
信する第1の通信手段21と、故障履歴データベース2
2と、例えばCPUを用いてソフトウエア的に故障検索
を実行する故障検索手段23および第2の通信手段24
によって構成されている。
【0020】この故障履歴データベース22は過去に故
障発生した設備機器識別データごとに発生年月日、エラ
ーコード、故故障履歴等の故障データが保存されてい
る。
【0021】なお、故障履歴データベース22に格納さ
れる故障履歴には、過去に発生した同じエラーコードの
故障原因、復旧作業内容、交換部品等のデータが含まれ
ている。
【0022】故障検索手段23は、第1の通信手段21
から故障発報信号に含まれるエラーコードを受け取る
と、故障履歴データベース22の中から当該エラーコー
ドに該当する故障履歴を検索する。
【0023】第2の通信手段24は、故障検索手段23
で検索されたエラーコード・故障履歴データを無線伝送
ラインにて送信し、保守員4が携帯する携帯端末3に送
信する。なお、この第2の通信手段24は第1の通信手
段21と共用する構成のものでもよい。すなわち、第1
の通信手段21は、常時は受信モードに設定されている
が、故障検索手段23から送信要求を受けたとき送信モ
ードに設定し、エラーコード・故障履歴データを送信す
るものでもよい。
【0024】前記携帯端末3は、少なくとも監視センタ
ー2から送信されてくるエラーコード、故障履歴データ
を受信する機能をもった通信手段31と、エラーコード
を解析し、このエラーコードに対応した故障内容を取出
すエラーコード解析手段32と、前記通信手段31から
送られてくる故障履歴データおよびエラーコード解析手
段32で解析されたエラーコードに対応した故障内容を
所定の表形式(図4参照)に表示可能に編集する表示編
集処理手段33と、この表示編集処理手段33で編集処
理された内容を表示する表示部34とによって構成され
ている。
【0025】従って、表示部34にはエラーコードに対
応した故障内容と故障履歴データとが表示される。
【0026】次に、以上のようなシステムの動作につい
て説明する。
【0027】先ず、通信端末12は所定の周期ごとに制
御盤11の動作状態データを取り込むことによりエラー
コードを取得するか、或いは制御盤11自身がエレベー
タ故障発生時に通信端末12に割込みをかけ、エラーコ
ードを通信端末12に送出する。通信端末12は、制御
盤11から受け取ったエラーコードを含む故障発報信号
を有線伝送ラインまたは無線伝送ラインにて遠隔地の監
視センター2の送信する。
【0028】この監視センター2は、第1の通信手段2
1でエラーコードを含む故障発報信号を受信すると、当
該故障発報信号に含まれるエラーコードを故障検索手段
23に渡す。ここで、故障検索手段23は、故障履歴デ
ータベース22の中から当該エラーコードに該当する故
障履歴を検索し、第2の通信手段24に送出する。この
第2の通信手段24は、故障検索手段23で検索された
故障履歴とエラーコードとを無線回線にて保守員4の所
持する携帯端末4に送信する。
【0029】この携帯端末4は、通信手段31にて故障
履歴データとエラーコードとを受信すると、当該エラー
コードをエラーコード解析手段32に送出する一方、受
信した故障履歴データを表示編集処理手段33に送出す
る。ここで、エラーコード解析手段32は、受け取った
エラーコードを解析し、エラーコードが意味する故障内
容を取得し、同様に表示編集処理手段33に送出する。
この表示編集処理手段33は、所定のフォーマットに従
って例えばエラーコードに対応して複数の故障原因が存
在すれば、例えば故障原因ごとに例えば過去の復旧作業
内容、故障に伴う交換機器等を表形式化し、表示部34
に表示する。従って、表示部34にはエラーコードに対
応した故障内容の他、故障原因、復旧作業内容、交換機
器等が表示される。よって、保守員は、表示部34に表
示される故障履歴には、過去に発生した同じエラーコー
ドの故障原因、復旧作業内容、交換部品等が含まれてい
るので、故障内容と故障履歴とを見ることにより、故障
原因調査と復旧作業を行う際に活用可能となる。
【0030】そこで、保守員は、表示内容から故障原因
調査および復旧作業の要領を把握した後、或いは一時的
に表示内容を記憶手段に格納した後、復旧作業に必要な
道具ないし交換部品を所持し、エレベータ故障が発生し
た建物1に出向く。
【0031】保守員は、故障原因が判明し、故障復旧の
作業終了後、エレベータが正常に動作することを確認
し、異常がなければ、エラーコードに対応させて今回発
生した故障の故障原因、復旧作業内容、交換部品等の履
歴情報を携帯端末3に入力し、この携帯端末3から監視
センター2に送信する。監視センター2は、第2の通信
手段24でエラーコードおよび履歴情報を受信すると、
故障履歴データベース22に対し、エラーコードととも
に今回発生した故障の故障原因、復旧作業内容、交換部
品等の履歴情報を保存する。
【0032】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、エレベーターの故障発生時、エレベーター設備に装
備される通信端末12からエラーコードを監視センター
2に送り、ここで故障履歴データベース22からエラー
コードに対応する故障履歴を検索し、保守員所持の携帯
端末3の表示部34に表示するので、保守員4が故障発
生の建物1に到着する前にエレベータの故障内容を事前
に確認することができ、建物到着後に直ちに故障原因の
調査を始めることができる。しかも、故障履歴から故障
原因と復旧作業内容が分り、かつ、必要な交換部品等も
用意して該当建物1に出向くので、早期に復旧作業を進
めることができ、復旧作業の効率を上げることができ
る。
【0033】さらに、復旧作業内容が把握できることか
ら、経験が浅い保守員であっても、それほど作業時間を
要せずに復旧作業を完了させることが可能である。
【0034】(第2の実施の形態)図2は本発明に係わ
るエレベーター故障復旧支援システムを構成する監視セ
ンターの他の実施形態を示すブロック構成図である。
【0035】このシステムは、エレベーターが設置され
ている建物1と、この建物1から離れている遠隔地の監
視センター2と、保守員が常時携帯している携帯端末3
とで構成されている点は図1と同じである。
【0036】この監視センター2においては、第1の通
信手段21、各エラーコードに対応する故障履歴の他
に、各建物ごとに過去に発生した故障履歴が蓄積されて
いる故障履歴データベース22a、エレベーターが設置
されている建物1の住所、建物管理人等の連絡先電話番
号、地図等の情報が蓄積されている建物情報データベー
ス26、建物識別データ、エラーコードを含む故障発報
信号を受けたとき、建物情報データベース26から故障
発生エレベーター設備をもつ建物1の住所、電話番号、
地図等の情報を検索し、また故障履歴データベース22
から該当建物1で過去に発生した故障履歴およびエラー
コードに該当する故障履歴を検索する故障履歴検索手段
23aが設けられ、さらに最適追求順序算出手段27お
よび第2の通信手段24が設けられている。28は処理
途中のデータを一時的に格納するデータバッファである
この最適追求順序算出手段27は、故障検索手段23a
による検索の結果、故障原因が複数存在する場合、故障
原因毎に故障発生件数を算出し、また故障原因究明まで
の調査項目を抽出し、この抽出された調査項目から調査
時間を算出し、これら故障発生件数と調査時間とから最
適な故障追求順序を算出し、故障履歴の並び替えを実施
する機能をもっている。
【0037】以上のように構成された監視センターの動
作について図3を参照して説明する。
【0038】監視センター2は動作を開始すると、デー
タバッファ28に格納されている不要データを消去する
などの初期化処理を実施した後(S1)、通信手段21
が建物1に設置されるエレベータ設備である制御盤11
と連係関係にある通信端末12から建物を識別するデー
タ、エラーコードを含む故障発報信号を受信したか否か
を判断し(S2)、受信有りの場合には通信手段21か
ら建物識別データおよびエラーコードが故障検索手段2
3aに渡される。この故障検索手段23aは、通信手段
21から建物識別データおよびエラーコードを受取る
と、データバッファ28に一時的に格納する(S3)。
【0039】以上のような状態において、故障検索手段
23aは、建物識別データをもとに建物情報データベー
ス26から故障発生建物1の住所、電話番号、地図等の
建物情報を検索し(S4)、データバッファ28に格納
する。引き続き、故障履歴データベース22aの中に当
該建物において過去に発生した故障履歴が存在するか否
かを調べ、故障履歴が存在すれば、過去発生件数分の故
障履歴を抽出し、データバッファ28に格納する(S5
〜S7)。
【0040】また、故障検索手段23aは、通信手段2
1から受け取ったエラーコードに基づき、故障履歴デー
タベース22aの中にエラーコードに該当する故障履歴
が存在するか否かを判断し、存在する場合にはそのエラ
ーコード対応の故障履歴を検索し、同様にデータバッフ
ァ28に格納する(S8,S9)。従って、データバッ
ファ28には、故障発生建物の建物情報の他、当該建物
の過去に発生した故障履歴データおよびエラーコード対
応の故障履歴データが保存される。
【0041】以上のようにして必要な情報を検索しデー
タバッファ28に格納した後、最適追求順序算出手段2
7が実行する。この最適追求順序算出手段27は、故障
履歴の検索結果から故障原因が複数存在するか否かを判
断し(S10)、複数存在する場合には故障原因毎の故
障発生件数を算出する(S11)。また、最適追求順序
算出手段27は、故障履歴の内容から故障原因究明まで
の調査項目を抽出し(S12)、これら調査項目に要す
る調査時間を算出した後(S13)、故障発生件数と調
査時間から最適な故障追求順序を算出し、故障履歴の並
び替えを実施する(S14)。最適な故障追求順序を算
出方法としては、種々の方法が考えられるが、例えば故
障発生件数が最も多い故障原因に対し、最も調査時間の
短い調査項目を一位とするごとくである。
【0042】そして、以上のようにして故障履歴の並び
替えの終了後、第2の通信手段24は、データバッファ
28に格納される故障発生エレベータの故障履歴、建物
情報、エラーコード、類似故障データ、調査項目、調査
時間等の情報を携帯端末3に送信する(S15,S1
6)。なお、この携帯端末3への送信情報としては、少
なくとも故障発生エレベータの故障履歴、建物情報及び
調査項目を送信すれば、迅速に復旧作業を進めることが
できる。
【0043】従って、以上のような監視センターの構成
によれば、故障発生エレベータの故障履歴の他に、故障
発生建物の建物情報を取得するので、エレベータ故障発
生時に保守員に速やかに当該建物の住所、電話番号を知
らせることができ、これによって保守員がユーザの責任
者或いは守衛等に連絡を取って必要な情報を提供でき、
また建物情報の中の地図から故障発生場所の道順や周囲
の環境その他保守にとって必要な情報を知ることができ
る。
【0044】図4は携帯端末3の画面表示例を説明する
図である。
【0045】この画面表示例は、図2に示す監視センタ
ー2から送信された情報を編集し、所定のフォーマット
の画面構成とした例である。つまり、携帯端末3の表示
編集処理手段33は、監視センタ−2から送信されてく
る情報をもとに、所定の表形式画面の該当するエリアに
建物名、住所、連絡先電話番号、エラーコード、故障内
容などを表示し、また故障履歴としては、その故障原
因、故障発生件数、調査時間を書込み、図4に示すよう
な表示画面35を作成し、表示部34に表示する。
【0046】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、監視センター2が故障発生エレベータ設備をもつ建
物の建物情報および当エレベーターの故障履歴等の情報
を携帯端末3の表示部34に表示すれば、保守員は、こ
の画面を見ることにより、予め故障の詳細な内容を確認
でき、的確、かつ、効率的に故障追求作業を進めること
が可能である。
【0047】また、故障が発生している建物の住所、地
図、管理人の連絡先等の情報を保守員に通知し表示部3
4に表示させるので、保守員が住所、地図等から建物に
到着するまでの時間を短縮でき、また顧客に対して早期
連絡が可能となり、サービスの向上に貢献する。また、
同一建物の過去に発生している故障履歴データを検索
し、保守員に提供することから、保守員は今回発生した
故障以外の過去の不具合も事前に調査することができ、
ひいては故障発報件数を少なくできる。
【0048】さらに、監視センター2による検索結果、
故障原因が複数存在する場合、故障発生件数を付加し携
帯端末3に送信することにより、保守員が故障原因を調
査する際の作業効率を向上させることができる。
【0049】さらに、最も効率のよい故障追求順序を見
つけ出し、保守員のスキルに拘らず、故障原因調査の品
質と作業効率を向上させることができる。
【0050】なお、本願発明は、上記実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り組
み合わせて実施することが可能であり、その場合には組
み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の
形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、
開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得るものである。例えば問題点を解
決するための手段に記載される全構成要件から幾つかの
構成要件が省略されうることで発明が抽出された場合に
は、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が
周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
レベーター設備の故障発生時、故障原因を含む復旧作業
に必要な情報を迅速に保守員が携帯する携帯端末に表示
させることができ、復旧作業を効率よく進めることが可
能なエレベーター故障復旧支援システムおよび監視セン
ターを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエレベータ故障復旧支援システ
ムの一実施の形態を示す全体構成図。
【図2】 監視センターの他の構成例を示す図。
【図3】 図2に示す監視センターの動作を説明するフ
ローチャート。
【図4】 図1に示す携帯端末における表示画面の一表
示例を示す図。
【符号の説明】
1…建物 2…監視センター 3…携帯端末 4…保守員 11…制御盤 12…通信端末 22,22a…故障履歴データベース 23,23a…故障検索手段 24…通信手段 31…通信手段 32…エラーコード解析手段 33…表示編集処理手段 34…表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物のエレベーター設備に装備され、当
    該エレベーター設備の故障発生時にエラーコードを含む
    故障発報信号を送信する通信端末と、 前記エラーコードに対応する故障履歴データが蓄積さ
    れ、前記通信端末から送信されてくるエラーコードに対
    応する故障履歴データを検索し、この検索された故障履
    歴データを保守員が携帯する携帯端末に送信する監視セ
    ンターとを備えたことを特徴とするエレベーター故障復
    旧支援システム。
  2. 【請求項2】 建物のエレベーター設備に装備され、当
    該エレベーター設備の故障発生時に建物識別データ、エ
    ラーコードを含む故障発報信号を送信する通信端末と、 前記各建物の建物情報、前記エラーコードに対応する故
    障履歴データが蓄積され、前記通信端末から送信されて
    くる建物識別データに基づいて故障発生エレベーター設
    備をもつ建物の建物情報を検索し、また前記エラーコー
    ドに基づいて前記故障履歴データを検索し、これら検索
    された建物情報および故障履歴データを保守員が携帯す
    る携帯端末に送信する監視センターとを備えたことを特
    徴とするエレベーター故障復旧支援システム。
  3. 【請求項3】 エラーコードに対応する故障原因を含む
    故障履歴データを蓄積する記憶手段と、 外部から送られてくるエラーコードに基づいて前記記憶
    手段から故障履歴データを検索する故障検索手段と、 この故障検索手段によって検索された故障履歴データを
    保守員に通知するために当該保守員が携帯する携帯端末
    に送信する通信手段とを備えたことを特徴とする監視セ
    ンター。
  4. 【請求項4】 エレベーター設備をもつ各建物の建物情
    報、エラーコードに対応する故障原因を含む故障履歴デ
    ータ及び前記各建物の過去に発生したエレベーター設備
    の故障原因を含む故障履歴データを蓄積する記憶手段
    と、 外部から送られてくる建物識別データ、エラーコードの
    うち、当該建物識別データに基づいて故障発生エレベー
    ター設備をもつ建物の建物情報及び当該建物で過去に発
    生した故障履歴データを検索し、また前記エラーコード
    に基づいて故障履歴データを検索する故障検索手段と、 この故障検索手段によって検索された故障発生建物の建
    物情報、建物およびエラーコードの故障履歴データを保
    守員に通知するために当該保守員が携帯する携帯端末に
    送信する通信手段とを備えたことを特徴とする監視セン
    ター。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の監視センターにおい
    て、 前記故障検索手段による検索の結果、前記故障履歴デー
    タの中に故障原因が複数存在するとき、これら故障原因
    をもつ故障履歴データから故障追求順序を算出する故障
    追求順序算出手段を付加したことを特徴とする監視セン
    ター。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の監視センターにおい
    て、 前記故障追求順序算出手段は、前記故障履歴データの中
    に故障原因が複数存在するとき、各故障原因毎に故障発
    生件数を算出する手段と、各故障原因毎の故障原因究明
    までの調査項目を抽出し、この調査項目から調査時間を
    算出する手段と、前記両手段で算出された故障発生件数
    と調査時間とに基づいて故障追求順序を算出する手段と
    を有することを特徴とする監視センター。
  7. 【請求項7】 請求項4または5に記載の監視センター
    において、 前記携帯端末は、前記通信手段から送られてくる故障発
    生エレベーター設備をもつ建物の建物情報および故障履
    歴データを受信し、所定の表形式となるように編集し表
    示させる機能を備えたものであることを特徴とする監視
    センター。
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