JP2003271238A - リモートメンテナンス方法及びシステム - Google Patents

リモートメンテナンス方法及びシステム

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JP2003271238A
JP2003271238A JP2002074983A JP2002074983A JP2003271238A JP 2003271238 A JP2003271238 A JP 2003271238A JP 2002074983 A JP2002074983 A JP 2002074983A JP 2002074983 A JP2002074983 A JP 2002074983A JP 2003271238 A JP2003271238 A JP 2003271238A
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Shintaro Yoshikawa
慎太郎 吉川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器に障害が発生した場合に迅速な対応策を
とることが可能であり、取引先における納入機器の長期
的な信頼性を提示し得るリモートメンテナンスシステム
の提供。 【解決手段】 取引先に置かれた監視対象機器を、ネッ
トワーク200を介して常時監視及び不具合検出を行う
と共に監視ログを定期的にネットワーク200に送出
し、前記不具合検出に係る異常データを選択的にネット
ワーク200に送出する取引先監視クライアント301
と、当該クライアント301からの監視ログ及び異常デ
ータを受けてイベントデータベースを作成する監視サー
バ101と、イベントデータベースの常時監視を行って
状態変化が発生した時点でイベント内容を元に取引先情
報の検索を行う取引先情報サーバ102とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引先に置かれた
監視対象機器を、センタ側にてリモートメンテナンスす
る方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】取引先である施設、プラントに納入さ
れ、運用されている機器のメンテナンス手法として、従
来、取引先に監視サーバが設置され、障害発生時に監視
サーバに対してイベントの通知を行うものがある。この
手法は、監視対象機器の稼働状況を監視することを目的
としたものである。
【0003】一方、取引先に機器を納入した製造会社、
販売会社、サービス会社等の機器納入側では、取引先情
報として、納入機器やサービス履歴、メンテナンス活動
等の情報をデータベース化して登録しているが、主たる
目的は、顧客管理というものである。
【0004】従って、納入した機器に障害が発生したと
きは、取引先の担当者は監視サーバにより障害発生を知
り、電話やメール等で製造会社等に問い合わせを行い、
納入側では取引先情報として、納入機器やサービス履
歴、メンテナンス活動等の情報を検索し、必要なインス
トラクションを立てて、メンテナンス活動に移る、とい
うものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のメンテナンス手法は、機器が納入され、運用されてい
る取引先側で取引先側担当者による監視及びメンテナン
ス依頼等の作業を行う一方、納入側では取引先情報の登
録及びメンテナンス依頼に対する対応を行う、という個
別的な作業を行うものである。
【0006】従って、機器の障害発生毎に、取引先側と
納入側とで個別作業を行うことで機器メンテナンスは実
行されるが、これでは取引先側及び納入側双方共に迅速
な対応策がとれないばかりか、納入側にとっては取引先
における納入機器の長期的な信頼性を得られない、とい
う問題があった。
【0007】本発明の目的は、機器に障害が発生した場
合に、取引先側及び納入側双方共に迅速な対応策が取り
得、納入側にとっては取引先における納入機器の長期的
な信頼性を得ることが可能なリモートメンテナンス方法
及びシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る発明は、取引先に取引先監視クライアン
トが設置され、該取引先監視クライアントはネットワー
クを介してセンタ側の監視サーバ、取引先情報サーバ及
びセンタ監視クライアントに接続されてなり、前記取引
先に置かれた監視対象機器を前記センタ側にてリモート
メンテナンスする方法において、前記監視サーバにて、
前記取引先監視クライアントからの前記監視対象機器の
監視ログを定期的に取得すると共に異常データを選択的
に取得し、前記監視サーバ及び取引先情報サーバにて、
前記監視ログ及び異常データを受けてイベントデータベ
ースを作成した上で常時当該イベントデータベースの監
視を行い、データ更新等、状態変化が発生した時点で該
変化に係るイベント内容を元に前記取引先情報サーバに
対する取引先情報の検索を行い、前記センタ監視クライ
アントにて少なくとも取引先、障害内容及びメンテナン
ス活動に関する画面を提示することを特徴とするリモー
トメンテナンス方法、である。
【0009】また上記目的を達成するために本発明に係
る発明は、ネットワークを介して監視対象機器を常時監
視及び異常データ検出を行うと共に前記監視に係る監視
ログを定期的に前記ネットワークに送出すると共に前記
異常データを、フィルタ手段を通して前記ネットワーク
に送出する取引先監視クライアントと、前記ネットワー
クを介して前記取引先監視クライアントからの監視ログ
及び異常データを受けてイベントデータベースを作成す
る監視サーバと、取引先情報を有し、前記イベントデー
タベースの常時監視を行って当該イベントデータベース
の状態変化が発生した時点で、該変化に係るイベント内
容を元に前記取引先情報の検索を行う取引先情報サーバ
とを具備することを特徴とするリモートメンテナンスシ
ステム、である。
【0010】このように、本発明に係るリモートメンテ
ナンス方法及びシステムによれば、機器の常時監視と機
器異常対応とをセンタ側等にて一括して行うことができ
るので、機器に障害が発生した場合には取引先側及びセ
ンタ側双方共に迅速な対応策が取り得、またセンタ側等
では機器を長期的に監視及び情報記憶することで、取引
先に対して納入機器の長期的な信頼性を提示することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモートメン
テナンスの一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0012】図1において、機器の製造会社、販売会
社、サービス会社等の機器納入側が運営するリモートメ
ンテナンスセンタ100は、公衆回線、専用回線及びイ
ンターネット等の通信回線からなるネットワーク200
を介して一又は複数の取引先300に接続されている。
【0013】リモートメンテナンスセンタ100は、監
視サーバ101、取引先情報管理サーバ102、ルータ
103、センタ監視クライアント104、LAN105
からなる。
【0014】ここで、監視サーバ101は、ネットワー
ク200を介して取引先監視クライアント301から監
視ログ及び異常データを受けてイベントデータベースを
作成するものであり、詳細は図2及び図3に示され、こ
れは後述する。
【0015】取引先情報サーバ102は、取引先情報を
有し、該取引先情報は、監視サーバ101においてイベ
ントデータベースの状態変化が発生した時点で、該変化
に係るイベント内容を元に検索が行われるものであり、
詳細は図2及び図3に示され、これは後述する。
【0016】一方、監視対象の機器が設置された取引先
300は、取引先監視クライアント301、監視対象機
器であるプロセスコンピュータ302、シーケンサ30
3及び該シーケンサ303に制御される機器、ルータ3
04、LAN305からなる。
【0017】ここで、取引先監視クライアント301
は、監視対象機器であるプロセスコンピュータ302、
シーケンサ303及び該シーケンサ303により制御さ
れる図示しない機器を常時監視すると共に監視対象機器
の異常データ検出を行い、前記監視に係る監視ログを定
期的にネットワーク200に送出すると共に前記不具合
検出に係る異常データを後述するフィルタを通すことで
選択した異常データをネットワーク200に送出する。
【0018】取引先監視クライアント301は、固有の
IPアドレスを持ち、該IPアドレスの識別下で、前記
監視ログをネットワークに送出する。この場合、一のI
Pアドレスが付与された監視クライアント301は、こ
のIPアドレスに連なる例えばサブアドレスを持ち、こ
のサブアドレスはこの監視クライアント301により監
視される全部又は一部の監視対象機器に割り当てられて
いる。
【0019】従って、先に述べた監視ログ及び異常デー
タと、IPアドレスと共にサブアドレスとを対応付けし
ておくことで、センタ側にて、IPアドレス及びサブア
ドレスをキーとして、このサブアドレスが付与された監
視クライアント301が監視する全ての監視対象機器の
監視ログ及び異常データの取り込みが可能となる。
【0020】次に、図2及び図3を参照して、監視サー
バ101、取引先情報サーバ102及び取引先監視クラ
イアント301の詳細を説明する。
【0021】先ず、取引先監視クライアント301は、
監視機能301Aにより直接にはプロセスコンピュータ
302からのモニタ信号等を常時取り込んでおり、シー
ケンサ303及び該シーケンサ303により制御される
図示しない機器における不具合を監視ログの監視により
検知することができる。
【0022】図4は、監視ログの一例を示しており、障
害発生年月日、障害発生時分秒、サイト名、フロア、障
害機器名称、アラームコード及びアラームメッセージ等
からなる。この監視ログ個々には、後述するフィルタの
通過条件及び/又はアクション起動条件として用いられ
る重大度が付与され、その後監視ログデータベース30
1Bに保持される。重大度は、ログ内容により付与され
るものであり、障害レベルを、例えば、Emergen
cy(緊急)、Alert(警戒)、Critical
(致命的)、Error(エラー)、Warning
(警告)、Notice(通知)、Informati
on(情報)、debug(デバッグ)で区分してい
る。
【0023】監視ログデータベース301Bに保持され
た、重大度が付与された監視ログは、送出機能301C
及びフィルタ機能301Dを通ってネットワーク200
を介して監視サーバ101に送出される。
【0024】送出機能301Cは、監視ログの送り出し
間隔を所望に設定するものである。
【0025】またフィルタ機能301Dは、図5に示す
ように、通過条件を重大度で区分けしたものであり、重
大度がEmergency(緊急)、Alert(警
戒)、Critical(致命的)及びError(エ
ラー)が付された監視ログは、監視サーバ101に送出
されるが、Warning(警告)、Notice(通
知)、Information(情報)及びdebug
(デバッグ)が付された監視ログは、監視サーバ101
に送出されない。このように、フィルタ機能301D
は、監視ログを監視ログデータベース301Bに保持す
る際に付された重大度を用いて、監視に必要なログを選
別してセンタ側に送出するものとなっている。
【0026】また、取引先監視クライアント301は障
害検出通信機能301Eを備え、該機能301Eによっ
て異常データを検出すると、該異常データ301Eを、
ネットワーク200を介して監視サーバ101に送出さ
れる。
【0027】次に、センタ100側における監視サーバ
101について説明する。
【0028】監視サーバ101は、ネットワーク200
を介して取引先監視クライアント301から受け取った
重大度付監視ログを、一旦、監視ログデータベース10
1Aに保持する。そして、イベントデータベース作成機
能101Bによって、イベントデータベース101C内
に設けた連携ファイルを用いて、障害発生に対応した監
視ログ毎に取引先監視クライアント301の少なくとも
IPアドレス、障害メッセージ及び障害発生日時を記録
したファイルを作成する。
【0029】具体的には、監視ログデータベース101
Aからの監視ログと、取引先監視クライアント301の
障害検出通信機能301Eからの異常データとにより、
図6に示す情報の分類等が付与されて、1障害1ファイ
ル形式でファイル作成を行う。イベントデータベース1
01Cによる1障害1ファイル形式のイベントデータ
は、アクション設定機能101Dを通って取引先情報サ
ーバ102に送られる。
【0030】アクション設定機能101Dは、監視ログ
に付された重大度に基づき、アクション起動条件を設定
するものである。このアクション設定機能101Dは、
先のフィルタ機能301Dが機器状態に応じたログ通過
条件を設定するものであるに対し、センタ100の監視
員に対するアクション(パトライト起動、電話連絡、顧
客管理画面自動起動)を設定するものである。
【0031】例えば、重大度としてEmergency
(緊急)が付され監視ログの場合は直ちに画面上の監視
ログの表示をフリッカさせ且つ保守員が携帯する電話機
を鳴動を行う等のアクション設定であり、重大度として
Alert(警戒)Emergency(緊急)が付さ
れ監視ログの場合は画面上の監視ログの表示をフリッカ
させる等のアクション設定である。
【0032】このアクション設定により取引先情報サー
バ102に送られるイベントデータベース101Cのイ
ベントデータは設定されたアクションに応じて選定され
る。
【0033】次に、取引先情報サーバ102について説
明する。
【0034】取引先情報サーバ102は、取引先情報登
録機能102Aを有し、該取引先情報登録機能102A
により取引先情報データベース102Bに取引先情報を
登録する。
【0035】取引先情報としては、図7に画面として例
示しているように、取引先一覧、取引先の活動一覧、活
動のインストラクション、活動の機器、活動の推奨パー
ツ/ツール、活動のスキル、取引先の契約一覧、取引先
の納入状況一覧、取引先の定期点検一覧、取引先の取引
先担当者一覧、取引先のサービス内容一覧、取引先通信
情報、取引先設置状況等がある。
【0036】これら情報は、センタ監視クライアント1
04等を介して取引先情報登録機能102Aによって入
力、訂正、更新等が行われる。なお、取引先情報データ
ベース102Bは、監視サーバ101のイベントデータ
ベース101Cからのデータに基づいて検索される。
【0037】また取引先情報サーバ102は、監視サー
バ101のイベントデータベース101Cを常時監視す
る機能102Cを有し、該機能102Cにより監視サー
バ101のイベントデータベース101Cを常時監視
し、状態変化の検知機能102Dで状態変化を検知した
とき、該検知の下で、取引先情報検索機能102Eによ
って取引先情報データベース102Bを検索する。この
検索の結果、障害一覧作成機能102Fにて、障害一覧
と取引先情報とを作成し、センタ監視クライアント10
4に送り、ここで障害一覧と取引先情報とを表示する。
【0038】かかる障害一覧と取引先情報との取り出し
及び表示動作をモジュール構成にて示すと、図3に示す
ようなる。すなわち、イベントデータベース101Cを
常時監視する機能102Cと状態変化の検知機能102
Dとに相当する取引先情イベントデータベースアクセス
モジュール102C′,102D′は、イベントデータ
ベース101Cを常時監視すると共に状態変化を検知
し、該検知に基づき機能102F′は障害一覧画面を作
成し、取引先情報管理モジュール102E′は取引先情
報データベース102Bの検索を行って取引先情報を取
り出し、これら障害一覧画面と取引先情報とを制御モジ
ュール102Gを介してセンタ監視クライアント104
に送る。
【0039】以上の構成の下における本実施形態の動作
を説明する。
【0040】先ず、取引先監視クライアント301は、
常時、監視対象機器であるプロセスコンピュータ302
を監視しており、監視ログデータベース301Bに監視
ログとして記録され、定期的に且つフィルタを通して障
害状況に応じて監視サーバ101に送られると共にプロ
セスコンピュータ302に異常等が発生したときは、そ
の異常データも監視サーバ101に送られる。
【0041】監視サーバ101では、監視ログ及び異常
データを受けてイベントデータベースを作成し、取引先
情報サーバ102にて、イベントデータベースの常時監
視を行って当該イベントデータベースの状態変化が発生
した時点で、該変化に係るイベント内容を元に前記取引
先情報の検索を行い、センタ監視クライアント104に
て、取引先、障害内容及びメンテナンス活動に関する画
面を表示する。
【0042】ここで、センタ監視クライアント104に
おいては、障害一覧画面104A1が表示され、該表示
中の取引先情報の表示スイッチをクリックすることで、
取引先一覧画面、取引先の活動一覧画面、活動のインス
トラクション画面、活動の機器画面、活動の推奨パーツ
/ツール画面、活動のスキル画面、取引先の契約一覧画
面、取引先の納入状況一覧画面、取引先の定期点検一覧
画面、取引先の取引先担当者一覧画面、取引先のサービ
ス内容一覧画面、取引先通信情報画面、取引先設置状況
画面等を選択的に表示することができ、これら表示画面
を介して、取引先の障害に関する事項等の取引先情報を
閲覧し得、また取引先情報登録機能102Aによって入
力、訂正、更新等を行うことが可能となる。
【0043】以上のように本実施形態では、多数ある取
引先300の監視対象機器に関する監視ログに通報制御
を担うフィルタ設定を付して、定期的にリモートメンテ
ナンスセンタ100側に取り込み、障害一覧画面104
A1と共に取引先に関する情報等の各種の画面を表示す
るものとなっている。
【0044】従って、本実施形態によれば、取引先30
0に設置された監視対象の常時監視と共に機器異常対応
とをセンタ100側にて一括して行うことができ、機器
に障害が発生した場合は、取引先300及びセンタ10
0側の双方共に迅速な対応策をとることが可能となり、
またセンタ100側においては、取引先300における
納入機器の長期的な信頼性を得ることができる。
【0045】また、本実施形態においては、取引先30
0からセンタ100側へ送出される監視ログをフィルタ
条件の設定により通報制御を行うと共にアクション設定
により個別対応を事前にとり得るようにしているので、
トラフィックへの負担を軽減した上でメンテナンスに必
要とする監視ログのみをセンタ100側にて受け取るこ
とができ、また迅速な異常対応を、監視員は行うことが
可能となる。
【0046】さらに、取引先一覧画面等の各種画面情報
からなる取引先情報と監視ログによる常時監視及び異常
データ検出による事故対応とを連携していることによ
り、センタ100側においては、監視対象の位置のみな
らず監視対象のメンテナンス履歴等を階層表示すること
ができ、この点でも迅速な異常対応を、監視員は行うこ
とが可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、取引
先に設置された監視対象の常時監視と共に機器異常対応
とをセンタ側にて一括して行うことができ、これにより
機器に障害が発生した場合に迅速な対応策をとることが
可能であり、取引先における納入機器の長期的な信頼性
を提示し得るリモートメンテナンス方法及びシステムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモートメンテナンスシステムの
一実施形態を示す構成図。
【図2】同実施形態の動作を示すシーケンス図。
【図3】同実施形態の要部の動作を示す図。
【図4】同実施形態における監視ログのフォーマット例
を示す図。
【図5】同実施形態におけるフィルタ設定の内容を示す
図。
【図6】同実施形態におけるイベントDBに登録する内
容を示す図。
【図7】センタ監視クライアントにおける画面構成の一
例を示す図。
【図8】図7における取引先一覧画面の例を示す図。
【図9】図7における取引先活動画面の例を示す図。
【図10】図7における活動のインストラクション画面
の例を示す図。
【符号の説明】
100…リモートメンテナンスセンタ 101…監視サーバ 102…取引先情報管理サーバ 103…ルータ 104…センタ監視クライアント 105…LAN 200…ネットワーク 300…取引先 301…取引先監視クライアント 302…プロセスコンピュータ 303…シーケンサ 304…ルータ 305…LAN
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Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引先に取引先監視クライアントが設置
    され、該取引先監視クライアントはネットワークを介し
    てセンタ側の監視サーバ、取引先情報サーバ及びセンタ
    監視クライアントに接続されてなり、前記取引先に置か
    れた監視対象機器を前記センタ側にてリモートメンテナ
    ンスする方法において、 前記監視サーバにて、前記取引先監視クライアントから
    の前記監視対象機器の監視ログを定期的に取得すると共
    に異常データを選択的に取得し、 前記監視サーバ及び取引先情報サーバにて、前記監視ロ
    グ及び異常データを受けてイベントデータベースを作成
    した上で常時当該イベントデータベースの監視を行い、
    データ更新等、状態変化が発生した時点で該変化に係る
    イベント内容を元に前記取引先情報サーバに対する取引
    先情報の検索を行い、 前記センタ監視クライアントにて少なくとも取引先、障
    害内容及びメンテナンス活動に関する画面を提示するこ
    とを特徴とするリモートメンテナンス方法。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介し監視対象機器を常時
    監視及び異常データ検出を行うと共に前記監視に係る監
    視ログを定期的に前記ネットワークに送出すると共に前
    記異常データを、フィルタ手段を通して前記ネットワー
    クに送出する取引先監視クライアントと、 前記ネットワークを介して前記取引先監視クライアント
    からの監視ログ及び異常データを受けてイベントデータ
    ベースを作成する監視サーバと、 取引先情報を有し、前記イベントデータベースの常時監
    視を行って当該イベントデータベースの状態変化が発生
    した時点で、該変化に係るイベント内容を元に前記取引
    先情報の検索を行う取引先情報サーバとを具備すること
    を特徴とするリモートメンテナンスシステム。
  3. 【請求項3】前記フィルタ手段は、前記ネットワークに
    送出する前記異常データを、障害の程度に応じてフィル
    タリングする手段を具備することを特徴とする請求項2
    記載のリモートメンテナンスシステム。
  4. 【請求項4】前記監視サーバは、連携ファイルを持ち、
    障害毎に前記取引先監視クライアントの少なくともIP
    アドレス、障害メッセージ及び障害発生日時を記録した
    ファイルを作成し、該ファイルに基づき前記取引先情報
    の検索を行う手段を具備することを特徴とする請求項2
    又は3記載のリモートメンテナンスシステム。
  5. 【請求項5】前記取引先情報サーバに対する指示及び前
    記前記取引先情報の検索の結果を少なくとも取引先、障
    害内容及びメンテナンス活動に関する画面により提示す
    るセンタ監視クライアントを更に具備することを特徴と
    する請求項2乃至4記載のリモートメンテナンスシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記取引先監視クライアントは複数の取
    引先それぞれに設置され、センタ側に前記監視サーバ、
    前記取引先情報サーバ及び前記センタ監視クライアント
    が設置されることを特徴とする請求項2乃至5のいずれ
    か一項記載のリモートメンテナンスシステム。
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