JP2007153581A - 保守点検管理システム - Google Patents

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一尋 幡野
Toshiyuki Kotani
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Abstract

【課題】各現場で迅速かつ適切に保守点検作業を行うことのできる保守点検管理システムを提供する。
【解決手段】複数の異なる保守点検箇所にそれぞれの保守点検箇所を特定するための情報を含んだ二次元コード20a〜20eを設けておく。これらの二次元コード20a〜20eを保守員14が所持する情報発信機15を通じて読み取ると、監視センタ側で保守点検箇所を特定し、当該保守点検箇所に対応した保守点検用の情報を情報発信機15に送信する。これにより、保守員14は各現場で迅速かつ適切に保守点検作業を行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各地に点在する例えばエレベータやエスカレータなどの保守点検作業に用いられる保守点検管理システムに関する。
一般に、昇降機(エレベータやエスカレータなど)を保守点検する保守員は、一日に複数の顧客の昇降機の設置現場を巡回して保守点検作業を行っている。この場合、各現場に設置された昇降機の保守点検箇所は多数あり、それぞれの仕様に応じた保守点検が必要となる。このため、通常は各保守点検箇所の作業手順などが記されたマニュアルを持ち歩き、必要に応じて作業手順を確認しながら保守点検作業を行っている。
しかしながら、各現場に設置された昇降機の仕様は様々であり、保守点検の作業手順も異なってくる。このため、全ての昇降機仕様に応じた作業手順を事前に把握しておくことは難しく、また、その都度マニュアルで調べていたのでは作業の遅延を招くといった問題がある。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、各現場で迅速かつ適切に保守点検作業を行うことのできる保守点検管理システムを提供することを目的とする。
本発明の保守点検管理システムは、複数の異なる保守点検箇所に、それぞれの保守点検箇所を特定するための情報を含んだ二次元コードが設けられた保守点検対象機器と、上記各保守点検箇所に関する保守点検用の情報を記憶した記憶手段と、上記二次元コードの読取り機能を有する情報発信機から送られてくる信号に基づいて保守点検箇所を特定する特定手段と、この特定手段によって特定された保守点検箇所に対応した保守点検用の情報を上記記憶手段から読み出して上記情報発信機に送信する送信手段とを具備して構成される。
本発明によれば、各保守点検箇所毎に設けられた二次元コードを読み取ることにより、これらの箇所に対応した保守点検用の情報を簡単に得ることができ、その保守点検用の情報に従って各現場で迅速かつ適切に保守点検作業を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る保守点検管理システムの構成を示す図である。なお、本実施形態では、保守対象機器としてエレベータを想定しているが、エスカレータやその他の機器(昇降機に限定されない)の保守にも適用できる。
図1に示すように、今、多数の建物11a〜11eが予め顧客契約された物件として存在し、これらの建物11a〜11eのそれぞれには、少なくとも1台のエレベータ12a〜12eが設置されているものとする。保守員14は、これらの建物11a〜11eを予め決められた作業スケジュールに従って巡回し、エレベータ12a〜12eの保守点検作業を行う。
情報発信機15は、例えば携帯電話などからなり、エレベータの監視センタ16に設置された監視装置17との通信機能を備えると共に、後述する二次元コードの読取り機能を有する。
図2は保守対象機器であるエレベータの一般的な構成を示す図である。
図中1はエレベータの機械室であり、例えば建物の最上部などに設けられている。この機械室1には、エレベータの制御装置である制御盤2や巻上機3などの各種機器類が設置されている。巻上機3は、制御盤2からの駆動信号を受けて回転駆動する。これにより、巻上機3に巻き掛けられたロープ4を介して乗りかご5とカウンタウェイト6とが昇降路7内を昇降動作する。
また、建物の各階床にはエレベータの乗場8が設けられており、乗客はその乗場8に着床した乗りかご5に乗り込んで他の階床へ移動することができる。
このような構成のエレベータにおいて、予め保守点検用の二次元コード20a〜20eが各場所に設けられている。図2の例では、乗りかご5、制御盤2、巻上機3、カウンタウェイト6、乗場8を保守点検箇所とし、これらの保守点検箇所に二次元コード20a〜20eが個別に設けられている。
なお、上記保守点検箇所とは、保守点検の対象となる機器の設置場所であることを含み、また、点検だけでなく、保守の作業を行う場所であることも含んでいる。以下の説明では、「保守点検箇所」のことを「点検箇所」と略して呼ぶものとする。
二次元コード20a〜20eは、それぞれに現場を特定する情報(以下、現場特定情報と称す)と点検箇所を特定する情報(以下、点検箇所特定情報と称す)を含んでいる。上記現場特定情報とは、例えば当該現場のビルの住所や顧客名などであり、これは各二次元コード20a〜20eで共通である。これに対し、上記点検箇所特定情報は各二次元コード20a〜20eが設けられた場所によって異なる。
なお、上記乗りかご5、制御盤2、巻上機3、カウンタウェイト6、乗場8以外の場所にも二次元コードを設けておくことでも良い。また、例えば乗りかご5であれば、天井部、室内、底部といったように、点検箇所をさらに細かく分けて二次元コードを設けておくことでも良い。
図3に二次元コード20aを代表として具体例を示す。
二次元コード20aは、縦方向および横方向の情報を持ち、例えば商品管理などに用いられる線状バーコード(一次元コード)と比較して記録できる情報量が格段に多い。このような二次元コード20aとしては、例えばQRコード(登録商標)などが広く知られている。
本実施形態においては、図3に示したような矩形状のシール用紙21aに二次元コード20aが印刷されており、これが乗りかご5の所定の場所に貼り付けられている。保守員14は、この二次元コード20aを情報発信機15を通じて読み取ることにより、当該点検箇所(ここでは乗りかご)に対応した保守点検用の情報を得ることができる。
次に、保守員14が所持する情報発信機15の構成について説明する。
図4は保守員14が所持する情報発信機15の外観構成の一例を示す図である。
情報発信機15は、持ち運びが容易な小型軽量の筐体30を有し、その筐体30に無線電波を送受信するためのアンテナ31の他、表示部32、入力部33、撮影部34が設けられている。
表示部32は、例えば液晶ディスプレイ装置からなり、画面上に各種データの表示を行う。入力部33は、複数の操作ボタンなどからなり、例えば電話電号、メールアドレスなどの入力操作の他、二次元コードの読込み指示を含む各種指示操作を行うためのユーザインタフェースとして用いられる。撮影部34は、カメラ機能として一般的に使用される他に、ここでは、図2に示した二次元コード20a〜20eの読取り手段として利用される。
図5は情報発信機15の機能構成を示すブロック図である。
情報発信機15は、上述したアンテナ31、表示部32、入力部33、撮影部34の他に、制御部41、記憶部42、通信インタフェース43を備える。
制御部41は、情報発信機15の全体の制御を司るCPUからなる。この制御部41は、記憶部42に記憶されたプログラムを読み込むことで、そのプログラムに記述された手順に従って各種処理を実行する。また、この制御部41は、撮影部34を通じて読み取られた二次元コード20を復号化するための機能を備えている。
記憶部42は、例えばROM、RAMなどからなり、プログラムを含む各種データが記憶される。この記憶部42には、情報発信機15に固有のID(端末ID)などが記憶されている。
通信インタフェース43は、所定の通信プロトコルに従ってアンテナ31を介して無線電波を送受信することで、監視センタ16内の監視装置17を含む外部装置との間の無線通信を実現する。
次に、監視センタ16の構成について説明する。
監視センタ16は、公衆回線等を利用して、図1に示したエレベータ12a〜12eを遠隔的に監視している。この監視センタ16には、監視装置17が設置されており、オペレータにより各種指示が行われる。また、保守員からの連絡を監視装置17を介して受け付けると共に、相互に連絡を交わして適宜指示を与える。この監視装置17は、所定のプログラム演算を行う計算機からなる。
図6は監視センタ16内の監視装置17の機能構成を示すブロック図である。
監視装置17は、制御部51、記憶部52、通信インタフェース53、入力部55および表示部56を備える。
制御部51は、監視装置17の全体の制御を司るCPUからなる。この制御部51は、記憶部52に記憶されたプログラムを読み込むことで、そのプログラムに記述された手順に従って各種処理を実行する。記憶部52は、例えばROM、RAMなどからなり、プログラムを含む各種データが記憶される。また、この記憶部52には、保守員テーブルT1、保守点検用テーブルT2、点検履歴テーブルT3が設けられている。
図7に示すように、保守員テーブルT1には、保守点検作業時に保守員14が所持する情報発信機15の管理番号(端末ID)、保守員14の識別番号(保守員ID)、氏名、所属(営業所名,役職)などの情報が登録されている。
保守点検用テーブルT2は、各点検箇所に対応した保守点検用の情報を記憶したテーブルである。詳しくは、図8に示すように、各現場を特定する物件ID毎に、複数の異なる点検箇所と、これらの点検箇所に対応した保守点検用の情報を有する。保守点検用の情報とは、具体的には各点検箇所毎に予め定められた作業手順であり、例えば「乗りかご」であれば、ドアの開閉チェック、照明チェック、昇降時の騒音・振動チェックなどの手順について記述されている。
点検履歴テーブルT3は、各現場毎に過去の点検履歴情報が記憶されている。この点検履歴情報には、図9に示すように、各現場を特定する物件ID毎に点検日、担当(保守員ID)と共に当該現場の点検箇所、さらに、故障や部品交換に関する情報が含まれている。
次に、本実施形態に係る保守点検管理システムの動作を、フローチャートを参照して説明する。
図10は情報発信機15の処理動作を示すフローチャート、図11は監視センタ16内の監視装置17の処理動作を示すフローチャートである。なお、情報発信機15側の処理については、マイクロコンピュータである制御部41が所定のプログラムを読み込むことにより実行され、監視装置18側の処理については、マイクロコンピュータである制御部51が所定のプログラムを読み込むことにより実行される。
今、保守員14が物件IDのP11で示される現場にてエレベータの保守点検作業を行う場合を想定する。このエレベータの各点検箇所には、図2に示したように、予め二次元コード20a〜20eが設けられている。保守員14は、これらの二次元コード20a〜20eを自分の所持する情報発信機15にて順次読み取りながら保守点検作業を行う。
すなわち、例えば乗りかご5を点検する場合には、乗りかご5に貼り付けられた二次元コード20aを情報発信機15の撮影部34を通じて読み取る(ステップA11)。上述したように、この二次元コード20aには現場特定情報と点検箇所特定情報が含まれており、これらの情報が情報発信機15内でデコードされた後(ステップA12)、監視装置18に送信される(ステップA12)。このとき、記憶部42から当該情報発信機15に固有の端末IDが読み出されて同時に送られる。
監視装置17は、これらの情報を受信することにより(ステップB11のYes)、まず、保守員テーブルT1を参照して保守員14を特定すると共に、上記二次元コード20aの読取り信号として送られてきた現場特定情報に基づいて、その保守員14のいる現場を特定する(ステップB12)。続いて、監視装置17は、上記現場特定情報と共に送られてきた点検箇所特定情報に基づいて、保守員14が当該現場のエレベータにて作業対象としている点検箇所を特定する(ステップB13)。
ここで、監視装置17は、上記特定された現場と点検箇所に基づいて保守点検用テーブルT2から作業手順情報を読み出し、これを当該点検箇所に対応した保守点検用の情報として保守員14の情報発信機15に送信する(ステップB14)。
その際、監視装置17は、図9に示した点検履歴テーブルT3を参照して、前回の保守点検時に当該点検箇所に故障または部品交換があったか否かを確認する(ステップB15)。前回の保守点検時に故障または部品交換があった場合、つまり、上記点検履歴テーブルT3から保守点検に関わる特定の情報が得られた場合に(ステップB15のYes)、監視装置17は、その旨のメッセージを上記作業手順情報と共に情報発信機15に送信する(ステップB16)。
一方、保守員14が所持する情報発信機15は、二次元コード20aの読取り結果として送られてくる作業手順情報を受信すると(ステップA14のYes)、その作業手順情報に基づいて図12に示すような点検画面61を表示する(ステップA15)。
図12に点検画面61の一例を示す。この点検画面61には、当該点検箇所(この例では「乗りかご」)を点検するときの作業手順がチェック欄62付きで表示されている。また、例えば画面下部にメッセージ表示部63が設けられており、ここに前回の点検履歴情報に基づくメッセージが表示される。
保守員14は、所定の操作により上記点検画面61のチェック欄62にチェックデータを入力しながら当該点検箇所の保守点検作業を行う(ステップA16)。その際に、故障を検出した場合や、その故障に部品交換を必要とした場合には、例えば上記点検画面61上に設けられた故障報告ボタン64をクリックするなどして、図13に示すような故障報告画面71を表示する。
この故障報告画面71には故障入力欄72および部品交換入力欄73が設けられており、そこに故障や部品交換に関するデータを入力するようになっている。この場合、予め決められた故障コードや部品コードを入力することでも良い。
保守員14による保守点検作業が終了し、所定の終了操作がなされると(ステップA17のYes)、上記点検画面61のチェック欄62に入力されたチェックデータと、上記故障報告画面71の故障入力欄72および部品交換入力欄73に入力された故障や部品交換に関するデータが当該点検箇所の点検データとして監視装置17に送信される(ステップA18)。
監視装置17では、情報発信機15から点検データを受信することにより(ステップB17のYes)、点検履歴テーブルT3に点検日、担当、点検箇所などを点検履歴情報として記録する(ステップB18)。その際、上記点検データに故障や部品交換に関するデータが含まれていた場合には、これらのデータを当該点検箇所に関連付けて記録しておく。
保守員14が他の点検箇所に移動した場合も同様である。すなわち、例えば保守員14が図2の機械室1内に入り、巻上機3に貼り付けられた二次元コード20bを読み取れば、巻上機3の点検に必要な作業手順情報が保守点検用の情報として監視装置17から送られてくる。
このように本システムによれば、エレベータの各点検箇所に設けられた二次元コード20a〜20eを読み取ることにより、各点検箇所に対応した保守点検用の情報を簡単に得ることができる。したがって、保守員14は事前に各点検箇所について把握しておかなくとも、あるいは、保守点検用のマニュアルを持ち歩かなくとも、各現場にて迅速かつ適切な保守点検作業を行うことができる。これにより、例えば地震等の広域的な災害が発生した場合であっても、各現場にて適切な保守点検作業を行って早期に復旧することが可能となる。
さらに、前回の点検箇所に故障や部品交換があった場合には、その旨のメッセージが保守点検用の情報と共に送られてくるので、保守員14は当該点検箇所について特に注意して点検することができる。
なお、保守員14が所持する情報発信機15は、携帯電話に限定されず、二次元コードの読取り機能を備えたものであれば、どのような端末装置であっても良い。
また、上記実施形態では、情報発信機15内で二次元コードをデコードするものとしたが、撮影した二次元コードの画像をそのまま監視装置17に送信し、監視装置17側でデコードするようにしても構わない。
また、二次元コードは上述したQRコード(登録商標)であっても良いし、PDF417,Maxi Code,Data Matrix,Veri Code,Code49,Code1,Aztec Code,RSS(Reads reduced Space Symbology),Super Code(登録商標を含む)などであっても良い。
また、二次元コードを図3のようなシール用紙に印刷して各点検箇所に貼り付けるようにしたが、例えば各点検箇所にディスプレイを設置しておき、そのディスプレイに当該点検箇所に対応した二次元コードを表示するような形態であっても良い。
さらに、上記実施形態では、昇降機の保守点検作業を例にとって説明したが、昇降機に限らず、各種機器の保守点検作業に適用することができる。また、昇降機としては、エレベータを例示したが、エスカレータなどであっても同様の効果を期待できる。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の一実施形態に係る保守点検管理システムの構成を示す図である。 図2は同実施形態における保守対象機器であるエレベータの一般的な構成を示す図である。 図3は同実施形態におけるエレベータの点検箇所に設けられた二次元コードの具体例を示す図である。 図4は同実施形態における保守員が所持する情報発信機の外観構成の一例を示す図である。 図5は同実施形態における保守員が所持する情報発信機の機能構成を示す図である。 図6は同実施形態における監視センタ内の監視装置の機能構成を示すブロック図である。 図7は同実施形態における監視装置に設けられた保守員テーブルの構成を示す図である。 図8は同実施形態における監視装置に設けられた保守点検用テーブルの構成を示す図である。 図9は同実施形態における監視装置に設けられた点検履歴テーブルの構成を示す図である。 図10は同実施形態における情報発信機の処理動作を示すフローチャートである。 図11は同実施形態における監視センタ内の監視装置の処理動作を示すフローチャートである。 図12は同実施形態における保守員の情報発信機に表示される点検画面の一例を示す図である。 図13は同実施形態における保守員の情報発信機に表示される故障報告画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…機械室、2…制御盤、3…巻上機、4…ロープ、5…乗りかご、6…カウンタウェイト、7…昇降路、8…乗場、11a〜11e…建物、12a〜12e…エレベータ、13…営業所、14…保守員、15…情報発信機、16…監視センタ、17…監視装置、19…コードシール、20a〜20e…二次元コード、21a…シール、31…アンテナ、32…表示部、33…入力部、34…撮影部、41…制御部、42…記憶部、43…通信インタフェース、51…制御部、52…記憶部、53…通信インタフェース、54…通信回線、55…入力部、56…表示部、61…点検画面、62…チェック欄、63…メッセージ表示部、64…故障報告ボタン、71…故障報告画面、72…故障入力欄、73…部品交換入力欄、T1…保守員テーブル、T2…保守点検用テーブル、T3…点検履歴テーブル。

Claims (4)

  1. 複数の異なる保守点検箇所に、それぞれの保守点検箇所を特定するための情報を含んだ二次元コードが設けられた保守点検対象機器と、
    上記各保守点検箇所に関する保守点検用の情報を記憶した記憶手段と、
    上記二次元コードの読取り機能を有する情報発信機から送られてくる信号に基づいて保守点検箇所を特定する特定手段と、
    この特定手段によって特定された保守点検箇所に対応した保守点検用の情報を上記記憶手段から読み出して上記情報発信機に送信する送信手段と
    を具備したことを特徴とする保守点検管理システム。
  2. 上記保守点検用の情報は、上記各保守点検箇所毎に予め定められた作業手順を含むことを特徴とする請求項1記載の保守点検管理システム。
  3. 上記各保守点検箇所毎に過去の点検履歴情報を記憶した点検履歴記憶手段と、
    この点検履歴記憶手段に記憶された点検履歴情報に基づいて、上記特定手段によって特定された保守点検箇所に対する前回の保守点検時の情報を確認する点検履歴確認手段とを備え、
    上記送信手段は、上記点検履歴確認手段によって特定の情報が得られた場合にその旨のメッセージを上記保守点検用の情報と共に送信することを特徴とする請求項1記載の保守点検管理システム。
  4. 上記保守点検対象機器は、昇降機であることを特徴とする請求項1記載の保守点検管理システム。
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