JP6503187B2 - ノズル洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノズル洗浄装置に関する。
部品実装機は、部品供給装置から供給される電子部品をノズルの先端に吸着し、その状態で実装基板上へノズルを移動し、実装基板の所定位置で吸着を解除してノズルの先端から部品を放す。こうしたノズルに汚れや詰まりがあると、部品の吸着不良が発生する原因となる。そのため、随時あるいは定期的にノズルを洗浄することが好ましい。例えば、特許文献1には、部品実装機から取り外した複数のノズルをノズルホルダに収納し、そのノズルホルダを超音波洗浄等によりクリーニングする装置が開示されている。
特開2012−5948号公報
しかしながら、上述した装置では、複数のノズルを収納したノズルホルダをクリーニング液に浸した状態でノズルを超音波洗浄するものの、摺動箇所を持つノズルについては汚れや詰まりが十分洗浄されないことがあった。摺動箇所を持つノズルは、通常、部品を吸着する先端部を有するノズル本体と、そのノズル本体を所定方向に沿って摺動可能に支持するノズル支持体とを備えている。こうしたノズルでは、ノズル本体とノズル支持体との摺動箇所に汚れや詰まりが溜まりやすいが、摺動箇所の汚れや詰まりはノズルをクリーニング液に浸した状態で超音波洗浄しただけでは容易に落ちない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、摺動箇所を持つノズルの汚れ等を効率よく落とすことを主目的とする。
本発明のノズル洗浄装置は、
部品を吸着する先端部を有するノズル本体が所定方向に摺動可能にノズル支持体に支持されたノズルを保持するノズル保持手段と、
前記ノズル保持手段に保持される前記ノズルの前記ノズル本体と前記ノズル支持体との間に洗浄用流体が存在している状態で、前記ノズル本体と前記ノズル支持体とを前記所定方向に相対的に摺動させるノズル摺動手段と、
を備えたものである。
このノズル洗浄装置では、ノズル本体とノズル支持体との間に洗浄用流体が存在している状態で、ノズル本体とノズル支持体とを相対的に摺動させる。そのため、ノズル本体とノズル支持体とを摺動させることなく洗浄用流体で洗浄する場合に比べて、摺動箇所の汚れや詰まりを効率よく落とすことができる。
本発明のノズル洗浄装置において、前記洗浄用流体は、有機系洗浄用液体、水系洗浄用液体、洗浄用加圧気体及び洗浄用ミストからなる群より選ばれた1種以上としてもよい。有機系洗浄用液体を使用すれば、ノズルの摺動箇所に溜まった脂溶性の汚れや詰まりを効率よく洗浄することができる。水系洗浄用液体を使用すれば、ノズルの摺動箇所に溜まった水溶性の汚れや詰まりを効率よく洗浄することができる。洗浄用加圧気体を使用すれば、ノズルの摺動箇所に溜まった汚れや詰まりを吹き飛ばすことができる。洗浄用ミストを使用すれば、少量の液量でノズルの摺動箇所に溜まった汚れや詰まりを除去することができる。特に、洗浄用流体は、超音波振動が付与された有機系洗浄用液体又は水系洗浄用液体が好ましい。こうすれば、ノズルの摺動箇所の汚れ等を一層効率よく洗浄することができる。
ここで、有機系洗浄用液体としては、例えばエタノールやイソプロピルアルコール、アセトンなどが挙げられる。水系洗浄用液体としては、例えば水そのもののほか、洗剤を水に溶かした溶液などが挙げられる。洗浄用加圧気体としては、例えば加圧空気のほか、加圧された窒素等の不活性ガスなどが挙げられる。洗浄用ミストとしては、例えば有機系洗浄用液体のミストや水系洗浄用液体のミストなどが挙げられる。
本発明のノズル洗浄装置において、前記ノズル保持手段は、前記ノズル本体を保持するノズル本体保持具と、前記ノズル支持体を保持するノズル支持体保持具とを備え、前記ノズル摺動手段は、前記ノズル本体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル支持体保持具を前記所定方向に往復動させてもよい。ノズル本体保持具の位置を固定した状態でノズル支持体保持具を所定方向に往復動させることで、ノズル本体に対してノズル支持体を所定方向に摺動させることができる。こうしたノズル洗浄装置において、前記ノズル支持体保持具は、弾性体によって支持され、前記ノズル摺動手段は、前記ノズル本体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル支持体保持具に前記弾性体の弾性力に抗した外力を加えて前記ノズル支持体保持具を前記所定方向の往路に沿って移動させ、前記外力を解除したあと前記弾性体の弾性力により前記ノズル支持体保持具を前記所定方向の復路に沿って移動させるものとしてもよい。こうすれば、比較的簡単な構成で、ノズル本体に対してノズル支持体を摺動させることができる。
本発明のノズル洗浄装置において、前記ノズル保持手段は、前記ノズル本体を保持するノズル本体保持具と、前記ノズル支持体を保持するノズル支持体保持具とを備え、前記ノズル摺動手段は、前記ノズル支持体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル本体保持具を前記所定方向に往復動させてもよい。ノズル支持体保持具の位置を固定した状態でノズル本体保持具を所定方向に往復動させることで、ノズル支持体に対してノズル本体を所定方向に移動させることができる。こうしたノズル洗浄装置において、前記ノズル本体保持具は、弾性体によって支持され、前記ノズル摺動手段は、前記ノズル支持体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル本体保持具に前記弾性体の弾性力に抗した外力を加えて前記ノズル本体保持具を前記所定方向の往路に沿って移動させ、前記外力を解除したあと前記弾性体の弾性力により前記ノズル本体保持具を前記所定方向の復路に沿って移動させるものとしてもよい。こうすれば、比較的簡単な構成で、ノズル支持体に対してノズル本体を摺動させることができる。
ノズル洗浄装置10の斜視図。 底板22及びカートリッジ30の斜視図。 カートリッジ30にノズル80をセットした状態を示す斜視図。 カートリッジ30に櫛歯状の上蓋40をセットした状態を示す斜視図。 ノズル保持モジュール20の斜視図。 ノズル洗浄装置10におけるノズル80の周辺の縦断面図であり、(a)は上蓋40が押圧されていない状態、(b)は上蓋40が押圧された状態を示す。 他のノズル洗浄装置におけるノズル80の周辺の縦断面図であり、(a)は天板46が押圧されていない状態、(b)は天板46が押圧された状態を示す。 ノズル80の斜視図。 ノズル80の縦断面図。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1はノズル洗浄装置10の斜視図である。
まず、ノズル洗浄装置10の説明に先立ち、ノズル洗浄装置10で洗浄の対象となるノズルの一例を図8及び図9を用いて説明する。図8はノズル80の斜視図、図9はその縦断面図である。ノズル80は、例えば特開2014−167955号公報に開示された部品実装機の吸着ヘッドに装着されるものである。このノズル80は、同公報に記載されているように、部品供給装置(例えばリール)から供給される部品を負圧を利用して吸着し、それを基板の所定位置まで運び、そこで負圧を解除して部品を実装するものである。こうしたノズル80は、ノズル本体82と、このノズル本体82を上下方向に摺動可能に支持するノズル支持体86(図6にて網掛けで表示)とを備え、長手方向に通気路84が貫通している。ノズル本体82は、円筒状のスリーブ82bに先端部材82aが挿入・固定されたものである。先端部材82aは上下方向に貫通する通気孔を有している。通気孔は、通気路84の一部を構成している。スリーブ82bは、一対の長穴82cを有している。一対の長穴82cは、通気路84に沿って長く形成され、スリーブ82bの中心線を軸とする2回対称となる位置に設けられている。ノズル支持体86は、シリンダ86aと、フランジ86bと、ピン86cとを備えている。シリンダ86aは、ノズル本体82のスリーブ82bを摺動可能に保持している。フランジ86bは、図示しない部品実装機のノズルストッカーの穴の縁に引っかけてストックする際に利用される。ピン86cは、通気路84を横切るようにシリンダ86aを貫通し、その状態でシリンダ86aに固定されている。このピン86cは、スリーブ82bに設けられた一対の長穴82cを貫通している。また、ピン86cの両端は、シリンダ86aの外部に突出しており、図示しない部品実装機の吸着ヘッドに装着する際に利用される。シリンダ86aの内部をノズル本体82が摺動する際、ノズル本体82はピン86cが挿通された一対の長穴82cによってガイドされて摺動する。
次に、ノズル洗浄装置10について説明する。ノズル洗浄装置10は、図1に示すように、フレーム12と、ノズル保持モジュール20と、押圧装置50とを備えている。なお、説明の便宜上、前後左右上下を用いることがあるが、これらの方向は図1に示すとおりである。
フレーム12は、水平台座14と、支持片18とを備えている。水平台座14は、裏面の四隅に脚を有する四角形状の平板であり、上面にノズル保持モジュール20が載置される。この水平台座14は、左右両側にガイドレール16を有している。ガイドレール16は、ノズル保持モジュール20を水平台座14上にスライドさせるときにガイドする役割を果たす。支持片18は、水平台座14の後端に垂直方向に立設されている。この支持片18は、押圧装置50を支持している。
ノズル保持モジュール20は、底板22と、カートリッジ30と、上蓋40と、天板46とを備えている。底板22は、四角形状の平板であり、四隅にスプリング24とそのスプリング24の中心を上下方向に挿通するシャフト26を備えている。なお、図面ではスプリング24を円筒で示したが、実際はコイル状である。カートリッジ30は、四角形状のプレートであり、複数のノズル80を保持するものである。このカートリッジ30は、四隅に設けた貫通穴にシャフト26を挿通させた状態でスプリング24の上端に載せられている。そのため、カートリッジ30はスプリング24により弾性支持されている。上蓋40は、後述するように櫛歯状の部材であり、カートリッジ30に保持されたノズル80を上から押さえるものである。天板46は、四角形状の平板であり、四隅に設けた貫通穴にシャフト26を挿通させた状態でノズル80の上端に接している。この天板46は、略中央に円形の丸穴48を有している。この丸穴48は、円柱状の押圧部材60が上下方向に通過することが可能な大きさに設計されている。
ここで、ノズル保持モジュール20の組立手順を図2〜図5を参照しながら説明する。まず、図2に示すように、作業者は、底板22の四隅に設けたシャフト26にカートリッジ30の四隅に設けた貫通穴32を挿通させ、カートリッジ30を4つのスプリング24の上端に載せる。カートリッジ30は、ノズル80の先端を挿通可能なノズル保持穴34を多数有している。このノズル保持穴34は、周縁に段差34aを有している。カートリッジ30の中央付近は、押圧部材60で押圧される箇所に当たるため、ノズル保持穴34が形成されていない。カートリッジ30の左辺には、上蓋40の櫛歯42を上から押さえるための押さえ部材36が複数設けられている。各押さえ部材36の傘状の頭部は、カートリッジ30の上面から上方に所定距離(上蓋40の厚みよりやや大きな距離)離間するように位置決めされている。また、カートリッジ30の左辺の中央付近には、カートリッジ30の下面から上面に突出するように付勢されたボールプランジャ38(図4参照)が設けられている。
続いて、図3に示すように、作業者は、カートリッジ30のノズル保持穴34(図2参照)にノズル80の先端を差し込む。このとき、ノズル80のフランジ86bはノズル保持穴34の段差34aにはまり込む。
続いて、図4に示すように、作業者は、複数の櫛歯42が一端(右端)で連結された形状の上蓋40を右から左へスライドさせる。なお、1点鎖線で表した上蓋40はスライド途中の状態を示す。このとき、左右方向に延びる櫛歯42がノズル支持体86のフランジ86bの上面の一部を覆うようにする。上蓋40は、実線で示すように、櫛歯42の左端が押さえ部材36の頭部の下方へ滑りこんだ状態でボールプランジャ38が上蓋40の下面に設けた凹み(図示略)に嵌まり込むことにより固定される。また、上蓋40は、右辺中央に押さえ部材41を有している。この押さえ部材41の傘状の頭部は、上蓋40の下面から下方に所定距離(カートリッジ30の厚みよりやや大きな距離)離間するように位置決めされている。上蓋40の櫛歯42の左端が押さえ部材36の頭部の下方へ滑りこんだ状態では、押さえ部材41の頭部と上蓋40の下面との間にカートリッジ30の右端が挟まれて固定される。
続いて、図5に示すように、作業者は、底板22の四隅に設けたシャフト26を、天板46の四隅に設けた貫通穴49に挿通させる。このとき、天板46の下面は、上蓋40に接することなく、ノズル本体82のスリーブ82bの上端に接した状態となる(図6参照)。天板46は、十分な重量を有するものである。そのため、天板46の自重によってノズル本体82は底板22と天板46との間に挟まれて固定された状態となる(図6(a)参照)。また、天板46の中央付近には丸穴48が形成されているため、押圧部材60はこの丸穴48を通過して上蓋40の中央部分(図4の2点鎖線で示した円形部分)を押圧することができる。以上のようにしてノズル保持モジュール20ができあがる。
押圧装置50は、図1に示すように、駆動モータ52と、動力伝達機構54と、偏心カム56と、スライダ57と、押圧部材60と、レバー62とを備えている。駆動モータ52は、支持片18の上方に配置され、上下方向の軸に沿って回転するモータである。動力伝達機構54は、かさ歯車を利用した機構であり、駆動モータ52の動力を偏心カム56へ伝達する。偏心カム56は、円盤部材であり、回転軸が中心からずれた位置に設けられている。スライダ57は、偏心カム56の直径とほぼ同じ上下幅を有するカム保持溝58を有している。カム保持溝58には、偏心カム56が嵌め込まれており、カム保持溝58の上面58aと下面58bが偏心カム56のカム面56aに常に当接している。スライダ57は、スライダガイド59に沿って上下方向に移動可能となっている。偏心カム56が回転すると、偏心カム56はカム保持溝58の上面58a及び下面58bを転動しながらスライダ57を上下に動かす。押圧部材60は、円柱形状の部材であり、スライダ57の下面に固定されている。そのため、押圧部材60は、スライダ57の上下動に伴って上下動し、ノズル保持モジュール20の上蓋40を押圧したりその押圧を解除したりする。レバー62は、作業者が手動で偏心カム56を回転操作するためのものである。
次に、ノズル洗浄装置10の使用方法について説明する。まず、作業者は、図2〜図5に示す手順により、洗浄対象となる複数の使用済みのノズル80をカートリッジ30にセットしてノズル保持モジュール20を完成させる。次に、作業者は、レバー62を操作して押圧部材60が最も高い位置に来るようにする。これは、ノズル保持モジュール20を水平台座14に載せる際に押圧部材60がノズル保持モジュール20に当たるのを避けるためである。次に、ノズル保持モジュール20をフレーム12の水平台座14の前方からガイドレール16に沿って後方に向かって挿入し(図1の黒矢印参照)、ノズル保持モジュール20がフレーム12の奥壁に突き当たるまでスライドさせる。このとき、ノズル保持モジュール20の底板22は、フレーム12の下端前面に設けられた水平溝12a(図1参照)に入り込む。それと共に、水平台座14の上面から上向きに付勢されたボールプランジャ(図示略)が、水平溝12aに入り込んだ底板22の下面に設けられた凹部(図示略)内に嵌まり込む。このようにして、底板22は水平溝12aとボールプランジャによって固定される。このとき、フレーム12に取り付けた図示しない固定具(例えばゴムチューブやフック)などにより、ノズル保持モジュール20をフレーム12に固定してもよい。次に、洗浄液を入れた超音波洗浄槽70(図1参照)に、ノズル洗浄装置10を投入する。このとき、少なくともノズル保持モジュール20の天板46まで洗浄液に漬かるようにする。ここでは、洗浄液として、有機系洗浄用液体を用いる。有機系洗浄用液体としては、例えばエタノールやイソプロピルアルコール、アセトンなどが挙げられる。この状態で、作業者は、超音波洗浄槽70のスイッチを入れて超音波振動が洗浄液に付与されるようにする。それと共に、ノズル洗浄装置10の駆動モータ52のスイッチを入れて駆動モータ52を回転させることにより押圧部材60を上下動させる。
図6は、ノズル洗浄装置10におけるノズル80の周辺の縦断面図であり、(a)は上蓋40が押圧されていない状態、(b)は上蓋40が押圧された状態を示す。押圧部材60が下方に移動すると、ノズル支持体86を挟持しているカートリッジ30及び上蓋40はスプリング24の弾性力に抗してノズル本体82に対して下方に移動する。つまり、図6(a)の状態から図6(b)の状態へ移動する(往路)。また、押圧部材60が上方に移動すると、ノズル支持体86を挟持しているカートリッジ30及び上蓋40はスプリング24の弾性力によって上向きに付勢されるためノズル本体82に対して上方に移動する。つまり、図6(b)の状態から図6(a)の状態へ移動する(復路)。カートリッジ30及び上蓋40を下方へ押圧したりその押圧を解除したりする動作を繰り返すことにより、図6(a)と図6(b)の状態を交互に繰り返すことになる。したがって、ノズル本体82に対してノズル支持体86が上下方向に摺動する。このように、ノズル本体82とノズル支持体86との間に洗浄液が存在している状態でノズル本体82に対してノズル支持体86を摺動させることにより、ノズル80が洗浄される。そして、所定の洗浄時間が経過した後、作業者は、超音波洗浄槽70及び駆動モータ52のスイッチをオフにし、超音波洗浄槽70からノズル洗浄装置10を引き上げ、ガイドレール16に沿ってノズル保持モジュール20を前方へ引き出す。最後に、ノズル保持モジュール20を解体し、カートリッジ30からノズル80を取り出す。なお、作業者の作業の一部又は全部を自動化してもよい。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のノズル保持モジュール20が本発明のノズル保持手段に相当し、押圧装置50がノズル摺動手段に相当する。また、カートリッジ30及び上蓋40がノズル支持体保持具に相当し、底板22及び天板46がノズル本体支持具に相当する。
以上詳述した本実施形態のノズル洗浄装置10によれば、ノズル本体82とノズル支持体86との間に洗浄用流体が存在している状態でノズル本体82とノズル支持体86とを相対的に摺動させるため、両者を摺動させることなく洗浄用流体で洗浄する場合に比べて、ノズル80の摺動箇所の汚れや詰まりを効率よく落とすことができる。
また、洗浄用流体として有機系洗浄用液体を使用するため、ノズル80の摺動箇所に溜まった脂溶性の汚れや詰まりを効率よく洗浄することができる。特に、超音波振動が付与された有機系洗浄用液体を使用するため、ノズル80の摺動箇所の汚れ等を一層効率よく洗浄することができる
更に、ノズル本体82の位置を固定した状態でノズル支持体86を保持しているカートリッジ30及び上蓋40を上下方向に移動させることで、ノズル本体82に対してノズル支持体86を所定方向に摺動させることができる。特に、スプリング24の弾性力を利用してノズル本体82に対してノズル支持体86を所定方向に摺動させるため、比較的簡単な構成でノズル本体82に対してノズル支持体86を摺動させることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ノズル本体82に対してノズル支持体86を上下方向に摺動させたが、逆に、ノズル支持体86に対してノズル本体82を上下方向に摺動させてもよい。具体的には、図7(a)に示すように、底板22を水平台座14上のバネ13の上に載せる。これにより、底板22、ノズル本体82及び天板46は、バネ13によって弾性支持される。また、ノズル支持体86を保持するカートリッジ30及び上蓋40は、底板22及び天板46とは独立してフレーム12(図1参照)に固定される。そして、押圧部材60が上蓋40ではなく天板46を下方に押圧したりその押圧を解除したりするようにする。押圧が解除されている状態では、図7(a)に示すように、バネ13の弾性力によって底板22が上向きに付勢される。そのため、ノズル支持体86に対してノズル本体82が上方に位置した状態となる。一方、この状態で天板46が下方に押圧されると、図7(b)に示すように、底板22、ノズル本体82及び天板46はバネ13の弾性力に抗して下方に移動する。そのため、ノズル支持体86に対してノズル本体82が下方に位置した状態となる。天板46を下方へ押圧したりその押圧を解除したりする動作を繰り返すことにより、図7(a)と図7(b)の状態を交互に繰り返すことになる。したがって、ノズル支持体86に対してノズル本体82が上下方向に摺動する。このようにしても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
上述した実施形態では、カートリッジ30及び上蓋40の中央付近を押圧部材60で押すようにしたが、その代わりに外周の四隅を押圧部材で押すようにしてもよい。こうすれば、カートリッジ30及び上蓋40を真っ直ぐ下向きに安定した状態で押圧することができる。また、カートリッジ30及び上蓋40の中央付近にもノズル80を保持することができる。その反面、押圧部材が4つ必要になることから装置構成が煩雑になる。
上述した実施形態では、洗浄用流体として、有機系洗浄用液体を用いたが、特にこれに限定されない。例えば、洗浄用流体としては、有機系洗浄用液体のほかに、水系洗浄用液体、洗浄用気体、洗浄用ミストなどを用いてもよいし、これらを複数組み合わせて用いてもよい。水系洗浄用液体を使用すれば、ノズル80の摺動箇所に溜まった水溶性の汚れや詰まりを効率よく洗浄することができる。この場合、超音波振動を付与すれば一層効率よく洗浄することができる。洗浄用気体を使用すれば、ノズルの摺動箇所に溜まった汚れや詰まりを吹き飛ばすことができる。洗浄用ミストを使用すれば、少量の液量でノズルの摺動箇所に溜まった汚れや詰まりを除去することができる。
上述した実施形態では、洗浄対象としてスプリングを有さないノズル80を例示したが、スプリングを有するノズルを洗浄対象としてもよい。例えば図6のノズル80の先端部材82aとフランジ86bとの間にスプリングを設け、先端部材82aにフランジ86bから常に離れる方向の弾性力を与えるようにしてもよい。
上述した実施形態では、1つのサイズのノズル80を例示したが、サイズは特に限定されない。同じ大きさのカートリッジを用いる場合、大きなサイズのノズルを洗浄するのであれば少数のノズルを保持することになり、小さなサイズのノズルを洗浄するのであれば多数のノズルを保持することができる。
上述した実施形態のカートリッジ30を図示しない部品実装機のノズルストッカーと兼用してもよい。
上述した実施形態において、押圧部材60をスライダ57にバネを介して弾性支持してもよい。このとき、バネは、押圧部材60による押圧力が所定の力を超える場合に縮むように設計しておく。こうすれば、押圧部材60による押圧力が強すぎてノズル80を破損してしまうおそれを回避することができる。
10 ノズル洗浄装置、12 フレーム、12a 水平溝、13 バネ、14 水平台座、16 ガイドレール、18 支持片、20 ノズル保持モジュール、22 底板、24 スプリング、26 シャフト、30 カートリッジ、32 貫通穴、34 ノズル保持穴、34a 段差、36 押さえ部材、38 ボールプランジャ、40 上蓋、41 押さえ部材、42 櫛歯、44 貫通穴、46 天板、48 丸穴、49 貫通穴、50 押圧装置、52 駆動モータ、54 動力伝達機構、56 偏心カム、56a カム面、57 スライダ、58 カム保持溝、58a 上面、58b 下面、59 スライダガイド、60 押圧部材、62 レバー、70 超音波洗浄槽、80 ノズル、82 ノズル本体、82a 先端部材、82b スリーブ、82c 長穴、84 通気路、86 ノズル支持体、86a シリンダ、86b フランジ、86c ピン。

Claims (6)

  1. 部品を吸着する先端部を有するノズル本体が所定方向に摺動可能にノズル支持体に支持されたノズルを保持するノズル保持手段と、
    前記ノズル保持手段に保持される前記ノズルの前記ノズル本体と前記ノズル支持体との間に洗浄用流体が存在している状態で、前記ノズル本体と前記ノズル支持体とを前記所定方向に相対的に摺動させるノズル摺動手段と、
    を備え
    前記ノズル保持手段は、前記ノズル本体を保持するノズル本体保持具と、前記ノズル支持体を保持するノズル支持体保持具とを備え、
    前記ノズル摺動手段は、前記ノズル本体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル支持体保持具を前記所定方向に往復動させる、
    ノズル洗浄装置。
  2. 前記ノズル支持体保持具は、弾性体によって支持されており、
    前記ノズル摺動手段は、前記ノズル本体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル支持体保持具に前記弾性体の弾性力に抗した外力を加えて前記ノズル支持体保持具を前記所定方向の往路に沿って移動させ、前記外力を解除したあと前記弾性体の弾性力により前記ノズル支持体保持具を前記所定方向の復路に沿って移動させる、
    請求項に記載のノズル洗浄装置。
  3. 部品を吸着する先端部を有するノズル本体が所定方向に摺動可能にノズル支持体に支持されたノズルを保持するノズル保持手段と、
    前記ノズル保持手段に保持される前記ノズルの前記ノズル本体と前記ノズル支持体との間に洗浄用流体が存在している状態で、前記ノズル本体と前記ノズル支持体とを前記所定方向に相対的に摺動させるノズル摺動手段と、
    を備え、
    前記ノズル保持手段は、前記ノズル本体を保持するノズル本体保持具と、前記ノズル支持体を保持するノズル支持体保持具とを備え、
    前記ノズル摺動手段は、前記ノズル支持体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル本体保持具を前記所定方向に往復動させる、
    ズル洗浄装置。
  4. 前記ノズル本体保持具は、弾性体によって支持されており、
    前記ノズル摺動手段は、前記ノズル支持体保持具の位置を固定した状態で前記ノズル本体保持具に前記弾性体の弾性力に抗した外力を加えて前記ノズル本体保持具を前記所定方向の往路に沿って移動させ、前記外力を解除したあと前記弾性体の弾性力により前記ノズル本体保持具を前記所定方向の復路に沿って移動させる、
    請求項に記載のノズル洗浄装置。
  5. 前記洗浄用流体は、有機系洗浄用液体、水系洗浄用液体、洗浄用加圧気体及び洗浄用ミストからなる群より選ばれた1種である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のノズル洗浄装置。
  6. 前記洗浄用流体は、超音波振動が付与された有機系洗浄用液体又は水系洗浄用液体である、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のノズル洗浄装置。
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