JP6500357B2 - 吸着ヘッド、実装装置および吸着方法 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の吸着ヘッドの構造を示す断面図である。本実施形態の吸着ヘッド1は、ヘッド本体2に設けられた吸着面3と、前記ヘッド本体2を貫通し前記吸着面3に達する吸着穴4と、前記吸着面3において、前記吸着穴4とは異なる位置に設けられた窪み7にピン5と弾性部6との組を複数設け、前記ピン5は、前記弾性部6を介して設けられ、前記吸着面3から突出して設けられている。
(第2の実施形態)
図2Aから図2Dは、本発明の第2の実施形態の吸着ヘッド1aの構造を示す。図2Aは、吸着ヘッド1aがチップ部品11に接触した状態を示す断面図である。図2Bは、同ヘッドがチップ部品11を吸着した状態を示す断面図である。図2Cは、同ヘッドがチップ部品11を実装した状態を示す断面図である。図2Dは、同ヘッドの吸着面3の構造を示す、吸着面3側から見た平面図である。
(第3の実施形態)
図3Aから図3Cは、本発明の第3の実施形態の吸着ヘッド1bの構造を示す。図3Aは、吸着ヘッド1bがチップ部品11に接触した状態を示す断面図である。図3Bは、同ヘッドがチップ部品11を吸着した状態を示す断面図である。図3Cは、同ヘッドがチップ部品11を実装した状態を示す断面図である。
(付記1)
ヘッド本体に設けられた吸着面と、前記ヘッド本体を貫通し前記吸着面に達する吸着穴と、前記吸着面において、前記吸着穴とは異なる位置に設けられた窪みにピンと弾性部との組を複数設け、前記ピンは、前記弾性部を介して設けられ、前記吸着面から突出して設けられている、吸着ヘッド。
(付記2)
前記ピンは、吸着する部品の接触可能領域に接触する、付記1記載の吸着ヘッド。
(付記3)
前記弾性部は、収縮することで前記部品の吸着時の衝撃を緩和する、付記1または2記載の吸着ヘッド。
(付記4)
前記ピンは、金属またはセラミックまたは樹脂からなる、付記1から3の内の1項記載の吸着ヘッド。
(付記5)
前記弾性部は、バネまたは弾性体からなる、付記1から4の内の1項記載の吸着ヘッド。
(付記6)
前記吸着穴は、排気装置に接続されている、付記1から5の内の1項記載の吸着ヘッド。
(付記7)
前記吸着面は突起部を有する、付記1から6の内の1項記載の吸着ヘッド。
(付記8)
前記突起部は前記接触可能領域に接触する、付記7記載の吸着ヘッド。
(付記9)
付記1から8の内の1項記載の吸着ヘッドを備えた実装装置。
(付記10)
部品に対向する吸着面に、負圧が生じる吸着穴とは異なる位置に複数設けたピンで、前記部品の接触可能領域に接触し、
前記部品を、前記負圧により前記吸着面の方向に吸い寄せ、弾性により衝撃緩和し、前記接触可能領域で吸着する、吸着方法。
(付記11)
前記ピンは、金属またはセラミックまたは樹脂からなる、付記10記載の吸着方法。
(付記12)
前記弾性は、バネまたは弾性体の収縮による、付記10または11記載の吸着方法。
(付記13)
前記吸着面に突起部を設け、前記突起部により前記接触可能領域に接触する、付記10から12の内の1項記載の吸着方法。
(付記14)
前記吸着面を前記部品の方向に移動し、
前記ピンが前記部品に接触することによって前記移動を停止し、
排気により前記吸着穴の内部に負圧を生じさせる、付記10から13の内の1項記載の吸着方法。
2、2a、2b ヘッド本体
3 吸着面
4 吸着穴
5 ピン
6 弾性部
6a バネ
6b 弾性体
7 窪み
8 突起部
9 搭載ヘッド
10 搭載ヘッド吸着穴
11 チップ部品
12 ステージ
13 ペースト材
14 基材
15 実装装置
Claims (10)
- チップ部品を吸着する吸着ヘッドであって、
ヘッド本体に設けられた吸着面と、
前記ヘッド本体を貫通し前記吸着面に達する吸着穴と、を有し、
前記吸着面において、前記吸着穴とは異なる位置に設けられた複数の窪みのそれぞれにピンと弾性部との組を一組ずつ設け、
前記ピンは、上下動可能に前記窪みの内部に格納される第1の部分と、前記窪みの外部に少なくとも一部が露出可能な第2の部分とを含み、
前記第1の部分は、上端が前記弾性部の下端に当接し、前記弾性部を介して下方に押圧され、
前記第2の部分は、前記第1の部分よりも径が小さく、少なくとも一部が前記吸着面から突出して設けられ、下端部分が吸着対象の前記チップ部品の表面の配線を避けて配置される吸着ヘッド。 - 前記ピンは、吸着する前記チップ部品の接触可能領域に接触する、請求項1記載の吸着ヘッド。
- 前記弾性部は、収縮することで前記チップ部品の吸着時の衝撃を緩和する、請求項2記載の吸着ヘッド。
- 前記ピンは、金属またはセラミックまたは樹脂からなる、請求項2から3の内の1項記載の吸着ヘッド。
- 前記弾性部は、バネまたは弾性体からなる、請求項2から4の内の1項記載の吸着ヘッド。
- 前記吸着穴は、排気装置に接続されている、請求項2から5の内の1項記載の吸着ヘッド。
- 前記吸着面は突起部を有する、請求項2から6の内の1項記載の吸着ヘッド。
- 前記突起部は前記接触可能領域に接触する、請求項7記載の吸着ヘッド。
- 請求項1から8の内の1項記載の吸着ヘッドを備えた実装装置。
- ヘッド本体に設けられた吸着面と、前記ヘッド本体を貫通し前記吸着面に達する吸着穴と、を有する吸着ヘッドを用いてチップ部品を吸着する吸着方法であって、
前記吸着穴とは異なる位置に吸着対象の前記チップ部品の表面の配線を避けて開口された複数の窪みのそれぞれに、上下動可能に前記窪みの内部に格納される第1の部分と、前記第1の部分よりも径が小さくて前記窪みの外部に少なくとも一部が露出可能な第2の部分とを含むピンと、弾性部との組を、前記ピンの前記第1の部分の上端を前記弾性部の下端に当接させて一組ずつ配置した状態で、
前記吸着面を前記チップ部品に対向させ、
複数の前記ピンで前記チップ部品の接触可能領域に接触し、
前記チップ部品を、前記吸着穴からの負圧により前記吸着面の方向に吸い寄せて吸着する、吸着方法。
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JP2014137815A JP6500357B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | 吸着ヘッド、実装装置および吸着方法 |
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