JP6478575B2 - 点火プラグ - Google Patents

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本発明は、点火プラグに関する。
自動車等の内燃機関に用いられる点火プラグとして、特許文献1には、中心電極と、中心電極を囲って中心電極の先端との間に放電ギャップを形成する接地電極とを備え、中心電極と接地電極との間には内部室が形成されている構成が開示されている。特許文献1に開示の構成では、内部室を内燃機関の燃焼室内に露出させた状態で、中心電極と接地電極との間に火花放電を生じさせて、燃焼室内の混合気に着火する。そして、接地電極には複数個の貫通孔が設けられ、当該貫通孔を通じて内部室と接地電極の外側とが連通されている。これにより、内部室における中心電極周囲の気流の流通を改善して、中心電極周囲に混合気の濃度ムラが発生することや、燃焼室内のオイルが内部室に過度に滞留することを抑制することにより、高い着火性を得ている。
特開平1−292777号公報
しかしながら、燃焼室内には混合気の対流に起因するタンブル流が存在している。そのため、中心電極と接地電極との間に生じた火花放電は、接地電極の貫通孔を介して内部室に流入してきた混合気の気流に乗って内部室から燃焼室内に伸長しようとするが、燃焼室内のタンブル流に押し流されることとなる。その結果、当該火花放電は燃焼室の中央に向かって伸長することが阻害されるため、混合気の着火性が低下するという問題がある。さらに、タンブル流に押し流された火花放電は接地電極の表面を這うように進むこととなるため、当該火花放電による初期火炎の熱が接地電極に伝達して、初期火炎が冷却されることにより、混合気の着火性が低下するという問題も生じる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、着火性の低下を抑制することができる点火プラグを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、筒状のハウジングと、
該ハウジングの内側に保持される筒状の絶縁碍子と、
該絶縁碍子の内側に保持されるとともに、該絶縁碍子の先端から突出する中心先端部を有する中心電極と、
該中心電極の少なくとも上記中心先端部をプラグ周方向に囲む側壁部と、該側壁部の先端から上記中心先端部に向って延設されるとともに上記中心先端部との間に放電ギャップを形成する接地端部とを有する接地電極と、
を有し、
上記側壁部には、上記中心先端部の周面に対向する貫通孔が少なくとも一つ形成されているとともに、上記側壁部の先端には、プラグ軸方向に突出する突出部が形成されており、
上記貫通孔として、外周側から上記中心電極に向かうにつれてプラグ軸方向の先端側に向かうように傾斜しているとともに、プラグ軸方向から見て上記突出部と重なる位置に設けられたものを有することを特徴とする点火プラグにある。
上記点火プラグにおいては、接地電極の側壁部にプラグ軸方向に突出する突出部が形成されている。当該点火プラグを、プラグ軸方向から見たときに突出部が中心電極よりもタンブル流の上流側に位置するように内燃機関に取り付けることにより、突出部が中心電極の先端側を流通するタンブル流を遮ることとなる。その結果、中心電極と接地電極との間に生じた火花放電が、接地電極の貫通孔を介して内部室に流入してきた混合気の気流に乗って、内部室から燃焼室内に向けてプラグ軸方向に伸長しやすくなるため、着火性が向上する。さらに、上述の如く突出部がタンブル流を遮ることにより、当該火花放電がタンブル流によって接地電極に沿って押し流されることが抑制される。その結果、当該火花放電により生じる初期火炎の冷却が抑制され、混合気の着火性の低下を防止することができる。
以上のごとく、本発明によれば、着火性の低下を抑制することができる点火プラグを提供することができる。
実施例1における、点火プラグの正面図。 実施例1における、点火プラグの底面図。 図2における、点火プラグ先端部のIII-III線位置断面図。 実施例1における、点火プラグの火花放電の発生態様を示す模式図。 実施例1における、点火プラグの取付態様を示す模式図。 実施例1における、点火プラグに生じる火花放電を示す図。 比較例における、点火プラグに生じる火花放電を示す図。
本発明の点火プラグは、自動車等に備えられる内燃機関における着火手段として用いることができる。
上記内燃機関用の点火プラグにおいて、燃焼室へ挿入される側を先端側とし、先端側の端部を先端というものとする。また先端側の反対側を基端側とし、基端側の端部を基端というものとする。
また、本明細書において、プラグ軸方向とは、点火プラグの軸方向を意味する。
(実施例1)
本例の点火プラグにつき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の点火プラグ1は、図1〜図3に示すように、筒状のハウジング10、筒状の絶縁碍子20、中心電極30、接地電極40、及び内部室50を有する。
筒状の絶縁碍子20は、図3に示すように、ハウジング10の内側に保持される。
中心電極30は、絶縁碍子20の内側に保持されるとともに、絶縁碍子20の先端21から突出する中心先端部31を有する。
接地電極40は、中心電極30の少なくとも中心先端部31を周方向に囲む側壁部41と、側壁部41の先端41aから中心先端部31に向って延設されるとともに中心先端部31との間に放電ギャップGを形成する接地端部42とを有する。
内部室50は、ハウジング10と、絶縁碍子20と、中心電極30と、接地電極40とによって囲まれて形成されている。
そして、側壁部41には、中心先端部31の周面に対向する貫通孔43が少なくとも一つ形成されているとともに、側壁部41の先端41aには、プラグ軸方向Yに突出する突出部44が形成されている。
以下、本例の点火プラグ1について、詳述する。
図1に示すように、本例では、ハウジング10は、プラグ軸方向Yに延びる筒状を成しており、ハウジング10の外周面には内燃機関に螺合するための取付ネジ部11が形成されている。
図3に示すように、絶縁碍子20は円筒形であって、絶縁碍子20の外径は基部側Y2が先端側Y1に対して若干大きくなっている。絶縁碍子20の外周面22とハウジング10の内周面12とは離隔しており、両者の間の空間は内部室50における基端側Y2の領域を構成する内部室基端領域52を形成している。絶縁碍子20の先端側Y1の端部(先端21)は、内部室50における先端側Y1の領域である内部室先端領域51に位置している。
図3に示すように、内部室先端領域51は、ハウジング10の先端側Y1に設けられた接地電極40の内面40aと、絶縁碍子20の先端21及び中心先端部31との間の空間により形成されている。接地電極40の側壁部41はプラグ軸方向Yに延びる円筒形状を成している。側壁部41の先端41aに設けられる接地端部42は、側壁部41の先端41aから中心先端部31に向って延設されて円盤形状をなすとともに、図2に示すように、その中央には円形の開口部45が形成されている。本例では、図3に示すように、開口部45の径は中心電極30の直径よりも大きく、絶縁碍子20の外径よりも小さい。
中心電極30において、絶縁碍子20の先端21から先端側Y1に突出する中心先端部31は、図3に示すように、中心電極30における本体部32の直径よりも小さい直径を有する円筒形の小径部311と、本体部32と小径部311とを繋ぐとともに本体部32から小径部311に向かうにつれて縮径するように形成された徐変部312とを有している。小径部311は、図2に示すように、プラグ軸方向Yから見たときに開口部45の中心に位置しており、図3に示すように、開口部45の内側に中心先端部31の小径部311が位置している。そして小径部311と接地電極の接地端部42との間に形成された空間が放電ギャップGとなっている。
図3に示すように、接地電極40における側壁部41の先端41aには、突出部44がプラグ軸方向Yの先端側Y1に突出している。突出部44の突出方向はプラグ軸方向Yに平行な方向となっている。そして、突出部44はプラグ軸方向Yの先端側Y1に延びる長板状となっており、プラグ軸方向Yに垂直な断面形状が矩形となっている。
なお、「平行な方向」とは、実質的に平行な方向と認識できるものをいうものであって、作用効果を奏する範囲でプラグ軸方向Yに対して若干の傾斜を有しているものを含むこととする。
図2に示すように、突出部44のプラグ周方向の長さL1は接地電極40における側壁部41の外周面41bの直径の1/4以上となっており、本例では、外周面41bの直径が10mmであって、長さL1は2.5mmとなっている。図3に示すように、突出部44のプラグ軸方向Yの長さL2は、2.5mm〜5.0mmとすることができ、本例では、2.6mmである。
図3に示すように、接地電極40の側壁部41には貫通孔43が形成されている。本例では接地電極40の外周側から中心電極30に向かうにつれてプラグ軸方向Yの先端側Y1に向かうように、プラグ軸方向Yに対して傾斜している。貫通孔43は円柱状を成しており、内部室50の内部と外部とを連通させる。
図2に示すように、貫通孔43は、プラグ軸方向Yから見たとき、突出部44の中心44aの位置と中心電極30の軸心30aを結ぶ仮想線分を基準Sとし、軸心30aを中心とするプラグ周方向両側に90°以下の範囲T内に、貫通孔43の中心43aが位置するように形成されている。範囲Tは、軸心30aと中心43aとを結ぶ仮想線分T1、T2と基準Sとのなす角α1、α2がそれぞれ90°以下となる範囲であって、本例では、範囲Tは軸心30aを中心とする半円状の範囲となっている。
そして、本例では、図2に示すように、貫通孔43は、プラグ軸方向Yから見たときに突出部44と重なる位置に一つ形成されているとともに、当該貫通孔43のプラグ周方向両側に45°の間隔をおいて、それぞれ2つの貫通孔43が形成されている。したがって、5つの貫通孔43が、軸心30aを中心とするプラグ周方向に45°の間隔で配置されている。
次に、本例の点火プラグ1における作用効果について、詳述する。
点火プラグ1においては、接地電極40の側壁部41にプラグ軸方向Yに突出する突出部44が形成されている。図4に示すように、点火プラグ1を、プラグ軸方向Yから見たときに突出部44が中心電極30よりもタンブル流Rの上流側に位置するように内燃機関に取り付けることにより、突出部44が中心電極30の先端側を流通するタンブル流R2を遮ることとなる。その結果、中心電極30と接地電極40との間に生じた火花放電Pが、接地電極40の貫通孔43を介して内部室50に流入してきた混合気の気流に乗って、内部室50から燃焼室内に向けてプラグ軸方向Yに伸長しやすくなるため、着火性が向上する。さらに、上述の如く突出部44がタンブル流R2を遮ることにより、火花放電Pがタンブル流Rによって接地電極40に沿って押し流されることが抑制される。その結果、火花放電Pにより生じる初期火炎の冷却が抑制され、混合気の着火性の低下を防止することができる。
本例では、突出部44はプラグ軸方向Yの先端側Y1に突出している。突出部44はプラグ軸方向Yの先端側Y1に延びる長板状となっており、プラグ軸方向Yに垂直な断面形状が矩形となっている。これにより、突出部44を容易に形成することができる。
また、本例では、突出部44のプラグ周方向の長さL1は接地電極40における側壁部41の外周面41bの直径の1/4以上となっている。これにより、突出部44のプラグ周方向の長さL1が十分確保されるため、火花放電Pに向かうタンブル流R2を確実に遮ることができる。その結果、火花放電Pが接地電極40に沿って押し流されることを一層抑制することができ、混合気の着火性の低下をさらに防止することができる。また、火花放電Pがプラグ軸方向Yに一層伸長しやすくなるため、着火性の向上に寄与する。
図2に示すように、貫通孔43は、プラグ軸方向Yから見たとき、突出部44の中心44aの位置と中心電極30の軸心30aを結ぶ仮想線分を基準Sとし、軸心30aを中心とするプラグ周方向両側に90°以下の範囲T内に、貫通孔43の中心43aが位置するように形成されている。これにより、図4に示すように、突出部44が中心電極30よりもタンブル流Rの上流側に位置するように配置することにより、一部のタンブル流R1を、貫通孔43から内部室50に流入させて、放電ギャップGからプラグ軸方向Yの先端側Y1に向かって流出させることができる。その結果、放電ギャップGから流出する気流によって、火花放電Pがプラグ軸方向Yに一層伸長しやすくなるため、着火性の向上に寄与する。
本例では、複数の貫通孔43の内、一つの貫通孔43が、プラグ軸方向Yから見たときに突出部44と重なる位置に形成されている。これにより、図4に示すように、点火プラグ1をプラグ軸方向Yから見たときに突出部44が中心電極30よりもタンブル流Rの上流側に位置するように内燃機関に取り付けた状態において、タンブル流R1を内部室50に積極的に流入させるとともに、放電ギャップGからプラグ軸方向Yの先端側Y1に積極的に流出させることができる。その結果、火花放電Pがプラグ軸方向Yにより一層伸長しやすくなるため、着火性の向上に寄与する。
本例では、突出部44をプラグ軸方向Yに垂直な断面形状が矩形である長板状としたが、これに替えて、当該断面形状が、三角形状、円形又は楕円形である棒状あるいは、当該断面形状が台形の長板状としてもよい。
本例では、貫通孔43は、接地電極40の外周側から中心電極30に向かうにつれてプラグ軸方向Yの先端側Y1に向かうようにプラグ軸方向Yに対して傾斜していることとしたが、プラグ軸方向Yに垂直な方向に延びるように形成してもよい。また、本例では、貫通孔43は円柱状としたが、これに限らず、楕円柱状や矩形柱状であってもよい。
本例では、中心電極30の中心先端部31を小径部311と徐変部312とを有する形状としたが、これに替えて、中心先端部31を本体部32と同一の直径を有する円柱状としてもよい。
(比較試験)
本例の点火プラグ1による火花放電の発生態様について比較試験を行った。まず、図5に示すように、実験例として、本例の点火プラグ1を、内燃機関のシリンダ100において、吸気ポート101と排気ポート102との間に設けられた取付孔に取り付けた。そして、中心電極30よりも突出部44が吸気ポート101側に位置するように調整した。
内燃機関のシリンダ100内の燃焼室100aには、吸気ポート101からの混合気の吸気と、排気ポート102からの排ガスの排気とに伴って、シリンダ100の軸方向に対流するタンブル流Rが発生する。タンブル流Rは、点火プラグ1の付近では、吸気ポート101から排気ポート102に向かっている。したがって、本実験例では、突出部44が吸気ポート101側、すなわち、突出部44が中心電極30よりもタンブル流Rにおける上流側に位置するように内燃機関に取り付けた。なお、シリンダ100内に発生させるタンブル流Rの流速は、20m/sとした。
当該実験例では、図6に示すように、突出部44が、内部室50から燃焼室100aに伸長した火花放電Pに向かうタンブル流R2を遮るとともに、貫通孔43を介して内部室50から流出した気流R1によって、火花放電Pがプラグ軸方向Yに十分伸長していることが確認できた。
次に、比較例として、突出部44を有しておらず、突出部44以外の構成は点火プラグ1と同一の構成を有する点火プラグ900を、実験例の場合と同様に、内燃機関のシリンダ100に取り付けた。図7に示すように、内部室50から燃焼室100aに伸長した火花放電Pが、タンブル流R2によって接地電極40に沿って押し流されて、プラグ軸方向Yに伸長することが阻害されていることが確認できた。
上記比較試験により、本例の突出部44を有する点火プラグ1は、比較例の突出部44を有しない点火プラグ900に比べて、火花放電Pが接地電極40に沿って押し流されることなく、プラグ軸方向Yに十分伸長することが確認できた。したがって、本例の点火プラグ1は、比較例の点火プラグ900に比べて、十分高い着火性を有する。
1 点火プラグ
10 ハウジング
20 絶縁碍子
30 中心電極
31 中心先端部
40 接地電極
41 側壁部
42 接地端部
43 貫通孔
44 突出部
50 内部室

Claims (4)

  1. 筒状のハウジング(10)と、
    該ハウジング(10)の内側に保持される筒状の絶縁碍子(20)と、
    該絶縁碍子(20)の内側に保持されるとともに、該絶縁碍子(20)の先端(21)から突出する中心先端部(31)を有する中心電極(30)と、
    該中心電極(30)の少なくとも上記中心先端部(31)を周方向に囲む側壁部(41)と、該側壁部(41)の先端(41a)から上記中心先端部(31)に向って延設されるとともに上記中心先端部(31)との間に放電ギャップ(G)を形成する接地端部(42)とを有する接地電極(40)と、
    上記ハウジング(10)と、上記絶縁碍子(20)と、上記中心電極(30)と、上記接地電極(40)とによって囲まれて形成される内部室(50)と、
    を有し、
    上記側壁部(41)には、上記中心先端部(31)の周面に対向する少なくとも一つの貫通孔(43)が形成されているとともに、上記側壁部(41)の先端には、プラグ軸方向(Y)に突出する突出部(44)が形成されており、
    上記貫通孔(43)として、外周側から上記中心電極(30)に向かうにつれてプラグ軸方向(Y)の先端側(Y1)に向かうように傾斜しているとともに、プラグ軸方向(Y)から見て上記突出部(44)と重なる位置に設けられたものを有することを特徴とする点火プラグ(1)。
  2. 上記突出部(44)は、プラグ軸方向(Y)に延びる板状に形成されているとともに、プラグ軸方向(Y)に垂直な断面形状が矩形であることを特徴とする請求項1に記載の点火プラグ(1)。
  3. 上記突出部(44)のプラグ周方向の長さ(L1)は、上記接地電極(40)における側壁部(41)の外周面(41b)の直径の1/4以上であることを特徴とすることを請求項1又は2に記載の点火プラグ(1)。
  4. 上記貫通孔(43)は複数備えられ、該複数の貫通孔(43)は、プラグ軸方向(Y)から見たとき、上記突出部(44)の中心(44a)の位置と上記中心電極(30)の軸心(30a)を結ぶ仮想線を基準(S)とし、上記軸心(30a)を中心とするプラグ周方向両側に90°以下の範囲(T)内に、上記貫通孔(43)の中心(43a)が位置するように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の点火プラグ(1)。
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