JP2008171646A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/46Sparking plugs having two or more spark gaps
    • H01T13/467Sparking plugs having two or more spark gaps in parallel connection

Abstract

【課題】着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】取付金具4と絶縁碍子2と中心電極3と主接地電極5と副接地電極6とを備えた内燃機関用のスパークプラグ。主接地電極5は、立設部51と対向部52とからなり、副接地電極6は、立設部61と内向部62とからなる。副接地電極6の内向部62の内側端面621における先端縁622は、主接地電極5の対向部52における中心電極3との対向面521と同等もしくはそれよりも先端側に配されている。少なくとも1つの副接地電極6の内向部62の内側端面621における基端縁623と、主接地電極5の対向部52における中心電極3との対向面521とのプラグ軸方向距離をAとし、火花放電ギャップ11のプラグ軸方向長さをGmとしたとき、A≧Gm/3を満たす。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のエンジン等の内燃機関における着火手段として用いられる内燃機関用のスパークプラグに関する。
従来より、外周に取付け用ネジ部を設けた取付金具と、該取付金具の中心軸側に保持される絶縁碍子と、該絶縁碍子の中心軸側に保持される中心電極と、上記取付金具に取付けられると共に上記中心電極の先端部との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグがある。
かかるスパークプラグにおいては、中心電極から放出された電子が接地電極に到達し絶縁破壊された経路に誘導放電電流が流れ、火花放電ギャップにおいて火花放電が形成される。これにより、燃焼室内の混合気に着火させて火炎を形成し、その火炎が成長することにより爆発が起こる。
また、内燃機関の燃焼室においては、燃焼効率の向上のために、スワール(吸気工程において発生させるプラグ軸方向に直交する方向の燃焼室内の空気の流れ)や、タンブラ(燃焼室内のプラグ軸方向を含む平面に沿った流れ)を形成することがある。
しかしながら、これらの気流が激しく火花放電ギャップに流れると、火花放電ギャップにおいて放電した火花が流されてしまい、失火の原因となるおそれがある。特に、火花放電の起点となる中心電極の先端面や、接地電極における中心電極との対向面において、強い気流が流れると、失火の原因となりやすい。
また、近年、着火性能の向上のため、中心電極の直径を例えば0.4mmと小さくしたスパークプラグが開発されているが、かかる細径の中心電極を採用したとき、特に、上記の失火を招く可能性が高くなるという問題がある。
そこで、火花放電ギャップの側方に、気流を遮るような壁面体を配置する技術が開発されている(特許文献1)。しかしながら、火花放電ギャップの周囲に壁面体を配置すると、該壁面体が、火花放電ギャップにおいて形成された火炎が燃焼室内に広がることを阻止してしまうおそれがある。その結果、着火性能が低下してしまうという問題がある。
なお、中心電極に対向する接地電極の他に、中心電極の側面に対向するように配された第2の接地電極を設けたスパークプラグが開示されている(特許文献2、3、4等)。しかしながら、これらは、火花放電ギャップに気流が流れることを抑制するような構成にはなっておらず、上記の問題の解決を目的としておらず、また解決できるものではない。
特開2003−317897号公報 特開2003−257585号公報 特開平5−326107号公報 特開平8−315955号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
第1の発明は、外周に取付け用ネジ部を設けた取付金具と、該取付金具の内側に保持される絶縁碍子と、該絶縁碍子の内側に保持される中心電極と、該中心電極の先端部との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極と、上記火花放電ギャップの側方に配置された副接地電極とを備えた内燃機関用のスパークプラグであって、
上記主接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲して上記中心電極に対向する対向部とからなり、
上記副接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲してその内側端面が上記火花放電ギャップに対向する内向部とからなり、
上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁は、上記主接地電極の上記対向部における上記中心電極との対向面と同等もしくはそれよりも先端側に配されており、
少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁と、上記主接地電極の上記対向部における上記中心電極との対向面とのプラグ軸方向距離をAとし、上記火花放電ギャップのプラグ軸方向長さをGmとしたとき、A≧Gm/3を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグにおいては、上記副接地電極の上記内向部の内側端面が、火花放電ギャップにおける主接地電極付近の部分に対して、上記の条件の下で対向配置されている。これにより、燃焼室内においてスワール等の気流を発生させた場合にも、火花放電ギャップにおける主接地電極付近に速い気流が流れることを防ぐことができる。
即ち、上記副接地電極の内向部の内側端面が上記条件を満たす位置に配されることにより、火花放電ギャップにおける主接地電極の対向面付近の周囲において空気の乱流を生じさせ、主接地電極の対向面付近を吹き抜ける気流の形成を抑制することができる。つまり、火花放電の起点となる部分に速い気流が流れることを防ぐことができる。その結果、火花放電ギャップにおいて形成される火花が電極から離されることを防ぐことができ、失火を抑制することができる。
これにより、スパークプラグの着火性を向上させることができる。
以上のごとく、本発明によれば、着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
第2の発明は、外周に取付け用ネジ部を設けた取付金具と、該取付金具の内側に保持される絶縁碍子と、該絶縁碍子の内側に保持される中心電極と、該中心電極の先端部との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極と、上記火花放電ギャップの側方に配置された副接地電極とを備えた内燃機関用のスパークプラグであって、
上記主接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲して上記中心電極に対向する対向部とからなり、
上記副接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲してその内側端面が上記火花放電ギャップに対向する内向部とからなり、
上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁は、上記中心電極の先端面と同等もしくはそれよりも基端側に配されており、
少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁と、上記中心電極の先端面とのプラグ軸方向距離をBとし、上記火花放電ギャップのプラグ軸方向長さをGmとしたとき、B≧Gm/3を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある(請求項2)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグにおいては、上記副接地電極の上記内向部の内側端面が、火花放電ギャップにおける中心電極付近の部分に対して、上記の条件の下で対向配置されている。これにより、燃焼室内においてスワール等の気流を発生させた場合にも、火花放電ギャップにおける中心電極付近に強い気流が流れることを防ぐことができる。
即ち、上記副接地電極の内向部の内側端面が上記条件を満たす位置に配されることにより、火花放電ギャップにおける中心電極の先端面付近の周囲において空気の乱流を生じさせ、中心電極の先端面付近を吹き抜ける気流の形成を抑制することができる。つまり、火花放電の起点となる部分に強い気流が流れることを防ぐことができる。その結果、火花放電ギャップにおいて形成される火花が流されることを防ぐことができ、失火を抑制することができる。
これにより、スパークプラグの着火性を向上させることができる。
以上のごとく、本発明によれば、着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
上記第1の発明(請求項1)又は第2の発明(請求項2)において、上記内燃機関用のスパークプラグは、例えば、自動車、コージェネレーション、ガス圧送用ポンプ等における着火手段として用いることができる。
また、本明細書において、上記スパークプラグにおける、内燃機関の燃焼室に挿入する側を先端側とし、その反対側を基端側とする。
また、プラグ軸方向とは、スパークプラグの中心軸の方向を意味する。
上記第1の発明(請求項1)において、少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁は、上記中心電極の先端面と同等もしくはそれよりも基端側に配されており、上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁と、上記中心電極の先端面とのプラグ軸方向距離をBとしたとき、B≧Gm/3を満たすことが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記第1の発明と第2の発明との双方の作用効果を奏することができる。その結果、両発明の相乗効果により、一層着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
また、少なくとも1つの上記副接地電極と上記中心電極との最短距離Gsは、Gs≧Gm+0.4mmを満たすことが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記副接地電極と上記中心電極との間における火花放電を抑制し、上記主接地電極と上記中心電極との間の火花放電ギャップにおいて確実に火花放電が起こるようにすることができる。これにより、着火性を確保することができる。
また、上記主接地電極と少なくとも1つの上記副接地電極とをプラグ軸方向に投影したときにおける両者の間に形成される最小隙間の大きさをC、少なくとも1つの上記副接地電極と上記中心電極との最短距離をGsとしたとき、0.2mm≦C≦Gs+0.2mmを満たすことが好ましい(請求項5)。
この場合には、失火を充分に防ぎつつ、火花放電ギャップに形成された火炎をスパークプラグの先端方向における燃焼室へ広げやすくなる。即ち、燃焼室内のタンブラの効果を充分に発揮して、着火性を向上させることができる。
C<0.2mmの場合には、火花放電ギャップに形成された火炎を充分に広げることができず、失火の原因となるおそれがある。一方、C>Gs+0.2mmの場合には、火花放電ギャップへ速い気流が多く流れ込むため、失火の原因となるおそれがある。
また、少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部は、上記主接地電極の上記対向部よりも、幅及び厚みが小さいことが好ましい(請求項6)。
この場合には、副接地電極の熱容量が小さいため、火花放電ギャップにおいて形成された火炎が副接地電極に触れることにより消炎することを抑制することができる。
また、上記中心電極は、他の部分よりも直径の小さい細径先端部を有することが好ましい(請求項7)。
この場合には、火花放電ギャップにおける放電が起こりやすく、要求電圧を低下させることができると共に、中心電極の熱容量が小さくなるため、失火を抑制することができる。その結果、着火性を向上させることができる。
また、直径の小さい細径先端部を有する場合には、一般に、気流によって火花が流されることによる失火が生じやすくなるが、上述のごとく気流による失火を防ぐことのできる本発明を適用することにより、細径先端部を有するスパークプラグにおいても、気流による失火を充分に防ぐことができる。即ち、より本発明の効果を発揮することができる。
なお、上記細径先端部の直径は、例えば、0.2〜2mmとすることができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる内燃機関用のスパークプラグにつき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1、図2に示すごとく、外周に取付け用ネジ部41を設けた取付金具4と、該取付金具4の内側に保持される絶縁碍子2と、該絶縁碍子2の内側に保持される中心電極3と、該中心電極3の先端部との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極5と、火花放電ギャップ11の側方に配置された副接地電極6とを備えている。
主接地電極5は、取付金具4から先端側に立設された立設部51と該立設部51から内側に屈曲して中心電極3に対向する対向部52とからなる。
副接地電極6は、取付金具4から先端側に立設された立設部61と該立設部61から内側に屈曲してその内側端面621が火花放電ギャップ11に対向する内向部62とからなる。
図1に示すごとく、副接地電極6の内向部62の内側端面621における先端縁622は、主接地電極5の対向部52における中心電極3との対向面521と同等もしくはそれよりも先端側に配されている。
そして、副接地電極6の内向部62の内側端面621における基端縁623と、主接地電極5の対向部52における中心電極3との対向面521とのプラグ軸方向距離をAとし、火花放電ギャップ11のプラグ軸方向長さをGmとしたとき、A≧Gm/3を満たす。
また、副接地電極6と中心電極3との最短距離Gsは、Gs≧Gm+0.4mmを満たす。
また、図1、図3に示すごとく、主接地電極5と副接地電極6とをプラグ軸方向に投影したときにおける両者の間に形成される最小隙間の大きさをCとしたとき、0.2mm≦C≦Gs+0.2mmを満たす。
また、図3に示すごとく、副接地電極6の内向部62の内側端面621は、プラグ軸方向へ投影したときの形状が、円弧状となるように形成されている。
また、副接地電極6の内向部62は、主接地電極5の対向部52よりも、幅及び厚みが小さい。即ち、図4に示すごとく、主接地電極5の対向部52の幅をw1、厚みをt1とし、副接地電極6の内向部62の幅をw2、厚みをt2としたとき、w1>w2、t1>t2である。
また、中心電極3は、他の部分よりも直径の小さい細径先端部31を有する。即ち、絶縁碍子2の内側に保持されたNi合金からなる中心電極3の母材30の先端部に、プラチナ合金、イリジウム等の貴金属、又は貴金属を主成分とする合金からなる細径先端部31が接合されている。そして、母材30の直径D1よりも、細径先端部31の直径D2が小さくなっている。例えば、D1=2.6mm、D2=0.4mmとすることができる。
また、主接地電極5及び副接地電極6は、いずれも、Ni合金からなる。また、主接地電極5における、中心電極3との対向面521には、貴金属チップが接合されていてもよい。
また、本例においては、副接地電極6が2本配設されており、これらは、スパークプラグ1の軸に対して対称となる位置、形状に形成されている。
なお、副接地電極6が複数存在する場合には、少なくとも一つの副接地電極6が、上述した各条件を満たしていればよい。ただし、複数の副接地電極6が上記各条件を満たしていることが好ましい。
また、副接地電極6は、1個だけでもよく、3個以上設けてあってもよい。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグ1においては、図1に示すごとく、副接地電極6の内向部62の内側端面621が、火花放電ギャップ11における主接地電極5付近の部分に対して、上述した「A≧Gm/3」という条件の下で対向配置されている。これにより、燃焼室内においてスワール等の気流を発生させた場合にも、火花放電ギャップ11における主接地電極5付近に速い気流が流れることを防ぐことができる。
即ち、副接地電極6の内向部62の内側端面621が上記条件を満たす位置に配されることにより、火花放電ギャップ11における主接地電極5の対向面521付近の周囲において空気の乱流を生じさせ、主接地電極5の対向面521付近を高速に吹き抜ける気流の形成を抑制することができる。つまり、火花放電の起点となる部分に速い気流が流れることを防ぐことができる。その結果、火花放電ギャップ11において形成される火花が電極から離されることを防ぐことができ、失火を抑制することができる。
これにより、スパークプラグ1の着火性を向上させることができる。
また、副接地電極6と中心電極3との最短距離Gsは、Gs≧Gm+0.4mmを満たす。それ故、副接地電極6と中心電極3との間における火花放電を抑制し、主接地電極5と中心電極3との間の火花放電ギャップ11において確実に火花放電が起こるようにすることができる。これにより、着火性を確保することができる。
また、主接地電極5と副接地電極6との間に形成される上記最小隙間の大きさCが、0.2mm≦C≦Gs+0.2mmを満たす。これにより、失火を充分に防ぎつつ、火花放電ギャップ11に形成された火炎をスパークプラグ1の先端方向における燃焼室へ広げやすくなる。即ち、燃焼室内のタンブラの効果を充分に発揮して、着火性を向上させることができる。
また、副接地電極6の内向部62は、主接地電極5の対向部52よりも、幅及び厚みが小さい。この場合には、副接地電極6の熱容量が小さいため、火花放電ギャップ11において形成された火炎が副接地電極6に触れることにより消炎することを抑制することができる。
また、中心電極3は上記細径先端部31を有する。これにより、火花放電ギャップ11における放電が起こりやすく、要求電圧を低下させることができると共に、中心電極3の熱容量が小さくなるため、失火を抑制することができる。その結果、着火性を向上させることができる。
また、直径の小さい細径先端部31を有する場合には、一般に、気流によって火花が流されることによる失火が生じやすくなるが、上述のごとく気流による失火を防ぐことのできる本発明を適用することにより、細径先端部31を有するスパークプラグ1においても、気流による失火を充分に防ぐことができる。即ち、より本発明の効果を発揮することができる。
以上のごとく、本例によれば、着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
(実施例2)
本例は、図5に示すごとく、副接地電極6の内向部62の内側端面621が、火花放電ギャップ11における中心電極3付近の部分に対して対向配置された内燃機関用のスパークプラグ1の例である。
本例のスパークプラグ1は、副接地電極6の内向部62の内側端面621における基端縁623が、中心電極3の先端面32と同等もしくはそれよりも基端側に配されている。
そして、副接地電極6の内向部62の内側端面621における先端縁622と、中心電極3の先端面32とのプラグ軸方向距離をBとし、火花放電ギャップ11のプラグ軸方向長さをGmとしたとき、B≧Gm/3を満たす。
その他は、実施例1と同様である。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記スパークプラグ1においては、副接地電極6の内向部62の内側端面621が、火花放電ギャップ11における中心電極3付近の部分に対して、上記の条件の下で対向配置されている。これにより、燃焼室内においてスワール等の気流を発生させた場合にも、火花放電ギャップ11における中心電極3付近に速い気流が流れることを防ぐことができる。
即ち、副接地電極6の内向部62の内側端面621が上記条件を満たす位置に配されることにより、火花放電ギャップ11における中心電極3の先端面32付近の周囲において空気の乱流を生じさせ、中心電極3の先端面32付近を高速に吹き抜ける気流の形成を抑制することができる。つまり、火花放電の起点となる部分に速い気流が流れることを防ぐことができる。その結果、火花放電ギャップ11において形成される火花が電極から離されることを防ぐことができ、失火を抑制することができる。
これにより、スパークプラグ1の着火性を向上させることができる。
以上のごとく、本例の場合にも、着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図6に示すごとく、副接地電極6の内向部62の内側端面621における先端縁622が主接地電極5の対向面521と同等もしくはそれよりも先端側に配され、副接地電極6の内向部62の内側端面621における基端縁623が、中心電極3の先端面32と同等もしくはそれよりも基端側に配されている内燃機関用のスパークプラグ1の例である。
本例の場合、内側端面621のプラグ軸方向長さ、即ち副接地電極6の内向部62の厚みt2が、火花放電ギャップ11の軸方向長さGm以上である。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、上記実施例1に示した作用効果と実施例2に示した作用効果とを奏することができる。その結果、両発明の相乗効果により、一層着火性に優れた内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
(実施例4)
本例は、図7に示すごとく、スパークプラグ1の軸方向先端側から見たときの副接地電極6の配設状態及び形状を種々変更した例である。
即ち、図7(a)に示すスパークプラグ1は、実施例1に示した2つの副接地電極6のうち1つの副接地電極6を、主接地電極5に対して斜めとなる位置に配置したものである。
図7(b)に示すスパークプラグ1は、副接地電極6の内向部62の内側端面621を、平坦面とした例である。なお、副接地電極6の配置については、上記図7(a)に示すものと同じである。
図7(c)に示すスパークプラグ1は、副接地電極6を3本設け、内向部62が主接地電極5の対向部52と平行なものを1本、直交するものを2本設けた。なお、副接地電極6の内向部62の内側端面621は、上記図7(b)に示すものと同様に、平坦面としている。
図7(d)に示すスパークプラグ1は、副接地電極6を1本とした例である。
その他の構成は、実施例1と同様である。
また、本例によっても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
このように、本発明にかかるスパークプラグ1は、特に副接地電極6の配設本数や、配設形態等について限定されるものではなく、種々の配設状態や形状を採用することができる。また、本例に示した以外にも、副接地電極6の配設状態等を適宜変更することは可能である。
(実施例5)
本例は、図8〜図12に示すごとく、副接地電極6の配設状態の異なるスパークプラグを作製し、それぞれの着火性を比較、評価した例である。
作製したスパークプラグとしては、火花放電ギャップ11の大きさGmが0.4mmのものと1mmのものとについて、図9に示すごとく、それぞれ副接地電極6の配設状態の異なる6種類ずつの試料を作製した。
即ち、図9(a)に示す試料11、試料21は、副接地電極6のないスパークプラグ1である。
図9(b)に示す試料12、試料22は、副接地電極6の内向部62の先端縁622が、中心電極3の先端面32と同等のプラグ軸方向位置に配されたスパークプラグ1である。即ち、副接地電極6の内向部62の内側端面621が火花放電ギャップ11に対向する位置にない。
図9(c)に示す試料13、試料23は、副接地電極6の内向部62の先端縁622が、中心電極3の先端面32よりも先端側かつ主接地電極5の対向面521よりも基端側に配されたスパークプラグ1である。このスパークプラグ1は、上記実施例2において示したものである。
図9(d)に示す試料14、試料24は、副接地電極6の内向部62の先端縁622が、主接地電極5の対向面521よりも先端側に配され、副接地電極6の内向部62の基端縁623が中心電極3の先端面32よりも基端側に配されたスパークプラグ1である。このスパークプラグ1は、上記実施例3において示したものである。
図9(e)に示す試料15、試料25は、副接地電極6の内向部62の先端縁622が、主接地電極5の対向面521よりも先端側に配され、副接地電極6の内向部62の基端縁623が中心電極3の先端面32よりも先端側に配されたスパークプラグ1である。このスパークプラグ1は、上記実施例1において示したものである。
図9(f)に示す試料16、試料26は、副接地電極6の内向部62の先端縁622が、主接地電極5の対向面521とは反対側の先向面522よりも先端側に配され、副接地電極6の内向部62の基端縁623が主接地電極5の対向面521よりも先端側に配されたスパークプラグ1である。
各試料における各部の寸法は、表1、表2に示す。
図8に示すごとく、取付金具4の先端面42を規準にして、中心電極3の先端面32までのプラグ軸方向距離がEであり、副接地電極6の内向部62の内側端面621の先端縁622までの距離がF、基端縁623までの距離がMであり、主接地電極5の対向面521までの距離がL、先向面522までの距離がHである。
また、その他の寸法については、図1、図4、図5に示した符号に準ずる。また、表1、表2において、負の値は、図1、図5に示した寸法の基準位置が逆転した状態における寸法を示している。
Figure 2008171646
Figure 2008171646
上記の各スパークプラグを試験用の内燃機関に取り付け、未燃ガス濃度の時間変化を測定した。
試験用の内燃機関は、90cc、1気筒のテストエンジンであり、9000回転/分にて運転し、点火時期を10°とした。また、未燃ガスの検出は、排ガス分析装置「HORIBA MEXA−9100」を用いて行った。
測定結果を、図10に示す。
上記6種類のスパークプラグのうち、試料11、21、12、22についての測定結果は、互いに同じ傾向を示したため、図10において、共通の曲線S1にて示す。また、試料13、23、14、24、15、25についての測定結果も、互いに同じ傾向を示したため、共通の曲線S2にて示す。そして、試料16、26についての測定結果は、曲線S3にて示す。
図10から分かるように、曲線S1については、未燃ガス濃度の急激な変化が頻繁に見られ、曲線S3については、頻度は少ないものの、未燃ガス濃度の急激な変化が見られる。これは、失火が原因となって生じる現象である。即ち、試料11、21、12、22、16、26については、失火が生じたということとなる。
これに対して、曲線S2は、未燃ガス濃度が低い状態で安定している。即ち、本発明の範囲に属する試料13、23、14、24、15、25については、失火が生じ難いことが分かる。
また、各スパークプラグを用いた内燃機関の出力トルクを測定し、比較した。その結果を、図11、図12に示す。図11は、火花放電ギャップ11の大きさGmが0.4mmの試料11〜16による結果であり、図12は、火花放電ギャップ11の大きさGmが1mmの試料21〜26による結果である。
図11、図12から分かるように、試料13、試料14、試料15、試料23、試料24、試料25は、他の試料に比べて高い出力トルクを得ることができる。
これは、本発明のスパークプラグが、着火性に優れていることを示している。
実施例1における、内燃機関用のスパークプラグの先端部付近の説明図。 実施例1における、内燃機関用のスパークプラグの説明図。 実施例1における、プラグ軸方向先端側から見た主接地電極と副接地電極との位置関係を示す説明図。 実施例1における、(a)主接地電極の対向部の断面寸法及び中心電極の寸法の説明図、(b)副接地電極の内向部の断面寸法の説明図。 実施例2における、内燃機関用のスパークプラグの先端部付近の説明図。 実施例3における、内燃機関用のスパークプラグの先端部付近の説明図。 実施例4における、副接地電極の配設状態のバリエーションの説明図。 実施例5における、スパークプラグの先端部付近における各部の寸法の説明図。 実施例5における、試験に用いた各種のスパークプラグの先端部付近の説明図。 実施例5における、未燃ガス濃度の検出結果を示す線図。 実施例5における、Gm=0.4mmの各種スパークプラグの出力トルクを示す線図。 実施例5における、Gm=1mmの各種スパークプラグの出力トルクを示す線図。
符号の説明
1 スパークプラグ
2 絶縁碍子
3 中心電極
4 取付金具
5 主接地電極
51 立設部
52 対向部
521 対向面
6 副接地電極
61 立設部
62 内向部
621 内側端面
622 先端縁
623 基端縁

Claims (7)

  1. 外周に取付け用ネジ部を設けた取付金具と、該取付金具の内側に保持される絶縁碍子と、該絶縁碍子の内側に保持される中心電極と、該中心電極の先端部との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極と、上記火花放電ギャップの側方に配置された副接地電極とを備えた内燃機関用のスパークプラグであって、
    上記主接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲して上記中心電極に対向する対向部とからなり、
    上記副接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲してその内側端面が上記火花放電ギャップに対向する内向部とからなり、
    上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁は、上記主接地電極の上記対向部における上記中心電極との対向面と同等もしくはそれよりも先端側に配されており、
    少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁と、上記主接地電極の上記対向部における上記中心電極との対向面とのプラグ軸方向距離をAとし、上記火花放電ギャップのプラグ軸方向長さをGmとしたとき、A≧Gm/3を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  2. 外周に取付け用ネジ部を設けた取付金具と、該取付金具の内側に保持される絶縁碍子と、該絶縁碍子の内側に保持される中心電極と、該中心電極の先端部との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極と、上記火花放電ギャップの側方に配置された副接地電極とを備えた内燃機関用のスパークプラグであって、
    上記主接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲して上記中心電極に対向する対向部とからなり、
    上記副接地電極は、上記取付金具から先端側に立設された立設部と該立設部から内側に屈曲してその内側端面が上記火花放電ギャップに対向する内向部とからなり、
    上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁は、上記中心電極の先端面と同等もしくはそれよりも基端側に配されており、
    少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁と、上記中心電極の先端面とのプラグ軸方向距離をBとし、上記火花放電ギャップのプラグ軸方向長さをGmとしたとき、B≧Gm/3を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 請求項1において、少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部の内側端面における基端縁は、上記中心電極の先端面と同等もしくはそれよりも基端側に配されており、上記副接地電極の上記内向部の内側端面における先端縁と、上記中心電極の先端面とのプラグ軸方向距離をBとしたとき、B≧Gm/3を満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、少なくとも1つの上記副接地電極と上記中心電極との最短距離Gsは、Gs≧Gm+0.4mmを満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項において、上記主接地電極と少なくとも1つの上記副接地電極とをプラグ軸方向に投影したときにおける両者の間に形成される最小隙間の大きさをC、少なくとも1つの上記副接地電極と上記中心電極との最短距離をGsとしたとき、0.2mm≦C≦Gs+0.2mmを満たすことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、少なくとも1つの上記副接地電極の上記内向部は、上記主接地電極の上記対向部よりも、幅及び厚みが小さいことを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、上記中心電極は、他の部分よりも直径の小さい細径先端部を有することを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ。
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