JP6992467B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関用のスパークプラグに関する。
従来、内燃機関におけるスパークプラグにおける消耗寿命の拡大が求められている。例えば、特許文献1に開示の構成では、中心電極を円筒状の絶縁碍子の内側に同軸状に配置してハウジングに保持させるとともに、ハウジングの先端から中心電極の先端部を突出させて、ハウジングの先端に中心電極の先端部の外周面に対向するリング状の接地電極を設けている。そして、中心電極と接地電極との間に円環形状の放電ギャップを形成して火花放電を発生させるように構成している。さらに、絶縁碍子の先端部の外周面とハウジングとの間に空間部であるポケット部を設けるとともに、ハウジングの先端部に、スパークプラグが配される燃焼室と当該ポケット部とを連通させる通気孔を設けている。これにより、ポケット部における掃気性を高めてポケット部におけるガスの残留を低減して、着火性能の向上を図っている。
特開2017-059364号公報
一方で、近年、内燃機関における高効率化や低燃費化を実現するために、内燃機関において希薄燃焼が行われることがある。希薄燃焼では燃焼温度が低下してくすぶりが生じやすいため、すすの発生が問題となる場合がある。特許文献1に開示の構成では、上記通気孔を介してガスを排出することにより、ポケット部におけるガスの掃気性を高めて、くすぶりを抑制してすすの発生を低減している。しかしながら、ガスの掃気方向がスパークプラグの軸方向となっていることからポケット部における気流も軸方向になるため、ポケット部における掃気性の向上について改善の余地がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、絶縁碍子とハウジングとの間にポケット部の掃気性が向上されるスパークプラグを提供しようとするものである。
先端が燃焼室(61)に面するように内燃機関(6)に取り付けられているとともに、先端部(21)に単一の孔(24a)が貫通形成された筒状のハウジング(2)と、
該ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
該絶縁碍子の内側に保持されるとともに、該絶縁碍子の先端側において上記単一の孔から突出した中心電極(4)と、
上記ハウジングの先端部(21)に設けられるとともに、内周面(51)が上記単一の孔から突出した上記中心電極の外周面(41)に対向するとともに、上記単一の孔の一部を覆うように配置された環状の接地電極(5)と、
を有し、
上記ハウジングの内周面(20)には、プラグ軸方向の基端側よりも先端側が狭くなった段差部(23)が形成されており、
上記絶縁碍子は、プラグ軸方向の基端側から先端側に向けて上記段差部に係止されて上記ハウジングに保持された係止段部(31)と、該係止段部よりも先端側に位置する碍子脚部(32)とを有しており、
該碍子脚部の外周面(30)と上記ハウジングの内周面との間には空間からなるポケット部(14)が形成されており、
上記ハウジングの上記先端部には、プラグ軸方向の先端側から見て上記接地電極よりも径方向外側の位置に、上記単一の孔において上記接地電極により覆われていない部分として上記ポケット部と上記燃焼室とを連通させる複数の通気孔(24)が形成されており、
上記複数の通気孔には、プラグ軸方向の先端側から見たときの開口面積が互いに異なる第1の通気孔(241)と第2の通気孔(242)とが含まれている、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
上記内燃機関用のスパークプラグにおいては、ポケット部と燃焼室を連通させる通気孔を複数備えるとともに、該複数の通気孔には、互いに開口面積が異なる第1の通気孔と第2の通気孔とを有している。これにより、第1の通気孔及び第2の通気孔において、それぞれから燃焼室へ流出する気流の流量に差が生じることとなる。そして、ポケット部において、開口面積の大きい方の通気孔へ向かう気流が主となるため、プラグ軸を軸心として旋回する旋回流が発生することとなる。これにより、ポケット部の気体が通気孔を介して燃焼室に流出しやすくなり、ポケット部に気体が残留することが防止されて、掃気性が向上される。その結果、くすぶりを抑制してすすの発生を低減することができる。
以上のように、本発明によれば、絶縁碍子とハウジングとの間に形成されたポケット部における掃気性が向上される内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、スパークプラグの断面拡大斜視図。 実施形態1における、スパークプラグの取付状態を説明するための概念図。 実施形態1における、スパークプラグの先端の正面図。 図3における、IV-IV線位置断面図。 図3における、IV-IV線位置断面での流動解析図。 図3における、IV-IV線位置断面での他の流動解析図。 実施形態1における、確認試験の結果を示す図。 変形形態1における、スパークプラグの先端の正面図。 図8における、IX-IX線位置断面図。 (a)~(c)変形形態2~4におけるスパークプラグの先端の正面図。 (a)~(c)変形形態5~7におけるスパークプラグの先端の正面図。 (a)~(c)変形形態8~10におけるスパークプラグの先端の正面図。
(実施形態1)
上記内燃機関用のスパークプラグの実施形態について、図1~図7を用いて説明する。
本実施形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1に示すように、ハウジング2、絶縁碍子3、中心電極4及び接地電極5を有する。
ハウジング2は、先端が燃焼室61に面するように内燃機関に取り付けられるように構成されている。
絶縁碍子3は、筒状をなしており、ハウジング2の内側に保持されている。
中心電極4は、絶縁碍子3の内側に保持されるとともに、絶縁碍子3の先端側に突出している。
接地電極5は、環状をなしており、ハウジング2の先端部21に設けられるとともに、内周面51が中心電極4の外周面41に対向するように配置されている。
ハウジング2の内周面20には、プラグ軸方向Yの基端側Y2よりも先端側Y1が狭くなった段差部23が形成されている。
絶縁碍子3は、プラグ軸方向Yの基端側Y2から先端側Y1に向けて段差部23に係止されてハウジング2に保持された係止段部31と、係止段部31よりも先端側Y1に位置する碍子脚部32とを有している。
そして、碍子脚部32の外周面とハウジング2の内周面との間には空間からなるポケット部14が形成されている。
ハウジング2の先端部21には、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て接地電極5よりも径方向外側の位置に、ポケット部14と燃焼室61とを連通させる複数の通気孔24が形成されている。
複数の通気孔24には、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見たときの開口面積が互いに異なる第1の通気孔241と第2の通気孔242とが含まれている。
以下、本実施形態の内燃機関用のスパークプラグ1(以下、スパークプラグ1ともいう)について、詳述する。
上記スパークプラグ1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関における着火手段として用いることができる。また、図2に示すように、スパークプラグ1において、燃焼室へ挿入される側を先端側Y1、その反対側を基端側Y2とする。また、プラグ軸方向とは、スパークプラグ1の軸方向を意味し、プラグ径方向とは、スパークプラグ1の径方向を意味し、プラグ周方向とは、スパークプラグ1の周方向を意味する。
図2に示すように、スパークプラグ1は、内燃機関6のシリンダヘッド62に取り付けられて、ハウジング2の先端部21が内燃機関6の燃焼室61に面している。図1、図3に示すように、本実施形態において、中心電極4は略円柱形状を有し、略円筒形状のハウジング2、略円筒形状の絶縁碍子3、及び略円筒形状の接地電極5と、同軸状に配されている。
図2に示すように、絶縁碍子3は筒状をなしている。図1、4に示すように、絶縁碍子3は、碍子脚部32の外周面には、基端部321から基端側Y2へ向かうほど拡径するテーパ状を成す係止段部31が形成されている。また、ハウジング2の内側面には、基端側Y2へ向かうほどハウジング2の内径が広くなるテーパ状をなす段差部23が形成されている。そして、段差部23と係止段部31とは、互いの間に環状のパッキン11を介在させた状態で当接されている。これにより、絶縁碍子3は、ハウジング2にプラグ軸方向Yに係止されている。そして、パッキン11が配置された部分よりも先端側Y1において、碍子脚部32とハウジング2の内周面との間の空間として、ポケット部14が形成されている。
図1に示すように、ハウジング2に形成された複数の通気孔24は、その一端がポケット部14に開口している。これにより、図2に示すように、スパークプラグ1を内燃機関6に取り付けた状態において、ポケット部14が複数の通気孔24を介して燃焼室61に連通した状態となる。また、本実施形態では、図4に示すように、複数の通気孔24はいずれも、プラグ軸方向Yに平行に形成されている。
図3に示すように、複数の通気孔24は、プラグ周方向に等間隔に形成されている。本実施形態においては、複数の通気孔24は、第1の通気孔241を2個と、第2の通気孔242を2個の合計4個の通気孔24からなる。図3に示すように、第1の通気孔241における第1の開口面積S1は、第2の通気孔242における第2の開口面積S2よりも大きい。そして、本実施形態では、複数の通気孔24における開口面積において、第1の開口面積S1は最大であり、第2の開口面積S2は最小である。なお、複数の通気孔24における開口面積S1、S2は、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見たときの開口部分の面積であり、本実施形態では、複数の通気孔24における開口面積S1、S2は、ハウジング2のプラグ軸方向Yの先端側Y1の先端面211における開口面積を指す。
第1の開口面積S1に対する第2の開口面積S2の比率(以下、開口面積比率ともいう)S2/S1は、0.1以上0.9以下であることが好ましく、0.2以上0.8以下であることがより好ましい。開口面積比率S2/S1が0.1未満である場合は、第2の通気孔242から排出される気流が少なくなりすぎて、ほとんどの気流が第1の通気孔241から排出されるため、ポケット部14において旋回流が生じにくくなり、ポケット部14における掃気性向上の効果が十分に奏されない。一方、開口面積比率S2/S1が0.9より大きい場合は、開口面積比率S2/S1は1に近づくこととなるため、第1の通気孔241と第2の通気孔242との開口面積の差が小さくなる。その結果、第1の通気孔241から排出される気流量と第2の通気孔242から排出される気流量とに偏りが小さくなるため、ポケット部14における旋回流が生じにくくなり、ポケット部14における掃気性向上の効果が十分に奏されない。
複数の通気孔24における合計開口面積S0は、特に限定されないが、図3に示すように、ハウジング2の先端面211における通気孔24を形成することができる環状領域21bの面積等に応じて決定することができる。例えば、図3に示す本実施形態では、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、プラグ軸を中心とする仮想円21aと接地電極5の外周面52との間の環状領域21bの面積は35mmであり、合計開口面積S0は1.0mm以上であることが好ましく、4.0以上であることがより好ましい。合計開口面積S0が1.0mm未満の場合には、通気孔24を介して排出される気流量が不足するため、十分な掃気性が得られない。
通気孔24の形状は限定されないが、本実施形態では、図3に示すように、第1の通気孔241及び第2の通気孔242は、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、径方向外側の角部が丸まった長四角状に形成されており、その長手方向がプラグ周方向に略沿うように配置されている。そして、本実施形態では、第1の通気孔241の長手方向の長さT1と、第2の通気孔242の長手方向の長さT2とは同一となっている。一方、図4に示すように、第2の通気孔242の短手方向の長さ、すなわち、プラグ径方向の幅W2は第1の通気孔241のプラグ径方向の幅W1よりも短くなっている。これにより、第2の通気孔242における第2の開口面積S2が第1の通気孔241における第1の開口面積S1よりも小さくなっている。
また、本実施形態では、図3に示すように、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、プラグ軸1aを中心として、2個の第1の通気孔241と点対称の位置に第2の通気孔242がそれぞれ位置している。そして、プラグ軸方向Yの先端側Y1からみて、複数の通気孔24は、プラグ軸を通る仮想直線L1により二分される一方の領域に2個の第1の通気孔241が配置されており、他方の領域に2個の第2の通気孔242が配置されている。
なお、図4に示すように、ハウジング2の先端部21には貫通形成された孔24aが設けられている。孔24aの一部は、ハウジング2の先端部21に設けられた接地電極5により覆われている。そして、孔24aにおいて、接地電極5により覆われなかった部分が通気孔24を形成している。
図1に示すように、ハウジング2の外周面には、取付ネジ部22が形成されている。図2に示すように、スパークプラグ1は、取付ネジ部22を介して内燃機関6のシリンダヘッド62に形成されたねじ切り差された取り付け孔63に取り付けられる。ハウジング2の材質は限定されないが、例えばFe基合金とすることができる。
図1に示すように、接地電極5は、環状の電極母材54と、電極母材54の内周面に設けた貴金属層55とを有する。例えば、電極母材54は、ニッケル(Ni)基合金からなり、貴金属層55は、白金(Pt)、イリジウム(Ir)などの単体、もしくはこれらの合金からなる。そして、貴金属層55は、電極母材54に拡散接合されている。貴金属層55の厚みは、例えば0.1mm~0.5mm程度とすることができる。接地電極5は、電極母材54と貴金属層55とを有することにより、接地電極5の耐消耗性を向上させて、スパークプラグ1の長寿命化を効果的に図ることができる。なお、接地電極5の先端面53は、中心電極4の先端面43よりも先端側Y1に位置している。
(流動解析1)
流動解析1として、本実施形態1のスパークプラグ1におけるガスの流動解析のシミュレーション試験を行った。当該流動解析の試験条件として、スパークプラグ1の先端側Y1に1m/sで負圧をかけて、内燃機関の排気行程を模擬した。そして、ポケット部14から外部に向けて排出されるガスの流れ及び流速をシミュレーションして結果を図5に示した。図5に示すように、ポケット部14におけるプラグ軸方向Yの基端側Y2の領域14aのガスが旋回しつつ第1通気孔に向けて流れる旋回流Rが発生することが確認できた。
(流動解析2)
次に、流動解析2として、図6に示すように、ポケット部14におけるプラグ軸方向Yの基端側Y2の領域14aでのガス流R1と、ポケット部14におけるプラグ軸方向Yの先端側Y1の領域14bでのガス流R2とについて、プラグ軸方向Yに平行な断面Pにおける流速をシミュレーションした。そして、本実施形態1におけるスパークプラグ1合計開口面積S0を0.5~14mmの間で変化させた場合の上記ガス流R1,R2の流速をシミュレーション結果を図7に示した。なお、図7における残留部は、図6におけるガス流R2の流速を示す。
図7に示すように、合計開口面積S0が0.5mmではポケット部14における旋回流の流速は低くなっており十分ではないが、1.0mm以上ではポケット部14における旋回流の流速は十分高いものとなっていた。そして、この旋回流がポケット部14の内部の残留ガスを撹拌することにより、プラグ軸方向Yの気流だけでは掃気しきれないポケット部14における基端側Y2の領域14aの残留ガスを排気でき、ポケット部14における掃気性が向上すると考えられる。なお、図7において残留部として示したガス流R2は、開口面積比率S2/S1が大きくなるにつれて大きくなっている。これは、第2の通気孔242が相対的に大きくなるにつれて、ポケット部14における先端側Y1の領域14bでのガス流R2が増加することを示している。
(評価試験1)
次に以下の評価試験1を行った。評価試験1では試験例として、上記実施形態1におけるスパークプラグ1と同等の構成を有し、合計開口面積S0及び開口面積比率S2/S1を表1に示すように変更したものを用意した。また、評価試験1における試験条件は、各試験例のスパークプラグを取り付けたガスエンジンを1500rpm、1Hr定格運転後に、各試験例のスパークプラグにおける絶縁碍子の絶縁抵抗値を計測して評価するものとした。評価基準は、絶縁抵抗値が100MΩ以上である場合を「とても良い◎」、10MΩ以上100MΩ未満である場合を「良い○」、10MΩ未満を「悪い×」とした。評価結果は表1に示した。
なお、下記表1において、開口面積比率S2/S1が0.0は、図3に示す第2の通気孔242を有しない構成を示す。また、開口面積比率S2/S1が1.0は、図3に示す第2の通気孔242に替えて、第1の通気孔241が設けられた構成を示す。両者は大きさの異なる通気孔を有しない構成となっている。
Figure 0006992467000001
表1に示すように、上記評価試験1によれば、合計開口面積S0は、1.0~10.0mmであることが好ましく、4.0~10.0mmであることがより好ましいことが示された。そして、上記評価試験1によれば、開口面積比率S2/S1は、0.2~0.9であることが好ましく、0.5~0.8であることがより好ましいことが示された。
次に本実施形態のスパークプラグ1の作用効果について詳述する。
上記スパークプラグ1では、ポケット部14と燃焼室61を連通させる通気孔24を複数備えるとともに、該複数の通気孔24には、互いに開口面積が異なる第1の通気孔241と第2の通気孔242とを有している。これにより、第1の通気孔241及び第2の通気孔242において、それぞれから燃焼室61へ流出する気流の流量に差が生じることとなる。そして、ポケット部14において、開口面積の大きい方の通気孔へ向かう気流が主となるため、プラグ軸1aを軸心として旋回する旋回流Rが発生することとなる。これにより、ポケット部14の気体が通気孔を介して燃焼室61に流出しやすくなり、ポケット部14に気体が残留することが防止されて、掃気性が向上される。その結果、くすぶりを抑制してすすの発生を低減することができる。
また、本実施形態では、複数の通気孔24において第1の通気孔241の開口面積S1は最大であって、第1の通気孔241の開口面積S1に対する第2の通気孔242の開口面積S2の比率が0.9以下である。これにより、ポケット部14に十分な旋回流が生じて、ポケット部14における掃気性向上の効果が十分に奏される。
さらに、本実施形態では、第1の通気孔241の開口面積S1に対する第2の通気孔の開口面積S2の比率が0.1以下である。これによっても、ポケット部14に十分な旋回流が生じて、ポケット部14における掃気性向上の効果が十分に奏される。
また、本実施形態では、複数の通気孔24における合計開口面積S0が1mm以上である。これにより、通気孔24を介して排出される気流量が十分確保されるため、十分な掃気性が得られる。
また、本実施形態では、第1の通気孔241と第2の通気孔242とは、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、中心電極4を中心として対象の位置に形成されている。これにより、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、第2の通気孔242から第1の通気孔241に向かう方向の旋回流Rが生じやすくなり、ポケット部14における掃気性が向上される。
また、本実施形態では、第2の通気孔242は、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、第1の通気孔241よりも径方向の幅が短くなっている。これにより、第2の通気孔242の開口面積S2が第1の通気孔241の開口面積S1よりも小さくなっているため、上述の如くポケット部14における掃気性が向上される。
以上のように、本実施形態によれば、絶縁碍子3とハウジング2との間に設けられたポケット部14における掃気性が向上される内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、本実施形態では、図3に示すように、第1の通気孔241はポケット部14から燃焼室61に向けてプラグ軸方向Yに平行に形成されていることとした。これに替えて、図8、図9に示す変形形態1のように、第1の通気孔241と第2の通気孔242とは、互いに周方向に隣り合っており、第1の通気孔241は、ポケット部14側の開口部241aが燃焼室61側の開口部241bよりも隣り合う第2の通気孔242に近い位置となるように、プラグ軸方向Yに対して傾斜していることとしてもよい。当該変形形態1におけるその他の構成は、実施形態1と同等である。
図8、図9に示す変形形態1においても、実施形態1と同等の作用効果を奏する。さらに、上述の如く第1の通気孔241が傾斜していることにより、ポケット部14における旋回流Rの向きと第1の通気孔241の傾斜の向きとが一致するため、ポケット部14における掃気性が一層向上されることとなる。
なお、第1の通気孔241及び第2の通気孔242の形状は、実施形態1の形状に限定されず、例えば、図10、図11に示すような変形形態とすることもできる。
図10(a)に示す変形形態2では、第1の通気孔241と第2の通気孔242とが1個づつ備えられ、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、互いにプラグ軸1aを中心に点対称の位置に位置している。
また、図10(b)に示す変形形態3では、図3に示す、第1の通気孔241の一つを第2の通気孔242に替えたものなっている。
また、図10(c)に示す変形形態4では、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、2個の第1の通気孔241が互いにプラグ軸1aを中心に点対称の位置に位置し、2個の第2の通気孔242が互いにプラグ軸1aを中心に点対称の位置に位置している。さらに、当該変形形態では第1の通気孔241は角部が角ばった形状をなしている。
また、図11(a)に示す変形形態5では、第1の通気孔241及び第2の通気孔242に加えて、第3の通気孔243を備える。第3の通気孔243の開口面積は第1の開口面積S1よりも小さく、第2の開口面積S2よりも大きくなっている。そして、第1の通気孔241、第2の通気孔242及び第3の通気孔243は、周方向に等間隔に配置されている。当該変形形態5によれば、ポケット部14における旋回流は、プラグ軸方向Yの先端側Y1から見て、第2の通気孔242の位置から第3の通気孔243の位置を経て第1の通気孔241に到達するように旋回した状態で生じやすくなるため、ポケット部14における掃気性を一層向上することができる。
また、図11(b)に示す変形形態6では、第1の通気孔241とプラグ軸1aと点対称の位置に第3の通気孔243を備え、さらに、第1の通気孔241と第3の通気孔243との間にプラグ周方向の左右に2個ずつの第2の通気孔242を備える。
また、図11(c)に示す変形形態7では、第1の通気孔241とプラグ軸1aと点対称の位置に三角形に開口した第2の通気孔242を備える。
また、図12(a)に示す変形形態8では、第1の通気孔241及び第3の通気孔243はだ円形に開口しており、第2の通気孔242は円形に開口している。そして、第2の通気孔242、第1の通気孔241及び第3の通気孔243の順にプラグ周方向に配列しており、第2の通気孔242と第3の通気孔243とのプラグ周方向における間隔は、第1の通気孔241と第2の通気孔242とのプラグ周方向における間隔及び第1の通気孔241と第3の通気孔243とのプラグ周方向における間隔よりも大きくなっている。
また、図12(b)に示す変形形態9では、中心電極4がプラグ軸1aに対して偏心している。そして、2個の第1の通気孔241が中心電極4が偏心した側と反対側に位置しており、2個の第2の通気孔242が中心電極4が偏心した側に位置している。
また、図12(c)に示す変形形態10では、中心電極4がプラグ軸1aに対して偏心している。そして、1個の第1の通気孔241が中心電極4が偏心した側と反対側に位置しており、1個の第2の通気孔242が中心電極4が偏心した側に位置している。第1の通気孔241は三角形に開口しており、第2の通気孔242は長方形に開口している。
上記変形形態2~10においても、実施形態1と同等の作用効果を奏する。
本発明は上記実施形態1及び各変形形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。例えば、上記実施形態1及び各変形形態において、第1~3の通気孔に加えて、第4、第5の通気孔を備えていてもよい。
1 スパークプラグ
14 ポケット部
2 ハウジング
23 段差部
24 通気孔
241 第1の通気孔
242 第2の通気孔
243 第3の通気孔
3 絶縁碍子
31 係止段部
32 碍子脚部
4 中心電極
5 接地電極

Claims (7)

  1. 先端が燃焼室(61)に面するように内燃機関(6)に取り付けられているとともに、先端部(21)に単一の孔(24a)が貫通形成された筒状のハウジング(2)と、
    該ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(3)と、
    該絶縁碍子の内側に保持されるとともに、該絶縁碍子の先端側において上記単一の孔から突出した中心電極(4)と、
    上記ハウジングの先端部(21)に設けられるとともに、内周面(51)が上記単一の孔から突出した上記中心電極の外周面(41)に対向するとともに、上記単一の孔の一部を覆うように配置された環状の接地電極(5)と、
    を有し、
    上記ハウジングの内周面(20)には、プラグ軸方向の基端側よりも先端側が狭くなった段差部(23)が形成されており、
    上記絶縁碍子は、プラグ軸方向の基端側から先端側に向けて上記段差部に係止されて上記ハウジングに保持された係止段部(31)と、該係止段部よりも先端側に位置する碍子脚部(32)とを有しており、
    該碍子脚部の外周面(30)と上記ハウジングの内周面との間には空間からなるポケット部(14)が形成されており、
    上記ハウジングの上記先端部には、プラグ軸方向の先端側から見て上記接地電極よりも径方向外側の位置に、上記単一の孔において上記接地電極により覆われていない部分として上記ポケット部と上記燃焼室とを連通させる複数の通気孔(24)が形成されており、
    上記複数の通気孔には、プラグ軸方向の先端側から見たときの開口面積が互いに異なる第1の通気孔(241)と第2の通気孔(242)とが含まれている、内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  2. 上記複数の通気孔において上記第1の通気孔の開口面積は最大であって、上記第1の通気孔の開口面積に対する上記第2の通気孔の開口面積の比率が0.9以下である、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  3. 上記複数の通気孔において上記第1の通気孔の開口面積は最大であって、上記第1の通気孔の開口面積に対する上記第2の通気孔の開口面積の比率が0.1以上である、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  4. 上記複数の通気孔における開口面積の合計が1mm以上である、請求項1~3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  5. 上記第1の通気孔と上記第2の通気孔とは、プラグ軸方向の先端側から見て、上記中心電極を中心として対象の位置に形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  6. 上記第1の通気孔と上記第2の通気孔とは、互いに周方向に隣り合っており、
    上記第1の通気孔は、上記ポケット部側の開口部が上記燃焼室側の開口部よりも隣り合う上記第2の通気孔に近い位置となるようにプラグ軸方向に対して傾斜している、請求項1~5のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
  7. 上記第2の通気孔は、プラグ軸方向の先端側から見て上記第1の通気孔よりもプラグ径方向の幅が短くなっている、請求項1~6のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
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