JP6447900B2 - 電子写真用トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
(1)光導電性層などの像担持体表面を一様に帯電させる。
(2)前記像担持体表面を露光し、露光された部分の電荷を消散させることにより電気的な潜像を形成する。
(3)前記潜像にトナーと呼ばれる電荷を持った微粉末等を付着させることによって可視化する。
(4)得られた可視像を転写紙等の記録媒体に転写した後、加熱、加圧などにより永久定着させる。
(5)転写できずに像担持体表面に残った微粉末等を清掃する。
なお、加熱手段としてはヒートロール、オーブン、フラッシュ等が使用され、加熱温度はサーモスタットその他のセンサを使用して制御されている。
また、高画質化の要求も大きく、写真画像等の高品位な画像形成の要求に対しては、鮮明な高光沢画像を提供することが求められている。
しかしながら、架橋モノマーを導入した場合、ホットオフセットは防止可能であるが、弾性成分の影響で流動性が発現せず、トナー表面の平滑性が損なわれ、光沢が低くなってしまうという課題があった。
しかしながら、スポットニスで行われているような写真光沢に近いスポット高光沢は未だ実現できていない。
また、特許文献4に記載される方法は、光沢制御粒子の結着樹脂を軟化させる物質の融点が低いため、保存安定性が不十分であった。
すなわち、本発明は下記(1)に記載する通りのものである。
トナーの重量平均分子量(Mw)が7000〜10000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5以下であり、酸価が6〜12mgKOH/gであり、前記結着樹脂はポリエステル樹脂であり、前記離型剤は合成モノエステルワックスであり、三価以上の金属塩を含むことを特徴とする電子写真用トナー。
すなわち、本発明は下記の(1)の電子写真用トナーに係るものであるが、次の(2)〜(7)をも実施の形態として含む。
(1)少なくとも結着樹脂、離型剤を含む電子写真用トナーであって、
トナーの重量平均分子量(Mw)が7000〜10000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5以下であり、酸価が6〜12mgKOH/gであり、前記結着樹脂はポリエステル樹脂であり、前記離型剤はモノエステルワックスであり、三価以上の金属塩を含むことを特徴とする電子写真用トナー。
(2)前記電子写真用トナーが、ワックス分散剤を含有し、前記ワックス分散剤が、少なくともスチレン、ブチルアクリレート及びアクリロニトリルをモノマーとして含む共重合体樹脂であることを特徴とする(1)に記載の電子写真用トナー。
(3)着色剤を含まない透明トナーであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の電子写真用トナー。
(4)着色剤を含む有彩色トナーであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の電子写真用トナー。
(5)有彩色トナーと(3)に記載の電子写真用トナーとを重ねて画像を形成する画像形成方法であって、前記有彩色トナー及び前記電子写真用トナーを重ねた画像を、同時に記録媒体上に定着することを特徴とする画像形成方法。
(6)トナーとキャリアを含む現像剤を用い、
該現像剤の搬送量を規制する現像剤規制部材を備えた画像形成方法であって、
該現像剤規制部材は、磁性板と非磁性板とから構成され、
前記非磁性板は、前記現像剤規制部材の現像剤搬送移動方向下流側に配置され、
前記非磁性板の端面よりも現像剤担持体表面側に磁性板の端面が突出し、
前記磁性板の端面のうち、現像剤搬送方向下流端が上記現像剤担持体の表面に最も近接して現像を行い、
前記現像剤に用いる電子写真用トナーが(1)〜(4)のいずれか一項に記載の電子写真用トナーである
ことを特徴とする画像形成方法。
(7)像担持体と、少なくとも像担持体上に形成された静電潜像をトナー及びキャリアを含む現像剤により可視像とする現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能に備えられる、(1)〜(4)のいずれかに記載の電子写真用トナーを用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
本発明の電子写真用トナーは少なくとも結着樹脂、離型剤を含む電子写真用トナーであって次の特徴を有している。
・トナーの重量平均分子量(Mw)が7000〜10000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5以下であり、酸価が6〜12mgKOH/g以下である。
・結着樹脂がポリエステル樹脂である。
・離型剤が、モノエステルワックスである。
・三価以上の金属塩を含む。
また、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5以下であり、好ましくは4以下である。重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5を超えると光沢性が損なわれる。
40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを毎分1mlの流速で流す。次いで、試料0.05gをTHF5gに十分に溶かした後、前処理用フィルター(例えば、孔径0.45μm クロマトディスク(クラボウ製))で濾過し、最終的に試料濃度として0.05〜0.6重量%に調製した樹脂のTHF試料溶液を50〜200μl注入して測定する。
試料のTHF溶解分の重量平均分子量Mw、個数平均分子量Mnの測定にあたっては、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出する。
検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、例えばPressureChemical Co.、あるいは東洋ソーダ工業社製の分子量が6×102、2.1×102、4×102、1.75×104、5.1×104、1.1×105、3.9×105、8.6×105、2×106、4.48×106のものを用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当である。また、検出器にはRI(屈折率)検出器を用いる。
測定装置:電位差自動滴定装置DL−53 Titrator (メトラー・トレド社製)
使用電極:DG113−SC (メトラー・トレド社製)
解析ソフト:LabX Light Version 1.00.000
装置の校正:トルエン120mLとエタノール30mLとの混合溶媒を使用する。
測定温度 :23℃
測定条件は以下のとおりである。
攪拌条件
攪拌速度[%]: 25
攪拌時間[s]: 15
平衡滴定条件
滴定液: CH3ONa
濃度[mol/L]: 0.1
電極: DG115
測定単位: mV
測定前滴定液滴下
滴下量[mL]: 1.0
待ち時間[s]: 0
滴定液滴下モード: Dynamic
dE(set)[mV]: 8.0
dV(min)[mL]: 0.03
dV(max)[mL]: 0.5
測定モード:平衡滴定
dE[mV]: 0.5
dt[s]: 1.0
t(min)[s]: 2.0
t(max) [s] 20.0
認識条件
閾値: 100.0
最大変化率のみ: No
レンジ: No
頻度: None
測定終了条件
最大滴下量[mL]: 10.0
電位: No
勾配: No
当量点の後: Yes
n数: 1
終了条件の組み合わせ: No
評価条件
手順: Standard
電位1: No
電位2: No
再評価のための停止: No
試料調整:トナー0.5g(酢酸エチル可溶成分では0.3g)をトルエン120mLに添加して室温(23℃)で約10時間攪拌して溶解する。更にエタノール30mL を添加して試料溶液とする。
測定は前記装置にて計算することが出来るが、具体的には次のように計算する。あらかじめ標定されたN/10苛性カリ〜アルコール溶液で滴定し、アルコールカリ液の消費量から次の計算で酸価を求める。
酸価=KOH(mL数)×N×56.1/試料質量(ただしNはN/10KOHのファクター)
前記3価以上の金属塩としては、3価以上のサリチル酸金属化合物が好適に挙げられる。
外部添加剤には例えば、シリカ、テフロン(登録商標)樹脂粉末、ポリ沸化ビニリデン粉末、酸化セリウム粉末、炭化ケイ素粉末、チタン酸ストロンチウム粉末の如き研磨剤、或いは例えば酸化チタン粉末、酸化アルミニウム粉末の如き流動性付与剤、凝集防止剤、樹脂粉末、或いは例えば、酸化亜鉛粉末、酸化アンチモン粉末、酸化スズ粉末の如き導電性付与剤、また、逆極性の白色微粒子及び黒色微粒子を現像性向上剤として用いることもできる。これらは単独或いは複数組合せて使用することができ、空転等の現像ストレスに対して耐性を持たせるように選択される。
表面のコート材としてはシリコーン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹脂等が用いられ、さらに正または負帯電性の微粒子または導電性微粒子を含んでコーティングすることができるが、シリコーン樹脂及びアクリル樹脂が好ましい。
本発明の電子写真用トナーと磁性キャリアとの混合比はトナー濃度として2〜10質量%が好ましい。
トナーの粒度は種々の方法により測定され、例えば、コールターカウンターマルチサイザーIIIを用い、測定試料は界面活性剤を加えた電解液中に測定トナーを加え超音波分散機で1分間分散させたものを50,000個測定する。
図1は、前記画像形成装置Aの全体を示した図である。まず画像形成方法1について説明する。
画像処理部(以下、「IPU」という)(14)に送られた画像データは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)、透明の5色の各画像信号を作成する。
転写工程終了後、上記感光体ドラム(21、22、23、24、25)上に残留したトナーは、クリーニング部(41、42、43、44、45)によって除去される。
次に部分的に高光沢を出す場合の画像形成方法2について説明する。
まず画像形成方法1と同様に、画像処理部(以下、「IPU」という)(14)に送られた画像データは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)、透明の5色の各画像信号を作成する。
転写工程終了後、上記感光体ドラム(21、22、23、24、25)上に残留したトナーは、クリーニング部(41、42、43、44、45)によって除去される。
第二の画像形成では、画像演算処理によって第一の画像形成をしていない通常光沢となる部分の各画像信号は、書き込み部(15)へ伝達される。ここでは透明以外のY、M、C、Bkの画像が各感光ドラム(21、22、23、24)に書き込まれ、第一の画像形成と同様に現像、転写され再度定着部で定着される。
図5は、5つの現像付着手段としての現像ユニット(31、32、33、34、35)及び感光体ドラム(21、22、23、24、25)のうちの1つを示す拡大構成図であり、それぞれ扱うトナーの色が異なる点の他がほぼ同様の構成になっているので、同図では現像ユニット(4)及び感光体ドラム(1)と示す。
回収搬送路(2b)と側方に配置される攪拌搬送路(2c)とは第2仕切り部材(3B)によって仕切られているが、回収搬送路(2b)の回収スクリュー(6)による搬送方向下流部には、回収された現像剤を攪拌搬送路(2c)に供給するための現像剤供給用開口部が設けられている。図6は、回収スクリュー(6)による搬送方向下流部における回収搬送路2b)と攪拌搬送路(2c)との断面図であり、回収搬送路(2b)と攪拌搬送路(2c)とを連通する開口部(2d)が設けられている。
図9は、現像ユニット(4)内での現像剤の流れの模式図である。図9中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。攪拌搬送路(2c)から現像剤の供給を受けた供給搬送路(2a)では、現像スリーブ(11)に現像剤を供給しながら、供給スクリュー(5)の搬送方向下流側に現像剤を搬送する。そして、現像スリーブ(11)に供給されずに供給搬送路(2a)の搬送方向下流部まで搬送された余剰現像剤は第3仕切り部材(3C)に設けられた第1現像剤供給用開口部としての開口部(2f)より攪拌搬送路(2c)に供給される。
図11は、本実施形態における規制ブレード(10)の概略構成を、現像スリーブ(11)の回転軸方向に対して直交する方向に切断した断面図で示した図である。
本実施形態の規制ブレード(10)は、ブレード本体である非磁性板(10a)に対し、現像スリーブ表面移動方向上流側に磁性板(10b)を対向配置された構成となっている。この規制ブレード(10)においては、磁性板(10b)の一端面(図中下面)である磁性板端面と非磁性板(10a)の一端面(図中下面)である非磁性板端面とで、規制端面が形成される。
本実施形態において、磁性板(10b)の磁性板端面(図中下面)のうち、現像スリーブ表面移動方向下流端が現像スリーブ(11)の表面に最も近接している最近接地点Bである。よって、本実施形態における規制ブレード(10)による現像剤量の規制は、磁性板端面のうちの現像スリーブ表面移動方向下流端Bを現像剤が通過する時に完了する。
図4に本発明の静電潜像現像用現像剤を有するプロセスカ−トリッジを備えた画像形成装置の概略構成を示す。
図4において、プロセスカ−トリッジは感光体(20)、帯電手段(32)、現像手段(40)、クリーニング手段(61)からなる。
本発明においては、上述の感光体(20)、帯電装置手段(32)、現像手段(40)及びクリ−ニング手段(61)等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカ−トリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカ−トリッジを複写機やプリンタ−等の画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する。
感光体が所定の周速度で回転駆動される。感光体は回転過程において、帯電手段によりその周面に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次いで、スリット露光やレーザービーム走査露光等の像露光手段からの画像露光光を受け、こうして感光体の周面に静電潜像が順次形成され、形成された静電潜像は、次いで現像手段によりトナー現像され、現像されたトナー像は、給紙部から感光体と転写手段との間に感光体の回転と同期されて給送された転写材に、転写手段により順次転写されていく。像転写を受けた転写材は感光体面から分離されて像定着手段へ導入されて像定着され、複写物(コピ−)として装置外へプリントアウトされる。像転写後の感光体の表面は、クリ−ニング手段によって転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され、更に除電された後、繰り返し画像形成に使用される。
なお、いわゆる当業者は以下に示す本発明の実施例について適宜変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正は本発明に含まれるものであり、以下の説明はこの発明の好ましい実施形態における例であって、本発明を限定するものではない。
特に明記しない限り、部は質量部を示す。
トナーの数平均分子量、重量平均分子量は、THF溶解分の分子量分布をGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)測定装置GPC−150C(ウォーターズ社製)によって測定した。
測定は、カラム(KF801〜807:ショウデックス社製)を使用し、以下の方法で行った。40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを毎分1ミリリットルの流速で流した。試料0.05gをTHF5gに十分に溶かした後、前処理用フィルター(孔径0.45μm クロマトディスク(クラボウ製))で濾過し、最終的に試料濃度として0.05〜0.6重量%に調製した樹脂のTHF試料溶液を50〜200μl注入して測定する。試料のTHF溶解分の重量平均分子量Mw、個数平均分子量Mnの測定にあたっては、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出した。
検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、PressureChemical Co.分子量が6×102、2.1×102、4×102、1.75×104、5.1×104、1.1×105、3.9×105、8.6×105、2×106、4.48×106のもの(あるいは東洋ソーダ工業社製のものでも可)を用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当であるので、その試料を用いた。また、検出器にはRI(屈折率)検出器を用いた。
トナー及び結着樹脂の酸価の測定は、JIS K0070−1992に記載の測定方法に準拠して以下の条件で測定を行った。
試料調製:トナーまたは結着樹脂0.5g(酢酸エチル可溶成分では0.3g)をトルエン120mLに添加して室温(23℃)で約10時間攪拌して溶解した。更にエタノール30mLを添加して試料溶液とした。
測定は前記装置にて計算することが出来るが、具体的には次のように計算した。あらかじめ標定されたN/10苛性カリ〜アルコール溶液で滴定し、アルコールカリ液の消費量から次の計算で酸価を求めた。
酸価=KOH(mL数)×N×56.1/試料質量(ただしNはN/10KOHのファクター)
以下に示す実施例及び比較例では一種類の結着樹脂を用いているため、結着樹脂とトナーの酸価がほぼ一致した。したがって、結着樹脂の酸価をトナーの酸価として扱う。
ポリエステル樹脂1(Mw7200、Mn2400、酸価12mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩 1部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩は以下の構造式(1)の化合物を用いた。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー2を製造した。
ポリエステル樹脂3(Mw10000、Mn2800、酸価12mgKOH/g)93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw99000、Mn2800の透明トナー3を製造した。
ポリエステル樹脂4(Mw8000、Mn2400、酸価6mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8100、Mn2400の透明トナー4を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 95部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 4部
サリチル酸誘導体アルミニウム塩 1部
サリチル酸誘導体アルミニウム塩は以下の構造式(2)の化合物を用いた。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 91部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 8部
サリチル酸誘導体アルミニウム塩(構造式(2)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー6を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g)93.5部
モノエステルワックス2(mp64.2℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 0.5部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー7を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 92部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 2部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー8を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 90部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 3部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー9を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 88部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー10を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 86部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 7部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー11を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 88部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ポリエチレン付加ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー12を製造した。
カーボンブラック(キャボットコーポレーション製、リーガル400R)50部、ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g)50部を、更には水30部を加え、ヘンシェルミキサー(日本コークス工業株式会社製)で混合し、混合物を2本ロールを用いて160℃で50分混練後、圧延冷却しパルペライザーで粉砕して、ブラックマスターバッチを得た。また、C.I.Pigment Red 269、C.I.Pigment Blue 15:3、C.I.Pigment Yellow 155をそれぞれカーボンブラックの代わりに使用すること以外は同様にして、マゼンタマスターバッチ、シアンマスターバッチ、イエローマスターバッチを作成した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 72部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
ブラックマスターバッヂ 16部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500のブラックトナーを製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 72部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
マゼンタマスターバッヂ 16部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500のマゼンタトナーを製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 72部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
シアンマスターバッヂ 16部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500のシアントナーを製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 72部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
アクリロニトリル−ブチルアクリレート−スチレン共重合体 5部
イエローマスターバッヂ 16部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500のイエロートナーを製造した。
ポリエステル樹脂5(Mw6400、Mn2300、酸価12mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw6500、Mn2300の透明トナー13を製造した。
ポリエステル樹脂6(Mw11000、Mn2800、酸価12mgKOH/g)93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw11500、Mn2800の透明トナー14を製造した。
ポリエステル樹脂8(Mw7800、Mn2400、酸価4mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw7900、Mn2400の透明トナー15を製造した。
ポリエステル樹脂7(Mw8200、Mn2400、酸価14mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8200、Mn2400の透明トナー16を製造した。
ポリオール樹脂(Mw8000、Mn2500、酸価20mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw7900、Mn2500の透明トナー17を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 93部
カルナウバワックス(mp80.0℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー18を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 93部
マイクロクリスタリンワックス(mp87.0℃) 6部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(構造式(1)) 1部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー19を製造した。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 93部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
サリチル酸誘導体亜鉛塩 1部
サリチル酸誘導体亜鉛塩は以下の構造式(3)の化合物を用いた。
ポリエステル樹脂2(Mw8100、Mn2500、酸価12mgKOH/g) 94部
モノエステルワックス1(mp70.5℃) 6部
上記のトナー原材料を、使う以外は透明トナー1と同様にして、Mw8000、Mn2500の透明トナー21を製造した。
<キャリアの作製>
シリコーン樹脂(オルガノストレートシリコ−ン) 100部
トルエン 100部
γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン 5部
カーボンブラック 10部
上記混合物をホモミキサーで20分間分散し、コート層形成液を調製した。このコート層形成液を、芯材として重量平均粒径が35μmのMnフェライト粒子を用いて、芯材表面において平均膜厚が0.20μmになるように、流動床型コーティング装置を使用して、流動槽内の温度を各70℃に制御して塗布・乾燥した。得られたキャリアを電気炉中にて、180℃/2時間焼成し、キャリアAを得た。
作製した透明トナーおよびカラートナーと、キャリアA、ターブラーミキサー(ウィリー・エ・バッコーフェン(WAB)社製)を用いて48rpmで5分間均一混合し帯電させ、それぞれ二成分現像剤を作製した。なお、トナーとキャリアの混合比率は、評価機の初期現像剤のトナー濃度:4質量%に合わせて混合した。
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)を用いて、付着量0.65mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度200℃、NIP幅10mmで定着した後、画像の光沢度を測定した。
このとき評価に用いた用紙はmondi製COTED glossy紙135g/m2を使用した。光沢は日本電色工業株式会社製グロスメーターVGS−1Dを用い60度光沢で10箇所の画像を評価した。
〔評価基準〕
◎:85以上
○:80以上85未満
△:75以上80未満
×:75未満
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)を用いて、付着量0.65mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度を180〜220℃の範囲で、NIP幅10mmで定着した後、画像の光沢度を測定した。
このとき評価に用いた用紙はmondi製COTED glossy紙135g/m2を使用した。光沢は日本電色工業株式会社製グロスメーターVGS−1Dを用い60度光沢で10箇所の画像を測定し、75以上の値を有する温度範囲を評価した。
〔評価基準〕
◎:25℃以上
○:20℃以上25℃未満
△:15℃以上20℃未満
×:15℃未満
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)を用いて、付着量0.85mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成し、NIP幅10mmで、定着ローラ温度を変化させて定着を行った。コールドオフセットの有無を目視評価し、コールドオフセットが発生しない下限温度を定着下限温度とし、下記基準で低温定着性を評価した。
このとき評価に用いた用紙は株式会社リコーPPC用紙TYPE6000(70W)を使用した。
〔評価基準〕
◎:定着下限温度が140℃未満
○:定着下限温度が140℃以上145℃未満
△:定着下限温度が145℃以上150℃未満
×:定着下限温度が150℃以上
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)を用いて、付着量0.85mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成した。次いで、NIP幅10mmで、定着ローラ温度を変化させて定着を行い、コールドオフセットの有無を目視評価した。ホットオフセットが発生しない上限温度を定着上限温度とし、下記基準で耐ホットオフセット性を評価した。
このとき評価に用いた用紙は株式会社リコーPPC用紙TYPE6000(70W)を使用した。
〔評価基準〕
◎:定着上限温度が185℃以上
○:定着上限温度が175℃以上185℃未満
△:定着上限温度が170℃以上175℃未満
×:定着上限温度が170℃未満
保存性は、針入度試験器(日科エンジニアリング株式会社製)を用いて測定した。
具体的には、各トナーを10g計量し、温度20℃〜25℃、40〜60%RHの環境下で30mlのガラス容器(スクリューバイアル)に入れ、蓋を閉めた。トナーを入れたガラス容器を100回タッピングした後、温度を50℃にセットした恒温槽に24時間放置した後、針入度試験器で針入度を測定し、下記の評価基準により耐熱保存性を評価した。
針入度の値が大きいほど、耐熱保存性に優れる。
〔評価基準〕
◎:針入度が30mm以上
○:針入度が25mm以上30mm未満
△:針入度が20mm以上25mm未満
×:針入度が20mm未満
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)に入れ、画像占有率7%の印字率で株式会社リコーPPC用紙TYPE6000(70W)を用いて連続ランニングテストを実施した。2万枚、5万枚及び10万枚後の感光体上フィルミング、及びフィルミングに伴う異常画像(ハーフトーン濃度ムラ)の有無を評価した。フィルミングの発生はランニング枚数が多いほど不利である。
〔評価基準〕
○:10万枚でも発生せず
△:5万枚で発生
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が280mm/sec)を用いて、付着量0.65mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度200℃、NIP幅10mmで定着を行い、出力した画像の光沢ムラを目視にてランク評価を行なうことで、初期の光沢ムラの評価とした。また、画像出力を5万枚連続で行ない、最後に出力した画像の光沢ムラを目視にてランク評価を行なうことで、ランニング後の光沢ムラを評価した。
このとき評価に用いた用紙はmondi製COTED glossy紙135g/m2を使用した。
〔評価基準〕
◎:画像上にムラが一切存在しない状態
○:問題とはならないレベルの光沢ムラがわずかに観察される状態
△:問題とはならないレベルの光沢ムラが観察される状態
×:許容範囲外で光沢ムラが非常に目立つ状態
トナーとして、透明トナー1を用い、図11に示す上述した実施形態における規制ブレード10の構成を採用した現像ユニットを用いて評価を行った。
トナーとして、透明トナー2を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー3を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー4を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー5を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー6を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー7を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー8を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー9を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー10を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー11を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー12を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、ブラックトナーを用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、マゼンタトナーを用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、シアントナーを用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、イエロートナーを用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー13を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー14を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー15を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー16を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー17を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー18を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー19を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー20を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー21を用いたこと以外は実施例1と同様にして評価を行った。
トナーとして、透明トナー2を用い、図13に示す規制ブレード(10’)の構成を採用した現像ユニットを用いて評価を行った。規制ブレード(10’)は現像ユニットの現像容器(2)における非磁性板(10a)の取り付け箇所を切削し、規制ブレード(10)を用いて、その磁性板(10b)の磁性板端面の現像スリーブ表面移動方向上流端Aが現像スリーブ表面に最も近接するように構成したものである。具体的には、図14に示すように、仮想線D’と磁性板(10b)の磁性板端面とのなす角度θ1’は、0°よりも小さい角度(図12において仮想線D’から反時計回り方向への角度をプラスとする。)であり、およそ−15°に設定されている。
トナーとして、透明トナー10を用いたこと以外は比較例10と同様にして評価を行った。
トナーとして、ブラックトナーを用いたこと以外は比較例10と同様にして評価を行った。
14 画像処理部(IPU)
15 書き込み部
16 給紙部
17 定着済み転写紙搬送部
21 ブラック(Bk)トナー、現像剤用感光体ドラム
22 イエロー(Y)トナー、現像剤用感光体ドラム
23 マゼンタ(M)トナー、現像剤用感光体ドラム
24 シアン(C)トナー、現像剤用感光体ドラム
25 透明トナー、現像剤用感光体ドラム
31 ブラック(Bk)トナー、現像剤用現像ユニット
32 イエロー(Y)トナー、現像剤用現像ユニット
33 マゼンタ(M)トナー、現像剤用現像ユニット
34 シアン(C)トナー、現像剤用現像ユニット
35 透明トナー、現像剤用現像ユニット
41 ブラック(Bk)トナー、現像剤用クリーニング部
42 イエロー(Y)トナー、現像剤用クリーニング部
43 マゼンタ(M)トナー、現像剤用クリーニング部
44 シアン(C)トナー、現像剤用クリーニング部
45 透明トナー、現像剤用クリーニング手段
51 ブラック(Bk)トナー、現像剤用帯電部
52 イエロー(Y)トナー、現像剤用帯電部
53 マゼンタ(M)トナー、現像剤用帯電部
54 シアン(C)トナー、現像剤用帯電部
55 透明トナー、現像剤用帯電部
61 ブラック(Bk)トナー、現像剤用転写チャージャ
62 イエロー(Y)トナー、現像剤用転写チャージャ
63 マゼンタ(M)トナー、現像剤用転写チャージャ
64 シアン(C)トナー、現像剤用転写チャージャ
65 透明トナー、現像剤用転写チャージャ
66 二次転写手段
70 転写ベルト
80 定着ユニット
90 記録媒体反転手段
(図4)
20 感光体ドラム
32 像担持体帯電部材
40 現像ユニット
61 クリーニングブレード
(図5〜14)
1 感光体ドラム
2 現像容器
2a 供給搬送路
2b 回収搬送路
2c 攪拌搬送路
2d、2e、2f、2g 開口部
3A 第1仕切り部材
3B 第2仕切り部材
3C 第3仕切り部材
4 現像ユニット
5 供給スクリュー
6 回収スクリュー
7 攪拌スクリュー
10 規制ブレード
10a 非磁性板
10b 磁性板
10c カシメ部
10d ネジ
11 現像スリーブ
Claims (7)
- 少なくとも結着樹脂、離型剤を含む電子写真用トナーであって、
トナーの重量平均分子量(Mw)が7000〜10000であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が5以下であり、酸価が6〜12mgKOH/gであり、前記結着樹脂はポリエステル樹脂であり、前記離型剤は合成モノエステルワックスであり、三価以上の金属塩を含むことを特徴とする電子写真用トナー。 - 前記電子写真用トナーが、ワックス分散剤を含有し、前記ワックス分散剤が、少なくともスチレン、ブチルアクリレート及びアクリロニトリルをモノマーとして含む共重合体樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用トナー。
- 着色剤を含まない透明トナーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真用トナー。
- 着色剤を含む有彩色トナーであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真用トナー。
- 有彩色トナーと請求項3に記載の電子写真用トナーとを重ねて画像を形成する画像形成方法であって、前記有彩色トナー及び前記電子写真用トナーを重ねた画像を、同時に記録媒体上に定着することを特徴とする画像形成方法。
- トナーとキャリアを含む現像剤を用い、
該現像剤の搬送量を規制する現像剤規制部材を備えた画像形成方法であって、
該現像剤規制部材は、磁性板と非磁性板とから構成され、
前記非磁性板は、前記現像剤規制部材の現像剤搬送移動方向下流側に配置され、
前記非磁性板の端面よりも現像剤担持体表面側に磁性板の端面が突出し、
前記磁性板の端面のうち、現像剤搬送方向下流端が上記現像剤担持体の表面に最も近接して現像を行い、
前記現像剤に用いる電子写真用トナーが請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子写真用トナーである
ことを特徴とする画像形成方法。 - 像担持体と、少なくとも像担持体上に形成された静電潜像をトナー及びキャリアを含む現像剤により可視像とする現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能に備えられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子写真用トナーを用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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