JP2750105B2 - カラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像形成方法

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JP2750105B2
JP2750105B2 JP28727195A JP28727195A JP2750105B2 JP 2750105 B2 JP2750105 B2 JP 2750105B2 JP 28727195 A JP28727195 A JP 28727195A JP 28727195 A JP28727195 A JP 28727195A JP 2750105 B2 JP2750105 B2 JP 2750105B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やファクシ
ミリ等に用いられている電子写真方法を用いたカラー画
像形成方法、特にフルカラー画像を形成し得るカラー画
像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラートナーを用いたフルカラー
画像形成方法として、マゼンタトナー、シアントナー及
びイエロートナーの3色の有彩色トナーを用いるもの、
又は、この3色の有彩色トナーにブラックトナーを加え
4色のトナーを用いるものが提案、実施されている。こ
れらのフルカラー画像形成方法は、形成画像の画質を均
一ならしめるため、形成画像上での各トナーの光沢度が
ほぼ等しくなるようになっていた。
【0003】しかしながら、上記従来例の如きフルカラ
ー画像形成方法によってカラー画像を形成すると、どの
トナーも形成画像上でほぼ均一の光沢度を有するため、
形成された画像は一様な光沢性の画像になってしまい、
深味の充分にある画像を形成することは、困難であっ
た。
【0004】そのため定着温度を遂時コントロールして
光沢度を変化させることにより画質を変化させる方法が
提案されているが、コントロールが困難な上、一枚の画
像上で領域を完全に分離してまでその光沢性を変えるこ
とができなかった。
【0005】特に、画像部と文字部とを領域分離した場
合、文字部では、光沢性のあまり高くない文字を使った
方が好ましい場合も多かったが、これに対しても従来例
の如きフルカラー画像形成方法では対応することができ
なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、上記
の如き問題点を解決したカラー画像形成方法を提供する
こと目的とする。
【0007】本発明は、一枚の画像形成上で所望の領域
の光沢性が異なるカラー画像を形成することのできるカ
ラー画像形成方法を提供することを目的とする。
【0008】本発明は、深味の充分にある、カラー画像
を形成し得るカラー画像形成方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、マゼンタトナ
ー、シアントナー及びイエロートナーからなる群から選
択される1種以上の有彩色トナーと透明トナーとを組み
合わせてカラートナー画像を転写材上に形成し、該カラ
ートナー画像を該転写材に加熱定着し、同一定着画像上
で光沢度が異なる部分を有するカラー画像を形成するカ
ラー画像形成方法であって、該透明トナーは、該転写材
上に形成された該カラートナー画像の最上層に部分的に
位置しており、該透明トナーは、定着後の定着画像上の
光沢度が、該有彩色トナーの定着後の定着画像上の光沢
度よりも±20%以上差があり、該透明トナー及び該有
彩色トナーは、いずれもバインダー樹脂としてポリエス
テル樹脂を含有していることを特徴とするカラー画像形
成方法に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によれば、マゼンタトナ
ー、シアントナー及びイエロートナーの3色の有彩色ト
ナーの1種以上と組み合わせてカラー画像を形成するた
めの無彩色トナーとしての透明トナーの定着後の定着画
像上の光沢度が、前記有彩色トナーの定着後の定着画像
上の光沢度に対して±20%以上、好ましくは±25%
以上、より好ましくは±30%以上の差があることによ
り一枚のカラー画像における所望の領域の光沢度を変化
させ、深味が充分にありユーザーの好みに対応したカラ
ー画像を形成できるようになる。
【0011】第1の実施形態として、透明トナーの定着
後の定着画像上での光沢度をマゼンタトナー、シアント
ナー及びイエロートナーの3色の有彩色トナーの定着後
の定着画像上での光沢度と比べて20%以上高くし、こ
の透明トナーとマゼンタトナー、シアントナー及びイエ
ロートナーの3色の有彩色トナーとを組み合わせてカラ
ートナー画像を記録材上に形成し、このカラートナー画
像を記録材に加熱定着してカラー画像を形成する際に、
画像上の特定な領域を指定し、その部分だけに透明トナ
ーを有彩色トナー上に重ねて最上層に位置するようにカ
ラートナー画像を形成し、記録材にこのカラートナー画
像を定着することにより、特定の領域及び特定の色の光
沢度を上げてそこを際立たせることができる。
【0012】第2の実施形態として、透明トナーの定着
後の定着画像上での光沢度をマゼンタトナー、シアント
ナー及びイエロートナーの3色の有彩色トナーの定着後
の定着画像上での光沢度と比べて20%以上低くし、こ
の透明トナーとマゼンタトナー、シアントナー及びイエ
ロートナーの3色の有彩色トナーとを組み合わせてカラ
ートナー画像を記録材上に形成し、このカラートナー画
像を記録材に加熱定着してカラー画像を形成する際に、
透明トナーを用いない場合に比べて、部分的に、特に文
字部において、文字の光沢が下がり読み易くする事がで
きる。
【0013】第3の実施形態として、有彩色トナー及び
有彩色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度が2
0%以上高い透明トナーに加えて、有彩色トナーよりも
定着後の定着画像上での光沢度の高いブラックトナー、
有彩色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度の低
いブラックトナー、及び有彩色トナーよりも定着後の定
着画像上での光沢度の高い白色トナーを用いてカラー画
像を形成する事もできる。
【0014】図2は、そのような場合の説明を行うため
のカラー画像の簡略図であり、W〜Zはそれぞれ画像上
の領域を示している。
【0015】以下、W〜Zについて、どのような画像形
成を行なうかについて説明する。
【0016】W:文字部であるが見出しのため有彩色トナ
ーよりも定着後の定着画像上での光沢度が高いブラック
トナーを用いて黒文字に光沢を持たせて目立たせた。
【0017】X:全体が光沢度を高めたい図であるので、
有彩色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度が2
0%以上高い透明トナーを用いて減退の画像の光沢度を
上げた。
【0018】Y:金属光沢等ハイライト部をよく出したい
ため、有彩色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢
度が高い白色トナーを用いた。
【0019】Z:説明文であるので、有彩色トナーより
も定着後の定着画像上での光沢度が低いブラックトナー
を用い、黒文字の光沢度を下げて読み易くした。
【0020】なお、領域Yを形成する白色トナーは、一
番最初に現像され、該転写材上で一番下の層に位置する
ようにし、また、領域W及びZを形成する光沢度が高い
ブラックトナー及び光沢度が低いブラックトナー、及び
領域Xを形成する透明トナーは、いずれも転写材上で最
上層に位置するようにした。
【0021】これにより、特定の領域毎に質感の異なっ
たカラー画像を形成することができる。
【0022】第4の実施形態として、有彩色トナー及び
有彩色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度が2
0%以上高い透明トナーに加えて、有彩色トナーよりも
定着後の定着画像上での光沢度の低い白色トナーを用い
てカラー画像を形成する事もできる。
【0023】なお、白色トナーは、一番最初に現像さ
れ、該転写材上で一番下の層に位置するようにし、ま
た、透明トナーは、転写材上で最上層に位置するように
した。
【0024】これにより、光沢度の低い白地のバックに
対し、光沢度のより高くなった画像が乗ることになるの
で、より一層画像を際立たせるのに効果的である。
【0025】上記の第1の実施形態乃至第4の実施形態
を用いて説明した本発明においては、トナーの光沢度の
±20%以上の差は、トナーに用いるメインバインダー
(バインダー樹脂)の分子量を変更する事により、トナ
ーの融点のの温度が異なることにより成し遂げられるこ
とが可能であるが、トナーに添加する添加物質の添加条
件を変えることによって成し遂げることも可能であり、
よって同一条件で画像を形成した場合に定着後の定着画
像上での光沢度±20以上の差が生じるならば、他
の構成によるトナーを用いることができることは言うま
でもない。
【0026】本発明において、光沢度の測定方法は、
「JIS−Z8741光沢度測定方法(75°)」によ
って行なった。
【0027】
【実施例】実施例としては、表1に示すように、無彩色
トナーとして透明トナーを用い、さらにこの透明トナー
の形成画像上での光沢度をマゼンタトナー、シアントナ
ー及びイエロートナーの3色の有彩色トナーと比べて高
いトナー及び低いトナーの2種類のトナーを用いて画像
を形成した場合についての実施例を詳細に説明する。
【0028】
【表1】
【0029】(実施例1) 本実施例は、無彩色トナーとしての透明トナーが、有彩
色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度が約25
%高い場合の実施例である。
【0030】○無彩色トナー:数平均分子量約3500
のポリエステル系のメインバインダー100重量部に荷
電制御剤4重量部を添加したトナー粒子に外添剤を外添
して調製した。(定着後の定着画像上での光沢度約30
%)
【0031】○有彩色トナー(この実施例1ではブラッ
クトナーも有彩色トナー及び透明トナーと共に用いる)マゼンタトナー :数平均分子量約10000のポリエス
テル系のメインバインダー100重量部に顔料C.I.
ソルベントレッド49を4重量部、染料C.I.ピグメ
ントレッド122を0.7重量部、荷電制御剤を4重量
部添加したトナー粒子に外添剤を外添して調製した。
(定着後の定着画像上での光沢度約5%)シアントナー :数平均分子量約10000のポリエステ
ル系のメインバインダー100重量部にフタロシアニン
顔料を5重量部、荷電制御剤を4重量部添加したトナー
粒子に外添剤を外添して調製した。(定着後の定着画像
上での光沢度約5%)イエロートナー :数平均分子量約10000のポリエス
テル系のメインバインダー100重量部に染料C.I.
ピグメントイエロー17を5重量部、荷電制御剤を4重
量部添加したトナー粒子に外添剤を外添して調製した。
(定着後の定着画像上での光沢度約5%)ブラックトナー :数平均分子量約10000のポリエス
テル系のメインバインダー100重量部にカーボンブラ
ックを5重量部、荷電制御剤を4重量部添加したトナー
粒子に外添剤を外添して調製した。(定着後の定着画像
上での光沢度約5%)上記の5種類のトナーをそれぞれ
磁性キャリア粒子と混合して二成分系現像剤としたもの
を用いて画出し実験を行った。
【0032】図1は、本発明の実施例で用いた画像形成
装置の簡略図である。
【0033】図1において、10は感光ドラムであり、
OPC感光ドラムを用いている。感光ドラム10は、帯
電器11により一様に−700Vに帯電され、露光12
によりまずマゼンタ(M)の潜像を形成する。
【0034】なお、実施例では反転現像方式を用いたた
め、露光部が画像部となる。
【0035】潜像は感光ドラム10の矢印A方向の回転
により、現像器群21〜25の存在する現像部へと搬送
され、マゼンタトナーの現像器である21によって現像
される。(このとき現像器群は図示されていない駆動系
により図中で左右に適宜スライドする。)
【0036】ドラム10上に現像されたマゼンタトナー
画像は、さらに矢印A方向の回転により、転写ドラム3
0との最近接部である転写部へと搬送され、給紙部51
又は52から給紙され転写ドラム30上に吸着している
転写紙上に転写帯電器31の電界により転写材としての
転写紙上に転写される。
【0037】残った潜像は、前露光13で焼却されて再
び帯電部へと搬送され、シアントナー、イエロートナ
ー、ブラックトナー、透明トナーの順に以上の動作を繰
り返し、透明トナー画像が転写された後、転写紙は転写
ドラム30から分離して、搬送部60へと搬送され定着
ローラ40により定着され画像が最終的に形成され排紙
部70に排紙される。
【0038】この場合、透明トナーに用いたメインバイ
ンダーは他の4つのトナーに用いたメインバインダーよ
りも数平均分子量が低いためトナーの融点が低く、形成
画像上での平滑性が上り光沢度も高くなる。
【0039】そのため、上記の方法によって形成された
画像と、透明トナーだけを用いないことを除いては、同
様に行った画像(比較例1)とを比較すると、前者の方
が全体の光沢度が上がった画像となるので、透明トナー
の現像の有無により全体の光沢度を変化させることが出
来た。
【0040】又、画像上の領域を指定し、その部分だけ
に透明トナーを重ねて現像することにより、特定の領
域、特定の色の光沢度を上げてそこを際立たせることも
出来た。
【0041】(実施例2) 本実施例は、無彩色トナーとしての透明トナーが、有彩
色トナーよりも定着後の定着画像上での光沢度が約25
%低い場合の実施例である。
【0042】○無彩色トナー:数平均分子量約1000
0のポリエステル系のメインバインダー100重量部に
荷電制御剤4重量部を添加したトナー粒子に外添剤を外
添して調製した。(定着後の定着画像上での光沢度約5
%)
【0043】○有彩色トナー(この実施例2ではブラッ
クトナーも有彩色トナー及び透明トナーと共に用いる)マゼンタトナー :数平均分子量約3500のポリエステ
ル系のメインバインダー100重量部に顔料C.I.ソ
ルベントレッド49を4重量部、染料C.I.ピグメン
トレッド122を0.7重量部、荷電制御剤を4重量部
添加したトナー粒子に外添剤を外添して調製した。(定
着後の定着画像上での光沢度約30%)シアントナー :数平均分子量約3500のポリエステル
系のメインバインダー100重量部にフタロシアニン顔
料を5重量部、荷電制御剤を4重量部添加したトナー粒
子に外添剤を外添して調製した。(定着後の定着画像上
での光沢度約30%)イエロートナー :数平均分子量約3500のポリエステ
ル系のメインバインダー100重量部に染料C.I.ピ
グメントイエロー17を5重量部、荷電制御剤を4重量
部添加したトナー粒子に外添剤を外添して調製した。
(定着後の定着画像上での光沢度約30%)ブラックトナー :数平均分子量約3500のポリエステ
ル系のメインバインダー100重量部にカーボンブラッ
クを5重量部、荷電制御剤を4重量部添加したトナー粒
子に外添剤を外添して調製した。(定着後の定着画像上
での光沢度約30%)上記の5種類のトナーをそれぞれ
磁性キャリア粒子と混合して二成分系現像剤としたもの
を用いて画出し実験を行った。
【0044】なお、画像形成装置及びその画像形成プロ
セスは(実施例1)のときと同様である。
【0045】この場合、透明トナーのメインバインダー
は他の4つのトナーのメインバインダーよりも数平均分
子量が高いためトナーの融点が高く形成画像上での平滑
性が下がり光沢度も低くなる。
【0046】そのため、上記方法によって形成された画
像と、透明トナーだけを用いないことを除いては、同様
に行った画像(比較例2)とを比較すると、前者の方が
全体的にと光沢度が下がり落ち着いた感じの画像となっ
た。
【0047】特に文字部においてこの透明トナーを重ね
て現像すると、文字の光沢度が下がり読み易くなった。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のカラー画像
形成方法は、マゼンタトナー、シアントナー及びイエロ
ートナーからなる群から選択される1種以上の有彩色ト
ナーと透明トナーとを組み合わせてカラートナー画像を
転写材上に形成し、該カラートナー画像を該転写材に加
熱定着し、同一定着画像上で光沢度が異なる部分を有す
るカラー画像を形成するカラー画像形成方法であって、
該透明トナーは、該転写材上に形成された該カラートナ
ー画像の最上層に部分的に位置しており、該透明トナー
は、定着後の定着画像上の光沢度が、該有彩色トナーの
定着後の定着画像上の光沢度よりも±20%以上差があ
り、該透明トナー及び該有彩色トナーは、いずれもバイ
ンダー樹脂としてポリエステル樹脂を含有していること
により、一枚のカラー画像における所望の領域の光沢度
を変化させ、深味が充分にあるカラー画像を形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成方法を実施した画像形
成装置の簡略図を示す。
【図2】本発明の第3実施形態で形成するカラー画像を
説明する簡略図を示す。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 11 1次帯電器 12 露光 13 前露器 21 現像器(マゼンタトナー用) 22 現像器(シアントナー用) 23 現像器(イエロートナー用) 24 現像器(ブラックトナー用) 25 現像器(透明トナー用) 30 転写ドラム 40 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弾塚 俊光 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−72376(JP,A) 特開 昭63−36274(JP,A) 特開 昭63−300256(JP,A) 特開 昭62−180379(JP,A) 特開 平1−142740(JP,A) 特開 昭50−89036(JP,A) 特開 昭62−135851(JP,A) 特開 昭63−300254(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/01

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マゼンタトナー、シアントナー及びイエ
    ロートナーからなる群から選択される1種以上の有彩色
    トナーと透明トナーとを組み合わせてカラートナー画像
    を転写材上に形成し、該カラートナー画像を該転写材に
    加熱定着し、同一定着画像上で光沢度が異なる部分を有
    するカラー画像を形成するカラー画像形成方法であっ
    て、該透明トナーは、該転写材上に形成された該カラートナ
    ー画像の最上層に部分的に位置しており、 該透明トナーは、定着後の定着画像上の光沢度が、該有
    彩色トナーの定着後の定着画像上の光沢度よりも±20
    以上差があり、 該透明トナー及び該有彩色トナーは、いずれもバインダ
    ー樹脂としてポリエステル樹脂を含有してい ることを特
    徴とするカラー画像形成方法。
  2. 【請求項2】 該透明トナーと該有彩色トナーの定着後
    の定着画像の上の光沢度の差は、該透明トナーと該有彩
    色トナーの融点の温度が異なることにより成し遂げられ
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成方
    法。
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