JP3076614B2 - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP3076614B2 JP03073787A JP7378791A JP3076614B2 JP 3076614 B2 JP3076614 B2 JP 3076614B2 JP 03073787 A JP03073787 A JP 03073787A JP 7378791 A JP7378791 A JP 7378791A JP 3076614 B2 JP3076614 B2 JP 3076614B2
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  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式のカラー
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置としては電子
写真方式のものがよく知られている。図5にこのような
従来のカラー画像形成装置の構造を示す。
【0003】図5において、9は照明ランプ、10は受
光素子であり、該照明ランプ9と受光素子10は、走査
しながら原稿11を読み取り、R、G、Bの三色の電気
信号に変換する。この三色信号は画像処理装置(図示せ
ず)によってマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの
四色の信号に変換され、下記光源2より、感光ドラム1
に照射される。該感光ドラム1上の感光体表面は上記照
射が行われる以前に予めクリーナー5で清掃され、前露
光ランプ12、前除電器13により、前回形成された潜
像の影響が除去された後、一次帯電器6で一様に帯電さ
れている。そしてレーザ等の光源2より、先ずマゼンタ
の画像信号に対応した光が感光ドラム1に照射され、マ
ゼンタの潜像が形成される。この潜像はマゼンタの現像
装置3Mによって現像され、マゼンタの画像が感光ドラ
ム1上に形成される。
【0004】一方、カセット内に収容された転写材14
は、転写ドラム4に送られ、吸着帯電器16によって該
転写ドラム4上に静電吸着される。その後、転写材14
は転写ドラム4の回転によって感光ドラム1と転写帯電
器7の対向部へ送られ、転写帯電器7によって感光ドラ
ム1上のマゼンタトナー像が転写材14上に転写され
る。
【0005】続いて、シアン、イエロー、ブラックにつ
いても順次同様に感光ドラム1上にトナー像が形成され
た後、同じ転写材14上に転写され、フルカラー画像が
形成される。このとき、現像装置3C、3Y、3BKは
その都度横方向にスライドして感光ドラム1と対向する
位置で現像を行う。
【0006】このようにして、全色分の転写が終了した
後、転写材14は分離爪17により転写ドラム4から分
離され、搬送ベルト18を通って定着装置に送られる。
そして、該定着装置において画像の定着が行われた後、
転写材14は排紙トレイ19に排紙される。
【0007】このような画像形成プロセスに使用される
カラー現像剤は、非磁性トナーと磁性キャリアを混合し
た二成分現像剤が一般的である。これは、磁性トナーで
は、磁性体が黒色のため、美しいカラートナーを製造す
るのが困難になるためである。このため、ブラックトナ
ーにのみ、磁性トナーを用いるものが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、磁性トナーと磁性体を含まないトナーと
では、溶融温度が異なるため、定着条件は画像上の磁性
トナーと、非磁性トナーの割合に応じて設定する必要が
ある。例えば、ブラックトナーが多く入っている場合に
は、定着温度を高く設定しなけば十分な定着性が得られ
ないし、ブラックトナーが少ししか入っていない場合に
は、不必要に定着温度を高くしておくと、定着ローラの
寿命が短くなってしまう。このため、十分な定着性が得
られ、なおかつ、ローラ寿命への影響を最小限に抑えた
定着条件の設定が必要になっていた。
【0009】一方、デジタルカラー画像中のブラックト
ナーとカラートナーの比率は、画像処理によって大きく
変化する。例えば、黒文字を鮮やかに再現するためのモ
ードでは、色処理におけるUCR(Under Col
or Removal、下色除去)や、各色のγカーブ
のバランスを変化させてブラックトナーの比率を大きく
する。また、彩度の高い色再現を求めるモードでは、ブ
ラックトナーを極力少なくし、極力他の三色で画像形成
を行う。
【0010】従来の技術では、このようにブラックトナ
ーと他色トナーとの比率が変化しても、その都度定着条
件を最適化することができず、定着性が不十分になった
り、不必要に高い定着温度のため、ローラ寿命を短くし
てしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決し、磁性トナ
ーと非磁性トナーが混合されたカラー現像剤を使用した
場合でも、定着ローラの寿命へ悪影響を与えることな
く、磁性トナーの割合に応じて良好な定着を行うことの
できるカラー画像形成装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、溶融温度が他色の現像剤よりも高い黒色の現像剤
を含むカラー現像剤により未定着像を記録材上に形成せ
しめるカラー画像形成部と、上記記録材上の未定着像に
所定の熱及び圧力を与えて定着せしめる定着装置と、上
記記録材上に形成される黒色と他色の現像剤が存在する
未定着像中の他色の現像剤に対する黒色の現像剤の割合
を設定せしめるモード選択手段とを備えたカラー画像形
成装置において、上記定着装置で与えられる所定時間当
りの熱あるいは所定面積当りの圧力を増減せしめる定着
装置の制御手段を有し、該制御手段は上記モード選択手
段からの信号によって黒色の現像剤の割合が他色の現像
剤に対して大であると判断したときに、所定時間当りの
熱あるいは所定面積当りの圧力を増加させ、上記割合が
他色の現像剤に対して小であると判断したときに、所定
時間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を減少させる
ように設定されていることにより達成され、また、溶融
温度が他色の現像剤よりも低い黒色の現像剤を含むカラ
ー現像剤により未定着像を記録材上に形成せしめるカラ
ー画像形成部と、上記記録材上の未定着像に所定の熱及
び圧力を与えて定着せしめる定着装置と、上記記録材上
に形成される黒色と他色の現像剤が存在する未定着像中
の他色の現像剤に対する黒色の現像剤の割合を設定せし
めるモード選択手段とを備えたカラー画像形成装置にお
いて、上記定着装置で与えられる所定時間当りの熱ある
いは所定面積当りの圧力を増減せしめる定着装置の制御
手段を有し、該制御手段は上記モード選択手段からの信
号によって黒色の現像剤の割合が他色の現像剤に対して
大であると判断したときに、所定時間当りの熱あるいは
所定面積当りの圧力を減少させ、上記割合が他色の現像
剤に対して小であると判断したときに、所定時間当りの
熱あるいは所定面積当りの圧力を増加させるように設定
されていることによっても達成される。
【0013】
【作用】本発明によれば、黒色の現像剤の溶融温度が他
色の現像剤よりも高いときには、モード選択手段によっ
て黒色の現像剤の割合が大きいモードが選択された場
合、定着装置で与えられる熱あるいは圧力を増加させて
定着せしめる。したがって、溶融温度の高い黒色現像剤
を確実に定着せしめる。また、モード選択手段によって
黒色の現像剤の割合が小さいモードが選択された場合、
上記熱あるいは圧力を減少させて定着せしめる。したが
って、定着ローラの寿命に悪影響を与えることがない。
【0014】一方、黒色の現像剤の溶融温度が他色の現
像剤よりも低いときには、モード選択手段によって黒色
の現像剤の割合の大きなモードが選択された場合、上記
熱あるいは圧力を減少させて定着せしめる。したがっ
て、定着ローラの寿命に悪影響を与えることがない。ま
た、モード選択手段によって黒色現像剤の割合の小さな
モードが選択された場合、上記熱あるいは圧力を増加さ
せて定着せしめる。したがって、他色の現像剤を確実に
定着せしめる。
【0015】
【実施例】本発明の第一実施例ないし第四実施例を図面
に基づいて説明する。
【0016】〈第一実施例〉先ず、本発明の第一実施例
を図1を用いて説明する。
【0017】図1は、本発明の第一実施例装置のブロッ
ク図で、図5に示した従来例装置との共通箇所には同一
符号を付して説明を省略する。
【0018】図1装置においてCCD等の読取素子31
で読み取られたカラー原稿は、R、G、Bの三色電気信
号に分解され色処理部32に入力される。該色処理部3
2では、R、G、Bの各信号に対し、先ず対数変換を施
し、シアン、マゼンタ、イエローの三色信号に変換す
る。
【0019】対数変換後の三色信号をC、M、Yとする
と、続いて黒信号BKを次のようにして抽出する。
【0020】 BK=k0 min (C、M、Y)(k0 は定数) 次に、C、M、YからBK成分を適当量引く、いわゆる
UCR(UnderColor Removal、下色
除去)を行う。
【0021】C’=C−k1 Bk M’=M−k2 Bk Y’=Y−k3 Bk (k1,k2,k3 は定数) 続いて、色補正のためいわゆるマスキングを行う。
【0022】 C”=a11 C’+a12 M’+a13 Y’ M”=a21 C’+a22 M’+a23 Y’ Y”=a31 C’+a32 M’+a33 Y’ (a11〜a33は定数) 次に各色の色バランスの微調整を行うために、次のよう
なγ調整を行う。
【0023】C''' =γ1 ×C” M''' =γ2 ×M” Y''' =γ3 ×Y” Bk' =γ0 ×Bk (γ0 〜γ3 は定数) 続いて、これらの信号に応じてレーザ駆動回路33を駆
動しレーザ2を発光させて、従来例で説明した電子写真
プロセスによりカラー画像を形成する。
【0024】なお、本実施例で使用するトナーは、次の
とおりである。
【0025】ブラックトナー:メインバインダー樹脂1
00重量部に、磁性体としてマグネタイト60重量部と
荷電制御剤3重量部とを内添し、外添剤0.6%を外添
した平均粒径8μmのマイナス帯電トナー。
【0026】マゼンタ、シアン、イエローのトナー:メ
インバインダー樹脂100重量部にそれぞれの顔料を4
〜5重量部と荷電制御剤4重量部とを内添し、外添剤
0.7%を外添した平均粒径8μmのマイナス帯電トナ
ー。
【0027】また、現像方法は、ブラックが磁性一成分
トナーによる非接触現像方法であり、シアン、マゼン
タ、イエローが二成分現像剤による接触現像方法であ
る。
【0028】さらに、トナー組成の違いのため、ブラッ
クトナーと、他の三色のトナーとでは、適正な定着温度
が異なり、ブラックトナーに対しては、180℃、他の
三色のトナーに対しては150℃が適正な定着温度であ
る。
【0029】このような画像形成装置において、本発明
では、モード選択スイッチ36が設けられ、通常モード
の他、黒文字モード、写真モード等のモード選択が可能
になっている。各モードは原稿に応じてコピー使用者が
選択するようになっており、選択されたモードに応じて
上述した画像処理の定数k0 〜k3 、a11〜a33、γ0
〜γ3 を設定する。
【0030】その結果、ブラックトナーの割合は、通常
モードよりも黒文字モードで大きく、写真モードで小さ
くなる。
【0031】これと同時に、選択されたモードに応じた
制御信号が定着温度制御部34に送られ、定着設定温度
を切り換える。写真モードでは160℃、通常モードで
は170℃、黒文字モードでは180℃に設定される。
【0032】定着ローラ8には温度センサ20が取り付
けられており、検知された温度に応じてヒータ駆動回路
35,50を制御してヒータ21,22をオン、オフ
し、定着ローラ8を設定温度に制御する。
【0033】このような制御を行うことにより、モード
が変化し、ブラックトナーの割合が変化しても、常に十
分な定着性が得られ、なおかつ定着ローラ8の寿命が短
くなることもなくなるというメリットがある。
【0034】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図2に基づいて説明する。第二実施例は、モードに応
じて定着時間を制御するものである。
【0035】図2は本実施例のブロック図を示したもの
で、第一実施例との共通箇所には同一符号を付して説明
を省略する。
【0036】37は定着ローラ8と定着ローラ8前の紙
搬送系の速度を制御する速度制御部で、選択されたモー
ドに応じて色処理定数が変化し、ブラックトナーとカラ
ートナーの比率が変化するのと連動してモータ38,3
9を制御し速度を制御する。
【0037】通常モードでの速度は100mm/sec であ
るが、写真モードでは110mm/sec 、黒文字モードで
は90mm/sec である。ブラックトナーの比率が高くな
るほど定着時間が長くなるため、ブラックトナーの比率
が増しても十分な定着性が得られるようになる。
【0038】〈第三実施例〉次に本発明の第三実施例を
図3に基づいて説明する。第三実施例は、モードに応じ
て定着ローラの加圧量を制御するものである。
【0039】図3は本実施例のブロック図であるが、第
一実施例との共通箇所には同一符号を付して説明を省略
する。
【0040】411は上下のローラ間に圧力をかける加
圧機構で、圧力制御部40からの信号に応じて加圧ばね
を切り換え、加圧量を変化させる構造になっている。
【0041】選択されたモードに応じて色処理定数が変
化し、ブラックトナーとカラートナーとの比率が変化す
るのと連動して、加圧量を変化させる。
【0042】通常モードでの加圧量は60kgであるが、
写真モードでは50kg、黒文字モードでは70kgに切り
換える。ブラックトナーの比率が高くなるほど加圧量が
大きくなるため、ブラックトナーの比率が増しても十分
な定着性が得られる。また、ブラックトナーの比率が低
いときは、加圧量を小さくするため、ローラの寿命低下
を最小限に抑えることができる。
【0043】〈第四実施例〉次に本発明の第四実施例を
図4に基づいて説明する。本実施例は使用者が色バラン
スを調整する際に本発明を適用したものである。
【0044】図4は本実施例のブロック図で、50は色
バランス調整手段である。コピーの使用者は、使用者の
好みや、原稿の種類、機械の状態に応じ、色バランス調
整手段で色味の調整を行う。色バランス調整手段は、シ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色の強さを独立
に調整できるようになっており、色処理部32のγ調整
係数γ0 〜γ3 を変化させて色味を調整する。また、こ
れと同時にγ0 /(γ0 +γ1 +γ2 +γ3 )を計算
し、この値に応じて定着温度制御部34の定着温度設定
を制御する。この値が標準より増したときには、ブラッ
クトナーの比率が増すものと判断し、定着温度を上昇さ
せ、逆にこの値が小さくなったときには定着温度を低下
させる。
【0045】こうすることにより、使用者が細かく色バ
ランスを変化させる場合にも上述実施例と同じ効果を上
げることができる。
【0046】〈第五実施例〉次に本発明の第五実施例に
ついて、説明する。第一〜第四実施例は、ブラックトナ
ーの溶融温度が他のトナーよりも高い場合について説明
したが、本実施例は、ブラックトナーの溶融温度が他の
トナーよりも低い場合のものである。これは、例えば、
画像中の黒い物体に光沢を持たせ、その部分を強調した
い場合である。
【0047】本実施例のブロック図は、図1と共通であ
るので説明は省略する。
【0048】本実施例では、定着温度を通常モード15
0℃、写真モード160℃、黒文字モード140℃に設
定する。ブラックトナーが多いときには定着温度を低く
してローラの劣化を最小限に抑え、カラートナーが多い
ときには定着温度を高くして十分な定着性を確保するこ
とができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればモ
ード選択手段からの信号によって判断される黒色現像剤
の割合によって、定着装置で与えられる熱あるいは圧力
を増加または減少させることとしたので、定着ローラの
寿命に悪影響を与えることなく、良好な定着を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の第二実施例装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第三実施例装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の第四実施例装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のカラー電子写真装置の概略図である。
【符号の説明】
34 制御手段(定着温度制御部) 36 モード選択手段(モード選択スイッチ)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−197990(JP,A) 特開 昭62−98869(JP,A) 特開 昭61−285471(JP,A) 特開 平1−221779(JP,A) 特開 昭59−88770(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 13/20 G03G 15/00 303 G03G 15/01 G03G 15/20 G03G 21/00 370 - 502 G03G 21/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融温度が他色の現像剤よりも高い黒色
    の現像剤を含むカラー現像剤により未定着像を記録材上
    に形成せしめるカラー画像形成部と、上記記録材上の未
    定着像に所定の熱及び圧力を与えて定着せしめる定着装
    置と、上記記録材上に形成される黒色と他色の現像剤が
    存在する未定着像中の他色の現像剤に対する黒色の現像
    剤の割合を設定せしめるモード選択手段とを備えたカラ
    ー画像形成装置において、上記定着装置で与えられる所
    定時間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を増減せし
    める定着装置の制御手段を有し、該制御手段は上記モー
    ド選択手段からの信号によって黒色の現像剤の割合が他
    色の現像剤に対して大であると判断したときに、所定時
    間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を増加させ、上
    記割合が他色の現像剤に対して小であると判断したとき
    に、所定時間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を減
    少させるように設定されていることを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 溶融温度が他色の現像剤よりも低い黒色
    の現像剤を含むカラー現像剤により未定着像を記録材上
    に形成せしめるカラー画像形成部と、上記記録材上の未
    定着像に所定の熱及び圧力を与えて定着せしめる定着装
    置と、上記記録材上に形成される黒色と他色の現像剤が
    存在する未定着像中の他色の現像剤に対する黒色の現像
    剤の割合を設定せしめるモード選択手段とを備えたカラ
    ー画像形成装置において、上記定着装置で与えられる所
    定時間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を増減せし
    める定着装置の制御手段を有し、該制御手段は上記モー
    ド選択手段からの信号によって黒色の現像剤の割合が他
    色の現像剤に対して大であると判断したときに、所定時
    間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を減少させ、上
    記割合が他色の現像剤に対して小であると判断したとき
    に、所定時間当りの熱あるいは所定面積当りの圧力を増
    加させるように設定されていることを特徴とするカラー
    画像形成装置。
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