JPH0293663A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0293663A
JPH0293663A JP63248419A JP24841988A JPH0293663A JP H0293663 A JPH0293663 A JP H0293663A JP 63248419 A JP63248419 A JP 63248419A JP 24841988 A JP24841988 A JP 24841988A JP H0293663 A JPH0293663 A JP H0293663A
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JP
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image forming
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JP63248419A
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English (en)
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Nobuyuki Kume
信幸 久米
Nobuo Nakazawa
伸夫 中沢
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 / のLLl 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば、画像
形成のプロセスに電子写真記録方式や静電記録方式等が
採用されているカラー電子写真複写機やカラーレーザビ
ームプリンタのごときカラー画像形成装置に関する。
!l立且遣 近年、この種の画像形成装置の中でも特にカラー画像形
成装置の需要が急増し、それに伴ってカラー画像形成装
置に関する研究、開発が盛んに行なわれるようになって
きた0周知のように、様々な型式の装置が開発されてお
り2各種用途に合わせて複数色の色分は現像や或いは所
謂フルカラー現像等が行なえる装置が現出するに到って
いる。
前述した複数色、の色分は現像のうち5例えば2色の色
分は現像を行なうカラー画像形成装置の概要は、像担持
体即ち感光体ドラムと、前記感光体ドラムの外周面に近
接して配設されている黒色現像剤を収容する現像器及び
黒色以外の色の現像剤(例えば赤色現像剤のごとき有彩
色の現像剤)を収容する現像器等とを具備した構成とな
っている。上述したカラー画像形成装置の現像器に収容
されている黒色現像剤は磁性トナーを使用しても赤色現
像剤のごとき有彩色の現像剤は、非磁性のトナーである
ので、前記カラー画像形成装置が高速機になればなるほ
どトナーが装置本体内に飛散して装置本体内を汚染した
り現像器の寿命を縮めてしまう、或いは非磁性のトナー
を収容するために現像器の構成が複雑化、大型化して現
像器の機構的負担が大きくなってしまうどう不具合があ
る。前記カラー画像形成装置のプロセススピードを高速
状態のまま保持しながら上記不具合に対処するためには
カラー画像形成装置や現像器を大型化せざるを得す、又
、コスト高になってしまう。
そこで、前述したカラー画像形成装置において赤色現像
剤のごとき有彩色の現像剤を使用して現像を行なう場合
には、黒色現像剤を使用して現像を行なう場合に比して
プロセススピードを遅くし、有彩色の現像剤の装置本体
内への飛散を防止し、現像器をコンパクトのままにする
方法が思料された。
が  しようと る ところで、上述したごとき方法を、像担持体にアモルフ
ァス・シリコンを主成分とする光導電層を有する感光体
ドラムを採用した原稿台固定方式のカラー画像形JO&
装置に適用すると、以下に記載するごとき不具合を生ず
る。
即ち、原稿台固定方式では上記型式のカラー画像形成装
置においては、前述したように、光学系が往復動するた
めに縮小コピー時と、等倍コピー時とで同一プロセスス
ピードとすると縮少時は光学系の走査速度を更に上昇さ
せなければならなくなるので、高速機になればなるほど
当然に光学系の機構的負担が大きくなり、よって縮小コ
ピー時には等倍コピー時に比較してプロセススピードを
遅くする手段が採用されることがある。このような場合
に、黒色現像剤を使用して等倍コピーの現像を行なうと
きと、黒色現像剤を使用して縮小コピーの現像を行なう
ときと、赤色現像剤のごとき有彩色の現像剤を使用して
現象を行なうときとにおいて、夫々異なったプロセスス
ピードを設定すると1合計3種類のプロセススピードと
なって電気的制御が複雑化するので好ましくなく、黒色
現像剤を使用して縮小コピーの現像を行なうときと、有
彩色の現像剤を使用して現像を行なうときとで、プロセ
ススピードを同一に設定することが望ましい。
しかしながら、黒色現像剤を使用して縮小コピの現像を
行なうときと、有彩色の現像剤を使用して現像を行なう
ときとで、プロセススピードを同一に設定しても、アモ
ルファス・シリコンヲ主成分とする感光体にあっては、
OPG感光体等と比較して表面電位の暗減衰が大きいた
めに、黒色現像剤を収容している現像器に対応している
感光体ドラム外周面上の部位と有彩色現像剤を収容して
いる現像器に対応している感光体ドラム外周面上の部位
とで感光体ドラムの表面電位が異なってしまう、そのた
め、感光体ドラムに対する像露光前の帯電量、像露光量
が前記感光体ドラム外同面■−の2つの部位において同
一で且つ1n記両現像器tこ印加される現像バイアス電
圧の値が同一であると、適正な現像コントラストが得ら
れず、複写画像の画質が劣化してしまう等の問題点があ
った。
従って本発明は、上述したごとき問題点を解決するため
に創案されたものであって、その目的は、アモルファス
・シリコンを主成分とする先導T、層を有する像担持体
を具備したカラー画像形成装置において、潜像形成条件
(即ち、像担持体に対する像露光前の帯!量、像露光量
をいう)や現像条件(即ち、現像手段に印加される現像
バイアス電圧の値をいう)等を、各々の現像手段毎に適
宜な値に制御するとともに、各現像手段毎に像担持体の
プロセススピードを可変調整することによって、適正な
現像コントラストが得られ、良好で高品位な画質の複写
画像が得られる画像形成装置を提供することである。
11     るための−゛ 上記目的は1本発明に係る画像形成装置にょって達成さ
れる。要約すれば1本発明は、アモルファス・シリコン
を主成分とする光導電層を有する像担持体と、前記像担
持体を均一に帯電せしめる帯電手段と、前記像担持体に
像露光を照射することによって前記像担持体上に潜像を
形成する像露光手段と、前記像担持体上に形成された潜
像を可視画像化する複数の現像手段と、前記各現像手段
に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス電圧印加手
段と、前記各々の現像手段毎に前記像担持体のプロセス
スピードを可変調整するとともに前記帯電手段、像露光
手段、現像バイアス電圧印加手段の少なくともいずれか
1つを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
画像形成装置である。
1五1 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
を示したものである。第1図にて図示されるカラー画像
形成装置は、画像形成のプロセスに電子写真記録方式を
採用した2色の色分は現像を行なうカラー画像形成装d
であって、その全体的な構成は既に周知であるが、その
概要を説明すれば以下のようである。即ち、第1図にお
いて、カラー画像形成装置本体(以下、単に「装置本体
」という)(図示しない)内の略中央部には、像担持体
即ち感光体ドラムlが配設されている。
前記感光体ドラム1は、第1図矢印方向(時計方向)に
回転自在に支持されており、前記感光体ドラムlの外周
面近傍には、感光体ドラム1の回転方向上流側から下流
側に向って順に所定の間隔を置いてクリーニング器11
、除電ランプ19.帯電手段即ち主帯電器2.電位セン
サ5、現像手段即ち第1現像器6.現像手段即ち第2現
像器7゜転写材供給機構20、転写帯電器9.転写帯電
器9と隣接して分離帯電器1o、転写材搬送機構21等
が夫々配設されている。装置本体(図示しない)内の転
写材搬送機構21の搬送方向下流側(第1図左方)には
、定着器12が配設されている。装置本体(図示しない
)内の感光体ドラムlの上方領域には、光学系22が配
設されている。
光学系22は、像露光手段即ち原稿17を露光する原稿
露光ランプ16及び原稿露光ランプ16に対して駆動電
源を給電する原稿露光ランプ電源15等を具備している
。前述した主帯電器2には高圧トランス14が接続され
ており、又前記第1現像器6の現像スリーブ6aと第2
現像器7の現像スリーブ7aには、夫々現像バイアス電
圧印加手段即ち現像バイアス電源8が接続されている。
前記原稿露光ランプ電源15、高圧トランス14、現像
バイアス電源8には、制御手段即ちコントロールユニッ
ト13が接続されている。上述した構成について更に説
明すれば、以下のようである。
即ち、感光体ドラムlには、アモルファス・シリコンを
主成分とする光導電層を有するφ108の感光体ドラム
が使用されており、コントロールユニット13の制御下
で1等倍コピーを行なうとき及び90%〜200%まで
の縮小・拡大コピを行なうときには、プロセススピード
が330mm / s e cにて、又、50%〜89
%までの縮小コピーを行なうときには、プロセススピー
ドが260mm/secにて回転駆動されるようになっ
ている。クリーニング器11は、感光体ドラム1外周面
上に残留している現像剤をかき取り除去するものである
。除電ランプ18は、感光体ドラムl外周面上の残留電
荷を除電するようになっている。主帯電器2は、高圧ト
ランス14からの給電によって駆動して、感光体ドラム
l外周面上を所定の電位で均一に帯電するようになって
いる。原稿露光用ランプ16には1例えばハロゲンラン
プが使用されており、前記原稿露光用ランプ16は、原
稿露光ランプ電源15からの給電を受けて、光学系22
を構成する複数個の反射ミラー等を介して主帯電器2と
電位センサ5とによって画定されている間隙から感光体
ドラムl外周面上に画像露光3を照射して感光体ドラム
l外周面上に静電潜像を形成するようになっている0画
像露光3の光路と電位センサ5との間には、ブランク露
光4が設定されている。電位センサ5は、感光体ドラム
lの表面電位を測定して、該測定した値をコントロール
ユニット13に出力する。第1現像器6、第2現像器7
は、夫々前記感光体ドラム1外周面上に形成された静電
潜像を可視画像化するようになっている。木実施例では
、第1現像器6には、トナーとキャリアとから成る有彩
色(赤色)の二成分系現像剤が収容されており、又、第
2現像器7には、黒色の一成分系磁性現像剤が収容され
ている。現像バイアス電源8は、スイッチング手段によ
って第1現像器6の現像スリーブ6aと第2現像器7の
現像スリーブ7aとに選択的に接続可能となっており、
直流電圧成分に交流電圧成分(1400Vp−p、18
00Hz)が1畏された現像バイアス電圧を印加するよ
うになっている。転写材供給機構20は、図示しない給
紙トレイから供給される転写材を受けて、該転写材を所
定のタイミングで感光体ドラム1外周面と転写帯電器9
及び分離帯電器10とによって画定される対向間隙に送
出するようになっている。転写帯電器9は、前記転写材
に対して感光体ドラム1外周面上に形成された可視画像
を転写するものである0分離帯電器10は、転写帯電器
9によって前記可視画像の転写を受けた転写材を、感光
体ドラムl外周面から分離するようになっている。転写
材搬送機構21は、分離帯電器10によって感光体ドラ
ムl外周面から分離された転写材を受けて定着器12方
へと搬送するようになっている。
定着器12は、転写材搬送機構21によって搬送されて
きた転写材を受けて、該転写材に転写された可視画像を
転写材上に定着するようになっている。コントロールユ
ニット13は、高圧トランス14、原稿露光ランプ電源
15、現像バイアス電源8をその制御下におく、コント
ロールユニット13は、電位センサ5からの出力信号を
受けて感光体ドラムlの表面電位をフィードバック制御
する。即ち、コントロールユニット13は、感光体ドラ
ム1外周面上に所望の暗部電位を得るために、電位セン
サ5から出力される表面電位測定値に基づいて高圧トラ
ンス14の駆動を制御する。
コントロールユニッh13は、感光体ドラムl外周面土
に所望の明部電位を得るために、電位センサ5から出力
される表面電位測定値に基づいて原稿露光ランプ電源1
5の駆動を制御する。コントロールユニット13は、現
像バイアス電源8の駆動を制御することによって、第1
現像器6の現像スリーブ6aに印加する現像バイアス電
圧の値、第2現像器7の現像スリーブ7aに印加する現
像バイアス電圧の値を夫々可変調整するように構成され
ている。
上述したごとき構成の制御動作について以下に説明する
。本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置における
黒色現像剤を使用して等倍コピー(90%〜200%)
の現像を行なうとき、黒色現像剤を使用して縮小コピー
(50%〜89%)の現像を行なうとき及び赤色現像剤
を使用して現像を行なうときの潜像形成条件(帯電量、
像露光量)、現像条件(現像バイアス電圧の偵)は、表
1にて示すように設定されるものとする。
に述した表1中、黒色現像剤を使用して等倍コピーの現
像を行なうときの主帯電器2に流れる電流J4の制御動
作及び像露光量の制御動作を、主として第2図にて示す
フローチャートを参照しながら説明する。オペレータが
カラー画像形成装置の駆!FIJ電源を投入すると、こ
れによってコントロールユニット13は制御動作を開始
する。コントロールユニット13は、感光体ドラムlを
所定のプロセススピード(330mm/see表1参照
)にて回転せしめるとともに(ステップ101)主帯電
器2をして感光体ドラムl外周面を所定電位(即ち、目
標暗部電位+V(1目標=520V)で均一に帯電せし
めるべく、高圧トランス14から主帯電器2に対して1
100pAの電流が給電されるよう高圧トランス14の
駆動を制御する(ステップ103)、ステップ103に
て高圧トランス14の駆動を制御した後、電位センサ5
から出力される感光体ドラム1の表面電位測定値信号(
即ち、感光体ドラムlの暗部電位8w定値■0)を読み
込んで、該測定値voの値と前記暗部電位目標値V、目
標=520Vとを比較する(ステップ105)、ステッ
プ105にて前記測定値VQと前記目標値V、目標とを
比較した結果、1Vo−V、目標1が1vローV、目標
1≦5でないと認識したときには、前記測定値VOが前
記目標値Vo目標と一致するように感光体ドラム1の帯
電績を制御すべく高圧トランス14からの出力′@流の
偵を可変調整する。該制御を行なった回数mが予め設定
されている最大制御回数m。に到達したことを認識した
ときには、ステップ109に移行し、該制御を行なった
回数mが前記最大制御回数m、よりも小さいと認識した
ときには、ステップ103に移行する(ステップ107
)、ステップ105において、IVo  Vo目標1≦
5であると認識したときには、ステップ109に移行す
る。ステップlot〜ステップ105或いはステップ1
07に到るフローにて、感光体ドラムl外岡面」二の暗
部電位を所定値に制御すると、原稿露光ランプ16をし
て感光体ドラムl外周面上に所定電位(即ち、目標明部
電位:■L目標=90■)でI!F1部領域を形成せし
めるべく原稿露光ランプ電源15から原稿露光ランプ1
6に対して給電されるよう原稿露光ランプfrL源15
の駆動を制御する(ステップ109)、ステップ109
にて原稿露光ランプ′Ift源I5の駆動を制御した後
、電位センサ5から出力される感光体ドラムlの表面電
位測定値信号(即ち感光体ドラム1の明部電位測定値)
VLを読み込んで、該測定値vLの値と前記明部電位目
標(m V L目標=90■とを比較する(ステップt
 t i) 、ステップ111にて前記測定値vLと前
記目標値vL目標とを比較した結果、   IVL  
VL目標1がIVL  VL目標1≦5でないと認識し
たときには、前記測定値VLが前記目標値vL目標と一
致するように原H4露光ランプ16から照射される像露
光量を制御すべく原稿露光ランプ電源15からの出力電
圧の値を可変調整する。このときの帯電電流量Iは、1
100 gA、像露光iEはO−841u x / s
 e c原稿露光ランプ16への印加電圧は62.6V
であった。 +iij述した制御を行なった回数nが予
め設定されている最大制御回数n。に到達したことを認
識したときには、ステップ115に移行し、前述した制
御を行なった回数nが前記最大制御回数n□よりも小さ
いと認識したときには、ステップ109に移行する(ス
テップ113)、ステップ111 Lオイテ、  l 
VL −VL目標1≦5であると認識したときには、ス
テップ115に移行する。ステップ109〜ステツプ1
11、ステップ113に到るフローにて、感光体トラム
1外周面」二の明部電位を所定値に制御すると、ステッ
プ101〜ステツプ113に到るフローにて感光体ドラ
ムl外周面りに形成された静電PPJ像を可視画像化す
べく現像バイアス′市源8の駆動を制御して第2現像器
7の現像スリーブ7aに一定直流電圧成分110vに前
述した交流電圧成分が重畳された現像バイアス電圧を印
加することとなる(ステップ115)。
以上説明したごときプロセスを経ることによって、現像
コントラストを適正なものとすることができ、良好で高
品質な複写画像が得られた。なお、黒色現像剤を使用し
て縮小コピーの現像を行なうとき、赤色現像剤を使用し
て現像を行なうときにも、感光体ドラムlの表面電位を
1表1に記載した目標電位(V o目標、vL目標)に
なるように高圧トランス14からの出力′i′lt流の
値I CgAll、原稿露光ランプ16からの像露光I
E C交u x / s e c )を制御するととも
に、現像バイアス電源8から印加されるそれぞれ一定の
現像バイアス電圧の直流電圧成分を現像スリーブに印加
することによって、良好で高品質な複写画像を得ること
ができた。
第3図は、前記表1に記載した各種コピーモードの1億
を行なうときの主帯電器2に流れる電流量のIIIIl
s会作、憚運光量の制御動作に加えて更に現像バイアス
1rL源8から印加される現像バイアス電圧の制御動作
をも行なうときに実行されるフローチャートを示したも
のである。木フローチャートは、前記第2図にて図示し
たフローチャートのステップ111.ステップ113と
ステップ115との間に、ステップ112にて示す処理
動作を介在させた点で前記第2図のフローチャートと相
違している。ステップ112にて示す処理動作は、ステ
ップ109、ステップill、ステップ113にて設定
した感光体ドラムl外周面上の明部電位VLを電位セン
サ5にて測定し、該測定値VLに、現像バイアス電圧補
正値Δを加算することによって、複写画像の白、11!
部分にかぶりが生じない現像バイアス電圧の直流電圧成
分VOCを得ようとするものである。上述したようなス
テップ112を設けることとした理由は、以下のようで
ある。即ち、感光体ドラム1外周面における残留電位が
高かったり、或いは原稿露光ランプ16の劣化等によっ
て、感光体ドラム1外周面七に形成される明部領域の電
位が所定値にまで下がらないことがある0例えば、黒色
現像剤にて等倍コピーの現像を行なうときに、vL=t
oovまでしか電圧が下がらなければ、現像バイアス電
圧の直流電圧成分Vocと■しどの間の差分値であるv
oC−VL(7)値がll0V−100V=lOV、!
:なってしまい複写画像の白地部分にかぶりが生じてし
まう、そのため、前記明部領域における電位を電位セン
サ5にて測定し、複写画像の白地部分にかぶりが生じな
いように現像バイアス電圧を制御する必要があった0例
えば、黒色現像剤を使用して等倍コピー(90%〜10
0%)の現像を行なうときには、V(1cをVo C=
 ML + 20(V)に設定し、黒色現像剤を使用し
て縮小コピ(89%〜50%)の現像を行なうときには
、VocをV(I C=VL +15 (V)に設定し
、赤色現像剤を使用して現像を行なうときには、V。
c=V1 +35 (V)に設定することによって、白
地部分にかぶりのない良好で高品質な画質の複写画像を
得ることができた。
第4図は、前記表1に記載・した各種コピーモトの現像
のうち、黒色現像剤を使用して縮小コピの現像を行なう
ときの制御動作を赤色現像剤を使用して現像を行なう場
合に適用したときのフローチャートを示したものである
0本フローチャトは、前記第3図にて図示したフローチ
ャートのステップ112とステップ115との間に、ス
テップ114にて示す処理動作を介在させた点で前記第
3図のフローチャートと相違している。ステップ114
にて示す処理動作は、ステップ101にて設定した感光
体ドラムlのプロセススピード(即ち、黒色現像剤を使
用して縮小コピーの現像を行なうときのプロセススピー
ド:260mm/ s e c )はそのままとし、赤
色現像剤を使用して現像を行なうときの表1にて示した
他の諸条件については、黒色現像剤を使用して縮小コピ
ーの現像を行なうときの制御動作から換算することとし
たものである。上述したようなステップ114を設ける
こととした理由は、以下のようである。
即ち、表1.にて示したごときすべてのコピーモードの
制御を行なうと、黒色現像剤による等倍コピーに関する
制御(90%〜200%)、黒色現像剤による縮小コピ
ー(50%〜89%)に関する制御、赤色現像剤による
コピーに関する制御と3種類の制御動作が必要となる。
そのため、コントロールユニット13における制御動作
が複雑化するのみならず、制御に要する時間が長くなっ
てしまうという欠点が生ずる。そこで、赤色現像剤によ
るコピーに関する制御動作は行なわずに、黒色現像剤に
よる縮小コピーに関する制御動作から赤色現像剤による
コピーを行なうのに必要な諸条件を換算することとした
ものである。以下に、換算方法について説明する。ここ
で、 ■黒260:プロセススピードP、S、=260mm/
seeにおける黒色現像剤使用 時の高圧トランス14からの出力電流 の制御値 ■赤  :プロセススピードP、S、=260mm/s
ecにおける赤色現像剤使用 時の高圧トランス14からの出力電流 の制御値 込黒260:プロセススピードP、S、=260mm/
secにおける黒色現像剤使用 時の原稿露光ランプii源15からの出力電圧の制御値 ′v’h赤 :プロセススピードP、S、=260m 
m / s e cにおける赤色現像剤使用時の原稿露
光ランプ電源15からの出 力電圧の制御値 Vpc赤:プロセススピードP、S、=260mm/s
ecにおける赤色現像剤使用 時の現像バイアス電源8から印加され る現像バイアス准圧のDC成分 工赤=α×工黒2t30 仇赤=V1黒280−ΔVr、赤 (α:換算係数、ΔVH赤:原稿露光ランプ電源15か
らの出力電圧の補正量である。)上記において、α=0
.86.Δ等赤=1,6に夫々設定することによって、
良好な高品質な複写画像を得ることができた。前述した
ように、感光体ドラム1の外周面上の残留電位が高い場
合や、原稿露光ランプ16たるハロゲンランプの劣化に
よって感光体ドラムl外周面上に形成された明部領域に
おける電位が高い場合には、現像バイアス電圧の直流電
圧成分のflについても、VaC=120Vと一定値と
せずに、適宜な値に換算することとしてもよい、上記に
おいて、 V、c黒260:プロセススピードP、S、=260m
m/Seeにおける黒色 現像剤使用時の現像バイアス電源 8から印加される現像バイアス電 圧のDC成分 Voc赤  :プロセススピードP、S、=260 m
 m / s e cにおける赤色現像剤使用時の現像
バイアス電源 8から印加される現像バイアス電 圧のDC成分 とすれば、Voc赤=V5c黒260 + 10 (V
)と設定することによって、良好で高品質な複写画像を
得ることができた。
以上3種の実施例について述べたが黒色現像剤による等
倍コピーに関する制御動作から上記内容と同様にして黒
色現像剤による縮小コピーに関する制御動作に必安な諸
条件、赤色現像剤によるコピーに関する制御動作に必要
な諸条件を換算することとしても良い、制御を行なうタ
イミングはカラー画像形成装置のメインスイッチ(図示
しない)操作後に上述したすべてのコピーモードの制御
を行なっても良いし4 メインスイッチ(図示しない)
操作後にプロセススピードP、S、=330mm/se
cの主コピーモードの制御のみを実施し、他のコピーモ
ードに関する制御は該コピーモードが最初に選択された
ときに実施するようにしても差支えない。
i几立血課 以上説明したように、本発明によれば、アモルファス・
シリコンを主成分とする光導電層を有する像担持体を具
備したカラー画像形成装置において、潜像形成条件(即
ち、像担持体に対する像露光前の帯電量、像露光酸をい
う)や現像条件(即ち、現像手段に印加される現像バイ
アス電圧の値をいう)等を、各々の現像手段毎に適宜な
値に制御するとともに、各現像手段毎に像担持体のプロ
セススピードを可変調整することによって、適正な現像
コントラストが得られ、良好で高品位な画質の複写画像
が得られる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
の構成を示す概要図である。 第2図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
における1つのコピーモードに対する感光体ドラムの表
面電位制御のフローチャートである。 第3図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
における感光体ドラムの他の表面電位制御のフローチャ
ートである。 第4図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
において、さらに他の表面電位制御のフローチャートで
あり、プロセススピードを260mm/Seeに設定し
たときの黒色現像剤を使用して現像を行なうに際しての
フローチャート及び該フローチャートに基づいて決定さ
れる赤色現像剤を使用して現像を行なうに際してのフロ
ーチャトである。 :感光体ドラム 二主帯電器 :’を位センサ 第1現像器 :第2現像器 :現像バイアス電源 :コントロールユニット :高圧トランス :原稿露光ランプ電源 :原稿露光ランプ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)アモルファス・シリコンを主成分とする光導電層を
    有する像担持体と、前記像担持体を均一に帯電せしめる
    帯電手段と、前記像担持体に像露光を照射することによ
    って前記像担持体上に潜像を形成する像露光手段と、前
    記像担持体上に形成された潜像を可視画像化する複数の
    現像手段と、前記各現像手段に現像バイアス電圧を印加
    する現像バイアス電圧印加手段と、前記各々の現像手段
    毎に前記像担持体のプロセススピードを可変調整すると
    ともに前記帯電手段、像露光手段、現像バイアス電圧印
    加手段の少なくともいずれか1つを制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP63248419A 1988-07-11 1988-09-30 画像形成装置 Pending JPH0293663A (ja)

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JP63248419A JPH0293663A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 画像形成装置
US07/376,439 US4952978A (en) 1988-07-11 1989-07-07 Speed control of color development in electrophotographic process and apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0661591A2 (en) 1993-12-29 1995-07-05 Eastman Kodak Company Photographic elements containing loaded ultraviolet absorbing polymer latex
EP0695968A2 (en) 1994-08-01 1996-02-07 Eastman Kodak Company Viscosity reduction in a photographic melt

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