JPH04138482A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH04138482A JPH04138482A JP2261141A JP26114190A JPH04138482A JP H04138482 A JPH04138482 A JP H04138482A JP 2261141 A JP2261141 A JP 2261141A JP 26114190 A JP26114190 A JP 26114190A JP H04138482 A JPH04138482 A JP H04138482A
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Landscapes
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
電子写真方式による画像形成装置に関する。
稿画像を三原色に分解し、感光体(静電潜像担体)上に
担持されたトナー像を中間転写体に転写する1次転写を
繰り返した後、重ねられたトナー像を中間転写体から転
写材に2次転写する方法が知られている。しかし、従来
のフルカラー複写機にあっては、中間転写体から転写材
への2次転写時に濃度むらや白斑点等の画像ノイズが発
生していた。これは、感光体から中間転写体への1次転
写においてトナーの帯電量が増加し、2次転写効率がか
なり低下するためである。このようなトナーの帯電量の
増加を補正するため、本発明者らによって、中間転写体
上に1次転写されたトナー像にACコロナ放電を印加す
る試みを行なったところ、前記画像ノイズが大幅に減少
し、転写材への転写効率も上昇した。なお、1次転写直
後の中間転写体の表面電荷を除電することに関しては、
特公昭62−36220号公報に開示きれている。
数回繰り返し、2次転写の直前にも中間転写ベルトにA
Cコロナ放電を印加すると、トナーの帯電量が低下しす
ぎ、2次転写時に転写不良が発生するという不具合いが
生じた。
たトナー画像の帯電量を効果的に調整で=3 き、2次転写時の転写効率を高め、高画質のカラー画像
を得ることのできる画像形成装置を提供することにある
。
は、1次転写手段と2次転写手段との間に、中間転写体
上に転写されたトナー像の電荷を減少させる除電手段を
設け、以下の制御を行なう。
ていくごとに除電手段の出力を徐々に高めていく。これ
によってトナー画像、特にトナーが重ねられた部分の電
荷が効果的に減少することとなる。そして、2次転写の
直前には除電手段の出力をそれまでよりも低める。これ
によって、トナーの帯電量が低下しすぎることはなく、
均一で良好な効率でトナー画像が転写材上へ2次転写さ
れる。
されていく間は除電手段を一定の出力で動作させ、2次
転写の直前には除電手段の動作を停止させる。これによ
って、2次転写時にトナーの帯電量が低下しすぎること
はなく、効率よくトナー画像が転写材上へ2次転写され
る。
図面を参照して説明する。
し、矢印a方向に回転駆動可能な感光体ドラム1の周囲
には、帯電チャージャ2、現像器4Y、 4M、 4C
,4B 、中間転写ベルト5、残留トナーのクリーニン
グ装置7、残留電荷の除電ランプ8が配置されている。
は図示しない光学系により矢印す方向から感光体ドラム
1上に照射きれる。
タトナー、現像器4Cにはシアントナー、現像器4Bに
はブラックトナーを含む現像剤が収容され、それぞれ選
択的に駆動される。
14に無端状に張り渡され、駆動ローラ11の回転に基
づいて矢印C方向に前記感光体ドラム1と同速で回転す
る。この中間転写ベルト5は、体積抵抗が1×101°
〜lXl013Ωcm程度のポリウレタンゴム又はEP
DM(エチレンとプロピレンとジエン成分を三元重合し
たターポリマー)を厚さ600μm程度のベルト状とし
、表面に体積抵抗1×109〜1×1012Ωcm程度
のフッ素系水性塗料を厚き10〜30μm程度塗布し、
平滑性及びトナー離型性を持たせたものが使用されてい
る。
として機能するものである。中間転写ベルト5の内部に
は1次転写チャージャ6が感光体ドラム1と対向する位
置に設置されている。また、中間転写ベルト5の周囲に
は、2次転写チャージャ25、AC分離チャージャ26
が電極ローラ10に対向して設置され、残留トナーのク
リーニング装置15がバックアップローラ13に対向し
て設置されている。
の上流側にACf〜−ジャ16が中間転写ベルト5に対
向して設置きれている。AC−F−〜−ジャ16のチャ
ージワイヤへ高圧電圧を印加する高圧電源18はその出
力電圧を変更可能であり、制御部19にてオン、オフ及
び出力電圧が制御される。ACCチルジャ16は中間転
写ベルトS上のトナー像に対してACコロナ放電を印加
し、トナーの電荷を減少させてその帯電量を適切な値に
調整する。
いては後に詳述する。
20に収容されており、給紙ローラ21の矢印d方向へ
の回転により、給紙ローラ21に圧接する捌き板22の
作用で1枚ずつ捌かれて2次転写部へ給紙される。転写
紙搬送通路は種々のガイド板、タイミングローラ対23
、搬送ベルト27、定着装置28にて構成されている。
感光体ドラム1の表面に帯電チャージャ2にて均一に負
極性の電荷が付与され、図示しない光学系からの原稿像
の照射すによって、静電潜像が形成される。この静電潜
像は、現像器4Y、4M。
電されたトナーで現像され、トナー像は1次転写チャー
ジャ6から放出される負極性の電荷によって形成される
電界により中間転写ベルト5上に1次転写される。中間
転写ベルト5上に1次転写されたトナー像は、ACCチ
ルジャ16にてACコロナ放電を印加される。このとき
、高圧電源18からACCチャージル1へ印加される電
圧は予め定められた電圧v0に設定される。電圧■。は
トナー画像が1次転写時に上昇した帯電量を除電するの
に適した値であり、このACコロナ放電にて帯電量を調
整されたトナー像は2次転写チャージャ25から放出さ
れる負極性の電荷によって形成される電界により転写紙
S上に2次転写される。2次転写後の転写紙SはAC分
離チャージャ26によって形成される電界で除電され、
中間転写ベルト5から剥離され、定着装置28でトナー
の加熱定着が施された後、図示しないトレイへ排出され
る。
は光学系によってイエロー画像、マゼン夕画像、シアン
画像、ブラック画像に色分解され、それぞれの画像が感
光体ドラム1の表面に静電潜像として形成され、対応す
るカラートナーを有する現像器4Y、 4M、 4C,
4Bにて現像され、順次中間転写ベルト5上に1次転写
されて画像が重ねられていく。このとき、中間転写ベル
ト5上に1次転写されたトナー像はACチャージャ16
を通過するごとに、ACコロナ放電を印加され、トナー
の帯電量を調整される。具体的には、1番目に1次転写
されたイエロー(Y〉トナー画像に対してはACチャー
ジャ16にVl(但し、Vl >■Il)の電圧を印加
してその帯電量を低下させる。次に、中間転写ベルト5
上にはマゼンタ(M)トナー画像がイエロートナー画像
に重ねて1次転写され、ここでは、ACチャージャ16
にVZ(但し、V、>V、)の電圧が印加される。さら
に、中間転写ベルト5上にはシアン(C)トナー画像が
前記イエロートナー画像、マゼンタトナー画像に重ねて
1次転写され、ここではACチャージ−v16にVX(
但し、Vm>■2)の電圧が印加される。きらに、中間
転写ベルト5上にはブラック(B〉トナー画像がイエロ
ー、マゼンタ、シアンの各画像に重ねて1次転写され、
ここではACチャージャ16に■。の電圧が印加される
。
0に流れる電流値として制御することが好ましい。中間
転写ベルト5は湿度等の環境依存性が大きく、中間転写
ベルト5上のトナーの帯電量はACチャージャ16の出
力電圧よりも中間転写ベルト5を通じて電極ローラ10
へ流れる電流として制御した方が環境条件の変化に影響
されることがないからである。具体的には、本実施例に
おいて、Yトナーの1次転写後は±30μA、Mトナー
の1次転写後は±35μA、Cトナーの1次転写後は±
40μA、Bトナーの1次転写後(2次転写の直前)は
±5μAの電流が電極ローラ10へ流れるように高圧電
源18からACCチャージル1へ印加される電圧を制御
する。
ねが行なわれている間、転写紙Sは給紙されず、2次転
写チャージ−1−25及び分離チャージャ26もオフさ
れたままである。また、クリーニング装置15もトナー
の掻き取り作用を停止する。
、転写紙Sが給紙され、2次転写チャージャ25及び分
離チャージ〜26がオンされ、フルカラートナー像が転
写紙S上に2次転写される。
ものである。
れていくごとにACCチャージル1の出力を徐々に高め
、最後のトナー像が重ねられた後は、即ち、2次転写の
直前にあってはACチャージャ16の出力をそれまでよ
りも低める。これにて、1次転写チャージャ6からの電
界の作用で上昇したトナーの帯電量を適度に低下させ、
2次転写効率を高め、画像ノイズの発生が抑えられる。
転写ベルト5上にYトナー画像、Mトナー画像、Cトナ
ー画像が順次1次転写きれていく間は、ACチャージャ
16に一定の電圧■1を印加しll− て、1次転写チャージャ6の放電で上昇したトナーの帯
電量を適度に低下させ、Bトナー画像が1次転写された
後は、即ち、2次転写の直前にはACチャージャ16を
オフして除電作用を停止させ、この状態で2次転写を行
なうようにしてもよい。
Bトナーの帯電量が若干高く残り、Bトナ一部分のみ若
干転写効率が低下するが、それ以外の画像部分は良好な
効率で転写紙Sへ転写される。
での画像濃度は目で見て判別できる程低下することはな
く、実用上何ら問題はない。
印加に基づくトナーの帯電状態の変化について説明する
。
コロナ放電を印加しない場合を説明し、次に本発明の如
<ACチャージャ16を動作させてACコロナ放電を印
加する場合について説明する。
しない場合を示し、Yトナーに対してMトナー、Cトナ
ー、Bトナーが重ねられていくごとにトナーの帯電量が
増加し、Bトナーが1次転写された段階ではトナー層の
帯電量は第3図(d)に示すように増加する。この状態
で2次転写が行なわれると、転写効率は悪く、第3図(
e)に示す状態でトナーが中間転写ベルト5上に残留す
る。
5の負担も大きい。
トナーに一定の出力でACコロナ放電を印加し、2次転
写の直前ではACコロナ放電を印加しない場合を示す。
れるごとに一定出力のACコロナ放電が印加されるため
、第3図の場合と比較して、その帯電量はかなり低く抑
えられている。Bトナーが1次転写された段階でのトナ
ー層の帯電状態は第4図(d)に示す通りであり、ここ
ではACコロナ放電を印加することなく、この状態で2
次転写が行なわれる。ACコロナ放電で帯電量を調整さ
れていないBトナーのみ若干転写効率が悪く、残留トナ
ー量も若干多いが、他のトナーにあっては均一に良好な
状態で転写紙Sへ転写される。但し、Bトナーにあって
は転写効率の若干の低下は、転写紙S上での画像濃度と
して実用上問題が生じない点は前述の通りである。
動作させて、それまでと同じ出力でACコロナ放電を印
加すると、第5図に示す如く、トナー層の帯電量が低下
しすぎることとなり、転写効率が低下し、画像濃度が低
下すると共に、中間転写ベルト5への残留トナー量が増
加し、好ましくはない。
チャージャ16の出力をV+、Vi、Viと徐々に高め
、2次転写の直前ではACチャージャ16の出力をvo
に低める場合を示す。ここでは、Yトナー量トナー、C
トナーが1次転写されるごとに電極ローラ10に流れる
電流として±30μA1±35μA1±40μAとなる
ようにACチャージャ16の出力を制御し、Bトナーが
1次転写きれた段階では±5μAの電流となるようにA
CCチルジャ16の出力を制御する。従って、2次転写
時でのトナー層の帯電状態は、第6図(d)に示す通り
、第3図(d)と比較して、かなり低く適切な値に調整
されている。また、第4図(d)と比較してもBトナー
の帯電量がそれ程突出することはない。従って、この状
態では2次転写が行なわれると、良好な転写効率が達成
され、中間転写ベルト5上への残留トナーも僅かである
。
るものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更可能で
ある。
形成のみならず、2色又は3色のトナーを重ねて画像を
形成する場合にも適用可能である。
等の特殊紙であってもよい。
でなく、レーザビームによるデジタル方=15− 式を採用してもよい。
写手段と2次転写手段との間に中間転写体上に転写され
たトナー像の電荷を減少させる除電手段を設け、との除
電手段にて中間転写体上へ1次転写されたトナーの帯電
量を調整するようにしたため、転写効率の低下を防止で
き、画像ノイズがなく、色バランスが良好なカラー画像
を得ることができる。また、廃棄トナーが少なくなり、
経済的であると共にクリーニング装置の負担が減少する
。
略構成図、第2図は各部材の動作を示すタイムチャート
図である。第3図、第4150、第5図、第6図は転写
プロセスにおけるトナー帯電量の変化を示す説明図であ
り、第3図、第5図は比較例、第4図、第6図は本発明
例を示す。 1・・・感光体ドラム、4Y、 4M、 4C,4B・
・・現像器、5・・・中間転写ベルト、6・・・1次転
写チャージャ、16・・・ACCチャージル18・・・
高圧電源、19・・・制御部、25・・・2次転写チャ
ージャ、S・・・転写紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、静電潜像担体に担持されたトナー像を中間転写体に
転写する1次転写を複数回行なった後、重ねられたトナ
ー像を中間転写体から転写材に2次転写する画像形成装
置において、 1次転写手段と2次転写手段との間に設置され、前記中
間転写体上に転写されたトナー像の電荷を減少させる除
電手段と、 前記中間転写体上にトナー像が重ねられていくごとに前
記除電手段の出力を徐々に高め、2次転写の直前には除
電手段の出力を低めるように前記除電手段を制御する制
御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。 2、静電潜像担体に担持されたトナー像を中間転写体に
転写する1次転写を複数回行なった後、重ねられたトナ
ー像を中間転写体から転写材に2次転写する画像形成装
置において、 1次転写手段と2次転写手段との間に設置され、前記中
間転写体上に転写されたトナー像の電荷を減少させる除
電手段と、 前記中間転写体上にトナー像が1次転写されていく間は
前記除電手段を一定の出力で動作させ、2次転写の直前
には除電手段の動作を停止させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261141A JP2982268B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
US07/765,390 US5189478A (en) | 1990-09-29 | 1991-09-25 | Image forming method and image forming apparatus, including means for controlling the charge on a transfer medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2261141A JP2982268B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138482A true JPH04138482A (ja) | 1992-05-12 |
JP2982268B2 JP2982268B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17357667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2261141A Expired - Lifetime JP2982268B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2982268B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258936A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2261141A patent/JP2982268B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258936A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4622599B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2982268B2 (ja) | 1999-11-22 |
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Legal Events
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