JPH0293662A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0293662A
JPH0293662A JP63248418A JP24841888A JPH0293662A JP H0293662 A JPH0293662 A JP H0293662A JP 63248418 A JP63248418 A JP 63248418A JP 24841888 A JP24841888 A JP 24841888A JP H0293662 A JPH0293662 A JP H0293662A
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developing
image
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potential
developing device
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JP63248418A
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Nobuyuki Kume
信幸 久米
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −−の1ノ! 本発明は一般に画像形成装置に関し、特に例えば1画像
形成のプロセスに電子写真記録方式や静電記録方式等が
採用されているカラー電子写真複写機やカラーレーザビ
ームプリンタのごときカラー画像形成装置に関する。
ええゑ丑遣 近年、この種の画像形成装置の中でも特にカラー画像形
成装置の需要が急増し、それに伴ってカラー画像形成装
置に関する研究、開発が盛んに行なわれるようになって
きた0周知のように、様々な型式の装置が開発されてお
り、又、各種用途に合わせて複数色の色分は現像や或い
は所謂フルカラー現像等が行なえる装置が現出するに到
っている。前述した複数色の色分は現像のうち、例えば
2色の色分は現像を行なうカラー画像形成装置の概要は
、既に周知のように、ft担持体即ち感光体ドラムを始
め、像露光手段、感光体ドラムの外周面に沿って配設さ
れている画像形成のプロセスを実行するのに必要な周辺
機器類としてクリーナ主帯電器、転写帯電器等と2個の
現像器等とを具備した構成となっている。前記2個の現
像器中、感光体ドラムの回転方向下流側に配設されてい
る現像器には、例えば、黒色の現像剤が収容されており
、該黒色の現像剤が収容されている現像器よりも感光体
ドラトの回転方向上流側に配設されている現像器には、
黒色以外の色の現像剤(即ち、例えば、赤色の現像剤の
ごとき有彩色の現像剤)が収容されている。
発 が  しようと る ところで、上述したごとき構成の2色の色分は現像を行
なうカラー画像形成装ご中、像担持体にアモルファス・
シリコンを主成分とする光導電層を有する感光体ドラム
を採用したカラー画像形成装置にあっては、アモルファ
ス・シリコンを主成分とする光導電層を有している感光
体がOPC感光体等と比較して表面電位の暗減衰が大き
いという問題がある。そのため、主帯電器からの距離が
異なる黒色現像剤を収容してい現像器に対応している感
光体ドラム外周面」―の部位(以下「第2の部位」とい
う)と、有彩色現像剤を収容している現像器に対応して
いる感光体ドラム外周面上の部位(以下r第1の部位」
という)とで感光体ドラムの表面電位が異なってしまう
ので、複写画像の画像濃度が変動するという欠点がある
。即ち、例えば、前記第1の部位における暗部電位Vd
が420Vのときに、前記第2の部位における暗部電位
Vdは360■と大幅に減衰してしまっている。このよ
うに、前記第1の部位と前記第2の部位とで暗部電位の
値が大きく異なっているときに1両現像器の現像スリー
ブに対して直流電圧成分Vdcがll0Vである同一の
現像バイアス電圧を夫々印加すると、前記第1の部位で
は現像コントラストがVd−Vdc=310Vとなって
適正な画像濃度が得られたが、前記第2の部位では現像
コントラストがVd−Vdc=250VLかなく、十分
な画像濃度を得ることができなかった。そこで、前記第
2の部位にて十分な大きさの暗部電位1例えば、Vd=
400Vを得ようとすると、前記第1の部位での暗部電
位がVd=460Vと高くなってしまう、このように前
記第2の部位にてVd工400Vに設定することにより
て、前記第1の部位にてV、:1=460Vとなってい
るときに、前記第2の部位にて適正な現像コントラスト
を得るためにriij記第2の部位における明部領域の
電位がV文=70Vになるように前記像露光f段を制御
して像露光量を設定すると、同一像露光量では前記第1
の部位における明部領域の電位がV文=90Vとなって
しまう、ここで、前記両現像器の現像スリーブに対して
夫々印加する現像バイアス電圧の直流電圧成分Vdcを
、前述したように、Vdc=lLOVに設定すると、前
記第1の部位における現像コントラストVd−Vdc、
前記第2の部位における現像コントラストVd−Vdc
に関しては十分な値がとれるので問題はない、しかしな
がら、前記現像バイアス電圧の直流電圧成分であるVd
cと前記第2の部位における明部領域の電位7文との間
の差値であるVda−Vlの値が40Vになるのに対し
、前記Vdcと前記第1の部位における明部領域の電位
7文との間の差値であるVdc−Vlの値は20Vとな
ってしまうので、複写画像にかぶりが生ずることがあっ
た。上述したごとき不具合を解消するための対策として
、例えば、特公昭61−20962号公報では、前記第
1の部位における帯−xiと前記第2の部位における帯
電量とをそれぞれ適宜な値に制御する方法が提案されて
いるが、該提案内容では、???電量のみを制御するよ
うにしており、像露光量に関しては一定値に保持するよ
うにしているので、前記第1の部位と前記第2の部位と
では夫々の部位における明部領域の電位が異なり、どち
らか一方の部位におLする明部領域の電位を適正値に制
御すると、他方の部位においては画像にかぶりが生ずる
という不具合が起こる。更には、上述した不具合とは別
に、感光体ドラム自身の特性バラツキに起因して感光体
ドラム外周面上の残留電位にバラツキが生ずるために、
感光体ドラム外周面上に形成される明部領域の電位も個
々の感光体ドラムによって異なり、従って良好な複写画
像を形成することが出来なかった。
従って本発明は、上述したごとき問題点を解決するため
に創案されたものであって、その目的は、アモルファス
・シリコンを主成分とする光導電層を有する像担持体を
具備したカラー画像形成装置において1wI像形成条件
(即ち、像担持体に対する像露光前の帯電量、像露光量
をいう)や現像条件(即ち、現像手段に印加される現像
バイアス電圧の値をいう)等を、各々の現像手段毎に適
宜な値に制御することによって、適正な現像コントラス
トが得られ、良好で高品位な画質の複写画像が得られる
画像形成装置を提供することである。
るた の 上記目的は1本発明に係る画像形成装置によって達成さ
れる。要約すれば、本発明は、アモルファス・シリコン
を主成分とする光導電層を有する像担持体と、前記像担
持体を均一に帯電せしめる帯電手段と、前記像担持体に
像露光を照射することによって前記像担持体上に潜像を
形成する像露光手段と、前記像担持体上に形成された潜
像を可視画像化する複数の現像手段と、前記各現像手段
に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス電圧印加手
段と、前記各々の現像手段毎に前記帯電手段、像露光手
段、現像バイアス電圧印加手段の少なくともいずれか1
つを制御する制御手段とを具備したことを特徴とする画
像形成装置である。
実」1例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
を示したものである。第1図にて図示されるカラー画像
形成装置は、画像形成のプロセスに電子写真記録方式を
採用した2色の色分は現像を行なうカラー画像形成装置
にあって、その全体的な構成は既に周知であるが、その
概要を説明すれば以下のようである。即ち、第1図にお
いて、カラー画像形成装置本体(以下、単に「装置本体
」という)(図示しない)内の略中央部には。
像担持体即ち感光体ドラムlが配設されている。
前記感光体ドラム1は、第1図矢印方向(時計方向)に
回転自在に支持されており、前記感光体ドラム1の外周
面近傍には、感光体ドラム1の回転方向上流側から下流
側に向って順に所定の間隔を置いてクリーニング器11
.除電ランプ19.帯電手段即ち主帯電器2、電位セン
サ5.現像手段即ち第1現像器6、現像手段即ち第2現
像器7、転写材供給機構20.転写帯電器9.転写帯電
器9と隣接して分離帯電器lO1転写材搬送機構21等
が夫々配設されている。装置本体(図示しない)内の転
写材搬送機構21の搬送方向下流側(第1図左方)には
、定着器12が配設されている。装置本体(図示しない
)内の感光体ドラムlの上方領域には、光学系22が配
設されている。
光学系22は、像露光手段即ち原稿17を露光する原稿
露光ランプ16及び原稿露光ランプ16に対して駆動電
源を給電する原稿露光ランプ電源15光学レンズ19等
を具備している。前述した主帯電器2には高圧トランス
14が接続されており、又前記第1現像器6の現像スリ
ーブ6aと第2現像器7の現像スリーブ7aには、夫々
現像バイアス電圧印加手段即ち現像バイアス電源8が接
続されている。前記原稿露光ランプ電源15.高圧トラ
ンス14.現像バイアス電源8には、制御手段即ちコン
トロールユニット13が接続されている。上述した構成
について更に説明すれば、以下のようである。即ち、感
光体ドラムlには、アモルファス会シリコンを主成分と
する光導電層を有する感光体ドラムが使用されており、
コントロルユニット13の制御下で、プロセススピード
カ320 m m / s e cにて回転駆動される
ようになっている。クリーニング器11は、感光体ドラ
ム1外周面上に残留している現像剤をかき取り除去する
ものである。除電ランプ18は、感光体ドラムl外周面
上の残留電荷を除電するようになっている。主帯電器2
は、高圧トランス14からの給電によって駆動して、感
光体ドラム1外周面上を所定の電位で均一に帯電するよ
うになっている。原稿露光用ランプ16には、例えばハ
ロゲンランプが使用されており、前記原稿露光用ランプ
16は、原稿露光ランプ電源15からの給電を受けて、
光学系22を構成する複数個の反射ミラや光学レンズ1
9等を介して主帯電器2と電位センサ5とによって画定
されている間隙から感光体ドラム1外周面上に画像露光
3を照射して感光体ドラムl外周面上に静電潜像を形成
するようになっている0画像露光3の光路と電位センサ
5との間には、ブランク露光4が設定されている。電位
センサ5は、感光体ドラムlの表面電位を測定して、該
測定した値をコントロールユニット13に出力する。第
1現像器6、第2現像塁7は、夫ノ?前記感光体ドラム
1外周面上に形成された静電WI像をOf視両画像化る
ようになっている0本実施例では、第1現像器6には、
トナーとキャリアとから成る有彩色(赤色)の二成分系
現像剤が収容されており、又、第2現像器7には、黒色
の一成分系磁性現像剤が収容されている。現像バイアス
電源8は、スイッチング手段によって第1現像器6の現
像スリーブ6aと第2現像器7の現像スリブ7aとに選
択的に接続回旋となっており、直流電圧成分に交流電圧
成分(1400Vp−p。
1800Hz)が重畳された現像バイアス電圧を印加す
るようになっている。転写材供給機構20は、図示しな
い給紙トレイから供給される転写材を受けて、該転写材
を所定のタイミングで感光体ドラム1外周面と転写帯電
器9及び分離帯電器lOとによって画定される対向間隙
に送出するようになっている。転写帯電器9は、前記転
写材に対して感光体ドラム1外周面上に形成された可視
画像を転写するものである0分離帯電器10は、転写帯
電器9によって前記可視画像の転写を受けた転写材を、
感光体ドラムl外周面から分離するようになっている。
転写材搬送機構21は1分離帯電器10によって感光体
ドラム1外周面から分離された転写材を受けて定着器1
2方へと搬送するようになっている。定着器12は、転
写材搬送機構21によって搬送されてきた転写材を受け
て、該転写材に転写された可視画像を転写材上に定着す
るようになっている。コントロールユニット13は、高
圧トランス14、原稿露光ランプ電源15、現像バイア
ス電源8をその制御Fにおく、コントロールユニット1
3は、電位センサ5からの出力信号を受けて感光体ドラ
ムlの表面電位をフィードバック制御する。即ち、コン
トロールユツト13は、感光体ドラム1外周面上に所望
の暗部電位を得るために、電位センサ5から出力される
表面電位測定値に基づいて高圧トランス14の駆動を制
御する。コントロールユニット13は、感光体ドラムl
外周面上に所望の明部電位を得るために、電位センサ5
から出力される表面電位測定値に基づいて原稿露光ラン
プ電源15の駆動を制御する。コントロールユニット1
3は、現像バイアス電源8の駆動を制御することによっ
て、第1現像器6の現像スリーブ6aに印加する現像バ
イアス電圧の値、第2現像器7の現像スリーブ7aに印
加する現像バイアス電圧の値を夫々呵責調整するように
構成されている。
ここで、各々の現像器の使用に関係なく高圧トランス1
4から主帯電器2に対して給電される電lit ilt
 、原稿露光ランプ16から照射される像露光量を同じ
値に設定、保持するときの制御動作を、主として第2図
にて図示するフローチャートを併用しながら説明する。
第2図にて図示するフロチャートは、前記第2の部位に
て十分な現像コントラストが得られるように、前記感光
体ドラム1外周而Fの帯電量を決定すべく、前記電波量
と前記像露光量とを設定するための制御動作を示してい
る。オペレータが、カラー画像形成装置のメインスイッ
チ(図示しない)を操作して駆動電源を投入すると、こ
れによってコントロールユニット13は、制御動作を開
始する。コントロールユニット13は、定着器12内の
定着ローラの外周面温度が予め設定された定着温度値に
到達したことをサーミスタ(図示しない)等から出力さ
れる温度検出信号によって認識すると(ステップ10■
)、主帯電器2をして前記第2の部位を所定電位で帯電
せしめるべく、高圧トランス14から主?tF ’i!
 Ts 2に対して所定の電流が給電されるよう高圧ト
ランス14の駆動を制御する(ステップ1゜3)、ステ
ップ103にて高圧トランス14の駆動を制御した後、
電位センサ5から出力される感光体ドラムlの表面電位
測定値信号(即ち、感光体ドラム1の外周面における暗
部電位測定値Vd)を読み込んで、該測定値Vdが予め
設定されている暗部電位目標値Vd目標=520Vと等
しか否かを両者を比較することによって判断する(ステ
ップ105)、ステップ105にて前記測定値Vdと前
記目標(fi V d目標とを比較した結果、Vd=V
d目標でないと認識したときには。
前記測定値Vdが前記目標値Vd目標と一致するように
感光体ドラムlの帯電量を制御すべく高圧トランス14
からの出力電流の値を可変調整する。該制御を行なった
回数mが予め設定されている最大制御回数mQに到達し
たことを認識したときには、ステップ109に移行し、
該制御を行なった回数mが前記最大制御回数m、)より
も小さいと認識したときには、ステップ103に移行す
る(ステップ107)、ステップ105において、Vd
=Vd目標であると認識したときには。
ステップ109に移行する。ステップlot〜ステップ
105或いはステップ107に到るフローにて、前記第
2の部位上の暗部電位vdを所定値に制御すると、原稿
露光ランプ16をして所定電位7文で明部領域を形成せ
しめるべく、原稿露光ランプ電源15から原稿露光ラン
プ16に対して給電されるよう原稿露光ランプ電源15
の駆動を制御する(ステップ109)、ステップ109
にて原稿露光ランプ電源15の駆動を制御した後。
電位センサ5から出力される感光体ドラムlの表面電位
測定値信号(即ち感光体ドラムl外周面の明部電位測定
値)7文を読み込んで、該測定値7文の値が予め設定さ
れている明部電位目標値Vl目標=95■と等しいか否
かを両者を比較することによって判断する(ステップ1
11) 、ステップttiにて前記測定値7文と前記目
標値V交目標とを比較した結果、V文=V文目標でない
と認識したときには、@北側定値VJIが前記目標値7
文目標と一致するように原稿露光ランプ16から照射さ
れる像露光量を制御すべく原m露光ランプ電源15から
の出力電圧の値を可変調整する。前述した制御を行なっ
た回数nが予め設定されている最大制御回数nOに到達
したことを認識したときには、ステップ115に移行し
、前述した制御を行なった回数nが前記最大制御回数n
Qよりも小さいと認識したときには、ステップ109に
移行する(ステップ113)、ステップ111において
、V文=V文目標であると認識したときには、ステップ
115に移行する。ステップ109〜ステツプ111、
ステップ113に到るフローにて、前記第2の部位上の
明部電位V!lを所定値に制御すると、ステップio1
〜ステップ113到るフローにて感光体ドラムl外周面
上に形成された静電潜像を可視画像化すべく現像バイア
ス電源8の駆動を制御して第1現像器6の現像スリーブ
6a及び第2現像器7の現像スリーブ7aに直流電圧成
分に交流電圧成分が重畳された現像バイアス電圧を印加
することとなる(ステップ115)。
上述したフローチャートにて示される制御動作に基づい
た電位制御の目標値(即ち電位センサ5の配設位置に対
応する感光体ドラム1上における表面電位の値)と前記
第1の部位及び前記第2の部位における表面電位のfe
とを、夫々表1にて記載する。
表  1 上記衣1を参照して明らかなように、前記第2の部位に
おける暗部電位Vdが、Vd=400Vとなるように2
即ち、前記電位センサ5から感光体ドラムl上の表面電
位の値が520Vであることを示す信号が出力されるよ
うに、高圧トランス14から主帯電器2に対して出力さ
れる電流値を決定する。前記第2の部位における明部電
位V交がVu−70Vとなるように、原稿露光ランプ電
源15から原稿露光ランプ16に対して印加されるラン
プ駆動電圧を制御する。このときの第1の部位における
暗部電位は1表1にあるように465v、明部電位は9
0Vであった。第2の現像器7の現像スリーブ7aに対
して現像バイアス電源8から、直流電圧成分Vdc=1
10Vに交流電圧成分1400Vp−p、1800Hz
が重畳された現像バイアス電圧を印加することによって
、良好で高品位な画質を持った可視画像を得ることがで
きたが、第1の現像器6の現像スリーブ6aに対して前
記と同様な現像バイアス電圧を印加す6と、Vdc−V
JL=110V−90V=20Vとなって複写画像に若
干のかぶりが生じた。そこで、第1の現像器6の現像ス
リーブ6aに対して印加する現像バイアス電圧の直流電
圧成分Vdcを、140Vに昇圧することとし、これに
よってVdc−Vu=140V−90V=50Vとなっ
て複写画像に生ずるかぶりを解消することかでJだ、又
、現像コントラストに関しても、Vd−Vdc=465
V−140V=325Vと充分であり、良好な複写画像
を得ることができた。
以上説明した内容から明らかなように、主帯電器の帯電
量及び像露光量は一定とし、各現像器毎に、印加する現
像バイアス電圧の直1it、Tr、圧成分のみを可変す
ることによって、良好で高品位な画質の複写画像を得る
ことができる。なお、この場合、現像バイアス電圧の直
流電圧成分Vdcに関しては、予め設定されたflを出
力することとしても良いし、明部電位V交を電位センサ
5にて測定して決定することとしてもよい0例えば、前
記第1の部位に対しては、Vdc=V文+45(■)、
前記第2の部位に対しては、Vdc=V文+15(V)
となるように制御を行なうこととなる。ここで、V見は
、電位センサ5が配設されている位置に対応する感光体
ドラムl上の部位の測定電位の値である。以り、第1の
制御動作について説明した。
前述した第1図にて図示するカラー画像形成装置におい
て、第2図のフローチャートにて示した制御動作とは多
少異なった第2の制御動作を行なうことによっても、良
好で高品位な画質を持った複写画像を得ることかI′I
f能である。即ち、主帯電器2に対して高圧トランス1
4から出力される電流の値と現像バイアス電源8から印
加される現像バイアスを圧の直流電圧成分Vdcの値と
を使用する現像器によらず、一定とするとともに、原稿
露光ランプ16から感光体ドラム1外周面に勾して闇、
射される像露光量を適宜に可変、ig+整する制御態様
である。感光体トラムIFの表面電位に関しては、前記
第1の制御態様におけると同様に設定するものとし、第
1現像器6内には、赤色現像剤のことき有彩色の現像剤
か収容されているものとする。一般に、有彩色の現像n
++には非磁性のトナーとキャリアとから成る二成分系
現像剤が採用されており、現像方式には、2成分方式が
採用されている。主帯電器2の電流績が前記第1の制御
態様と同様に設定されているとき感光体ドラムl外周面
にの転写材と接触しない領域即ち画像形成のプロセスが
実行される前の領域及び画像形成のプロセスが実行され
た後の領域等においてブランク露光4により強い光が照
射され、感光体ドラム1上の表面電位が、VsfL=約
20Vに降下している。ここで、第1の現像器6の現像
スリーブ6aに印加される現像バイアス電圧の直流電圧
成分Vdcが、Vdc=140Vに設定されているとす
れば、VdcとVslとの間の差分値がVdc−Vsl
=140V−20V=120Vと大きくなってしまい、
感光体ドラム1外周面にに多数のキャリアが付着してし
まうことかあった。これを防ぐには前記直流電圧成分V
dcの値を低くしこれに伴って明部電位の値Vlも低く
すればよい、即ち、前記第1の現像器6の使用時に感光
体ドラムlに対して照射される像露光量は、前記第2の
現像器7の使用時に感光体ドラムlに対して照射される
像露光量よりも多くなるように設定しなければならない
本制御態様における感光体トラム1上の表面電位は、表
2にて記載するごときである。
表2 表2を参照して明らかなように、第1の現像器6使用時
には、第2の現像器7使用時におけるよりも原稿露光ラ
ンプ16から感光体ドラム1外周面に対して照射される
像露光量が多くなるように設定して、感光体ドラムl外
周面上の前記第1の部位に形成される明部領域の電位を
V文=70Vにまで低下せしめている。このように、前
記第1の部位に形成される明部領域の電位7文を70V
に降下せしめることにより、例えば、現像バイアス電圧
の直流電圧成分Vdcを、前記と同様に110Vに設定
しても、ブランク露光4による感光体ドラムl上の表面
電位Vs文との間の差分値がVdc−Vsl=llOV
−20V=90Vとなって、前述した偵:120Vと比
較しても低く設定でき、キャリアの感光体ドラム1外周
面上への付着防止が可能となり、又、現像コントラスト
に関シテも、Vd−Vdc=465V−110V=35
5Vと充分であった。
以上説明した内容から明らかなように、第1の現像器6
使用時と第2の現像器7使用時とで主帯電器2に対して
与えられる電流の値と前記現像バイアス電源8から印加
される現像バイアス電圧の直流電圧成分Vdcの値とが
夫々同一の値であったとしても、原稿露光ランプ16か
ら感光体ドラムl外周面に対して照射される像露光量を
第1の現像器6使用時と第2の現像器7使用時とで可変
することによって、良好な画像形成条件を得ることがで
きた。現像バイアス電圧の直流電圧成分VdCの制御を
行なうとともに、電位センサ5によって測定された明部
電位Vlの値から、第1の現像器6の現像スリーブ6a
に印加される現像バイアス電圧の直流電圧成分を、Vd
cwV文+30(v)に、第2の現像器7の現像スリー
ブ7aに印加される現像バイアス電圧の直流電圧成分を
、Vdc=VJl+15 (V) に設定することとし
ても勿論差支えない、更に良好な条件が得られるのであ
れば、第1の現像器6に対して印加される現像バイアス
電圧の直流電圧成分の値と、第2の現像器7に対して印
加される現像バイアス電圧の直流電圧成分の値とを同一
の値に設定しておく必要はない。
前述した第1図にて図示するカラー画像形成装置におい
て、第2図にて示したフローチャートに係る制御動作と
は多少異なった第3の制御動作を行なうことによっても
、良好で高品位な画質を持った複写画像を得ることが可
能である。即ち、前記第2の制御態様におけるように、
主帯電器2に対して与えられる電流の値を一定として、
原稿露光ランプ16から感光体ドラム1外周面上に照射
される像露光量を各々の現像器6.7使用時に対応して
可変調整しようとすると、前記第1の部位における表面
電位が高いために多大な像露光量を必要とし、原稿露光
ランプ16の負荷が増大してしまう、即ち、原稿露光ラ
ンプ16に対して原稿露光ランプ電源15から印加され
る駆動電圧が高くなり、消費゛尼力も増大する。そこで
、このような問題を解決するための手段として、主帯電
器2に対して高圧トランス14から出力される電流の値
に関しても、第1の現像器6使用時と、第2の現像器7
使用時とで夫々適宜な値に可変調整することとした制御
態様が創案された0表3は、上記第3の制g48様に係
る内容を掲載したものである。
表3 本制御態様において、第1の現像器6を色現像剤のこと
き有彩色の非磁性トナーとキャリアとから成る2成分系
の現像剤を使用した現像方式とし、又、第2の現像器7
を黒色の現像剤(l成分糸磁性現像剤)を使用したンヤ
ンビング現像方式として感光体ドラム1」二に形成され
た静電潜像を現像するようになっている。又、現像7ヘ
イアス電源8から前記各々の現像器6.7に対して夫々
印加される現像バイアス電圧の交流電圧成分は、■40
0Vp−p、1800Hzに設定されているものとする
。主帯電器2に対する高圧トランス14からの出力電流
の値は、第1の現像器6の使用時には感光体ドラムl外
周面上の前記第1の部位にてVd(即ち暗部電位)=4
20Vになるように、即ち、St電位センサからVd=
460Vの測定値が得られるように制御される。前記高
圧トランス14からの出力電流の値は、第2の現像器7
の使用時には感光体ドラム1外周面上の前記第1の部位
にてVd=465Vになるように、叩ち電位センサ5か
らVd=520Vの測定値が得られるように制御される
。原稿露光ランプ16から感光体ドラムl外周面に対し
て照射される像露光星は、前記第1の部位及び前記第2
の部位のいずれにおいてもVM=70Vとなるように、
即ち、電位センサ5からvi=aov或いはVi= 9
5Vの測定値が得られるように制御される。現像バイア
ス′WL源8から印加される現像バイアス電圧の直流電
圧成分Vdcは、複写画像の現像コントラストやかぶり
、キャリアの感光体ドラム1外周面上への付着等を勘案
して、第1の現像器6に対しては120V、第2の現像
器7に対しては110■に夫々設定することとした。第
1の現像器6使用時の高圧トランス14から主帯電器2
に対して出力される゛電流の値は930ルA、原稿露光
ランプ電源15から原稿露光ランプ16に対して印加さ
れる駆動電圧の値は64.6V、第2の現像器7使用時
にあっては夫々1090川A、65.7Vであった。
ト述した現像バイアス電圧の値は、使用する感光体(こ
拘らず固定値であってもよいが、適宜な値に可変調整す
ることとしてもよい、即ち、感光体ドラム1によって感
光体ドラムl外周面ヒの残留電位に差かあり、所定の像
露光を照射しても該像露光の照射によって形成された明
部領域の電位が目標明部電位にまで低下しないときには
前記像露光にの制御を行ない、又、現像バイアス電圧の
直流電圧成分に関しても、前述したように、第1の現像
器6に対しては、Vdc=V交+40(V)(V見は、
電位センサ5の配設位置に対応する感光体ドラム1の外
周面一ヒの部(Qの明部電位)、第2の現像器7に対し
ては、Vdc=V文+15(V)というように、実際の
明部電位の値に応じて制御を行なえば、より良好で高品
位な画質を持った複写画像を得ることができる。又、R
:4光駄については一定値とし、電位センサ5にて感光
体ドラムl上に形成された明部領域の電位を測定するこ
とによって現像バイアスの制御を行なうこととしても差
支えない、更に、高圧トランス14から、主帯電器2に
対して出力される電流の伯に関しても1問題がなければ
制御は行なわずに、各々所定値にて′電流を出力するか
或いはいずれか一方の制御を行なうとともに、他方に関
しては該電流値の定数倍に設定することとして制御を行
なうこととしても良い。
え孔立逝1 以−ヒ説明したように、本発明によれば、アモルファス
・シリコンを主成分とする光導電層を有する像担持体を
!L、備したカラー画像形成装置において、潜像形成条
件(即ち、像担持体に対する像露光前の帯電酸、像露光
にをいう)や現像条件(即ち、現像手段に印加される現
像バイアス電圧の値をいう)等を、各々の現像手段毎に
適宜なイめに制御することによって、適正な現像コント
ラストが得られ、良好で高品位な画質の複写画像が得ら
れる画像形成装置を提供することができる。
14:高圧トランス 15:原稿露光ランプ電源 16:原稿露光ランプ
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
の構成を示す概要図である。 第2図は、本発明の一実施例に従うカラー画像形成装置
における1つのコピーモードに対する感光体ドラムの表
面電位制御のフローチャートである。 :感光体ドラム :主帯電器 :電位センサ :第1現像器 :第2現像器 :現像バイアス電源 :コントロールユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)アモルファス・シリコンを主成分とする光導電層を
    有する像担持体と、前記像担持体を均一に帯電せしめる
    帯電手段と、前記像担持体に像露光を照射することによ
    って前記像担持体上に潜像を形成する像露光手段と、前
    記像担持体上に形成された潜像を可視画像化する複数の
    現像手段と、前記各現像手段に現像バイアス電圧を印加
    する現像バイアス電圧印加手段と、前記各々の現像手段
    毎に前記帯電手段、像露光手段、現像バイアス電圧印加
    手段の少なくともいずれか1つを制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP63248418A 1988-09-30 1988-09-30 画像形成装置 Pending JPH0293662A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0661591A2 (en) 1993-12-29 1995-07-05 Eastman Kodak Company Photographic elements containing loaded ultraviolet absorbing polymer latex
EP0695968A2 (en) 1994-08-01 1996-02-07 Eastman Kodak Company Viscosity reduction in a photographic melt
JP2006227483A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0695968A2 (en) 1994-08-01 1996-02-07 Eastman Kodak Company Viscosity reduction in a photographic melt
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