JPH03260667A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03260667A JPH03260667A JP2060571A JP6057190A JPH03260667A JP H03260667 A JPH03260667 A JP H03260667A JP 2060571 A JP2060571 A JP 2060571A JP 6057190 A JP6057190 A JP 6057190A JP H03260667 A JPH03260667 A JP H03260667A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子写真複写プロセスを用いた複写機、プリ
ンタ等の画像形成装置に関する。
ンタ等の画像形成装置に関する。
(従来の技術)
従来、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用い
てトナー画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成
装置に関して、画像濃度の適正化を図るために下記する
二つの方法が提案されている。
てトナー画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成
装置に関して、画像濃度の適正化を図るために下記する
二つの方法が提案されている。
まず、その一つは、感光体の表面に形成したパターン潜
像を現像器でトナーパターン像として顕像化し、このト
ナーパターン像の画像濃度を反射型のフォトセンサで読
み取り、その結果画像濃度が所定の基準濃度よりも低け
れば現像器にトナーを補給する方法(以下、rA I
DC法」という。)である。
像を現像器でトナーパターン像として顕像化し、このト
ナーパターン像の画像濃度を反射型のフォトセンサで読
み取り、その結果画像濃度が所定の基準濃度よりも低け
れば現像器にトナーを補給する方法(以下、rA I
DC法」という。)である。
いま一つは、現像器に磁気センサを設け、現像剤のトナ
ー濃度、つまりキャリアに対するトナーの重量混合比を
測定し、測定されたトナー濃度が基準トナー濃度以下な
らば現像器にトナーを補給する方法(以下、rATDC
法」という。)である。
ー濃度、つまりキャリアに対するトナーの重量混合比を
測定し、測定されたトナー濃度が基準トナー濃度以下な
らば現像器にトナーを補給する方法(以下、rATDC
法」という。)である。
両者を比較した場合、ATDC法がトナー濃度を測定す
ることで間接的に画像濃度を求めるのに対し、AIDc
法は感光体上に形成された実画像の画像濃度を測定し、
これに基づいてトナー濃度制御が行われるので信頼性に
優る方法と言える。
ることで間接的に画像濃度を求めるのに対し、AIDc
法は感光体上に形成された実画像の画像濃度を測定し、
これに基づいてトナー濃度制御が行われるので信頼性に
優る方法と言える。
ところで、従来、画像形成装置として、特開平1−30
7783号公報で、感光体の側部に同一色のトナーを収
容した二つの磁気ブラシ現像器を設け、これら現像器を
略同時に駆動し、第1の現像器で現像した静電潜像を第
2現像器で再度現像するようにしたものが提案されてい
る。
7783号公報で、感光体の側部に同一色のトナーを収
容した二つの磁気ブラシ現像器を設け、これら現像器を
略同時に駆動し、第1の現像器で現像した静電潜像を第
2現像器で再度現像するようにしたものが提案されてい
る。
この画像形成装置では、第1現像器で画像濃度を確保し
、第2現像器で細線をオリジナルに忠実に再現し、濃度
再現性と細線再現性に優れた画像が形成される。
、第2現像器で細線をオリジナルに忠実に再現し、濃度
再現性と細線再現性に優れた画像が形成される。
したかって、細線の再現性を目的とする第2現像器につ
いて厳密な画像濃度制御は必ずしも必要ではないが、画
像濃度の確保を目的とする第1現像器については高精度
な画像濃度制御を行う必要があり、この場合、より信頼
性に優れたA I DC法によって画像濃度を管理する
のが好ましい。
いて厳密な画像濃度制御は必ずしも必要ではないが、画
像濃度の確保を目的とする第1現像器については高精度
な画像濃度制御を行う必要があり、この場合、より信頼
性に優れたA I DC法によって画像濃度を管理する
のが好ましい。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、画像濃度は、静電潜像の形成条件と、現
像器の設定条件により決定される。すなわち、画像濃度
の低下は現像剤のトナー濃度低下だけによって生じるの
ではなく、バイアス条件や帯電条件の不良によって生じ
ることがある。
像器の設定条件により決定される。すなわち、画像濃度
の低下は現像剤のトナー濃度低下だけによって生じるの
ではなく、バイアス条件や帯電条件の不良によって生じ
ることがある。
このため、トナー濃度が正常であるにも拘わらず、例え
ばバイアス不良により画像濃度が低下している場合、前
記AIDC法にしたがって現像器にトナーを補給すると
、現像剤のトナー濃度が必要以上に高くなり、画像上に
下地カブリを発生したり、トナー飛散を生じて周辺機器
のtり染を招来するという問題点を有していた。
ばバイアス不良により画像濃度が低下している場合、前
記AIDC法にしたがって現像器にトナーを補給すると
、現像剤のトナー濃度が必要以上に高くなり、画像上に
下地カブリを発生したり、トナー飛散を生じて周辺機器
のtり染を招来するという問題点を有していた。
この問題点を解決するために、ATDC法を併用し、現
像剤のトナー濃度が所定の値以上にならないように上限
を規制することも考えられるが、画像濃度低下の原因が
トナー濃度以外の原因による場合、必要な画像濃度を保
証できない事態が生じるという問題点が発生する。
像剤のトナー濃度が所定の値以上にならないように上限
を規制することも考えられるが、画像濃度低下の原因が
トナー濃度以外の原因による場合、必要な画像濃度を保
証できない事態が生じるという問題点が発生する。
(課題を解決するための手段)
そこで、本発明は、前記複数の現像器を同時に駆動して
静電潜像を多重現像する画像形成装置であって、画像濃
度低下の原因を検出し、それに対応したノ内切な制御に
より画像濃度を回復せしめる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
静電潜像を多重現像する画像形成装置であって、画像濃
度低下の原因を検出し、それに対応したノ内切な制御に
より画像濃度を回復せしめる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
前記]」的の下、本発明は、感光体(1)と、磁気プラ
ン式の第1現像器(10)と第2現像器(11)とを備
え、前記感光体(+)上に形成された静電潜像を第1現
像器(10)で現像したのちさらに第2現像器(11)
で現像する画像形成装置において、前記感光体(1)に
パターン潜像(P、)を形成するパターン潜像形成手段
(2,9)と、前記パターン潜像(P、)を第1現像器
(lO)で現像して第1のトナーパターン像(′r I
) +)ヲ形成する第1のパターン像形成モード(ステ
。
ン式の第1現像器(10)と第2現像器(11)とを備
え、前記感光体(+)上に形成された静電潜像を第1現
像器(10)で現像したのちさらに第2現像器(11)
で現像する画像形成装置において、前記感光体(1)に
パターン潜像(P、)を形成するパターン潜像形成手段
(2,9)と、前記パターン潜像(P、)を第1現像器
(lO)で現像して第1のトナーパターン像(′r I
) +)ヲ形成する第1のパターン像形成モード(ステ
。
ブ521)と、
111 前記第1現像器(10)にトナー帯電極性と
同極性のバイアスを印加して感光体上に第2のトナーパ
ターン像(T P t)を形成する第2のパターン像形
成モード(ステップS2,1)と、;ν 画像濃度測定
手段(17)と、 V 該画像濃度測定手段(17)で、前記第1のトナー
パターン像(Tp +)と第2のトナーパターン像(T
pt)の画像濃度(D I+ D t)を検出する画像
濃度検出モード(ステップS21,24)と、v−0前
記第1のトナーパターン像(TPOの画像濃度(D、〉
と第1の基準濃度(DA)とを比較する第1の比較モー
ド(ステップ523)と、vii 前記第2のトナー
パターン像(TPt)の画像濃度(D、)と第2の基準
濃度(D、)とを比較する第2の比較モード(ステップ
525)と、vi前記第1のトナーパターン像(TPO
の画像濃度(Dl)が第1の基準濃度(DA)よりも低
く、かつ第2のトナーパターン像(TP、)の画像濃度
(Dt)が第2の基準濃度(DB)よりも低いとき、第
1現像器(10)、第2現像器(11)の少なくともい
ずれか一方のスリーブ(22a)、 (22b)と感光
体(1)との間隔(D、、)を狭めるギャップ調整モー
ド(ステップ826)と、 ix 第1のトナーパターン像(T P 、)の画像
濃度(D 、)が第1の基準濃度(DA)よりも低く、
かつ第2のトナーパターン像(T P t)の画像濃度
(D、)が第2の基準濃度(D、)よりも高いとき、前
記感光体(1)の帯電電位(VQ)を上げる帯電位変更
モード(ステップ527)と、 を設けたものである。
同極性のバイアスを印加して感光体上に第2のトナーパ
ターン像(T P t)を形成する第2のパターン像形
成モード(ステップS2,1)と、;ν 画像濃度測定
手段(17)と、 V 該画像濃度測定手段(17)で、前記第1のトナー
パターン像(Tp +)と第2のトナーパターン像(T
pt)の画像濃度(D I+ D t)を検出する画像
濃度検出モード(ステップS21,24)と、v−0前
記第1のトナーパターン像(TPOの画像濃度(D、〉
と第1の基準濃度(DA)とを比較する第1の比較モー
ド(ステップ523)と、vii 前記第2のトナー
パターン像(TPt)の画像濃度(D、)と第2の基準
濃度(D、)とを比較する第2の比較モード(ステップ
525)と、vi前記第1のトナーパターン像(TPO
の画像濃度(Dl)が第1の基準濃度(DA)よりも低
く、かつ第2のトナーパターン像(TP、)の画像濃度
(Dt)が第2の基準濃度(DB)よりも低いとき、第
1現像器(10)、第2現像器(11)の少なくともい
ずれか一方のスリーブ(22a)、 (22b)と感光
体(1)との間隔(D、、)を狭めるギャップ調整モー
ド(ステップ826)と、 ix 第1のトナーパターン像(T P 、)の画像
濃度(D 、)が第1の基準濃度(DA)よりも低く、
かつ第2のトナーパターン像(T P t)の画像濃度
(D、)が第2の基準濃度(D、)よりも高いとき、前
記感光体(1)の帯電電位(VQ)を上げる帯電位変更
モード(ステップ527)と、 を設けたものである。
(実施例)
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
する。
1、画像形成装置の構成
第1図は画像形成装置の要部を示す。
図中、感光体1は外周部に有機感光体層を有する円筒体
で、矢印a方向に150 +u+/secの速度で回転
駆動するようにしである。
で、矢印a方向に150 +u+/secの速度で回転
駆動するようにしである。
感光体1の周囲には、その回転方向に沿って帯電チャー
ジャ2、像間イレーザ9、第1現像器lO1第2現像器
IL転写チヤージヤ12、分離チャージャ13、クリー
ニング装置14、メインイレーザ15が配置しである。
ジャ2、像間イレーザ9、第1現像器lO1第2現像器
IL転写チヤージヤ12、分離チャージャ13、クリー
ニング装置14、メインイレーザ15が配置しである。
帯電チャージャ2は、感光体lと平行に配置されたチャ
ージ安定板3、該チャージ安定板3に張設されたチャー
ジワイヤ4、前記チャージ安定板3の感光体lに対向す
る開口部を覆うグリッドメツ/ユ5で構成され、チャー
ジワイヤ4に電源6が接続され、グリ、ドメッシュ5に
別の電源7が接続されている。
ージ安定板3、該チャージ安定板3に張設されたチャー
ジワイヤ4、前記チャージ安定板3の感光体lに対向す
る開口部を覆うグリッドメツ/ユ5で構成され、チャー
ジワイヤ4に電源6が接続され、グリ、ドメッシュ5に
別の電源7が接続されている。
第1現像器10は、トナーとキャリアとからなる二成分
現像剤を用いた磁気ブラシ式の現像器である。
現像剤を用いた磁気ブラシ式の現像器である。
第1現像器10において、現像ローラ20aは固定磁石
体21aと円筒スリーブ22aで構成されている。
体21aと円筒スリーブ22aで構成されている。
スリーブ22aは感光体1と現像ギャップDslをもっ
て対向し、上部外周面に規制板23aか規制ギャップD
b1をもって対向し、電源24aに接続されており、矢
印す方向に143.64rpsiの速度で回転駆動する
ようにしである。また、前記現像ギヤ、ブl) slは
後述するギャップ調整装置40で調整できるようになっ
ている。
て対向し、上部外周面に規制板23aか規制ギャップD
b1をもって対向し、電源24aに接続されており、矢
印す方向に143.64rpsiの速度で回転駆動する
ようにしである。また、前記現像ギヤ、ブl) slは
後述するギャップ調整装置40で調整できるようになっ
ている。
現像ローラ20aの後部空間は壁25aで前部搬送路2
6aと後部搬送路278に区画され、壁25aの奥側と
手前側に設けた図示しない通路を介して相互に連絡され
ており、搬送路26a。
6aと後部搬送路278に区画され、壁25aの奥側と
手前側に設けた図示しない通路を介して相互に連絡され
ており、搬送路26a。
27aにそれぞれパケットローラ28a、搬送羽根29
aが回転駆動可能に配置されている。また、搬送路26
a、27aには現像剤が収容されており、トナー濃度が
前部搬送路26aの底に設けたトナーiRJ度検出セン
サ30aで測定されるようになっている。
aが回転駆動可能に配置されている。また、搬送路26
a、27aには現像剤が収容されており、トナー濃度が
前部搬送路26aの底に設けたトナーiRJ度検出セン
サ30aで測定されるようになっている。
トナー補給部3]aはトナーを収容しており、補給ロー
ラ32aをモータ33aで駆動することにより、後部搬
送路27aにトナーが補給されるようになっている。
ラ32aをモータ33aで駆動することにより、後部搬
送路27aにトナーが補給されるようになっている。
ギャップ調整装置40は第2.3図に示しである。図に
おいて、軸受41,4+は現像ローラ20aの支軸42
の両端に取り付けてあり、現像器10のハウジングに矢
印c、c’ 方向に移動可能に支持されている。偏心カ
ム43.43は軸42の両端にそれぞれ固定され、相互
に連結部材44で連結されて対称に保持されており、ス
テッピングモータ45により回転するようにしである。
おいて、軸受41,4+は現像ローラ20aの支軸42
の両端に取り付けてあり、現像器10のハウジングに矢
印c、c’ 方向に移動可能に支持されている。偏心カ
ム43.43は軸42の両端にそれぞれ固定され、相互
に連結部材44で連結されて対称に保持されており、ス
テッピングモータ45により回転するようにしである。
カム当接部材46.46は感光体lの駆動軸と同軸上に
それぞれ固定されている。支持部材47,47はそれぞ
れ現像器lOのハウジングに固定されており、これら支
持部材47.47と軸受41,41との間スプリング4
8.48がそれぞれ介在され、偏心カム43.43が矢
印C方向に付勢されてそれぞれカム当接部材 46.4
6に押圧されている。したがって、ステッピングモータ
45を回転することにより偏心カム43.43が回転し
、現像ギャップD8.が任意に調整される。具体的には
、第4図に示すように、偏心カム43を矢印m方向に正
転すると現像ギヤ、プDs1が挟まり、第5図に示すよ
うに、偏心カム43を矢印n方向に逆転すると現像ギャ
ップD8+が広がる。
それぞれ固定されている。支持部材47,47はそれぞ
れ現像器lOのハウジングに固定されており、これら支
持部材47.47と軸受41,41との間スプリング4
8.48がそれぞれ介在され、偏心カム43.43が矢
印C方向に付勢されてそれぞれカム当接部材 46.4
6に押圧されている。したがって、ステッピングモータ
45を回転することにより偏心カム43.43が回転し
、現像ギャップD8.が任意に調整される。具体的には
、第4図に示すように、偏心カム43を矢印m方向に正
転すると現像ギヤ、プDs1が挟まり、第5図に示すよ
うに、偏心カム43を矢印n方向に逆転すると現像ギャ
ップD8+が広がる。
第2現像器11は、第1現像器10とほぼ同一構成とし
であるが、ギャップ調整装置40を具備せず現像ギャッ
プが固定しである点と、上部に感光体lに対向してフォ
トセンサ17が設けである点で、第1現像器10と相違
する。
であるが、ギャップ調整装置40を具備せず現像ギャッ
プが固定しである点と、上部に感光体lに対向してフォ
トセンサ17が設けである点で、第1現像器10と相違
する。
なお、20aは現像ローラ、21bは磁石体、22bは
スリーブ、23bは規制板、24bは電源、25bは壁
、26bは前部搬送路、27bは後部搬送路、28bは
パケットローラ、29bは搬送羽根、30bはトナー濃
度検出センサ、31bはトナー補給部、32bは補給ロ
ーラ、33bはモータ、D□は規制ギャップ、Dstは
現像ギャップを示す。
スリーブ、23bは規制板、24bは電源、25bは壁
、26bは前部搬送路、27bは後部搬送路、28bは
パケットローラ、29bは搬送羽根、30bはトナー濃
度検出センサ、31bはトナー補給部、32bは補給ロ
ーラ、33bはモータ、D□は規制ギャップ、Dstは
現像ギャップを示す。
画像形成装置の回路構成を第6図に示す。この回路は制
御装置100を中心に構成されており、比較器102、
トナー濃度検出センサ30a、30bの信号及びその他
の信号が入力され、電源6,7゜24a、24b、モー
タ33a、33b、ステッピングモータ45に動作信号
を出力するとともにその他の信号が出力されるようにな
っている。
御装置100を中心に構成されており、比較器102、
トナー濃度検出センサ30a、30bの信号及びその他
の信号が入力され、電源6,7゜24a、24b、モー
タ33a、33b、ステッピングモータ45に動作信号
を出力するとともにその他の信号が出力されるようにな
っている。
る。
まず、第1現像器10の動作について説明する。
第1現像器lOでは、現像剤がパケットローラ28aと
搬送羽根29aで搬送路26a、27aを循環搬送され
る。つまり、前部搬送路26aの現像剤は奥側から手前
側に搬送され、手前側端部で連絡通路を介して後部搬送
路27aに送られる。
搬送羽根29aで搬送路26a、27aを循環搬送され
る。つまり、前部搬送路26aの現像剤は奥側から手前
側に搬送され、手前側端部で連絡通路を介して後部搬送
路27aに送られる。
また、後部搬送路27aの現像剤は手前側から奥側に搬
送され、奥側端部で連絡通路を介して前部搬送路26a
に送られる。そして、現像剤は搬送路26a、27aを
搬送される際に混合され、l・ナーは正極性、キャリア
は負極性に摩擦帯電される。
送され、奥側端部で連絡通路を介して前部搬送路26a
に送られる。そして、現像剤は搬送路26a、27aを
搬送される際に混合され、l・ナーは正極性、キャリア
は負極性に摩擦帯電される。
また、前部搬送路26aを搬送される現像剤は、パケッ
トローラ28aで現像ローラ20aに供給される。現像
ローラ20aに供給された現像剤は、磁石体21Hの磁
力に引かれてスリーブ22aの外周に保持され、該スリ
ーブ22aの回転に基づいて磁気ブラシ状態で矢印す方
向に搬送され、規制ギャップD、を通過した現像剤だけ
がスリーブ22aと感光体1との対向領域(以下、「現
像領域」という。)x4に搬送され、感光体lと接触し
ながら現像ギャップD 51を通過したのち、パケット
ローラ28aとの対向部で前部搬送路26aに落下して
現像剤に混合される。
トローラ28aで現像ローラ20aに供給される。現像
ローラ20aに供給された現像剤は、磁石体21Hの磁
力に引かれてスリーブ22aの外周に保持され、該スリ
ーブ22aの回転に基づいて磁気ブラシ状態で矢印す方
向に搬送され、規制ギャップD、を通過した現像剤だけ
がスリーブ22aと感光体1との対向領域(以下、「現
像領域」という。)x4に搬送され、感光体lと接触し
ながら現像ギャップD 51を通過したのち、パケット
ローラ28aとの対向部で前部搬送路26aに落下して
現像剤に混合される。
現像剤のトナー濃度はトナー濃度検出センサ30aで検
出され、所定の基準濃度よりも低いと判定されるとモー
タ33aが駆動し、!・ナー補給部31aより後部搬送
路27aにトナーが補給され、現像剤のトナー濃度かほ
ぼ一定に維持される。
出され、所定の基準濃度よりも低いと判定されるとモー
タ33aが駆動し、!・ナー補給部31aより後部搬送
路27aにトナーが補給され、現像剤のトナー濃度かほ
ぼ一定に維持される。
第2現像器11では、第1現像器10と同一の処理か行
われる。従って、説明は省略する。
われる。従って、説明は省略する。
次に、感光体lの外周部に形成された静電潜像を第1現
像器10と第2現像器11を略同時に駆動して二回現像
する多重現像の処理について説明する。このとき、第1
現像器10と第2現像器llでは、現像ギャップDs+
・0.6mm+ Ds、1.0mm、規制ギ+ノブD
bl+ D bt= 0 、5111mに設定され
、電fj124a、24bからスリーブ23a、23b
に印加するバイアスV o 1 、 V B 2は共
に一150vに設定される。
像器10と第2現像器11を略同時に駆動して二回現像
する多重現像の処理について説明する。このとき、第1
現像器10と第2現像器llでは、現像ギャップDs+
・0.6mm+ Ds、1.0mm、規制ギ+ノブD
bl+ D bt= 0 、5111mに設定され
、電fj124a、24bからスリーブ23a、23b
に印加するバイアスV o 1 、 V B 2は共
に一150vに設定される。
感光体1が矢印a方向に回転している状態において、帯
電チャージャ2ではチャージワイヤ4に電源6から約−
5KVの電圧が印加され、グリッドメノンユ4に電源7
から約−600Vのバイアスが印加される。その結果、
帯電領域XIを通過する感光体lの表面は一600Vに
帯電される。
電チャージャ2ではチャージワイヤ4に電源6から約−
5KVの電圧が印加され、グリッドメノンユ4に電源7
から約−600Vのバイアスが印加される。その結果、
帯電領域XIを通過する感光体lの表面は一600Vに
帯電される。
帯電された感光体lの表面は、露光領域X、でイメージ
光8が露光され、再現すべき画像に対応した静電潜像が
形成される。
光8が露光され、再現すべき画像に対応した静電潜像が
形成される。
静電潜像が形成された感光体lの表面は除電領域X、に
おいて像間イレーザ9で照明され、非画像領域の電荷が
消去される。
おいて像間イレーザ9で照明され、非画像領域の電荷が
消去される。
除電領域X3を通過した静電潜像は、第1の現像領域X
4を通過する際に、バイアス■8.(150V)と静電
潜像画像部電位との静電コントラストに基づいて、スリ
ーブ22aの回転と共に現像領域X4を通過する現像剤
からトナーが供給されてトナー像として現像される。
4を通過する際に、バイアス■8.(150V)と静電
潜像画像部電位との静電コントラストに基づいて、スリ
ーブ22aの回転と共に現像領域X4を通過する現像剤
からトナーが供給されてトナー像として現像される。
第1の現像領域X4を通過した静電潜像は、第2の現像
領域X5に搬送され、バイアスVbt(=150V)と
静電潜像画像部電位との静電コントラストに基づいて第
2現像器11から再びトナーが供給されて再現像される
。
領域X5に搬送され、バイアスVbt(=150V)と
静電潜像画像部電位との静電コントラストに基づいて第
2現像器11から再びトナーが供給されて再現像される
。
以上のように、現像領域X、、X、で形成されたトナー
像は、該トナー像とタイミングをとって転写領域X。に
運ばれて来る記録媒体16に転写チャー7ャ12の放電
によって転写される。
像は、該トナー像とタイミングをとって転写領域X。に
運ばれて来る記録媒体16に転写チャー7ャ12の放電
によって転写される。
トナー像が転写された記録媒体16は分離チャージャ1
3て感光体1の表面から分離され、定着装置でトナー像
が加熱定着される。
3て感光体1の表面から分離され、定着装置でトナー像
が加熱定着される。
一方、分離チャージャ13との対向部を通過した感光体
1の表面はクリーニング装置14で残留トナーが除去さ
れ、メインイレーザ15で残留電荷が消去されて次回の
帯電に備える。
1の表面はクリーニング装置14で残留トナーが除去さ
れ、メインイレーザ15で残留電荷が消去されて次回の
帯電に備える。
ここで、第1現像器10と第2現像器11では、共に規
制ギャップD bll Db、は同一(−0,5n+
+n)に設定され、現像領域X、、X、に搬送される単
位時間当たりの現像剤量が同一に設定されている。
制ギャップD bll Db、は同一(−0,5n+
+n)に設定され、現像領域X、、X、に搬送される単
位時間当たりの現像剤量が同一に設定されている。
一方、第1の現像領域X4の現像ギャップD 81は0
.6++m、第2の現像領域X、の現像ギヤ、プDst
は1.0mmに設定されているので、感光体1に対する
現像剤の接触頻度は、第1の現像領域X4の方が第2の
現像領域X、よりも高くなっている。
.6++m、第2の現像領域X、の現像ギヤ、プDst
は1.0mmに設定されているので、感光体1に対する
現像剤の接触頻度は、第1の現像領域X4の方が第2の
現像領域X、よりも高くなっている。
したがって、第1の現像領域X4を通過する静電潜像に
は十分なトナーが供給され、ベタ画像や普通の太さの文
字画像は必要な濃度をもって可視像化される。しかし、
現像剤の接触頻度が高いために、感光体lの表面に付着
したトナーが掻き取られることも多く、細線の再現性は
必ずしも良くない。
は十分なトナーが供給され、ベタ画像や普通の太さの文
字画像は必要な濃度をもって可視像化される。しかし、
現像剤の接触頻度が高いために、感光体lの表面に付着
したトナーが掻き取られることも多く、細線の再現性は
必ずしも良くない。
続(第2現像領域X、では感光体1への現像剤の接触頻
度が低く、従って現像剤の掻き取り作用か小さいので、
ここで細線の静電潜像に付着したトナーは掻き取られる
こともなく現像領域X5を通過していく。
度が低く、従って現像剤の掻き取り作用か小さいので、
ここで細線の静電潜像に付着したトナーは掻き取られる
こともなく現像領域X5を通過していく。
このため、記録媒体16に再現された画像上で、ベタ画
像や通常の文字画像は十分な濃度をもって再現され、細
線もオリジナルに忠実に再現されている。
像や通常の文字画像は十分な濃度をもって再現され、細
線もオリジナルに忠実に再現されている。
■ 画像濃度制御
画像形成装置の画像濃度制御について第7.〜10図の
フローチャートを参照して説明する。
フローチャートを参照して説明する。
(1)コピー制御用ルーチン(第7図参照)本ルーチン
において、ステップSllでは、図示しないプリントキ
ーが押されたか否かを判定し、プリントキーが押された
と判定されればステップS+2に進み、後述する画像濃
度制御サブルーチンを実行する。
において、ステップSllでは、図示しないプリントキ
ーが押されたか否かを判定し、プリントキーが押された
と判定されればステップS+2に進み、後述する画像濃
度制御サブルーチンを実行する。
画像濃度制御サブルーチンの実行が終了すると、ステ・
ノブS13からSI5でそれぞれ給紙搬送制御サブルー
チン、光学系制御サブルーチン、感光体回りサブルーチ
ンをそれぞれ実行したのち、ステップS16でトナー補
給制御ルーチンを実行して図示しないメインルーチンに
戻る。
ノブS13からSI5でそれぞれ給紙搬送制御サブルー
チン、光学系制御サブルーチン、感光体回りサブルーチ
ンをそれぞれ実行したのち、ステップS16でトナー補
給制御ルーチンを実行して図示しないメインルーチンに
戻る。
(II)画像濃度制御用サブルーチン(第8,91O図
参照) 本サブルーチンにおいて、ステップS21では、画像濃
度検出用のトナーパターン像を作成し、その画像濃度を
検出する。具体的には、第9図に示すように、矢印a方
向に回転している感光体lの外周を帯電チャージャ2で
帯電する(ステップ534)。次に、第11図に示すよ
うに、像間イレーザ9を点滅してパターン潜像P、を形
成しくステップ535)、第1現像器10を駆動して前
記パターン潜像P、を同図に示すトナーパターン像TP
、として顕像化する。また、トナーパターン像TP、の
画像濃度り、をフォトセンサ17で読み取る(ステップ
836)。
参照) 本サブルーチンにおいて、ステップS21では、画像濃
度検出用のトナーパターン像を作成し、その画像濃度を
検出する。具体的には、第9図に示すように、矢印a方
向に回転している感光体lの外周を帯電チャージャ2で
帯電する(ステップ534)。次に、第11図に示すよ
うに、像間イレーザ9を点滅してパターン潜像P、を形
成しくステップ535)、第1現像器10を駆動して前
記パターン潜像P、を同図に示すトナーパターン像TP
、として顕像化する。また、トナーパターン像TP、の
画像濃度り、をフォトセンサ17で読み取る(ステップ
836)。
ステップS22では、感光体1のトナーパターン像TP
、のトナーを掻き取るために、第2現像器11の現像ス
リーブ22bのバイアス電圧VBtを一500■に変更
する。
、のトナーを掻き取るために、第2現像器11の現像ス
リーブ22bのバイアス電圧VBtを一500■に変更
する。
その結果、第13図に示すように、前記トナーパターン
像TP、を構成する正帯電トナーは、電気的な力によっ
てスリーブ22bに回収される。
像TP、を構成する正帯電トナーは、電気的な力によっ
てスリーブ22bに回収される。
したがって、トナーパターン像TP、のトナーが無駄に
消費されることがなく、第2現像器11で現像に使用さ
れる。
消費されることがなく、第2現像器11で現像に使用さ
れる。
続いて、ステップ(S 23)では、前記フォトセンサ
17から画像濃度に対応する信号を比較器102の比較
入力端子に入力する。また、比較器102には電源10
1から第1の基準濃度DAに対応した電圧の信号が入力
される。なお、第1の基準濃度DAは下限を規制する濃
度である。そして、比較器102では入力されたそれぞ
れの信号の電圧を比較する。
17から画像濃度に対応する信号を比較器102の比較
入力端子に入力する。また、比較器102には電源10
1から第1の基準濃度DAに対応した電圧の信号が入力
される。なお、第1の基準濃度DAは下限を規制する濃
度である。そして、比較器102では入力されたそれぞ
れの信号の電圧を比較する。
その結果、D、<I)、、つまり画像濃度D1が第1の
基準濃度DAよりも低ければ、比較器102は制御装置
100に信号を出力し、制御装置100はステップ(S
24)の処理を実行する。
基準濃度DAよりも低ければ、比較器102は制御装置
100に信号を出力し、制御装置100はステップ(S
24)の処理を実行する。
ステップ(S 24 )では、別の画像濃度検出パター
ンを形成し、その画像濃度を読み取る。
ンを形成し、その画像濃度を読み取る。
具体的には、第10図に示すように、感光体が回転して
いる状態で帯電チャージャ2をオフしくステップ537
)、感光体lの表面を無帯電状態に維持する。すなわち
、結果として得られる画像濃度に、帯電チャージャ2や
感光体1の劣化の要因が含まれない状態としておく。次
に、第1現像器10のバイアスV B lを+500v
に切り換えくステップ538)、正帯電トナーを電気的
に反発させて感光体lに向かって飛翔させ、第12図に
示すトナーパターン像TP、を形成し、その画像濃度り
、をフォトセンサ17で読み取る(ステップ539)。
いる状態で帯電チャージャ2をオフしくステップ537
)、感光体lの表面を無帯電状態に維持する。すなわち
、結果として得られる画像濃度に、帯電チャージャ2や
感光体1の劣化の要因が含まれない状態としておく。次
に、第1現像器10のバイアスV B lを+500v
に切り換えくステップ538)、正帯電トナーを電気的
に反発させて感光体lに向かって飛翔させ、第12図に
示すトナーパターン像TP、を形成し、その画像濃度り
、をフォトセンサ17で読み取る(ステップ539)。
なお、前記トナーパターン像TP、を構成するトナーは
、トナーパターン像TP、と同様に、前記ステップS2
2で一500Vが印加されているスリーブ22bに電気
的に回収される。
、トナーパターン像TP、と同様に、前記ステップS2
2で一500Vが印加されているスリーブ22bに電気
的に回収される。
したがって、トナーが無駄に消費されることがない。
続いて、ステップ325で第2の基準濃度りいと前記画
像濃度り、とを比較する。
像濃度り、とを比較する。
そして、D、<Dゎ、つまりトナーパターン像TP、の
画像濃度り、が第2の基準濃度D11よりも低い場合、
画像濃度の低下の原因は現像器10の設定条件にある。
画像濃度り、が第2の基準濃度D11よりも低い場合、
画像濃度の低下の原因は現像器10の設定条件にある。
その理由は、前述のように、トナーパターン像TP、が
、感光体1を無帯電状態にしておき感光体lの劣化や帯
電の影響要素を排除した状態で作成されたものだからで
ある。
、感光体1を無帯電状態にしておき感光体lの劣化や帯
電の影響要素を排除した状態で作成されたものだからで
ある。
したがって、ステップS26でギャップ調整装置40の
ステッピングモータ45を正転(矢印m方向に回転)し
、第1現像ギヤツプDS+を狭めて画像濃度の回復を図
る。
ステッピングモータ45を正転(矢印m方向に回転)し
、第1現像ギヤツプDS+を狭めて画像濃度の回復を図
る。
一方、D、≧D8、つまりトナーパターン像TP。
の画像濃度り、か第2の基準濃度DBよりも高い場合、
トナーパターン像TP、の画像濃度り、が基準値DAよ
りも低いのは、前述の場合とは逆に感光体の劣化や帯電
なとの潜像形成条件に原因によるものと判断できる。
トナーパターン像TP、の画像濃度り、が基準値DAよ
りも低いのは、前述の場合とは逆に感光体の劣化や帯電
なとの潜像形成条件に原因によるものと判断できる。
したかって、ステップS27で、グリッドメッンユ5の
バイアス電源7の出力を−Lげる。
バイアス電源7の出力を−Lげる。
その結果、感光体lの帯電電位■。が上がり、画像を農
度の回70が図られる。
度の回70が図られる。
以上のように、画像濃度低下の原因か第1現像器10の
設定条件に起因するものならばステ、ピングモータ45
を駆動して現像キャップD51を狭めることで画像濃度
の回復が図られ、画像濃度低下が感光体の劣化や帯電な
どに起因するものならば帯電位■。が調整される。すな
わち、画像濃度が低下した原因を解消することにより画
像濃度の回復が図られる。
設定条件に起因するものならばステ、ピングモータ45
を駆動して現像キャップD51を狭めることで画像濃度
の回復が図られ、画像濃度低下が感光体の劣化や帯電な
どに起因するものならば帯電位■。が調整される。すな
わち、画像濃度が低下した原因を解消することにより画
像濃度の回復が図られる。
ステップS23で、DA≦D1、つまり画像濃度D1が
第1の基準濃度DAを満足していると判断されるとステ
ップS29に進む。
第1の基準濃度DAを満足していると判断されるとステ
ップS29に進む。
ステップS29では、前記画像濃度D1と第3の基準濃
度DCと比較する。この第3の基準濃度DCは上限を規
制する濃度である。
度DCと比較する。この第3の基準濃度DCは上限を規
制する濃度である。
比較の結果、D1≦DC1つまり画像濃度が下限用濃度
DAと上限規制濃度DCとの間に位置して適正濃度状態
(DA<DI≦DB)であれば、ステップ828に進む
。
DAと上限規制濃度DCとの間に位置して適正濃度状態
(DA<DI≦DB)であれば、ステップ828に進む
。
D、>DClつまり画像濃度り、が上限規制濃度Dcを
越えて濃すぎる場合、ステップS30に進み、ステッピ
ングモータ45が正転を行ったか、つまり現像ギャップ
D slが狭くなっているか否かを判定する。そして、
現像ギャップDs、が狭くなっていればステップS31
でステッピングモータ45を駆動し、濃度差に応じて現
像ギャップD s、を広め、画像濃度の低下を図る。逆
に、ステッピングモータ45が正転しておらず、現像ギ
ヤツブD別が広い状態になっていれば、もはや現像ギャ
ップDS+を広めることができないので、ステップS3
2に進み、帯電条件によって画像濃度の低下を図る。
越えて濃すぎる場合、ステップS30に進み、ステッピ
ングモータ45が正転を行ったか、つまり現像ギャップ
D slが狭くなっているか否かを判定する。そして、
現像ギャップDs、が狭くなっていればステップS31
でステッピングモータ45を駆動し、濃度差に応じて現
像ギャップD s、を広め、画像濃度の低下を図る。逆
に、ステッピングモータ45が正転しておらず、現像ギ
ヤツブD別が広い状態になっていれば、もはや現像ギャ
ップDS+を広めることができないので、ステップS3
2に進み、帯電条件によって画像濃度の低下を図る。
ステップS32では、電源7の出力が高圧出力状態か否
かを判定し、高圧出力状態ならばステップS33で電源
7の出力を低下させて感光体1の帯電位■。が低くなる
ように調整してステップ828に進み、他方電源7の出
力が低圧出力状態ならばステップS28に進む。
かを判定し、高圧出力状態ならばステップS33で電源
7の出力を低下させて感光体1の帯電位■。が低くなる
ように調整してステップ828に進み、他方電源7の出
力が低圧出力状態ならばステップS28に進む。
ステップ(S 28)では電124aの出力を変更して
現像バイアスをVe”−150Vに戻し、通常の画像形
成状態にする。
現像バイアスをVe”−150Vに戻し、通常の画像形
成状態にする。
、HH,11,、、維ρ太凰例
前記説明では、画像濃度の低下原因が第1現像器10に
あるとした場合、規制ギャップDb1を調整するものと
したが、第2現像器11の規制ギャップD、を調整する
ことで、または現像ギャップDIとDb!の両方を調整
することで画像濃度の回復を図るようにしてもよい。
あるとした場合、規制ギャップDb1を調整するものと
したが、第2現像器11の規制ギャップD、を調整する
ことで、または現像ギャップDIとDb!の両方を調整
することで画像濃度の回復を図るようにしてもよい。
また、前記説明では、トナーパターン像TP、。
′「P!は第2現像器11に回収するものとしたか、ク
リーニング装置14で回収するようにしてもよい。この
場合、特に第2のトナーパターン像TP、については、
現像バイアスVBIを500Vに設定する時間をできる
だけ短くし、画像濃度の検出に支障がない範囲でパター
ン像TP、を小さくしてトナーの無駄な消費を抑えるよ
うにする。
リーニング装置14で回収するようにしてもよい。この
場合、特に第2のトナーパターン像TP、については、
現像バイアスVBIを500Vに設定する時間をできる
だけ短くし、画像濃度の検出に支障がない範囲でパター
ン像TP、を小さくしてトナーの無駄な消費を抑えるよ
うにする。
さらに、フォトセンサ17は第2現像器11の上部に設
けるものとしたが、クリーニング装置14の下部に設け
るようにしてもよい。
けるものとしたが、クリーニング装置14の下部に設け
るようにしてもよい。
さらにまた、前記実施例では、現像器の現像スリーブが
静電潜像担体と対向する現像領域の現像剤充填率を、第
1現像器10の方が第2現像器11よりも高くするため
に、第1現像器10の現像ギャップDS、を第2現像器
11の現像ギャップD6、よりも小さくする例を説明し
たが、第1現像器10の規制ギャップD blを第2現
像器IIの規制ギャップD b、より大きくするか、あ
るいは、第1現像器10のスリーブの周速を第2現像器
11のスリーブの周速より大きくして第1現像器10の
現像領域X4に搬送される現像剤量を第2現像器11の
現像領域X6に搬送される現像剤量よりも多くするよう
にしても良い。
静電潜像担体と対向する現像領域の現像剤充填率を、第
1現像器10の方が第2現像器11よりも高くするため
に、第1現像器10の現像ギャップDS、を第2現像器
11の現像ギャップD6、よりも小さくする例を説明し
たが、第1現像器10の規制ギャップD blを第2現
像器IIの規制ギャップD b、より大きくするか、あ
るいは、第1現像器10のスリーブの周速を第2現像器
11のスリーブの周速より大きくして第1現像器10の
現像領域X4に搬送される現像剤量を第2現像器11の
現像領域X6に搬送される現像剤量よりも多くするよう
にしても良い。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる画像形成
装置では、複数の現像器で同一静電潜像を複数回に亘り
多重現像する画像形成装置の画像濃度制御において、画
像濃度の低下の原因が現像器の設定条件にあるのか、そ
れともパターン潜像の形成条件にあるのかを判別し、現
像器の設定条件に原因があるときは現像バイアスを変更
し、潜像形成条件に原因があるときは感光体に帯電位を
変更するようにしている。
装置では、複数の現像器で同一静電潜像を複数回に亘り
多重現像する画像形成装置の画像濃度制御において、画
像濃度の低下の原因が現像器の設定条件にあるのか、そ
れともパターン潜像の形成条件にあるのかを判別し、現
像器の設定条件に原因があるときは現像バイアスを変更
し、潜像形成条件に原因があるときは感光体に帯電位を
変更するようにしている。
したがって、現像剤のトナー濃度が適正に維持されてい
るにも拘わらず現像剤にトナーが補給されるということ
がなく、して画質不良を招くということがなく、下地カ
ブリ等の無い良質の画像を得ることができる。
るにも拘わらず現像剤にトナーが補給されるということ
がなく、して画質不良を招くということがなく、下地カ
ブリ等の無い良質の画像を得ることができる。
第1図は画像形成装置の要部断面図、第2図はギャップ
調整装置の側面図、第3図はギャップ調整装置の平面図
、第4,5図はギャップ調整装置のギャップ調整状態を
示す側面図、第6図は制御回路図、第7図はコピー制御
用ルーチンのフローチャート、第8図はAIDC制御用
サブルーチンのフローチャート、第9図はトナーパター
ン像の形成等のサブルーチンのフローチャート、第1O
図はトナーパターン像の形成等のサブルーチンのフロー
チャート、第11図は感光体上に形成されたパターン潜
像及びその現像されたトナーパターン像を示す斜視図、
第12図は感光体上に形成されたトナーパターン像を示
す斜視図、第13図は第2現像器のトナー掻き取り作用
を示す説明図である。 ■・・・感光体、2・・・帯電チャージャ、9・・・像
間イレーザ、10・・・第1現像器、11・・第2現像
器、20a、20b−・・現像ローラ、22a、22b
−・・スリーブ、23a、23b=・規制部材、24a
。 24b・・・電源、40・・・ギャップ調整装置、D5
.。 D5.・・現像ギャップ、D bl+ I)bt・・
規制ギャップ、P、、P、・・パターン潜像、TP、、
TP、・・・トナーパターン像。 第6図 第11 TP。 図 第13 図
調整装置の側面図、第3図はギャップ調整装置の平面図
、第4,5図はギャップ調整装置のギャップ調整状態を
示す側面図、第6図は制御回路図、第7図はコピー制御
用ルーチンのフローチャート、第8図はAIDC制御用
サブルーチンのフローチャート、第9図はトナーパター
ン像の形成等のサブルーチンのフローチャート、第1O
図はトナーパターン像の形成等のサブルーチンのフロー
チャート、第11図は感光体上に形成されたパターン潜
像及びその現像されたトナーパターン像を示す斜視図、
第12図は感光体上に形成されたトナーパターン像を示
す斜視図、第13図は第2現像器のトナー掻き取り作用
を示す説明図である。 ■・・・感光体、2・・・帯電チャージャ、9・・・像
間イレーザ、10・・・第1現像器、11・・第2現像
器、20a、20b−・・現像ローラ、22a、22b
−・・スリーブ、23a、23b=・規制部材、24a
。 24b・・・電源、40・・・ギャップ調整装置、D5
.。 D5.・・現像ギャップ、D bl+ I)bt・・
規制ギャップ、P、、P、・・パターン潜像、TP、、
TP、・・・トナーパターン像。 第6図 第11 TP。 図 第13 図
Claims (1)
- (1)感光体と、磁気ブラシ式の第1現像器と第2現像
器とを備え、前記感光体上に形成された静電潜像を第1
現像器で現像したのちさらに前記第2現像器で現像する
画像形成装置において、前記感光体にパターン潜像を形
成するパターン潜像形成手段と、 前記パターン潜像を第1現像器で現像して第1のトナー
パターン像を形成する第1のパターン像形成モードと、 前記第1現像器にトナー帯電極性と同極性のバイアスを
印加して感光体上に第2のトナーパターン像を形成する
第2のパターン像形成モードと、画像濃度測定手段と、 該画像濃度測定手段で、前記第1のトナーパターン像と
第2のトナーパターン像の画像濃度を検出する画像濃度
検出モードと、 前記第1のトナーパターン像の画像濃度と第1の基準濃
度とを比較する第1の比較モードと、前記第2のトナー
パターン像の画像濃度と第2の基準濃度とを比較する第
2の比較モードと、前記第1のトナーパターン像の画像
濃度が第1の基準濃度よりも低く、かつ第2のトナーパ
ターン像の画像濃度が第2の基準濃度よりも低いとき、
第1現像器、第2現像器の少なくともいずれか一方のス
リーブと感光体との間隔を狭めるギャップ調整モードと
、 第1のトナーパターン像の画像濃度が第1の基準濃度よ
りも低く、かつ第2のトナーパターン像の画像濃度が第
2の基準濃度よりも高いとき、前記感光体の帯電電位を
上げる帯電位変更モードと、を備えたことを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060571A JPH03260667A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060571A JPH03260667A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03260667A true JPH03260667A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13146079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060571A Pending JPH03260667A (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03260667A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1074892A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074894A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074891A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP2060571A patent/JPH03260667A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1074892A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074894A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074891A2 (en) * | 1999-07-28 | 2001-02-07 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074892A3 (en) * | 1999-07-28 | 2002-04-17 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074894A3 (en) * | 1999-07-28 | 2002-04-17 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
EP1074891A3 (en) * | 1999-07-28 | 2002-04-17 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method |
US6483997B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-11-19 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method for electrifying and developing bias control features |
US6621991B2 (en) | 1999-07-28 | 2003-09-16 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus with predetermined target density and method |
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