JPH03260671A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03260671A
JPH03260671A JP2060575A JP6057590A JPH03260671A JP H03260671 A JPH03260671 A JP H03260671A JP 2060575 A JP2060575 A JP 2060575A JP 6057590 A JP6057590 A JP 6057590A JP H03260671 A JPH03260671 A JP H03260671A
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JP
Japan
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image
toner
density
developing device
developing
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Application number
JP2060575A
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English (en)
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Onori Nagao
大典 長尾
Kunio Toda
邦夫 戸田
Tomoaki Yokoyama
横山 知明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写プロセスを用いた複写機、プリ
ンタ等の画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用い
てトナー画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成
装置に関して、画像濃度の適正化を図るために下記する
二つの方法か提案されている。
まず、その一つは、感光体の表面に形成したパターン潜
像を現像器でトナーパターン像として顕像化し、このト
ナーパターン像の画像濃度を反射型のフォトセンサで読
み取り、その結果画像濃度が所定の基準濃度よりも低け
れば現像器にトナーを補給する方法(以下、rAIDC
法」という。)である。
いま一つは、現像器に磁気センサを設け、現像剤のトナ
ー濃度、つまりキャリアに対するトナーの重量混合比を
測定し、測定されたトナー濃度が基準トナー濃度以下な
らば現像器にトナーを補給する方法(以下、rATDC
法」という。)である。
両者を比較した場合、ATDC法がトナー濃度を測定す
ることで間接的に画像濃度を求めるのに対し、AIDC
法は感光体上に形成された実画像の画像濃度を測定し、
これに基づいてトナー濃度制御か行われるので信頼性に
優る方法と言える。
ところで、従来、画像形成装置として、特開平1307
783号公報で、感光体の側部に同一色のトナーを収容
した二つの磁気ブラシ現像器を設け、これら現像器を略
同時に駆動し、第1の現像器で現像した静電潜像を第2
現像器で再度現像するようにしたものが提案されている
この画像形成装置では、第1現像器で画像濃度を確保し
、第2現像器で細線をオリジナルに忠実に再現し、濃度
再現性と細線再現性に優れた画像が形成される。
したがって、細線の再現性を目的とする第2現像器につ
いて厳密な画像濃度制御は必ずしも必要ではないが、画
像濃度の確保を目的とする第1現像器については高精度
な画像濃度制御を行う必要があり、この場合、より信頼
性に優れたAIDC法によって画像濃度を管理するのが
好ましい。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、画像濃度は、静電潜像の形成条件と、現
像器の設定条件により決定される。すなわち、画像濃度
の低下は現像剤のトナー濃度低下だけによって生じるの
ではなく、バイアス条件や帯電条件の不良によって生じ
ることがある。
このため、トナー濃度が正常であるにも拘わらず、例え
ばバイアス不良により画像濃度が低下している場合、前
記AIDC法にしたがって現像器にトナーを補給すると
、現像剤のトナー濃度が必要以上に高くなり、画像上に
下地カブリを発生したり、トナー飛散を生じて周辺機器
の汚染を招来するという問題点を有していた。
この問題点を解決するために、ATDC法を併用し、現
像剤のトナー濃度が所定の値以上にならないように上限
を規制することも考えられるが、画像濃度低下の原因が
トナー濃度以外の原因による場合、必要な画像濃度を保
証できない事態が生じるという問題点が発生する。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明は、前記複数の現像器を同時に駆動して
静電潜像を多重現像する画像形成装置であって、画像濃
度低下の原因を検出し、それに対応した適切な制御によ
り画像濃度を回復せしめる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
前記目的の下、本発明は、感光体(1)と、磁気ブラシ
式の第1現像器(10)と第2現像器(11)とを備え
、前記感光体(1)上に形成された静電潜像を第1現像
器(10)で現像したのちさらに第2現像器(11)で
現像する画像形成装置において、前記感光体(1)にパ
ターン潜像(P、)を形成するパターン潜像形成手段(
2,9)と、前記パターン潜像(P、)を第1現像器(
10)で現像して第1のトナーパターン像(TP、)を
形成する第1のパターン像形成モード(ステップ521
)と、 iii  前記第1現像器(10)にトナー帯電極性と
同極性のバイアスを印加して感光体上に第2のトナーパ
ターン像(”rpt)を形成する第2のパターン像形成
モード(ステップ524)と、iv  画像濃度測定手
段(17)と、■ 該画像濃度測定手段(17)で、前
記第1のトナーパターン像(TP、)と第2のトナーパ
ターン像(TPりの画像濃度(D 、、 D りを検出
する画像濃度検出モード(ステップS21,24)と、
■1   前記第1のトナーパターン像(T P 、)
の画像濃度(Dl)と第1の基準濃度(DA)とを比較
する第1の比較モード(ステップ523)と、vii 
 前記第2のトナーパターン像(TPりの画像濃度(D
、)と第2の基準濃度(DB)とを比較する第2の比較
モード(ステップ525)と、vi  前記第1のトナ
ーパターン像(T P 、)の画像濃度(Dl)か第1
の基準濃度(DA)よりも低く、かつ第2のトナーパタ
ーン像(”rpt)の画像濃度(D、)が第2の基準濃
度(DB)よりも低いとき、第1現像器(10)の現像
バイアスを(vBt)g整して静電コントラストを小さ
くするバイアス調整モード(ステップ826)と、 IX  第1のトナーパターン像(T P 、)の画像
濃度(Dl)が第1の基準濃度(DA)よりも低く、か
つ第2のトナーパターン像(TPt)の画像濃度(D、
)か第2の基準濃度(DB)よりも高いとき、前記感光
体(1)の帯電電位(VO)を上げる帯電位変更モード
(ステップ527)と、 を設けたものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
1、画像形成装置の構成 第1図は画像形成装置の要部を示す。
図中、感光体1は外周部に有機感光体層を有する円筒体
で、矢印a方向に150 cm/secの速度で回転駆
動するようにしである。
感光体1の周囲には、その回転方向に沿って帯電チャー
ジャ2、像間イレーザ9、第1現像器10、第2現像器
11、転写チャージャ12、分離チャージャ13、クリ
ーニング装置14、メインイレーザ15か配置しである
帯電チャージャ2は、感光体1と平行に配置されたチャ
ージ安定板3、該チャージ安定板3に張設されたチャー
ジワイヤ4、前記チャージ安定板3の感光体1に対向す
る開口部を覆うグリソドメッンユ5て構成され、チャー
7ワイヤ4に電#6か接続され、グリントメノシュ5に
別の電源7が接続されている。
第1現像器10は、トナーとキャリアとからなる二成分
現像剤を用いた磁気ブラシ式の現像器である。
第1現像器10において、現像ローラ20aは固定磁石
体21aと円筒スリーブ22aで構成されている。
スリーブ22aは感光体1と現像キャップDsをもって
対向し、上部外周面に規制板23aが規制ギャップDb
+をもって対向し、電源24aに接続されており、矢印
す方向に143.64rpmの速度で回転駆動するよう
にしである。
現像ローラ20aの後部空間は壁25aで前部搬送路2
6aと後部搬送路27aに区画され、壁25aの奥側と
手前側に設けた図示しない通路を介して相互に連絡され
ており、搬送路26a27aにそれぞれパケットローラ
28a、搬送羽根29aが回転駆動可能に配置されてい
る。また、搬送路26a、27aには現像剤か収容され
ており、トナー濃度が前部搬送路26aの底に設けたト
ナー濃度検出センサ30aで測定されるようになってい
る。
トナー補給部31aはトナーを収容しており、補給ロー
ラ32aをモータ33aで駆動することにより、後部搬
送路27aにトナーか補給されるようになっている。
第2現像器11は、第1現像器10とほぼ同一構成とし
であるか、上部に感光体1に対向してフォトセンサ17
か設けである点で、第1現像器10と相違する。
なお、20aは現像ローラ、21bは磁石体、22bは
スリーブ、23bは規制板、24bは電源、25bは壁
、26bは前部搬送路、27bは後部搬送路、28bは
パケットローラ、29bは搬送羽根、30bはトナー濃
度検出センサ、31bはトナー補給部、32bは補給ロ
ーラ、33bはモータ、Db!は規制ギャップ、D5は
現像ギャップを示す。
画像形成装置の回路構成を第2図に示す。この回路は制
御装置100を中心に構成されており、比較器102、
トナー濃度検出センサ3Qa、30bの信号及びその他
の信号が入力され、電源6,7゜24a、24bsモー
タ33a、33bに動作信号を出力するとともにその他
の信号が出力されるようになっている。
る。
まず、第1現像器10の動作について説明する。
第1現像器10ては、現像剤かバケ、7トローラ28a
と搬送羽根29aで搬送路25a、  27aを循環搬
送される。つまり、前部搬送路26aの現像剤は奥側か
ら手前側に搬送され、手前側端部で連絡通路を介して後
部搬送路27Hに送られる。
また、後部搬送路27aの現像剤は手前側から奥側に搬
送され、奥側端部で連絡通路を介して前部搬送路26H
に送られる。そして、現像剤は搬送路26a、27aを
搬送される際に混合され、トナーは正極性、キャリアは
負極性に摩擦帯電される。
また、前部搬送路26aを搬送される現像剤は、\ケン
トローラ28aで現像ローラ20aに供給される。現像
ローラ20aに供給された現像剤は、磁石体21aの磁
力に引かれてスリーブ22aの外周に保持され、該スリ
ーブ22aの回転に基ついて磁気ブラシ状態で矢印す方
向に搬送され、規制ギャップD blを通過した現像剤
だけかスリーブ22aと感光体1との対向領域(以下、
「現像領域」という。)X4に搬送され、感光体1と接
触しながら現像ギャップD S+を通過したのち、ハケ
トローラ28aとの対同部で前部搬送路26Hに落下し
て現像剤に混合される。
現像剤のトナー濃度はトナー濃度検出センサ30aで検
出され、所定の基準濃度よりも低いと判定されるとモー
タ33aか駆動し、トナー補給部31aより後部搬送路
27aにトナーか補給され、現像剤のトナー濃度がほぼ
一定に維持される。
第2現像器11ては、第1現像器10と同一の処理が行
われる。したがって、説明は省略する。
次に、感光体lの外周部に形成された静電潜像を第1現
像器10と第2現像器11を略同時に駆動して皿回現像
する多重現像の処理について説明する。このとき、第1
現像器10と第2現像器11では、現像キャップDs、
=0.6mm、  D、2=1.0mm、規制ギャップ
D、、、D、、−0,5mmに設定され、電源24a、
24bからスリーブ23a、23bに印加するバイアス
VB、、VB2は共に一150Vに設定される。
感光体1が矢印a方向に回転している状態において、帯
電チャージャ2ではチャージワイヤ4に電源6から約−
5KVの電圧が印加され、グリッドメツシュ4に電源7
から約−600Vのバイアスか印加される。その結果、
帯電領域X、を通過する感光体1の表面は一600Vに
帯電される。
増電された感光体1の表面は、露光領域X、でイメージ
光8か露光され、再現すべき画像に対応した静電潜像が
形成される。
静電潜像が形成された感光体1の表面は除電領域X3に
おいて像間イレーサ9て照明され、非画像領域の電荷か
消去される。
除電領域X3を通過した静電潜像は、第1の現像領域X
4を通過する際に、バイアス■81(150V)と静電
潜像画像部電位との静電コントラストに基ついて、スリ
ーブ22aの回転と共に現像領域X4を通過する現像剤
から1−ナーが供給されてトナー像として現像される。
第1の現像領域X4を通過した静電潜像は、第2の現像
領域x5に搬送され、バイアスVB2(150V)と静
電潜像画像部電位との静電コントラストに基づいて第2
現像器11から再びトナーか供給されて再現像される。
以上のように、現像領域X、、X、で形成されたトナー
像は、該トナー像とタイミングをとって転写領域X8に
運ばれて来る記録媒体16に転写チャージ12の放電に
よって転写される。
トナー像が転写された記録媒体16は分離チャージャ1
3で感光体1の表面から分離され、定着装置でトナー像
が加熱定着される。
一方、分離チャーンヤ13との対向部を通過した感光体
1の表面はクリーニング装置14て残留トナーが除去さ
れ、メインイレーザ15で残留電荷か消去されて次回の
帯電に備える。
ここで、第1現像器10と第2現像器11ては、共に規
制キャップD bl+  Dbffiは同一(−0、5
mm)に設定され、現像領域x4.X5に搬送される単
位時間当たりの現像剤量が同一に設定されている。
一方、第1の現像領域X4の現像キャップD5.は0.
6n+m、第2の現像領域x5の現像キャップD 52
は1.0mmに設定されているので、感光体1に対する
現像剤の接触頻度は、第1の現像領域x4の方が第2の
現像領域X、よりも高くなっている。
したかって、第1の現像領域X4を通過する静電潜像に
は十分なトナーか供給され、へ夕画像や普通の太さの文
字画像は必要な濃度をもって可視像化される。しかし、
現像剤の接触頻度が高いために、感光体1の表面に付着
したトナーか掻き取られることも多く、細線の再現性は
必ずしも良くない。
続く第2現像領域X5では感光体1への現像剤の接触頻
度か低く、従って現像剤の掻き取り作用か小さいので、
ここで細線の静電潜像に付着したトナーは掻き取られる
こともなく現像領域X、を通過していく。
このため、記録媒体16に再現された画像上で、ヘタ画
像や通常の文字画像は十分な濃度をもって再現され、細
線もオリジナルに忠実に再現されている。
■4画像濃度制御 画像形成装置の画像濃度制御について第3.〜6図のフ
ローチャートを参照して説明する。
(1)コピー制御用ルーチン(第3図参照)本ルーチン
において、ステップSitでは、図示しないプリントキ
ーか押されたか否かを判定し、プリントキーか押された
と判定されればステップS12に進み、後述する画像濃
度制御サブルーチンを実行する。
画像濃度制御サブルーチンの実行か終了すると、ステッ
プS13から315でそれぞれ給紙搬送制御サブルーチ
ン、光学系制御サブルーチン、感光体回りサブルーチン
をそれぞれ実行したのち、ステップS16てトナー補給
制御ルーチンを実行して図示しないメインルーチンに戻
る。
(11)画像濃度制御用サブルーチン(第4図参照)本
サブルーチンにおいて、ステップS21では、画像濃度
検出用のトナーパターン像を作成し、その画像濃度を検
出する。具体的には、第5図に示すように、矢印a方向
に回転している感光体1の外周を帯電チャージャ2て帯
電する(ステップ534)。次に、第7図に示すように
、像間イレーザ9を点滅してパターン潜像P、を形成し
くステ。
ブ535)、第1現像器10を駆動して前記パターン潜
像P、を同図に示すトナーパターン像TP。
として顕像化する。また、トナーパターン像TPの画像
濃度D1をフォトセンサ17で読み取る(ステップ53
6)。
ステップS22では、感光体1のトナーパターン像TP
、のトナーを掻き取るために、第2現像器11の現像ス
リーブ22bのバイアス電圧VB!を一500Vに変更
する。
その結果、第9図に示すように、前記トナーパターン像
TP、を構成する正帯電トナーは、電気的な力によって
スリーブ22bに回収される。したかって、トナーパタ
ーン像TP、のトナーが無駄に消費されることかなく、
第2現像器11で現像に使用される。
続いて、ステップ(S23)では、前記フォトセンサ1
7から画像濃度に対応する信号を比較器102の比較入
力端子に入力する。また、比較器102には電源101
から第1の基準濃度DAに対応した電圧の信号が入力さ
れる。なお、第1の基準濃度DAは下限を規制する濃度
である。そして、比較器102では入力されたそれぞれ
の信号の電圧を比較する。
その結果、DI<DA、つまり画像濃度り、か第1の基
準濃度DAよりも低ければ、比較器102は制御装置1
00に信号を出力し、制御装置100はステップ(S2
4)の処理を実行する。
ステップ(S24)では、別の画像濃度検出バターンを
形成し、その画像濃度を読み取る。
具体的には、第6図に示すように、感光体が回転してい
る状態で帯電チャージャ2をオフしくステップ537)
、感光体1の表面を無帯電状態に維持する。すなわち、
結果として得られる画像濃度に、帯電チャージャ2や感
光体1の劣化の要因が含まれない状態としておく。次に
、第1現像器10のバイアスVBlを+500Vに切り
換工(ステップ538)、正帯電トナーを電気的に反発
させて感光体1に向かって飛翔させ、第8図に示すトナ
ーパターン像TP、を形成し、その画像濃度り、をフォ
トセンサ17で読み取る(ステップ539)。なお、前
記トナーパターン像TP、を構成するトナーは、トナー
パターン像TP、と同様に、前記ステップS22で一5
00Vか印加されているスリーブ22bに電気的に回収
される。したかって、トナーが無駄に消費されることか
ない。
続いて、ステップS25で第2の基準濃度DBと前記画
像濃度り、とを比較する。
そして、D z < D B、つまりトナーパターン像
TP、の画像′a度り、か第2の基準濃度D8よりも低
い場合、画像濃度の低下の原因は現像器10の設定条件
にある。その理由は、前述のように、トナーパターン像
TP、か、感光体1を無帯電状態にしておき感光体1の
劣化や帯電の影響要素を排除した状態で作成されたもの
だからである。
したかって、ステップS26で電源24aの出力を調整
し、スリーブ22aに対するバイアス電圧VBIを下げ
、静電潜像画像部電位とバイアス電圧との静電コントラ
ストを大きくし、画像濃度の回復を図る。
D、≧DB、つまりトナーパターン像TP、の画像濃度
り、が第2の基準濃度DBよりも高い場合、トナーパタ
ーン像TP、の画像濃度り、か基準値りいよりも低いの
は、前述の場合とは逆に感光体の劣化や帯電などの潜像
形成条件に原因によるものと判断できる。
したがって、ステップS27で、グリッドメツシュ5の
バイアス電源7の出力を上げる。
その結果、感光体1の帯電電位V。か上かり、画像濃度
の回復か図られる。
以上のように、画像濃度低下の原因か第1現像器10の
設定条件に起因するものならばバイアスVB1を調整し
て静電コントラストを大きくして画像濃度の回復か図ら
れ、画像濃度低下が感光体の劣化や帯電なとに起因する
ものならば帯電位V。
が調整される。すなわち、画像濃度が低下した原因を解
消することにより画像濃度の回復が図られる。
ステップS23で、DA≦D1、つまり画像濃度D1が
第1の基準濃度DAを満足していると判断されるとステ
ップS29に進む。
ステップS29では、前記画像濃度D1が第3の基準濃
度り。と比較する。なお、第3の基準濃度DCは上限を
規制する濃度である。
比較の結果、D1≦Dc、つまり画像濃度と下限規濃度
DAとを上限規制濃度DCとの間に位置して適正濃度状
態(D A < D I≦DB)であれば、ステップ3
28に進む。
D、>Dc、つまり画像濃度り、が上限規制濃度DCを
越えて濃すきる場合、ステップS30に進み、第1現像
器10のバイアス電圧VB+か下かっているか否かを判
定し、下かっていればステップS31てバイアス電圧V
B+を一150Vに戻して画像濃度を低下させる。逆に
、バイアス電圧VB。
か下かっていなければ、ステップS32に進み、帯電条
件によって画像濃度の低下を図る。
ステップS32ては、電源7の出力か高圧出力状態か否
かを判定し、高圧出力状態ならばステ。
プS33て電#、7の出力を低下させて感光体1の帯電
位V。か低くなるように調整してステップS28に進み
、他方電源7の出力が低圧出力状態ならばステップS2
8に進む。
ステップ(S28)では電源24aの出力を変更して現
像バイアスをV□−−150Vに戻し、通常の画像形成
状態にする。
、!l!、、、、、、飢の尖施、烈 前記説明では、トナーパターン像TP、、TP。
は第2現像器11に回収するものとしたか、クリーニン
グ装置14で回収するようにしてもよい。
この場合、特に第2のトナーパターン像TP、について
は、現像バイアスVBIを500Vに設定する時間をで
きるだけ短くし、画像濃度の検出に支障がない範囲でパ
ターン像TP、を小さくしてトナーの無駄な消費を抑え
るようにする。
また、フォトセンサ17は第2現像器11の上部に設け
るものとしたか、クリーニング装置14の下部に設ける
ようにしてもよい。
さらにまた、前記実施例では、現像器の現像スリーブか
静電潜像担体と対向する現像領域の現像剤充填率を、第
1現像器10の方か第2現像器11よりも高くするため
に、第1現像器10の現像キャップDSLを第2現像器
11の現像ギャップD5、よりも小さくする例を説明し
たが、第1現像器10の規制キャップDbIを第2現像
器11の規制ギャップD0より大きくするか、あるいは
、第1現像器10のスリーブの周速を第2現像器11の
スリーブの周速より大きくして第1現像器10の現像領
域X4に搬送される現像剤量を第2現像器11の現像領
域x5に搬送される現像剤量よりも多くするようにして
も良い。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明にかかる画像形成
装置では、複数の現像器で同一静電潜像を複数回に亘り
多重現像する画像形成装置の画像濃度制御において、画
像濃度の低下の原因が現像器の設定条件にあるのか、そ
れともパターン潜像の形成条件にあるのかを判別し、現
像器の設定条件に原因かあるときは現像バイアスを変更
し、潜像形成条件に原因かあるときは感光体に帯電位を
変更するようにしている。
したがって、現像剤のトナー濃度が適正に維持されてい
るにも拘わらず現像剤にトナーが補給されるということ
かなく、して画質不良を招くということがなく、下地カ
ブリ等の無い良質の画像を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像形成装置の要部断面図、第2図は制御回路
図、第3図はコピー制御用ルーチンのフローチャート、
第4図はAIDC制御用サブルーチンのフローチャート
、第5図はトナーパターン像の形成等のサブルーチンの
フローチャート、第6図はトナーパターン像の形成等の
サブルーチンのフローチャート、第7図は感光体上に形
成されたパターン潜像及びその現像されたトナーパター
ン像を示す斜視図、第8図は感光体上に形成されたトナ
ーパターン像を示す斜視図、第9図は第2現像器のトナ
ー掻き取り作用を示す説明図である。 1・・感光体、2・・・帯電チャージャ、9・・像間イ
レーザ、10・・第1現像器、11・・・第2現像器、
20a、20b−現像ローラ、22a、22b=スリー
ブ、23a、23b−規制部材、24a。 24b・電源、40・・ギヤノブ調整装置、D8I)s
t・・・現像ギャップ、D bl+  I)M・・規制
キャップ、P、、P、・・パターン潜像、TP、、TP
、・・トナーパターンL VBl+  VB2・・バイ
アス電圧。 第2図 ゝ100制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体と、磁気ブラシ式の第1現像器と第2現像
    器とを備え、前記感光体上に形成された静電潜像を第1
    現像器で現像したのちさらに前記第2現像器で現像する
    画像形成装置において、前記感光体にパターン潜像を形
    成するパターン潜像形成手段と、 前記パターン潜像を第1現像器で現像して第1のトナー
    パターン像を形成する第1のパターン像形成モードと、 前記第1現像器にトナー帯電極性と同極性のバイアスを
    印加して感光体上に第2のトナーパターン像を形成する
    第2のパターン像形成モードと、画像濃度測定手段と、 該画像濃度測定手段で、前記第1のトナーパターン像と
    第2のトナーパターン像の画像濃度を検出する画像濃度
    検出モードと、 前記第1のトナーパターン像の画像濃度と第1の基準濃
    度とを比較する第1の比較モードと、前記第2のトナー
    パターン像の画像濃度と第2の基準濃度とを比較する第
    2の比較モードと、前記第1のトナーパターン像の画像
    濃度が第1の基準濃度よりも低く、かつ第2のトナーパ
    ターン像の画像濃度が第2の基準濃度よりも低いとき、
    第1現像器の現像バイアスを調整して静電コントラスト
    を小さくするバイアス調整モードと、第1のトナーパタ
    ーン像の画像濃度が第1の基準濃度よりも低く、かつ第
    2のトナーパターン像の画像濃度が第2の基準濃度より
    も高いとき、前記感光体の帯電電位を上げる帯電位変更
    モードと、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553791B1 (ko) * 1997-11-21 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상형성장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100553791B1 (ko) * 1997-11-21 2006-05-25 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상형성장치

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