JPS63300256A - カラ−静電複写方法 - Google Patents

カラ−静電複写方法

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JPS63300256A
JPS63300256A JP62133423A JP13342387A JPS63300256A JP S63300256 A JPS63300256 A JP S63300256A JP 62133423 A JP62133423 A JP 62133423A JP 13342387 A JP13342387 A JP 13342387A JP S63300256 A JPS63300256 A JP S63300256A
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JP
Japan
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toner
parts
color
resin
weight
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JP62133423A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Fushimi
寛之 伏見
Nobuhiro Nakayama
中山 信広
Yasuo Asahina
安雄 朝比奈
Yasutaka Iwamoto
康敬 岩本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目  的〕 本発明は下記従来技術の問題点を解消しようとするもの
であり、その目的は鮮かなフルカラー画像を提供しよう
とするものである。
本発明の更なる目的は定着サンプルに十分光沢の得られ
るトナーを提供することにある。
本発明の更なる目的はヒートロール定着において十分な
定着温度幅を得ることができるトナーを提供することに
ある。  ′ 〔技術分野〕 本発明は乾式電子写真用トナー、特にカラー画像を形成
するのに適するトナーを提供しようとするものである。
〔従来技術〕
従来電子写真用トナーの結着樹脂としては種々の樹脂が
用いられているが、最も用いられているものはポリスチ
レン系樹脂である。すなわち、ポリスチレン系樹脂の透
明性、絶縁性、耐水性、力学的強度、光沢、熱軟化性、
粉砕性などの特徴が結着樹脂として有効に利用されてい
る。しかし、一般にはポリスチレン系樹脂単独では十分
な物性が得られず、他樹脂とのブレンド、共重合化が成
されている。ブレンド又は共重合される樹脂としてはア
クリル系樹脂、ゴム系のプロピレン・ブタジェンなど、
さらにAS・ABS樹脂などがあげられている。
ブレンド、共重合の問題点、特にカラートナー用の問題
点として、樹脂どうしの相溶性がある。相溶性が悪いと
染顔料の分散に悪影響を与え着色性が悪くなる。また樹
脂層が白濁してしまい、カラートナーとしての発色性が
悪くなる。
樹脂層の白濁はブレンド、共重合される樹脂の種類、混
合比も影響してくる。
耐オフセット性をもたせ定着温度幅を十分に得るために
も、ブレンド、共重合化が行なわれるが、概して高分子
・高弾性の樹脂を用いる場合が多く、樹脂の透明性が失
なわれやすい。また定着による光沢度も得にくい。
光沢度は黒トナーによる文書等のコピーでは必要なく、
一般に10%未満の光沢度で良いとされ、逆に10%以
上では読みづらいとされる。しかし、カラートナーでは
写真等のコピーを行なった場合、光沢がないと見すぼら
しい画像となってしまう、光沢度はバインダー樹脂の熱
軟化性に影響されるものであり、耐オフセット性とは相
反するものである。
電子写真法でフルカラー画像を形成するには、原稿をブ
ルー、グリーン、レッドの色分解フィルターを介し露光
し、これをイエロー、マゼンタ、シアントナーで現像す
る。この様に複数回の現像、すなわちトナーの重ね合せ
により画像を形成している。
一般のフルカラーオフセット印刷では″愚人れ”と呼ば
れるがイエロー、マゼンタ、シアンの3色にブラックを
加え4色とし、より鮮かなフルカラー画像を形成してい
る。
そこで電子写真法においても、イエロー、マゼンタ、シ
アントナーにブラックトナーを加え4色による現像を行
ない、より一層鮮かなフルカラー画像の形成が考えられ
る。しかしここで問題とされるのは定着画像の光沢度で
ある。従来ブラックトナーは文書等のコピーを主目的と
し、光沢度が出ない様に設計されている。イエロー、マ
ゼンタ、シアントナーによるフルカラー画像は十分光沢
があるものであり、もし現状のブラックトナーのままで
、光沢のあるフルカラー画像に重ねた場合、ブラックの
部分のみ光沢がなくフルカラー画像としてはバランスの
悪い見栄えのしない画像となってしまう。
〔構  成〕
上記目的を達成するための本発明の構成は、樹脂層に十
分透明性のあるスチレン・アクリル系共重合体を結着樹
脂とするものであり、具体的には重量平均分子量約40
,000〜約90,000であり、なおかつ重量平均分
子量と数平均分子量の比(分散比)が1.5以上3.5
未満でありのぞましくは2.0〜3.0であることを特
徴する。またスチレン・アクリル系共重合体樹脂におい
て、スチレンとアクリル系単量体の共重合比はスチレン
65〜85重量%に対しアクリル35〜15重量%であ
ることを特徴とする。
本発明者らは種々検討の結果、ヒートロール定着におい
て十分な定着温度幅及び光沢を得るためには、重量平均
分子量と数平均分子量、及びそれらの比(分散比)が関
連することを見いだした。たとえば重量平均分子量70
,000のスチレン・アクリル系共重合体樹脂では、分
散比3.5以上ではホットオフセット発生温度が低く十
分な定着温度幅が得られない。また定着画像の平均光沢
度は10%より低く、カラー画像としては不十分である
。一方、分散比2.3では平均光沢度は20%得られ定
着温度幅も十分である。
重量平均分子量が70,000未満でも分散比を3.5
未満になる様にとると、光沢はある程度得られるが、定
着温度幅が満足できるものではない。
他方重量平均分子量を90,000より大きくすると定
着温度幅は広がるが、分散比を3.5未満にしても光沢
が得られない。
重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M n )は
、つぎの測定法によって測定したものである。
すなわち、これらの各値はすべてゲル・ハーメ−ジョン
・クロマトグラフィーによって以下に記す条件で測定さ
れた値である。温度25℃において溶媒(テトラヒドロ
フラン)を毎分1mの流速で流し、濃度0.4g/d 
Qのテトラヒド口フラン試料溶液を試料重量として8m
g注入し、測定を行う。試料の分子量測定にあたっては
、該試料の有する分子量分布が、数種の単分散ポリスチ
レン標準試料により、作製された検量線の分子量の対数
とカウント数が直線となる範囲内に包含される測定条件
を選択する。また、本測定にあたり信頼性は上述の測定
条件で行ったNB5706ボリスチレン標準試料(Mw
” 28.8 X 10’、Mn = 13.7 X 
10’、MW/Mn=2.11)のMw/Mnが2゜1
1±0.10となる事により確認する。
なお光沢度の測定は日本重色工業(株>mデジタル変角
光沢計VG−IDにより行なった。
また分子量測定は、従来公知の測定方法によっており、
試料を約0.1wt%濃度のTHF溶液とし、ウォータ
ーズ液体クロマトグラティーM−6000A及びSIC
ICインテリジェントインチグレータフ000Aより測
定を行なった。
さらにスチレンとアクリル系単量体の共重合比について
も検討を加えた結果、スチレン含有量85重量%以上で
は上記適正分子量及び分散比においては定着下限温度に
悪影響を与え、十分な定着温度幅が得られないことがわ
かった。一方、スチレン含有量65重量%以下ではホッ
トオフセット発生温度に悪影響を与えることがわかった
。従って、上記適正分子量及び分散比においては、スチ
レン含有量65〜85重量%に対しアクリル系単量体含
有量35〜15重量%を共重合させることにより、十分
な定着温度幅を得ることが可能である。
なおアクリル系単量体としてはアクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、アクリロニトリル、メタクリルニ
トリル、アクリルアミドなどがあるが、なかでもアクリ
ル酸やメタクリル酸のメチルエステル、エチルエステル
、プルピルエステル、ブチルエステルなどが好ましい。
又、スチレン・アクリル系共重合体に従来から結着樹脂
として使用されている樹脂を併用することもできるが、
その場合は本発明のスチレン・アクリル系共重合体の特
性を失なわない範囲にとどめるべきである。
本発明によるトナーでは、任意の公知な染顔料が着色剤
として使用できることは明らかである。たとえば、カー
ボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒ナフトールイエロ
ーS、ハンザイエロー(LOG、5G、G) 、カドミ
ウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポ
リアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(O
R,A、、RN、R) 、ピグメントイエローL、ベン
ジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(
NCG)、パルカンファストイエロー(5G、R)、タ
ートラジンレーキ、キノリンイエロー1ノ−キ、アンス
ラザンイエローBGL、インインドリノンイエロー、ベ
ンガラ、鉛丹、鉛末、カドミウムレッド、カドミウムマ
ーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4
R、バラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルト
ニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレット
G、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアント
カーミンBS、パーマネントレッド(F2R,F4R1
FRL、FRLL、F4RH) 、ファストスカーレッ
トVD、ベルカンファストルピンB、リソールレッド、
レーキレッド(C,D)、アンソシンB、ブリリアント
スカーレットG、リソーパルビンGK、パーマネントレ
ッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ビグメントス
カーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、
パーマネントボルドーF2K、へりオボルドーBL、ボ
ルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジ
アム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミ
ンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB
、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナアクリド
ンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロー
ムバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレン
ジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブル
ー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、
ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー
、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、イン
ダンスレンブル−(RS、BC)、インジゴ、群青、紺
青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、
メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、
ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット
、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリ
ジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、
ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグ
リーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシア
ニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、
亜鉛華。
リドホンなどである。
これら顔料は単独で用いてもよく、また複数用いてもよ
い。着色材はトナーを十分着色すればよく、一般にバイ
ンダー樹脂100重量部に対しo、i〜50重量部であ
る。
本発明のトナーは必要に応じて帯電制御剤を含有しても
よい。帯電制御剤は公知のものが使用できるが、たとえ
ばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロ
ム含有金属錯体染料、モリブン酸キレート顔料、ローダ
ミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩
、アルキルアミド、リンの単体または化合物、タングス
テン単体または化合物、フッ素系活性剤、サリ・チル酸
金属塩及びサリチル酸誘導体の金属塩、疎水性シリカ等
である。
本発明のトナーは十分な定着温度幅が得られるものであ
るが、さらに耐オフセット性を改良するためにポリオレ
フィン系樹脂やワックス類を含有してもよい、これらは
一般にバインダー樹脂100重量部に対し0.1〜lO
重量部含有させる。
本発明のトナーは必要に応じて従来公知のいかなる添加
剤をも含有することができる。たとえばコロイド状シリ
カ、疎水性シリカ、シリコンオイル、金属石けん、非イ
オン界面活性剤、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ス
テアリン酸アルミニウムなど)、金属酸化物(酸化チタ
ン、酸化アルミニウム、酸化スズ、酸化アンチモンなど
)、フルオロポリマーなどである。
本発明で使用されるキャリアは特に限定されるものでは
なく、鉄粉、フェライト等公知のものが使用できる。さ
らにそれらキャリアに対し樹脂被覆を行なってもよい。
使用される樹脂はポリフッ化炭素、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビニルアセタ
ール、シリコン樹脂等、公知のものである。
また1本発明のトナーは磁性粉を添加し、または添加せ
ずに、キャリア粉を用いない一成分トナーとして使用で
きる。
トナーとキャリアの混合比は一般にキャリア100重量
部に対しトナー0.5〜6.0重量部が好ましい。
以下実施例により本発明を説明する。なお、実施例に記
載の各成分の量(部)は重量部である。なお本発明は以
下の実施例に限定されるものではないことを付は加えて
おく。
〔効  果〕
1) カラー色再現が良好である。
2) ヒートロール定着において十分の定着温度幅が得
られる。
3)得られた製品に十分光沢があり、カラー画像に適す
る。
(使用樹脂例) 樹脂A:スチレン・メチルメタクリレート共重合体(共
重合比 70重量%:30重量%)重量平均分子量72
.000  数平均分子量25,000(分散比2.9
) 樹脂B:スチレン・エチルメタクリレート共重合体(共
重合比 80重量%:20重量%)重量平均分子量85
,000  数平均分子量34 、000(分散比2.
5) 樹脂D:スチレン・メチルメタクリレート共重合体(共
重合比 70重量%:30重量%)重量平均分子量74
.000  数平均分子量14,000(分散比5.3
) 樹脂E:スチレン・エチルメタクリレート共重合体(共
重合比 80重量%:20重量%)重量平均分子量99
,000  数平均分子量34 、000(分散比2.
9) (実施例1) トナーの組成 樹脂A               100部カーボ
ンブラック#44        1.0部(三菱カー
ボン■) 上記材料を熱ロールミルで溶融混練し、冷却後ハンマー
ミルを用いて粗粉砕しエアージェット方式による微粉砕
機で微粉砕した。得られた微粉末を5〜15μmに分級
しトナーとした。このトナー3.5部と不定形鉄粉キャ
リア(日本鉄粉■TEFV23)96.5部を混合し2
成分現像剤とした。
この現像剤を用い乾式電子写真複写機リコーFT−45
10で複写を行なったところ、定着下限温度135℃、
ホットオフセット発生温度210℃となり十分な定着温
度幅が得られた。また定着画像の光沢度を測定したとこ
ろ平均15%であった。
次に上記樹脂Aを用いたイエロー、マゼンタ。
シアンのカラートナーを作成した。3色のカラートナー
の組成は次の通りである。
イエロートナー 樹脂へ                100部リオ
す−ルイエローFGN−T          5部(
東洋インキ製造wlI) ボントロンE−842部 (オリエント化学■) マゼンタトナー 樹脂A100部 リオノゲンマゼンタR6部 (東洋インキ製造@) ボントロンE−843部 シアントナー 樹脂A                 100部リ
オす−ルブルーFG−7351         2部
ボントロンE−842部 混線・粉砕・分級は前記ブラックトナーと同様に行ない
、3色共に得られた微粉末100部に対し疎水性シリカ
(日本アエロジル■R−972)1部を外添しトナーと
した。これらのトナー3゜5部に不定形鉄粉キャリア9
6.5部を混合し、イエロー、マゼンタ、シアンの各2
成分現像剤とした。
これら3色の現像剤を乾式フルカラー電子写真複写機リ
コーカラー3000に塔載し、単色現像を行ない定着し
たところ、平均光沢度15%の鮮かなイエロ、マゼンタ
、シアンの単色画像が得られた。また2色重ね現像によ
るレッド、ブルー、グリーンの定着画像でも平均光沢度
15%が得られた。さらに、イエロー、マゼンタ、シア
ン3色重ねによる現像及び定着でも平均光沢度15%の
鮮かなフルカラー画像が得られた。
また上記3色の現像剤と前記ブラック現像剤をリコーカ
ラー3000 (改造機)に搭載し、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4回重ね合せ現像を行ない定着
したところ、平均光沢度15%の鮮かなフルカラー画像
が得られた。また定着下限温度は135℃、ホットオフ
セット発生温度は205℃となり、定着温度幅は十分で
あった。
(実施例2) トナーの組成 樹脂8               96部カーボン
ブラック#44        10部ハイマー660
P (三洋化成工業■)   4部ニグロシンベースE
X (オリエント化学)2部実施例1と同様に混線・粉
砕・分級を行ないトナー化し、また現像剤とした。これ
をFT−4510(改造機)にて複写を行なったところ
、定着下限温度145℃、ホットオフセット発生温度2
20℃であり十分な定着温度幅であった。また平均光沢
度は17%あった。
また次の組成のカラートナーによる複写をリコーカラー
3000(改造機)で行なったところ、単色画像、2色
重ね画像、さらに3色重ねによるフルカラー画像共に、
色鮮かで平均光沢度17%の定着画像が得られた。
さらに前記ブラックトナーと共に4色による複写をリコ
ーカラー3000 (改造機)にて行なったところ、色
鮮かなフルカラー画像が得られた。
平均光沢度は17%あり、定着下限温度145℃、ホッ
トオフセット発生温度215℃となり定着温度幅も十分
であった・ カラートナー組成 イエロートナー 樹脂3              96部リすノール
イエローFGN−T        5部ハイマー66
0P             4部TP−302(保
土谷化学工業■)     3部マゼンタトナー 樹脂13              96部リすノゲ
ンマゼンタR6部 ハイマー660P             4部TP
−3022部 シアントナー 樹脂13               96部リすノ
ールブルーFG−73512部 ハイマー660P             4部TP
−3023部 各トナー共に微粉末100部に対し酸化アルミニウム(
上付工業■UB−10) 1部を混合しトナーとし、実
施例1と同様に現像剤としている。
(実施例3) トナーの組成 樹脂C96部 カーボンブラック$ 44        10部ハイ
マー660P (三洋化成工業曲)    4部ニグロ
シンベースEX(オリエント化学)2部実施例1と同様
に混線・粉砕・分級を行ないトナー化し、また現像剤と
した。これをFT−4510(改造機)にて複写を行な
ったところ、定着下限温度125℃、ホットオフセット
発生温度200℃であり十分な定着温度幅であった。ま
た平均光沢度は120%あった。
また次の組成のカラートナーによる複写をリコーカラー
3000(改造機)で行なったところ、単色画像、2色
重ね画像、さらに3色重ねによるフルカラー画像共に、
色鮮かで平均光沢度20%の定着画像が得られた。
さらに前記ブラックトナーと共に、4色による複写をリ
コーカラー3000 (改造機)にて行なったところ、
色鮮かなフルカラー画像が得られた。平均光沢度は20
%あり、定着下限温度125℃、ホットオフセット発生
温度195℃となり定着温度幅も十分であった。
カラートナー組成 イエロートナー 樹脂C96部 リすノールイエローFGN−丁       5部ハイ
マー660P             4部TP−3
02(保土谷化学工業■)     3部マゼンタトナ
ー 樹脂C96部 リすノゲンマゼンタR6部 ハイマー660P             4部TP
−3022部 シアントナー 樹脂C96部 リすノールブルーFG−735]、       2部
ハイマー660P             4部TP
−3023部 各トナー共に微粉末100部に対し酸化アルミニウム(
上付工業■UB−10) 1部を混合しトナーとし、実
施例1と同様に現像剤としている。
(比較例1) トナーの組成 樹脂D100部 カーボンブラック344        10部スピロ
ンブラックTRH2部 実施例1と同様にしてトナー化し現像剤とした。これを
FT−4510で複写したところ定着下限温度130℃
、ホットオフセット発生温度160°Cであり、定着温
度幅は不充分であった。また平均光沢度は5%しかなか
った。
また樹脂りを用い、イエロー、マゼンタ、シアン3色の
カラートナーを作成し、実施例1と同様に現像剤とした
。3色のカラートナーの組成は次の通りである。
イエロートナー 樹脂D100部 マゼンタトナー 樹脂D100部 ボントロンE〜84          3部シアント
ナー 樹脂D               100部リオす
−ルブルーFG−7351      2部ボントロン
E−842部 この現像剤をリコーカラー3000に塔載し単色現像、
2色現像及び3色によるフルカラー現像を行なったとこ
ろ、いずれの定着画像も平均光沢度は5%しか得られず
カラー画像としてはみすぼらしいものとなってしまった
(比較例2) トナーの組成 樹脂E                96部カーボ
ンブラック# 44        10部ハイマー6
60P            4部ニグロシンベース
EX          Z部実施例1と同様にしてト
ナー化し現像剤とした。これをFT−4510(改造機
)で複写したところ、定着下限温度145℃、ホットオ
フセット発生温度235℃となり、十分な定着温度幅が
得られた。しかし平均光沢度は7%しかなかった。
このトナーと実施例2におけるカラートナーとを用いリ
コーカラ−3000(改造機)による4色現像による複
写を行なったところ、定着画像のカラ一部分は平均15
%の光沢度が得られたが、ブラック部分は平均光沢が7
%しかなく画像全体でバランスの悪い見栄えのないカラ
ー画像となってしまった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、色分解画像に対応する複数の静電潜像をそれぞれ異
    なる色調のトナーにより現像し、各トナー画像を同一の
    転写シート上に転写した後、加熱して定着するカラー静
    電複写方法において、トナー用結着剤主要成分として、
    スチレン・アクリル系共重合体であって、その重量平均
    分子量が約40,000〜約90,000でありかつ重
    量平均分子量と数平均分子量の比が1.5以上3.5未
    満である樹脂を使用することを特徴とするカラー静電複
    写方法。
JP62133423A 1987-05-30 1987-05-30 カラ−静電複写方法 Pending JPS63300256A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04204670A (ja) * 1990-11-30 1992-07-27 Canon Inc フルカラー画像形成装置
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