JP6439381B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、像保持体上から現像剤を回収して現像装置に戻し、現像剤を再利用することが行なわれている。このような現像剤を再利用する構成に関して、以下の特許文献1〜3に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2007−178919号公報には、感光体ドラム(11)から回収されたトナーを現像装置(20)に搬送する回収トナー搬送路(51)の落下路の部分に、トナー補給装置(15)から供給されたトナーが搬送されるトナー供給路(15A)を側方から接続した構成が記載されている。よって、回収トナー搬送路(51)では、新トナーと回収トナーが合流可能に構成されている。特許文献1では、回収トナー搬送路(51)には、落下路の部分に沿って往復移動するトナー搬送レバー(52)が配置されている。また、トナー供給路(15A)には、トナー搬送オーガ(15B)が配置されている。特許文献1では、トナー搬送オーガ(15B)の自由端である下流端は、回収トナー搬送路(51)の落下路の断面中央部までは届かずに配置された構成が図示されている。なお、トナー搬送オーガ(15B)としてはコイル状の構成が図示されている。
特許文献2としての特許第3537293号公報には、トナー補給装置(25)から供給された新トナーが左上方から流入し、且つ、感光体(10)から回収されたトナーが右上方から流入する逆三角形状の空間を有する搬送経路(45)が記載されている。前記搬送経路(45)では、流入した新トナーは、下方に行くほど右側に傾斜した補給トナーガイド壁(44c)に沿って案内されて下方中央に移動する。また、流入した回収トナーは、下方に行くほど左側に傾斜した回収トナーガイド壁(44d)に沿って案内されて下方中央に移動する。下方中央に移動した両トナーは、下方中央のトナー回収口(44g)から現像装置(12)に戻される。
特許文献3としての特許第3565709号公報には、現像装置(12)の軸方向前側に、新規トナー補給口(25)と、リサイクルトナー補給口(26)とが別々に設けられた構成が記載されている。すなわち、特許文献3には、新規トナーと、回収トナーとが現像装置(12)に別々に搬送される構成が記載されている。なお、クリーニング装置(15)と、リサイクルトナー補給口(26)との間には、傾斜した斜面を有する落下路(35)が配置されており、落下路(25)には、斜面に沿って往復移動可能なトナー架橋防止部材(40)が配置されている。
特開2007−178919号公報(「0041」、図15、図16) 特許第3537293号公報(「0031」〜「0042」、図2、図3) 特許第3565709号公報(「0023」〜「0034」、図3、図4、図7)
本発明は、回収装置の現像剤と収容容器の現像剤とを別々に現像装置に搬送する場合に比べて、現像剤を詰まり難くすることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
表面に潜像が形成される像保持体と、
前記潜像を現像剤で可視像に現像する現像装置と、
前記可視像を転写材に転写する転写装置と、
転写後の前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収する回収装置と、
前記現像装置に供給される新しい現像剤が収容された収容容器と、
上流端よりも下流端の方が重力方向で低く且つ流入した現像剤が前記現像装置に向かって流れる第1の流路と、前記第1の流路に合流する第2の流路と、を有する流路であって、前記第1の流路には、前記回収装置および前記収容容器の一方の現像剤が流入すると共に、前記第2の流路には、前記回収装置および前記収容容器の他方の現像剤が流入する前記流路と、
前記第2の流路に配置されて現像剤を搬送する搬送部材であって、螺旋状に形成された搬送羽根を有し、その一部が前記第1の流路に進入して配置された前記搬送部材と、
前記第1の流路の内部で前記搬送部材に支持され、前記第1の流路を流れる現像剤を崩す崩し部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
重力方向に延び、現像剤が落下する前記第1の流路、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、
軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
回転する前記軸に対して、軸方向にずれた位置に支持され且つ回転方向の位相が異なる位置に支持された複数の前記崩し部、
を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、
軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
前記第1の流路に設けられ現像剤が流入する流入部であって、前記第2の流路の下流端よりも重力方向の上方に配置され、且つ、重力方向の上方から見た場合に、前記軸からずれて配置された前記流入部と、
重力方向の上方から見た場合に、前記崩し部が前記流入部に近い側では下方に向かう方向に回転する前記軸と、
を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、
軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
前記軸の両端部で支持された前記第2の流路の搬送部材、
を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、
前記像保持体に対向して配置され現像剤を保持する現像剤保持体と、前記現像剤保持体に沿って配置され且つ前記現像剤保持体に供給される現像剤を収容する第1の収容室と、前記第1の収容室に並行に配置され且つ第1の収容室との間で循環して搬送される現像剤を収容する第2の収容室と、を有する前記現像装置と、
前記第2の収容室の搬送方向の上流側に、下流端が接続された前記流路と、
を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置において、
前記回収装置で回収された現像剤が流入する前記第1の流路と、
前記第1の流路に向かうにつれて上方に向けて傾斜し、前記収容容器から供給された新しい現像剤が流入する前記第2の流路と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、回収装置の現像剤と収容容器の現像剤とを別々に現像装置に搬送する場合に比べて、現像剤を詰まり難くすることができる。また、請求項1に記載の発明によれば、崩し部がない場合に比べて、現像剤を詰まり難くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1の搬送路の現像剤を自重で移動させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の崩し部が、軸方向にずれた位置に支持され且つ回転方向の位相が異なる位置に支持されていない場合に比べて、流路を塞ぎ難くすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、崩し部が現像剤の移動方向とは逆方向に移動する場合に比べて、現像剤の搬送を妨げ難くすることができる。
請求項5に記載の発明によれば、両端で支持しない場合に比べて、搬送部材が現像剤を擦り難くすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、回収装置の現像剤を第1の収容室に戻す場合に比べて、現像不良を抑制することができる。
請求項7に記載の発明によれば、回収装置の現像剤を第1の流路に合流する第2の流路で搬送する場合に比べて、新しい現像剤を安定的に供給することができる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。 図3は実施例1の画像形成装置の要部の斜視図である。 図4は実施例1のプロセスユニットの斜視図である。 図5は実施例1の現像装置の説明図であり、図2の要部拡大図である。 図6は実施例1の現像装置の説明図であり、図5のVI−VI線断面図である。 図7は実施例1の現像装置の説明図であり、図6のVII−VII線断面図である。 図8は実施例1の捕獲部材の説明図であり、図8Aは図7の矢印VIII方向に見た図、図8Bは捕獲部材の要部拡大図である。 図9は実施例1の流路と現像装置の連結機構の説明図であり、図9Aはプロセスユニットが装着された状態の説明図、図9Bはプロセスユニットが着脱される際の説明図、図9Cは図9BのIXC−IXC線断面図、図9Dは図9BのIXD−IXD線断面図である。 図10は実施例1の流路と回収装置の連結機構の説明図であり、図10Aはプロセスユニットが装着された状態の説明図、図10Bはプロセスユニットが着脱される際の説明図、図10Cは図10Bにおける矢印XC方向に見た図である。 図11はトナー搬送装置を後方左から見た部分断面図である。 図12はトナー搬送装置を後方右から見た部分断面図である。 図13はトナー搬送装置の説明図であり、図13Aは搬送路の断面図、図13Bは図13AのXIIIB−XIIIB線断面図、図13Cは図13Aの矢印XIIIC方向に見た図である。 図14は実施例2の現像装置の説明図であり、実施例1の図6に対応する説明図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例であって、設置具の一例としてのプリンタUは、装置本体の一例としてのプリンタ本体U1を有する。プリンタ本体U1の上面には、第1の媒体の排出部の一例としての第1の排出トレイTRhが設けられている。プリンタ本体U1の右部の上面には、操作部UIが設けられている。操作部UIは、図示しない表示部等を有する。操作部UIは、利用者が入力操作が可能に構成されている。
実施例1のプリンタUには、画像情報の送信装置の一例としてパーソナルコンピュータPCが電気的に直接またはネットワークを介して接続されている。
プリンタUは、制御部の一例としてのコントローラCを有する。コントローラCは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報や制御信号等の電気信号を受信可能である。また、コントローラCは、操作部UIや電気回路Eに制御信号を出力可能に構成されている。さらに、コントローラCは、書込回路DLに電気的に接続されている。
書込回路DLは、入力された情報に応じて駆動信号を書込装置の一例としての露光機ROSに出力する。露光機ROSは、入力された信号に応じて、書込光の一例としてのレーザ光Lを出力可能に構成されている。
図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。
図1、図2において、前記露光機ROSの左方には、像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。実施例1の感光体PRは、回転軸PRaを中心に矢印方向に回転可能に支持されている。感光体PRには、書込領域Q1において、レーザ光Lが照射される。
感光体PRの周囲には、感光体PRの回転方向に沿って、帯電部材の一例としての帯電ロールCRと、現像装置Gと、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLとが配置されている。
なお、実施例1のプリンタUでは、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLが一体的に着脱可能なユニット化されている。すなわち、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLは、プロセスユニットU2としてプリンタ本体U1に着脱可能に構成されている。
前記帯電ロールCRには、電気回路Eから帯電電圧が印加される。
現像装置Gは、内部に現像剤の一例としてのトナーを収容する現像容器Vを有する。現像容器Vの内部には、現像剤の保持体の一例としての現像ロールGaが回転可能に支持されている。現像ロールGaは、現像領域Q2で感光体PRと対向して配置される。
また、現像ロールGaには、電源回路Eから現像電圧が印加される。また、現像容器Vの内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのオーガGb,Gcが回転可能に支持されている。
図1、図2において、前記現像容器Vには、プリンタUに固定支持された現像剤の補給装置の一例としてのトナーの補給装置TH1の補給路の一端が接続されている。トナー補給装置TH1の補給路の他端は、現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCの排出口TC3に接続されている。
トナーカートリッジTCは、内部にトナーを収容する容器本体の一例としてのカートリッジ本体TC1を有する。カートリッジ本体TC1の内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのトナー搬送部材TC2が回転可能に支持されている。前記トナーカートリッジTCは、プリンタUに対して前後方向に挿抜することにより着脱可能に構成されている。
前記感光体PR、帯電ロールCR、露光機ROS、現像装置G等により、感光体PR上にトナー像を形成するトナー像の形成装置が構成されている。
図1において、プリンタUの下部には、媒体収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR4が設けられている。各給紙トレイTR1〜TR4は、媒体の一例として記録用シートSを収容している。
図1において、各給紙トレイTR1〜TR4の左右の両側には、容器の案内部材の一例としてのレールRL1が配置されている。レールRL1は、給紙トレイTR1〜TR4の左右両端部を移動可能に支持する。したがって、左右一対のレールRL1により各給紙トレイTR1〜TR4は前後方向に出入可能に支持されている。
図1において、前記各給紙トレイTR1〜TR4の左上部には、給紙装置Kが配置されている。前記給紙装置Kは、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpを有する。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。捌きロールRsは、媒体の搬送部材の一例としてのフィードロールと媒体の分離部材の一例としてのリタードロールからなる。
給紙装置Kの左方には、媒体の搬送路の一例としての給紙路SH1が配置されている。給紙路SH1は、上方に向けて延びている。給紙路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。給紙路SH1の下流端である上端には、媒体の搬送時期の調整部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
また、プリンタUの左側部には、手差し部の一例としての手差しトレイTR0が装着されている。手差しトレイTR0の右部には、手差し用の搬送路の一例としての手差し路SH2の左端が接続されている。手差し路SH2の右端は、給紙路SH1に接続されている。
図1において、レジロールRrの上方には、転写装置の一例としての転写ロールRtが配置されている。転写ロールRtは、転写領域Q3において、感光体PRと対向、接触する。したがって、実施例1の転写ロールRtは、感光体PRの回転に従動して回転する。転写ロールRtには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
感光体PRの回転方向に対して、転写ロールRtの下流側には、前記感光体クリーナCLが配置されている。感光体クリーナCLは、清掃部材の一例としてのクリーニングブレードCL1を有する。クリーニングブレードCL1は、板状に形成されている。クリーニングブレードCL1は、一端部が感光体PRに接触している。
クリーニングブレードCL1の上方には、清掃容器の一例としてのクリーナ容器CL2が配置されている。クリーニングブレードCL1は、クリーナ容器CL2に支持されている。クリーナ容器CL2の内部には、現像剤が収容可能な空間が形成されている。クリーナ容器CL2の内部には、現像剤の搬送部材の一例としての回収オーガCL3が回転可能に支持されている。また、クリーナ容器CL2には、現像剤の搬送路の一例としての回収路CL4が支持されている。回収路CL4は、感光体クリーナCLから現像装置Gまで延びている。
図1において、転写ロールRtの上方には、定着装置Fが支持されている。定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとは、定着領域Q4において接触する。加熱ロールFhには、図示しない駆動源から駆動が伝達されて回転する。また、加熱ロールFhには、電気回路Eから、図示しないヒータを加熱するための電力が供給される。
前記プロセスユニットU2と、転写ロールRt、定着装置Fにより、シートSに画像を記録する画像記録部U2+Rt+Fが構成されている。
定着装置Fの上部には、媒体の案内部の一例としてのシートガイドF1が形成されている。シートガイドF1の右方には、媒体の排出部材の一例としての排紙ロールR1が配置されている。排紙ロールR1の右方には、媒体の排出口Haが形成されている。媒体の排出口の下方には、第1の排出トレイTRhが配置されている。
図1において、定着装置Fの上方且つ排紙ロールR1の左方には、媒体の搬送路の一例としての接続路SH3が配置されている。接続路SH3は、排出口Haから左方に延びている。
プリンタ本体U1の左側面には、手差しトレイTR0の上方に、媒体の反転装置の一例としての反転ユニットU3が支持されている。反転ユニットU3の内部には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH4が形成されている。反転路SH4の上端は、接続路SH3の左端に接続されている。反転路SH4の下端は、レジロールRrの上流側において、給紙路SH1に合流している。
また、前記反転ユニットU3の上部には、媒体の搬送路の一例としての第2の排出路SH6が形成されている。第2の排出路SH6は、右端が接続路SH3に接続されており、反転路SH4から分岐している。第2の排出路SH6の左端は、反転ユニットU3の左側面まで延びている。反転ユニットU3の左側面には、第2の排出部の一例としてのフェイスアップトレイTRh1が支持されている。したがって、第2の排出路SH6を通過したシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出可能に構成されている。
(画像形成装置の機能)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報は、コントローラCに入力される。コントローラCは、入力された画像情報を予め設定された時期に潜像形成用の情報に変換して、書込回路DLに出力する。露光機ROSは、書込回路DLが受信した信号に基づいたレーザ光Lを出力する。なお、コントローラCは、操作部UI、書込回路DL、電源回路E等の動作を制御する。
図1、図2において、感光体PRの表面は、帯電電圧が印加される帯電ロールCRにより帯電される。帯電ロールCRで帯電された感光体PRの表面には、書込位置Q1において露光機ROSのレーザ光Lにより露光、走査されて静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体PR表面は、現像領域Q2、転写領域Q3を順次通過する。
現像領域Q2において、感光体PRに現像ロールGaが対向している。現像ロールGaは、現像容器Vの内部の現像剤を表面に保持して回転する。したがって、現像ロールGaの表面に保持されたトナーにより、感光体PRの表面の静電潜像は、可視像の一例としてのトナー像に現像される。現像容器Vの内部の現像剤は、オーガGb,Gcにより撹拌されながら循環される。
現像ロールGaによる現像に伴って、現像容器Vの内部の現像剤が消費されると、トナーカートリッジTCから現像剤が補給される。すなわち、現像剤の消費量に応じて、トナー搬送部材TC2が回転駆動してカートリッジ本体TC1内のトナーを、排出口TC3に搬送する。排出口TC3から排出されたトナーは、カートリッジトナー補給装置TH1の補給経路内の図示しない補給用搬送部材により現像容器Vに搬送される。
給紙トレイTR1〜TR4には、画像が記録されるシートSが収容されている。給紙トレイTR1〜TR4に収容されたシートSは、給紙装置KのピックアップロールRpにより取出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、捌きロールRsにより1枚ずつ分離される。捌きロールRsで分離されたシートSは、給紙路SH1に給紙される。給紙路SH1のシートSは、搬送ロールRaにより、レジロールRrに向けて搬送される。
なお、前記手差トレイTR0から給紙されたシートSは、手差し路SH2を通じて、レジロールRrに搬送される。レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PR表面のトナー像が転写領域Q3に移動する時期に合わせて、レジロールRrにより転写領域Q3に搬送される。
転写領域Q3において、転写電圧が印加された転写ロールRtにより、転写領域Q3を通過するシートSに、感光体PRの表面のトナー像が転写される。
図2において、転写領域Q3を通過後の感光体PRは、クリーニングブレードCL1により、表面に付着したトナーが除去されて清掃される。クリーニングブレードCL1で除去されたトナーは、クリーナ容器CL2に回収される。クリーナ容器CL2に回収されたトナーは、回収オーガCL3で搬送される。回収オーガCL3で搬送されたトナーは、回収路CL4を通じて、現像容器Vの内部に戻される。すなわち、感光体クリーナCLで回収された現像剤は、現像装置Gで再使用される。
感光体クリーナCLにより表面が清掃された感光体PRは、帯電ロールCRにより再び帯電される。
転写領域Q3においてトナー像が転写されたシートSは、トナー像が未定着の状態で定着装置Fの定着領域Q4に搬送される。
定着領域Q4では、シートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとに挟まれて、トナー像が加熱定着される。
定着装置Fでトナー像が定着されたシートSは、シートガイドF1に案内されて、排紙ロールR1に搬送される。シートSが第1の排出トレイTRhに排出される場合には、排紙ロールR1に送られたシートSは、排出口Haから第1の排出トレイTRhに排出される。
両面印刷時には、一面目に画像が記録されたシートSは、搬送方向の後端がシートガイドF1を通過した状態で、排紙ロールR1が逆回転する。したがって、シートSは、接続路SH3を通じて、反転路SH4に搬送される。反転路SH4を搬送されたシートSは、表裏が反転した状態で、前記レジロールRrに搬送される。したがって、レジロールRrから転写領域Q3に再送されて、二面目の画像が記録される。
シートSが、フェイスアップトレイTRh1に排出される場合、排紙ロールR1の逆回転で接続路SH3を搬送されるシートSが、第2の排出路SH6に搬入される。そして、第2の排出路SH6を搬送されたシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出される。
(プロセスユニットU2、トナーカートリッジTC、トナー補給装置TH1およびトナー搬送装置TH2の説明)
図3は実施例1の画像形成装置の要部の斜視図である。
図4は実施例1のプロセスユニットの斜視図である。
図3、図4において、実施例1のプロセスユニットU2は、枠体の一例として、前後一対の板状のフレームU2a,U2bを有する。前記フレームU2a,U2bには、感光体PRや、現像装置G、感光体クリーナCL等が支持されている。前側のフレームU2aには、前方に突出して下方に曲がった形状の把持部U2a1が形成されている。実施例1のプロセスユニットU2は、プリンタ本体U1に対して着脱可能に支持されている。
(現像装置Gの詳細な説明)
図5は実施例1の現像装置の説明図であり、図2の要部拡大図である。
図6は実施例1の現像装置の説明図であり、図5のVI−VI線断面図である。
図3、図4において、感光体PRの下方には現像装置Gが配置されている。
図5、図6において、現像装置Gは、現像剤の一例としてのトナーを収容する現像容器Vを有する。現像容器Vは、下部の容器本体1を有する。容器本体1の上部には、蓋部材の一例としての容器カバー2が支持されている。容器カバー2は、容器本体1の上面を塞いでいる。実施例1の容器本体1には、容器本体1の下部から後方に突出する突出部3が形成されている。突出部3の上面も容器カバー2に塞がれる。
図5において、容器本体1には、内部の左上部に、現像剤保持体の収容部の一例としての現像ロール室4が形成されている。現像ロール室4の右下方には、第1の収容室の一例としての供給室6が形成されている。供給室6は現像ロール室4と接続されている。供給室6の右方には、第2の収容室の一例として、供給室6に並行に配置された撹拌室7が形成されている。図6において、実施例1では、供給室6と撹拌室7は、現像ロール室4に比べて前後方向の長さが長く形成されている。特に、供給室6と撹拌室7は、後方に対しては、容器本体1から突出部3の内部にまで延びている。供給室6と撹拌室7との間は、仕切部材の一例としての仕切壁8で仕切られている。仕切壁8の後方には、第1の接続部の一例として、供給室6と撹拌室7とを接続する後側接続部8aが形成されている。後側接続部8aは、現像ロール室4の後端よりも後方に配置されている。すなわち、後側接続部8aは、突出部3の内部に形成されている。また、仕切壁8の前方には、第2の接続部の一例として、供給室6と撹拌室7とを接続する前側接続部8bが形成されている。供給室6および撹拌室7によって、実施例1の循環室6+7が構成されている。
現像ロール室4には、現像剤保持体の一例としての現像ロールGaが収容されている。
現像ロールGaは上方で外表面が、感光体PRに対向して配置されている。現像ロールGaは、磁石部材の一例としての磁石ロール11を有する。磁石ロール11は、現像容器Vに対して回転不能に支持されている。磁石ロール11の外周には、回転体の一例としての現像スリーブ12が配置されている。現像スリーブ12は、現像容器Vに回転可能に支持されている。現像スリーブ12の前端には、前方に延びた軸12aが支持されている。前記伝達軸12aには、駆動の伝達部材の一例としてのギアG0が支持されている。
現像ロール室4の右方には、層厚の規制部材の一例としてのトリマー13が配置されている。実施例1のトリマー13は、前後方向に延びる円柱状に形成されている。トリマー13は、現像スリーブ12に対して、予め設定された隙間をあけて回転不能な状態で支持されている。
供給室6には、現像装置Gの第1の搬送部材の一例としての供給オーガGbが配置されている。供給オーガGbは、前後方向に延びる回転軸Gb1を有する。回転軸Gb1の外周には、螺旋状の搬送羽根の一例としての二重搬送羽根Gb2が支持されている。また、回転軸Gb1の前端には、駆動の伝達部材の一例としてのギアG1が支持されている。
撹拌室7には、現像装置Gの第2の搬送部材の一例としての撹拌オーガGcが配置されている。撹拌オーガGcは、前後方向に延びる回転軸Gc1を有する。回転軸Gc1には、前側接続部8bから後方の部分に、供給オーガGbと同様の二重搬送羽根Gc2が支持されている。また、回転軸Gc1には、前側接続部8bから前方の部分に、二重搬送羽根Gc2の巻き方向とは逆方向で且つ螺旋状の羽根の数が少ない逆搬送羽根Gc3が支持されている。さらに、回転軸Gc1には、前側接続部8bに対向する部分に、払拭部材の支持部Gc4が形成されている。
図7は実施例1の現像装置の説明図であり、図6のVII−VII線断面図である。
図7において、払拭部材の支持部Gc4は、軸の断面の一部が平面で切除された形状、いわゆる、Dカット状に形成されている。そして、Dカットの平面部分に、径方向に突出する棒状の突出部21が支持されている。前記突出部21の先端には、径が基端部に比べて太く形成された留部22が形成されている。前記突出部21には、払拭部材の一例であり、清掃部材の一例としての払拭フィルム23が支持されている。払拭フィルム23は、可撓性を有する薄板状に形成されている。実施例1の払拭フィルム23には、留部22に比べて径の小さい孔23aが形成されている。そして、前記孔23aに対して、突出部21および留部22が差し込まれて、払拭フィルム23が払拭部材の支持部Gc4に支持されている。実施例1では、払拭フィルム23の前後方向の長さは、前側接続部8bの前後方向の長さに対応した長さに形成されている。また、払拭フィルム23の径方向の長さは、回転軸Gc1から前側接続部8bまでの距離に比べて長く形成されている。実施例1の払拭フィルム23は、PET:polyethylene terephthalateで構成されている。
図8は実施例1の捕獲部材の説明図であり、図8Aは図7の矢印VIII方向に見た図、図8Bは捕獲部材の要部拡大図である。
図6〜図8において、前側接続部8bには、捕獲部材の一例としてのフィルタ31が支持されている。フィルタ31には、開口の一例としてのスリット32が複数形成されている。なお、払拭フィルム23やフィルタ31の構成は、実施例1の構成に限定されず、従来公知の構成を適用することが可能である。例えば、特許文献1に記載の構成を、上記構成に替えて適用することも可能である。よって、払拭フィルム23やフィルタ31の詳細な説明は省略する。
攪拌オーガGcの回転軸Gc1と、払拭フィルム23と、フィルタ31とにより、実施例1の異物の捕獲機構36が構成されている。
図9は実施例1の流路と現像装置の連結機構の説明図であり、図9Aはプロセスユニットが装着された状態の説明図、図9Bはプロセスユニットが着脱される際の説明図、図9Cは図9BのIXC−IXC線断面図、図9Dは図9BのIXD−IXD線断面図である。
図6、図9において、現像装置Gの容器カバー2には、攪拌室7の後端部に対応して、開閉部材の支持部の一例として、上方に突出する筒部41が支持されている。前記筒部41には、現像剤の流入口の一例としての補給口42が形成されている。前記補給口42は、容器カバー2を上下方向に貫通している。図9Cにおいて、筒部41の先端の左右両端には、案内部の一例としてのガイド部43が形成されている。前記ガイド部43は、筒の外方に突出し且つ前後方向に延びている。筒部41に対して、前方には、現像装置側の付勢部材の支持部の一例としてのバネ支持部44が形成されている。
図9A、図9Bにおいて、筒部41には、開閉部材の一例としてのシャッタ51が支持されている。シャッタ51は、板状の本体部52を有する。本体部52の前端には、開閉部材側の付勢部材の支持部の一例として、下方に延びたバネ支持部53が形成されている。また、図9Cにおいて、本体部52の左右両端には、被案内部の一例として、下方に延び且つ左右方向内側に曲がった形状の被ガイド部54,56が形成されている。前記被ガイド部54,56は、ガイド部43に引っ掛かった状態で案内され、シャッタ51がガイド部43に沿って前後方向に移動する。すなわち、実施例1のシャッタ51は、補給口42を閉塞する図9Aに示す閉塞位置と、補給口42から前側に移動して補給口42を開放する図9Bに示す開放位置と、の間を移動可能に支持されている。
前記筒部41の上面には、漏出の防止部材の一例としてのシール57が支持されている。シール57は、シャッタ51が閉塞位置に保持されている場合に、前記シャッタ51と補給口42との隙間を密閉する。
前記シャッタ51のバネ支持部53と、現像容器V側のバネ支持部44との間には、付勢部材の一例としてのバネ58が支持されている。バネ58は、シャッタ51を後方に付勢する。すなわち、バネ58は、シャッタ51を閉塞位置に保持するように付勢している。
(感光体PR、帯電ロールCRおよび感光体クリーナCLの説明)
図10は実施例1の流路と回収装置の連結機構の説明図であり、図10Aはプロセスユニットが装着された状態の説明図、図10Bはプロセスユニットが着脱される際の説明図、図10Cは図10Bにおける矢印XC方向に見た図である。
図2、図4において、プロセスユニットU2のフレームU2aには、現像装置Gの現像ロールGaの上方に対応して、感光体PRが回転可能に支持されている。なお、感光体PRの前端部には、ギアG6が支持されている。感光体PRの右方には、帯電ロールCRが支持されている。また、感光体PRの上方には、回収装置の一例としての感光体クリーナCLが支持されている。
図10において、実施例1の感光体クリーナCLのクリーナ容器CL2の後端には、回収路CL4が支持されている。実施例1の回収路CL4は、後方に向かって延びる円筒状に形成されている。回収路CL4の後端部には、回収路CL4の内部から外部に現像剤が流出する流出口61が形成されている。流出口61は下方に開口している。また、回収路CL4の上方には、上方に突出した規制部62が支持されている。
回収路CL4には、流出口61の位置に対応して、流出口の開閉部材の一例としてのシャッタ66が支持されている。シャッタ66は円筒状に形成されている。シャッタ66は、内径が回収路CL4の外径に比べて大きく形成されている。シャッタ66の後端部には、接触部の一例として、径方向外側に突出するフランジ部67が形成されている。また、シャッタ66には、後方から前方に向かって延びる溝状の被案内部68が形成されている。シャッタ66は、被案内部68の内側に、回収路CL4の規制部62が配置された状態で、回収路CL4に装着される。よって、シャッタ66は、規制部62がシャッタ66に接触し且つ流出口61を閉塞する図10B、図10Cに示す閉塞位置と、流出口61から前側に移動して流出口61を開放する図10Aに示す開放位置と、の間を、回収路CL4に沿って移動可能に支持されている。シャッタ66とクリーナ容器CL2との間には、付勢部材の一例としてのコイルバネ69が配置されている。コイルバネ69は、回収路CL4の外周に装着されている。コイルバネ69は、シャッタ66を閉塞位置に保持可能に付勢している。回収オーガCL3は、クリーナ容器CL2と回収路CL4に渡って配置されている。回収オーガCL3の前端部には、ギアG7が支持されている。
(プロセスユニットU2の駆動系の説明)
図3、図4、図6において、プロセスユニットU2の前側には、ギアG0〜G2,G6,G7に駆動を伝達する伝達部材の一例としての受動ギアG11,中間ギアG12〜G14が支持されている。すなわち、現像ロールGaの前端左方には、受動ギアG11が支持されている。受動ギアG11は、プロセスユニットU2がプリンタ本体U1に装着された場合に、プリンタ本体U1に支持された図示しない駆動源から駆動が伝達される。
受動ギアG11には、現像スリーブ12のギアG0が噛み合っている。図6において、現像スリーブ12のギアG0には、第1の中間ギアG12が噛み合っている。第1の中間ギアG12には、供給オーガGbのギアG1が噛み合っている。供給オーガGbのギアG1には、撹拌オーガGcのギアG2が噛み合っている。
また、図4において、現像スリーブ12のギアG0には、感光体PRのギアG6が噛み合っている。感光体PRのギアG6には、第2の中間ギアG13が噛み合っている。第2の中間ギアG13には、第3の中間ギアG14が噛み合っている。第3の中間ギアG14には、回収オーガCL3のギアG7が噛み合っている。
受動ギアG11が駆動を受けて回転すると、各ギアG0〜G13に駆動が伝達されて回転する。
(トナーカートリッジTCおよびトナー補給装置TH1の説明)
図3において、実施例1のトナーカートリッジTCは、前後方向に延びる円筒状のカートリッジ本体TC1を有している。カートリッジ本体TC1の前端部には、把持部TC1aが形成されている。トナーカートリッジTCは、プリンタ本体U1に支持されたトナー補給装置TH1の着脱部71に対して着脱可能に支持される。トナーカートリッジTCが着脱部71に装着されると、トナーカートリッジTCの図示しないシャッタが移動して排出口TC3が開放される。そして、トナーカートリッジTC内のトナー搬送部材TC2が回転して、排出口TC3からトナー補給装置TH1に新規トナーが供給される。なお、トナーカートリッジTCの着脱に関する構成や、トナーカートリッジTCから新規トナーを供給する構成などは従来公知の構成を適用可能である。例えば、特開2006−106220号公報や、特開2012−103448号公報、特開2013−105113号公報等に記載の構成を、実施例1に適用可能である。よって、トナーカートリッジTCやトナー補給装置TH1に関する詳細な説明は省略する。
(トナー搬送装置TH2の詳細な説明)
図11はトナー搬送装置を後方左から見た部分断面図である。
図12はトナー搬送装置を後方右から見た部分断面図である。
図13はトナー搬送装置の説明図であり、図13Aは搬送路の断面図、図13Bは図13AのXIIIB−XIIIB線断面図、図13Cは図13Aの矢印XIIIC方向に見た図である。
図4、図11〜図13において、トナー補給装置TH1の左側には、現像剤の搬送装置の一例としてのトナー搬送装置TH2が支持されている。トナー搬送装置TH2は落下部81を有する。落下部81は、重力方向に沿って延びる四角筒状に形成されている。よって、落下部81の上端には、開口部82が形成されている。また、落下部81の下端には、開口部83が形成されている。実施例1では、落下部81の内部に形成された重力方向に延びる空間により、第1の流路の一例としての落下路84が構成されている。落下部81の下端において、開口部83の左右両側には、案内部の一例としてのガイド部86が形成されている。ガイド部86は、筒の外方に突出し且つ前後方向に延びている。落下部81の右壁87には、右壁87を貫通する開口部88が形成されている。右側の開口部88には、トナー補給装置TH1から延びる傾斜搬送部89が接続されている。傾斜搬送部89は、右下から左上に向かって斜めに延びる円筒状に形成されている。実施例1では、傾斜搬送部89の内部に形成された斜めに延びる空間により、第2の流路の一例として、落下路84に合流する傾斜搬送路91が構成されている。傾斜搬送部89の延長方向上方に対応して、左壁92には、軸受けの支持部93が形成されている。軸受けの支持部93は、凹状に形成されている。
傾斜搬送路91の内部には、第2の流路の搬送部材の一例としての傾斜オーガ101が配置されている。傾斜オーガ101は、傾斜搬送部89に沿って延びる回転軸102を有する。回転軸102は、傾斜搬送路91から落下路84に進入し且つ落下路84を横断した状態で配置されている。回転軸102は、軸の両端部で回転可能に支持されている。すなわち、回転軸102の右下端は、傾斜搬送部89の上流端の図示しない軸受けに回転可能に支持されている。なお、回転軸102は、右下端で、トナー補給装置TH1から駆動を受ける。また、回転軸102の左上端は、軸受けの支持部93に支持された軸受103に回転可能に支持される。回転軸102には、螺旋状に支持された搬送羽根104が支持されている。搬送羽根104は、傾斜搬送部89の位置に対応して形成されている。すなわち、搬送羽根104は、傾斜搬送部89の上流端から落下部81の開口部88の範囲に配置されている。
回転軸102には、落下路84の内部に進入している部分において、複数の崩し部106,107が支持されている。崩し部106,107は、回転軸102から径方向および軸方向に延びる板状に形成されている。ここで、複数の崩し部106,107は、互いに軸方向にずれた位置で且つ回転方向に対する位相が異なる位置に支持されている。実施例1では、第1の崩し部106に対して、第2の崩し部107が、回転軸102の軸方向にずれた位置に支持されている。また、第2の崩し部107は、第1の崩し部106に対して、回転軸102の回転方向に対する位相が180度異なっている。なお、実施例1では、崩し部106,107が、回転軸102に対して前側を移動する場合には下方に向かって移動し、且つ、回転軸102に対して、後ろ側を移動する場合には上方に向かって移動するように回転軸102の回転方向が設定されている。このとき、傾斜搬送路91では、搬送羽根104がトナーを、右下から左上に向けて搬送する。
落下部81の上端の開口部82には、上流搬送部111が接続されている。上流搬送部111は、左右方向に延びる円筒状に形成されている。図13B、図13Cにおいて、上流搬送部111は、重力方向の上方から見た場合に、傾斜オーガ101の回転軸102よりもずれた位置に配置されている。実施例1では、上流搬送部111は、回転軸102よりも前方にずれて配置されている。上流搬送部111には、流出口112が形成されている。流出口112は、開口部82に接続されている。よって、図13B、図13Cにおいて、開口部82と流出口112の接続部分により、実施例1の落下路84の流入部A1が構成される。特に、流入部A1に対して重力方向下方の領域が、トナーの落下領域A2として設定されている。流出口112に比べて左側、すなわち、上流搬送部111の左端には、流入口113が形成されている。流入口113は上方に開口している。実施例1では、上流搬送部111の内部に形成された左右方向に延びる空間により、第3の流路の一例としての上流搬送路114が構成されている。
落下路84、傾斜搬送路91、上流搬送路114により、実施例1の流路の一例としての合流路84+91+114が構成されている。
上流搬送路114には、第3の流路の搬送部材の一例としての上流オーガ121が配置されている。上流オーガ121は、上流搬送部111に沿って延びる回転軸122を有する。回転軸122は、上流搬送部111の左右両端の軸受123,124に回転可能に支持されている。なお、回転軸122の右端部には、ギアG21が支持されている。ギアG21は、ギアG22から駆動を受ける。ギアG22は図示しない駆動源から駆動を受けて回転する。回転軸122には、螺旋状に巻かれた搬送羽根126が支持されている。搬送羽根126は、上流搬送部111の左端から流出口112までの範囲に配置されている。また、回転軸122には、流出口112の右方の位置に対応して、搬送羽根126とは逆方向に巻かれた逆搬送羽根127が支持されている。実施例1では、上流オーガ121が回転した場合に、トナーが流入口113から流出口112に向けて搬送されるように、上流オーガ121の回転方向および搬送羽根126,127の巻方向が設定されている。
図10、図11〜図13において、上流搬送部111の左端上方には、連結部の一例としての挿入部131が形成されている。挿入部131は、前後方向に延びる円筒状に形成されている。挿入部131は、内径が、感光体クリーナCLの回収路CL4の外径に比べて大きく且つ回収路CL4のシャッタ66のフランジ部67に比べて小さく形成されている。図10において、挿入部131の前端には、開閉部材との係合部の一例としてのシャッタ押し部132が形成されている。挿入部131には、上流搬送部111の流入口113に接続される開口部133が形成されている。
図9において、落下部81のガイド部86には、落下路の開閉部材の一例としてのシャッタ141が支持されている。シャッタ141は、現像容器Vのシャッタ51と同様に構成される。すなわち、シャッタ141は、本体部142、バネ支持部143、被ガイド部144,146を有する。そして、被ガイド部144,146が、ガイド部86に引っ掛かった状態で案内される。よって、実施例1のシャッタ141は、落下部81の開口部83を閉塞する図9Bに示す閉塞位置と、開口部83から後側に移動して開口部83を開放する図9Aに示す開放位置と、の間を移動可能に支持されている。シャッタ141の本体部142の下面には、シール147が支持されている。シール147は、シャッタ141と落下部81の開口部83との隙間を密閉する。前記シャッタ141のバネ支持部143と、プリンタ本体U1に設けられたバネ支持部U1aとの間には、バネ148が支持されている。バネ148は、シャッタ141を前方に付勢する。すなわち、バネ148は、シャッタ141を閉塞位置に保持するように付勢している。
(プロセスユニットU2、トナーカートリッジTC、トナー補給装置TH1およびトナー搬送装置TH2の作用)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは画像形成動作が行なわれる場合に、プロセスユニットU2の現像装置Gが感光体PRの潜像をトナーで現像する。感光体PR上のトナーは転写領域Q3で、転写材の一例としてのシートSに転写される。また、転写されずに残留したトナーは、感光体クリーナCLのクリーニングブレードCL1で感光体PRから除去される。除去されたトナーは、クリーナ容器CL2に回収され、回収オーガCL3で搬送される。よって、回収されたトナー、いわゆる、回収トナーは、回収路CL4を搬送され、回収路CL4の流出口61から流出し、上流搬送路114の流入口113に流入する。
上流搬送路114では、上流オーガ121の搬送羽根126が、回収トナーを流出口112に向けて搬送する。回収トナーは、流出口112に到達すると、流出口112から下方に流出する。なお、この際に、逆搬送羽根127は、流出口112を通過した一部のトナーを流出口112に戻す。流出口112から落下路84に流出したトナーは、落下路84では自重で落下する。落下路84を落下するトナーは、下方の開口部83と現像容器Vの補給口42を通過して、現像容器Vの攪拌室7に流入する。よって、回収トナーが、現像装置Gの現像容器Vに戻される。
また、現像装置Gのトナーの消費量に応じて、トナー補給装置TH1に装着されたトナーカートリッジTCからは新しいトナーが供給される。トナーカートリッジTCでは、トナーの消費量に応じてトナー搬送部材TC2が回転して、カートリッジ本体TC1内の新しいトナーを排出口TC3に搬送する。排出口TC3から排出された新しいトナー、いわゆる、新トナーは、トナー補給装置TH1に搬送され、傾斜搬送路91の右下端に搬送される。傾斜搬送路91では、傾斜オーガ101が回転して、搬送羽根104が新トナーを左上方に搬送する。よって、新トナーは、開口部88から落下路84の内部に流入し、落下路84では自重で落下する。したがって、新トナーも、回収トナーと同様に、下方の開口部83と現像容器Vの補給口42を通過して、現像容器Vの攪拌室7に流入する。よって、新トナーが、現像装置Gの現像容器Vに供給される。
ここで、特許文献3に記載の構成のように、新トナーと回収トナーを、別々の搬送路で搬送して現像装置に搬送する構成がある。一般に、回収トナーは、劣化して流動性が低い。よって、回収トナーを現像装置Gに向けて搬送する際に、搬送路の壁面や搬送部材に付着して、搬送路が詰まる恐れがあった。そして、回収トナーを搬送する距離が長くなればなるほど、その恐れは高まり易い。これに対して、実施例1では、回収トナーが移動する落下路84に対して、新トナーが移動する傾斜搬送路91を合流させている。よって、実施例1では、回収トナーと新トナーとが混合可能になっている。したがって、回収トナーだけを移動させる場合に比べて、トナーの流動性が確保され易くなっている。よって、実施例1では、トナーの流動性が確保された状態で搬送され易く、トナーが搬送路に詰まり難くなっている。
また、実施例1の傾斜搬送路91では、新トナーは回転軸102を有する傾斜オーガ101で搬送される。ここで、特許文献1では、軸を有さないコイル状の搬送部材で新トナーが搬送されている。軸を有さない搬送部材では剛性が低くなり易く、搬送時に変形して搬送部材が搬送路の壁面と接触し易い。特に、下流端が自由端の特許文献1の構成では、基端に対して自由端側が自重で垂れ、壁面に接触し易い。したがって、特許文献1の構成では、トナーが、壁面と搬送部材との間で擦られ、トナーの劣化が促進される恐れや、壁面と搬送部材とのこすれによる異音発生の懸念がある。これに対して、実施例1では、回転軸102と搬送羽根104を有する傾斜オーガ101で搬送される。よって、実施例1では、搬送部材の剛性が確保され易い。特に、実施例1の傾斜オーガ101は、回転軸102が両端で支持されており、姿勢が安定し易くなっている。よって、搬送部材と壁面が接触し難く、トナーを壁面に押し付けて擦ることが低減されている。したがって、実施例1では、新トナーの劣化が抑制されている。またこのような構成により、異音の発生が低減される。
また、実施例1では、新トナーは、下流側ほど上方に傾斜した傾斜搬送路91を搬送されている。よって、新トナーは、搬送羽根104の間に収容された状態で搬送され易い。ここで、下流側ほど下方に傾斜した搬送路では、現像剤は自重で移動し易く、搬送部材の駆動に関わらず、現像剤が流出する恐れがある。また、傾斜搬送路91にコイル状の搬送部材を使用した場合、線材であるコイルを乗り越えて上流側である重力方向下方に現像剤が流れ易く、搬送羽根を有する搬送部材に比べて、搬送量が安定し難い。したがって、下流側ほど下方に傾斜し自重で移動し易い搬送路を搬送されたり、コイル状の搬送部材で搬送される場合に比べて、実施例1では、搬送される量が安定し易く、新トナーの供給量が調節し易くなっている。
さらに、実施例1では、落下路84が重力方向に沿って延びている。ここで、特許文献2,3の構成では、回収トナーは、傾斜した搬送路の壁面上を移動している。よって、搬送路の壁面に、流動性の悪い回収トナーが付着して残留する恐れがある。また、特許文献1,3では、往復移動する部材が、トナーの移動方向に沿って配置されている。よって、特許文献1,3では、トナーが移動する場合に部材に接触しながら移動し易い。したがって、回収トナーが部材に付着したり、部材の移動に伴って壁面に付着したりする恐れがある。これに対して、実施例1では、落下路84の壁面が重力方向に沿って形成されている。また、落下路84には、落下方向に沿って延びる部材は配置されていない。よって、実施例1では、落下方向に沿って延びる部材が配置されている場合に比べて、回収トナーは部材などに付着せずに自由落下し易くなっている。
特に、実施例1では、回収トナーが、流入部A1から落下路84に流入する。よって、回収トナーは、流入部A1の真下に設定された落下領域A2を自由落下し易い。すなわち、回収トナーが、落下路84を横断して配置される回転軸102よりも前側の領域を通過し易くなっている。したがって、実施例1では、回転軸102の両端が支持される構成においても、回収トナーが回転軸102に接触し難くなっている。すなわち、回転軸102が落下領域A2を塞がず、トナーの落下が回転軸102で妨げられ難くなっている。
また、実施例1の回転軸102には、落下領域A2に対応してトナーを崩す崩し部106,107が設けられている。そして、実施例1の崩し部106,107は、互いに軸方向にずれ且つ位相が異なっている。よって、一方の崩し部106,107が落下領域A2を遮蔽しても、他方の崩し部107,106は落下領域A2を遮蔽しない。したがって、例えば、一枚の板状の部材で落下領域A2全体を崩す構成に比べて、落下領域A2は塞がれ難くなっている。
ここで、実施例1では、落下路84と、斜め上方に向かって延びる傾斜搬送路91とが合流する。よって、傾斜搬送路91から落下路84に流入する新トナーについての落下速度は、ほとんどない。このとき、回収トナーが上方から落下してくると、回収トナーが新トナーの上方に接触して落下速度が低下してしまう場合がある。よって、回収トナーが壁面に付着して残る恐れがある。これに対して、実施例1では、落下路84内の回転軸102の部分に、崩し部106,107が設けられている。よって、壁面にトナーが付着しても、崩し部106,107がトナーを崩す。したがって、崩し部106,107が無い場合に比べて、実施例1では、トナーが詰まり難くなっている。
また、実施例1の崩し部106,107は、落下領域A2を下方に向かって移動する。よって、崩し部106,107が落下領域A2を上方に移動する場合に比べて、トナーが掻き上げられ難い。また、落下領域A2では、トナーが下方に押され、下流側に送られ易くなっている。したがって、実施例1では、トナーが詰まり難くなっている。
なお、崩し部106,107は傾斜オーガ101と一体的に構成されている。よって、搬送部材に加えて、崩し専用の部材を配置する場合に比べて、部品点数が少なくなっている。
したがって、実施例1のトナー搬送装置TH2では、回収トナーや新トナーが合流可能であり、詰まり難い状態で搬送される。そして、トナー搬送装置TH2を搬送されたトナーは、現像容器Vの補給口42から落下して現像装置Gに流入する。すなわち、回収トナーと新トナーとは、攪拌室7の上流端に流入する。
撹拌室7では、トナーが攪拌オーガGcの二重搬送羽根Gc2で撹拌されながら、前側接続部8bに向けて搬送される。前側接続部8bに到達したトナーは、二重搬送羽根Gc2と逆搬送羽根Gc3とで堆積され、前側接続部8bを通過して供給室6に流入する。ここで、前側接続部8bにはフィルタ31が配置されており、回収トナーに含まれていた紙粉や埃などの異物が、通過するトナーから捕獲される。また、供給室6では、供給オーガGbの二重搬送羽根Gb2がトナーを搬送する。よって、トナーは、現像ロールGaに吸着されて現像に使用されたりする。供給室6を下流端まで搬送されたトナーは、後側接続部8aを通過する。そして、攪拌室7の上流端に流入し、落下してくる回収トナーや新トナーと混合される。混合されたトナーは、現像容器Vの循環室6+7を循環する。
ここで、従来は、回収トナーを供給室の下流端へ戻し、新トナーを攪拌室の上流端へ供給する構成としていた。よって、従来の構成では、戻された直後の回収トナーは撹拌室ではなく供給室内を移動し易い。したがって、回収トナーが多量に戻されたりすると、トナーが溢れるようにして供給室を上流に逆流する恐れがある。特に、供給室の下流端と、攪拌室の上流端との間にフィルタがある従来の構成では、攪拌室へ流入しようとするトナーに対し、フィルタは抵抗となる。よって、供給室にトナーが滞留し易く、回収トナーが戻された場合に、トナーが供給室を逆流し易い。そして、トナーが逆流する場合、回収トナーに含まれた異物が現像ロールGaの配置領域に到達し易くなる。また、フィルタに捕獲された異物が経時的に累積し、逆流するトナーと共に、現像ロールGaの配置領域に到達する恐れもある。よって、現像ロールGaの配置領域に到達した異物が、トリマーと現像スリーブとの間に挟まって、現像ロールGa上では、回転方向に沿ってトナーの量が少ない部分が筋状に生じる恐れがある。したがって、この状態で画像が現像されると、画像にはトナーが少ない部分、いわゆる、白筋という画像不良が生じる恐れがある。また、異物が現像領域に搬送されて、画像の白抜けが生じる恐れもある。さらに、異物や劣化したトナーの割合が多くなり、画像の濃度が薄くなる恐れもある。すなわち、従来の構成では、画像が適切に現像されない現像不良が生じる恐れがあった。
これに対して、実施例1では、回収トナーは攪拌室7に戻されている。よって、実施例1では、戻された直後の回収トナーはそもそも供給室6に流れ難い。また、フィルタ31は、攪拌室7の下流側に配置されている。したがって、仮に、フィルタ31の前でトナーが滞留して逆流することがあっても、トナーの逆流は攪拌室7の途中で解消され易く、撹拌室7の上流に逆流の影響が出難い。よって、戻された直後の回収トナーは供給室6に逆流し難くなっている。したがって、実施例1では、従来に比べて、異物が現像ロールGaに供給され難く、現像不良が生じ難く、白筋などの画像不良が生じ難くなっている。
また、実施例1では、攪拌オーガGcは、フィルタ31側を移動する場合に、下方から上方に向かう方向に回転している。よって、撹拌オーガGcに支持された払拭フィルム23はフィルタ31の表面を下方から上方に移動する。したがって、フィルタ31表面に捕獲された異物は上方に寄せられる。よって、フィルタ31の表面では重力方向下部から中央部の目詰まりが解消され易い。したがって、実施例1では、フィルタ31の表面に異物が捕獲されたままの場合に比べて、フィルタ31の通過面積が確保され易く、トナーがフィルタ31で遮られ難くなっている。
さらに、実施例1では、トナー補給装置TH1およびトナー搬送装置TH2はプリンタ本体U1に支持されている。そして、プロセスユニットU2やトナーカートリッジTCがプリンタ本体U1に着脱される。すなわち、図9、図10において、離脱時には、プロセスユニットU2は、把持部U2a1が把持されプリンタ本体U1から前方に離脱される。このとき、プロセスユニットU2の現像容器Vや感光体クリーナCLのシャッタ51,66は、トナー搬送装置TH2から離間する。また、トナー搬送装置TH2の落下部81のシャッタ141は、現像容器Vから離間する。よって、シャッタ51,66,141が、バネ58,69,148の付勢力で開放位置から閉塞位置に移動する。したがって、プロセスユニットU2が離脱すると、補給口42、流出口61、開口部83がそれぞれ閉塞される。また、装着時には、プロセスユニットU2は後方に押されてプリンタ本体U1に装着される。このとき、プロセスユニットU2のシャッタ51,66は、トナー搬送装置TH2に接触して移動が妨げられ、バネ58,68の付勢力に抗し相対的に開放位置に移動する。また、トナー搬送装置TH2のシャッタ141は、現像容器Vに接触して押され、バネ148の付勢力に抗して開放位置に移動する。よって、感光体クリーナCLの流出口61とトナー搬送装置TH2の流入口113が接続され、現像容器Vの補給口42と落下部81の開口部83が接続される。
したがって、実施例1では、トナー搬送装置TH2は、交換後のプロセスユニットU2に対しても使用され、回収トナーが現像装置Gに戻される。
ここで、従来の構成では、回収装置から現像装置Gにトナーを搬送する搬送路は、着脱体、すなわち、消耗品としてのプロセスユニットU2の一部として構成されていた。よって、従来のプロセスユニットU2では、プロセスユニットU2毎に、トナーを現像装置Gに戻す搬送路や搬送部材などを配置する空間が必要となった。したがって、従来は、消耗品としてのプロセスユニットU2が大型化し易かった。これに対して、実施例1では、回収装置から現像装置Gにトナーを搬送するトナー搬送装置TH2が、プリンタ本体U1に支持されている。よって、搬送路が交換前後のプロセスユニットU2で共用される。よって、実施例1のプロセスユニットU2では、トナーを搬送する構成を必要最小限とし易く、小型化し易くなっている。また、従来に比べて必要最小限の構成にし易い実施例1では、消耗品としてのプロセスユニットU2を簡素にし易く、廃棄される材料や部品などを少なくし易くなっている。
次に本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図14は実施例2の現像装置の説明図であり、実施例1の図6に対応する説明図である。
図14において、実施例2の現像容器V′では、実施例1の現像容器Vが有する突出部3が省略されている。すなわち、実施例2の現像容器V′では、供給室6′と撹拌室7′の前後方向の長さが、現像ロール室4に対応して構成されている。また、供給室6′の下流端と、撹拌室7′の上流端との間には、後側接続部8a′が形成されている。そして、撹拌室7′の上流端に対応して、容器カバー2′には補給口42′が形成されている。実施例2では、補給口42′は、軸方向の位置が、現像ロールGaに設定された最大の現像範囲L1の端部に重複して形成されている。
(プロセスユニットU2、トナーカートリッジTC、トナー補給装置TH1およびトナー搬送装置TH2の作用)
前記構成を備えた実施例2のプリンタUでは、トナー搬送装置TH2を介して、現像装置Gにトナーが供給されている。よって、実施例1と同様に、新トナーと回収トナーとが、合流可能な落下路84を搬送されてトナーが詰まり難い状態で現像装置Gに供給されている。
また、実施例2では、現像容器V′の軸方向の長さが実施例1に比べて短くなっている。ここで、供給室に回収トナーを戻していた従来の構成では、戻された直後の回収トナーがすぐに現像ロールGaに到達しないように、現像ロールGaから離間した位置に戻す構成としていた。よって、従来は、現像容器を短くし難かった。これに対して、実施例2では、回収トナーを撹拌室7に戻しており、戻された直後の回収トナーは供給室6には流動し難い。よって、実施例2では、従来の構成に比べて、現像容器V′が短くなっている。なお、実施例2では、実施例1よりも現像容器V′が小型化されている。したがって、実施例2では、さらにプロセスユニットU2′を小型化し易くなっている。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H05)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、画像形成装置の一例としてプリンタUを例示したが、これに限定されず、複写機、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。
(H02)前記各実施例において、第1の流路として重力方向に延びる落下路84を例示し、第2の流路として落下路84に合流する傾斜搬送路91の構成を例示したが、これに限定されない。例えば、第1の流路を、傾斜した搬送路や、水平方向に延びる搬送路の構成とし、前記第1の流路に第2の流路を合流させる構成も可能である。
(H03)前記各実施例において、落下路84には、上方から回収トナーが流入し、且つ、側方から新トナーが流入する構成を例示したが、これに限定されない。上方から新トナーが流入し、側方から回収トナーが流入する構成も可能である。
(H04)前記各実施例において、傾斜オーガ101には、板状の崩し部106,107が設けられている構成を例示したが、崩し部の形状は、これに限定されず、棒状や凸状など任意の形状にすることが可能である。また、崩し部106,107の数は2つに限定されず、1つや、3つ以上の構成も可能である。
(H05)前記各実施例において、傾斜オーガ101には、崩し部106,107が設けられていることが望ましいが、崩し部を省略した構成も可能である。
6…第1の収容室、
7…第2の収容室、
84…第1の流路、
91…第2の流路、
84+91+114…流路、
101…第2の流路の搬送部材、
102…軸、
104…搬送羽根、
106,107…崩し部、
A1…流入部、
CL…回収装置、
G…現像装置、
Ga…現像剤保持体、
PR…像保持体、
Rt…転写装置、
S…転写材、
TC…収容容器、
U…画像形成装置。

Claims (7)

  1. 表面に潜像が形成される像保持体と、
    前記潜像を現像剤で可視像に現像する現像装置と、
    前記可視像を転写材に転写する転写装置と、
    転写後の前記像保持体の表面に残留した現像剤を回収する回収装置と、
    前記現像装置に供給される新しい現像剤が収容された収容容器と、
    上流端よりも下流端の方が重力方向で低く且つ流入した現像剤が前記現像装置に向かって流れる第1の流路と、前記第1の流路に合流する第2の流路と、を有する流路であって、前記第1の流路には、前記回収装置および前記収容容器の一方の現像剤が流入すると共に、前記第2の流路には、前記回収装置および前記収容容器の他方の現像剤が流入する前記流路と、
    前記第2の流路に配置されて現像剤を搬送する搬送部材であって、螺旋状に形成された搬送羽根を有し、その一部が前記第1の流路に進入して配置された前記搬送部材と、
    前記第1の流路の内部で前記搬送部材に支持され、前記第1の流路を流れる現像剤を崩す崩し部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 重力方向に延び、現像剤が落下する前記第1の流路、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
    回転する前記軸に対して、軸方向にずれた位置に支持され且つ回転方向の位相が異なる位置に支持された複数の前記崩し部、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
    前記第1の流路に設けられ現像剤が流入する流入部であって、前記第2の流路の下流端よりも重力方向の上方に配置され、且つ、重力方向の上方から見た場合に、前記軸からずれて配置された前記流入部と、
    重力方向の上方から見た場合に、前記崩し部が前記流入部に近い側では下方に向かう方向に回転する前記軸と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 軸と、前記軸に支持された前記搬送羽根とを有する前記搬送部材と、
    前記軸の両端部で支持された前記第2の流路の搬送部材、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記像保持体に対向して配置され現像剤を保持する現像剤保持体と、前記現像剤保持体に沿って配置され且つ前記現像剤保持体に供給される現像剤を収容する第1の収容室と、前記第1の収容室に並行に配置され且つ第1の収容室との間で循環して搬送される現像剤を収容する第2の収容室と、を有する前記現像装置と、
    前記第2の収容室の搬送方向の上流側に、下流端が接続された前記流路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記回収装置で回収された現像剤が流入する前記第1の流路と、
    前記第1の流路に向かうにつれて上方に向けて傾斜し、前記収容容器から供給された新しい現像剤が流入する前記第2の流路と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。
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