JP2019028365A - トナー容器および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出口に滞留するトナー量を抑制しながら、一旦排出したトナーが容器本体に戻ることを抑制するトナー容器を提供する。【解決手段】トナーコンテナ15は、内部に収容したトナーを現像装置に供給するための排出口42を有する容器本体30と、軸周りに回転して容器本体30の内部のトナーを排出口42に向かって搬送する搬送スクリュー32と、弾性変形可能に形成され、排出口42に対応する位置で搬送スクリュー32の搬送シャフト32Aから径方向に延びた状態に設けられ、径方向先端側に軸方向に分割された複数の分割片部38を有し、搬送スクリュー32と共に回転して排出口42に滞留するトナーを掻き退ける掻き部材33と、を備えている。【選択図】図7

Description

本発明は、トナー容器および画像形成装置に関する。
画像形成装置には、内部にトナーを収容したトナー容器が装着されている。
例えば、特許文献1に記載のトナーコンテナ(トナー容器)は、収容したトナーを排出するための排出口を有する容器本体と、容器本体に収容されたトナーを排出口に向かって搬送する搬送スクリューと、を備えている。トナーコンテナは、排出口を介して現像器に接続され、容器本体に収容されたトナーを現像器に供給(排出)する。
特開2014−164282号公報
しかしながら、上記のトナーコンテナでは、トナーが排出口に詰まって、現像器に適切なトナーの供給を行うことができないことがあった。このようなトナーの供給不良は、現像器内のトナー量を一定にするために、常に排出口をトナーで満たしながらトナーの供給を行う方式で頻発していた。
この問題を解決するために、例えば、一枚のフィルム板が、排出口に対応する位置で搬送スクリューの回転軸から径方向に延びた状態に設けられることがあった。このフィルム板は、搬送スクリューと共に回転して排出口に滞留したトナー(現像器から逆流してきたトナー)を掻き上げる機能を有している。ところで、排出口に滞留(逆流)したトナーには、現像器に供給された後に現像器内で攪拌されて劣化したトナーも含まれている。したがって、フィルム板が排出口に滞留したトナーを掻き上げると、劣化トナーが容器本体の内部に戻されてしまうことがあった。そして、劣化トナーが再び現像器に供給されると、現像器内で劣化トナーの濃度が上昇し、その劣化トナーが現像に用いられると、画像濃度が低下する等、不良画像を発生させることがあった。
本発明は、上記課題を解決するために、排出口でのトナー詰まりを抑制しながら、一旦排出したトナーが容器本体に戻ることを抑制するトナー容器および画像形成装置を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明のトナー容器は、内部に収容したトナーを外部装置に供給するための排出口を有する容器本体と、軸周りに回転して前記容器本体の内部のトナーを前記排出口に向かって搬送する搬送部材と、弾性変形可能に形成され、前記排出口に対応する位置で前記搬送部材の回転軸から径方向に延びた状態に設けられ、径方向先端側に軸方向に分割された複数の分割片部を有し、前記搬送部材と共に回転して前記排出口に滞留するトナーを掻き退ける掻き部材と、を備えている。
この場合、前記搬送部材は、前記排出口に対向する部分を除いて前記回転軸の外周面に固定された螺旋状の羽根を含んでいることが好ましい。
この場合、前記掻き部材の径方向基端側は、前記分割片部よりも厚く形成されていることが好ましい。
この場合、前記搬送部材は、前記排出口を挟んで軸方向両側から前記排出口に向かってトナーを搬送し、前記複数の分割片部は、軸方向に所定の間隔で前記掻き部材の径方向先端から基端に向かって切り込まれた複数のスリットによって形成され、前記複数のスリットは、軸方向両側から中央に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されていることが好ましい。
他の場合、前記容器本体から前記外部装置に供給されたトナーは、前記外部装置の内部において一方向に搬送され、前記複数の分割片部は、軸方向に所定の間隔で前記掻き部材の径方向先端から基端に向かって切り込まれた複数のスリットによって形成され、前記複数のスリットは、前記外部装置の内部におけるトナーの搬送方向上流側から下流側に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されていることが好ましい。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載のトナー容器と、前記トナー容器から供給されたトナーを用いて像担持体に担持された潜像をトナー像に現像する外部装置としての現像装置と、を備えている。
本発明によれば、排出口に滞留するトナー量を抑制することができる。また、一旦排出したトナーが容器本体に戻ることを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す概略図(正面図)である。 本発明の一実施形態に係るトナー供給装置を示す斜視図である。 図2のIII−III断面図である。 本発明の一実施形態に係る現像装置を示す斜視図である。 図4のV−V断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナを示す斜視図である。 図6のVII−VII断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナのシャッター機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナの排出口シャッターが閉塞位置に配置された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーコンテナの排出口シャッターが開放位置に配置された状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係るトナーコンテナの掻き部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係るトナー供給装置の排出口周辺を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第3変形例に係るトナー供給装置の排出口周辺を示す断面図である。 本発明の一実施形態の第4変形例に係るトナー供給装置の排出口周辺を示す断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、各図に示す「Fr」は「前」を示し、「Rr」は「後」を示し、「L」は「左」を示し、「R」は「右」を示し、「U」は「上」を示し、「D」は「下」を示している。
[画像形成装置の全体構成]
図1を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。図1は画像形成装置1を示す概略図(正面図)である。
画像形成装置1は、プリント装置1Aと、スキャン装置1Bと、を備えた複合機である。プリント装置1Aは、外部端末(図示せず)から入力された画像を電子写真方式でシートSに印刷する。スキャン装置1Bは、プリント装置1Aの上面に配置され、原稿の画像情報を光学的に読み取る装置である。なお、スキャン装置1Bは公知の構造であるため、その詳細な説明は省略する。
プリント装置1Aは、略直方体状の外観を構成する装置本体2を備えている。装置本体2の下側には、紙製のシートSを収容する給紙カセット3が着脱可能に設けられている。装置本体2の上面には、排紙トレイ4が設けられている。なお、シートSは、紙製に限らず、樹脂製等であってもよい。
プリント装置1Aは、作像装置6と、定着装置7と、を装置本体2の内部に備えている。作像装置6は、給紙カセット3から排紙トレイ4まで延びた搬送路8の中間部に設けられている。定着装置7は、搬送路8の下流側に設けられている。
作像装置6は、感光体ドラム10(像担持体)と、転写ローラー11と、トナー供給装置12と、光走査装置13と、を含んでいる。感光体ドラム10は、軸周りに回転し、帯電装置によって帯電される。転写ローラー11は、感光体ドラム10に接触して転写ニップを形成している。トナー供給装置12は、現像装置14と、これに供給するためのトナー(現像剤)を収容するトナーコンテナ15と、を含んでいる。現像装置14は感光体ドラム10の左側に隣接し、トナーコンテナ15は現像装置14の左側に隣接している。なお、本実施形態では、トナーの一例として、磁性トナーから成る一成分現像剤が用いられているが、これに限らず、トナーとキャリア(強磁性体)とを含む二成分現像剤が用いられていてもよい。
光走査装置13は、トナーコンテナ15の上方に配置され、帯電した感光体ドラム10を露光して静電潜像を形成する。現像装置14は、トナーコンテナ15から供給されたトナーを用いて感光体ドラム10に担持された静電潜像をトナー像に現像する。感光体ドラム10に担持されたトナー像は、転写ニップを通過するシートSに転写される。定着装置7は、転写されたトナー像をシートSに定着させる。その後、シートSは、排紙トレイ4に排出される。
[トナー供給装置]
次に、図2ないし図10を参照して、トナー供給装置12について説明する。図2はトナー供給装置12を示す斜視図である。図3は、図2のIII−III断面図である。図4は現像装置14を示す斜視図である。図5は、図4のV−V断面図である。図6はトナーコンテナ15を示す斜視図である。図7は、図6のVII−VII断面図である。図8はトナーコンテナ15のシャッター機構34を示す斜視図である。図9は排出口シャッター53が閉塞位置P1に配置された状態を示す断面図である。図10は排出口シャッター53が開放位置P2に配置された状態を示す断面図である。なお、本明細書において、「搬送方向」とは、トナーが搬送される方向を指しており、「上流」および「下流」並びにこれらに類する用語は、トナーの搬送方向における「上流」および「下流」並びにこれらに類する概念を指す。
図2に示すように、トナー供給装置12は、現像装置14と、トナーコンテナ15と、を含んでいる。現像装置14とトナーコンテナ15とは横並びに隣接しているため、トナー供給装置12の高さが低く抑えられている。したがって、光走査装置13をトナーコンテナ15の上方に配置しても、画像形成装置1(装置本体2)の小型化を図ることができている(図1参照)。
<現像装置>
図2ないし図4に示すように、外部装置の一例としての現像装置14は、筐体20と、第1現像スクリュー21と、第2現像スクリュー22と、現像ローラー23と、現像駆動機構24と、を含んでいる。
筐体20は、例えば、合成樹脂で前後方向に長い略直方体状に形成されている。筐体20の内部には、トナーコンテナ15から補給されたトナーが収容される。図5に示すように、筐体20の内部には、仕切壁20Pを挟んで左右両側に第1搬送路20Aと第2搬送路20Bとが互いに平行に設けられている。第1搬送路20Aと第2搬送路20Bとは前後両端部で互いに連通している。また、筐体20には、第2搬送路20Bを下流側に延長するように排出搬送部20Cが形成されている。排出搬送部20Cの下面には廃棄口(図示せず)が形成され、廃棄口には、不要になったトナー(廃棄トナー)を貯留する回収ボトル100が接続されている。
図3および図4に示すように、筐体20の左上部には、筐体20の上面よりも一段下がった位置に接続面20Fが形成されている。接続面20Fには、トナーコンテナ15から補給されたトナーを受け入れるための補給口25が形成されている。接続面20Fには、前後方向(開閉方向)に移動して補給口25を開閉する補給口シャッター26が設けられている(図4参照)。補給口シャッター26は、前方に移動して補給口25を閉塞させ、後方に移動して補給口25を開放させる。なお、補給口シャッター26は、バネ等の付勢部材(図示せず)によって補給口25を閉じる方向に付勢されている。また、補給口25の周囲には、トナーの漏れを抑制するシール(図示せず)が設けられている。
図3および図5に示すように、第1現像スクリュー21は第1搬送路20Aに沿って配置され、第2現像スクリュー22は第2搬送路20Bに沿って配置されている。第1現像スクリュー21および第2現像スクリュー22は、それぞれ、前後方向に延びた現像シャフト21A,22Aと、この外周面に固定された螺旋状の現像羽根21B,22Bと、を含んでいる。
図5に示すように、現像シャフト21A,22Aの前後両端部は、筐体20の内壁に回転可能に支持されている。現像羽根21Bと現像羽根22Bとは、互いに略同一ピッチで逆位相になるように形成されている。補給口25の直下から現像装置14側の搬送方向下流側に位置する2〜3巻きの現像羽根21Bは、他の部分よりも小さな直径になっている。第2現像スクリュー22の現像シャフト22Aの下流側には、螺旋状の逆螺旋羽根22Cと排出羽根22Dとが形成されている。逆螺旋羽根22Cは、現像羽根22Bと略同一外径で逆位相になるように形成されている。排出羽根22Dは、排出搬送部20Cに配置され、逆螺旋羽根22Cよりも小径で同位相となるように形成されている。
図2ないし図4に示すように、現像ローラー23は、前後方向に長い円筒状に形成されている。現像ローラー23は、筐体20の右上部から一部を露出させた状態で、筐体20に回転可能に支持されている。現像ローラー23は、筐体20内のトナーを感光体ドラム10の表面に搬送する機能を有している。
図4に示すように、現像駆動機構24は、駆動モーター27と、現像側ジョイント28と、を含んでいる。駆動モーター27は、ギア列やシャフト等(図示せず)を介して、第1および第2現像スクリュー21,22、現像ローラー23および現像側ジョイント28等に接続されている。現像側ジョイント28は、筐体20の後部に回転可能に支持され、その前端部を筐体20の後部から前方に露出させている。
<トナーコンテナ>
図2、図3および図6に示すように、トナー容器の一例としてのトナーコンテナ15は、容器本体30と、2つの攪拌部材31と、搬送スクリュー32と、掻き部材33と、シャッター機構34と、を含んでいる。このトナーコンテナ15は、装置本体2に着脱可能に装着されている。
(容器本体)
容器本体30は、例えば、合成樹脂で前後方向に長い略直方体状に形成されている。容器本体30の内部には、現像装置14に補給するためのトナーが収容される。容器本体30は、ケース部35と、リッド部36と、を含んでいる。
ケース部35は、前後方向に長い略バスタブ状に形成されている。ケース部35の内部には、トナーを収容するトナー収容室R1が形成されている(図3参照)。ケース部35の上端周縁部には、外側に広がる環状のケース側フランジ部40が形成されている(図6の破線参照)。ケース部35の右側上端部には接続フランジ部41が外側(右側)に延びた状態に形成され、その接続フランジ部41の先端部に右側のケース側フランジ部40が形成されている(図3参照)。つまり、右側一辺に形成されたフランジ形状は、他辺のフランジ形状よりも幅広く形成されている。トナーコンテナ15が装置本体2に装着されると、右側のケース側フランジ部40および接続フランジ部41は、現像装置14の接続面20Fに重ねられた状態になる(図3参照)。
接続フランジ部41の前側には、容器本体30の内部に収容したトナーを現像装置14(外部装置)に供給するための排出口42が形成されている(図3参照)。排出口42は、底面から見て、前後方向に長い略長方形状に形成されている。トナーコンテナ15が装置本体2に装着された状態で、排出口42は現像装置14の補給口25に対向するようになっている(図3参照)。
リッド部36は、略板状に形成され、ケース部35の上面開口部を覆ってケース部35を密封する。リッド部36の外周部には、ケース側フランジ部40に超音波溶着される環状のリッド側フランジ部45が形成されている(図6の破線参照)。
リッド部36の右端部においてリッド側フランジ部45を避けた位置には、回転体収容部43およびジョイント収容部44が一体に形成されている。リッド部36をケース部35に接着した状態で、回転体収容部43およびジョイント収容部44は接続フランジ部41の上面に配置される。回転体収容部43は、リッド部36の上面から上方に膨出するように形成されている。回転体収容部43の内部右側には、搬送スクリュー32を収容するためのスクリュー配置室R2が形成されている(図3参照)。回転体収容部43の左側下面は、トナー収容室R1とスクリュー配置室R2とを連通させるように開口している(図3参照)。ジョイント収容部44は、回転体収容部43の後端部に連なった状態に形成されている。
(攪拌部材)
図3に示すように、2つの攪拌部材31は、それぞれ、前後方向に延びた攪拌シャフト31Aと、これに固定された可撓性を有する攪拌片31Bと、を含んでいる。2つの攪拌部材31は、ケース部35の内部に左右方向に並んで配置され、ケース部35に回転可能に支持されている。各攪拌片31Bは攪拌シャフト31Aから径方向外側に延びて、その先端部が容器本体30の内壁の一部に接触するようになっている。各攪拌シャフト31Aの後端部はケース部35の後壁を貫通しており、ケース部35を貫通した各攪拌シャフト31Aの後端部には出力ギアG2が固定されている(図6参照)。また、ケース部35の後面には、各出力ギアG2に噛み合い、且つ駆動モーター27に回転駆動される中間ギアG1が設けられている(図6参照)。
(搬送スクリュー)
図3に示すように、搬送スクリュー32は、スクリュー配置室R2内に配置されている。搬送スクリュー32は、前後方向に延びた搬送シャフト32A(回転軸)と、排出口42に対向する部分を除いて搬送シャフト32Aの外周面に固定された螺旋状の搬送羽根32Bと、を含んでいる。搬送シャフト32Aの前後両端部は、回転体収容部43の内壁に回転可能に支持されている。搬送シャフト32Aの後端部は、ジョイント収容部44まで延びている。図6に示すように、搬送シャフト32Aの後端部には、容器側ジョイント37が着脱可能に取り付けられている。容器側ジョイント37は、ジョイント収容部44の内部に配置されている。
図7に示すように、搬送羽根32Bは、排出口42よりも前方に設けられた第1搬送羽根321と、排出口42よりも後方に設けられた第2搬送羽根322と、を含んでいる。第1搬送羽根321と第2搬送羽根322とは、互いに略同一ピッチで逆位相になるように形成されている。第1搬送羽根321は、軸周りに回転してスクリュー配置室R2の前側から排出口42に向かってトナーを搬送する。第2搬送羽根322は、軸周りに回転してスクリュー配置室R2の後側から排出口42に向かってトナーを搬送する。なお、排出口42の上方に位置する搬送シャフト32Aには搬送羽根32Bが形成されていない。
(掻き部材)
掻き部材33は、第1搬送羽根321と第2搬送羽根322との間において一辺を搬送シャフト32Aに固定した略長方形のフィルムである。掻き部材33は、例えば、弾性変形可能な合成樹脂で形成されている。掻き部材33は、排出口42に対応する位置で搬送スクリュー32の搬送シャフト32Aから径方向に延びた状態に設けられている。掻き部材33の径方向の寸法は、搬送羽根32Bの半径よりも長く設定されている。掻き部材33は、その径方向先端部を排出口42に進入させる程度の長さに形成されている。なお、掻き部材33は、その径方向先端部を、排出口42から外側に延出する長さに形成されてもよし、スクリュー配置室R2の床面(接続フランジ部41)に接触しない程度の長さに形成されてもよい。
掻き部材33の径方向先端側には、軸方向に分割された複数の分割片部38が形成されている。複数の分割片部38は、軸方向に略等間隔で掻き部材33の径方向先端から基端に向かって切り込まれた複数のスリット38Aによって形成されている。スリット38Aは、搬送羽根32Bの先端(外周面)付近となる掻き部材33の径方向略中央から先端までの間に形成されている。つまり、掻き部材33の径方向基端側は、軸方向に分割されておらず、軸方向に並べられた複数の分割片部38を支持している。各々の分割片部38は、搬送シャフト32Aの回転方向に弾性力をもって撓むようになっている。なお、スリット38Aとは、切り込みに限らず、細い隙間も含む概念である。
(シャッター機構)
図3、図7および図8に示すように、シャッター機構34は、接続フランジ部41に設けられている。シャッター機構34は、シャッターマウント51と、フィルム52と、排出口シャッター53と、を含んでいる。
シャッターマウント51は、例えば、合成樹脂で前後方向(開閉方向)に長い略矩形枠状(環状)に形成されている。シャッターマウント51は、接続フランジ部41の下面との間に隙間を挟んで排出口42の周囲に設けられている。フィルム52は、例えば、摺動性の良い合成樹脂で形成され、排出口42に対向するようにシャッターマウント51に固定されている。フィルム52には、排出口42に対向するフィルム側開口部52Aが形成されている。
排出口シャッター53は、例えば、合成樹脂で前後方向に長い略矩形板状に形成されている。排出口シャッター53は、接続フランジ部41とシャッターマウント51との間にスライド可能に設けられている。排出口シャッター53は、フィルム52に滑る状態で接触している。排出口シャッター53は、後方(閉塞位置P1(図9参照))に移動して排出口42を閉塞させ、前方(開放位置P2(図10参照))に移動して排出口42を開放させる。排出口シャッター53には、開放位置P2に配置された状態で、排出口42とフィルム側開口部52Aとを連通させるシャッター側開口部53Aが形成されている(図8参照)。
なお、排出口シャッター53は、バネ等の付勢部材(図示せず)によって閉塞位置P1に向けて付勢されている。また、排出口シャッター53の前端下面には、突起部53Cが下方に向かって突出している(図8参照)。また、掻き部材33の径方向先端部が排出口42に進入することもあるが、掻き部材33の径方向の長さは排出口シャッター53の開閉を阻害しないように調整されている(図7参照)。
[トナー供給装置の作用]
次に、主に、図9および図10を参照して、トナー供給装置12の作用について説明する。なお、図9および図10では、補給口シャッター26等の図示は省略している。
<トナーコンテナの装着>
まず、トナーコンテナ15を装置本体2に装着する場合について説明する。なお、トナーコンテナ15が装置本体2から離脱された状態(未装着状態)で、現像装置14の補給口シャッター26は、前方に移動して補給口25を閉塞している(図4参照)。また、トナーコンテナ15の排出口シャッター53は、後方に移動して排出口42を閉塞している(図9参照)。
トナーコンテナ15は、装置本体2の正面から後方に向かって押し込まれる。この過程で、シャッターマウント51の後端部が現像装置14の補給口シャッター26に当接して、補給口シャッター26を後方に移動させる(図示せず)。すると、補給口25が開放される。また、排出口シャッター53の突起部53Cが現像装置14の接続面20Fの一部に当接して(図9参照)、排出口シャッター53を相対的に前方にスライドさせる。その結果、排出口シャッター53は、閉塞位置P1から開放位置P2に移動して排出口42を開放する(図10参照)。
以上によって、トナーコンテナ15が装置本体2に装着され、現像装置14がトナーコンテナ15に連結された状態になる。この状態で、排出口42、シャッター側開口部53A、フィルム側開口部52Aおよび補給口25は略一列に並ぶ位置に配置される(図10参照)。また、トナーコンテナ15の容器側ジョイント37は、現像装置14の現像側ジョイント28に連結される(図2参照)。
<トナーの供給>
トナーコンテナ15が現像装置14に連結された状態で、画像形成装置1の制御装置(図示せず)は駆動モーター27を駆動させる。駆動モーター27が駆動されると、2つの攪拌部材31は、軸周りに回転してトナー収容室R1に貯留されたトナーをスクリュー配置室R2に向かって弾き飛ばす(図3参照)。搬送スクリュー32は、軸周りに回転してスクリュー配置室R2の内部のトナーを前後両側から排出口42に向かって搬送する(図10の白矢印参照)。トナーは、排出口42、シャッター側開口部53A、フィルム側開口部52Aおよび補給口25を通って現像装置14(筐体20)内に供給(補給)される。
また、駆動モーター27の駆動力は、現像装置14の第1および第2現像スクリュー21,22や現像ローラー23も回転させる。第1および第2現像スクリュー21,22は、軸周りに回転して筐体20の内部のトナーを攪拌しながら一方向に循環させる(図5および図10の黒矢印参照)。トナーは、循環搬送される間に帯電し、現像ローラー23に汲み上げられる。現像ローラー23は、軸周りに回転して帯電したトナーを感光体ドラム10との対向領域に搬送する(図3参照)。現像ローラー23上のトナーは、感光体ドラム10との電位差によって感光体ドラム10に向けて飛翔し、感光体ドラム10上の静電潜像をトナー像に現像する。
逆螺旋羽根22Cは循環搬送されるトナーに逆方向の搬送力を付与するため、トナーの大部分は第2搬送路20Bから第1搬送路20Aに流れる(図5参照)。一方で、筐体20内の余剰のトナーは、逆螺旋羽根22Cを乗り越えて排出搬送部20C内に進入し、排出羽根22Dによって搬送されて廃棄口を介して回収ボトル100に廃棄される(図5参照)。
本実施形態に係る画像形成装置1では、現像装置14(筐体20)の内部に収容するトナー量を一定にするようにトナーの供給を行う方式が採用されている。このような方式を採用したシステムでは、現像装置14でのトナーの消費や廃棄に連動してトナーコンテナ15からトナーを定常的に供給するために、排出口42は常にトナーで満たされている(図10の黒い円および破線参照)。排出口42をトナーで満たすために、第1現像スクリュー21の現像羽根21Bは、補給口25(排出口42)の下方付近で小径に形成され、トナーの搬送力を弱めていた。
しかしながら、トナーコンテナ15から現像装置14に供給(排出)されるトナー、および現像装置14からトナーコンテナ15に逆流するトナー(図10の破線矢印参照)が、排出口42に詰まることがあった。また、現像装置14からトナーコンテナ15に逆流するトナーには、現像装置14に供給された後に第1および第2現像スクリュー21,22に攪拌されて劣化したトナー(劣化トナー)も含まれている。この劣化トナーが、排出口42に滞留し続けたり、逆流してトナーコンテナ15(容器本体30)に戻されたりすることは好ましいことではない。劣化トナーが再び現像装置14に供給されると、現像装置14内で劣化トナーの濃度が上昇し、その劣化トナーが現像に用いられると、画像濃度が低下する等、不良画像を発生させる原因になるためである。そこで、本実施形態に係るトナーコンテナ15では、排出口42でのトナー詰まりを抑制しながら、一旦排出したトナーが容器本体30に戻ることを抑制するための掻き部材33を備えている。
掻き部材33は、搬送スクリュー32と共に回転して排出口42に滞留するトナーを掻き退ける。掻き部材33は、各々の分割片部38の先端部をスクリュー配置室R2の床面(接続フランジ部41)に接触させた状態で回転する。各分割片部38は、弾性力をもって搬送スクリュー32の回転方向に撓みながら排出口42の開口範囲およびその周辺を摺り動く。各分割片部38は、自身の弾性力によって排出口42に滞留するトナーを軽く押し込みながら掻き取る。1つ1つの分割片部38は、掻き部材33の基端側よりも剛性が低くなっているため、弱い力で撓む(曲がる)ようになっている。したがって、各分割片部38は、自身の弾性力によって復元したとしても、排出口42に滞留するトナーを強く掻き上げることがない。その結果、各分割片部38に掻き退けられて容器本体30(スクリュー配置室R2)内に戻されるトナーの量を少なくすることができる。
<トナーコンテナの離脱>
トナーコンテナ15に収容されたトナーを略使い切ると、トナーコンテナ15は、装置本体2から取り外され、新しいトナーコンテナ15に交換される。トナーコンテナ15は、手前側に引き出されることで、装置本体2内から離脱される。トナーコンテナ15を引き出すと、容器側ジョイント37と現像側ジョイント28との連結が解除され、排出口シャッター53は付勢部材に付勢されて相対的に後方にスライドする。その結果、排出口シャッター53は、開放位置P2から閉塞位置P1に移動して排出口42を閉塞する(図9参照)。また、補給口シャッター26は、付勢部材に付勢されて補給口25を閉塞する(図4参照)。そして、トナーコンテナ15は、装置本体2の外部に引き出される。なお、装置本体2から引き出された(取り出された)トナーコンテナ15は、リサイクルのために回収されたり、廃棄処分されたりすることになる。
以上説明した本実施形態に係るトナーコンテナ15によれば、掻き部材33が搬送スクリュー32と一体回転して排出口42に滞留したトナーを掻き退ける(崩す)ことによって、排出口42におけるトナーの詰まりを抑制することができる。また、掻き部材33の先端側が、複数に分割された分割片部38で構成されていた。この構成によれば、各々の分割片部38の剛性は、一枚で形成された掻き部材33の剛性に比べて小さくなるため、分割片部38が現像装置14から排出口42に逆流してきた劣化トナーを掻き上げる力を弱めることができる。これにより、容器本体30の内部に戻される劣化トナーの量を減少させることができる。その結果、劣化トナーを含むトナーが再び現像装置14に供給されたとしても、現像装置14内での劣化トナーの濃度が過度に上昇することがないため、適正な現像処理を行うことができる。つまり、劣化トナーに基づく画像不良を抑制し、良好な画像形成を保証することができる。
[第1変形例]
なお、本実施形態に係るトナーコンテナ15では、掻き部材33が全体として同じ厚さに形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、第1変形例に係るトナーコンテナ15の掻き部材33では、径方向基端側に補強板39が貼り付けられている。すなわち、掻き部材33の径方向基端側は、分割片部38よりも厚く形成されている。第1変形例に係るトナーコンテナ15によれば、掻き部材33の根元側(搬送シャフト32A側)が2枚重ねになっているため、複数の分割片部38を形成したことによる掻き部材33の強度の低下を補うことができる。これにより、掻き部材33に適度なコシを与えることができ、トナー詰まりの予防しながら、劣化トナーの戻りを抑制することができる。
なお、第1変形例に係るトナーコンテナ15では、1枚の補強板39が掻き部材33の径方向基端側に貼り付けられていたが、これに限らず、2枚以上の補強板39が掻き部材33の径方向基端側に貼り付けられてもよい。また、2枚の材料を重ねるのではなく、掻き部材33の材料自体が厚い部分と薄い部分とを有していてもよい。
[第2変形例]
また、本実施形態に係るトナーコンテナ15では、掻き部材33の複数のスリット38Aは、略同じ長さに形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、第2変形例に係るトナーコンテナ15の掻き部材60では、複数のスリット38Aは、軸方向両側から中央に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されている。すなわち、軸方向両側の分割片部38が最も径方向に長く形成され、軸方向中央の分割片部38が最も径方向に短く形成されている。
搬送スクリュー32は、排出口42を挟んで軸方向両側から排出口42に向かってトナーを搬送するため、排出口42の軸方向両側に多くのトナーが溜まることになる。第2変形例に係るトナーコンテナ15によれば、複数のスリット38Aが軸方向中央付近よりも両側で長く形成されるため、多くのトナーが溜まる排出口42の軸方向両側に対応した分割片部38を長く形成することができ、その剛性を低下させることができる。これにより、排出口42の軸方向両側に滞留したトナーが強く掻き上げられることがなくなるため、この滞留したトナーが容器本体30に戻ることを有効に抑制することができる。
[第3変形例]
他にも、例えば、図13に示すように、第3変形例に係るトナーコンテナ15の掻き部材61では、複数のスリット38Aは、現像装置14(筐体20)の内部におけるトナーの搬送方向上流側から下流側に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されている。すなわち、現像装置14側での搬送方向上流側の分割片部38が最も径方向に長く形成され、現像装置14側での搬送方向下流側の分割片部38が最も径方向に短く形成されている。
容器本体30から現像装置14に供給されたトナーは、現像装置14の内部において一方向に搬送されるため(図13の黒矢印参照)、その搬送方向上流側から排出口42に多くのトナー(劣化トナーを含む。)が逆流することになる。その結果、排出口42において現像装置14側での搬送方向上流側に多くの劣化トナーが溜まることになる。第3変形例に係るトナーコンテナ15では、複数のスリット38Aが、現像装置14側での搬送方向下流側よりも上流側で長く形成される構成とした。この構成によれば、多くの劣化トナーが溜まる搬送方向上流側に対応した分割片部38を長く形成することができ、その剛性を低下させることができる。これにより、排出口42の搬送方向上流側に滞留した劣化トナーが強く掻き上げられることがなくなるため、この劣化トナーが容器本体30に戻ることを有効に抑制することができる。
また、本実施形態の第2および第3変形例に係るトナーコンテナ15では、複数の分割片部38の先端部が揃えられ、スリット38Aの長さを変えることで複数の分割片部38の長さが変えられていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図14に示すように、第4変形例に係る掻き部材62として、複数の分割片部38の先端部が径方向にずれていてもよい。つまり、複数の分割片部38の先端部が階段状に形成されていてもよい。なお、図14では、複数の分割片部38が現像装置14での搬送方向上流側から下流側に向かって徐々に径方向に短くなるように形成したが、第2変形例と同様に、複数の分割片部38が軸方向両側から中央に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されてもよい(図示せず)。また、第2〜第4変形例に係る掻き部材60〜62に、第1変形例に係る掻き部材33の特徴(補強板39等)を組み合わせてもよい。
なお、本実施形態(第1〜第3変形例を含む。以下同じ)に係るトナーコンテナ15では、複数のスリット38Aが軸方向に略等間隔で形成されていたが、本発明はこれに限定されない。複数のスリット38Aは不均一な間隔で形成されてもよい。例えば、スリット38Aの間隔が、軸方向両側から中央に向かって徐々に幅広く(または幅狭く)なるように設定されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトナーコンテナ15では、1枚の掻き部材33が搬送シャフト32Aに固定されていたが、これに限らず、複数枚の掻き部材33が搬送シャフト32Aの周方向に所定間隔で固定されてもよい(図示せず)。
また、本実施形態に係るトナーコンテナ15では、搬送スクリュー32が、位相の異なる第1搬送羽根321と第2搬送羽根322とを有していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、排出口42が接続フランジ部41の前端部または後端部に形成されている場合、搬送スクリュー32は、第1搬送羽根321または第2搬送羽根322を有していればよい。
また、本実施形態に係るトナーコンテナ15は、外部装置の一例としての現像装置14に連結されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、トナーコンテナ15が、外部装置の他の例としての中間搬送装置(図示せず)を介して現像装置14に接続されてもよい。この場合、トナーは、トナーコンテナ15から中間搬送装置に供給され、中間搬送装置の内部をスクリュー等で搬送されて、現像装置14に補給される。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、所謂複合機であったが、これに限らず、例えば、プリンター、複写機、ファクシミリ等に本発明が適用されていてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係るトナー容器および画像形成装置における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。
1 画像形成装置
10 感光体ドラム(像担持体)
14 現像装置(外部装置)
15 トナーコンテナ(トナー容器)
30 容器本体
32 搬送スクリュー(搬送部材)
32A 搬送シャフト(回転軸)
32B 搬送羽根(羽根)
33,60〜62 掻き部材
38 分割片部
38A スリット
42 排出口

Claims (6)

  1. 内部に収容したトナーを外部装置に供給するための排出口を有する容器本体と、
    軸周りに回転して前記容器本体の内部のトナーを前記排出口に向かって搬送する搬送部材と、
    弾性変形可能に形成され、前記排出口に対応する位置で前記搬送部材の回転軸から径方向に延びた状態に設けられ、径方向先端側に軸方向に分割された複数の分割片部を有し、前記搬送部材と共に回転して前記排出口に滞留するトナーを掻き退ける掻き部材と、を備えていることを特徴とするトナー容器。
  2. 前記搬送部材は、前記排出口に対向する部分を除いて前記回転軸の外周面に固定された螺旋状の羽根を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
  3. 前記掻き部材の径方向基端側は、前記分割片部よりも厚く形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー容器。
  4. 前記搬送部材は、前記排出口を挟んで軸方向両側から前記排出口に向かってトナーを搬送し、
    前記複数の分割片部は、軸方向に所定の間隔で前記掻き部材の径方向先端から基端に向かって切り込まれた複数のスリットによって形成され、
    前記複数のスリットは、軸方向両側から中央に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のトナー容器。
  5. 前記容器本体から前記外部装置に供給されたトナーは、前記外部装置の内部において一方向に搬送され、
    前記複数の分割片部は、軸方向に所定の間隔で前記掻き部材の径方向先端から基端に向かって切り込まれた複数のスリットによって形成され、
    前記複数のスリットは、前記外部装置の内部におけるトナーの搬送方向上流側から下流側に向かって徐々に径方向に短くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のトナー容器。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のトナー容器と、
    前記トナー容器から供給されたトナーを用いて像担持体に担持された潜像をトナー像に現像する外部装置としての現像装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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