JP6432734B2 - 車両のサイドステップ - Google Patents

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Description

本発明は、車体下部に配置される車両のサイドステップに関する。
オフロード車など、客室の床面の位置が高い自動車(車両)には、車体下部である乗降口の下側にサイドステップを設けて、乗員を乗り降りしやすくしたものがある。
サイドステップには、車体側方へ張り出す板状のステップ部を有するだけでなく、当該ステップ部の車体側の端部から車体下部へ延びる縦壁部材を用いて、ステップ部と車体下部との間を縦壁部材で遮るようにしたものがある。
こうしたサイドステップの多くは、車体下部に配置される車体骨格部材、例えばサイドシル部材の下端のフランジ部の近傍に、縦壁部材の上端部を配置しているだけなので、雨天走行などでは前輪から飛来する泥水やサイドシル部材を伝い落ちる泥水が、縦壁部材の上端部とサイドシル部材のフランジ部との間の隙間からサイドステップ側へ侵入し、ステップ部の上面へ流出して、ステップ部を泥水で汚してしまうことがある。
そこで、ステップ部への泥水の流出を抑えるために、特許文献1にも開示されているように縦壁部材の上端部をフランジ部と並ぶまで上方へ延ばして、泥水を侵入し難くすることが提案されている。
特許第3069238号(特開平7−300084号公報)
ところが、縦壁部材とフランジ部間には、隙間が残るため、前輪から飛来した泥水やフランジ部を伝い落ちる泥水が、ステップ部の上面へ流出するのを避けることは難しい。
そこで、本発明の目的は、縦壁部材の上端部と車体骨格部材間の隙間から泥水がステップ部へ流出するのを防げる車両のサイドステップを提供する。
本発明の態様は、車体下部に配置される車両のサイドステップであって、車体下部に配置され車体側方へ張り出す板状のステップ部と、同ステップ部の車体側の端部から上方へ延びて上端部が車体下部の車体前後方向に延びた車体骨格部材の下端部近傍に配置される縦壁部材と、縦壁部材の上端部に設けられ車体骨格部材の下端部の周囲を下側から囲むように凹形に配置され、当該車体骨格部材の下端部と縦壁部材の上端部間の隙間を遮る凹壁部とを備えるものとした。
本発明によれば、縦壁部材の凹壁部により、車体骨格部材の下端部の周囲が覆われるだけでなく、車体骨格部材の下端部と縦壁部材の上端部間も遮られるから、前輪から飛来した泥水の侵入経路が断たれるだけでなく、フランジ部を伝い落ちる泥水も凹壁部内に至るだけとなる。
それ故、縦壁部材の上端部と車体骨格部材間の隙間からステップ部への泥水の流出は、抑えられ、車両の走行中、泥水でステップ部が汚れるのを防ぐことができる。
本発明の一実施形態のサイドステップが付いた車両を示す斜視図。 同サイドステップの全体を、車体に取付く部分と共に示す斜視図。 同サイドステップの各部を分解した斜視図。 図1中のA−A線に沿う断面図。 サイドステップの分割片(縦壁部材)の結合構造の各部を、リブ部と共に示す分解斜視図。 同結合構造で分割片を結合したときを示す斜視図。
以下、本発明を図1から図6に示す一実施形態にもとづいて説明する。
図1は、例えばオフロード車など高床の自動車(車両)の一部、具体的には自動車の側部外観を示していて、図中1は車体、5は同車体1の側部に有るフロント乗降口(図示しない)を開閉するフロントドア、7は車体1の側部に有るリヤ乗降口(図示しない)を開閉するリヤドア、9はフロントフェンダを示している。フロントフェンダ9には前輪(図示しない)が配置され、リヤドア7のリヤ側には後輪(図示しない)が配置される。
車体1のうち、フロント乗降口およびリヤ乗降口の下側には、サイドステップアッセンブリ11が、サイドステップガーニッシュ13と共に設けられている。
サイドステップアッセンブリ11にはサイドステップ15が含まれている。図2の斜視図にはサイドステップアッセンブリ11の外観が示され、図3の斜視図にはサイドステップアッセンブリ11の各部の構造が示されている。また図4には、図1のサイドステップアッセンブリ11、サイドステップガーニッシュ13の断面(いずれもA−A線)が示されている。
サイドステップアッセンブリ11には、例えば図2〜図4に示されるようにサイドステップ15に、サイドステップカバー17、サイドステップステー19を組み付けた構造が用いられている。具体的にはサイドステップ15は、乗員の脚が乗る車両前後方向に延びる帯板状のステップ部21と、車体1との隙間を遮る上記ステップ部21の車体側の端部から上方へ延びる縦壁部材23とを有したL形をなしている。特に廉価な構造とするためサイドステップ15は、剛性を重視するステップ部21と、剛性を重視しない縦壁部材23とを別体にした構造が用いられている。具体的には、図3および図4に示されるように例えばサイドステップ部21の車体側の側部に、サイドステップ部21と一体に続く低位な縦壁部でなる受け座壁25を形成し、縦壁部材23の下端部の長さ方向複数の地点に、受け座壁25と嵌り合う凹形の嵌挿部27を形成した構造が用いられ、別体な縦壁部材23(本願の別体な壁部材に相当)の下端部と受け座壁25とが嵌め合わさると、縦壁部材23と受け座壁25とが鉛直方向に連なる。そして、重なり合う縦壁部材23端と受け座壁25端とが固定部材、例えばリベット部材26(図4に図示)で連結され、サイドステップ15全体を構成している。ちなみに嵌挿部27は、図4に示されるように縦壁部材23の下端側を厚み方向一側に偏倚させ、反対側(他側)にL形の爪部29を形成して、偏倚した縦壁部材23の下端部と爪部29との間に、縦壁部材23の下端部が嵌る溝部を形成してなる。図5中、26aは縦壁部材23に設けたリベット孔を示している。
剛性を重視するステップ部21は、受け座壁25と共に、金属製、例えばアルミ部材の押し出し成形品が用いられる。剛性を重視しない縦壁部材23は、合成樹脂製、例えば廉価なコストですむよう合成樹脂の射出成形品が用いられる。具体的には、図3に示されるように縦壁部材23は、射出成形品たる、車体前後方向で複数に分割した帯板形の分割片31(ここでは3片:嵌挿部27を含む)を用い、これら分割片31の端部同士を、上記リベット部材26を流用した結合部33で突き合わせる部品が用いられる。
このステップ部21の先端部および側部が、図2および図3に示されるように射出成形品で形成された長尺のサイドステップカバー17で覆われる。さらにステップ部21の下部の複数個所、例えば3個所には、L形に成形されたサイドステップステー19が取着され、サイドステップアッセンブリ11全体を構成している。
そして、上方へ突き出る各サイドステップステー19の上端部は、車体下部に配置された車体骨格部材、例えばフロント乗降口の下部、リヤ乗降口の下部に沿って車両前後方向に延びるサイドシル部材35に固定され、図1および図4に示されるようにステップ部21を車体下部から車体側方へ張り出した姿勢に取り付けている。
また各分割片31(縦壁部材23)の上端部は、サイドシル部材35の下端部近傍に配置される。具体的には、図2および図4に示されるように例えばサイドシル部材35は、サイドシルインナパネル37aとサイドシルアウタパネル37bとリンフォースパネル37c(いずれも本願のパネル部材に相当)とを接合した閉断面部品から構成され、各パネルの下端部の合わさったフランジ部37dが下方へ突き出ている。このフランジ部37dから外側(車幅方向)の地点に、上記分割片31(縦壁部材23)の上端部が配置され、サイドステップ15と車体下部との間を遮っている。
このステップ部21と車体1下部との間に、上記サイドステップガーニッシュ13が介装され、サイドステップガーニッシュ13にて、分割片31(縦壁部材23)と車体下部との隙間や、ステップ部21側部を覆うサイドステップカバー17の側部分17aと車体下部との隙間や、分割片31(縦壁部材23)の下端側を遮り、良好な外観を確保している。ちなみに、サイドステップカバー17の各側部分17aは、サイドステップガーニッシュ13の両側部分13aが嵌る台座17bを有している(図2,図3)。
一方、縦壁部材23の上端部には、図2〜図6に示されるように車体下部であるサイドシル部材35の下端部と、ステップ部21との間の隙間αからの泥水の侵入を防ぐ手段が設けられている。これには、縦壁部材23の上端部である各分割片31の上端部に凹壁部41を形成した構造が用いられている。
具体的には凹壁部41は、例えば図2〜図6に示されるように各分割片31(縦壁部材23)の上端部を延長し、同延長部分31aをL形に曲成して、サイドシル部材35のフランジ部37dの直下と交差するまで延ばし、フランジ部37dの直下付近から、サイドシル部材35の下端部であるフランジ部37dの先端側の全体を周囲から囲むよう凹形、ここではC形形状(凹形形状)に曲成してなる。このL形部42aを含むC形部42bにて、フランジ部37dの下端部(サイドシル部材35の下端部)と分割片31(縦壁部材23)との隙間αを遮っている。つまり、凹壁部41にて、隙間αからステップ部21へ向かう泥水の侵入経路を断つとともに、フランジ部37dを伝い落ちる泥水が凹壁部41内で集溜される構造となっている。凹壁部41の一部、例えば前後方向端側の底部には、排水部としての排水孔43(図4〜図6)が設けられ、凹壁部41内に溜まった泥水が外部へ排水される構造ともなっている。
ちなみに、フランジ部37dの先端部(下端部)には、フランジ部37dを伝い落ちる泥水を、ステップ部21と反対側へ誘導しながら凹壁部41内へ導くガイド部45が形成されている。例えばガイド部45は、フランジ部37dの下端側を延長し、延長した部分をステップ部21とは反対側に傾斜させた斜面で形成されている。この傾斜面にて、フランジ部37dを伝い落ちる泥水が、ステップ部21側から凹壁部41内へ導き入れるようにしている。
また分割片31の端同士が合わさる合わせ部32(凹壁部41を含む)には、当該合わせ部32からの泥水の侵入を防ぐ手立てが講じられている。これには、例えば図5および図6に示されるように分割片31同士を合わせる結合部33の一部として、車幅方向に対して瀬切りながら合わせる凹凸嵌合部47が用いられている。具体的には、合わさる一方の分割片31の端部に、厚み方向にL形に切り欠いてなる第1突き合わせ部49aを形成し、他方の分割片31の端部に、上記第1突き合わせ部49aの形状を補完する逆L形に切り欠いた第2突き合わせ部49bを形成して、第1突き合わせ部49aと第2突き合わせ部49bとが互いに凹凸嵌合する構造でなる。つまり、結合部33は、突き合わせ部49a,49bの突片部51が車体幅方向で互いに重なり合う。この重なり合いが車幅方向に対して瀬切り(仕切り)、分割片31の合わせ部32から泥水が侵入され難い構造にしている。
さらに分割片31の裏面(ステップ部21とは反対側の側面:)には、前輪で飛来する泥水が車体前後方向から合わせ部32へ向かう場合を想定して、図4〜図6に示されるように合わせ部32を挟んだ両側の位置に、一対のリブ壁53(本願のリブ部に相当)が立設されている。ここでは、リブ壁53は、泥水がステップ部21へ浸み出すおそれの有る部位、例えば凹壁部41の基部から受け座壁25の上端部(嵌挿部27)までの逆L形となる合わせ部分32aの両側の壁面だけに設けられている(他の部位は、凹壁部41内や受け座壁25などで護られるため)。具体的にはリブ壁53は、逆L形に準じた外形の壁が用いられ、同リブ壁53が、縦壁部材23の上部と凹壁部41との間のL形部42aの内側の空間を仕切るように設けられている。この合わせ部分32a近傍から起立した一対のリブ壁53により、たとえ飛来した泥水が車両前後方向から合わせ部分32aへ向かっても、リブ壁53で阻止される構造にしている。
つぎに、こうした手立てによる泥水の侵入阻止の作用を説明する(図4)。
今、自動車が雨天を走行しているとする。このときは、前輪から泥水が周囲、特に斜め後方へ飛来する。このため、前輪で飛来した泥水δは、図4中の矢印a,bに示されるようにサイドステップ15の分割片31(縦壁部材23)と、車体下部であるサイドシル部材35のフランジ部37dとの間の隙間αへ向かったり、サイドシル部材35の下面に付着した泥水δがフランジ部37dから伝わり落ちたりする。
従来のサイドステップだと、泥水δは、隙間δからステップ部21へ流出するが、本実施形態は、凹壁部41にて、サイドシル部材35の下端部であるフランジ部37dの周囲を下側から覆い、さらに上記隙間αを遮っている。
このため、車体下部から隙間αへ向かう泥水δの進入は断たれる。しかも、フランジ部37dを伝い落ちる泥水δは、ガイド部45により、凹壁部41内に導かれ、同凹壁部41内に集溜される。凹壁部41内に溜まった泥水δは、排水孔43から外部へ排水される。
したがって、隙間αから泥水δがステップ部21へ流出するのを確実に防ぐことができる。それ故、泥水δでステップ部21が汚れるのを防ぐことができる。特にサイドステップ15の縦壁部材23が、サイドシル部材35のフランジ部37dの近傍に配置される場合、凹壁部41は、フランジ部37dを囲むだけでよく、対応しやすい。
しかも、フランジ部37dを伝う泥水δは、ガイド部45により、ステップ部21側から凹壁部41内に導かれるので、泥水δがステップ部21へ向かうおそれはない。
そのうえ、凹壁部41内に溜まった泥水δは、排水孔43(排水部)から排水されるので、凹壁部41内の泥水δがステップ部21へ流出するおそれはない。
また剛性の要求されない縦壁部材23は、ステップ部21と別体にしたり、さらにコストの向上のために複数に分割された分割片31を結合部33で結合したりしているので、樹脂部材を多用した廉価な構造ですむ。
加えて、分割片31は、車体幅方向に対し瀬切る凹凸嵌合部47を用いて合わせているので、合わせ面から泥水δがステップ部21へ流出することはない。
しかも、合わせ部32を挟んだ分割片31の裏面(ステップ部21と反対側の側面)には、一対のリプ壁53(リブ部)が起立しているので、たとえ車体1の前後方向から合わせ部32へ向かい泥水δが飛来しても、リブ壁53が障壁となって合わせ部32へ向かう経路が断たれるので、泥水δがステップ部21へ流出することはない。そのうえ、一対のリブ壁53は、分割片31の端部での剛性強度を高めるので、分割片31端でのばたつきが抑えられる利点もある。特に分割片31の下端部をステップ部21の受け座壁25に嵌挿する構造を用いたことで、リブ壁53は、凹壁部41の基部と受け座壁25の上端部間までの合わせ部分32aに設けるだけですむ。
なお、上述した一実施形態における各構成および組合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であることはいうまでもない。また本発明は、実施形態によって限定されることはなく、「特許請求の範囲」によってのみ限定されることはいうまでもない。例えば上述した実施形態では、C形形状の凹壁部を用いたが、他の形状でもよく、サイドシル部材(車体骨格部材)の下端部の周囲を取り囲みつつ、縦壁部材の上端部とサイドシル部材の下端部との間の隙間を遮る形状であればよい。
1 車体
15 サイドステップ
21 ステップ部
23 縦壁部材
31 分割片
33 結合部
35 サイドシル部材(車体骨格部材)
37d フランジ部
41 凹壁部
43 排水孔(排水部)
45 ガイド部
47 凹凸嵌合部
53 リブ壁(リブ部)

Claims (7)

  1. 車体下部に配置される車両のサイドステップであって、
    前記車体下部に配置され、車体側方へ張り出す板状のステップ部と、
    同ステップ部の車体側の端部から上方へ延びて、上端部が前記車体下部の車体前後方向に延びた車体骨格部材の下端部近傍に配置される縦壁部材と、
    前記縦壁部材の上端部に設けられ、前記車体骨格部材の下端部の周囲を下側から囲むように凹形に配置され、当該車体骨格部材の下端部と前記縦壁部材の上端部間の隙間を遮る凹壁部と
    を備えることを特徴とする車両のサイドステップ。
  2. 前記車体骨格部材は、複数のパネル部材の端部が合わさって下方へ突き出るフランジ部を有し、
    前記凹壁部は、前記フランジ部の下端周囲を下側から囲むように配置され、当該フランジ部の下端部と前記縦壁部材の上端部間の隙間を遮るものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のサイドステップ。
  3. 前記フランジ部は、当該フランジ部を伝わり落下する水を前記ステップ部と反対側へ誘導しながら前記凹壁部内へ導くガイド部を有することを特徴とする請求項2に記載の車両のサイドステップ。
  4. 前記凹壁部は、当凹壁部内に集溜する水を外部へ排水する排水部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の車両のサイドステップ。
  5. 前記縦壁部材は、前記ステップ部と別体な壁部材でなり、
    前記壁部材は、
    前記凹壁部と共に車体前後方向に複数の分割された分割片と、
    これら分割片の端部同士を合わせる結合部とを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の車両のサイドステップ。
  6. 前記結合部は、車体幅方向に対して瀬切るように前記分割片の端部を合わせる凹凸嵌合部を有することを特徴とする請求項5に記載の車両のサイドステップ。
  7. 前記分割片の前記ステップ部と反対側の側面は、前記分割片の端部同士が合わさる合わせ部を挟んだ両側から起立する一対のリブ部を有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車両のサイドステップ。
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