JP6407574B2 - スマホ機能設定システム - Google Patents
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Description
上記スマホ機能設定システムについて、前記行動推定手段は、前記スマートフォンによる解錠後にドア開を検出し、さらにその後、ドア閉後に施錠を検出したとき、ユーザの入室を示唆する前記情報を伝達することとしてもよい。
上記スマホ機能設定システムについて、前記行動推定手段は、室内側からの施錠を検出したことを条件に、ユーザの入室を示唆する前記情報を伝達することとしてもよい。
上記スマホ機能設定システムについて、前記行動推定手段は、室外側からの施錠を検出したことを条件に、ユーザの退室を示唆する前記情報を伝達することとしてもよい。
上記スマホ機能設定システムについて、前記行動推定手段は、前記スマートフォンによる施錠時及びエンジン停止時の少なくとも一方には、ユーザの退室を示唆する前記情報を伝達することとしてもよい。
上記課題を解決するスマホ機能設定システムは、スマートフォンの機能を設定するスマホ機能設定システムにおいて、公共交通機関の利用を前提とする前記スマートフォンの操作があったとき、当該スマートフォンの機能を車内用の設定に切り替える機能設定手段を備えることをその要旨としている。
以下、スマホ機能設定システムの第1の実施の形態について説明する。
図1に示すように、ユーザの自宅1には、Bluetooth(登録商標) Low Energy(図中ではBTLE)によるスマートフォン2の照合一致を条件に、施解錠(図中ではLock/unlock)が許可されるドア3が備えられている。この場合、スマートフォン2をスマホキーと呼ぶ。なぜなら、スマートフォン2を鍵の代わりに使うからである。スマートフォン2には、ブルートゥース(Bluetooth)の他、ワイファイ(WiFi)、GPS、公衆回線網、バイブレータ、常駐アプリ等の各種機能が組み込まれている。
図4に示すように、スマートフォン2(スマホキー)の端末制御部21は、ステップS1において、スマホキーによる認証があったか否かを判断する。ここでは、スマホキーを所持したユーザが屋外におり、帰宅後、スマホキーでドア3の解錠を試みる。スマホキーによる認証が完了するとドア3が解錠され、実際にドア3が開いたか否かが判断される(ステップS2)。
図1を参照して、例えば、自宅1以外ではWiFiを使わないのであれば、自宅1に帰ってきてドア3を解錠(unlock)した時に、WiFiをONにして、自宅1を出る際にドア3を施錠(Lock)した時に、WiFiをOFFにする。同様に、自宅1では常にマナーモードを設定する等も可能である。また、自宅1と外出先では使うアプリも異なるため、画面上のアプリの配置を自宅1の内外で切り替えてもよい。例えば、赤外線リモコンのアプリは自宅1内でだけ使うため、自宅1内では一番手前の画面に、自宅1外では階層の下の画面に表示してもよい。
(1)スマートフォン2による解錠によりユーザの入室が示唆されたとき、スマートフォン2の機能が室内用の設定に切り替えられる。一方、スマートフォン2による施錠によりユーザの退室が示唆されたとき、スマートフォン2の機能が室外用の設定に切り替えられる。したがって、ユーザの行動に合わせてスマートフォン2の機能を自動で切り替えることができる。
(3)室内に入れば施錠するのが一般的である。したがって、室内に入ったタイミングで室内用の設定に切り替えることができる。
(5)ドア3の外側から施錠があった場合は室外に出たことに他ならない。したがって、室外に出たことが確実となったタイミングで室外用の設定に切り替えることができる。
(8)スマートフォン2の必要な機能のみを適宜ONすることにより、バッテリ消耗を抑えられる。
・スマートフォン2による解錠後、直ちに室内用の設定に切り替えてもよい。或いは、スマートフォン2による解錠後、ドア3が開いたタイミングで室内用の設定に切り替えてもよい。或いは、スマートフォン2による解錠後にドア3が開き、さらにその後、ドア3が閉まったタイミングで室内用の設定に切り替えてもよい。いずれかの構成を採用し、室内用の設定に切り替えるタイミングを早めることで、立ち上げに時間のかかるアプリの起動を早期に完了させることができる。
次に、スマホ機能設定システムの第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態では、スマートフォン2が自宅1の鍵であったが、この第2の実施の形態では、スマートフォン2が車両キーとして使われる。
図7に示すように、スマートフォン2(スマホキー)の端末制御部21は、ステップS11において、スマホキーによる認証があったか否かを判断する。ここでは、スマホキーを所持したユーザが車室外におり、乗車に先立ち、スマホキーでドア5の解錠を試みる。スマホキーによる認証が完了するとドア5が解錠され、実際にドア5が開いたか否かが判断される(ステップS12)。
図5を参照して、例えば、車両4に乗っているときはマナーモードにして着信を一切報知しない設定や、機内モードに近いモード(BT以外の通信は全て切る)にすることも可能である。また、車室内ではシガーよりスマホを充電ができる場合もありうるので、解錠があった瞬間にバッテリ残量が少なければ、バイブレーションで報知する等すれば、乗車中に充電忘れをして電池切れとなる心配がない。スマホをカーナビ代わりに使うユーザは、解錠と同時に対応アプリを立ち上げ、施錠時に対応アプリを切ることも可能である。
(9)乗車時に車室内用の設定に切り替えることができる。
(12)移動体である車両4については基地局のIDではスマホ機能を管理できないが、本構成では、運転時に所望の機能のみを使える。
・スマートフォン2による解錠後、直ちに車室内用の設定に切り替えてもよい。或いは、スマートフォン2による解錠後にドア5が開き、さらにその後、ドア5が閉まったタイミングで車室内用の設定に切り替えてもよい。
・スマートフォン2による施錠時及びエンジン停止時の少なくとも一方で車室外用の設定に切り替えてもよい。
・スマートフォン2をスマホキーとして使う代わりに、NFC(Near Field Communication)等の操作に同期させて機能設定を行ってもよい。例えば、モバイルスイカが使われた場合は電車に乗っていると推認し、電車内でよく使うアプリの画面に切り替えてもよい。この場合も、ユーザの行動に合わせてスマートフォン2の機能を自動で切り替えることができる。
Claims (2)
- スマートフォンの機能を設定するスマホ機能設定システムにおいて、
前記スマートフォンの照合一致を条件にドアの施解錠が許可され、施錠又は解錠の情報と共にドア開閉情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室内用又は室外用の設定に切り替える機能設定手段と、
前記スマートフォンによる解錠時には、前記スマートフォンを所持したユーザの入室を示唆する情報を伝達する一方、前記スマートフォンによる施錠時には、前記スマートフォンを所持したユーザの退室を示唆する情報を伝達する行動推定手段とを備え、
前記機能設定手段は、ユーザの入室を示唆する前記情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室内用の設定に切り替える一方、ユーザの退室を示唆する前記情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室外用の設定に切り替え、
前記行動推定手段は、前記スマートフォンによる解錠後にドア開を検出し、さらにその後、ドア閉後に施錠を検出したとき、ユーザの入室を示唆する前記情報を伝達する
ことを特徴とするスマホ機能設定システム。 - スマートフォンの機能を設定するスマホ機能設定システムにおいて、
前記スマートフォンの照合一致を条件にドアの施解錠が許可され、施錠又は解錠の情報と共にドア開閉情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室内用又は室外用の設定に切り替える機能設定手段と、
前記スマートフォンによる解錠時には、前記スマートフォンを所持したユーザの入室を示唆する情報を伝達する一方、前記スマートフォンによる施錠時には、前記スマートフォンを所持したユーザの退室を示唆する情報を伝達する行動推定手段とを備え、
前記機能設定手段は、ユーザの入室を示唆する前記情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室内用の設定に切り替える一方、ユーザの退室を示唆する前記情報を取得したとき、前記スマートフォンの機能を室外用の設定に切り替え、
前記行動推定手段は、前記スマートフォンによる解錠後にドア開を検出したとき、室内側からの施錠を検出したことを条件に、ユーザの入室を示唆する前記情報を伝達する
ことを特徴とするスマホ機能設定システム。
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