JP6407049B2 - 計量塗布容器 - Google Patents

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Description

本発明は、計量塗布容器に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示されるような計量塗布容器が知られている。この計量塗布容器は、人体の頭皮や皮膚等の被塗布部に塗布する薬液等の内容物が収容された有底筒状の容器本体と、容器本体の口部に装着され、容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、連通孔を通して容器本体内に連通する計量室を、中栓部材との間に形成するとともに、上端部に計量室に連通する挿通孔が形成された計量筒部材と、計量室に設けられるとともに、上端が挿通孔から計量室の外部に突出される弁部材と、を備えている。
また弁部材は、計量室と連通孔との連通を遮断し、かつ計量室と挿通孔とを連通させる塗布位置と、塗布位置よりも上方に配置されて、計量室と挿通孔との連通を遮断し、かつ計量室と連通孔とを連通させる計量位置と、の間を上下動自在に設けられている。
この計量塗布容器の内容物を計量して被塗布部に塗布する手順は、以下の通りである。
まず、弁部材を計量位置に配置した状態において、正立姿勢の計量塗布容器を倒立姿勢にして、容器本体から計量室に内容物を流入させる。計量室には、所定量の内容物が収容される。弁部材の上端(先端)を被塗布部に押し付けると、弁部材が塗布位置に移動させられ、連通孔を通した計量室と容器本体との連通が遮断されて、計量が完了する。また、計量塗布容器は挿通孔(弁部材の内部)を通して内容物を塗布可能な状態となる。
この状態から、弁部材の先端を被塗布部に接近させたり接触させたりして、内容物を塗布する。計量室の内容物が挿通孔を通して外部にすべて吐出されることで、計量した内容物の被塗布部への塗布が終了する。
特開2002−337910号公報
しかしながら、上記従来の計量塗布容器では、下記の課題があった。
すなわち、弁部材が塗布位置に配置された状態においては、弁部材の内部を通して容器外部に開口する吐出孔が、開いたままの状態(全開状態)となる。このため、計量室内に計量された内容物を吐出するときに、吐出量を調整することができなかった。
また、計量時において弁部材の位置が、塗布位置及び計量位置のいずれにあるのかを、操作者が容易に識別できるようにすることに改善の余地があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、計量室に計量された内容物を吐出するときに、吐出量を調整することができ、また計量時には、塗布位置と計量位置の識別が容易に行える計量塗布容器を提供することを目的としている。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明の計量塗布容器は、内容物が収容される有底筒状の容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を、前記中栓部材との間に形成するとともに、上端部に前記計量室に連通する吐出孔が形成された計量筒部材と、前記計量室に設けられるとともに、上端が前記吐出孔から前記計量室の外部に突出される塗布栓と、を備え、前記計量筒部材は、前記計量室と前記連通孔との連通を遮断する塗布位置と、前記塗布位置よりも上方に配置されて、前記計量室と前記連通孔とを連通させる計量位置と、の間を上下動自在に設けられ、前記塗布栓には、前記計量筒部材における前記吐出孔の開口周縁部に対して、該開口周縁部の下方から離間自在に密接するシール部が形成され、前記シール部には、前記計量室内に配置されるとともに、弾性変形自在に形成された内筒部が連設され、前記塗布栓の外周面のうち前記シール部の上方に位置する部分には、縦溝が形成され、前記内筒部には、前記塗布栓が前記計量室内に向けて押し込まれ、前記内筒部が弾性変形したときに、前記縦溝と前記計量室内とを連通する連絡孔が形成されることを特徴とする。
この計量塗布容器の内容物を計量し塗布するには、まず、計量筒部材を計量位置に配置する。次に、正立姿勢の計量塗布容器を倒立姿勢にして、容器本体から計量室に内容物を流入させる。計量室には、所定量の内容物が収容される。次に、計量筒部材を被塗布部に押し付ける等により、計量筒部材を、計量位置から塗布位置に移動させる。計量筒部材が塗布位置に配置されると、連通孔を通した計量室と容器本体との連通が遮断されて、計量が完了する。
この際、内筒部が弾性変形しつつ、塗布栓が計量室の内部へ向けて移動して、吐出孔の開口周縁部に密接するシール部が、該開口周縁部から離間される。これにより、内筒部の連絡孔及び塗布栓の縦溝を通して、計量室と吐出孔とが連通し、計量室の内容物が、吐出孔から容器外部に吐出される。
被塗布部に対する塗布栓の押し付けを解除すると、内筒部が復元変形しつつ塗布栓が計量室の外部へ向けて移動して、吐出孔の開口周縁部にシール部が密接する。これにより、内筒部の連絡孔及び塗布栓の縦溝を通した、計量室と吐出孔との連通が遮断される。よって計量室の内容物が、それ以上吐出孔から容器外部に吐出することが規制される。
つまり本発明によれば、計量筒部材が塗布位置に配置されたときに、塗布栓を計量室内に向けて押し込んだ場合にのみ、計量室の内容物が吐出孔から吐出される。そして、塗布栓の計量室内への押し込みを解除することにより、塗布栓が吐出孔に密接して、内容物の吐出を停止することができる。さらに、計量筒部材を塗布位置に位置させた状態で、被塗布部に対する塗布栓の押し付け力を変動させることで、計量筒部材に対する塗布栓の変位量や、内筒部の変形量が変わることから、吐出量を調整することが可能である。
なお、吐出の際には、塗布栓の外周面に形成された縦溝を通して内容物が吐出される。このため、被塗布部に対して内容物を拡げやすく、広範囲に塗布しやすい。
また、この計量塗布容器においては、計量筒部材が、塗布位置と計量位置との間を上下動自在とされている。つまり、従来のように計量室内に配設された弁部材を上下動させて、塗布位置と計量位置を切り替えるのではなく、本発明によれば、操作者が視認しやすい計量筒部材を上下動させて、塗布位置と計量位置を切り替えるようにした。
従って、計量時において、塗布位置と計量位置の識別が容易に行えて、操作性がよい。
また、例えば人体の頭皮や皮膚等の被塗布部に塗布栓を押し付け、内容物を塗布する際においては、内筒部の弾性変形によるクッション作用が得られ、押し付けにともなって被塗布部に及ぼされる衝撃や外力等が緩和されて、柔らかな塗布感触を得ることができる。これにより、塗布による不快さや心地悪さを感じることが抑えられて、快適で心地よい塗布を行うことができる。
また、本発明の計量塗布容器において、前記内筒部の周壁は、前記計量筒部材の周壁に対して、径方向内側に嵌合していることとしてもよい。
また、本発明の計量塗布容器において、前記中栓部材には、前記連通孔とは別に、前記計量室と前記容器本体内とを連通する空気置換孔が形成され、前記計量筒部材が前記塗布位置に配置されたときに、前記空気置換孔を通した前記計量室と前記容器本体内との連通が遮断され、前記計量筒部材が前記計量位置に配置されたときに、前記空気置換孔を通して前記計量室と前記容器本体内とが連通するように構成されたこととしてもよい。
この場合、計量筒部材が計量位置に配置され、計量塗布容器を倒立姿勢にすることで、連通孔を通して容器本体から計量室に内容物が流入するととともに、空気置換孔を通して、計量室から容器本体に空気を流入させることができる。従って、容器本体と計量室との間で、内容物と空気とが効率よく置換され、計量が迅速にかつ安定して行える。
本発明の計量塗布容器によれば、計量室に計量された内容物を吐出するときに、吐出量を調整することができ、また計量時には、塗布位置と計量位置の識別が容易に行える。
本発明の一実施形態に係る計量塗布容器を示す半断面図である。 図1の計量塗布容器の要部を拡大して示す縦断面図である。 計量塗布容器の蓋体を取り外すときの作用を説明する縦断面図である。 計量筒部材が計量位置に配置された状態を示す縦断面図である。 計量塗布容器を倒立姿勢にして、計量室に内容物を計量する作用を説明する縦断面図である。 塗布栓を被塗布部に押し付けて、内容物を塗布する作用を説明する縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る計量塗布容器の変形例を示す縦断面図である。 図7の計量塗布容器において、計量筒部材が計量位置に配置された状態を示す縦断面図である。 図7の計量塗布容器を倒立姿勢にして、計量室に内容物を計量する作用を説明する縦断面図である。 図7の計量塗布容器において、塗布栓を被塗布部に押し付けて、内容物を塗布する作用を説明する縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る計量塗布容器1について、図面を参照して説明する。
この計量塗布容器1には、例えば人体の頭皮や皮膚等の被塗布部Sに塗布される育毛剤や薬液等の、液状の内容物が収容される。
図1及び図2において、計量塗布容器1は、容器本体2と、中栓部材4と、計量筒部材7と、塗布栓9と、蓋体(オーバーキャップ)10と、を備えている。
容器本体2は、有底筒状をなしており、該容器本体2の内部には被塗布部S(図6を参照)に塗布する内容物が収容される。中栓部材4は、容器本体2の口部2aに装着され、該中栓部材4には、容器本体2内に連通する連通孔5が形成される。計量筒部材7は、中栓部材4の上方に位置しており、該中栓部材4との間に計量室6を形成する。計量筒部材7の上端部(頂部)には、計量室6に連通する吐出孔8が形成されており、計量室6は、連通孔5を通して容器本体2内に連通する。塗布栓9は、計量室6に設けられるとともに、上端(先端)が吐出孔8から計量室6の外部に突出される。蓋体10は、計量筒部材7を覆うように、容器本体2の口部2a及び中栓部材4のいずれかに着脱可能に装着される。
図1において、容器本体2の口部2a、中栓部材4、計量筒部材7、塗布栓9及び蓋体10は、それぞれの中心軸線が共通軸上に配置されている。本明細書では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。また上下方向のうち、容器本体2の底部2bから口部2a側へ向かう方向を上方といい、容器本体2の口部2aから底部2b側へ向かう方向を下方という。また、上下方向から見た平面視で、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体2の口部2aは、該口部2a以外の部位(肩部2c、胴部2d及び底部2b)よりも小径とされている。図2において、口部2aの外周面には、雄ねじ部が形成されている。
図2に示されるように、中栓部材4は、装着筒11と、外装筒12と、中栓筒13と、鍔部14と、を備えている。
装着筒11は、容器本体2の口部2aに対して、該口部2aの径方向外側に装着される。装着筒11の内周面のうち、下方に位置する下方部分には、雌ねじ部が形成されており、該雌ねじ部は、口部2aの雄ねじ部に螺着する。装着筒11が口部2aに装着された状態において、装着筒11のうち上方に位置する上方部分は、口部2aの上端開口縁よりも上方に突出している。装着筒11の外周面のうち、上方部分には、雄ねじ部が形成されている。装着筒11は、口部2aに装着されたときに、該口部2aに対して周方向の緩み側への移動が規制されて、回り止めされる。
外装筒12は、有頂筒状をなしている。外装筒12の周壁は、装着筒11の下方部分を、該装着筒11の径方向外側から覆うように、装着筒11との間に径方向に間隔をあけて配設される。外装筒12の周壁の下端開口縁は、容器本体2の肩部2cの外周縁部に対して、該外周縁部の上方から当接している。外装筒12の頂壁は、外装筒12の周壁の上端部から径方向内側に向けて延設されており、この頂壁の径方向内側の端部は、装着筒11のうち上端部と下端部との間に位置する中間部分に接続される。
中栓筒13は、二重筒状をなしており、外筒13a及び内筒13bを備えている。
外筒13aの下端部は、容器本体2の口部2aの上端部に対して、該上端部の径方向内側に嵌合している。外筒13aのうち下端部以外の部位は、口部2aの上端開口縁よりも上方に突出している。外筒13aの上端開口縁は、装着筒11の上端開口縁よりも下方に位置している。外筒13aの内周面のうち上端部には、径方向内側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる係止突起13cが形成されている。
内筒13bの下端部は、該下端部以外の部位よりも大径とされている。図示の例では、内筒13bにおける下端部が大径部となっており、該大径部の上方に、上方へ向かうに従い漸次縮径するテーパ部が連設され、該テーパ部の上方に、小径部が連設されている。内筒13bの内部には、仕切り壁13dが設けられており、該仕切り壁13dによって、内筒13b内における上下方向の連通が遮断されている。図示の例では、仕切り壁13dが、内筒13b内におけるテーパ部と小径部の接続部分に配設されている。なお、内筒13bを筒状に形成する代わりに、中実の柱状に形成してもよい。
内筒13bの外周面のうち上端部は、上方に向かうに従い漸次縮径するテーパ面状に形成されている。内筒13bの外周面のうち下端部には、周方向に互いに間隔をあけて複数の連結片13eが突設されている。連結片13eの径方向外側の端部は、外筒13aのうち上端部と下端部との間に位置する中間部分に接続されている。外筒13aと内筒13bの間において、周方向に隣り合う連結片13e同士の間に、連通孔5が形成されている。
鍔部14は、装着筒11と、該装着筒11の径方向内側に間隔をあけて配設される中栓筒13と、を接続している。具体的に、鍔部14は、装着筒11のうち上端部と下端部との間に位置する中間部分と、中栓筒13の外筒13aのうち上端部と下端部との間に位置する中間部分と、を径方向に接続している。鍔部14の下面は、容器本体2の口部2aの上端開口縁に対して、該上端開口縁の上方から接近配置又は当接される。
計量筒部材7は、有頂筒状をなしており、上筒7a及び下筒7bを備えている。
下筒7bは、スライド筒7cと、嵌合筒7dと、ガイド筒7eと、シール筒7fと、支持板7gと、を備えている。
スライド筒7cは、装着筒11の上方部分の径方向内側に挿入されている。スライド筒7cの上端部には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状の鍔部7hが設けられている。鍔部7hの下面は、装着筒11の上端開口縁に対して、該上端開口縁の上方から当接している。鍔部7hの外周縁部は、装着筒11の上端開口縁よりも径方向外側に突出している。蓋体10を装着筒11から取り外すことにより、スライド筒7cは、装着筒11に対して上方にスライド移動可能であり、上方移動した後には、下方に向けてもスライド移動可能である。
スライド筒7cの内周面のうち、上端部と下端部との間に位置する中間部分には、径方向内側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びるリング板状の支持板7gが設けられている。図2に示される容器軸O方向に沿う縦断面視において、支持板7gは、スライド筒7cから径方向内側へ向かうに従い漸次僅かに下方へ向けて傾斜している。
支持板7gの内周縁部には、シール筒7fが垂下設されている。シール筒7fの内周面のうち下端部は、下方に向かうに従い漸次拡径するテーパ面状に形成されている。シール筒7fは、中栓筒13の内筒13bに対して、該内筒13bの径方向外側に嵌合する。シール筒7fの内周面は、内筒13bの外周面に対して、摺動自在に密接している。
支持板7gの下面におけるシール筒7fの径方向外側には、該シール筒7fとの間に間隔をあけて、ガイド筒7eが垂下設されている。ガイド筒7eは、中栓筒13の外筒13aに対して、該外筒13aの径方向内側に嵌合している。ガイド筒7eの外周面のうち下端部には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる係止突起7iが形成されている。ガイド筒7eの下端は、中栓筒13の連結片13eよりも上方に位置している。
嵌合筒7dは、支持板7gの上面に立設されている。嵌合筒7dの上端は、鍔部7hよりも上方に位置している。
上筒7aは、有頂筒状をなしている。上筒7aの周壁の下端部は、下筒7bにおけるスライド筒7cと嵌合筒7dとの間に嵌合している。上筒7aの周壁の下端部と、スライド筒7cとは、アンダーカット嵌合されており、これにより上筒7aが、スライド筒7cと嵌合筒7dとの間から抜け出ることが規制されている。
上筒7aの周壁の外周面には、径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びる環状の鍔部7jが設けられている。鍔部7jは、下筒7bの鍔部7hに対して、該鍔部7hの上方から当接している。鍔部7jの外周縁部と、鍔部7hの外周縁部とは、径方向位置が互いに同一であり、鍔部7jの外周縁部は、装着筒11の上端開口縁よりも径方向外側に突出している。
上筒7aの周壁の上端部と、上筒7aの頂壁の外周縁部との接続部分は、段差なく滑らかに形成されている。上筒7aの周壁の外周面と、上筒7aの頂壁の上面との接続部分は、凸曲面状に形成されている。上筒7aの周壁の内周面と、上筒7aの頂壁の下面との接続部分は、凹曲面状に形成されている。
上筒7aの頂壁の上面には、吐出筒7kが立設されている。吐出筒7kの内部は、上下方向に貫通している。吐出筒7kを上下方向に貫通する孔が、吐出孔8となっている。吐出筒7kの内周面のうち下端部、つまり吐出孔8の下端部は、下方に向かうに従い漸次拡径するテーパ面状に形成されている。
計量筒部材7の内部には、計量室6が形成されている。図2において、計量室6は、計量筒部材7の上筒7a、計量筒部材7の下筒7bのうち嵌合筒7d及び支持板7g、中栓部材4の内筒13b、並びに、吐出孔8を塞ぐ塗布栓9により画成された室となっている。
計量筒部材7は、計量室6と連通孔5との連通を遮断する塗布位置(図2及び図6を参照)と、塗布位置よりも上方に配置されて、計量室6と連通孔5とを連通させる計量位置(図4及び図5を参照)と、の間を上下動自在に設けられている。なお、図4に示されるように、中栓部材4に対して計量筒部材7が上方移動したときに、中栓筒13の外筒13aの係止突起13cと、ガイド筒7eの係止突起7iと、が上下方向に互いに当接し、係止される。これにより、中栓部材4に対する計量筒部材7の、それ以上の上方へ向けた移動が規制される。
図4及び図5に示される計量筒部材7の「計量位置」において、該計量筒部材7の上筒7a、及び下筒7bのうちスライド筒7cの上方部分は、容器外部に露出されており、操作者が視認可能である。図6に示される計量筒部材7の「塗布位置」において、該計量筒部材7の上筒7aは、容器外部に露出されており、操作者が視認可能である。
図2において、塗布栓9は、計量室6内に配設されている。塗布栓9は、吐出筒7k内(吐出孔8)に挿入されており、該塗布栓9の上端は、吐出筒7kの上端開口縁よりも上方に突出している。図示の例では、塗布栓9において吐出筒7kの内部に挿入される部分が、有頂筒状をなしている。塗布栓9の前記部分のうち頂壁の上面には、凹部が形成されている。また、塗布栓9の前記部分のうち周壁の外周面には、上下方向に延びる縦溝15が形成されている。
図示の例では、縦溝15は、塗布栓9の前記部分のうち周壁の下端部以外の部分に形成されており、塗布栓9の前記部分のうち頂壁の上面に開口している。なお、縦溝15は、前記頂壁の上面に開口していなくてもよい。また図示の例では、縦溝15が、上下方向に平行に延びているが、縦溝15は、上下方向に沿うように螺旋状に延びていてもよい。つまり縦溝15は、塗布栓9の外周面において、上方(下方)に向かうに従い漸次周方向に向けてねじれて延びていてもよい。縦溝15は、塗布栓9の前記部分のうち周壁の外周面に、周方向に互いに間隔をあけて複数形成されている。
塗布栓9の前記部分(吐出筒7kの内部に挿入される部分)のうち周壁の外周面における下端部は、下方に向かうに従い漸次拡径するテーパ面状に形成されている。塗布栓9の前記下端部の形状は、吐出孔8における下端部の形状に対応している。なお、塗布栓9の前記部分を有頂筒状に形成する代わりに、中実の柱状に形成してもよい。
塗布栓9には、計量筒部材7における吐出孔8の開口周縁部に対して、該開口周縁部の下方から離間自在に密接するシール部9aが形成されている。シール部9aは、塗布栓9の前記部分のうち周壁の下端部から径方向外側へ向けて突出するとともに周方向に沿って延びるリング板状に形成されている。塗布栓9の縦溝15は、該塗布栓9の外周面のうち、シール部9aの上方に位置する部分に形成されている。
シール部9aには、計量室6内に配置されるとともに、弾性変形自在に形成された内筒部16が連設されている。内筒部16は、有頂筒状をなしている。内筒部16の周壁は、計量筒部材7の上筒7aの周壁に対して、該上筒7aの周壁の径方向内側に嵌合している。なお、図示の例では、内筒部16が、上筒7aに対して下方に移動することが規制されており、上筒7a内にアンダーカット嵌合している。内筒部16の下端開口縁は、下筒7bの嵌合筒7dの上端開口縁に対して、該上端開口縁の上方から対向配置されている。
内筒部16には、塗布栓9が計量室6内に向けて押し込まれ、該内筒部16が弾性変形したときに、縦溝15と計量室6内とを連通する連絡孔16aが形成されている。連絡孔16aは、内筒部16をその厚さ方向に貫通して形成されており、該内筒部16の周壁の上端部から頂壁にわたって配置されている。連絡孔16aは、内筒部16に周方向に互いに間隔をあけて、複数形成されている。
内筒部16の周壁の上端部と、内筒部16の頂壁との接続部分、つまり内筒部16における周方向に隣り合う連絡孔16a同士の間に位置する部分は、段差なく滑らかに形成されている。内筒部16の周壁の外周面と、内筒部16の頂壁の上面との接続部分は、凸曲面状に形成されており、該接続部分と上筒7aとの間には、隙間が設けられている。前記隙間が設けられることにより、内筒部16が上筒7aに固着することが抑制されており、内筒部16の弾性変形が安定して行われる。内筒部16の周壁の外周面と、内筒部16の頂壁の上面との接続部分の形状は、上筒7aの周壁の内周面と、上筒7aの頂壁の下面との接続部分の形状に対応している。
なお、本実施形態においては、内筒部16及び塗布栓9が、弾性変形可能な材料(弾性材料)により一体に形成されている。
蓋体10は、有頂筒状をなしている。図示の例では、蓋体10は二重筒状に形成されており、その内筒が、中栓部材4の装着筒11に対して、該装着筒11の径方向外側に螺着している。蓋体10の周壁の内周面には、装着筒11の上方部分の雄ねじ部に螺着する雌ねじ部が形成されている。なお、蓋体10は、容器本体2の口部2aに対して螺着されていてもよい。また、蓋体10は、中栓部材4及び容器本体2の口部2aのいずれかに対して、螺着以外の嵌合等によって着脱自在に設けられてもよい。蓋体10は、中栓部材4及び容器本体2の口部2aに対して、スライド移動により上下動自在に設けられていてもよい。
蓋体10の周壁の内周面のうち、雌ねじ部の上方に位置する部分には、径方向内側に向けて突出するとともに周方向に沿って延びる引き上げ突起10aが形成されている。装着筒11から蓋体10が取り外されるときに、該蓋体10の上方移動にともなって、引き上げ突起10aは計量筒部材7の鍔部7hの外周縁部に対して、該外周縁部の下方から当接し、係止される。
引き上げ突起10aが鍔部7hに係止された状態で、さらに蓋体10を上方移動させると、図3に示されるように、引き上げ突起10aが鍔部7hを上方に引き上げ、これにより計量筒部材7全体が上方移動させられる。中栓部材4に対して計量筒部材7が上方移動していき、中栓部材4の中栓筒13の係止突起13cと、計量筒部材7のガイド筒7eの係止突起7iとが係止されると、中栓部材4に対する計量筒部材7のそれ以上の上方へ向けた移動が規制される。
中栓部材4の中栓筒13の係止突起13cと、計量筒部材7のガイド筒7eの係止突起7iとが係止された状態で、さらに蓋体10を上方移動させると、図4に示されるように、引き上げ突起10aが鍔部7h及び鍔部7jを上方へ向けて乗り越えて、引き上げ突起10aによる係止が解除され、蓋体10は取り外される。これは、係止突起7iが係止突起13cを上方に向けて乗り越えるのに必要な力(係止力)に対して、引き上げ突起10aが鍔部7h及び鍔部7jを上方に向けて乗り越えるのに必要な力(係止力)が小さく設定されているためである。つまり、装着筒11から蓋体10を取り外すときに、計量筒部材7が蓋体10に係止されるとともに、「塗布位置」から「計量位置」に移動するように構成されている。
図2において、蓋体10の頂壁の下面には、カバー筒10bが垂下設されている。カバー筒10bは、計量筒部材7の吐出筒7kに対して、該吐出筒7kの径方向外側に嵌合される。
以上説明した本実施形態の計量塗布容器1の内容物を計量し塗布するには、まず、図2において、中栓部材4の装着筒11から蓋体10を取り外し、計量筒部材7を容器外部に露出させる。この際、図3及び図4に示されるように、計量筒部材7は上方に引き上げられて、塗布位置から計量位置へと移動する。
次に、正立姿勢の計量塗布容器1を倒立姿勢にして、図5に示されるように、容器本体2から計量室6に内容物を流入させる。計量室6には、所定量の内容物が収容される。次に、計量筒部材7を被塗布部Sに押し付ける等により、計量筒部材7を装着筒11内に押し込んで、計量位置から塗布位置に移動させる。計量筒部材7が塗布位置に配置されると、連通孔5を通した計量室6と容器本体2との連通が遮断されて、計量が完了する。
この際、図6に示されるように、内筒部16が弾性変形しつつ、塗布栓9が計量室6の内部へ向けて移動して、吐出孔8の開口周縁部に密接するシール部9aが、該開口周縁部から離間される。これにより、内筒部16の連絡孔16a及び塗布栓9の縦溝15を通して、計量室6と吐出孔8とが連通し、計量室6の内容物が、吐出孔8から容器外部に吐出される。
被塗布部Sに対する塗布栓9の押し付けを解除すると、内筒部16が復元変形しつつ塗布栓9が計量室6の外部へ向けて移動して、吐出孔8の開口周縁部にシール部9aが密接する。これにより、内筒部16の連絡孔16a及び塗布栓9の縦溝15を通した、計量室6と吐出孔8との連通が遮断される。よって計量室6の内容物が、それ以上吐出孔8から容器外部に吐出することが規制される。
つまり本実施形態によれば、計量筒部材7が塗布位置に配置されたときに、塗布栓9を計量室6内に向けて押し込んだ場合にのみ、計量室6の内容物が吐出孔8から吐出される。そして、塗布栓9の計量室6内への押し込みを解除することにより、塗布栓9が吐出孔8に密接して、内容物の吐出を停止することができる。さらに、計量筒部材7を塗布位置に位置させた状態で、被塗布部Sに対する塗布栓9の押し付け力を変動させることで、計量筒部材7に対する塗布栓9の変位量や、内筒部16の変形量が変わることから、吐出量を調整することが可能である。
なお、吐出の際には、塗布栓9の外周面に形成された縦溝15を通して内容物が吐出される。このため、被塗布部Sに対して内容物を拡げやすく、広範囲に塗布しやすい。
また、この計量塗布容器1においては、計量筒部材7が、塗布位置と計量位置との間を上下動自在とされている。つまり、従来のように計量室内に配設された弁部材を上下動させて、塗布位置と計量位置を切り替えるのではなく、本実施形態によれば、操作者が視認しやすい計量筒部材7を上下動させて、塗布位置と計量位置を切り替えるようにした。
従って、計量時において、塗布位置と計量位置の識別が容易に行えて、操作性がよい。
また、例えば人体の頭皮や皮膚等の被塗布部Sに塗布栓9を押し付け、内容物を塗布する際においては、内筒部16の弾性変形によるクッション作用が得られ、押し付けにともなって被塗布部Sに及ぼされる衝撃や外力等が緩和されて、柔らかな塗布感触を得ることができる。これにより、塗布による不快さや心地悪さを感じることが抑えられて、快適で心地よい塗布を行うことができる。
また本実施形態では、蓋体10を取り外すときに、計量筒部材7が該蓋体10に係止されて、塗布位置から計量位置に移動するので、操作性がよい。つまり、蓋体10を取り外す操作によって、計量筒部材7が計量位置に配置されるので、その後、計量塗布容器1を倒立姿勢にすることで、すぐに計量を行うことができる。
なお、本発明は前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前述の実施形態では、中栓部材4の中栓筒13において、外筒13aと内筒13bとの間に連通孔5が形成されており、該連通孔5を通してのみ、計量室6が容器本体2内に連通する構成について説明した。つまり、内筒13b内を通した計量室6と容器本体2との連通は遮断されている。これに代えて、計量塗布容器1を下記の変形例としてもよい。
図7〜図10は、前述の実施形態で説明した計量塗布容器1の変形例を示している。この計量塗布容器1では、中栓部材4に、連通孔5とは別に、計量室6と容器本体2内とを連通する空気置換孔17が形成されている。そして、図7及び図10に示されるように、計量筒部材7が塗布位置に配置されたときに、空気置換孔17を通した計量室6と容器本体2内との連通が遮断される。また、図8及び図9に示されるように、計量筒部材7が計量位置に配置されたときに、空気置換孔17を通して計量室6と容器本体2内とが連通する。
図7において、この変形例では、中栓部材4の中栓筒13における内筒18が、前述の実施形態で説明した内筒13bとは異なっている。内筒18の下端部は、下方に向かうに従い漸次縮径して形成されており、該内筒18の下端開口部が空気置換孔17とされている。内筒18のうち下端部以外の部分は、略一定の直径とされている。
また、計量筒部材7の下筒7bにおける支持板19及びシール筒20が、前述の実施形態で説明した支持板7g及びシール筒7fとは異なっている。図7に示される容器軸O方向に沿う縦断面視において、支持板19は、スライド筒7cから径方向内側へ向かって、上下方向に垂直に延設されている。支持板19の内周縁部は、シール筒20の上端開口縁よりも下方に位置する部分に接続されている。
シール筒20の内部には、該シール筒20から径方向内側に間隔をあけて、支持筒21が配設されている。シール筒20の上端部と、支持筒21の上端部とは、連結片22により接続されている。連結片22は、シール筒20と支持筒21との間に、周方向に間隔をあけて複数設けられており、周方向に隣り合う連結片22同士の間には、隙間が形成されている。
支持筒21の下端部には、連結片24を介して、栓軸23の上端部が接続されている。栓軸23は、上下方向に延びており、該栓軸23の下端部は空気置換孔17内に嵌合している。連結片24は、支持筒21と栓軸23との間に、周方向に間隔をあけて複数設けられており、周方向に隣り合う連結片24同士の間には、隙間が形成されている。
このように構成された変形例では、図8に示されるように、計量筒部材7が計量位置に配置され、図9に示されるように、計量塗布容器1を倒立姿勢にすることで、連通孔5、及び、シール筒20と支持筒21との間において周方向に隣り合う連結片22同士の隙間を通して、容器本体2から計量室6に内容物が流入する。またこの際、支持筒21と栓軸23との間において周方向に隣り合う連結片24同士の隙間、及び、空気置換孔17を通して、計量室6から容器本体2に空気が流入させられる。従って、容器本体2と計量室6との間で、内容物と空気とが効率よく置換され、計量が迅速にかつ安定して行える。
なお、図10に示されるように、計量筒部材7が塗布位置に配置されたときには、空気置換孔17に栓軸23が嵌合するため、計量室6の内容物の計量精度は確保される。
また、前述の実施形態では、蓋体10が二重筒状をなしているとしたが、これに限定されるものではなく、単一の筒状であってもよい。
また、容器本体2の口部2aに対して、装着筒11を螺着する構成に替えて、アンダーカット嵌合等により装着してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 計量塗布容器
2 容器本体
2a 口部
4 中栓部材
5 連通孔
6 計量室
7 計量筒部材
8 吐出孔
9 塗布栓
9a シール部
10 蓋体
15 縦溝
16 内筒部
16a 連絡孔
17 空気置換孔

Claims (3)

  1. 内容物が収容される有底筒状の容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する連通孔が形成された中栓部材と、
    前記連通孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を、前記中栓部材との間に形成するとともに、上端部に前記計量室に連通する吐出孔が形成された計量筒部材と、
    前記計量室に設けられるとともに、上端が前記吐出孔から前記計量室の外部に突出される塗布栓と、を備え、
    前記計量筒部材は、
    前記計量室と前記連通孔との連通を遮断する塗布位置と、
    前記塗布位置よりも上方に配置されて、前記計量室と前記連通孔とを連通させる計量位置と、の間を上下動自在に設けられ、
    前記塗布栓には、前記計量筒部材における前記吐出孔の開口周縁部に対して、該開口周縁部の下方から離間自在に密接するシール部が形成され、
    前記シール部には、前記計量室内に配置されるとともに、弾性変形自在に形成された内筒部が連設され、
    前記塗布栓の外周面のうち前記シール部の上方に位置する部分には、縦溝が形成され、
    前記内筒部には、前記塗布栓が前記計量室内に向けて押し込まれ、前記内筒部が弾性変形したときに、前記縦溝と前記計量室内とを連通する連絡孔が形成されることを特徴とする計量塗布容器。
  2. 請求項1に記載の計量塗布容器であって、
    前記内筒部の周壁は、前記計量筒部材の周壁に対して、径方向内側に嵌合していることを特徴とする計量塗布容器。
  3. 請求項1又は2に記載の計量塗布容器であって、
    前記中栓部材には、前記連通孔とは別に、前記計量室と前記容器本体内とを連通する空気置換孔が形成され、
    前記計量筒部材が前記塗布位置に配置されたときに、前記空気置換孔を通した前記計量室と前記容器本体内との連通が遮断され、
    前記計量筒部材が前記計量位置に配置されたときに、前記空気置換孔を通して前記計量室と前記容器本体内とが連通するように構成されたことを特徴とする計量塗布容器。
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