JP6400039B2 - エンジンバルブ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口を開閉するエンジンバルブ及びその製造方法に関する。
エンジンの高速回転化を図る場合、エンジンバルブを軽量化してカムの回転に対する応答速度を高めることが必須となる。また、エンジンを高出力化すると、燃焼温度が上昇するため、放熱性が小さいエンジンバルブでは、耐熱温度を超える高温になってしまう懸念がある。従って、高速回転化及び高出力化が求められる内燃機関に用いられるエンジンバルブとしては、軽量性に優れ、且つ十分な放熱性又は耐熱性を備えることが必要となる。
そこで、例えば、特許文献1には、中空のバルブ本体と、該バルブ本体の内部に装填される心材とを備えるエンジンバルブが提案されている。バルブ本体は鋼からなり、心材は耐熱性に優れ且つ鋼よりも比重が小さいチタン又はチタン合金からなる。従って、このエンジンバルブでは、中実のバルブ本体からなる(鋼のみからなる)エンジンバルブに比して、耐熱性を低下させることなく軽量化を図ることができる。
また、特許文献2には、前記バルブ本体の内部に、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金の何れかからなる心材が装填されたエンジンバルブが提案されている。特許文献3には、前記バルブ本体の内部に、金属ナトリウムが封入されたエンジンバルブが提案されている。これら特許文献2、3記載のエンジンバルブは、バルブ本体の内部に鋼よりも比重が小さく、且つ熱伝導率が大きい金属が設けられているため、中実のバルブ本体からなるエンジンバルブに比して軽量化及び放熱性の向上を図ることができる。
特公平4−69495号公報 実公昭60−34725号公報 特開2012−97627号公報
ところで、近年、高出力と高燃費の両立を図るべく、過給機を利用することで小排気量化(ダウンサイジング)がなされた内燃機関が注目されている。このような内燃機関では、高速回転域よりも低速回転域におけるトルクを向上させる設定がなされることが一般的であり、高速回転化はさほど要求されない。一方で、過給により燃焼室が高温になり易いため、該燃焼室内の熱を、エンジンバルブを介して積極的に放熱して、早期着火によるノッキング等の発生を抑制することが求められる。従って、ダウンサイジングがなされた内燃機関に用いられるエンジンバルブでは、軽量化よりも放熱性を高めることが重視される。
しかしながら、特許文献1〜3記載のエンジンバルブは、軽量化を主な目的とするものであり、上記の金属からなる心材を設けても、ダウンサイジングがなされた内燃機関に用いられるエンジンバルブとして十分な放熱性が得られない懸念がある。特に、特許文献1記載のエンジンバルブでは、心材であるチタン及びチタン合金の熱伝導率が、バルブ本体である鋼等に比して特に大きいわけではないため、放熱性を高めることは困難である。
また、特許文献2記載のエンジンバルブでは、アルミニウムやマグネシウム等からなる心材の延性が十分であるとは言い難いので、該心材とバルブ本体とを押出成形等により一体成形することは困難である。従って、エンジンバルブを得るために精密な切削加工等により予め中空に形成したバルブ本体内に心材を装填する等の煩雑な工程が必要となる分、製造効率が低下したり、製造コストが高騰したりする懸念がある。
さらに、特許文献3記載のエンジンバルブでは、禁水性物質であるナトリウムの取り扱いが困難であることから、製造効率の低下や製造コストの高騰を免れることができない。また、使用済みのエンジンバルブを廃棄する際の処理も困難になる。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、放熱性を効果的に向上させることができ、且つ低コストで効率的に製造することが可能であるエンジンバルブ及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、軸部と、該軸部の一端に形成された傘部とを有し、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口を開閉するエンジンバルブであって、前記傘部から前記軸部の長手方向の少なくとも一部にわたり、鋼又はニッケル合金製のバルブ本体と、該バルブ本体の内部に配設された銅又は銅合金製の心材とから形成され、前記心材は、前記軸部を構成する心材軸部と、前記傘部を構成する心材傘部と、前記心材軸部と前記心材傘部との間に形成されるくびれ部と、を有し、前記バルブ本体は、前記軸部を構成する本体軸部と、前記傘部を構成する本体傘部と、前記本体軸部と前記本体傘部との間の内壁に形成され且つ前記くびれ部に沿って膨出する膨出部と、を有し、前記心材の前記くびれ部を間に挟む軸方向両側の部位の外径は、前記バルブ本体の前記膨出部の内径よりも大きいことを特徴とする。
本発明に係るエンジンバルブは、鋼又はニッケル合金製のバルブ本体の内部に、銅又は銅合金製の心材を備える。銅又は銅合金は、鋼、ニッケル合金、チタン、アルミニウム、マグネシウム、ナトリウム等の何れよりも熱伝導率が大きい。このように熱伝導率が大きい心材を備えることで、エンジンバルブの放熱性を効果的に向上させることができる。従って、例えば、過給機を利用することで小排気量化(ダウンサイジング)がなされた内燃機関にも好適に用いることができる。この場合、過給により高温になり易い燃焼室であっても、エンジンバルブを介して燃焼室の熱を速やかに伝導させてその外部に放熱することができるため、内燃機関に早期着火によるノッキング等が生じることを効果的に抑制できる。
また、心材が、アルミニウムやマグネシウム等よりも延性が大きい銅又は銅合金からなる。このため、バルブ本体と心材とを押出成形等により容易に一体成形してエンジンバルブを得ることができる。また、銅又は銅合金は、ナトリウム等とは異なり、容易に取り扱うことができる。従って、本発明に係るエンジンバルブは、心材として、アルミニウム、マグネシウム、ナトリウム等を備えるようなエンジンバルブに比して、効率的且つ低コストで製造することができる。また、使用済みとなった後の処理も容易である。
上記のエンジンバルブにおいて、内燃機関の作動温度よりも低い温度では、前記バルブ本体と前記心材との間の少なくとも一部に間隙が形成され、前記作動温度以上の温度では、前記バルブ本体と前記心材とが熱膨張により密着することが好ましい。
銅又は銅合金の熱膨張係数は、鋼又はニッケル合金の熱膨張係数よりも大きい。このため、内燃機関の作動前の温度から、内燃機関の作動温度へと周辺温度が上昇することに伴って心材が熱膨張する大きさは、バルブ本体が同様に熱膨張する大きさよりも大きい。従って、内燃機関の作動温度においてバルブ本体と心材とが密着するように各々の寸法が設定されることにより、該作動温度より小さい温度では、バルブ本体と心材との間の少なくとも一部に間隙が形成されることになる。
つまり、このエンジンバルブは、内燃機関が作動温度に達するまでは、間隙内の空気によってバルブ本体と心材との間に断熱部が形成されるため、放熱性を小さくすることができる。このため、燃焼室の熱がエンジンバルブを介して放熱されてしまうことを抑制して、速やかに内燃機関を作動温度とすることができる。
一方、内燃機関が作動温度に達してからは、密着したバルブ本体と心材との間で良好に熱伝達が生じるため、放熱性を大きくすることができる。これによって、燃焼室の熱をエンジンバルブを介して効果的に放熱して、それ以上の温度上昇を抑制することができる。
このように、内燃機関の温度に応じてエンジンバルブの放熱性を変化させることができるため、内燃機関の始動性能を向上させつつ、早期着火によるノッキング等が生じることを抑制できる。
また、本発明は、軸部と、該軸部の一端に形成された傘部とを有し、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口を開閉するエンジンバルブの製造方法であって、鋼又はニッケル合金製の第1素材の内部に銅又は銅合金製の第2素材を装填してビレットを形成するビレット形成工程と、内燃機関の作動温度以上の温度で前記ビレットを温間域又は熱間域で押出成形することで、前記第1素材からなるバルブ本体の内部に前記第2素材からなる心材が配設された部位を有する前記軸部を形成する軸部形成工程と、前記ビレットの残部をさらに塑性変形させることで、前記バルブ本体の内部に前記心材が配設された前記傘部を形成する傘部形成工程と、を有し、前記心材の前記軸部を構成する心材軸部と前記傘部を構成する心材傘部との間にくびれ部が形成され、前記バルブ本体の前記軸部を構成する本体軸部と前記傘部を構成する本体傘部との間の内壁に前記くびれ部に沿って膨出する膨出部が形成され、前記心材の前記くびれ部を間に挟む軸方向両側の部位の外径が、前記バルブ本体の前記膨出部の内径よりも大きい前記エンジンバルブを得ることを特徴とする。
本発明に係る製造方法では、第1素材と第2素材とからなるビレットを容易に一体成形して、鋼又はニッケル合金製のバルブ本体の内部に銅又は銅合金製の心材が配設された放熱性に優れるエンジンバルブを得ることができる。このため、精密な切削加工等により予め中空に形成したバルブ本体内に心材を装填する等の煩雑な工程が不要である。また、禁水性物質であるナトリウム等を取り扱う必要もない。従って、エンジンバルブの製造効率を向上させることや、製造コストを削減することが可能になる。
さらに、この製造方法によれば、上記の通り、内燃機関の作動温度以上の温度でビレットを温間域又は熱間域で押出成形して軸部を形成した後、該ビレットの残部を塑性変形させて傘部を形成する。このようにして得られたエンジンバルブでは、内燃機関の作動温度に相当する温度においてバルブ本体と心材とが密着するように各々の寸法が設定されるため、該作動温度より低い温度ではバルブ本体と心材との間の少なくとも一部に間隙が形成される。従って、内燃機関の始動性能を向上させつつ、早期着火によるノッキング等が生じることを抑制できるように、該内燃機関の温度に合わせて放熱量を調整可能であるエンジンバルブを得ることができる。
本発明では、鋼又はニッケル合金製のバルブ本体の内部に、熱伝導率が大きい銅又は銅合金製の心材を備えることにより放熱性に優れたエンジンバルブを効率的且つ低コストで得ることができる。
本発明の実施形態に係るエンジンバルブの概略断面図である。 図1のエンジンバルブの製造方法におけるビレット形成工程を説明するための概略説明図である。 図3Aは、軸部形成工程を説明するための概略説明図であり、図3Bは、軸部形成工程を説明するためのその他の概略説明図である。 図4は、傘部形成工程を説明するための概略説明図である。 図5Aは、他の実施形態に係るエンジンバルブの概略断面図であり、図5Bはまた別の実施形態に係るエンジンバルブの概略断面図である。
以下、本発明に係るエンジンバルブについて、その製造方法との関係で好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るエンジンバルブ10は、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口(何れも不図示)を開閉する吸気バルブ又は排気バルブとして使用される。エンジンバルブ10は、略円柱状の軸部12と、該軸部12の一端から略テーパ状に拡径した傘部14とを有する。
傘部14から軸部12の長手方向の略中腹までは、バルブ本体16と、該バルブ本体16の内部に配設された心材18とから形成されている。また、軸部12の長手方向の略中腹から他端側は、中実のバルブ本体16から形成されている。
バルブ本体16は、耐熱性や耐酸化性等に優れ、且つ安価である等の観点から、例えば、SUH35、SUH11、NCF等の耐熱鋼や、DY2等のニッケル合金により形成される。また、バルブ本体16は、軸部12を構成する本体軸部20と、該本体軸部20の一端から略テーパ状に拡径して傘部14を構成する本体傘部22とを有する。
心材18は、鋼又はニッケル合金に比して熱伝導率及び熱膨張率が大きい銅又は銅合金から形成され、本体軸部20内に配設されて軸部12を構成する心材軸部24と、本体傘部22内に配設されて傘部14を構成し、且つ心材軸部24に比して大径である心材傘部26とを有する。本実施形態では、心材傘部26の一端側の端面26aは、その表面積を増大させるべく、心材軸部24側に向かって陥没した円弧状に形成され、且つ本体傘部22の一端面とともにエンジンバルブ10の一端面を形成する。
また、心材18の外周面は、バルブ本体16の内周面に沿って配設される。心材18とバルブ本体16の熱膨張率の差から、エンジンバルブ10が、内燃機関の作動温度(以下、単に作動温度ともいう)より低温であるときは、心材18の外周面とバルブ本体16の内周面との間の少なくとも一部に間隙が形成される。一方、エンジンバルブ10が、作動温度以上の温度にあるときは、心材18の外周面とバルブ本体16の内周面とは密着する。なお、上記の通り、心材軸部24に比して大径であり体積が大きい心材傘部26では、熱膨張前後の大きさの差も大きい。このため、上記の間隙は、本体軸部20の内周面と心材軸部24の外周面との間に比して、本体傘部22の内周面と心材傘部26の外周面との間に形成され易い。
さらに、後述するエンジンバルブ10の製造工程における押出成形やプレス成形等に伴い、心材軸部24と心材傘部26との間にはくびれ部28が形成される。また、バルブ本体16の本体軸部20と本体傘部22との間の内壁には、くびれ部28に沿って膨出する膨出部30が形成される。作動温度より低温において、心材18のくびれ部28を間に挟む軸方向両側の部位の外径は、バルブ本体16の膨出部30の内径よりも大きいため、バルブ本体16から心材18が脱落することなく保持される。
本実施形態に係るエンジンバルブ10は、基本的には以上のように構成される。次に、図2、図3A、図3B、図4をさらに参照しつつ、エンジンバルブ10の製造方法を説明する。この製造方法は、以下のように、ビレット形成工程と、軸部形成工程と、傘部形成工程とを含む。
ビレット形成工程では、図2に示すように、上記のバルブ本体16の材料となる鋼又はニッケル合金からなる第1素材40の内部に、心材18の材料となる銅又は銅合金からなる第2素材42を装填してビレット44を形成する。具体的には、ビレット形成工程では、先ず、上記の鋼又はニッケル合金からなる円柱状部材を所定の寸法に切断する。
この切断した円柱状部材に対し、例えば、所定の形状をなすポンチを用いて後方押出し成形を行い、底面が縮径するテーパ状部46の軸心部である有底穴48を形成することで第1素材40を得る。次に、第1素材40の有底穴48に応じた形状に加工した第2素材42を該有底穴48に装填することでビレット44を得ることができる。この際、第2素材42のテーパ状先端がテーパ状部46に進入することで第1素材40と第2素材42の心合わせ(センタリング)がなされる。
軸部形成工程では、内燃機関の作動温度以上の温度でビレット44を温間域又は熱間域で押出成形することで、第1素材40からなる本体軸部20の内部に第2素材42からなる心材軸部24が配設された軸部12を形成する。具体的には、先ず、図3Aに示すように、軸部12の外径に応じた内径の狭窄部50と、ビレット44の外径に応じた内径の大径部52とを有する第1金型54の該大径部52内にビレット44をその底面側が狭窄部50に臨むように配設する。この際、例えば、金型を900℃〜1000℃に加熱することで、ビレット44を作動温度以上の温度に加熱する。
次に、図3Bに示すように、ポンチ56により、ビレット44を狭窄部50に向かって押圧して押出成形を行うことで、作動温度以上の温度で、本体軸部20と心材軸部24とを一体成形して軸部12を形成する。これによって、軸部12と、該軸部12よりも大径の頭部57からなる予備成形体58が得られる。
傘部形成工程では、先ず、予備成形体58を第1金型54から取り出して、図4に示す第2金型60内にセットする。第2金型60は、下型62及び上型64を有する。下型62は、軸部12が挿通される貫通孔66と、傘部14の外周面の形状に応じたキャビティ形成面68とを有する。上型64は、傘部14の一端面の形状に応じた凸面状のキャビティ形成面70を有する。
予備成形体58のうち軸部12を下型62の貫通孔66に挿通するとともに、頭部57を下型62のキャビティ形成面68上に配置する。この状態で、上型64を頭部57に押圧して据え込み成形を行うことで、該頭部57を塑性変形させる。これによって、本体傘部22の内部に心材傘部26が配設された傘部14を形成することができる。なお、上記の軸部形成工程における押出成形の加工熱等によって予備成形体58は、例えば、略800℃となっているため、この余熱を利用して、傘部形成工程も作動温度以上の温度で行うことができる。
その結果、傘部14が軸部12の一端に形成されたエンジンバルブ10が得られる。つまり、バルブ本体16と心材18とを一体成形してエンジンバルブ10を得ることができる。しかもこのようにして得られたエンジンバルブ10では、バルブ本体16及び心材18のそれぞれに膨出部30及びくびれ部28が形成されるため、互いが脱離することなく一体化されている。
以上から、このエンジンバルブ10は、熱伝導率が大きい銅又は銅合金製の心材18を備えることにより優れた放熱性を示す。このため、例えば、過給機を利用することで小排気量化(ダウンサイジング)がなされた内燃機関にも好適に適用することができる。この場合、過給により高温になり易い燃焼室であっても、エンジンバルブ10を介して燃焼室の熱を速やかに伝導させてその外部に放熱できるため、早期着火によるノッキング等が生じることを効果的に抑制できる。また、エンジンバルブ10は、上記の通り放熱性に優れるため、給気バルブに比して、高温になり易い排気バルブとして特に好適に用いることができる。
このエンジンバルブ10は、心材18がアルミニウムやマグネシウム等よりも延性が大きい銅又は銅合金からなるため、バルブ本体16と心材18とを容易に一体成形して製造することができる。すなわち、エンジンバルブ10を製造する際に、精密な切削加工等により予め中空に形成したバルブ本体内に心材を装填する等の煩雑な工程が不要である。また、禁水性物質であるナトリウム等を取り扱う必要もない。従って、心材18として、例えば、アルミニウム、マグネシウム、ナトリウム等を備えるエンジンバルブに比して、効率的且つ低コストでエンジンバルブ10を得ることができる。
さらに、エンジンバルブ10では、上記の通り、作動温度以上の温度で軸部12及び傘部14を形成するため、作動温度においてバルブ本体16と心材18とが密着するように各々の寸法が設定される。このため、作動温度より低い温度ではバルブ本体16と心材18との間の少なくとも一部に間隙が形成される。
従って、内燃機関が作動温度に達するまでは、間隙内の空気によってバルブ本体16と心材18との間に断熱部が形成されるため、エンジンバルブ10の放熱性を小さくすることができる。これによって、燃焼室の熱がエンジンバルブ10を介して放熱されてしまうことを抑制して、速やかに内燃機関を作動温度とすることができる。
一方、内燃機関が作動温度に達してからは、密着したバルブ本体16と心材18との間で良好に熱伝達が生じるため、エンジンバルブ10の放熱性を大きくすることができる。これによって、燃焼室の熱がエンジンバルブ10を介して効果的に放熱され、それ以上の温度上昇を抑制することができる。
このように、内燃機関の温度に応じてエンジンバルブ10の放熱性を変化させることができるため、内燃機関の始動性能を向上させつつ、早期着火によるノッキング等が生じることを抑制できる。
本発明は、上記した実施形態に特に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、上記の実施形態に係るエンジンバルブ10では、心材傘部26の一端側の端面26aは、心材軸部24側に向かって陥没した円弧状に形成されていることとしたが、特にこれに限定されるものではない。例えば、図5Aに示すエンジンバルブ80のように、心材傘部26の一端側には、平面からなる端面80aを備えていてもよい。なお、図5Aに示す構成要素のうち、図1に示す構成要素と同一又は同様の機能及び効果を奏するものに対しては同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
このようなエンジンバルブ80を得る場合、例えば、傘部形成工程において、第2金型60を用いて予備成形体58を塑性変形させさる際、凸面状に代えて平面状のキャビティ形成面を有する上型64を用いればよい。
また、上記の実施形態に係るエンジンバルブ10では、心材傘部26の端面26aが本体傘部22の一端面とともにエンジンバルブ10の一端面を形成することとしたが、特にこれに限定されるものではない。例えば、図5Bに示すエンジンバルブ90のように、心材傘部26一端側の端面90aは、蓋92によって覆われていてもよい。蓋92は、例えば、バルブ本体16と同様の鋼又はニッケル合金から形成することができる。
このようなエンジンバルブ90を得る場合、例えば、蓋92の材料となる鋼又はニッケル合金からなる第3素材(不図示)を、第2素材42を装填した第1素材40の有底穴48の開口側に配置する。この状態で、ポンチ56により、第3素材及びビレット44を狭窄部50に向かって押圧して押出成形を行えばよい。エンジンバルブ90は、鋼又はニッケル合金からなる蓋92を備えることで、心材18に腐食が生じる懸念や、バルブ本体16と心材18との間隙にカーボンやスラッチ等が堆積する懸念を払拭することができるため、耐久性を向上させることができる。さらに蓋92の厚みを変化させることで内燃機関の作動温度を調整することができる。
また、上記の実施形態に係るエンジンバルブ10では、傘部14から軸部12の長手方向の略中腹までが、バルブ本体16と、該バルブ本体16の内部に配設された心材18とから形成されていることとした。しかしながら、特にこれに限定されるものではない。例えば、傘部14と軸部12の長手方向の全体がバルブ本体16及び心材18から形成されてもよい。また、軸部12のうち、バルブ本体16及び心材18から形成される部位の長さは、傘部14から軸部12の長手方向の略中腹までの間よりも短くてもよい。
10、80、90…エンジンバルブ 12…軸部
14…傘部 16…バルブ本体
18…心材 20…本体軸部
22…本体傘部 24…心材軸部
26…心材傘部 26a、80a、90a…端面
28…くびれ部 30…膨出部
40…第1素材 42…第2素材
44…ビレット 46…テーパ状部
48…有底穴 50…狭窄部
52…大径部 54…第1金型
56…ポンチ 60…第2金型
62…下型 64…上型
66…貫通孔 68、70…キャビティ形成面

Claims (3)

  1. 軸部と、該軸部の一端に形成された傘部とを有し、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口を開閉するエンジンバルブであって、
    前記傘部から前記軸部の長手方向の少なくとも一部にわたり、鋼又はニッケル合金製のバルブ本体と、該バルブ本体の内部に配設された銅又は銅合金製の心材とから形成され
    前記心材は、前記軸部を構成する心材軸部と、前記傘部を構成する心材傘部と、前記心材軸部と前記心材傘部との間に形成されるくびれ部と、を有し、
    前記バルブ本体は、前記軸部を構成する本体軸部と、前記傘部を構成する本体傘部と、前記本体軸部と前記本体傘部との間の内壁に形成され且つ前記くびれ部に沿って膨出する膨出部と、を有し、
    前記心材の前記くびれ部を間に挟む軸方向両側の部位の外径は、前記バルブ本体の前記膨出部の内径よりも大きいことを特徴とするエンジンバルブ。
  2. 請求項1記載のエンジンバルブにおいて、
    内燃機関の作動温度よりも低い温度では、前記バルブ本体と前記心材との間の少なくとも一部に間隙が形成され、
    前記作動温度以上の温度では、前記バルブ本体と前記心材とが熱膨張により密着することを特徴とするエンジンバルブ。
  3. 軸部と、該軸部の一端に形成された傘部とを有し、内燃機関の燃焼室の吸気口又は排気口を開閉するエンジンバルブの製造方法であって、
    鋼又はニッケル合金製の第1素材の内部に銅又は銅合金製の第2素材を装填してビレットを形成するビレット形成工程と、
    内燃機関の作動温度以上の温度で前記ビレットを温間域又は熱間域で押出成形することで、前記第1素材からなるバルブ本体の内部に前記第2素材からなる心材が配設された部位を有する前記軸部を形成する軸部形成工程と、
    前記ビレットの残部をさらに塑性変形させることで、前記バルブ本体の内部に前記心材が配設された前記傘部を形成する傘部形成工程と、
    を有し、
    前記心材の前記軸部を構成する心材軸部と前記傘部を構成する心材傘部との間にくびれ部が形成され、
    前記バルブ本体の前記軸部を構成する本体軸部と前記傘部を構成する本体傘部との間の内壁に前記くびれ部に沿って膨出する膨出部が形成され、
    前記心材の前記くびれ部を間に挟む軸方向両側の部位の外径が、前記バルブ本体の前記膨出部の内径よりも大きい前記エンジンバルブを得ることを特徴とするエンジンバルブの製造方法。
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