JP6346511B2 - 包装箱 - Google Patents

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本発明は、円筒状の缶製品を包装する包装箱に関する。
従来、贈答用の飲料缶などの円筒状の缶製品が収容された包装箱が知られている(例えば、特許文献1参照)。この包装箱は、底板から起立する側板の上端に連設され、内側に折り返される折返板が設けられている。このようにして包装箱の側壁を側板と折返板とで二重構造とすることにより、外部からの衝撃により缶製品が凹んでしまうことを抑制している。
特開平10‐035648号公報
本発明は、円筒状の缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる包装箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、缶製品を包装する包装箱であって、矩形状の底板と、前記底板の側縁から起立する側板とを備え、前記缶製品を収容したときに、前記缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、前記缶製品の側面の中央部と、前記底板または前記側板との間に隙間を形成する緩衝部を備えることを特徴とする。
缶製品は、蓋側及び底側の端部は比較的強度が高く変形し難い。これに対して、缶製品の側面中央部は、蓋側及び底側の端部と比較して強度が低く変形し易い。特に、2ピース缶においては、有底筒状部材を製造する工程において側面中央部が薄くなり易く、缶製品の側面中央部は、3ピース缶と比較して、更に変形し易い。なお、2ピース缶とは、有底筒状部材とその開口部を閉塞する蓋部材の2部材からなる缶製品と定義する。また、3ピース缶とは、両端が開口する両端開口型筒状部材とその両端開口部を閉塞する2つの蓋部材の3部材からなる缶製品と定義する。
本発明の包装箱によれば、外部から衝撃を受けても、緩衝部により、衝撃は、缶製品の蓋側又は底側の端部に伝達されるが、缶製品の側面中央部と側板又は底板との間には隙間が形成されるため、衝撃が伝達され難い。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
本発明の具体的態様としては、緩衝部を缶製品の側面側に位置する側板の上縁に連設されて折り返される折返板で構成することができ、この折返板に、缶製品の側面の中央部と折返板とが非接触となるように切り欠かれた切欠部を設け、切欠部により、折返板が、缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、缶製品の側面の中央部と側板との間に隙間を形成するように構成することができる。
かかる構成によれば、側面方向から外力が包装箱に加わっても、緩衝部としての切欠部を備える折返板で、缶製品の側面中央部に衝撃を伝達させることなく、比較的変形し難い缶製品の両端部で衝撃を受けることができる。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
本発明の他の具体的態様としては、緩衝部を、缶製品の蓋側の端部または底側の端部と対向するように位置する側板の上縁に連設されて折り返される折返板に設けられ、底板に沿うように折り曲げて缶製品の側面の蓋側の端部または底側の端部と当接する側板側枕部で構成することができる。
かかる構成によれば、缶製品の蓋側及び底側の端部を側板側枕部で支えることができる。これにより、外部から衝撃をうけても、緩衝部としての側板側枕部により、衝撃は、缶製品の蓋側又は底側の端部に伝達されるが、缶製品の側面中央部と底板との間には隙間が形成されるため、衝撃が伝達され難い。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
また、本発明においては、隣接する缶製品同士の端部の間に配置される仕切板を設ける場合には、仕切り板に、底板に沿うように折り曲げて缶製品の側面の蓋側の端部又は底側の端部と当接する仕切板側枕部を設けることができる。
かかる構成によれば、缶製品の蓋側及び底側の端部を仕切板側枕部で支えることができる。これにより、外部から衝撃をうけても、緩衝部としての仕切板側枕部により、衝撃は、缶製品の蓋側又は底側の端部に伝達されるが、缶製品の側面中央部と底板との間には隙間が形成されるため、衝撃が伝達され難い。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
また、本発明の他の具体的態様としては、緩衝部を缶製品の側面側に位置する側板に重ね合わせて配置される内板で構成することができ、この内板に、缶製品の側面の中央部と内板とが非接触となるように切り欠かれた切欠部を設け、切欠部により、内板が、缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、缶製品の側面の中央部と側板との間に隙間を形成するように構成することができる。
かかる構成によれば、側面方向から外力が包装箱に加わっても、緩衝部としての切欠部を備える内板で、缶製品の側面中央部に衝撃を伝達させることなく、比較的変形し難い缶製品の両端部で衝撃を受けることができる。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
また、本発明の他の具体的態様としては、緩衝部を底板の上に敷かれる敷板で構成することができ、この敷板に、缶製品の側面の中央部と敷板とが非接触となるように切り欠かれた敷板孔を設け、敷板孔により、敷板が、缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、缶製品の側面の中央部と底板との間に隙間を形成するように構成することができる。
かかる構成によれば、外部から衝撃が包装箱に加わっても、緩衝部としての敷板孔を備える敷板で、缶製品の側面中央部に衝撃を伝達させることなく、比較的変形し難い缶製品の両端部で衝撃を受けることができる。これにより、本発明の包装箱によれば、缶製品の凹み防止機能をより向上させることができる。
本発明の包装箱の第1実施形態を示す斜視図。 第1実施形態の包装箱を展開した状態で示す展開図。 第1実施形態の仕切板を展開した状態で示す展開図。 第1実施形態の包装箱を組み立てるときの側板側枕部を有する折返板を折り返す組立工程を示す説明図。 第1実施形態の包装箱を組み立てるときの緩衝部としての切欠部を有する折返板を折り返す組立工程を示す説明図。 第1実施形態の仕切板を折り曲げて組み付ける組立工程を示す説明図。 第1実施形態の包装箱が缶製品を収容したときの、緩衝部としての切欠部を有する折返板と缶製品との関係を示す断面図。 第1実施形態の包装箱が缶製品を収容したときの、緩衝部としての側板側枕部及び仕切板側枕部と缶製品との関係を示す断面図。 本発明の包装箱の第2実施形態の斜視図。 第2実施形態の包装箱の一部を示す断面図。 第2実施形態の包装箱の組み立て説明図。 本発明の包装箱の第3実施形態の斜視図。 第3実施形態の包装箱の一部を示す断面図。
[第1実施形態]
図1から図8を参照して、本発明の第1実施形態の段ボール製の包装箱1を説明する。
図1に示すように、第1実施形態の包装箱1は、飲料用缶製品を円筒状の側面を互いに当接させるようにして、2列で収容して包装するものであり、矩形状(長方形状)の底板2と、底板2の四辺から折目線L1を介して垂直に起立する一対の長手側板3、及び一対の短手側板4と、隣接する缶製品同士の端部の間に配置される仕切板5とを備える。図2に第1実施形態の包装箱1の展開図を示す。また、図3に仕切板5の展開図を示す。
図4に示すように、第1実施形態の包装箱1を組み立てるには、まず、一対の短手側板4を垂直に起立させる。図2に示すように、短手側板4の側縁には、折目線L2を介して短手側舌片6が連設されている。この短手側舌片6を折目線L2を介して内方へ直角に折り曲げる。
次に、図4に示すように、長手側板3を短手側舌片6の外面に沿うように折目線L1を介して垂直に起立させる。長手側板3の先端には、折目線L3を介して、段ボールの厚さよりも長い幅に設定された肩部7が連設されている。
肩部7の先端には、折目線L4を介して、長手側折返板8が連設されている。長手側折返板8の先端には、折目線L5を介して、側板側枕部9が連設されている。長手側折返板8の側縁には、折目線L6を介して、長手側舌片10が連設されている。
そして、図5に示すように、肩部7を長手側板3に対して直角となるように折目線L3を介して内方へ折り曲げる。また、長手側折返板8を、折目線L4を介して、肩部7に対して垂直となるように下方に折り返す。このとき、短手側舌片6が長手側板3と長手側折返板8との間に挟まれる。これにより、短手側板4が外方へ倒れようとしても、短手側舌片6の上縁が肩部7に当接する。従って、短手側板4の外方へ倒れることを防止することができる。
図2及び図5を参照して、短手側板4の上縁には、折目線L7を介して、肩部11が連設されている。肩部11の先端には、折目線L8を介して、短手側折返板12が連設されている。短手側折返板12の中央には、先端から基端へ延びるように切り欠かれた差込孔12aが設けられている。
短手側折返板12には、差込孔12aを挟むようにして、切り欠かれて孔を構成する2つの切欠部13が設けられている。この切欠部13は、収容される缶製品の側面中央部が短手側折返板12と非接触となるように形成されている。短手側折返板12の両端縁は、先方に向かって幅が広くなるように形成されて、幅広な先端部12bが設けられている。また、折り返された長手側折返板8の両側縁下方部には、短手側折返板12の幅広な先端部12bを受け入れる受入孔8aが設けられている。
そして、短手側板4に対して直角となるように内側に肩部11を折り曲げる。そして、肩部11に対して直角となるように短手側折返板12を下方へ折り曲げる。このとき、幅広な先端部12bが受入孔8aに差し込まれて固定されることにより、短手側折返板12が自己の復元力により、上方へ浮き上がろうとすることを防止できる。なお、図4では、一方の肩部11及び短手側折返板12のみを示し、他方の肩部11及び短手側折返板12は省略している。
仕切板5は、一対の仕切本体14と、仕切本体14同士を上縁で折目線L9を介して連結する連結部15と、仕切本体14の下端縁に折目線L10を介して連設される仕切板側枕部16とで構成される。仕切本体14の両端には、短手側折返板12の差込孔12aに対応させて突片14aが設けられている。
図6に示すように、仕切板5は、一対の仕切本体14を連結部15に対して直角となるように下方へ折り曲げ、仕切板側枕部16を仕切本体14に対して直角となるように折目線L10に沿って外方へ折り曲げることにより組み立てられる。
組み立てられた仕切板5は、突片14aを差込孔12aに差し込んで底板2上に取り付けられる。また、仕切板5は、短手側折返板12が自己の復元力により持ち上がろうとすることを抑えるつっかい棒としての役割も果たしている。
このようにして、図1に示す第1実施形態の包装箱1が組み立てられる。
ここで、第1実施形態の包装箱1に収容される缶製品は、一般的に、蓋側及び底側の端部は比較的強度が高く変形し難い。これに対して、缶製品の側面中央部は、蓋側及び底側の端部と比較して強度が低く変形し易い。特に、2ピース缶においては、有底筒状部材を製造する工程において側面中央部が薄くなり易く、缶製品の側面中央部は、3ピース缶と比較して、更に変形し易い。
なお、実施形態の説明において、2ピース缶とは、有底筒状部材とその開口部を閉塞する蓋部材の2部材からなる缶製品と定義する。また、3ピース缶とは、両端が開口する両端開口型筒状部材とその両端開口部を閉塞する2つの蓋部材の3部材からなる缶製品と定義する。
図7に一部断面で示すように、第1実施形態の包装箱1によれば、外部側面方向から衝撃を受けても、切欠部13が設けられた短手側折返板12が緩衝部として機能することにより、衝撃は、缶製品Aの蓋側又は底側の端部に伝達されるが、缶製品Aの側面中央部と短手側板4との間には隙間が形成されるため、衝撃が缶製品Aの側面中央部に伝達され難い。これにより、第1実施形態の包装箱1によれば、缶製品Aの凹み防止機能を従来よりも向上させることができる。
また、図8に一部断面で示すように、第1実施形態の包装箱1によれば、外部底面方向から衝撃を受けても側板側枕部9及び仕切板側枕部16が緩衝部として機能することにより、衝撃は、缶製品Aの蓋側又は底側の端部に伝達されるが、缶製品Aの側面中央部と底板2との間には隙間が形成されるため、衝撃が缶製品Aの側面中央部に伝達され難い。これにより、第1実施形態の包装箱によれば、缶製品Aの凹み防止機能を従来よりも向上させることができる。
なお、第1実施形態の包装箱1においては、図8に示すように、長手側板3が缶製品Aの蓋側の端部と対向しており、反対側では、長手側板3が缶製品Aの底側の端部と対向している。即ち第1実施形態の包装箱1では、長手側板3が、本発明の「缶製品の蓋側又は底側の端部と対応するように位置する側板」に該当するものである。
[第2実施形態]
次に、図9〜図11を参照して、第2実施形態の包装箱1を説明する。図9に示す第2実施形態の包装箱1は、短手側折返板12に切欠部13が設けられておらず、短手側折返板12の内面に沿うようにして切欠部13を有する別体の緩衝部17が設けられている点を除き、第1実施形態の包装箱1と同一に構成される。
第2実施形態の緩衝部17は、内板18と、外板19と、内板18と外板19とを上縁で折目線L11,L12を介して連結する連結部20とで構成される。内板18には、収容される缶製品の側面中央部と非接触となるように切欠部13が互いに間隔を存して2つ設けられている。また、内板18には、短手側折返板12の差込孔12aに対応させて差込孔18aが設けられている。差込孔18aは、切欠部13の間に位置している。また、外板19にも、差込孔12a,18aに対応させて差込孔19aが設けられている。
図10に示すように、緩衝部17は、内板18と外板19とを連結部20に対して直角となるように折目線L11,L12に沿って下方へ折り曲げることにより組み立てられる。そして、内板18が内側に位置し外板19が短手側折返板12と向かい合うように、短手側折返板12に沿わせて配置させる。
そして、仕切板5の突片14aを差込孔18a,19a,12aに差し込んで仕切板5を取り付けることにより第2実施形態の包装箱1が完成する。
図11に一部断面で示すように、第2実施形態の包装箱1によれば、第1実施形態の包装箱1と同様に、外部側面方向からの外力によって衝撃を受けても、切欠部13が設けられた内板18が緩衝機能を発揮することにより、衝撃は、比較的強度の高い缶製品Aの蓋側又は底側の端部に伝達されるが、比較的強度の低い缶製品Aの側面中央部と外板19との間には隙間が形成されるため、衝撃が缶製品Aの側面中央部に伝達され難い。これにより、第2実施形態の包装箱1によっても、缶製品Aの凹み防止機能を従来よりも向上させることができる。
また、第2実施形態の包装箱1によれば、第1実施形態のものと比較して全体的には部品点数が増加するものの、従来の包装箱に緩衝部17を取り付けるだけで済むため、包装箱1の製造工程を大幅に変更することなく、本発明の包装箱を製造することができる。
なお、第2実施形態においては、緩衝部17を内板18と外板19と連結部20とで構成したものを説明した。しかしながら、本発明の緩衝部は、段ボールの打ち抜き縁が露出してしまうものの、内板18だけで構成し、外板19と連結部20は省略してもよい。かかる構成によっても、包装箱の缶製品凹み防止機能を向上させるという本発明の作用効果を得ることができる。
[第3実施形態]
次に、図12及び図13を参照して、第3実施形態の包装箱1を説明する。図12に示す第3実施形態の包装箱1は、長手側折返板8に側板側枕部9が設けられておらず、仕切板5に仕切板側枕部16が設けられておらず、また、底板2の上に敷板21が敷かれている点を除き、第1実施形態の包装箱1と同一に構成される。なお、第1実施形態及び第2実施形態の包装箱1と同一の構成は同一の符号を付して説明を省略する。また図12では、敷板21を底板2の上に敷く前の分離した状態で包装箱1を示している。
図13に断面で示すように敷板21には、包装箱1内に収容される缶製品Aの側面中央部に位置させて、敷板孔22が形成されている。
第3実施形態の包装箱1によれば、第1実施形態及び第2実施形態の包装箱1と同様に、外部から衝撃を受けても、敷板孔22が設けられた敷板21が緩衝機能を発揮することにより、衝撃は、比較的強度の高い缶製品Aの蓋側又は底側の端部に伝達されるが、比較的強度の低い缶製品Aの側面中央部と底板2との間には隙間が形成されるため、衝撃が缶製品Aの側面中央部に伝達され難い。これにより、第3実施形態の包装箱1によっても、缶製品Aの凹み防止機能を従来よりも向上させることができる。第3実施形態の包装箱1では、敷板21も本発明の緩衝部に該当する。
1 包装箱
2 底板
3 長手側板
4 短手側板
5 仕切板
6 短手側舌片
7 肩部
8 長手側折返板
8a 受入孔
9 側板側枕部
10 長手側舌片
11 肩部
12 短手側折返板
12a 差込孔
12b 先端部
13 切欠部
14 仕切本体
14a 突片
15 連結部
16 仕切板側枕部
17 緩衝部
18 内板
18a 差込孔
19 外板
19a 差込孔
20 連結部
21 敷板
22 敷板孔
L1〜L12 折目線
A 缶製品

Claims (4)

  1. 缶製品を包装する包装箱であって、
    矩形状の底板と、
    前記底板の側縁から起立する側板とを備え、
    前記缶製品を収容したときに、前記缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、前記缶製品の側面の中央部と、前記底板との間に隙間を形成する緩衝部を備え、
    前記緩衝部は、前記缶製品の蓋側の端部または底側の端部と対向するように位置する前記側板の上縁に連設されて折り返される折返板に設けられ、前記底板に沿うように折り曲げて前記缶製品の側面の蓋側の端部または底側の端部と当接する側板側枕部を備える
    ことを特徴とする包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、隣接する前記缶製品同士の端部の間に配置される仕切板を備え、
    該仕切板には、前記底板に沿うように折り曲げて前記缶製品の側面の蓋側の端部又は底側の端部と当接する仕切板側枕部が設けられることを特徴とする包装箱。
  3. 請求項2に記載の包装箱であって、前記缶製品を収容したときに、前記缶製品の側面であって、蓋側の端部と、底側の端部とに当接し、前記缶製品の側面の中央部と、前記側板との間に隙間を形成する緩衝部を備え、
    前記側板との間に隙間を形成する前記緩衝部は、前記缶製品の側面側に位置する前記側板の上縁に連設されて折り返される折返板であり、
    該折返板には、前記缶製品の側面の中央部と前記折返板とが非接触となるように切り欠かれた切欠部が設けられることを特徴とする包装箱。
  4. 請求項3記載の包装箱であって、前記折返板の中央には、該折返板の先端から基端方向へ延びるように切り欠かれ、前記仕切板の端部が差し込まれる差込孔が設けられていることを特徴とする包装箱。
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