JP5038182B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

この発明は、身と蓋とを連設した包装箱であって、嵩張らないように折り畳んで廃棄できるようにしたものに関する。
従来、ピザの宅配に使用される包装箱として、下記特許文献1には、図11に示すように、平面形状が八角形であって、身51の後部に蓋52を開閉自在に連設したものが記載されている。
この包装箱の身51と蓋52の境界には切目線53が設けられ、身51には平行な2本の折目線54が、蓋52の中央には1本の折目線55がそれぞれ前後方向に向けて入れられている。蓋52の両側には、係合切込56が入れられている。
この包装箱を使用後に折り畳んで廃棄する際には、身51と蓋52とが繋がったままの状態で解体すると、前後方向に長くなって嵩張ることから、切目線53を切断し、身51と蓋52とを分離する。
そして、身51及び蓋52を偏平に解体し、図12に示すように、身51の両側部を折目線54に沿って内側へ折り曲げ、蓋52を折目線55に沿って二つ折りにし、蓋52に身51を挟んで、係合切込56の噛合により折畳状態が維持されるようにする。
特開2001−287731号公報
しかしながら、上記のような包装箱では、折り畳みに際し、身と蓋の分離、それぞれの折り曲げ、挟み込み及び噛み合わせという操作の異なる多段階の手順が必要であることから、手間がかかるという問題があった。
そこで、この発明は、嵩張らないように簡単に折り畳んで廃棄できる包装箱を提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明は、身の後部に蓋を開閉自在に連設し、解体時に折り畳めるようにした包装箱において、身及び蓋に亘り折目線を連続的に2本入れて、その間隔がテーパー状に一方から他方へかけて次第に変化するものとし、この折目線に交わる幅方向の折目線を入れ、蓋を開けて偏平に解体した状態で、テーパ状折目線の両側方を内側へ折り曲げ、広幅側の端部を幅方向の折目線沿いに折り曲げて袋部を形成し、狭幅側の端部から中間までの部分を幅方向の折目線沿いに巻き込むように折り曲げて、幅方向の折目線沿いに撓ませつつ、袋部に差し込むことにより、折畳状態が維持されるようにしたのである。
このような包装箱は、身と蓋とに亘るテーパー状折目線と、これに交わる幅方向の折目線とを入れたので、これらの折目線に沿って折り曲げ、広幅の袋部へ狭幅の端部を差し込むだけで、身と蓋の分離や挟み込み、噛み合わせ等を行うことなく、簡単に嵩張らない状態に折り畳んで、廃棄することができる。
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。
この包装箱は、ピザの宅配に使用するものであり、図1に示すような段ボールのブランクから形成される。このブランクは、身1と蓋2の部分から構成され、段目が身1と蓋2の連設方向である前後方向に向いている。
身1の部分では、八角形の底板3の前辺に前板4が、両側辺に側板5が、後辺に後板6がそれぞれ連設されている。
側板5の両側端には隅板7が、前板4及び後板6の両側端には折込片8がそれぞれ連設され、隅板7と折込片8とは、底当片9を介して繋がれている。隅板7及び折込片8と底当片9との境界部には、組立時の折曲抵抗を軽減するため、2本の罫線が入れられ、底板3の斜辺と底当片9の間には貫穴が設けられている。
前板4の組立時における上端には、蓋受板10が連設され、隅板7の先端部には係合突起7aが、蓋受板10の両側部には係合穴10aがそれぞれ設けられている。蓋受板10の基部には、前板4との境界に沿ってスリット状の差込穴10bが設けられている。
後板6の組立時における上端には、蓋2の部分を形成する八角形の蓋板11が繋がり、蓋板11の前辺中央部には、差込片12が連設されている。
また、このブランクには、廃棄時の折畳のため、身1及び蓋2の部分に亘って折目線21が連続的に2本入れられ、折目線21の間隔は、テーパー状に蓋2の前側から身1の前側へかけて次第に狭くなっている。
蓋板11の前部には、折目線21に交わる幅方向の折目線22が2本平行に入れられ、底板3及び両側板5に亘って幅方向の折目線23が入れられている。後板6と蓋板11の境界の折目線24と、後板6と底板3の境界の折目線25もまた、折畳に利用されるものとなっている。これらの折目線21乃至25は、押罫とされている。
このようなブランクを組み立ててピザを包装するには、図2に示すように、底板3から前板4、一対の側板5及び後板6を同時に起立させ、これに伴い、折込片8を内側へ折り込んで、隅板7を側板5に対し45°の角度で内側へ折り曲げると共に、折込片8と底当片9との境界を谷折りし、底当片9を底板3に重ねる。
そして、蓋受板10を内側へ折り曲げて、係合突起7aを係合穴10aに係合させ、図3に示すように、蓋板11を閉じ、差込片12を差込穴10bに差し込む。
一方、この包装箱を使用後に廃棄する際には、蓋2を開けて偏平に解体した状態で、図4に示すように、テーパ状折目線21の両側方を内側へ折り曲げ、広幅側の端部をテーパ状折目線21に交わる幅方向の折目線22沿いに折り曲げて袋部26を形成する。
次いで、図5に示すように、狭幅側の端部から中間までの部分を幅方向の折目線23,24沿いに巻き込むように折り曲げて、折目線25沿いに撓ませつつ、袋部26に差し込むと、図6に示すように、折畳状態が維持される。
このような包装箱は、身と蓋とに亘るテーパー状折目線21と、これに交わる幅方向の折目線22乃至25とを入れたので、これらの折目線21乃至25に沿って折り曲げ、広幅の袋部26へ狭幅の端部を差し込むだけで、身1と蓋2の分離や挟み込み、噛み合わせ等を行なわなくても、簡単に嵩張らない状態に折り畳んで、廃棄することができる。
また、包装状態において、後板6と隅板7とが折込片8及び底当片9を介して繋がっているので、密閉性が高まり、箱内への異物の侵入や、箱からの油分の染み出し等を防止することができる。
次に、この発明の第2実施形態を図7乃至図10に基づいて説明する。なお、この実施形態と上記第1実施形態との対応する部分には、同一の符号を付して説明を省略する。
この包装箱は、チョコレート等、一般的な固形商品の包装に使用するものであり、その
ブランクでは、底板3及び蓋板11が四角形となっている。側板5の組立時における上端には、蓋受板13が連設され、側板5の後側端には折込片14が連設されている。
また、廃棄時の折畳のため、底板3の前部及び後部から両側板5及び蓋受板13に亘ってそれぞれ幅方向の折目線23,25が入れられ、底板3と後板6との境界の折目線24もまた、折畳に利用されるものとなっている。
このようなブランクを組み立てて商品を包装するには、図8に示すように、底板3から前板4及び一対の側板5を起立させ、蓋受板10,13を内側へ折り曲げ、折込片14を内側へ折り込み、後板6を起こして折込片14に沿わせ、蓋板11を閉じ、差込片12を差込穴10bに差し込む。
一方、この包装箱を使用後に廃棄する際には、蓋2を開けて偏平に解体した状態で、図9に示すように、テーパ状折目線21の両側方を内側へ折り曲げ、広幅側の端部をテーパ状折目線21に交わる幅方向の折目線22沿いに折り曲げて袋部26を形成する。
次いで、狭幅側の端部から中間までの部分を幅方向の折目線23,24沿いに巻き込むように折り曲げて、図10に示すように、折目線25沿いに撓ませつつ、袋部26に差し込むと、折畳状態が維持される。
このような直方体の包装箱もまた、身と蓋とに亘るテーパー状折目線21と、これに交わる幅方向の折目線22乃至25とを入れたので、これらの折目線21乃至25に沿って折り曲げ、広幅の袋部26へ狭幅の端部を差し込むだけで、簡単に嵩張らない状態に折り畳んで、廃棄することができる。
なお、上記各実施形態では、折目線21の間隔がテーパー状に蓋2の前側から身1の前側へかけて次第に狭くなるものを例示したが、これとは逆に、折目線21の間隔がテーパ状に身1の前側から蓋2の前側へかけて次第に狭くなるものとしてもよい。
また、組立状態での平面形状が八角形のものと四角形のものとを例示したが、六角形等の多角形としたものにおいても、同様の折目線を入れることにより、簡単に嵩張らない状態に折り畳んで、廃棄することができる。
さらに、蓋2が板状とされ、解体時に後板6が倒れるものを例示したが、身1及び蓋2が共にトレー状に保形された立体であって、ヒンジとなる折目線を介して繋がったものにおいても、同様の構成を適用することができる。
この発明の第1実施形態に係る包装箱のブランクを示す図 同上の組立過程を示す斜視図 同上の組立状態を示す斜視図 同上の折畳の初期過程を示す斜視図 同上の折畳の中間過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る包装箱のブランクを示す図 同上の組立過程を示す斜視図 同上の折畳の初期過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図 従来の包装箱の組立過程を示す斜視図 同上の折畳状態を示す斜視図
符号の説明
1 身
2 蓋
3 底板
4 前板
5 側板
6 後板
7 隅板
8 折込片
9 底当片
10 蓋受板
10a 係合穴
10b 差込穴
11 蓋板
12 差込片
13 蓋受板
14 折込片
21〜25 折目線
26 袋部

Claims (1)

  1. 身(1)の後部に蓋(2)を開閉自在に連設し、解体時に折り畳めるようにした包装箱において、身(1)及び蓋(2)に亘り折目線(21)を連続的に2本入れて、その間隔がテーパー状に一方から他方へかけて次第に変化するものとし、この折目線(21)に交わる幅方向の折目線(22-25)を入れ、蓋(2)を開けて偏平に解体した状態で、テーパ状折目線(21)の両側方を内側へ折り曲げ、広幅側の端部を幅方向の折目線(22)沿いに折り曲げて袋部(26)を形成し、狭幅側の端部から中間までの部分を幅方向の折目線(23,24)沿いに巻き込むように折り曲げて、幅方向の折目線(25)沿いに撓ませつつ、袋部(26)に差し込むことにより、折畳状態が維持されるようにしたことを特徴とする包装箱。
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