JP5613021B2 - 折畳ロック付き段ボール箱 - Google Patents

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Description

この発明は、解体後、四重に折り畳んだ状態でロックできる折畳ロック付き段ボール箱に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図15に示すように、長面の側板51及び短面の側板52を継代片53を介し各一対交互に連設して周壁を形成し、各側板51,52にそれぞれフラップ54,55を連設し、一方の長面の側板51に繋がるフラップ54に折畳補助線56を入れ、折畳補助線56を谷折線として四重に折り畳んだ状態を維持するロック機構を設けた段ボール箱が記載されている。
このロック機構は、上側の一方のフラップ54を先端から切り込んで設けた係合片57と、他方のフラップ54を先端から切り込んで設けた係合穴58とから成る。係合片57には、撓みを容易にするため、2本の斜め方向の折目線59が先端へ向けて間隔が狭くなるように入れられ、係合穴58の両側縁には扉片60が設けられている。
上側の一方のフラップ55の先端縁には、指入用の切欠部61が設けられ、他方のフラップ55の外角部には、係合片57を通過させる切欠部62が設けられている。
上記段ボール箱を解体して廃棄する際、図示のように四重に折り畳み、指入部61から指を入れて、係合片57を巻き込むように折り曲げると、係合片57は、折目線59に沿って撓みつつ、切欠部62を介して扉片60を押し開き、係合穴58に押し込まれて、扉片60の反発により、係合穴58から抜け止めされ、折畳状態が確実に維持される。
特開2007−168835号公報
しかしながら、上記のような段ボール箱では、四重に折り畳んだ状態でロックする際、折り曲げようとする係合片57が指入部61を介してしか見えず、ロックのための手順がわかりにくいという問題があった。
そこで、この発明は、段ボール箱を一見して容易に理解できる手順でロックして、四重に折り畳んだ状態に維持できるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明では、長面の側板及び短面の側板を各一対交互に連設して周壁を形成し、各側板にそれぞれフラップを連設し、一方の長面の側板に繋がるフラップに折畳補助線を入れ、周壁の対角に位置する稜線に沿って二重に折り畳んだ後、折畳補助線を谷折線として四重に折り畳み、その状態をロック機構により維持する段ボール箱において、前記ロック機構として、四重の折畳時に外側となる長面のフラップに、折畳時の外端部を切り込んで、先端へかけて内側へ張り出す係合片を設け、これに重なる短面のフラップに、前記係合片と共に折り曲げる係合片又は前記係合片を折り曲げて通過させる切欠部を形成し、係合片の張出部を重なり合うフラップの側縁部に係合させるようにしたのである。
そして、前記係合片の張出部を、係合片の内側縁を傾斜させることにより、又は、係合片の内側縁を鉤状に屈曲させることにより形成したのである。
また、前記切欠部の端縁に、係合片の基部に重なる膨出部を設け、この膨出部により、係合片を折り曲げが戻る方向に押圧し、係合片の張出部を重なり合うフラップに押し付けるようにしたのである。
さらに、前記周壁のいずれの対角の稜線に沿って二重に折り畳んでも、四重に折り畳んだ状態でロックできるように、各一対の長面の側板及び短面の側板に繋がる上下のフラップに、二組のロック機構を設けたのである。
この折畳ロック付き段ボール箱では、四重に折り畳んだ状態でロックする際、折り曲げようとする係合片が全体的に見えており、これを折り曲げに伴い通過させる切欠部も見えているため、ロックする手順を一見して容易に理解することができる。
そして、係合片の張出部を重なり合うフラップの側縁部に係合させることにより、折畳状態が戻らないように確実にロックして、嵩張らない状態で廃棄することができる。
この発明の第1実施形態に係る折畳ロック付き段ボール箱を展開したブランクを示す図 同上の周壁組立時の状態を示す斜視図 同上の二重に折り畳んだ状態を示す斜視図 同上の四重に折り畳んだ状態を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る折畳ロック付き段ボール箱を展開したブランクを示す図 同上の周壁組立時の状態を示す斜視図 同上の二重に折り畳んだ状態を示す斜視図 同上の四重に折り畳んだ状態を示す斜視図 この発明の第3実施形態に係る折畳ロック付き段ボール箱を展開したブランクを示す図 同上の周壁組立時の状態を示す斜視図 同上の罫線II,IVで二重に折り畳んだ状態を示す斜視図 同上の四重に折り畳んだ状態を示す斜視図 同上の罫線I,IIIで二重に折り畳んだ状態を示す下方からの斜視図 同上の四重に折り畳んだ状態を示す下方からの斜視図 従来の折畳ロック付き段ボール箱を四重に折り畳んだ状態を示す斜視図
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示すように、この段ボール箱のブランクでは、長面の側板1及び短面の側板2が各一対交互に連設され、一方の側板1の外側には継代片3が連設されている。側板1,2の上下端にはそれぞれフラップ4,5が連設され、一方の側板1の上下に繋がるフラップ4には、縦方向の折畳補助線6が切刃により入れられている。折畳補助線6の位置は、このフラップ4と隣り合うフラップ5との間の溝からフラップ5の幅だけ離れている。
折畳補助線6のない上側の長面のフラップ4には、折畳時に折畳補助線6から離れた位置となる外端部を切り込んで、先端へかけて内側へ張り出す係合片7が設けられ、この係合片7の張出部7aは、係合片7の内側縁を傾斜させることにより形成されている。
係合片7の折曲時にヒンジとなる基端には、押罫による折目線7bが入れられ、係合片7の傾斜した内側縁の先端部には、製箱時の機械への引っ掛かり等を防止するため、繋部7cが設けられている。繋部7cは、係合片7を折り曲げる際、切断される。
この係合片7に隣り合う短面のフラップ5には、折畳ロック時に、折り曲げた係合片7を通過させる切欠部8が形成されている。切欠部8の端縁には、係合片7の基部に折目線7bより上方へ突出して重なる膨出部8aが設けられている。
上記のようなブランクを箱に組み立てるには、図2に示すように、各一対の側板1,2を角筒状に折り曲げ、継代片3を反対側の側板2に貼り付けて周壁を形成する。そして、物品の梱包に際し、フラップ4,5により底面及び天面を封緘する。
一方、上記段ボール箱を解体して廃棄する際には、まず、天面及び底面の全てのフラップ4,5を開き、図3に示すように、周壁の対角に位置する稜線に沿って二重に折り畳んだ状態とする。このとき、一方のフラップ4の折畳補助線6が、他方のフラップ4,5間の溝に一致する。
次に、図4に示すように、折畳補助線6を谷折線として、段ボール箱を四重に折り畳むと、段ボール箱は、外側の隣り合うフラップ4,5の抵抗を受けることなく、所定の位置で折り曲げられ、コンパクトな状態となる。
その後、繋部7cの切断に伴い、係合片7を折目線7bを軸に折り曲げて、切欠部8を通過させ、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させると、この係合により、段ボールの折り曲げによる反発が抑制され、段ボール箱を四重に折り畳んだ状態が維持される。
上記のような折畳ロック付き段ボール箱では、四重に折り畳んだ状態でロックする際、折り曲げようとする係合片7が全体的に見えており、これを折り曲げに伴い通過させる切欠部8も見えているため、ロックする手順を一見して容易に理解することができる。
そして、係合片7と切欠部8から成るロック機構において、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させることにより、折畳状態が戻らないように確実にロックすることができ、廃棄に伴う一時保管や運搬に際し、嵩張ることがなく、取り扱いやすい状態となる。
また、このとき、膨出部8aにより、係合片7は折り曲げが戻る方向に押圧され、係合片7の過度の折れ曲がりが抑制されて、係合片7の張出部7aが重なり合うフラップ4,5に押し付けられるので、重なり合った側板1,2及びフラップ4,5が離反するように折畳状態が膨らむことがなく、扁平に保持される。
次に、この発明の第2実施形態を図5乃至図8に基づいて説明する。なお、この実施形態に係る段ボール箱の基本構成は、上記第1実施形態のものと共通であることから、ここでは、主として上記第1実施形態との相違点について言及する。
この段ボール箱は、厚手の複両面段ボールを材料とし、図5に示すようなブランクから形成される。この係合片7の張出部7aは、係合片7の内側縁を鉤状に屈曲させることにより形成されている。
このようなブランクを、図6に示すように箱に組み立てて、物品の梱包に使用した後、解体して廃棄する際には、上記第1実施形態のものと同様、図7に示すように、周壁の対角に位置する稜線に沿って二重に折り畳んだ状態とし、図8に示すように、折畳補助線6に沿って段ボール箱を四重に折り畳む。
そして、係合片7を折目線7bを軸に折り曲げて、切欠部8を通過させ、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させると、段ボールが厚手のものであっても、係合片7の内側縁の段差部分に重なり合ったフラップ4,5が噛み合い、段ボール箱を四重に折り畳んだ状態が確実に維持される。
次に、この発明の第3実施形態を図9乃至図14に基づいて説明する。
図9に示すように、この段ボール箱のブランクでは、長面の側板1及び短面の側板2が各一対交互に連設され、一方の側板1の外側には継代片3が連設されている。この連設部の罫線は、周壁の稜線をなすものであり、継代片3側から順次罫線I,II,III,IVと称する。側板1,2の上下端にはそれぞれフラップ4,5が連設されている。
両側板1の上下に繋がるフラップ4には、縦方向の折畳補助線6が切刃により入れられている。折畳補助線6の位置は、罫線II,IIIに対応するフラップ4,5間の溝からフラップ5の幅だけ離れている。
罫線III,IVに挟まれた側板1に繋がる上側のフラップ4には、罫線IV側の端部を切り込んで係合片7が設けられ、罫線IVを一側とする側板2に繋がる上側のフラップ5には、上記第1及び第2実施形態の切欠部8に代えて、罫線IV側の端部を切り込んで係合片7が設けられている。
また、罫線I,IIに挟まれた側板1に繋がる下側のフラップ4及び罫線IVを一側とする側板2に繋がる下側のフラップ5にも、それぞれ罫線I側の端部及び罫線IVの反対側の端部を切り込んで係合片7が設けられている。
係合片7には、その内側縁をなす切込を鉤状に屈曲させて、張出部7aが形成されている。係合片7の折曲時にヒンジとなる基端には、押罫による折目線7bが入れられ、係合片7の切込の先端部には、製箱時の機械への引っ掛かり等を防止するため、繋部7cが設けられている。繋部7cは、係合片7を折り曲げる際、切断される。
上記のようなブランクを箱に組み立てるには、図10に示すように、各一対の側板1,2を罫線I,II,III,IVを稜線とする角筒状に折り曲げ、継代片3を反対側の側板2に貼り付けて周壁を形成する。そして、物品の梱包に際し、フラップ4,5により底面及び天面を封緘する。
一方、上記段ボール箱を解体して廃棄する際には、まず、天面及び底面の全てのフラップ4,5を開く。
そして、一つの場合として、図11に示すように、周壁の一方の対角に位置する罫線II,IVに沿って二重に折り畳んだ状態とする。このとき、罫線I,IIに挟まれた側板1の上下に繋がるフラップ4の折畳補助線6が、罫線IIIに対応する溝に一致する。
次に、図12に示すように、罫線IIIに対応する溝に一致した折畳補助線6を谷折線として、段ボール箱を四重に折り畳むと、段ボール箱は、外側の隣り合うフラップ4,5の抵抗を受けることなく、所定の位置で折り曲げられ、コンパクトな状態となる。
その後、上側で重なり合う係合片7を、繋部7cの切断に伴い、折目線7bを軸に折り曲げて、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させると、この係合により、段ボールの折り曲げによる反発が抑制され、段ボール箱を四重に折り畳んだ状態が維持される。
また、他の場合として、図13に示すように、周壁の一方の対角に位置する罫線I,IIIに沿って二重に折り畳んだ状態とする。このとき、罫線III,IVに挟まれた側板1の上下に繋がるフラップ4の折畳補助線6が、罫線IIに対応する溝に一致する。
次に、図14に示すように、罫線IIに対応する溝に一致した折畳補助線6を谷折線として、段ボール箱を四重に折り畳むと、段ボール箱は、外側の隣り合うフラップ4,5の抵抗を受けることなく、所定の位置で折り曲げられ、コンパクトな状態となる。
その後、下側で重なり合う係合片7を、繋部7cの切断に伴い、折目線7bを軸に折り曲げて、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させると、この係合により、段ボールの折り曲げによる反発が抑制され、段ボール箱を四重に折り畳んだ状態が維持される。
上記のような折畳ロック付き段ボール箱でも、四重に折り畳んだ状態でロックする際、折り曲げようとする係合片7が全体的に見えており、これを折り曲げに伴い通過させる切欠部8も見えているため、ロックする手順を一見して容易に理解することができる。
そして、重なり合う係合片7から成るロック機構において、係合片7の張出部7aを重なり合うフラップ4,5の側縁部に係合させることにより、折畳状態が戻らないように確実にロックすることができ、廃棄に伴う一時保管や運搬に際し、嵩張ることがなく、取り扱いやすい状態となる。
特に、この実施形態に係る段ボール箱は、周壁のいずれの対角の稜線に沿って二重に折り畳んでも、四重に折り畳んだ状態でロックできるので、折り畳み始める際に、折り曲げる罫線を意識する必要がなく、容易に折り畳んでロックすることができる。
なお、上記第3実施形態では、係合片7の内側縁を鉤状に屈曲させることにより、張出部7aを形成したものを例示したが、この実施形態においても、上記第1実施形態で示したように、係合片7の内側縁を傾斜させることにより、張出部7aを形成してもよい。
また、フラップ5には、係合片7に代えて、上記第1及び第2実施形態と同様に、切欠部8を形成してもよい。
そのほか、上記各実施形態では、折畳補助線6として、切刃により入れたものを例示したが、折畳補助線6は、押罫としてもよい。また、上下のフラップ4に入れた折畳補助線6を繋ぐように、一方の側板1に押罫を入れてもよい。
また、係合片7の折目線7bがフラップ5の基端の折目線と平行なものを例示したが、折目線7bは、フラップ5の基端の折目線に対して傾斜していてもよく、この場合、切欠部8の端縁も折目線7bに応じて傾斜させればよい。
そのほか、各一対の側板1,2が四角筒状の周壁を形成するものを例示したが、コーナー部に面取り部を有する多角筒状の周壁を形成するものとしてもよい。
また、一般に粘着テープで封緘される溝切型段ボール箱を例示したが、ホットメルト接着剤により封緘されるラップラウンド型の段ボール箱等についても、同様の構成を採用することができる。
1,2 側板
3 継代片
4,5 フラップ
6 折畳補助線
7 係合片
7a 張出部
7b 折目線
7c 繋部
8 切欠部
8a 膨出部
I,II,III,IV 罫線

Claims (4)

  1. 長面の側板(1)及び短面の側板(2)を各一対交互に連設して周壁を形成し、各側板(1,2)にそれぞれフラップ(4,5)を連設し、一方の長面の側板(1)に繋がるフラップ(4)に折畳補助線(6)を入れ、周壁の対角に位置する稜線に沿って二重に折り畳んだ後、折畳補助線(6)を谷折線として四重に折り畳み、その状態をロック機構により維持する段ボール箱において、前記ロック機構として、四重の折畳時に外側となる長面のフラップ(4)に、折畳時の外端部を切り込んで、先端へかけて内側へ張り出す係合片(7)を設け、これに重なる短面のフラップ(5)に、前記係合片(7)と共に折り曲げる係合片(7)又は前記係合片(7)を折り曲げて通過させる切欠部(8)を形成し、係合片(7)の張出部(7a)を重なり合うフラップ(4,5)の側縁部に係合させるようにし、前記切欠部(8)の端縁に、係合片(7)の基部に重なる膨出部(8a)を設け、この膨出部(8a)により、係合片(7)を折り曲げが戻る方向に押圧し、係合片(7)の張出部(7a)を重なり合うフラップ(4,5)に押し付けることを特徴とする折畳ロック付き段ボール箱。
  2. 長面の側板(1)及び短面の側板(2)を各一対交互に連設して周壁を形成し、各側板(1,2)にそれぞれフラップ(4,5)を連設し、一方の長面の側板(1)に繋がるフラップ(4)に折畳補助線(6)を入れ、周壁の対角に位置する稜線に沿って二重に折り畳んだ後、折畳補助線(6)を谷折線として四重に折り畳み、その状態をロック機構により維持する段ボール箱において、前記ロック機構として、四重の折畳時に外側となる長面のフラップ(4)に、折畳時の外端部を切り込んで、先端へかけて内側へ張り出す係合片(7)を設け、これに重なる短面のフラップ(5)に、前記係合片(7)と共に折り曲げる係合片(7)又は前記係合片(7)を折り曲げて通過させる切欠部(8)を形成し、係合片(7)の張出部(7a)を重なり合うフラップ(4,5)の側縁部に係合させるようにし、前記周壁のいずれの対角の稜線に沿って二重に折り畳んでも、四重に折り畳んだ状態でロックできるように、各一対の長面の側板(1)及び短面の側板(2)に繋がる上下のフラップ(4,5)に、二組のロック機構を設けたことを特徴とする折畳ロック付き段ボール箱。
  3. 前記係合片(7)の張出部(7a)を、係合片(7)の内側縁を傾斜させることにより形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳ロック付き段ボール箱。
  4. 前記係合片(7)の張出部(7a)を、係合片(7)の内側縁を鉤状に屈曲させることにより形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳ロック付き段ボール箱。
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