JP4870035B2 - 包装箱 - Google Patents

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本発明は、ホットメルトやテープ止めなどの固着をすることなく蓋をする包装箱に関するものである。
本発明は、4方を囲繞する壁面の各端縁に、蓋を構成するフラップが連設され、これらフラップを固着することなく封緘するもので、この種の包装箱に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2003−231519号公報
この特許文献には、第1フラップから第4フラップを順番に折り曲げ、第4フラップの挿入部を第1フラップの被挿入部から内面側に挿入することにより、隣接するフラップがそれぞれ上下に重畳するように噛み合わせて蓋をする構成とした包装箱が記載されている。また、この特許文献には、対向する第1および第3フラップを折り曲げた後に、隣接する第2および第4フラップを折り曲げ、第2および第4フラップの挿入部を第1フラップの被挿入部から内面側に挿入することにより蓋をする構成とした第2の包装箱も記載されている。
この特許文献の包装箱は、固着手段を用いることなく、確実に封緘するという目的を十分に達成できる。しかしながら、この封緘面を包装箱の底に用い、包装箱内に重い商品を収容させた場合に、封緘状態を維持できない場合がある。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、高い封緘強度が得られる包装箱を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明の包装箱は、4方を囲繞する壁面の上端または下端に、それぞれ第1、第2、第3および第4のフラップを連設し、これらを第1フラップから第4フラップまで順番に折り曲げて蓋をする包装箱において、前記フラップのうち、対向する第1フラップおよび第3フラップを互いの先端が重なり合う寸法で形成するとともに、他の対向する第2フラップおよび第4フラップを互いの先端間に所定の隙間を有する寸法で形成し、かつ、前記第1フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延びる一対の切込部を設け、これら切込部の間に外側係止片を形成するとともに両側に内側係止片を形成し、前記第3フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延び前記第1フラップの外側係止片の先端縁を操作可能な差込部を設けるとともに、隣接する第4フラップの側に位置するように先端縁から連続する壁面に向けて延びる被挿入部を設け、前記第4フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延びるスリットを設け、該スリットの両側に、前記被挿入部から第3フラップの内面側に挿入される挿入部と、前記第3フラップの外面側に位置する押圧部とを設け、前記第1フラップから第3フラップを順番に折り曲げ、前記挿入部を第3フラップの被挿入部から該第3フラップの内面側に挿入するように前記第4フラップを折り曲げた後、前記第3フラップの差込部から第1フラップの外側係止片の先端縁を操作して該外側係止片を第3フラップの外面側に重畳させることにより、蓋をする構成としている。
この包装箱は、第3フラップが最も内側に位置する第1フラップの外側係止片で外面が支持される。また、第1フラップは、内側係止片が第2および第4フラップを介して第3フラップの内面側を支持する。そのため、包装箱は、内側から外側、または、その逆方向への両方に力に十分耐え得る強度で蓋をすることができる。
本発明の包装箱では、ホットメルトやテープ止めなどの固着作業をすることなく、高い封緘強度で蓋をすることができる。よって、このフラップ構造からなる蓋を包装箱の底に適用した場合には、内部に重い商品を収容させても底が抜けることはない。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る包装箱を示す。この包装箱は、ホットメルトやテープ止めなどの固着をすることなく蓋をする通い方式の輸送箱として使用されるものである。この包装箱は、例えば、図示しない紙器打抜装置によって段ボール紙を図6に示す連続した一枚のブランクとして打ち抜き、所定位置を折り曲げるとともに貼着することにより形成される。なお、段ボール紙は、一対の表紙と裏紙との間に波状に連続する中しんを設けた周知のものである。
この包装箱のブランクは、図6に示すように、側壁を構成する幅が広い一対の壁面10A,10Cと、端壁を構成する幅が狭い一対の壁面10B,10Dとを備え、これらが横方向に連続するように設けられている。なお、本実施形態では、以下で説明する第1から第4の下側フラップ24A〜24Dの折曲順番の関係で、図中、左側から第1の壁面10A、第4の壁面10D、第3の壁面10C、第2の壁面10Bと称する。
前記壁面10A〜10Dのうち、左側端に位置する第1の壁面10Aには、逆の右側端に位置する第2の壁面10Bの縁に貼着するための糊代部11が連設されている。そして、これら壁面10A〜10Dおよび糊代部11の各境界部分には、肉厚を圧縮するように罫を入れて形成した折曲線12が設けられている。なお、本実施形態の糊代部11は、後述する上側フラップ13Bおよび下側フラップ24Bに貼着される突片部11a,11bを備えている。
前記壁面10A〜10Dの上端縁には、上蓋を構成する上側フラップ13A〜13Dが連設されている。そして、これら各壁面10A〜10Dと上側フラップ13A〜13Dおよび糊代部11と突片部11aとの境界部分には、前記と同様の折曲線14が設けられている。
そのうち、幅が広い第1および第3の上側フラップ13A,13Cは、その先端縁間に大きな隙間(開口)が生じるように短い突出寸法で形成されたショートフラップからなる。これら上側フラップ13A,13Cの両側部には、組立状態で隣接する上側フラップ13B,13Dに巻き込まれる突出部15がそれぞれ突設されている。これら上側フラップ13A,13Cの突出部15,15は、組立状態で対向する上側フラップ13C,13Aの突出部15と、その先端縁が略突き合う寸法で突出されている。
また、幅が狭い第2および第4の上側フラップ13B,13Dは、突出部15の横方向の幅より若干大きい突出寸法で形成されたショートフラップからなる。この上側フラップ13B,13Dには、組立状態で第1および第3の上側フラップ13A,13Cの内面側に略U字形状をなすように折り返して係止する折返係止部16が連設されている。この折返係止部16と上側フラップ13B,13Dとの境界部分には、折曲線14に対して直交方向に延びる一対の第1切断線17,17と、これら第1切断線17,17の中央から折曲線14と平行に延びる一対の第2切断線18,18とが設けられている。また、第1切断線17,17の両端間には、一対の第1折曲線19,19が設けられるとともに、その中央に第1切断線17と平行に延びる第3切断線20が設けられている。さらに、折返係止部16には、第1切断線17,17の端部から同一直線上に延びる第2折曲線21が設けられている。この折返係止部16は、一対の第2折曲線21,21により中央の折返部22と両側の係止部23とに区画されている。なお、一対の第1切断線17,17間の幅は、突出部15の突出寸法の約2倍とされている。
一方、前記壁面10A〜10Dの下端縁には、下蓋を構成する下側フラップ24A〜24Dが連設されている。そして、これら各壁面10A〜10Dと下側フラップ24A〜24Dおよび糊代部11と突片部11bとの境界部分には折曲線25が設けられている。そのうち、対向する幅が広い第1および第3の下側フラップ24A,24Cは、互いの先端が重なり合う寸法で形成されている。また、他の対向する幅が狭い第2および第4の下側フラップ24B,24Dは、下側フラップ24A,24Cと同一の突出寸法をなし、互いの先端間に所定の隙間を有する寸法で形成されている。
包装箱の底を閉塞する際に1番目に折り曲げられる第1の下側フラップ24Aには、その先端縁から連続する壁面10Aに向けて略直角三角形状をなすように延びる一対の切込部26,26が設けられている。この切込部26の切込寸法は、対向する第3の下側フラップ24Cとの重畳寸法より若干大きく切り込まれている。また、これら切込部26は、組立状態で隣接する第2および第4の下側フラップ24B,24Dの先端縁に位置するように形成されている。これにより、一対の切込部26,26の間には、組立状態で第2および第4の下側フラップ24B,24Dの先端縁間に位置し、第3の下側フラップ24Cの外面に係止される外側係止片27が形成される。また、切込部26,26の両側には、第3の下側フラップ24Cの内面側に位置する第2および第4の下側フラップ24B,24Dの更に内面に係止される一対の内側係止片28,28が形成される。
底を閉塞する際に2番目に折り曲げられる第2の下側フラップ24Bには、第1の下側フラップ24Aの上面に重畳される先端角部に円弧状の面取部29が設けられている。
底を閉塞する際に3番目に折り曲げられる第3の下側フラップ24Cには、その幅方向の中央に先端縁から連続する壁面10Cに向けて延びる略U字形状の切り欠きからなる差込部30が設けられている。この差込部30は、先端縁からの切込量を、組立状態で重畳する第1の下側フラップ24A(外側係止片27)の先端縁が露出し、隙間から指を差し込んで操作が可能な寸法で形成している。また、この下側フラップ24Cには、隣接する第4の下側フラップ24Dの側に位置するように被挿入部31が設けられている。この被挿入部31は、先端縁から連続する壁面10Cに向けて、若干中央(第2の下側フラップ24Bの側)へ傾斜して延びる略U字形状の切り欠きにより構成されている。また、下側フラップ24Cには、被挿入部31の端部から、該下側フラップ24Cと壁面10Cとの境界である折曲線25における第4の下側フラップ24Dの側の端部に向けて延びる折曲線32が設けられている。さらに、この下側フラップ24Cには、第2の下側フラップ24Bの上面に重畳される先端角部に円弧状の面取部33が設けられている。
底を閉塞する際に4番目(最後)に折り曲げられる第4の下側フラップ24Dには、第3の下側フラップ24Cの側の縁から所定間隔をもってスリット34が設けられている。このスリット34は、先端縁から連続する壁面10Dに向けて、若干中央(第1の下側フラップ24Aの側)へ傾斜して延びる略U字形状の切り欠きにより構成されている。そして、第4の下側フラップ24Dでは、図6において、スリット34の左側が被挿入部31から第3の下側フラップ24Cの内面側に挿入される挿入部35を構成し、右側が第3の下側フラップ24Cの外面側に位置する押圧部36を構成する。また、この第4の下側フラップ24Dには、前記スリット34の端部と折曲線25との間に位置するように、幅方向に延びる挿入作業用折曲線37が設けられている。さらに、この下側フラップ24Dには、第1の下側フラップ24Aの上面に重畳される先端角部に円弧状の面取部38が設けられている。
前記ブランクは、突片部11a,11bを含む糊代部11に酢酸ビニルエマルジョン系などの接着剤を塗布した後、第4の壁面10Dに対して第1の壁面10Aを折り曲げ、第3の壁面10Cに対して第2の壁面10Bを折り曲げる。そして、糊代部11と第2の壁面10Bの端部をプレスして糊付けし、この状態で所定のメーカに納品される。
ユーザが包装箱を組み立てる際には、各壁面10A〜10Dによって矩形状をなすように広げた後、上下を逆向きとする。そして、図2に示すように、まず、第1の下側フラップ24Aを壁面10Aに対して折り曲げ、第2の下側フラップ24Bを壁面10Bに対して折り曲げた後、第3の下側フラップ24Cを壁面10Cに対して折り曲げる。これにより、第1の下側フラップ24Aの一側外面に第2の下側フラップ24Bが重畳し、この下側フラップ24Bの逆側の外面に第3の下側フラップ24Cが重畳する。
その後、第4の下側フラップ24Dを壁面10Dに対して折り曲げる。この際、図3に示すように、該下側フラップ24Dを挿入作業用折曲線37に沿って内向きに折り曲げ、第3の下側フラップ24Cの被挿入部31から、該下側フラップ24Cの内面側に挿入部35を挿入する。この際、本実施形態では、被挿入部31の端部に折曲線32を設けているため、この折曲線32に沿って第3の下側フラップ24Cが折れ曲がることにより、連続する側端が一緒に浮き上がることを防止できる。その結果、被挿入部31の縁を大きく浮き上げることができるため、挿入作業性を向上できる。
そして、図示のように挿入部35を被挿入部31から内面側に挿入すると、折り曲げた挿入作業用折曲線37の頂部を下向きに押圧する。これにより、図4に示すように、第4の下側フラップ24Dは、第1の下側フラップ24Aの側が該下側フラップ24Aの外面に重畳する。また、挿入部35は、第3の下側フラップ24Cの内面に完全に挿入される。さらに、押圧部36は、第3の下側フラップ24Cの外面に重畳する。
最後に、第3の下側フラップ24Cの差込部30から内部に指を差し込み、内面側に位置する第1の下側フラップ24Aの外側係止片27の先端縁に指を引っ掛ける。そして、この外側係止片27の先端縁を操作して外側に引っ張り、図1に示すように、第3の下側フラップ24Cの外面側に重畳させる。
これにより、第3の下側フラップ24Cは、最も内側に位置する第1の下側フラップ24Aの外側係止片27で外面が支持される。また、第1の下側フラップ24Aは、内側係止片28が第2および第4の下側フラップ24B,24Dを介して第3の下側フラップ24Cの内面側を支持している。即ち、第3の下側フラップ24Cは、第1の下側フラップ24Aで内面側と外面側の両方が挟み込まれた状態で支持される。そのため、包装箱の底は、内側から外側、または、その逆方向への両方に力に十分耐え得る強度で蓋をすることができる。
このようにして包装箱の底を封緘した後、上側フラップ13A〜13Dの側を上方に位置させる。そして、開放した内部に所定の商品を収容させ、上側フラップ13A〜13Dにより中央を開放した封緘状態とする。または、上側フラップ13A〜13Dにより中央を開放した封緘状態とした後、その開放部分から内部に所定の商品を収容させる。
この上側フラップ13A〜13Dによる封緘作業は、図5に示すように、まず、対向する一対の第1および第3の上側フラップ13A,13Cを壁面10A,10Cに対して折り曲げる。その後、第2および第4の上側フラップ13B,13Dを壁面10B,10Dに対して折り曲げる。また、上側フラップ13B,13Dに対して折返係止部16を折り曲げるとともに、該折返係止部16の折返部22に対して係止部23が折込方向逆向きに位置するように折り曲げる。そして、折返係止部16を第1および第3の上側フラップ13A,13Cの突出部15,15内面側に位置するまで折り返すと、折返部22に対して係止部23を弾性により平坦に位置させることにより、上側フラップ13A,13Cの内面に係止する。
このように、本実施形態の包装箱では、第1の下側フラップ24Aから第4の下側フラップ24Dを順番に折り曲げた後、第3の下側フラップ24Cの被挿入部31に第4の下側フラップ24Dの挿入部35を挿入する。その後、第1の下側フラップ24Aの外側係止片27を第3の下側フラップ24Cの外面に係止させることにより、ホットメルトやテープ止めなどの固着作業をすることなく、強固に蓋をすることができる。よって、内部に重い商品を収容させても底が抜けることはない。
なお、本発明の包装箱は、前記実施形態の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、第1の下側フラップ24Aには、図7に示すように、先端中央から連続する壁面10Aに向けて延びる折曲線39を設けるとともに、この折曲線39の壁面10Aの側に位置する端部から切込部26,26に向けて一対の折曲線40,40を設けた構成としてもよい。このようにすれば、図4に示す状態から外側係止片27を操作して、該外側係止片27を第3の下側フラップ24Cの外面に係止する際に、第1の下側フラップ24Aを折曲線39,40に沿って折り曲げることが可能になるため、作業性が向上する。
さらに、前記実施形態では、第4の下側フラップ24Dの挿入部35と押圧部36とは、突出寸法が一致する構成としたが、押圧部36の突出寸法を挿入部35の突出寸法より短くなるように形成してもよい。このようにすれば、被挿入部31に挿入部35を挿入する際に、押圧部36が下側フラップ24Cに干渉して挿入作業の妨げになることを防止できる。
さらにまた、前記実施形態では、本発明のフラップ構造を包装箱の下側を閉塞する下側フラップ24A〜24Dに適用したが、上側を閉塞する上側フラップ13A〜13Dに適用してもよい。この場合、包装箱内に商品を収容した状態で、封緘作業を行うことになるが、前記構成によれば、被挿入部31に対して略水平方向に挿入部35を挿入して封緘することができるため、内部に収容している商品に干渉し、商品を損傷させることを防止できる。
本発明の実施形態に係る包装箱の封緘状態を示す斜視図である。 底側の封緘作業時の一工程を示す斜視図である。 底側の封緘作業時の他の一工程を示す斜視図である。 底側の封緘作業時の他の一工程を示す斜視図である。 上側の封緘作業時の一工程を示す斜視図である。 包装箱のブランクを示す平面図である。 包装箱の変形例のブランクを示す平面図である
符号の説明
10A〜10D…壁面
13A〜13D…第1から第4の上側フラップ
24A〜24D…第1から第4の下側フラップ
26…切込部
27…外側係止片
28…内側係止片
30…差込部
31…被挿入部
34…スリット
35…挿入部
36…押圧部

Claims (1)

  1. 4方を囲繞する壁面の上端または下端に、それぞれ第1、第2、第3および第4のフラップを連設し、これらを第1フラップから第4フラップまで順番に折り曲げて蓋をする包装箱において、
    前記フラップのうち、対向する第1フラップおよび第3フラップを互いの先端が重なり合う寸法で形成するとともに、他の対向する第2フラップおよび第4フラップを互いの先端間に所定の隙間を有する寸法で形成し、かつ、
    前記第1フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延びる一対の切込部を設け、これら切込部の間に外側係止片を形成するとともに両側に内側係止片を形成し、
    前記第3フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延び前記第1フラップの外側係止片の先端縁を操作可能な差込部を設けるとともに、隣接する第4フラップの側に位置するように先端縁から連続する壁面に向けて延びる被挿入部を設け、
    前記第4フラップに、その先端縁から連続する壁面に向けて延びるスリットを設け、該スリットの両側に、前記被挿入部から第3フラップの内面側に挿入される挿入部と、前記第3フラップの外面側に位置する押圧部とを設け、
    前記第1フラップから第3フラップを順番に折り曲げ、前記挿入部を第3フラップの被挿入部から該第3フラップの内面側に挿入するように前記第4フラップを折り曲げた後、前記第3フラップの差込部から第1フラップの外側係止片の先端縁を操作して該外側係止片を第3フラップの外面側に重畳させることにより、蓋をする構成とした包装箱。
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