JP2019077466A - 包装箱 - Google Patents

包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2019077466A
JP2019077466A JP2017204617A JP2017204617A JP2019077466A JP 2019077466 A JP2019077466 A JP 2019077466A JP 2017204617 A JP2017204617 A JP 2017204617A JP 2017204617 A JP2017204617 A JP 2017204617A JP 2019077466 A JP2019077466 A JP 2019077466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
packaging box
layer wall
insertion groove
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017204617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6974113B2 (ja
Inventor
雅之 半田
Masayuki Handa
雅之 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Priority to JP2017204617A priority Critical patent/JP6974113B2/ja
Publication of JP2019077466A publication Critical patent/JP2019077466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6974113B2 publication Critical patent/JP6974113B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】差込片を差込溝に容易に差し込むことができ、且つ開封の有無を正確に確認することができる包装箱を提供する。【解決手段】包装箱1は、底壁10と、蓋壁13と、底壁10に対して折曲線30に沿って折り曲げられた状態に設けられる内層壁20と、折曲線30に沿って折曲線30を分断するように形成されている差込溝50と、底壁10において差込溝50の長さ方向両端部から互いに離れるように斜めに延びた状態に形成されている一対の切込線52と、蓋壁13に対して折曲線34に沿って折り曲げられた状態に設けられ、内層壁20の外側に重ねられる外層壁14と、外層壁14の先端部に連接され、差込溝50に差し込まれた状態で外層壁14を内層壁20に重ねた状態に保持する差込片53と、を備え、折曲線30は、長さ方向両側から差込溝50に向かって内層壁20側に傾斜した傾斜線部30Aを含んでいる。【選択図】図8

Description

本発明は、包装箱に関する。
粘着テープ等を用いることなく封緘することができ、且つ開封されたことを確認することができる包装箱が知られている。
例えば、特許文献1に記載のカートンは、筒状を成す側壁部の上端を開閉する蓋部と、側壁部の上端に延設されて蓋部の内側に折り込まれるフラップと、を備えている。蓋部の先端には差し込み片が設けられ、差し込み片には左右方向に突出するフックが形成されている。差し込み片が挿入されるスリットは、主スリットと補助スリットとを備えている。主スリットは、側壁部とフラップとの間の折り目線に沿って形成されている。補助スリットは、主スリットの両端から下方且つ左右外方向に向けて形成されている。また、補助スリットには弱め線がつながっており、弱め線が破断されなければ、差し込み片がスリットから抜けない構造となっている。弱め線が破断されることでカートンの開封の有無が確認されるため、流通過程等において商品へのいたずらの発生が防止されるようになっている。
実用新案登録第3142471号公報
しかしながら、上記したカートンでは、主スリットが折り目線に沿って直線状に形成され、その隙間が狭いため、差し込み片を主スリットに差し込むことが容易ではなかった。また、差し込み片が、隙間の狭い主スリットに差し込まれる過程で、損傷(折れや破れ等)する虞もあった。差し込み片が損傷した場合、カートンの封緘状態を維持することができないだけでなく、弱め線を破断しなくても開封可能になるため、開封の有無を正確に確認することができなかった。
本発明は、上記課題を解決するために、差込片を差込溝に容易に差し込むことができ、且つ開封の有無を正確に確認することができる包装箱を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明の包装箱は、第1壁と、前記第1壁との間に空間を挟んで設けられる第2壁と、前記第1壁に対して長さ方向に延びた第1折曲線に沿って折り曲げられた状態に設けられる内層壁と、前記第1折曲線に沿って前記内層壁を厚み方向に切断することで前記第1折曲線を分断するように形成されている差込溝と、前記第1壁において前記差込溝の長さ方向両端部から互いに離れるように斜めに延びた状態に形成されている一対の切込線と、前記第2壁に対して長さ方向に延びた第2折曲線に沿って折り曲げられた状態に設けられ、前記内層壁の外側に重ねられる外層壁と、前記外層壁の先端部に連接され、前記差込溝に差し込まれた状態で前記外層壁を前記内層壁に重ねた状態に保持する差込片と、を備え、前記第1折曲線は、少なくとも前記差込溝の周辺において、長さ方向両側から前記差込溝に向かって前記内層壁側に傾斜した傾斜線部を含んでいる。
この場合、前記差込溝の縁部から前記第1壁の端部を切り欠いた状態に形成されている凹部を更に備え、前記差込片を前記差込溝に差し込んだ状態で前記外層壁を前記凹部の内側に向かって押し込むことで、前記差込片の長さ方向両側が、前記一対の切込線を乗り越えて前記第1壁の内側に配置されることが好ましい。
この場合、前記差込片は、前記外層壁に差込折曲線を介して連接されている差込本体部と、前記差込本体部の長さ方向両端部から外側に向かって突出するように形成されている一対の差込突出部と、を含み、前記一対の差込突出部の間の最大寸法は、前記差込溝の長さ方向の寸法以上、前記一対の切込線の先端間の寸法以下に設定されていることが好ましい。
この場合、前記外層壁には、前記差込片を前記外層壁から分離するための切断線が前記第2折曲線から前記差込片側に向かって延びた状態に形成されていることが好ましい。
この場合、前記第1壁、前記第2壁、前記内層壁、前記外層壁および前記差込片は、波状の中しんにライナを貼付した段ボールシートで構成され、前記差込溝は、前記段ボールシートの厚み以上の幅に形成された開口であることが好ましい。
本発明によれば、包装箱の差込片を差込溝に容易に差し込むことができる。また、包装箱の開封の有無を正確に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を組み立てる過程(前半)を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を組み立てる過程(後半)を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱が組み立てられた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を下方から示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を封緘する過程を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を封緘した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る包装箱を開封した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る包装箱の傾斜線部等を示す平面図である。 本発明の一実施形態の他の変形例に係る包装箱の傾斜線部等を示す平面図である。 本発明の一実施形態の他の変形例に係る包装箱の傾斜線部等を示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、各図に示す「Fr」は「前」を示し、「Rr」は「後」を示し、「L」は「左」を示し、「R」は「右」を示し、「U」は「上」を示し、「D」は「下」を示している。また、本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[包装箱の概要]
図1および図2を参照して、包装箱1の構成について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク5を示す平面図である。
図1に示すように、包装箱1は、左右方向(長さ方向)に長く、且つ背の低い略直方体状に形成されている。包装箱1は、トレイ状に形成された箱の上面開口を蓋壁13で閉塞する所謂N式の箱である。包装箱1の内部には、内容物(図示せず)が収容されるようになっている。
包装箱1は、図2に示すブランク5を組み立てることで形成される。ブランク5は、一枚の紙製の段ボールシートをダイカッタ等で打ち抜くことで形成されている。段ボールシートは、例えば、波状の中しん9Aに表ライナ9Bと裏ライナ9C(図3参照)とを貼付したものである。なお、図2は、表ライナ9B側(包装箱1の外面側)を示している。本明細書では、段ボールの中しん9Aと平行な方向を「段方向」と呼び、段方向に直交する方向を「流れ方向」と呼ぶこととする。図面に示す「X」は「段方向」を示し、「Y」は「流れ方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク5は、底壁10(第1壁)と、前壁11と、後壁12と、蓋壁13(第2壁)と、外層壁14と、一対の端壁15と、一対の内フラップ16と、一対の内折壁17と、一対の内貼壁18と、ロック構造19と、を備えている。
前壁11、底壁10、後壁12、蓋壁13および外層壁14は、この順番で段方向一方から他方に向かって一列に並んでいる。前壁11、底壁10、後壁12および蓋壁13は、各々流れ方向に長い略長方形状に形成されており、それらの流れ方向の寸法は略同一に設定されている。一対の端壁15は流れ方向両側から底壁10を挟む位置に設けられ、一対の内フラップ16は流れ方向両側から一対の端壁15を挟む位置に設けられている。端壁15および内フラップ16は、各々段方向に長い略長方形状に形成されており、それらと底壁10との段方向の寸法は略同一に設定されている。なお、一対の端壁15、一対の内フラップ16、一対の内折壁17および一対の内貼壁18は、それぞれ、底壁10を挟んで流れ方向に対称に形成されているため、以下、1つの端壁15等について説明する。
<底壁、前壁>
第1壁の一例としての底壁10は、流れ方向(長さ方向)に長い略長方形状に形成されている。前壁11は、長さ方向に延びた折曲線30(第1折曲線)を介して底壁10の段方向一端部に連なった状態に設けられている。前壁11は、全体として流れ方向に長い略長方形状に形成されている。前壁11は、内層壁20と、額縁部21と、折返壁22と、内折片23と、を含んでいる。内層壁20、額縁部21、折返壁22および内折片23は、各々流れ方向に長い略長方形状に形成されており、それらの流れ方向の寸法は略同一に設定されている。
(前壁の詳細)
内層壁20は、折曲線30を介して底壁10の段方向一端部に連接されている。内層壁20の段方向の寸法(延出寸法)は、底壁10の段方向の寸法よりも短く(例えば半分以下)設定されている。額縁部21は、平行に流れ方向に延びた2本の折曲線31を介して内層壁20と折返壁22との間に設けられている。額縁部21の段方向の寸法(延出寸法)は、内層壁20の延出寸法よりも十分に短く設定されている。折返壁22は、額縁部21の段方向一端部に折曲線31を介して連接されている。折返壁22は、内層壁20と略同じ大きさ(正確には、内層壁20よりも流れ方向に僅かに短い)の略長方形状に形成されている。内折片23は、折返壁22の段方向一端部に長さ方向に延びた逆折曲線32を介して連接されている。内折片23の段方向の寸法(延出寸法)は、折返壁22の延出寸法よりも短く設定されている。
内折片23には、その流れ方向中央部分を残して、その先端から逆折曲線32側に向かって内折凹部23Aが凹む状態に形成されている。内折凹部23Aは、内折片23の延出寸法の半分程度まで窪んでいる。内折片23の流れ方向中央部分には、内折凹部23Aを形成することで相対的に突出するように内側挟持片23Bが形成されている。内側挟持片23Bの根本部分(内折凹部23Aの底辺と略同一線上)には、内側折曲線23Cが形成されている。なお、内折片23には、逆折曲線32に沿って一対の切刃線23Dが形成されている。切刃線23Dは、段方向一方(外側)に向かって凸となる略台形状に形成されている。
<後壁、蓋壁>
後壁12は、底壁10の段方向他端部に折曲線30を介して連接されている。後壁12は、内層壁20と略同じ大きさの略長方形状に形成されている。第2壁の一例としての蓋壁13は、後壁12の段方向他端部に折曲線33を介して連接されている。蓋壁13は、底壁10と略同じ大きさの略長方形状に形成されている。
<外層壁>
外層壁14は、蓋壁13の段方向他端部に長さ方向に延びた折曲線34(第2折曲線)を介して連接されている。外層壁14は、折曲線34側から段方向他方(外側)に向かって流れ方向に狭く(細く)なる略台形状に形成されている。外層壁14の先端部の流れ方向の寸法は、基端部(折曲線34)の略1/3程度に設定されている。
外層壁14には、一対の切断線24が折曲線34から先端側(差込片53側)に向かって互いに離れるように延びた状態に形成されている。一対の切断線24は、それぞれ、折曲線34の流れ方向中央付近から外層壁14の斜辺までの間に形成されている。切断線24は、略L字状を成す複数の切目(段ボールシートを厚み方向に切断した線)を所定間隔に並べたジッパーである。一対の切断線24の基端部の間には、折曲線34に沿って接続切刃線24Aが形成されている。一対の切断線24は、外層壁14を段方向一方から他方(蓋壁13側から差込片53側)に向かって切断する機能を有している。
なお、折曲線30,31,33,34および内側折曲線23Cは、段ボールシートを裏ライナ9C側から厚み方向に線状に潰して形成された汎用罫線である。また、逆折曲線32は、段ボールシートを表ライナ9B側から厚み方向に線状に潰して形成された逆罫線である。
<端壁、内フラップ>
端壁15は、底壁10の流れ方向端部に段方向に延びた折曲線40を介して連接されている。端壁15の流れ方向の寸法(延出寸法)は、内層壁20の延出寸法と略同一に設定されている。内フラップ16は、端壁15の流れ方向先端部に段方向に延びた折曲線41を介して連接されている。内フラップ16の流れ方向の寸法(延出寸法)は、端壁15の延出寸法よりも短く設定されている。端壁15および内フラップ16には、傾斜折線42が形成されている。傾斜折線42は、底壁10と後壁12との境界の折曲線30と折曲線40との交点付近から流れ方向外側且つ段方向一方に向かって斜めに延びている。傾斜折線42は、折曲線40に対して約45度の角度に形成されている。
<内折壁>
内折壁17は、内層壁20の流れ方向端部に折曲線43を介して連接され、且つ端壁15の段方向一端部に折曲線44を介して連接されている。内折壁17は、略正方形状に形成されている。内折壁17には、折曲線43と折曲線44とに対して約45度の角度で傾斜折線45が形成されている。傾斜折線45は、折曲線43と折曲線44との交点付近から内折壁17を斜めに二等分するように延びている。
<内貼壁>
内貼壁18は、後壁12の流れ方向端部に折曲線46を介して連接されている。内貼壁18は、後壁12側から流れ方向外側に向かって段方向に狭く(細く)なる略台形状に形成されている。
なお、折曲線40,41,43,44,46は汎用罫線であり、傾斜折線42,45は逆罫線である。
<ロック構造>
ロック構造19は、差込溝50と、凹部51と、一対の切込線52と、差込片53と、を含んでいる。差込溝50、凹部51および一対の切込線52は、底壁10と内層壁20との境界付近に形成されている。差込片53は、流れ方向に狭く形成された外層壁14の先端部(段方向他端部)に連接されている。
(差込溝)
差込溝50は、内層壁20の流れ方向(長さ方向)中央付近において、流れ方向に細長い略長方形状に形成されている。差込溝50は、段ボールシートの厚み以上(例えば、約4mm)の幅に形成された開口である。差込溝50は、折曲線30(第1折曲線)に沿って内層壁20を厚み方向に切断することで折曲線30を分断するように形成されている。
差込溝50で二分割された折曲線30は、流れ方向両側から中央に向かって底壁10と内層壁20との境界に沿って延びた後、差込溝50の近傍で内層壁20側に折れ曲がって差込溝50の流れ方向両端部まで斜めに延びている。このように、折曲線30は、差込溝50の周辺において、流れ方向(長さ方向)両側から差込溝50に向かって内層壁20側に傾斜した傾斜線部30Aを含んでいる。つまり、一対の傾斜線部30Aは、折曲線30のうち差込溝50の近傍となる部分に略ハの字状(略V字状)に形成されている。一対の傾斜線部30Aの流れ方向中央側端部は、底壁10と内層壁20との境界線から内層壁20側にずれており(例えば、約2mmのずれ)、差込溝50の幅(段方向の長さ(約4mm))の略中央に接続されている。
(凹部)
凹部51は、差込溝50の縁部から底壁10の端部を切り欠いた状態に形成されている。つまり、凹部51は、差込溝50と一体となった開口である。凹部51は、差込溝50の流れ方向(長さ方向)中央付近において、略半円形状に形成されている。
(切込線)
一対の切込線52は、底壁10において差込溝50の流れ方向(長さ方向)両端部から互いに離れるように斜めに延びた状態に形成されている。つまり、一対の切込線52は、底壁10に略ハの字(略V字状)に形成されている。一対の切込線52は、底壁10を厚み方向に切断することで形成されている。
(差込片)
差込片53は、外層壁14の先端部に連接され、流れ方向に長い略六角形状に形成されている。差込片53は、差込本体部53Aと、一対の差込突出部53Bと、を含んでいる。
差込本体部53Aは、平行に流れ方向に延びた2本の差込折曲線54を介して外層壁14に連接されている。2本の差込折曲線54の間には、差込本体部53Aと外層壁14とを接続する首部53Cが形成されている。差込本体部53Aは、首部53Cと同一長さとなる略長方形状の部分を指している。
一対の差込突出部53Bは、差込本体部53Aの流れ方向(長さ方向)両端部から外側に向かって突出するように形成されている。差込突出部53Bは、差込本体部53Aから流れ方向外側に向かって段方向に細くなる略三角形状に形成されている。
一対の差込突出部53Bの間の最大寸法S1は、差込溝50の長さ方向の寸法S2以上、一対の切込線52の先端間の寸法S3以下に設定されている。また、一対の傾斜線部30Aの流れ方向両端間の寸法S4は、一対の切込線52の先端間の寸法S3以上に設定されている。
[包装箱の組立]
次に、図1ないし図7を参照して、包装箱1の組立工程(組立作業)について説明する。図3は包装箱1を折り畳んだ状態を示す斜視図である。図4は包装箱1を組み立てる過程(前半)を示す斜視図である。図5は包装箱1を組み立てる過程(後半)を示す斜視図である。図6は包装箱1が組み立てられた状態を示す斜視図である。図7は包装箱1を下方から示す斜視図である。なお、包装箱1は、作業者によって手作業で組み立てられてもよいし、製函機によって自動または半自動で組み立てられてもよい。ここでは、一例として、作業者が包装箱1を組み立てる場合について説明する。
包装箱1は、裏ライナ9Cを上方に向けたブランク5(図2参照)を適宜折り曲げることで組み立てられる。まず、作業者は、内折壁17の裏ライナ9Cにおいて折曲線43と傾斜折線45との間に接着剤(図示せず)を付着させる。作業者は、端壁15および内折壁17を折曲線40,43に沿って折り曲げて、端壁15等を底壁10に重ねると共に内折壁17を内層壁20に重ねる。すると、内折壁17が接着剤を介して内層壁20に固定される(図4参照)。
続いて、作業者は、内貼壁18を後壁12に重なるように折曲線46に沿って折り曲げた後に、内貼壁18の表ライナ9Bに接着剤(図示せず)を付着させる。作業者は、端壁15および内フラップ16を傾斜折線42に沿って外側に折り返した後に、後壁12を折曲線30に沿って折り曲げて内貼壁18を端壁15に重ねる。すると、内貼壁18が接着剤を介して端壁15に固定される(図6参照)。
以上によって、図3に示すように、包装箱1(ブランク5)は、二つ折りに折り畳まれた状態になる。包装箱1は、このように折り畳まれた状態で客先に出荷されることになる。
次に、作業者は、折り畳まれた包装箱1を略直方体状に組み立てる。図4に示すように、まず、作業者は、折曲線30で折られた後壁12を引き起こす。後壁12の引き起こしに連動して、内貼壁18が接着された端壁15も引き起こされ、傾斜折線42で折られた端壁15および内フラップ16が元に戻って行く。また、作業者は、後壁12を引き起こしながら、前壁11(内層壁20)を折曲線30に沿って折り曲げる。これと同時期に、作業者は、内折壁17を、折曲線44に沿って内側に折り曲げる(山折りする)と共に、且つ傾斜折線45に沿って外側に折り曲げる(谷折りする)。
以上によって、図5に示すように、後壁12および前壁11(内層壁20)が底壁10に対して折曲線30に沿って略直角に折り曲げられた状態に設けられ、一対の端壁15が底壁10に対して折曲線40に沿って略直角に折り曲げられた状態に設けられる。つまり、後壁12、端壁15および前壁11が底壁10の周縁部に起立姿勢で設けられる。
次に、作業者は、額縁部21および折返壁22を2本の折曲線31に沿って内側に略直角に折り曲げ、内折片23を逆折曲線32に沿って外側に略直角に折り曲げる(図5の破線矢印参照)。すると、内層壁20、額縁部21および折返壁22は、二重壁となって傾斜折線45で折り畳まれた内折壁17を包み込む。内折片23(内側挟持片23B)は、底壁10と略平行な姿勢で底壁10に接触する。
以上によって、図6に示すように、上面を開口させた包装箱1が完成する。作業者は、上面開口から底壁10上(包装箱1の内部)に内容物を収容する。
ここで、図7に示すように、折曲線30の傾斜線部30Aは内層壁20側に入り込むように傾斜しているため、内層壁20を折曲線30で折り曲げると、各傾斜線部30Aと各切込線52とに挟まれた底壁10の一部(以下、「係合部10A」ともいう。)が各切込線52で切断されて内側に引き込まれる。これに対し、一対の切込線52の間の底壁10の一部(以下、「挟持片10B」ともいう。)は、内側に引き込まれることなく、その位置に留まる。したがって、一対の係合部10Aと挟持片10Bとの間に段差が形成され、各切込線52に沿って僅かな隙間Gが形成される。
[包装箱の封緘]
次に、図1、図8および図9を参照して、包装箱1の封緘作業について説明する。図8は包装箱1を封緘する過程を示す斜視図である。図9は包装箱1を封緘した状態を示す斜視図である。
作業者は、内フラップ16を折曲線41に沿って内側に略直角に折り曲げた後に、蓋壁13を折曲線33に沿って内側に略直角に折り曲げる(図6の破線矢印参照)。すると、図1に示すように、包装箱1の上面開口が蓋壁13によって閉塞される。この状態で、蓋壁13は、底壁10との間に空間を挟んで設けられる。
また、作業者は、外層壁14を折曲線34に沿って内側に略直角に折り曲げ(図6の破線矢印参照)、差込片53を2本の差込折曲線54に沿って内側に略直角に折り曲げる(図8参照)。そして、図8に示すように、作業者は、差込片53を差込溝50に差し込む。差込片53の先端部は、一対の係合部10Aと挟持片10Bとの段差によって生じた隙間Gから挟持片10Bと内折片23との間に進入して行く。差込片53の差し込みが進むと、外層壁14は、蓋壁13に対して折曲線34に沿って折り曲げられた状態に設けられ、内層壁20の外側に重ねられる。外層壁14が内層壁20に重なった状態において、差込片53の差込本体部53Aは、挟持片10Bと内折片23との間に挟み込まれ、差込片53の一対の差込突出部53Bは、一対の係合部10Aの外側に重なっている。
作業者は、差込片53を差込溝50に差し込んだ状態で外層壁14を凹部51の内側に向かって押し込む。すると、図9に示すように、一対の差込突出部53B(差込片53の長さ方向両側)が、一対の係合部10A(一対の切込線52)を乗り越えて一対の係合部10A(底壁10)の内側に配置される。一対の差込突出部53Bは、包装箱1の内部に入り込むため、差込溝50や切込線52からの引き抜きを規制された状態になる。すなわち、差込片53は、差込溝50に差し込まれた状態で外層壁14を内層壁20に重ねた状態に保持する。
以上によって、包装箱1の組立作業が完了し、包装箱1が封緘された状態になる(図1参照)。
[包装箱の開封]
次に、図1および図10を参照して、包装箱1の開封作業について説明する。図10は包装箱1を開封した状態を示す斜視図である。
包装箱1は、外層壁14を一対の切断線24に沿って切断することで開封される。具体的には、作業者は、接続切刃線24A(図1参照)から包装箱1の内部に指先を入れ、一対の切断線24の間の外層壁14を摘まんで引っ張る。すると、一対の切断線24の間の外層壁14が一対の切断線24に沿って切断されるため、差込片53が外層壁14から分離される(図10参照)。
以上によって、包装箱1が開封された状態になる。これにより、蓋壁13を開くことができ、上面開口から内容物を取り出すことができる。
以上説明した本実施形態に係る包装箱1では、一対の切込線52が、差込溝50の両端から後方、且つ左右外側に向かって延びていた(図7参照)。また、折曲線30の一対の傾斜線部30Aが、底壁10と内層壁20との境界線に対して内層壁20側に傾いて形成されていた。そして、内層壁20を折曲線30で折り曲げると、一対の係合部10Aが内側に引き込まれ、各切込線52に沿って僅かな隙間Gが開く構成とした(図7参照)。この構成によれば、各切込線52に沿って隙間Gが形成されるため、その隙間Gに差込片53の先端部を容易に差し込むことができる(図8参照)。これにより、例えば、包装箱1が段ボールシート等の厚みのある素材で構成されていたとしても、差込片53を差込溝50に容易に差し込むことができる。また、差込片53は切込線52に沿ってガイドされながら差込溝50に差し込まれるため、差込作業中に差込片53が損傷することを抑制することもできる。これにより、差込片53の損傷が原因で、包装箱1の封緘状態が維持不能となることや差込片53が差込溝50から抜け出すこと等の問題を予防することができ、包装箱1の開封の有無を正確に確認することができる。
また、本実施形態に係る包装箱1によれば、差込溝50に連なる底壁10の端部に凹部51が形成されているため、内層壁20の外側に重ねた外層壁14を凹部51の深さ分だけ押し込むことができる。そして、外層壁14を押し込むことで、差込片53の長さ方向両側(一対の差込突出部53B)を一対の係合部10Aの内側に重ねることができる(図9参照)。これにより、差込片53の引き抜きが規制され、差込片53を差込溝50に差し込んだ状態を維持することができる。
また、本実施形態に係る包装箱1では、差込片53の全長が、差込溝50の全長以上、一対の切込線52の先端間距離以下に設定されていた(図2参照)。この構成によれば、差込片53を差込溝50等に円滑に差し込むことができ、且つ差込片53の引き抜きを規制することができる。これにより、差込片53を差込溝50から引き抜いた場合、差込片53の差込突出部53Bが損傷するため、開封されたことを正確に確認することができる。
また、本実施形態に係る包装箱1は、切断線24に沿って外層壁14を切断することで開封される(図10参照)。この構成によれば、一度開封した包装箱1を再び封緘状態に戻すことができないため、包装箱1の開封の有無を確認することができ、包装箱1に収容された内容物の抜き取りや内容物への改変等、様々な不正を抑制することができる。
なお、本実施形態に係る包装箱1では、一対の傾斜線部30Aが、折曲線30のうち差込溝50の近傍に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、一対の傾斜線部30Aが、底壁10等の左右方向両端部と差込溝50との間の略中央から差込溝50の左右両端部までの間に形成されてもよい。また、例えば、図11に示すように、一対の傾斜線部30Aが、底壁10等の左右方向両端部から差込溝50の左右両端部までの間(底壁10と内層壁20との境界全部)に形成されてもよい。つまり、折曲線30は、少なくとも差込溝50の周辺において、左右方向(長さ方向)両側から差込溝50に向かって内層壁20側に傾斜した状態に形成されていればよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、折曲線30が折れ曲がることで一対の傾斜線部30Aが形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図12Aまたは図12Bに示すように、一対の傾斜線部30Aは、内層壁20側に弓状に曲がって(湾曲して)差込溝50の左右両端部まで斜めに延びていてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、一対の傾斜線部30Aの中央側端部が、差込溝50の幅の略中央に接続されていたが、本発明はこれに限定されない。一対の傾斜線部30Aは、底壁10と内層壁20との境界線に対して僅かに傾いていればよく、例えば、底壁10と内層壁20との境界線から内層壁20側に1mm程度ずれていてもよい。また、例えば、一対の傾斜線部30Aは、差込溝50の幅(例えば、約4mm)以上、内層壁20側にずれていてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、包装箱1が段ボールシート製であったため、差込溝50が約4mmの幅で開口していたが、本発明はこれに限定されない。差込溝50の幅は、差込片53(段ボールシート)の厚みに応じて適宜変更することができる。また、例えば、差込片53の厚みが薄い場合、差込溝50は線状の切目(スリット)であってもよいまた、差込溝50は、内層壁20の左右方向中央部に形成されていたが、これに限らず、内層壁20の中央よりも左側または右側にずれた位置に形成されてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、差込溝50と一体に略半円形状の凹部51が形成されていたが、凹部51は省略されてもよい。また、凹部51の形状は、略半円形状に限らず、略三角形状や略四角形状等、他の形状に形成されてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、折曲線30等が汎用罫線(または逆罫線)であったが、本発明はこれに限定されない。折曲線30等は、例えば、段ボールシートを厚み方向に潰して形成された罫線上に複数の切目を所定間隔で並べたリード罫等、段ボールシートを折り曲げるための線であれば如何なるものでもよい。また、切断線24はジッパーであったが、これに限らず、例えば、複数の切目を所定間隔で並べたミシン刃線等、段ボールシートを切断するための線であれば如何なるものでもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、内層壁20が底壁10に連接され、外層壁14が蓋壁13に連接されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、内層壁20が蓋壁13に連接され、外層壁14が底壁10に連接されていてもよい。また、例えば、内層壁20および外層壁14が包装箱1の底面(または天面)を形成してもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1では、前壁11が二重壁構造であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、額縁部21、折返壁22および内折片23を省略して、前壁11が内層壁20で構成されていてもよい。また、本実施形態に係る包装箱1は、略直方体状に形成されていたが、これに限らず、その他の多面体(例えば、三角柱状や八角形柱状等)を成すように各壁が設計されていてもよい。
また、本実施形態に係る包装箱1は、紙製の段ボールシートで形成されていたが、これに限らず、例えば、厚紙や樹脂製の板等で形成されていてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る包装箱における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。
1 包装箱
9A 中しん
9B 表ライナ(ライナ)
9C 裏ライナ(ライナ)
10 底壁(第1壁)
13 蓋壁(第2壁)
14 外層壁
20 内層壁
24 切断線
30 折曲線(第1折曲線)
30A 傾斜線部
34 折曲線(第2折曲線)
50 差込溝
51 凹部
52 切込線
53 差込片
53A 差込本体部
53B 差込突出部
54 差込折曲線

Claims (5)

  1. 第1壁(10)と、
    前記第1壁との間に空間を挟んで設けられる第2壁(13)と、
    前記第1壁に対して長さ方向に延びた第1折曲線(30)に沿って折り曲げられた状態に設けられる内層壁(20)と、
    前記第1折曲線に沿って前記内層壁を厚み方向に切断することで前記第1折曲線を分断するように形成されている差込溝(50)と、
    前記第1壁において前記差込溝の長さ方向両端部から互いに離れるように斜めに延びた状態に形成されている一対の切込線(52)と、
    前記第2壁に対して長さ方向に延びた第2折曲線(34)に沿って折り曲げられた状態に設けられ、前記内層壁の外側に重ねられる外層壁(14)と、
    前記外層壁の先端部に連接され、前記差込溝に差し込まれた状態で前記外層壁を前記内層壁に重ねた状態に保持する差込片(53)と、を備え、
    前記第1折曲線は、少なくとも前記差込溝の周辺において、長さ方向両側から前記差込溝に向かって前記内層壁側に傾斜した傾斜線部(30A)を含んでいることを特徴とする包装箱(1)。
  2. 前記差込溝の縁部から前記第1壁の端部を切り欠いた状態に形成されている凹部(51)を更に備え、
    前記差込片を前記差込溝に差し込んだ状態で前記外層壁を前記凹部の内側に向かって押し込むことで、前記差込片の長さ方向両側が、前記一対の切込線を乗り越えて前記第1壁の内側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記差込片は、
    前記外層壁に差込折曲線(54)を介して連接されている差込本体部(53A)と、
    前記差込本体部の長さ方向両端部から外側に向かって突出するように形成されている一対の差込突出部(53B)と、を含み、
    前記一対の差込突出部の間の最大寸法は、前記差込溝の長さ方向の寸法以上、前記一対の切込線の先端間の寸法以下に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記外層壁には、前記差込片を前記外層壁から分離するための切断線(24)が前記第2折曲線から前記差込片側に向かって延びた状態に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 前記第1壁、前記第2壁、前記内層壁、前記外層壁および前記差込片は、波状の中しん(9A)にライナ(9B,9C)を貼付した段ボールシートで構成され、
    前記差込溝は、前記段ボールシートの厚み以上の幅に形成された開口であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の包装箱。
JP2017204617A 2017-10-23 2017-10-23 包装箱 Active JP6974113B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204617A JP6974113B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017204617A JP6974113B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019077466A true JP2019077466A (ja) 2019-05-23
JP6974113B2 JP6974113B2 (ja) 2021-12-01

Family

ID=66627981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017204617A Active JP6974113B2 (ja) 2017-10-23 2017-10-23 包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6974113B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031079A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 レンゴー株式会社 包装箱

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060196921A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 England James V Butterfly closure for plastic container
JP3142471U (ja) * 2008-04-04 2008-06-12 カルトンアイ株式会社 再封鎖不能なカートン
JP2009208785A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Brother Ind Ltd 紙箱、及びインクカートリッジのパッケージ
JP2011006097A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Chuoh Pack Industry Co Ltd 不正開封防止包装箱
JP2015063325A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 王子ホールディングス株式会社 トレイ型の包装箱
JP3206842U (ja) * 2016-07-26 2016-10-06 大王パッケージ株式会社 箱用シート
JP2017001718A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 レンゴー株式会社 保安封緘箱
JP2017137077A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 レンゴー株式会社 包装箱

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060196921A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-07 England James V Butterfly closure for plastic container
JP2009208785A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Brother Ind Ltd 紙箱、及びインクカートリッジのパッケージ
JP3142471U (ja) * 2008-04-04 2008-06-12 カルトンアイ株式会社 再封鎖不能なカートン
JP2011006097A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Chuoh Pack Industry Co Ltd 不正開封防止包装箱
JP2015063325A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 王子ホールディングス株式会社 トレイ型の包装箱
JP2017001718A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 レンゴー株式会社 保安封緘箱
JP2017137077A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 レンゴー株式会社 包装箱
JP3206842U (ja) * 2016-07-26 2016-10-06 大王パッケージ株式会社 箱用シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021031079A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 レンゴー株式会社 包装箱
JP7242474B2 (ja) 2019-08-20 2023-03-20 レンゴー株式会社 包装箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP6974113B2 (ja) 2021-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6163378B2 (ja) 通販箱
PH12016501417B1 (en) Box for packaging and display
JP7081933B2 (ja) 包装箱
JP3213645U (ja) 段ボール箱
JP2019077466A (ja) 包装箱
JP2018193114A (ja) 包装箱
JP7046749B2 (ja) 包装箱
JP7242474B2 (ja) 包装箱
JP3200091U (ja) 箱用シート
JP2008056262A (ja) 包装用箱
JP2018070187A (ja) 包装箱
JP6112998B2 (ja) 表示片付包装用箱
JP3238478U (ja) 包装箱
JP7404113B2 (ja) 包装箱
JP3241255U (ja) 包装箱
JP3224236U (ja) 再封機能付き包装箱
JP7102291B2 (ja) 包装容器
JP6739909B2 (ja) 包装用箱
JP7409989B2 (ja) 包装箱
JP7247653B2 (ja) 包装箱
JP2023120612A (ja) 包装箱
JP3200022U (ja) 再封可能な包装箱
JP4324489B2 (ja) 包装箱
JP2005231667A (ja) 包装箱
JP2018065574A (ja) 包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6974113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150