JP7404113B2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7404113B2 JP7404113B2 JP2020041839A JP2020041839A JP7404113B2 JP 7404113 B2 JP7404113 B2 JP 7404113B2 JP 2020041839 A JP2020041839 A JP 2020041839A JP 2020041839 A JP2020041839 A JP 2020041839A JP 7404113 B2 JP7404113 B2 JP 7404113B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- flap
- pair
- packaging box
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 74
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 61
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 description 9
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 3
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
図1および図2を参照して、第1実施形態に係る包装箱1について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク5を示す平面図である。
図2に示すように、ブランク5は、底壁10と、一対の側壁11と、一対の内フラップ12と、前壁13と、外フラップ14と、後壁15と、蓋体16と、開封部17と、を備えている。
底壁10は、流れ方向に長い略長方形状に形成されている。一対の第1側壁の一例としての一対の側壁11は、第1折曲線L1を介して底壁10の流れ方向の両端に連設されている。一対の内フラップ12は、第2折曲線L2を介して一対の側壁11の流れ方向の先端に連設されている。各側壁11および各内フラップ12は、それぞれ、段方向に細長い略長方形状に形成されている。なお、一対の側壁11および一対の内フラップ12は、底壁10を中心に流れ方向(左右方向)に線対称に形成されているため、以下、特に明記しない限り、1つの側壁11および1つの内フラップ12に着目して説明する。
第2側壁の一例としての前壁13は、第3折曲線L3を介して底壁10の段方向の一端(前端)に連設されている。前壁13は流れ方向に細長い略長方形状に形成され、その段方向の寸法は側壁11の流れ方向の寸法と略同一に設定されている。前壁13には、第2封緘スリット22が第3折曲線L3に沿って形成されている。第2封緘スリット22は、第3折曲線L3の略中央部に形成されている。詳細には、第2封緘スリット22は、前壁13から第3折曲線L3を横断して底壁10に向けて僅かに突き出した突起形成部22Aと、突起形成部22Aの流れ方向の両側に連続し、第3折曲線L3から前壁13に向けて僅かに突き出した開口形成部22Bと、を有している。
外フラップ14は、第4折曲線L4を介して前壁13の段方向の一端(上端)に連設されている。外フラップ14は、略長方形状の先端側をバスタブ状に切り欠くことで全体として略U字状に形成されている。詳細には、外フラップ14は、略長方形状のフラップ本体14Aと、フラップ本体14Aの流れ方向(左右方向)の両側から段方向に延設された一対の凸部14Bと、を有している。外フラップ14の段方向の最大寸法(延出寸法)は、内フラップ12の流れ方向の寸法(延出方向)よりも短く設定されている。また、外フラップ14の延出寸法は、内フラップ12(底壁10、側壁11)の段方向の寸法よりも十分に短く設定されている。一対の凸部14Bの流れ方向の外端には、第5折曲線L5を介して一対の固定片23が連設されている。各固定片23は、先端に向かって徐々に幅狭くなる略台形状に形成されている。
第2側壁の一例としての後壁15は、第6折曲線L6を介して底壁10の段方向の他端(後端)に連設されている。後壁15は、前壁13と略同一形状に形成されている。
蓋体16は、第7折曲線L7を介して後壁15の段方向の他端(上端)に連設されている。蓋体16は、概ね底壁10と同一形状に形成されている。蓋体16の流れ方向の両端には、第1切断線31を介して一対の第1封緘片24が連設されている。各第1封緘片24は、先端に向かって徐々に幅狭くなる略台形状に形成されている。詳細は後述するが、一対の第1封緘片24は、一対の内フラップ12の第1封緘スリット21に係止される。蓋体16の流れ方向の両端(両縁)は、第1封緘片24よりも先端側(前側)において互いに接近するように僅かに傾斜している。すなわち、蓋体16の先端側は、蓋体16の基端側よりも流れ方向(左右方向)に細くなるように形成されている。
開封部17は、蓋体16の先端に連設されている。開封部17は、開封帯25と、第2封緘片26と、を含んでいる。開封帯25は第2切断線32を介して蓋体16の先端に連設され、第2封緘片26は第2切断線32を介して開封帯25の先端に連設されている。開封帯25は、概ね後壁15と同一形状に形成されている。第2封緘片26は、開封帯25の流れ方向の中央部に連設されている。第2封緘片26は、先端角部を隅切りした略六角形状に形成されている。第2封緘片26には、第2切断線32に沿って封緘穴27が形成されている。封緘穴27は、第2封緘片26に開口した略長方形状の穴と、開封帯25に向かって突出した略半円形の穴とで一体に形成されている。
次に、図1、図3および図4を参照して、包装箱1の組立工程について説明する。図3は側壁11と前壁13とを立設させる過程を示す斜視図である。図4は蓋体16を閉じる過程を示す斜視図である。ここでは、一例として、作業者が手作業で包装箱1を組み立てる場合について説明する。
次に、図5および図6を参照して、包装箱1の開封手順について説明する。図5は開封帯25を分離させた状態を示す斜視図である。図6は蓋体16を開いた状態を示す斜視図である。
次に、図7ないし図9を参照して、包装箱1の再封緘手順について説明する。図7は包装箱1を再封緘する過程を示す斜視図である。図8は包装箱1を再封緘した状態を示す斜視図である。図9は、図8のIX-IX断面図である。
次に、図10および図11を参照して、第2実施形態に係る包装箱2について説明する。図10は蓋体16を開いた状態を示す斜視図である。図11は包装箱2を再封緘する過程を示す斜視図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る包装箱1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
11 側壁(第1側壁)
12,41 内フラップ
13 前壁(第2側壁)
14,42 外フラップ
15 後壁(第2側壁)
16 蓋体
17 開封部
20 固定スリット
22 第2封緘スリット(封緘スリット)
23 固定片
26 第2封緘片(封緘片)
32 第2切断線(切断線)
BD 箱本体
G 隙間
L8 補助折曲線
M 上面開口部
Claims (6)
- 第1方向に対向する一対の第1側壁(11)と、前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の第2側壁(13,15)とを含んで筒状に形成される箱本体(BD)と、
一対の前記第1側壁のうち少なくとも一方の上端に連設され、前記箱本体の上面開口部(M)の少なくとも一部を覆う内フラップ(12)と、
一対の前記第2側壁のうち一方の上端に連設され、前記内フラップに積層される外フラップ(14)と、
一対の前記第2側壁のうち他方の上端に連設され、前記内フラップおよび前記外フラップを覆うようにして前記上面開口部を閉塞する蓋体(16)と、を備え、
前記内フラップには、固定スリット(20)が形成され、
前記外フラップには、前記固定スリットに係止される固定片(23)が形成され、
前記外フラップは、前記内フラップの表面との間に隙間(G)を有した状態で固定され、
前記蓋体の先端側は、前記固定スリットに係止された前記固定片に干渉することのないよう、前記蓋体の基端側よりも前記第1方向に細く形成され、
前記上面開口部が開放された後、前記蓋体の先端側が前記内フラップと前記外フラップとの前記隙間に差し込まれることで、前記蓋体が再び前記上面開口部を閉塞することを特徴とする包装箱。 - 第1方向に対向する一対の第1側壁(11)と、前記第1方向に直交する第2方向に対向する一対の第2側壁(13,15)とを含んで筒状に形成される箱本体(BD)と、
一対の前記第1側壁のうち一方の上端に連設され、前記箱本体の上面開口部(M)の少なくとも一部を覆う内フラップ(41)と、
一対の前記第1側壁のうち他方の上端に連設され、前記内フラップに積層される外フラップ(42)と、
一対の前記第2側壁のうち一方の上端に連設され、前記内フラップおよび前記外フラップを覆うようにして前記上面開口部を閉塞する蓋体(16)と、を備え、
前記外フラップは、前記内フラップの表面との間に隙間(G)を有した状態で固定され、
前記蓋体の先端側は、前記隙間の幅に合わせて、前記蓋体の基端側よりも前記第1方向に細く形成され、
前記上面開口部が開放された後、前記蓋体の先端側が前記内フラップと前記外フラップとの前記隙間に差し込まれることで、前記蓋体が再び前記上面開口部を閉塞することを特徴とする包装箱。 - 前記蓋体には、前記隙間に差し込まれる範囲を除く範囲において、少なくとも1つの補助折曲線(L8)が前記第1方向に沿って形成され、
前記蓋体の先端側を前記隙間に差し込む場合に、前記蓋体は前記補助折曲線で折り曲げられることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。 - 前記補助折曲線は、前記蓋体の前記第1方向の両端まで達しておらず、
前記蓋体の前記第1方向の両端部には前記補助折曲線が形成されていない部分が残されていることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。 - 前記内フラップは、前記外フラップよりも第2方向に長く形成され、前記外フラップとの間に前記隙間を形成する範囲よりも外側に延設されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の包装箱。
- 前記蓋体の先端には、切断線(32)を介して開封部(17)が連設されており、
前記開封部は、前記第2側壁または前記外フラップに形成された封緘スリット(22)に係止される封緘片(26)を有し、
前記開封部は、前記封緘片を前記封緘スリットに係止させた状態で前記切断線に沿って前記蓋体から分離されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041839A JP7404113B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020041839A JP7404113B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021142996A JP2021142996A (ja) | 2021-09-24 |
JP7404113B2 true JP7404113B2 (ja) | 2023-12-25 |
Family
ID=77765836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020041839A Active JP7404113B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7404113B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030529A (ja) | 2013-08-06 | 2015-02-16 | アスクル株式会社 | 通販箱 |
JP2017186039A (ja) | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 凸版印刷株式会社 | 包装箱 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5422499Y2 (ja) * | 1973-09-07 | 1979-08-06 | ||
US5156331A (en) * | 1992-01-15 | 1992-10-20 | Hoechst Celanese Corporation | Re-closable box construction for dispensing sheet materials |
-
2020
- 2020-03-11 JP JP2020041839A patent/JP7404113B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015030529A (ja) | 2013-08-06 | 2015-02-16 | アスクル株式会社 | 通販箱 |
JP2017186039A (ja) | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 凸版印刷株式会社 | 包装箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021142996A (ja) | 2021-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5955077B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP6163378B2 (ja) | 通販箱 | |
JP5836101B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP7081933B2 (ja) | 包装箱 | |
JP4479622B2 (ja) | ロックヒンジ付き紙箱 | |
JP7404113B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7242474B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7447441B2 (ja) | 包装箱 | |
JP4661274B2 (ja) | 再封機能を有する小型化可能な紙箱 | |
JP6112998B2 (ja) | 表示片付包装用箱 | |
JP5727876B2 (ja) | 封緘箱 | |
JP5405249B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2019077466A (ja) | 包装箱 | |
JP7501382B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3238478U (ja) | 包装箱 | |
JP3615523B2 (ja) | 包装箱 | |
JP4324489B2 (ja) | 包装箱 | |
JP4531232B2 (ja) | ヒンジリッド型テーパーカートン | |
JP6739909B2 (ja) | 包装用箱 | |
JP7540405B2 (ja) | 包装箱 | |
JP7510851B2 (ja) | 包装容器 | |
JP4647962B2 (ja) | 包装箱 | |
JP2023120612A (ja) | 包装箱 | |
JP4799099B2 (ja) | ロック部カバー付包装用箱 | |
JP7463956B2 (ja) | 包装箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230829 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230922 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7404113 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |