JPH05330583A - 業務用照明器具の包装具 - Google Patents
業務用照明器具の包装具Info
- Publication number
- JPH05330583A JPH05330583A JP4178808A JP17880892A JPH05330583A JP H05330583 A JPH05330583 A JP H05330583A JP 4178808 A JP4178808 A JP 4178808A JP 17880892 A JP17880892 A JP 17880892A JP H05330583 A JPH05330583 A JP H05330583A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded
- shape
- packing material
- lighting fixture
- packaging
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】包装具１０は、一枚の長方形状の段ボール板に
折曲線１１、１２および１３と、折曲線に対して逆向き
に折曲げ可能な折曲線１４をそれぞれ平行に施し、折曲
片１５、１６、１７、１８および１９が形成されてい
る。 【効果】包装具の組立が容易になり、包装作業工数が低
減できる。スリーブ形の外装部材と組合わせるだけで包
装体として完成され、包装箱に収納する方法に比べコス
ト低減が可能である。
折曲線１１、１２および１３と、折曲線に対して逆向き
に折曲げ可能な折曲線１４をそれぞれ平行に施し、折曲
片１５、１６、１７、１８および１９が形成されてい
る。 【効果】包装具の組立が容易になり、包装作業工数が低
減できる。スリーブ形の外装部材と組合わせるだけで包
装体として完成され、包装箱に収納する方法に比べコス
ト低減が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、業務用照明器具の包装
具に関する。
具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の包装具は、一枚の段ボールを折曲
げ加工して形成されており、図７、図８に示すように、
業務用照明器具の本体Ａ′の端部に装着した時、コの字
状に覆うと共に、輸送中の衝撃がより加わる底面は、十
分なクリアランスを確保するため二枚重ね３２、３３に
している。さらに、コの字状の内側には、外側形状に対
して逆向きのコの字状の折曲げ部分を形成して、本体
Ａ′の左右への揺動を防止していた。
げ加工して形成されており、図７、図８に示すように、
業務用照明器具の本体Ａ′の端部に装着した時、コの字
状に覆うと共に、輸送中の衝撃がより加わる底面は、十
分なクリアランスを確保するため二枚重ね３２、３３に
している。さらに、コの字状の内側には、外側形状に対
して逆向きのコの字状の折曲げ部分を形成して、本体
Ａ′の左右への揺動を防止していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図７
に示すように、本体Ａ′の上面、下面及び、左右方向を
それぞれ所定の空間を設けながら固定する包装具であ
り、それを一枚の段ボールシートの折曲げ加工で形成す
るので、包装具の組立てと包装作業が非常に複雑であっ
た。また、図８に示すような傾斜した外面を持つ本体
Ｂ′の場合、包装具３０が本体Ｂ′側に容易に変形し、
固定が不完全になりやすかった。本考案の目的は、より
簡単な折曲げ加工ですみ、かつ、容易に変形しない包装
具を提供することにある。
に示すように、本体Ａ′の上面、下面及び、左右方向を
それぞれ所定の空間を設けながら固定する包装具であ
り、それを一枚の段ボールシートの折曲げ加工で形成す
るので、包装具の組立てと包装作業が非常に複雑であっ
た。また、図８に示すような傾斜した外面を持つ本体
Ｂ′の場合、包装具３０が本体Ｂ′側に容易に変形し、
固定が不完全になりやすかった。本考案の目的は、より
簡単な折曲げ加工ですみ、かつ、容易に変形しない包装
具を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本体端部を
外側から覆うコの字状の下面先端に、連設した折曲片を
コの字状の内側に折曲げ、本体端部に接する部分から本
体に対して外側へ傾斜し、その先端をコの字状の上面角
に当接させることによって達成される。
外側から覆うコの字状の下面先端に、連設した折曲片を
コの字状の内側に折曲げ、本体端部に接する部分から本
体に対して外側へ傾斜し、その先端をコの字状の上面角
に当接させることによって達成される。
【０００５】
【作用】本考案の包装具は、本体端部を覆ったコの字状
の下面内側に、連設した折曲片が本体に接する部分から
コの字状の上面角に当接して、本体に対して傾斜する構
造であるから、傾斜する折曲片が、コの字状のはりとし
ての機能を果たすので、本体の左右方向への揺動は、傾
斜する折曲片で十分固定され、包装具全体の形状が保持
され変形することがない。
の下面内側に、連設した折曲片が本体に接する部分から
コの字状の上面角に当接して、本体に対して傾斜する構
造であるから、傾斜する折曲片が、コの字状のはりとし
ての機能を果たすので、本体の左右方向への揺動は、傾
斜する折曲片で十分固定され、包装具全体の形状が保持
され変形することがない。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を図１ないし図６によ
り説明する。図１は本考案の包装具の展開図、図２は、
包装具を組立てた斜視図、図３は、本考案の包装具を用
いた包装体の分解斜視図、図４は、包装体の断面図、図
５は、包装体の断面図、図６は、包装具を用いた別の実
施例の断面図である。図１に於いて、包装具１０は、一
枚の長方形状の段ボール板に折曲線１１、１２および１
３と、折曲線に対して逆向きに折曲げ可能な折曲線１４
をそれぞれ平行に施し、折曲片１５、１６、１７、１８
および１９が形成されている。この包装具１０を、図２
のように組立てると外形断面が、折曲片１５、１６、１
７によって、略コの字状をなすと共に、折曲片１８が折
曲片１７の内側に密着した状態で折曲げられ、さらに、
逆折り可能な折曲線１４によって形成された折曲片１９
は、折曲片１７に対し、任意の位置で折曲線１４によっ
て曲げられ、かつ折曲線１１に先端が当接した傾斜面を
なす。また、折曲片１５、１７の折曲幅は、包装される
品物を十分覆うことができるように適宜、設定してお
く。このように形成された包装具１０を用い、図３及び
図４のように包装することになるが、包装される角状の
業務用照明器具の本体Ａの端部１に包装具１０を装着し
た時、本体Ａは、上面を折曲片１５が当接して覆い下面
を折曲片１７、１８が二重に当接して覆っているから、
本体Ａの固定と外部衝撃に対する十分なクリアランスが
確保できる。また、左右方向では、折曲片１９によって
形成されている傾斜面の下部に本体Ａの端部１が当接し
ており、揺動が確実に防止できる。一方、包装具１０自
体は、傾斜した折曲片１９が、コの字状の外形断面を支
えるはり的な機能をもつので、上面からの圧追に十分な
強度を持つと共に、本体Ａ側に変形してたおれ込むこと
もない。したがって、図３に示すように、包装具１０を
取付けた本体Ａを巻込むスリーブ形の外装部材２０を用
い、図５に示すように、封緘テープ４０で封緘すれば、
従来の包装箱に代えることができる。また、図６に示す
別の実施例の通り、本体Ｂの端面が垂直な面でない場合
も包装具１０がたおれ込んで変形する心配がなく同様に
用いることができる。
り説明する。図１は本考案の包装具の展開図、図２は、
包装具を組立てた斜視図、図３は、本考案の包装具を用
いた包装体の分解斜視図、図４は、包装体の断面図、図
５は、包装体の断面図、図６は、包装具を用いた別の実
施例の断面図である。図１に於いて、包装具１０は、一
枚の長方形状の段ボール板に折曲線１１、１２および１
３と、折曲線に対して逆向きに折曲げ可能な折曲線１４
をそれぞれ平行に施し、折曲片１５、１６、１７、１８
および１９が形成されている。この包装具１０を、図２
のように組立てると外形断面が、折曲片１５、１６、１
７によって、略コの字状をなすと共に、折曲片１８が折
曲片１７の内側に密着した状態で折曲げられ、さらに、
逆折り可能な折曲線１４によって形成された折曲片１９
は、折曲片１７に対し、任意の位置で折曲線１４によっ
て曲げられ、かつ折曲線１１に先端が当接した傾斜面を
なす。また、折曲片１５、１７の折曲幅は、包装される
品物を十分覆うことができるように適宜、設定してお
く。このように形成された包装具１０を用い、図３及び
図４のように包装することになるが、包装される角状の
業務用照明器具の本体Ａの端部１に包装具１０を装着し
た時、本体Ａは、上面を折曲片１５が当接して覆い下面
を折曲片１７、１８が二重に当接して覆っているから、
本体Ａの固定と外部衝撃に対する十分なクリアランスが
確保できる。また、左右方向では、折曲片１９によって
形成されている傾斜面の下部に本体Ａの端部１が当接し
ており、揺動が確実に防止できる。一方、包装具１０自
体は、傾斜した折曲片１９が、コの字状の外形断面を支
えるはり的な機能をもつので、上面からの圧追に十分な
強度を持つと共に、本体Ａ側に変形してたおれ込むこと
もない。したがって、図３に示すように、包装具１０を
取付けた本体Ａを巻込むスリーブ形の外装部材２０を用
い、図５に示すように、封緘テープ４０で封緘すれば、
従来の包装箱に代えることができる。また、図６に示す
別の実施例の通り、本体Ｂの端面が垂直な面でない場合
も包装具１０がたおれ込んで変形する心配がなく同様に
用いることができる。
【０００７】
【発明の効果】本考案によれば、包装具を構成する折曲
片が、必要最小限ですみ、それだけ包装具の組立てが容
易になり、包装作業工数が低減できる。また、業務用照
明器具本体の左右方向は、包装具の内側に設けた傾斜し
た折曲片で固定され、、包装具自体が傾傾斜した折曲片
のはり的な機能によって形状の保持ができ、変形するこ
とがないので、スリーブ形の外装部材と組合わせるだけ
で包装体として完成され、包装箱に収納する方法に比べ
て大幅なコスト低減が可能である。
片が、必要最小限ですみ、それだけ包装具の組立てが容
易になり、包装作業工数が低減できる。また、業務用照
明器具本体の左右方向は、包装具の内側に設けた傾斜し
た折曲片で固定され、、包装具自体が傾傾斜した折曲片
のはり的な機能によって形状の保持ができ、変形するこ
とがないので、スリーブ形の外装部材と組合わせるだけ
で包装体として完成され、包装箱に収納する方法に比べ
て大幅なコスト低減が可能である。
【図１】本考案の包装具の展開図。
【図２】本考案の包装具を組立てた斜視図。
【図３】本考案の包装具を用いた包装体の分解斜視図。
【図４】本考案の包装具の断面図。
【図５】本考案の包装具を用いた包装体の断面図。
【図６】本考案の包装具を用いた別の実施例の断面図。
【図７】従来の包装体の斜視図。
【図８】従来の包装体の断面図。
【符号の説明】 Ａ、Ａ、′Ｂ、Ｂ′…本体、１…端部、１０、３０…包
装具 １１、１２、１３、１４…折曲線、１５、１６、１７、
１８、１９、３２、３３…折曲片 ２０…外装部材、３１…包装箱、４０…封緘テープ
装具 １１、１２、１３、１４…折曲線、１５、１６、１７、
１８、１９、３２、３３…折曲片 ２０…外装部材、３１…包装箱、４０…封緘テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年７月２３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
Claims (1)
- 【請求項１】略角状の段ボールの平板に、複数の折曲線
をそれぞれ平行に施し、それを組立てて使用する業務用
照明器具の包装具において、前記折曲線にそって折曲げ
た時、外形断面がコの字状を成し、前記コの字状断面の
下面先端に連設された折曲片が、下面内側に適当な位置
まで密着し、その先端が、前記コの字状断面の上面角部
に当接してくの字状に傾斜していることを特徴とする業
務用照明器具の包装具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178808A JPH05330583A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 業務用照明器具の包装具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178808A JPH05330583A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 業務用照明器具の包装具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330583A true JPH05330583A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=16055020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178808A Pending JPH05330583A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 業務用照明器具の包装具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05330583A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004018049A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Yamato Packing Service Co Ltd | 缶・瓶類の運送用プロテクタ |
| JP2004106872A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Tanakaya Inc | 折畳式段ボール製緩衝部材 |
| JP2015051806A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-03-19 | 株式会社トーモク | 包装箱 |
| JP2018165165A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 梱包装置 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4178808A patent/JPH05330583A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004018049A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Yamato Packing Service Co Ltd | 缶・瓶類の運送用プロテクタ |
| JP2004106872A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-08 | Tanakaya Inc | 折畳式段ボール製緩衝部材 |
| JP2015051806A (ja) * | 2013-08-05 | 2015-03-19 | 株式会社トーモク | 包装箱 |
| JP2018165165A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 梱包装置 |
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