JP3233434U - 包装材 - Google Patents

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昭広 井関
昭広 井関
中島 誠
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株式会社和気
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Abstract

【課題】物品への振動や衝撃を緩和し、破損を防止する包装材を提供する。【解決手段】外箱10と、物品を梱包して外箱に収容する梱包材20とからなる包装材であって、梱包材は第一面板部22を備え、第一面板部は相対向する第一端部と、第一端部と直交する方向に相対向する第二端部24とを備え、第一端部に第一折曲部25を介して第二面板部29を備え、第一折曲部は、第二端部の一方の第二端部側から他方の第二端部側に至る、仮想線を含んで第一面板部側へ凸となる湾曲形状であって、第一折曲部の折り曲げに伴って第一面板部から切り起されて第二面板部と面一となり第一面板部から突出する第一突板部28を備える。【選択図】図9

Description

本考案は、物品への振動や衝撃を緩和し、破損を防止する包装材に関する。
従来から、例えば瓶等の壊れやすい物品の運搬に使用する包装材では、破損を防止するために様々な提案がなされている。例えば、ワイン等が入った瓶を箱に詰めて輸送する場合において、箱内に装着される緩衝体を4つの側壁からなる筒状に形成し、この側端に箱側壁内面に当接する突片を設けたものとし、この緩衝体に瓶を収容するものが知られている。このような緩衝構造によって箱側壁と緩衝体側壁との間に緩衝用空間を得て、輸送、運搬中の衝撃、外圧から瓶を保護する。(特許文献1参照。)。
実開第H06−76037号公報
しかしながら、特許文献1に記載する包装材では、箱を通じて外部から加わる衝撃により突片が折れ曲がって緩衝用空間を保持することができず、内容物の保護が不十分となる場合がある。
本考案は、上記問題を解決すべくなされたものである。本考案の目的は、物品への振動や衝撃を緩和する包装材の提供である。さらには、物品の移動を規制して破損を防止する包装材の提供である。さらには、収容する物品のサイズや形状に柔軟に対応できる包装材の提供である。
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
第1の考案では、外箱と、物品を梱包して前記外箱に収容する梱包材と、からなる包装材であって、前記梱包材は第一面板部を備え、当該第一面板部は相対向する第一端部と、当該第一端部と直交する方向に相対向する第二端部とを備え、前記第一端部に第一折曲部を介して第二面板部を備え、前記第一折曲部は、前記第二端部の一方の第二端部側から他方の第二端部側に至る、仮想線を含んで前記第一面板部側へ凸となる湾曲形状であって、前記第一折曲部の折り曲げに伴って前記第一面板部から切り起されて前記第二面板部と面一となり前記第一面板部から突出する第一突板部を備えることを特徴とする包装材である。
第2の考案では、第1の考案であって、前記第一突板部は、前記第一折曲部を始端部及び終端部として前記第一面板部を切り込んで形成することを特徴とする包装材である。
第3の考案では、第1又は第2の考案であって、前記第二面板部を前記第一面板部に対して前記第一折曲部で折り曲げて相対向させ、前記第一面板部と前記第二面板部とで囲まれた空間に前記物品を配置することを特徴とする包装材である。
第4の考案では、第1から第3のいずれかの考案であって、前記第二面板部は、前記第一端部と相対向する側に第三端部と、当該第三端部と直交する方向に相対向する第四端部とを備え、前記第三端部に、第二折曲部を介して第三面板部を備え、前記第二折曲部は、前記第四端部の一方の第四端部側から他方の第四端部側に至る、仮想線を含んで前記第三面板部側へ凸となる湾曲形状であって、前記第二折曲部の折り曲げに伴って前記第三面板部から切り起されて前記第二面板部と面一となり前記第三面板部から突出する第二突板部を備えることを特徴とする包装材である。
第5の考案では、第4の考案であって、前記第二突板部は、前記第二折曲部を始端部及び終端部として前記第三面板部を切り込んで形成することを特徴とする包装材である。
第6の考案では、第4又は第5の考案であって、前記第二面板部を前記第一面板部に対して前記第一折曲部で折り曲げて相対向させ、前記第三面板部を前記第二面板部に対して前記第二折曲部で折り曲げて前記第一面板部と相対向させ、前記第一面板部と前記第二面板部と前記第三面板部とで囲まれた空間に前記物品を配置することを特徴とする包装材である。
第7の考案では、第1から第6のいずれかの考案であって、前記梱包材は可撓性を有する押さえシートを備え、前記梱包材と前記押さえシートとで前記物品を保持することを特徴とする包装材である。
第8の考案では、第7の考案であって、少なくとも前記第一面板部に前記押さえシートを備え、前記第一面板部は、前記第二端部に折曲部を介して第四面板部を備え、少なくとも当該第四面板部に前記押さえシートとの固定部を備え、前記第四面板部を、前記物品を保持する面とは反対側へ折り曲げて前記第一面板部と前記押さえシートとで前記物品を保持することを特徴とする包装材である。
本考案の効果として、以下に示すような効果を奏する。
第1の考案によれば、第一折曲部は第一面板部側へ凸となる湾曲形状であり、第一折曲部を折り曲げると第二面板部は第一面板部側へ凸となる湾曲形状となる。このため、梱包材を外箱に収容すると、第二面板部は第四端部側の部分と外箱内面とが接触し、第二面板部の他の部分は外箱内面とは非接触となり、緩衝空間を設けることができる。また、第一面板部から突出する第一突板部を備えるため、第一突板部と外箱内面とが接触し、第一面板部と外箱内面とは非接触となる緩衝空間を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。
第2の考案によれば、第1の考案の効果に加えて、第一突板部は、第一折曲部を始端部及び終端部として第一面板部を切り込んで形成する。このため、第一突板部は第二面板部の湾曲と面一に湾曲し、衝撃に対する座屈強度が高まる。
第3の考案によれば、第1又は第2の考案の効果に加えて、第二面板部を第一面板部に対して第一折曲部で折り曲げて相対向させ、第一面板部と第二面板部とで囲まれた空間に物品を配置するため、第一面板部と外箱内面との間、及び第二面板部と外箱内面との間に緩衝空間を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。
第4の考案によれば、第1から第3のいずれかの考案の効果に加えて、第二折曲部は第三面板部側へ凸となる湾曲形状であり、第二折曲部を折り曲げると第二面板部は第一面板部側へ凸となる湾曲形状となる。このため、梱包材を外箱に収容すると、第二面板部は第四端部側と外箱内面とが接触し、他の部分は外箱内面とは非接触となる緩衝空間を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。また、第三面板部から突出する第二突板部を備えるため、梱包材を外箱に収容すると、第二突板部と外箱内面とが接触し、第三面板部と外箱内面とは非接触となる緩衝空間を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。
第5の考案によれば、第4の考案の効果に加えて、第二突板部は、第二折曲部を始端部及び終端部として第三面板部を切り込んで形成している。このため、第二突板部は第二面板部の湾曲と面一に湾曲し、衝撃に対する座屈強度が高まる。
第6の考案によれば、第4又は第5の考案の効果に加えて、第二面板部を前記第一面板部に対して前記第一折曲部で折り曲げて相対向させ、第三面板部を第二面板部に対して前記第二折曲部で折り曲げて第一面板部と相対向させ、第一面板部と第二面板部と第三面板部とで囲まれた空間に前記物品を配置するため、第一面板部と外箱内面との間、及び第二面板部と外箱内面との間、第三面板部と外箱内面との間に緩衝空間を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。
第7の考案によれば、第1から第6のいずれかの考案の効果に加えて、梱包材は押さえシートを備え、梱包材と押さえシートとの間に物品を収容して保持するため物品の移動を規制して、破損を防止する効果が高まる。
第8の考案によれば、第7の考案の効果に加えて、第四面板部を、物品を保持する面とは反対側へ折り曲げて第一面板部と可撓性を有する押さえシートとの間に物品を収容して保持することを特徴とするため、折り曲げにより押さえシートに張力が生じ、保持する物品の種々の大きさや形状に柔軟に対応して保持することができる。
本実施形態の外箱10の展開体11を示す平面図。 本実施形態の外箱10の組み立て状態を示す斜視簡略図。 本実施形態の梱包材20の展開体21を示す平面図。 本実施形態の梱包材20の梱包組み立て途中を示す斜視簡略図。 本実施形態の梱包材20の梱包組み立て途中を示す斜視簡略図。 本実施形態の梱包材20の梱包組み立て途中を示す斜視簡略図。 本実施形態の梱包材20の梱包組み立て途中を示す斜視簡略図。 本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12d側から見た図(側板12dを切り欠き梱包材20を露出状態として示している)。 本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12a側から見た図(側板12aを切り欠き梱包材20を露出状態として示している)。 本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12c側から見た図(側板12cを切り欠き梱包材20を露出状態として示している)。 他の実施形態の一例を示す斜視簡略図。
次に、本考案の実施形態である包装材1について説明する。
包装材1は、ワイン瓶を収容する。
包装材1は、外箱10と梱包材20とからなる。ワイン瓶は梱包材20に収容梱包して外箱10に収容する。
包装材1は、図3に示す梱包材20の展開体21を図4から図7に示すように組み立ててワイン瓶を梱包した状態で、図2に示す外箱10に収容する。
まず、外箱10について説明する。
外箱10は、図1に示す展開体11を折り曲げ組み立てれば、図2に示す完成状態となる。
図1に従って外箱10を構成する部分を説明する。展開体11は、外箱10の内側となる面を紙面手前側として示している。また、破線は折曲部を示している。
本実施形態において、展開体11は段ボールで形成されるが、これに限定されず板紙等のシート材でもよい。
展開体11は、折曲部を介して側板12a、12b、12c、12d、および貼着板12eを左右方向に連続して備えている。これらは外箱10の胴部を形成する。また、側板12a、12b、12c、12dの下端には、それぞれ折曲部を介して底板13a、13b、13c、13dを備えている。底板13a、13cには、それぞれ折り畳み用の折曲部を備えている。これらは外箱10の底部を形成する。側板12b、12dの上端には、それぞれ折曲部を介して内蓋板14a、14bを備えている。また、側板12aの上端には、折曲部を介して外蓋板15を備えている。外蓋板15の上端には、折曲部を介して差込板16を備えている。外蓋板15と差込板16との間の折曲部の左右端には、それぞれ切込部17を備えている。
次に、展開体11の組み立てについて説明する。
まず、側板12a、12b、12c、12dと、底板13a、13b、13c、13dとの間の折曲部をそれぞれ谷折りして、側板12a、12b、12c、12dと、底板13a、13b、13c、13dとをそれぞれ重ね合わせる。次に、底板13a、13cの折曲部を折り返し、底板13a同士、側板13c同士をそれぞれ重ね合わせる。そして、側板12aと12bとの間の折曲部を谷折りし、さらに、側板12cと12dとの間の折曲部を谷折りして、側板12aと12b、及び側板12cと12dをそれぞれ重ね合わせ、貼着板12eと側板12dの側端とを接着剤等で固定する。また、底板13aの折り返した部分と底板13b、及び底板13cの折り返した部分と底板13dとをそれぞれ接着剤等で固定する。これにより、外箱10は半完成状態となる。この状態でストックされ、使用時に完全に組み立てられる。
組み立てを完成させるには、側板12aと12bとの間の折曲部付近と側板12cと12dとの間の折曲部付近とを近づけるように押圧すれば、側板12aと12bの間の距離、及び側板12cと12dの間の距離が離れ、折り重なっている底板13a、13cが展開して、図2に示すように筒状の胴部と底部が形成される。この状態で後述するワイン瓶を収容梱包した梱包材20を収容し、内蓋板14a、14bを胴部内側へアングル状に折り曲げ、外蓋板15を胴部内側へアングル状に折り曲げて内蓋板14a、14bの上に重ね、外蓋板15と差込板16の間の折曲部を折り曲げて、差込板16を内蓋板14a、14bの端縁と側板12cの内側との間に差し込んで、内蓋板14a、14bの端縁と切込部17とを係止すれば、閉鎖状態となる。
次に、梱包材20について説明する。梱包材20は、図3に示す展開体21を折り曲げて組み立てれば、図7に示す完成状態となる。
梱包材20は、展開体21と、内側に可撓性を有する合成樹脂製の押さえシート100を備えており、展開体21と押さえシート100とでワイン瓶を保持する。
図3に従って展開体21を構成する部分及び押さえシート100について説明する。展開体21は、梱包材20の内側となる面を紙面手前側として示している。また、破線は折曲部を示している。また、一点鎖線は仮想線を示している。
本実施形態において、展開体21は段ボールで形成されるが、これに限定されず板紙等のシート材でもよい。
展開体21は、左右方向に、第三面板部36、第二面板部29、第一面板部22、第二面板部29、第三面板部36を連続して備えている。また、第一面板部22の上下端には、第四面板部39を備えている。第二面板部29の上下端には、第五面板部41を備えている。第三面板部36の上下端には、第六面板部43を備えている。第五面板部41には、第三突板部42を切り込み形成している。
第一面板部22は、相対向する左右端部に第一端部23と、第一端部23に直交する方向で相対向する上下端部に第二端部24とを備えている。
また、第一端部23には第一折曲部25を介して第二面板部29を備えている。
第一折曲部25は仮想線Xを含んで第一面板部22側に凸となる湾曲形状である。仮想線Xは、第一折曲部25の途切れた部分の上側の端部25aと下側の端部25bを繋いで、第二端部24の上側の端部側から第二端部24の下側の端部側に至る湾曲形状を形成する仮想線である。
また、第一折曲部25の途切れた部分の上側の端部25aを始端部26とし、下側の端部25bを終端部27として第一面板部22を略コの字形状に切り込んで第一突板部28を上側と下側の2か所に形成している。さらに、略コの字形状の外側を切り込んで打抜部を形成している。
第二面板部29は、第一端部23と相対向する側に第三端部30と、第三端部30に直交する方向で相対向する上下端部に第四端部31とを備えている。
第三端部30には第二折曲部32を介して第三面板部36を備えている。第二折曲部32は仮想線Xを含んで第三面板部36側に凸となる湾曲形状である。仮想線Xは、第二折曲部32の途切れた部分の上側の端部32aと下側の端部32bを繋いで、第四端部31の上側の端部側から第四端部31の下側の端部側に至る湾曲形状を形成する仮想線である。
また、第二折曲部32の途切れた部分の上側の端部32aを始端部33とし、下側の端部32bを終端部34として第三面板部36を略コの字形状に切り込んで第二突板部35を上側と下側の2か所に形成している。さらに、略コの字形状の外側を切り込んで打抜部を形成している。
第三面板部36は、第三端部30と相対向する側に第五端部37と、第五端部37に直交する方向で相対向する上下端部に第六端部38とを備えている。
また、第一面板部22の第二端部24には、折曲部を介して第四面板部39を備えている。第一折曲部25と、第一面板部22と第四面板部39との間の折曲部とが接する位置には、打抜き穴40を形成している。
また、第二面板部29の第四端部31には、折曲部を介して第五面板部41を備えている。第二折曲部32と、第二面板部29と第五面板部41との間の折曲部とが接する位置には、打抜き穴40を形成している。
第四面板部39と第五面板部41との間には、打抜き穴40を始端部として外端に至る折曲部を形成しており、この折曲部は、第一折曲部25の打抜き穴40から端部25aに至る部分とは第一面板部22と第四面板部39との間の折曲部及び第二面板部29と第五面板部41との折曲部を介して対称となる形状となっている。また、第四面板39、第五面板部41には、後述する押さえシート100を固定する固定部39aを備えている。
また、第五面板部41を切り込んで第三突板部42を形成している。第三突板部42は、第四端部31からやや外端側に折曲部を備えている。
また、第六端部38は折曲部を介して第六面板部43を備えている。
第五面板部41と第六面板部43との間には、打抜き穴40を始端部として外端に至る折曲部を形成している。この折曲部は、第二折曲部32の打抜き穴40から端部32aに至る部分とは、第二面板部29と第五面板部41との間の折曲部、及び第三面板部36と第六面板部43の間の折曲部を介して対称となる形状となっている。
また、第一面板部22、第二面板部29、第四面板部39及び第五面板部41の内面上には、可撓性を有する合成樹脂製の押さえシート100を重ね、接着剤を用いて固定部39aに部分的に固定している。固定部39a以外は非固着である。
次に、梱包材20へのワイン瓶の収容梱包について説明する。
まず、図4に示すように、梱包材20の第四面板部39、第五面板部41、第六面板部43を第一面板部22、第二面板部29、第三面板部36に対して折り曲げて起立させる。すると、固着部39aで固着した押さえシート100は端部が互いに近づき、押さえシート100には弛みが生じ、第一面板部22、第二面板部29と押さえシート100との間の空間が大きくなる。この空間にワイン瓶を収容する。
そして、図5に示すように、第四面板部39、第五面板部41、第六面板部43を、ワイン瓶を収容した面(内面)とは反対側(外面側)に折り曲げて、第一面板部22、第二面板部29、第三面板部36の外面と重ねる。このとき、第五面板部41を切り込んで形成した第三突板部42は、第四端部31から突出する。
この状態において弛んでいた押さえシート100は張力を生じ、可撓性をもってワイン瓶の形状に沿って第一面板部22にワイン瓶を押さえつけて保持する。
そして、図6に示すように、第二面板部29を第一面板部22に対して第一折曲部25で折り曲げて相対向させる。このとき、第一折曲部25は仮想線Xを含んで第一面板部22側へ凸となる湾曲形状であるため、第二面板部29は第一面板部22側へ凸となる湾曲形状となる。
また、このとき第一面板部22は、外面側に凸となる湾曲形状となる。
また、第一面板部22に対する第二面板部29の折り曲げに伴って第一面板部22から第一突板部28が切り起され、第二面板部29と面一となって、第一面板部22から突出する。なお、第一突板部28は、この状態において第一面板部22の湾曲形状の最も外側に凸となる部分よりも長い距離をもって突出するように設定している。また、この状態において、第一突出部28の端部28aは収容する外箱10の内面に沿う直線形状に形成している。また、第一突板部28は第一折曲部25の端部25aを始端部26とし、端部25bを終端部27として第一面板部22を略コの字形状に切り込んで形成しており、第一突板部28は第二面板部29の湾曲と面一となり、衝撃に対する座屈強度を高めている。
さらに、第三面板部36を前記第二面板部29に対して前記第二折曲部32で折り曲げて第一面板部22と相対向させる。このとき、第二折曲部32は第三面板部36側へ凸となる湾曲形状であるため、第三面板部36を折り曲げると第二面板部29は第一面板部22側へ凸となる湾曲形状となる。また、第三面板部36は、外面側に凸となる湾曲形状となる。
また、第二面板部29に対する第三面板部36の折り曲げに伴って第三面板部36から第二突板部35が切り起され、第二面板部29と面一となって、第三面板部36から突出する。なお、第二突板部35は、この状態において第三面板部36の湾曲した形状の最も外側へ凸となる部分よりも長い距離をもって突出するように設定している。また、この状態において、第二突出部35の端部35aは収容する外箱10の内面に沿う直線形状に形成している。また、第二突板部35は、第二折曲部32の端部32aを始端部33とし、端部32bを終端部34として第三面板部36を略コの字形状に切り込んで形成しており、第二突板部35は第二面板部29の湾曲と面一となり、衝撃に対する座屈強度を高めている。
そして、図7に示すように、第三面板部36を折り曲げ端部37同士が突き当たった状態で、テープ等で固定する。このようにしてワイン瓶を第一面板部22の内面と押さえシート100とで保持し、第一面板部22と第二面板部29と第三面板部36とで囲まれた空間に収容し、第三突板部42の折曲部を内側にアングル状に折り曲げた状態として梱包を完成させる。
ワイン瓶を収容梱包した梱包材20は外箱10に収容する。
本実施形態においては、外箱10の側板12aの内面と梱包材20の第一面板部22の外面が対面し、外箱10の側板12b、12dの内面と梱包材20の第二面板部29の外面が対面し、外箱10の側板12cの内面と梱包材20の第三面板部36の外面が対面している。
ワイン瓶を収容梱包した梱包材20を外箱10に収容した状態について説明する。
まず、図8を用いて梱包材20の第一面板部22と外箱10の側板部12aとの間の緩衝空間K1、及び第三面板部36と外箱10の側板部12cとの間の緩衝空間K2について説明する。図8は、本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12d側から見た図であり、側板12dを切り欠き梱包材20を露出状態として示している。
この状態において、梱包材20の第一面板部22と外箱10の側板部12aとが対面しており、第三面板部36と外箱10の側板部12cとが対面している。
第一折曲部25は第一面板部22側に凸となる湾曲形状であるため、第一折曲部25を折り曲げた状態では第一面板部22が外面側(外箱10の側板部12a側)へ凸となって湾曲する。この折り曲げに伴って第二面板部29から面一に突出する第一突板部28の端部28aが外箱10の側板部12aの内面と突き当たり、梱包材20の第一面板部22と外箱10の側板部12aとの間には緩衝空間K1が形成される。
また、第二折曲部32は第三面板部36側に凸となる湾曲形状であるため、第二折曲部35を折り曲げた状態では第三面板部36は外面側(外箱10の側板部12c側)へ凸となって湾曲する。この折り曲げに伴って第二面板部29から面一に突出する第二突板部35の端部35aが外箱10の側板部12cの内面と突き当たり、梱包材20の第三面板部36と外箱10の側板部12cとの間には緩衝空間K2が形成される。
次に、図9、図10を用いて第二面板部29と外箱10の側板部12b、12dの内面の間の緩衝空間K3について説明する。
図9は、本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12a側から見た図であって、側板12aを切り欠き梱包材20を露出状態として示している。
図10は、本実施形態の外箱10に梱包材20を収容した状態を外箱の側板12c側から見た図であって、側板12cを切り欠き梱包材20を露出状態として示している。
この状態において、梱包材20の第二面板部29と外箱10の側板部12b、12dとが対面している。
第一折曲部25は第一面板部22側に凸となる湾曲形状であり、第二折曲部32は第三面板部36側へ凸となる湾曲形状であるため、第二面板部29は内面側(外箱10の側板部12b、12dとは反対側)へ凸となって湾曲し、第四端部31付近、第三突板部42が外箱10の側板部12b、12dの内面と突き当たり、第二面板部29と外箱10の側板部12b、12dの内面の間には緩衝空間K3が形成される。
また、図8、図9、図10に示すように、梱包材20の第二端部24,第四端部31、第六端部38と外箱10の蓋部(内蓋板15、外蓋板16)との間、及び梱包材20の第二端部24、第四端部31、第六端部38と外箱10の底部(底板13a、底板13b、底板13c、底板13d)との間には、緩衝空間K4を形成している。
第三突板部42は、第四端部31からやや外端側に折曲部を備えており、先端部がアングル状に内側に折り曲げられているため、第三突板部42の先端部が外箱10の蓋部(内蓋板15、外蓋板16)、底部(底板13a、底板13b、底板13c、底板13d)に突き当たり、梱包材20の第二端部24、第四端部31、第六端部38と外箱10の蓋部(内蓋板15、外蓋板16)との間、及び梱包材20の第二端部24,第四端部31、第六端部38と外箱10の底部(底板13a、底板13b、底板13c、底板13d)との間に緩衝空間K4が形成される。
このように、包装材1は、梱包材20の第一面板22と押さえシート100とでワイン瓶を保持してワイン瓶の移動を規制し、梱包材20を組み立て梱包して外箱10に収容して、外箱10の側部と梱包材20との間に緩衝空間K1、K2、K3を設け、さらに外箱10の蓋部及び底部と梱包材20との間に緩衝空間K4を設けて、ワイン瓶への振動や衝撃を緩和している。
このように、本実施形態の包装材1は、外箱10と、ワイン瓶を収容梱包して外箱10に収容する梱包材20と、からなる包装材であって、梱包材20は第一面板部22を備え、この第一面板部22は相対向する第一端部23と、この第一端部23と直交する方向に相対向する第二端部24とを備え、第一端部23に第一折曲部25を介して第二面板部29を備え、第一折曲部25は、第二端部24の一方の第二端部24側から他方の第二端部24側に至る、仮想線Xを含んで第一面板部22側へ凸となる湾曲形状であって、第一折曲部25の折り曲げに伴って第一面板部22から切り起されて第二面板部29と面一となり第一面板部22から突出する第一突板部28を備える。
第一折曲部25は第一面板部22側へ凸となる湾曲形状であり、第二面板部29を折り曲げると第二面板部29は第一面板部22側へ凸となる湾曲形状となる。このため、梱包材20を外箱10に収容すると、第二面板部29は第四端部31側の部分と外箱10の内面とが接触し、第二面板部29の他の部分は外箱20の内面とは非接触となり、緩衝空間K3を設けることができる。また、第一面板部22から突出する第一突板部28を備えるため、第一突板部28の端部28aと外箱10の内面とが接触し、第一面板部22と外箱20の内面とは非接触となり、緩衝空間K1を設けることができる。
また、第一突板部28は、第一折曲部25を始端部26及び終端部27として第一面板部22を切り込んで形成する。
このため、第一突板部28は第二面板部29の湾曲と面一に湾曲し、衝撃に対する座屈強度が高まる。
また、第二面板部29を第一面板部22に対して第一折曲部25で折り曲げて相対向させ、第一面板部22と第二面板部29とで囲まれた空間にワイン瓶を配置する。
このため、第一面板部22と外箱10の内面との間に緩衝空間K1を、第二面板部29と外箱10の内面との間に緩衝空間K3を設けて、ワイン瓶への振動や衝撃を緩和することができる。
また、第二面板部29は、第一端部23と相対向する側に第三端部30と、この第三端部と直交する方向に相対向する第四端部31とを備え、第三端部30に、第二折曲部32を介して第三面板部36を備え、第二折曲部32は、第四端部31の一方の第四端部31側から他方の第四端部31側に至る、仮想線Xを含んで第三面板部36側へ凸となる湾曲形状であって、第二面板部29に対する第三面板部36の折り曲げに伴って第三面板部36から切り起されて第二面板部29と面一となり第三面板部36から突出する第二突板部35を備える。
第二折曲部32は、第三面板部36側へ凸となる湾曲形状であり、第三面板部36を折り曲げると第二面板部29は第一面板部22側へ凸となる湾曲形状となる。このため、梱包材20を外箱10に収容すると、第二面板部29は第四端部31側と外箱10の内面とが接触し、他の部分は外箱10の内面とは非接触となり、緩衝空間K3を設けることができる。また、第三面板部36から突出する第二突板部35を備えるため、第二突板部35の端部35aと外箱10の内面とが接触し、第三面板部36と外箱10の内面とは非接触となり、緩衝空間K2を設けて、ワイン瓶への振動や衝撃を緩和することができる。
また、第二突板部35は、第二折曲部32を始端部33及び終端部34として第三面板部36を切り込んで形成する。
このため、第二突板部35は第二面板部29の湾曲と面一に湾曲し、衝撃に対する座屈強度が高まる。
また、第二面板部29を第一面板部22に対して第一折曲部25で折り曲げて相対向させ、第三面板部36を第二面板部29に対して第二折曲部32で折り曲げて第一面板部22と相対向させ、第一面板部22と第二面板部29と第三面板部36とで囲まれた空間にワイン瓶を配置する。
このため、第一面板部22と外箱10の内面との間に緩衝空間K1を、第二面板部29と外箱10の内面との間に緩衝空間K3を、第三面板部36と外箱10の内面との間に緩衝空間K2を設けることができ、物品への振動や衝撃を緩和することができる。
ることができる。
また、梱包材20は可撓性を有する押さえシート100を備え、梱包材20と押さえシート100とでワイン瓶を保持する。
このため、ワイン瓶の移動を規制して、破損を防止する効果が高まる。
また、第一面板部22は第二端部24に折曲部を介して第四面板部39を備え、第一面板部22、第二面板部29、第四面板部39、第五面板部41の内面上に押さえシート100を備え、この第四面板部39と第五面板部41に押さえシート100との固定部39aを備え、第四面板部39、第五面板部41、第六面板部43を、ワイン瓶を保持する面とは反対側へ折り曲げて第一面板部22と押さえシート100とでワイン瓶を保持する。
このため、折り曲げにより押さえシートに張力が生じ、ワイン瓶に限定されず、保持する物品の種々の大きさや形状に柔軟に対応して保持することができる。
以上、実施態様について説明したが、本考案はこの実施態様に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、第三面板部を設けなくとも本考案の効果を発揮することができる。また、突板部は一つの折曲部に複数設けてもよく、また、一つのみ設けてもよい。外箱は梱包材を収容することができるものであれば、形状、構造、サイズを問わない。
本考案の技術的範囲は、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる考案が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
1 包装材
10 外箱
11 展開体
12a・12b・12c・12d 側板
12e 貼着板
13a・13b・13c・13d 底板
14a・14b 内蓋板
15 外蓋板
16 差込板
17 切込部
20 梱包材
21 展開体
22 第一面板部
23 第一端部
24 第二端部
25 第一折曲部
25a・25b 端部
26 始端部
27 終端部
28 第一突板部
28a 端部
29 第二面板部
30 第三端部
31 第四端部
32 第二折曲部
32a・32b 端部
33 始端部
34 終端部
35 第二突板部
35a 端部
36 第三面板部
37 第五端部
38 第六端部
39 第四面板部
39a 固定部
40 打抜き穴
41 第五面板部
42 第三突板部
43 第六面板部
100 押さえシート
X 仮想線
K1、K2、K3、K4 緩衝空間

Claims (8)

  1. 外箱と、物品を梱包して前記外箱に収容する梱包材と、からなる包装材であって、前記梱包材は第一面板部を備え、当該第一面板部は相対向する第一端部と、当該第一端部と直交する方向に相対向する第二端部とを備え、前記第一端部に第一折曲部を介して第二面板部を備え、前記第一折曲部は、前記第二端部の一方の第二端部側から他方の第二端部側に至る、仮想線を含んで前記第一面板部側へ凸となる湾曲形状であって、前記第一折曲部の折り曲げに伴って前記第一面板部から切り起されて前記第二面板部と面一となり前記第一面板部から突出する第一突板部を備えることを特徴とする、包装材。
  2. 前記第一突板部は、前記第一折曲部を始端部及び終端部として前記第一面板部を切り込んで形成することを特徴とする、請求項1に記載する包装材。
  3. 前記第二面板部を前記第一面板部に対して前記第一折曲部で折り曲げて相対向させ、前記第一面板部と前記第二面板部とで囲まれた空間に前記物品を配置することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載する包装材。
  4. 前記第二面板部は、前記第一端部と相対向する側に第三端部と、当該第三端部と直交する方向に相対向する第四端部とを備え、前記第三端部に、第二折曲部を介して第三面板部を備え、前記第二折曲部は、前記第四端部の一方の第四端部側から他方の第四端部側に至る、仮想線を含んで前記第三面板部側へ凸となる湾曲形状であって、前記第二折曲部の折り曲げに伴って前記第三面板部から切り起されて前記第二面板部と面一となり前記第三面板部から突出する第二突板部を備えることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載する包装材。
  5. 前記第二突板部は、前記第二折曲部を始端部及び終端部として前記第三面板部を切り込んで形成することを特徴とする、請求項4に記載する包装材。
  6. 前記第二面板部を前記第一面板部に対して前記第一折曲部で折り曲げて相対向させ、前記第三面板部を前記第二面板部に対して前記第二折曲部で折り曲げて前記第一面板部と相対向させ、前記第一面板部と前記第二面板部と前記第三面板部とで囲まれた空間に前記物品を配置することを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載する包装材。
  7. 前記梱包材は可撓性を有する押さえシートを備え、前記梱包材と前記押さえシートとで前記物品を保持することを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載する包装材。
  8. 少なくとも前記第一面板部に前記押さえシートを備え、
    前記第一面板部は、前記第二端部に折曲部を介して第四面板部を備え、少なくとも当該第四面板部に前記押さえシートとの固定部を備え、前記第四面板部を、前記物品を保持する面とは反対側へ折り曲げて前記第一面板部と前記押さえシートとで前記物品を保持することを特徴とする、請求項7に記載する包装材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114313597A (zh) * 2022-02-14 2022-04-12 湖南工业大学 一种具有抗摔减震功能的酒包装结构
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