JP6174397B2 - 緩衝中仕切り付き包装用箱 - Google Patents

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この発明は、ガラス製容器等の破損しやすい収容物を包装するための緩衝中仕切り付き包装用箱に関する。
従来、ブランクシートから一体的に打ち抜かれて形成された箱体形成片を折り曲げて糊付けし、引き起こして立体状に組み立てられる包装用箱であって、収容物を保護する緩衝機能を備えた包装用箱があった。
このような包装用箱として、例えば、特許文献1に開示されているように、商品であるビン類を収容し、ビン底を底フラップから延長された緩衝支持片により支持したものがある。さらに、本願出願人による特許文献2に開示されているように、底フラップから延長された緩衝支持片を山形に形成し、より高い緩衝効果を得るようにしたものある。
さらに、特許文献3に開示されている破瓶防止機能を有するケースのように、商品であるビン類を収容し、ビン底を下蓋から浮かせて支持する緩衝支持機能を有するとともに、底フラップの組み立て状態で、突起部が底フラップの天板から抜け出て上向きに起立し、天板上方の収容部の空間を中仕切りするものも提案されている。
特開平3−275437号公報 特開2008−143565号公報 特開2010−36952号公報
特許文献1,2に開示された包装用箱は、箱体の上下方向の衝撃に対して緩衝機能を有するが、2本のビンを収容した場合、箱体内でビン同士の側面がぶつかって破損する恐れのあるものであった。このため、箱体内のビン間に挿入する別体の仕切り板を設けて、ビン同士の間に挟む作業が必要であり、組み立て及び包装工数のかかるものであった。
一方、特許文献3の破瓶防止機能を有するケースは、底フラップから延長されて形成された天板の一部を切り抜いて延出した突起部が仕切り板となるので、中仕切り板の挿入作業を省くことができるが、中仕切り板となる突起部の突出長さや面積は天板の大きさに制限され、大きく取ることができないものである。特に、突起部の面積を大きく取ると、ビンを下方から支持する天板部分の支持面積が小さくなって支持強度が確保できないという問題があり、収容物の側面同士の干渉機能のみならず、上下方向の緩衝機能も十分に持たせることができないものである。
この発明は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、上下方向の衝撃に対して収容物を保護する緩衝機能と、収容物同士の衝突に対する保護機能の両方を備え、組み立ても容易な緩衝中仕切り付き包装用箱を提供することを目的とする。
この発明は、一枚の箱体形成片から成り、前記箱体形成片を構成する各側面板は互いに平行な折罫線を介して連接され、前記側面板の底面側に設けられた底フラップから延出して、緩衝支持部が設けられ、前記緩衝支持部は、緩衝片と緩衝底面部及び緩衝糊付片を備え、前記緩衝片と前記緩衝底面部の側方に緩衝中仕切り片が延出し、前記緩衝中仕切り片と前記緩衝底面部との間に切り込みが形成されて前記緩衝中仕切り片が離間可能に設けられ、組み立て状態で、前記緩衝支持部が前記底フラップから所定間隔を空けて箱体内の空間に一体的に設けられ、前記箱体内の空間を前記緩衝中仕切り片が仕切る緩衝中仕切り付き包装用箱である。
前記底フラップは、互いに対向する一対の前記側面板の端縁部に各々設けられ、前記底フラップから延出して、一対の前記緩衝片及び緩衝底面部が設けられ、前記緩衝中仕切り片は、一対の前記緩衝片に各々設けられているものである。
前記緩衝片と前記緩衝底面部及び前記緩衝糊付片は、前記底フラップの先端縁の長さより狭い幅に形成されて延出し、前記底フラップには前記緩衝片が延出していない部分による段部が形成され、組み立て状態でこの段部の幅で前記緩衝片及び前記緩衝底面部と前記側面板との間に空間が形成されるものである。
この発明の緩衝中仕切り付き包装用箱は、一体的で簡単な部材構成により、箱体底部に高い緩衝機能を持たせることができ、さらに内部空間の仕切りも組み立てと同時に形成されるものであり、複数のビン等、緩衝機能を有して包装しなければならない収容物を簡単且つ安全に包装することができる。さらに、必要に応じて付属物の収容空間を形成することも可能であり、多様な収容物の包装に適用可能なものである。
この発明の緩衝中仕切り付き包装用箱の一実施形態を示す部分破断斜視図である。 この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱を展開した箱体形成片の表面側を見た平面図である。 この実施形態の箱体形成片を組み立てる工程を説明する底面図である。 この実施形態の箱体形成片を組み立てる工程を説明する底面図である。 この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱の縦断面図である この発明の緩衝中仕切り付き包装用箱の他の実施形態の箱体形成片の平面図である。 この発明の緩衝中仕切り付き包装用箱の他の実施形態の縦断面図である。
以下、この発明の一実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱について、図1〜図5に基づいて説明する。この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱10は、厚紙等のブランクシートから一体的に打ち抜かれた一枚の箱体形成片12により形成され、折り畳んだ状態から引き起こすことによって組み立てられる六面体の箱体11から成る。さらに、この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱10は、図1に示すように、組み立て状態で、直方体の箱体11内に、2本のガラス製の薬ビンや化粧品容器等の収容物13,14を緩衝的に保持するとともに、能書等の付属物15を収容可能に形成された後述する緩衝支持部17を備えている。
箱体形成片12は、図2に示すように、組み立て状態で直方体の箱体11を形成する4側面の側面板16,18,20,22が、互いに平行に折罫線24,26,28で各々区切られて設けられている。さらに、各側面の連接方向に側面板22の端部には、糊付片30が折罫線32に区切られて設けられている。4つの側面板16,18,20,22は、各々連接方向と直交する上下方向に長さが等しく、側面板16,20と側面板18,22が、連接方向と平行な方向の幅が異なる。この実施形態では、連接方向と平行な方向の幅は、側面板16,20が広く、側面板18,22が狭く形成されている。また、糊付片30の連接方向と直交する長さは、糊付けする相手方である側面板16の上下方向の長さと等しく、連接方向の幅は、適宜の短い幅で糊付け強度に必要な幅に形成されている。
側面板16の図面上方に位置した上端縁部には、後述する開封時の破断部となる略コ字状の切り込み線33が、上端縁側が開口するように形成されている。
組み立て状態で側面板16と対面する側面板20の上端縁には、側面板20の連接方向の幅と等しい幅であって、側面板20の連接方向の幅の長さで延出した長方形の上蓋片34が折罫線36で区切られて設けられ、上蓋片34の側面板20側とは反対側に、差込片38が折罫線40で区切られて設けられている。折罫線40の両端部には、切り込み40aが各々形成されている。同様に、側面板20の下端縁には、側面板20の連接方向の幅の長さで延出した長方形の下蓋片42が折罫線44で区切られて設けられ、下蓋片42の側面板20側とは反対側に、差込片46が折罫線48で区切られて設けられている。折罫線48の両端部には、切り込み48aが各々形成されている。
側面板16に隣接した側面板18の上端縁には、ほぼ台形状の上フラップ50が折罫線52を介して形成されている。上フラップ50の折罫線52から先端までの長さは、側面板16の連接方向長さの1/2より僅かに短い程度に形成されている。同様に、側面板18の下端縁には、ほぼ四角形状の底フラップ部54が折罫線56を介して形成されている。底フラップ部54の折罫線56から先端までの長さは、後述する他方の底フラップ部84と端部同士が接して対面するように互いに長さが設定されて形成され、この実施形態では、側面板16,20の連接方向長さの1/2に形成されている。
底フラップ部54の先端縁には、折罫線24の延長方向に緩衝片60が折罫線62を介して設けられ、さらに折罫線64を介して緩衝底面部66が同方向に延出し、さらに折罫線68を介して、緩衝糊付片70が同方向に延出している。緩衝片60と緩衝底面部66、及び緩衝糊付片70により、緩衝支持部17を構成している。折罫線62,64,68には、折り曲げを容易にするための切り込みが適宜の長さに形成されている。緩衝底面部66の延出方向長さは、底フラップ部54の延出方向長さに等しい。緩衝片60の延出方向長さは、組み立て状態での緩衝底面部66の底フラップ部54からの高さを設定し、緩衝糊付片70の糊付け位置を定める。緩衝片60、緩衝底面部66、及び緩衝糊付片70は、底フラップ54の端縁部よりも狭い幅に形成され、底フラップ54の端縁部による段部54aが形成され、緩衝糊付片70が側面板18に糊付けされた状態で、側面板20との間に段部54aの長さ分の空間71が形成される。
緩衝片60と緩衝底面部66の側方であって、折罫線24の延長上に位置する箇所には、緩衝中仕切り片72が設けられている。緩衝中仕切り片72は、略台形状に形成され、緩衝片60とは折罫線24と平行な折罫線74を介して連接し、折罫線74の両端部が折罫線62,64の端部と接している。従って、緩衝中仕切り片72と緩衝底面部66とは切り込み75により分離している。緩衝中仕切り片72の緩衝底面部66に隣接する端部は、緩衝糊付片70から離れるに従い緩衝糊付片70の延出方向に突出するように傾斜した端縁部に形成され、緩衝中仕切り片72は細長い台形状に形成されている。緩衝片60、緩衝底面部66、及び緩衝糊付片70の幅は、底フラップ部54の各側面の連接方向の幅よりも狭く、緩衝糊付片70は、先端部がやや細くなるように台形状に形成されている。
組み立て状態で側面板18と対面する側面板22の上端縁には、ほぼ台形状で上フラップ50と同じ形状で対称に位置した上フラップ80が折罫線82を介して形成されている。上フラップ80の折罫線82から先端までの長さは、側面板22の連接方向長さの1/2より僅かに短い程度に形成されている。同様に、側面板22の下端縁には、ほぼ四角形状の底フラップ部84が折罫線86を介して形成されている。底フラップ部84の折罫線86から先端までの長さは、他方の底フラップ部54と端部同士が接して対面するように互いに長さが設定されて形成され、この実施形態では、側面板16,20の連接方向長さの1/2に形成されている。
底フラップ部84の先端縁には、折罫線32の延長方向に緩衝片90が折罫線92を介して設けられ、さらに折罫線94を介して緩衝底面部96が同方向に延出し、さらに折罫線98を介して、緩衝糊付片100が同方向に延出している。折罫線92,94,98には、折り曲げを容易にするための切り込みが適宜の長さに形成されている。緩衝底面部96の延出方向長さは、底フラップ部84の延出方向長さに等しく、この実施形態では、緩衝底面部66とほぼ等しい。緩衝片90の延出方向長さは、組み立て状態での緩衝底面部96の底フラップ部84からの高さを設定し、緩衝糊付片100の糊付け位置を定める。緩衝片90、緩衝底面部96、及び緩衝糊付片100は、底フラップ84の端縁部よりも狭い幅に形成され、底フラップ84の端縁部による段部84aが形成され、緩衝糊付片100が側面板18に糊付けされた状態で、側面板20との間に段部84aの長さ分の空間101が形成される。段部84aは、段部54aと等しい長さで、空間101は、空間71と連通して付属物15の収納部を形成する。
次に、緩衝中仕切り付き包装用箱10の組立方法の一例について、図2〜図4に基づいて説明する。ここで、図2は箱体形成片12を表面側から見たもの、図3、図4は箱体形成片12を裏面側から見たものである。以下、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、裏面が凸になる折り方を逆折りと称す。
まず、図2に示す展開状態の箱体形成片12の緩衝糊付片70,100の裏面に糊102を各々塗布し、図3に示すように、折罫線62,92で正折りして、緩衝片60,90と緩衝底面部66,96を、側面板18,22の裏面側に折り返して緩衝糊付片70,100を側面板18,22の裏面に糊付けする。さらに、緩衝中仕切り片72の表面であって、緩衝片60の側方に位置した部分に糊104を塗布し、折罫線74を逆折りして、緩衝中仕切り片72を緩衝片60の表面側に糊付けする。
この状態で、糊付片30の表面に糊106を塗布して、折罫線28で正折りして側面板22を折り返す。さらに、折罫線24を正折りして、側面板16と糊付片30を接着する。これにより、図4に示すように、箱体形成片12は、平坦に折り畳まれた状態となり、商品である収容物13,14、及び能書等の付属物15を収納する工場等へ出荷可能となる。
ビン等の収容物13,14、及び能書等の付属物15を収納する工場等において、折り畳まれた状態の図4に示す箱体形成片12から、折罫線24,26,28,32を各々90度に正折りし、4つの側面板16,18,20,22を直方体状の筒状にする。次に、図1、図5に示すように、底フラップ54,84を折罫線56,86で90度に正折りする。これにより、緩衝片60,90及び緩衝底面部66,96が折罫線62,64,92,94で正折りされ、折罫線68,98が90度に逆折りされて、緩衝底面部66,96が底フラップ54,84から緩衝片60,90の長さ分の間隔を空けて、底フラップ54,84と平行に位置する。この状態で、図1、図5に示すように、緩衝中仕切り付き包装用箱10内には、緩衝支持部17が立体的に設けられ、緩衝底面部66,96から上方に延出した緩衝中仕切り片72が、箱体11内の空間を2分する仕切りとして立設される。そして、下蓋片42を折罫線44で正折りし、差込片46を折罫線48で正折りして側面板16の内側に差し込み、箱体11の底面部分が閉じられる。
この後、解放された上蓋片34側から収容物13,14を緩衝支持部17の緩衝底面部66,96に載せるように収納する。さらに能書等の付属物15を空間71,101に収納し、上蓋片34を折罫線36で正折りして、差込片38を折罫線40で正折りして、側面板16の内側に差し込む。
上蓋片34及び下蓋片42は、収容物13,14等を収納後に、差込片38,46を糊付け等により封止して包装が完了する。なお、組立方法は、上記工程に限らず、適宜の工程で箱体11を形成し、収容物13,14、付属物15を収納して包装することができる。
この緩衝中仕切り付き包装用箱10を開封する際には、側面板16の切り込み線33の内側を押圧して破り、差込片38を引き上げて、上蓋片34を開ける。
以上説明したように、この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱10は、組み立てられた箱体11内の収容空間に、底フラップ54,84から一体に形成された緩衝支持部17が設けられ、さらに緩衝中仕切り片72が緩衝片60から一体に立設され、内部の収容物13,14の側面同士の衝突に対して、確実に緩衝機能を発揮する。さらに、箱体形成片12から立体の箱体11に引き起こす際に、同時に緩衝底面部66,96及び緩衝中仕切り片72による緩衝支持部17が設けられ、組み立てが容易である。しかも、緩衝中仕切り片72は、底フラップ54から延出した緩衝片60と緩衝底面部66の側方に位置し、その長さや形状を任意に設定することが可能であり、収容物13,14の大きさや材質等に合わせて、容易に設計可能である。さらに、付属物15の収納空間も容易に形成することができ、緩衝機能も合わせて持たせることができる。
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、図6、図7に示す緩衝中仕切り付き包装用箱110の箱体形成片112のように、底フラップ84から延出した緩衝片90と緩衝底面部96にも、緩衝中仕切り片72と同様の緩衝中仕切り片107を設けても良い。
緩衝中仕切り片107は、緩衝中仕切り片72と同様に略台形状に形成され、緩衝片90とは折罫線32と平行な折罫線108を介して連接し、折罫線108の両端部が折罫線92,94の端部と接している。緩衝中仕切り片107と緩衝底面部96及び緩衝糊付片100とは切り込み105により分離している。緩衝中仕切り片107の糊付け片100に隣接する端部は、緩衝糊付片100から離れるに従い緩衝糊付片100の延出方向に突出するように傾斜した端縁部に形成され、緩衝中仕切り片107は細長い台形状に形成されている。
この実施形態の緩衝中仕切り付き包装用箱110によれば、図7に示すように、緩衝支持部17の緩衝中仕切り片72,107は、それらを重ねるように構成され、緩衝効果が高くなり、より安全性の高い包装用箱を構成することができる。
さらに、この発明の緩衝中仕切り付き包装用箱は、上蓋片及び下蓋片に差込片を有したもの以外に、内蓋と外蓋を貼り合わせる、いわゆるシールエンドカートン形式の包装用箱にも、底フラップ部から緩衝片等を延出させて構成することができ、包装用箱の蓋片の構成は適宜選択し得るのである。
10 緩衝中仕切り付き包装用箱
11 箱体
12,112 箱体形成片
13,14 収容物
15 付属物
16,18,20,22 側面板
17 緩衝支持部
34 上蓋片
42 下蓋片
50,80 上フラップ
54、84 底フラップ部
60,90 緩衝片
66,96 緩衝底面部
70,100 緩衝糊付片
72,107 緩衝中仕切り片

Claims (4)

  1. 一枚の箱体形成片から成り、前記箱体形成片を構成する各側面板は互いに平行な折罫線を介して連接され、前記側面板の底面側に設けられた底フラップから延出して、緩衝支持部が設けられ、
    前記緩衝支持部は、緩衝片と緩衝底面部及び緩衝糊付片を備え、前記緩衝片と前記緩衝底面部の側方に緩衝中仕切り片が延出し、前記緩衝中仕切り片と前記緩衝底面部との間に切り込みが形成されて前記緩衝中仕切り片が離間可能に設けられ、
    組み立て状態で、前記緩衝支持部が前記底フラップから所定間隔を空けて箱体内の空間に一体的に設けられ、前記箱体内の空間を前記緩衝中仕切り片が仕切ることを特徴とする緩衝中仕切り付き包装用箱。
  2. 前記緩衝底面部は、組み立て状態で前記底フラップと平行に位置し、前記緩衝中仕切り片は、前記緩衝底面部と直角に設けられている請求項1記載の緩衝中仕切り付き包装用箱。
  3. 前記底フラップは、互いに対向する一対の前記側面板の端縁部に各々設けられ、前記底フラップから延出して、一対の前記緩衝片及び緩衝底面部が設けられ、前記緩衝中仕切り片は、一対の前記緩衝片に各々設けられている請求項2記載の緩衝中仕切り付き包装用箱。
  4. 前記緩衝片と前記緩衝底面部及び前記緩衝糊付片は、前記底フラップの先端縁の長さより狭い幅に形成されて延出し、前記底フラップには前記緩衝片が延出していない部分による段部が形成され、組み立て状態でこの段部の幅で前記緩衝片及び前記緩衝底面部と前記側面板との間に空間が形成される請求項2または3記載の緩衝中仕切り付き包装用箱。
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