JP6337860B2 - 車両骨格構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の車両骨格構造に関する。
例えば、下記特許文献1には、ロッカとトンネルの間に上方側へ向かって突出されたダッシュクロスメンバが車両幅方向に沿って配設され、車両前後方向に延在されたアッパーリインフォース(以下、「フロアリインフォースメント」という)が当該ダッシュクロスメンバに接合された技術が開示されている。このように、ダッシュクロスメンバにフロアリインフォースメントを接合させることによって、この先行技術では、ダッシュクロスメンバに作用する衝突荷重の負担を軽減させるというものである。
特開2009−248593号公報
しかしながら、この先行技術では、ダッシュクロスメンバとフロアリインフォースメントが交叉する部分では、フロアリインフォースメントよりもダッシュクロスメンバを優先させ、当該フロアリインフォースメントはダッシュクロスメンバによって車両前後方向で分断されている。一方、フロアパネルの下側には、車両前部において車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバの後方側に設けられたアンダーリインフォース(以下、「フロントサイドメンバリア」という)が車両前後方向に沿って延在されている。このため、フロアリインフォースメントにおいて分断された部分では、当該フロアリインフォースメントはフロントサイドメンバリアと接合されていない。
その結果、例えば、微小ラップ衝突やオブリーク衝突等のようにフロントサイドメンバの後方側が上方側へ変形するような車両前後方向への衝突荷重が入力された場合に、フロントサイドメンバリアからフロアリインフォースメントへの車両前後方向に伝わる衝突荷重の荷重伝達効率が低下する可能性がある。
そこで、本発明は、フロントサイドメンバリアからフロアリインフォースメントへ効率よく衝突荷重を伝達させることができる車両骨格構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載された本発明に係る車両骨格構造は、
車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車両前後方向に延在されたトンネルと、
前記フロアパネルの車両幅方向の外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、
前記フロアパネルの車両後方側かつ下側へ傾斜坂状に形成されたトーボード部の上面側に設けられ、前記ロッカの前部と前記トンネルとを車両幅方向に連結するダッシュクロスメンバと、
前記フロアパネルの車両前後方向の前方側に配置され車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバの車両前後方向の後方側かつ当該フロアパネル下に設けられ、前記フロアパネルの下面との間で閉断面部を形成するフロントサイドメンバリアと、
前記フロアパネル上で車両前後方向に延在され、車両前後方向の前部は、車両上下方向で前記ダッシュクロスメンバと当該フロアパネルの間に配置され、かつ前記フロアパネルの前記トーボード部及び前記フロントサイドメンバリアと接合されているフロアリインフォースメントと、を有し、前記ダッシュクロスメンバは、車両前後方向の前部に車両幅方向に沿って配設された前壁部と、前記前壁部と対向して車両前後方向の後部に車両幅方向に沿って配設された後壁部と、車両上下方向の上部に配置されて前記前壁部の上端部と前記後壁部の上端部とを繋ぎ、車両幅方向に沿って配設された上壁部と、前記前壁部と前記上壁部とで形成され、車両幅方向に連続する前稜線と、前記上壁部と前記後壁部とで形成され、車両幅方向に連続する後稜線と、を含んで構成され、前記フロアリインフォースメントの車両前後方向の先端部には、前記ダッシュクロスメンバの車両前後方向の前部に配置された前壁部の車両前後方向の後方側に前記前壁部が当接する当接壁が設けられている。
請求項1に記載された本発明に係る車両骨格構造では、車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に車両前後方向に延在されたトンネルが配設されており、フロアパネルの車両幅方向の外側には車両前後方向に延在された一対のロッカがそれぞれ配設されている。また、ロッカの前部とトンネルとを車両幅方向に連結するダッシュクロスメンバが配設されている。
ここで、フロアパネルの車両前後方向の前方側には、フロントサイドメンバが配置されている。このフロントサイドメンバは、車両前後方向に延在されており、フロントサイドメンバの車両前後方向の後方側には、フロントサイドメンバリアが設けられている。フロントサイドメンバリアは、フロアパネル下に設けられており、当該フロアパネルの下面との間で閉断面部を形成している。また、フロアパネル上にはフロアリインフォースメントが車両前後方向に延在されており、当該フロアリインフォースメントの車両前後方向の前部は、車両上下方向でダッシュクロスメンバとフロアパネルの間に配置されて当該フロアパネル及びフロントサイドメンバリアと接合されている。
すなわち、本発明では、フロアリインフォースメントはダッシュクロスメンバの下側に配置されているため、当該ダッシュパネルによってフロアリインフォースメントが車両前後方向で分断されることはない。また、フロアリインフォースメントは、フロントサイドメンバリアと接合されているため、フロントサイドメンバリアから伝達された衝突荷重をフロアリインフォースメントへ効率よく伝達させることができる。
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また、ダッシュクロスメンバは、前壁部と後壁部と上壁部とを含んで構成されている。前壁部は、ダッシュクロスメンバの車両前後方向の前部に車両幅方向に沿って配設されている。この前壁部と対向して、ダッシュクロスメンバの車両前後方向の後部には、後壁部が車両幅方向に沿って配設されている。また、ダッシュクロスメンバの車両上下方向の上部には、上壁部が配置されており、当該上壁部は、前壁部の上端部と前記後壁部の上端部とを繋いで車両幅方向に沿って配設されている。
ここで、ダッシュクロスメンバの前壁部と上壁部とで前稜線が形成されており、上壁部と後壁部とで後稜線が形成されている。そして、前稜線及び後稜線は、車両幅方向に連続して形成されている。これにより、当該ダッシュクロスメンバにおいて、稜線が形成されていない場合と比較して、強度・剛性を向上させることができる。
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さらに、フロアリインフォースメントの車両前後方向の先端部には当接壁が設けられており、ダッシュクロスメンバの前壁部の車両前後方向の後方側に当該前壁部が当接するようになっている。これにより、交叉部における剛性を向上させることができる。
請求項に記載された本発明に係る車両骨格構造は、請求項1に記載された車両骨格構造において、前記ダッシュクロスメンバが前記フロアリインフォースメントと交叉する交叉部において、平面視で前記フロアリインフォースメント、前記フロアパネル及び前記フロントサイドメンバリアが接合された接合部と重なる部位に貫通孔が形成されている。
請求項に記載された本発明に係る車両骨格構造では、ダッシュクロスメンバの交叉部に貫通孔が形成されている。この貫通孔は、平面視でフロアリインフォースメント、フロアパネル及びフロントサイドメンバリアが接合された接合部と重なる部位に形成されている。このため、当該貫通孔を通じて、フロアリインフォースメント、フロアパネル及びフロントサイドメンバリアを互いに接合させることができる。
以上、説明したように、請求項1に係る車両骨格構造は、フロントサイドメンバリアからフロアリインフォースメントへ効率よく衝突荷重を伝達させることができる、という優れた効果を有する。
また、ダッシュクロスメンバにおいて前稜線及び後稜線によって荷重伝達効率を向上させることができる、という優れた効果を有する。
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さらに、交叉部において荷重伝達効率を向上させることができる、という優れた効果を有する。
請求項に係る車両骨格構造は、フロアリインフォースメント、フロアパネル及びフロントサイドメンバリアを安定的に接合させることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両骨格構造を示す概略斜視図である。 本実施の形態に係る車両骨格構造を示す概略平面図である。 図2の3−3線に沿って切断したときの断面図である。 図2の4−4線に沿って切断したときの断面図である。 図2の5−5線に沿って切断したときの断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FR、矢印UP及び矢印OUTは、それぞれ本発明の一実施形態に係る車両下部構造が適用された車両の前方向、上方向及び車両幅方向の外方向を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、前方向を向いた場合の左右を示すものとする。更に、図2〜図4では車体の左側を示しているが、車体の右側も左右対称で同一であるため、車体の右側についての説明は適宜省略する。
(車両骨格構造の構成)
まず、本実施の形態に係る車両骨格構造の構成について説明する。
図1〜図3に示されるように、本実施の形態に係る車両骨格構造10が適用された車両11の車両前部12には、図示しないパワーユニットが収容されるパワーユニットルーム13が設けられている。このパワーユニットルーム13と車室14はダッシュパネル16によって区画されている。
ダッシュパネル16の上部は、略垂直板状に形成された垂直板部16Aとなっており、ダッシュパネル16の下部は、垂直板部16Aと一体的に設けられて傾斜板状に形成されたトーボード部16Bとなっている。トーボード部16Bは、車両後方側かつ下側へ傾斜しており、トーボード部16Bの下端部16B1には、車室14の床部を構成するフロアパネル18の前端部18Aが接合されている。この接合によりダッシュパネル16とフロアパネル18とは一体化されている。なお、本実施形態における接合には、以下の説明も含み、例えば、スポット溶接等による溶接が挙げられる。
また、フロアパネル18は、例えば、左右一対のフロアパネル18とトンネル20を含んで構成されている。具体的に説明すると、フロアパネル19の車両幅方向の中央部(車両左側のフロアパネル18と車両右側のフロアパネル(図示省略)の間)には、車両前後方向に沿ってトンネル20が延在している。なお、図3ではトンネル20は図示していない。図4も図3と同様、トンネル20は図示していない。
図1〜図3に示されるように、トンネル20は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が下方側に開口する略ハット状とされており、当該トンネル20の上部を構成する上壁部20Aと、当該上壁部20Aの左右に位置する一対の側壁部20Bと、を備えている。この一対の側壁部20Bは、それぞれ下方側へ向かうにつれて車両幅方向の外側へ傾斜した傾斜壁部とされており、側壁部20Bの下端からは、トンネル20の車両幅方向の外側へ向かって折れ曲がる外フランジ部20Cがそれぞれ延出されている。そして、当該外フランジ部20Cは、フロアパネル18の下面18Bにそれぞれ接合されている。これにより、フロアパネル18とトンネル20とが一体化される。なお、フロアパネル18とトンネル20とは1枚の板材により一体形成されてもよい。
また、フロアパネル18の車両幅方向の外側には、一対のロッカ22が車両前後方向に沿ってそれぞれ延在されている。ロッカ22は、車両幅方向の外側に配設された図示しないロッカアウタパネルと、車両幅方向の内側に配設されたロッカインナパネル24と、を含んで構成されている。また、ロッカアウタパネル及びロッカインナパネル24の車両幅方向に沿って切断したときの断面形状は、互いに向き合う側が開放された略ハット状とされている。
ロッカインナパネル24の一般部26の上部からは、上フランジ部26Aが車両上方向へ向かって張り出しており、一般部26の下部からは、下フランジ部26Bが車両下方向へ向かって張り出している。ロッカインナパネル24と同様に、ロッカアウタパネルの一般部の上部、下部からは、車両上下方向に沿って上フランジ部、下フランジ部がそれぞれ張り出している。そして、ロッカインナパネル24の上フランジ部26A、下フランジ部26Bがロッカアウタパネルの上フランジ部、下フランジ部にそれぞれ溶接で接合されることによって、ロッカ22において車両前後方向に延在する閉断面部(図示省略)が形成されている。
一方、パワーユニットルーム13の車両幅方向の外側には、車両幅方向でロッカ22とトンネル20との間に位置してフロントサイドメンバ30が車両前後方向に延在している。当該フロントサイドメンバ30は、車両幅方向に沿って切断したときの断面形状が略矩形状を成しており、閉断面部32を構成している。
また、フロントサイドメンバ30は、例えば、上壁部30Aと下壁部30Bと一対の側壁部30Cを含んで構成されている。フロントサイドメンバ30の上壁部30A及び一対の側壁部30Cの後端からは閉断面部32の外側へ向かって折曲された外フランジ部30Dがそれぞれ延出されており、当該外フランジ部30Dは、ダッシュパネル16の前面17にそれぞれ接合されている。そして、フロントサイドメンバ30の下壁部30Bは車両後方側かつ下方側へ傾斜してフロアパネル18の下方側に延出されている。
以下、フロントサイドメンバ30におけるダッシュパネル16の前面17までの部位をフロントサイドメンバ30といい、ダッシュパネル16の前面17よりも後方側の部位をフロントサイドメンバリア34という。つまり、フロントサイドメンバリア34は、フロントサイドメンバ30と一体に形成され、フロントサイドメンバ30の後方側に設けられている。そして、フロントサイドメンバリア34は、フロアパネル18の下面18B側において車両前後方向に延在している。このため、フロントサイドメンバ30の下壁部30Bは車両後方側かつ下方側へ傾斜してフロアパネル18の下方側に延出され、フロントサイドメンバリア34の下壁部34Aを構成している。
つまり、ここでは、フロントサイドメンバ30の下壁部30Bとフロントサイドメンバリア34の下壁部34Aは同じ部材であるが、説明の便宜上、フロントサイドメンバ30の下壁部30Bとフロントサイドメンバリア34の下壁部34Aとで符号を変えて説明する。
図1に示されるように、フロントサイドメンバリア34は、車両幅方向に沿って切断された断面形状が上側を開口とする略ハット状とされており、下壁部34Aと一対の側壁部34Bを備えている。側壁部34Bの上端からはそれぞれ互いに離間する方向へ向かって折曲された外フランジ34Cが延出されている。外フランジ34Cはそれぞれフロアパネル18の下面18Bに接合されており、フロントサイドメンバリア34とフロアパネル18の下面18Bとの間で略矩形状の閉断面部36が形成されている。
そして、フロアパネル18を間において、フロントサイドメンバリア34の反対側にはフロアリインフォースメント38が設けられている。つまり、フロアリインフォースメント38はフロアパネル18の上面18C側に設けられている。このフロアリインフォースメント38は、ロッカ22とトンネル20の間に配置され、車両前後方向に延在されている。
また、フロアリインフォースメント38は、車両幅方向に沿って切断された断面形状が下側を開口とする略ハット状とされており、上壁部38Aと一対の側壁部38Bを備えている。側壁部38Bの下端からはそれぞれ互いに離間する方向へ向かって折曲された外フランジ38Cが延出されている。外フランジ38Cはそれぞれフロアパネル18の上面18Cに接合されており(接合部42)、フロアリインフォースメント38とフロアパネル18の上面18Cとの間で略矩形状の閉断面部40が形成されている。
また、図4に示されるように、フロアリインフォースメント38の前端には、前壁部(当接壁)38Dが設けられており、前壁部38Dの下端からは前方側へ折曲された前フランジ部38Eが延出され、当該前フランジ部38Eはフロアパネル18の下面18Bに接合されている。
ここで、図1及び図2に示されるように、フロアリインフォースメント38の外フランジ38Cとフロントサイドメンバリア34の外フランジ部34Cは、それぞれ平面視で重なるように配置されている。このため、フロアリインフォースメント38の外フランジ38Cとフロントサイドメンバリア34の外フランジ34Cは、フロアパネル18と共に互いに接合されている(接合部42)。なお、ここでは接合部42を「×」で示しているが、接合部42は、図示の位置に限定されるものではない。
一方、図1〜図3に示されるように、フロアパネル18の上面18Cには、前端部18A側にロッカ22の前部22Aとトンネル20の間を車両幅方向に連結するダッシュクロスメンバ44が配設されている。図3に示されるように、ダッシュクロスメンバ44を車両前後方向に沿って切断したときの断面形状は、下方側に開口する略ハット状とされており、前壁部44Aと後壁部44Bと上壁部44Cとを含んで構成されている。
図1〜図3に示されるように、当該前壁部44A、後壁部44B及び上壁部44Cは、車両幅方向に沿って連続して形成されており、前壁部44Aと上壁部44Cとで前稜線としての稜線Pが形成されている。また、上壁部44Cと後壁部44Bとで後稜線としての稜線Qが形成されており、稜線P、Qは車両幅方向に沿って連続して形成されている。
また、前壁部44Aの下端部からは前方へ向かって折曲された前フランジ部44Dが延出されており、後壁部44Bの下端部からは後方へ向かって折曲された後フランジ部44Eが延出されている。そして、前フランジ部44D及び後フランジ部44Eは、フロアパネル18の上面18Cにそれぞれ接合されている(接合部43)。これにより、当該ダッシュクロスメンバ44は、フロアパネル18との間で閉断面部46が形成される(後述する)。
さらに、図2に示されるように、ダッシュクロスメンバ44のロッカ22側では、前フランジ部44D、前壁部44A、上壁部44C、後壁部44B及び後フランジ部44Eから、上方へ向かって折曲された上フランジ部45が一体となって延出されている。この上フランジ部45がロッカインナパネル24に対して溶接等により接合されている。
一方、ダッシュクロスメンバ44のトンネル20側では、前フランジ部44D、前壁部44A、上壁部44C、後壁部44B及び後フランジ部44Eから、上方へ向かって折曲された上フランジ部47が一体となって延出されている。この上フランジ部47がトンネル20の側壁部20Bに対して溶接等により接合されている。
以上のようにして、ダッシュクロスメンバ44は、フロアパネル18上でトンネル20とロッカ22を車両幅方向に連結している。
ここで、図1及び図2に示されるように、フロアリインフォースメント38は、ロッカ22とトンネル20の間に車両前後方向に沿って配置されている。このため、ダッシュクロスメンバ44は、フロアリインフォースメント38と交叉することになる。ダッシュクロスメンバ44がフロアリインフォースメント38と交叉する交叉部48では、ダッシュクロスメンバ44はフロアリインフォースメント38上を乗り越えた状態でフロアパネル18上で車両幅方向に配設される。つまり、交叉部48では、ダッシュクロスメンバ44は、フロアリインフォースメント38の上に重なった状態で配設されることになる。
また、ダッシュクロスメンバ44は平面視で車両幅方向の中央部(後述するフロアリインフォースメント38との交叉部48)を頂部として車両前後方向の前方側に位置し、車両幅方向の外側へ向かうにつれて車両前後方向の後方側へ向かって傾斜する略山形形状を成している。一方、図3に示されるように、フロアパネル18は、前端部18Aから車両前後方向の後方側へ向かうにつれて下方側へ向かって湾曲している。
このため、通常、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cは、ダッシュクロスメンバ44の車両幅方向の中央部(交叉部48)が一番上側(車両上下方向の上側)に配置されることになり、ダッシュクロスメンバ44の車両幅方向の両端側へ向かうにつれて徐々に下側(車両上下方向の下側)に配置されることになる。したがって、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cのフロアパネル18の上面18Cからの高さは、交叉部48における上壁部44Cの高さを基準にして車両幅方向で略同じとなるように設定されている。
このため、本実施形態では、図1、図4及び図5に示されるように、ダッシュクロスメンバ44の後壁部44Bにおいて、交叉部48ではその高さが低くなるように形成され、後壁部44B、後フランジ部44Eは、それぞれフロアリインフォースメント38の延在方向に対して交叉する方向(幅方向)の形状に沿って形成されている。これにより、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cの高さが車両幅方向で略同じになるように設定される。
なお、交叉部48では、後壁部44Bの高さを残しており、稜線Qが車両幅方向に沿って連続するようにしている。また、交叉部48では、後フランジ部44Eは、フロアリインフォースメント38の上壁部38Aに当接し接合されるようになっており、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cとフロアリインフォースメント38の上壁部38Aの間には、閉断面部50が形成されている。
ところで、前述のように、図1及び図3に示されるように、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48以外の部位では、ダッシュクロスメンバ44の前フランジ部44D及び後フランジ部44Eは、フロアパネル18の上面18Cに当接した状態で当該フロアパネル18に接合されている(接合部43)。しかし、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48では、ダッシュクロスメンバ44の下側にはフロアリインフォースメント38が配置されている。
このため、図4に示されるように、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48では、フロアリインフォースメント38の前端には、前壁部38Dが設けられており、当該前壁部38Dにダッシュクロスメンバ44の前壁部44Aが当接するようになっている。前壁部38Dの下端からは前方側へ折曲された前フランジ部38Eが延出され、当該前フランジ部38Eはフロアパネル18の下面18Bに接合されている。
ここで、図2及び図3に示されるように、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48において、当該ダッシュクロスメンバ44には、平面視でフロアリインフォースメント38の外フランジ38C、フロアパネル18及びフロントサイドメンバリア34の外フランジ34Cが互いに接合された接合部42と重なる部位には貫通孔52が形成されている。つまり、本実施形態では、貫通孔52を通じて、当該接合部42が露出可能とされている。
(車両骨格構造の作用・効果)
次に、本実施の形態に係る車両骨格構造の作用・効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る車両骨格構造10では、フロアパネル18の上面18Cには、フロアリインフォースメント38が車両前後方向に延在されている。そして、当該フロアリインフォースメント38は、図3〜図5に示されるように、車両上下方向で、フロアパネル18とダッシュクロスメンバ44の間に配置されている。さらに、当該フロアリインフォースメント38は、当該フロアパネル18及びフロントサイドメンバリア34と接合されている。
このように、本実施形態では、フロアリインフォースメント38がダッシュクロスメンバ44の下側に配置されているため、当該ダッシュパネル16によってフロアリインフォースメント38が車両前後方向で分断されることはない。また、フロアリインフォースメント38は、フロントサイドメンバリア34と接合されている。これにより、本実施形態では、フロントサイドメンバリア34から伝達された衝突荷重をフロアリインフォースメント38へ効果的に伝達させ、フロントサイドメンバリア34の変形を抑制することができる。
したがって、例えば、図示はしないが、いわゆる微小ラップ衝突やオブリーク衝突によって前輪がロッカ22の前部22Aやフロントピラーの下端に衝突し、フロントサイドメンバ30の後方側が上方側へ変形するような衝突荷重が入力された場合に、フロントサイドメンバリア34の変形を抑制することができる。なお、「微小ラップ衝突」は、車両前面に対してフロントサイドメンバ30よりも車両幅方向の外側から衝突体が衝突した場合をいい、「オブリーク衝突」は、フロントサイドメンバ30の車両幅方向の外側から衝突体が斜め衝突した場合をいう。
また、フロントサイドメンバリア34は、フロアパネル18の下面18Bとの間で閉断面部36を形成し、フロアリインフォースメント38は当該フロアパネル18の上面18Cとの間で閉断面部40を形成している。このように、フロントサイドメンバリア34、フロアリインフォースメント38において、それぞれ閉断面部36、40を形成することによって、これらの部材の強度・剛性を向上させている。
そして、フロアパネル18を間において、フロントサイドメンバリア34及びフロアリインフォースメント38は上下に重ねて互いに接合されている。このため、フロアパネル18は補強された状態となり、これらを含む車両骨格の剛性をさらに向上させることができ、荷重伝達効率を上げることができる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、ダッシュクロスメンバ44において、前壁部44Aと上壁部44Cとで形成される稜線P及び後壁部44Bと上壁部44Cとで形成される稜線Qは、それぞれ車両幅方向に沿って連続して形成されている。これにより、当該ダッシュクロスメンバ44において、図示はしないが、稜線が形成されていない場合と比較して、強度・剛性を向上させることができ、また、当該稜線P、Qを通じて、ダッシュクロスメンバ44において荷重伝達効率を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、図1及び図5に示されるように、ダッシュクロスメンバ44がフロアリインフォースメント38と交叉する交叉部48において、ダッシュクロスメンバ44は、フロアリインフォースメント38の幅方向の形状に沿って形成されている。また、ダッシュクロスメンバ44は、交叉部48以外の部位では、前フランジ部44D及び後フランジ部44Eがフロアパネル18に接合されている(接合部43)。
ダッシュクロスメンバ44は、ロッカ22とトンネル20を車両幅方向に連結し、かつフロアパネル18に接合されているため、フロアリインフォースメント38の下方側から衝突荷重が入力された際に、当該ダッシュクロスメンバ44はフロアリインフォースメント38を上方側から押さえる構造(押圧構造)となる。これにより、交叉部48における強度は向上し、フロアリインフォースメント38の変形をさらに抑制することができる。
ここで、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44の後壁部44Bにおいて、交叉部48ではその高さ方向の長さが短くなるように形成されており、後壁部44B、後フランジ部44Eは、それぞれフロアリインフォースメント38の幅方向の形状に沿って形成されている。これにより、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cの(フロアパネル18の上面18Cからの)高さが車両幅方向で略同じになるように形成され、上壁部44Cが高さ方向で大きく変動しないようにすることができる。
このように、ダッシュクロスメンバ44の上壁部44Cの高さが車両幅方向で略同じになるように形成されることによって、当該上壁部44Cに形成された稜線P、Qは、車両幅方向に沿って略同じ高さで形成されることになる。このため、ダッシュクロスメンバ44において、稜線P、Qが直線状に形成されない場合と比較して、荷重伝達ロスを低減させることができる。換言すると、ダッシュクロスメンバ44において、荷重伝達効率をさらに向上させることができる。
また、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48において、フロアリインフォースメント38の外フランジ38Cはフロアパネル18及びフロントサイドメンバリア34の外フランジ34Cと接合部42で接合されている。ここで、ダッシュクロスメンバ44には、この接合部42と平面視で重なる部位に貫通孔52が形成されている。つまり、当該貫通孔52を通じてフロアリインフォースメント38、フロアパネル18及びフロントサイドメンバリア34を互いに接合させることができる。
例えば、スポット溶接による溶接技術では、現状、鋼板などの板材を4枚以上で互いに安定的に接合させることは大変困難である。本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44に貫通孔52が形成されているため、この貫通孔52の大きさをスポット溶接用のガン(図示省略)が挿通可能な大きさに設定する。
これにより、交叉部48において、フロアリインフォースメント38の外フランジ38C、フロアパネル18及びフロントサイドメンバリア34の外フランジ部30Dのスポット溶接による接合(接合部42)を可能としている。その結果、溶接作業の効率が上がり、安定的な接合が可能となる。また、これにより、接合部42における接合強度を上げ、荷重伝達効率を向上させることができる。
(本実施形態の変形例)
本実施形態では、図3に示されるように、ダッシュパネル16とフロアパネル18を接合させることによって一体化させているが、ダッシュパネル16とフロアパネル18は1枚の板材により一体形成されてもよいのは勿論のことである。
また、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、フロントサイドメンバリア34は、フロントサイドメンバ30と一体に形成され、フロントサイドメンバ30の後方側に設けられている。しかし、フロントサイドメンバ30とフロントサイドメンバリア34を別部材で形成し、互いに接合させることによって一体化させてもよいのは勿論のことである。
また、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44はフロアパネル18に配設されているが、ダッシュパネル16側に配設されてもよいし、ダッシュパネル16とフロアパネル18の間を跨るように配設されてもよい。
さらに、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44は平面視で交叉部48を頂部として略山形形状を成しているが、必ずしもダッシュクロスメンバ44を略山形形状に形成させる必要はない。ダッシュクロスメンバ44はロッカ22の前部22Aとトンネル20とを車両幅方向に連結することができればよいため、この形状にかぎるものではない。
さらにまた、本実施形態では、フロアリインフォースメント38は当該フロアパネル18の上面18Cとの間で閉断面部40を形成しているが、当該閉断面部40は必ずしも必要ではなく、当該フロアリインフォースメント38の形状については、本実施形態に限るものではない。
また、本実施形態では、稜線Qにおいて、車両幅方向に沿って連続して形成させるため、交叉部48において、後壁部44Bの高さを残しているが、当該稜線Qは必ずしも必要ではない。
さらに、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48において、当該ダッシュクロスメンバ44はフロアリインフォースメント38の幅方向の形状に沿って形成されているが、必ずしもフロアリインフォースメント38の幅方向の形状に沿わせる必要はない。ダッシュクロスメンバ44の交叉部48以外の部位では、ダッシュクロスメンバ44はフロアパネル18に接合(接合部43)されているため、当該接合部43を介して前述の押圧構造を得ることができるからである。
また、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44は、交叉部48における上壁部44Cの高さに合わせて当該上壁部44Cの高さが、車両幅方向で略同じになるように設定されている。しかし、当該上壁部44Cの高さは、必ずしも車両幅方向で略同じである必要はなく、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48が一番高くなるように形成されてもよい。
そして、本実施形態では、ダッシュクロスメンバ44の交叉部48では、フロアリインフォースメント38の前端に設けられた前壁部38Dにダッシュクロスメンバ44の前壁部44Aが当接するようになっている。しかし、当該前壁部44Aは必ずしも前壁部38Dに当接させる必要はなく、また、前壁部38Dは必ずしも必要ではない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両骨格構造
11 車両
18 フロアパネル
18B 下面(フロアパネル下)
18C 上面(フロアパネル上)
19 フロアパネル
20 トンネル
22 ロッカ
22A 前部
30 フロントサイドメンバ
34 フロントサイドメンバリア
36 閉断面部
38 フロアリインフォースメント
38D 前壁部(当接壁)
42 接合部
44 ダッシュクロスメンバ
44A 前壁部
44B 後壁部
44C 上壁部
48 交叉部
52 貫通孔
P 稜線(前稜線)
Q 稜線(後稜線)

Claims (2)

  1. 車両のフロアパネルの車両幅方向の中央部に配設され、車両前後方向に延在されたトンネルと、
    前記フロアパネルの車両幅方向の外側にそれぞれ配設され、車両前後方向に延在された一対のロッカと、
    前記フロアパネルの車両後方側かつ下側へ傾斜坂状に形成されたトーボード部の上面側に設けられ、前記ロッカの前部と前記トンネルとを車両幅方向に連結するダッシュクロスメンバと、
    前記フロアパネルの車両前後方向の前方側に配置され車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバの車両前後方向の後方側かつ当該フロアパネル下に設けられ、前記フロアパネルの下面との間で閉断面部を形成するフロントサイドメンバリアと、
    前記フロアパネル上で車両前後方向に延在され、車両前後方向の前部は、車両上下方向で前記ダッシュクロスメンバと当該フロアパネルの間に配置され、かつ前記フロアパネルの前記トーボード部及び前記フロントサイドメンバリアと接合されているフロアリインフォースメントと、
    を有し、
    前記ダッシュクロスメンバは、
    車両前後方向の前部に車両幅方向に沿って配設された前壁部と、
    前記前壁部と対向して車両前後方向の後部に車両幅方向に沿って配設された後壁部と、
    車両上下方向の上部に配置されて前記前壁部の上端部と前記後壁部の上端部とを繋ぎ、車両幅方向に沿って配設された上壁部と、
    前記前壁部と前記上壁部とで形成され、車両幅方向に連続する前稜線と、
    前記上壁部と前記後壁部とで形成され、車両幅方向に連続する後稜線と、
    を含んで構成され、
    前記フロアリインフォースメントの車両前後方向の先端部には、前記ダッシュクロスメンバの車両前後方向の前部に配置された前壁部の車両前後方向の後方側に前記前壁部が当接する当接壁が設けられている車両骨格構造。
  2. 前記ダッシュクロスメンバが前記フロアリインフォースメントと交叉する交叉部において、平面視で前記フロアリインフォースメント、前記フロアパネル及び前記フロントサイドメンバリアが接合された接合部と重なる部位に貫通孔が形成されている請求項1に記載の車両骨格構造。
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