JP6328073B2 - クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、クリップ、特には線状部材用のクリップに関する。
特許文献1には、車両用シートのシートバック本体にシートバックカバーを取り付けるための紐状のファースンゴムをシートバック本体のロアーパネルに固定するためのクリップが開示されている。このクリップは、伸長状態のファースンゴムの突起部を保持する保持部と、ロアーパネルに設けられた取付孔に係止される係止部と、を備えている。
特開2011−126376号公報
ところで、特許文献1に開示されたクリップには、ファースンゴムの復元力(戻り力)が常時作用する。このため、ファースンゴムをロアーパネルに固定するためのクリップには、ファースンゴムの復元力に対してロアーパネルから外れにくくするための対策が求められている。
本発明は上記事実を考慮し、被取付部材への取付けが簡単でかつ線状部材から受ける力に対して外れにくいクリップを提供することを課題とする。
請求項1に記載のクリップは、クリップ本体と、前記クリップ本体に設けられ、線状部材の外周から張り出す張出部が引っ掛けられる被引掛部を備え、前記被引掛部に引っ掛けられた前記張出部を保持する保持部と、前記クリップ本体に設けられ、被取付部材に形成された挿入孔に挿入される挿入部と、前記クリップ本体に設けられ、前記張出部が前記被引掛部に引っ掛かる方向と同じ方向で前記被取付部材に形成された被掛止部に引っ掛けられる掛止部と、を備え、前記被引掛部は、板状部と、前記板状部に形成され、前記線状部材が挿通され、かつ、前記引っ掛かる方向と反対側の開口縁部に前記張出部が引っ掛けられる切欠き部と、を含んで構成され、前記保持部は、前記板状部に設けられ、前記切欠き部の前記開口縁部に引っ掛けられた前記張出部の前記引っ掛かる方向と直交する方向の移動を制限する壁部、をさらに備えている。
請求項1に記載のクリップは、掛止部を被取付部材の被掛止部に引っ掛け、掛止部を支点としてクリップ本体を回動させて挿入部を被取付部材の挿入孔に挿入することで、クリップ本体が被取付部材に取り付けられる。すなわち、上記クリップは、被取付部材に簡単に取り付けることができる。上記クリップでは、保持部の被引掛部に線状部材の張出部を引っ掛けることで該張出部が保持部で保持される。これにより、クリップを介して線状部材が被取付部材に固定される。
また、上記クリップでは、線状部材の張出部が被引掛部に引っ掛かる方向と同じ方向で掛止部が被取付部材の被掛止部に引っ掛けられるため、線状部材に上記引っ掛かる方向の力が作用した場合に、被引掛部を介して張出部から受ける力に対して掛止部が被掛止部から外れにくい。
さらに、上記クリップでは、切欠き部の開口縁部に張出部が引っ掛けられた状態では、壁部によって張出部の上記引っ掛かる方向(線状部材の張出部が被引掛部に引っ掛かる方向)と直交する方向の移動が制限される。このため、上記クリップでは、例えば、壁部を備えないものと比べて、張出部が被引掛部から外れるのが抑制される。すなわち、線状部材がクリップから外れにくくなる。
請求項2に記載のクリップは、請求項1に記載のクリップにおいて、前記被取付部材は、パネル部材であり、前記被掛止部は、前記パネル部材の端部であり、前記掛止部は、前記パネル部材の前記端部を表側から裏側まで覆う形状とされたフック部である。
請求項2に記載のクリップでは、掛止部を、パネル部材の端部を表側から裏側まで覆う形状とされたフック部としているため、フック部をパネル部材の端部に引っ掛けやすくなる。また、上記クリップでは、被引掛部を介して線状部材の張出部から受ける力に対してフック部がパネル部材の端部から外れにくい。
請求項3に記載のクリップは、請求項2に記載のクリップにおいて、前記挿入部の外周から突出し、弾性変形した状態で前記挿入部と共に前記挿入孔に挿入され、復元することで前記挿入孔の縁部に引っ掛かる弾性変形可能な爪部、を備える。
請求項3に記載のクリップでは、爪部を弾性変形させた状態で挿入部と共に挿入孔に挿入し、挿入された爪部が復元すると、爪部が挿入孔の縁部に引っ掛かるため、挿入部が挿入孔から抜け出るのが抑制される。
請求項4に記載のクリップは、請求項3に記載のクリップにおいて、前記挿入部は、前記フック部よりも前記引っ掛かる方向側に配置されている。
請求項4に記載のクリップでは、挿入部をフック部よりも上記引っ掛かる方向(線状部材の張出部が被引掛部に引っ掛かる方向)側に配置しているため、例えば、挿入部をフック部よりも上記引っ掛かる方向と反対側に配置しているものと比べて、フック部をパネル部材の端部に引っ掛けやすい。
請求項5に記載のクリップは、請求項4に記載のクリップにおいて、前記爪部は、前記引っ掛かる方向側に弾性変形可能とされている。
請求項5に記載のクリップでは、爪部を上記引っ掛かる方向(線状部材の張出部が被引掛部に引っ掛かる方向)側に弾性変形させた状態で挿入部と共に挿入孔に挿入し、挿入された爪部が復元すると、爪部が挿入孔の上記引っ掛かる方向と反対側の縁部に引っ掛かる。このため、上記クリップでは、例えば、爪部を上記引っ掛かる方向と反対側に弾性変形可能とする構成と比べて、フック部又は挿入部を支点としたクリップ本体のパネル部材からの浮き上がりが抑制される。
本発明によれば、被取付部材への取付けが簡単でかつ線状部材から受ける力に対して外れにくいクリップを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るクリップを用いた車両用シートの概略図である。 図1のクリップを車両用シートの背面側から見た正面図である。 図1の車両用シートのロアーパネル、クリップ及び線状部材を分解した分解斜視図である。 図3のクリップの斜視図である。 図4のクリップの正面図である。 図4のクリップを矢印6方向から見た上面図である。 図4のクリップを矢印7方向から見て一部を破断断面とした側面図である。 本発明の第2実施形態に係るクリップの斜視図である。 図8のクリップの正面図である。 図8のクリップを矢印10方向から見て一部を破断断面とした側面図である。 本発明の第3実施形態に係るクリップの正面図である。 (A)図11のクリップの矢印12−12線断面図である。(B)図12(A)の矢印12Bで指し示す部分の拡大図である。 (A)本発明の第3実施形態に係るクリップの変形例の断面図(図12(A)に対応する断面図)である。(B)図13(A)の矢印13Bで指し示す部分の拡大図である。
<第1実施形態>
次に、本発明の第1実施形態に係るクリップ20を図1〜図7を用いて説明する。本実施形態のクリップ20は、車両用シート80(以下、単に「シート80」と称する。)のシートバック本体86にシートバックカバー90を装着するためのファースンゴム94をシートバック本体86のロアーパネル92に固定するために用いられる。
以下では、一部の図面において、シート上方を矢印Uで示し、シート幅方向を矢印Wで示す。
まず、シート80について説明する。
図1に示されるように、シート80は、着座者が着座するシートクッション82と、シートクッション82に傾倒可能に支持されたシートバック84と、を備えている。
シートバック84は、シートバック84の骨格をなすシートバックフレーム(図示省略)にシートバック84の外形をなすクッション材88を組み付けたシートバック本体86と、このシートバック本体86に取り付けられてクッション材88を覆うシートバックカバー90と、を備えている。
シートバック本体86の背面下部には、シートバックフレームを構成するロアーパネル92が配置されている。具体的には、ロアーパネル92は、シートバックフレームの両サイドフレーム間に跨るように形成されている。なお、本実施形態のロアーパネル92は、本発明における被取付部材に含まれるパネル部材の一例である。
シートバックカバー90は、その背面部に取り付けられたファースンゴム94が、張力を付与された状態でロアーパネル92に取り付けられたクリップ20に保持されることにより、シートバック本体86に装着される。
図2に示されるように、ロアーパネル92にはクリップ20が取り付けられるようになっている。具体的には、ロアーパネル92の上端部92Aにクリップ20の後述するフック部30が引っ掛けられ、ロアーパネル92に形成された挿入孔93にクリップ20の後述する挿入部28が挿入されてロアーパネル92にクリップ20が取り付けられるようになっている。なお、本実施形態のロアーパネル92の上端部92Aは、本発明における被掛止部に含まれるパネル部材の端部の一例である。
次に、ファースンゴム94について説明する。
図1及び図2に示されるように、ファースンゴム94は、ゴム材を線状に形成したものであり、長手方向に伸張可能とされている。なお、本実施形態のファースンゴム94は、本発明における線状部材の一例である。
ファースンゴム94の長手方向の一端部には、シートバックカバー90に引っ掛けられる図示しないリング部が形成されている。また、ファースンゴム94の長手方向の他端部側(クリップ20に保持される側)には、ファースンゴム94の外周から張り出す円環状の張出部96が設けられている。この張出部96は、ファースンゴム94の長手方向の他端部から所定の長さ(作業者がファースンゴム94を引っ張る際に把持できる長さ)離して設けられている。なお、以下では、ファースンゴム94の張出部96から長手方向の端部までを余長部分94Aと称する。
次に、本実施形態のクリップ20について説明する。
図2〜図5に示されるように、クリップ20は、樹脂で形成された長尺部材である。以下では、クリップ20の長手方向をクリップ長手方向、クリップ20の幅方向をクリップ幅方向、クリップ20の厚み方向(言い換えると奥行方向)をクリップ厚み方向と適宜省略して記載する。また、一部の図面において、クリップ長手方向を矢印Xで示し、クリップ幅方向を矢印Yで示し、クリップ厚み方向を矢印Zで示す。
クリップ20は、クリップ本体22と、ファースンゴム94の張出部96が引っ掛けられる被引掛部26を備え、被引掛部26に引っ掛けられた張出部96を保持する保持部24と、ロアーパネル92の挿入孔93に挿入される挿入部28と、張出部96が被引掛部26に引っ掛かる方向と同じ方向でロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛けられるフック部30と、を備えている。このクリップ20では、長手方向の一端側にフック部30が備えられ、長手方向の他端側に挿入部28が備えられている。また、クリップ20をロアーパネル92に取り付けた状態では、クリップ20の長手方向の一方側がシート上方となり、クリップ20の長手方向の他方側がシート下方となる。
また、詳細は後述するが、本実施形態における「ファースンゴム94の張出部96が被引掛部26に引っ掛かる方向」とは、クリップ20をロアーパネル92に取り付けた状態においてシート下方(以下、適宜「矢印D方向」と称する。)を指す。
図3及び図7に示されるように、クリップ本体22は、クリップ20のベースとなる部分であり、クリップ20をロアーパネル92に取り付けた状態では裏面22Bがロアーパネル92の表面92Bに対面するようになっている。このクリップ本体22の表面(クリップ厚み方向一方側の面、言い換えると、ロアーパネル92と反対側の面)22Aには、側壁部23と保持部24がそれぞれ設けられている。また、クリップ本体22の裏面(クリップ厚み方向他方側の面、言い換えると、ロアーパネル92側の面)22Bには、挿入部28とフック部30がそれぞれ設けられている。
また、クリップ本体22の表面22Aは、フック部30側よりも挿入部28側がクリップ厚み方向一方側にせり出しており、クリップ長手方向において挿入部28とフック部30との間に段差部22Cが設けられている。
図4及び図5に示されるように、側壁部23は、クリップ本体22のクリップ幅方向両端部からクリップ厚み方向一方側に向けてそれぞれ立設されており、クリップ本体22のクリップ長手方向の一端から他端に亘って連続して形成されている。これらの側壁部23間には、保持部24が配置されている。
図2及び図3に示されるように、保持部24は、被引掛部26と、被引掛部26に引っ掛けられた張出部96の引っ掛かる方向(矢印D方向)と直交する方向の移動を制限する壁部38とを備えている。
図2及び図6に示されるように、被引掛部26は、板状部34と、板状部34に形成され、ファースンゴム94が挿通され、かつ、矢印D方向と反対側の開口縁部に張出部96が引っ掛けられる切欠き部36と、を含んで構成されている。なお、本実施形態では、張出部96が段差部22Cにも引っ掛かるため、段差部22Cも被引掛部26に含まれる。
板状部34は、クリップ本体22の表面22Aからクリップ厚み方向の一方側に突出した板状の部分であり、クリップ20の幅方向両端部が両側壁部23にそれぞれ連結されている。また、板状部34は、クリップ本体22のクリップ長手方向で挿入部28とフック部30との間に配置されている。具体的には、クリップ本体22の段差部22Cに対応した部分に配置されている。
図6に示されるように、切欠き部36は、板状部34の突出方向の端部(言い換えるとクリップ厚み方向の一方側の端部)からクリップ本体22に向けて溝状に切り欠かれた切欠きである。この切欠き部36の幅は、ファースンゴム94を挿通可能でかつ、張出部96が引っ掛かる幅とされている。また、板状部34の切欠き部36の入口部を挟んで両側には、前述の壁部38がそれぞれ設けられている。
壁部38は、板状部34の突出方向の端部からクリップ長手方向の一方側に向けて突設されている。この壁部38のクリップ幅方向の端部は、側壁部23に連結されている。
図7に示されるように、フック部30は、ロアーパネル92の上端部92Aを表側から裏側まで覆う形状とされている。このフック部30は、クリップ長手方向の他方側(すなわち、矢印D方向側)に向かって開放されるフック形状とされている。このため、フック部30は、ファースンゴム94の張出部96が被引掛部26に引っ掛かる方向と同じ方向でロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛けられる。
挿入部28は、フック部30よりもクリップ長方向の他方側(矢印D方向側)に配置されている。この挿入部28は、外周に弾性変形可能な爪部32を備えている。
爪部32は、挿入部28の外周からクリップ長手方向の一方側(矢印D方向と反対側)に突出しており、クリップ長手方向の他方側(矢印D方向側)に弾性変形可能とされている。この爪部32は、弾性変形した状態で挿入部28と共に挿入孔93に挿入された後、復元することで挿入孔93のシート上方(矢印D方向と反対側)の縁部に引っ掛かる。
なお、本実施形態では、クリップ20を樹脂の一体成型品としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、クリップ20の一部の部位を後付けする構成としてもよい。
次に、クリップ20を用いてシートバックカバー90をシートバック本体86に装着する装着手順の一例について説明する。
まず、クリップ20をロアーパネル92に取り付ける。具体的には、クリップ20のフック部30をロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛け、フック部30を支点にクリップ本体22を回動させて挿入部28をロアーパネル92の挿入孔93に挿入する。このとき、爪部32が弾性変形した状態で挿入部28と共に挿入孔93に挿入される。挿入された爪部32は復元して挿入孔93のシート上方(矢印D方向と反対側)の縁部に引っ掛かり、クリップ20がロアーパネル92に取り付けられる。
次に、シートバックカバー90をシートバック本体86にセットする。具体的には、図1に示されるように、シートバックカバー90の背面部に図示しないリング部が引っ掛けられたファースンゴム94をシートバック本体86に設けられた図示しない取付溝に埋め込み、ファースンゴム94の他端部(張出部96が設けられている側の端部)をシートバック本体86のシート下方を通して背面側に引き出す。これにより、シートバックカバー90がシートバック本体86にセットされる。
次に、ファースンゴム94をクリップ20に保持させてシートバックカバー90をシートバック本体86に装着する。具体的には、図1及び図2に示されるように、シートバック本体86のシート下方を回り込ませて引き出したファースンゴム94の他端部をシート上方に引っ張りながら張出部96をクリップ20の保持部24よりもシート上方に持ち上げてファースンゴム94を伸長させる。この伸長状態では、ファースンゴム94が引っ張られてシートバックカバー90がシートバック本体86に密着する。そして、ファースンゴム94をクリップ20の保持部24の切欠き部36に挿通し、張出部96を切欠き部36のクリップ長手方向の一方側(矢印D方向と反対側)の開口縁部に引っ掛ける。これにより、ファースンゴム94がクリップ20に保持される(図1及び図2参照)。このとき、図2に示されるように、ファースンゴム94には、伸長状態から復元しようと復元力(引張応力)Fが矢印D方向に生じているため、シートバックカバー90がシートバック本体86に装着される。
なお、クリップ20を用いてシートバックカバー90をシートバック本体86に装着する装着手順については、前述の装着手順に限定されず、装着手順を入れ替えてもよい。例えば、ファースンゴム94をクリップ20に保持させた状態で、ファースンゴム94を伸長させてクリップ20をロアーパネル92に取り付ける装着手順でシートバックカバー90をシートバック本体86に装着してもよい。
次に、本実施形態のクリップ20の作用並びに効果について説明する。
前述のように、クリップ20は、フック部30をロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛け、フック部30を支点としてクリップ本体22を回動させて挿入部28をロアーパネル92の挿入孔93に挿入することで、クリップ本体22がロアーパネル92に取り付けられる。すなわち、クリップ20は、ロアーパネル92に簡単に取り付けることができる。
また、クリップ20では、保持部24の被引掛部26にファースンゴム94の張出部96を引っ掛けることで張出部96が保持部24で保持される。これにより、クリップ20を介してファースンゴム94がロアーパネル92に固定される。
さらに、クリップ20では、ファースンゴム94の張出部96が被引掛部26に引っ掛かる方向(矢印D方向)と同じ方向でフック部30がロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛けられるため、ファースンゴム94に矢印D方向の力(本実施形態では、復元力F)が作用した場合に、被引掛部26を介して張出部96から受ける復元力Fに対してフック部30がロアーパネル92の上端部92Aから外れにくい。
また、クリップ20では、フック部30の形状を、ロアーパネル92の上端部92Aを表側から裏側まで覆う形状としているため、フック部30をロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛けやすくなる。加えて、クリップ20では、復元力Fに対してフック部30がロアーパネル92の上端部92Aから外れにくい。
また、クリップ20では、爪部32を弾性変形させた状態で挿入部28と共に挿入孔93に挿入し、挿入された爪部32が復元すると、爪部32が挿入孔93の縁部に引っ掛かるため、挿入部28が挿入孔93から抜け出るのが抑制される。このため、クリップ20がロアーパネル92からより外れにくくなる。特にクリップ20では、挿入された爪部32が復元すると、爪部32が挿入孔93のシート上方(矢印D方向と反対側)の縁部に引っ掛かる。このため、クリップ20では、例えば、爪部32をクリップ長手方向一方側(矢印D方向と反対側)に弾性変形可能とする構成と比べて、フック部30又は挿入部28を支点としたクリップ本体22のロアーパネル92からの浮き上がりが抑制される。
クリップ20では、挿入部28をフック部30よりもクリップ長手方向の他方側(矢印D方向側)に配置しているため、例えば、挿入部28をフック部30よりもクリップ長手方向の他方側(矢印D方向と反対側)に配置しているものと比べて、フック部30をロアーパネル92の上端部92Aに引っ掛けやすい。
また、クリップ20では、張出部96が切欠き部36のクリップ長手方向の一方側(矢印D方向と反対側)の開口縁部に引っ掛けられた状態では、壁部38によって張出部96の矢印D方向と直交する方向の移動が制限される。このため、クリップ20では、例えば、壁部38を備えないものと比べて、張出部96が被引掛部26から外れるのが抑制される。すなわち、ファースンゴム94がクリップ20から外れにくくなる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るクリップ40について図8〜図10に基づいて説明する。本実施形態のクリップ40も第1実施形態のクリップ20と同様に、シート80のシートバック本体86にシートバックカバー90を装着するためのファースンゴム94をシートバック本体86のロアーパネル92に固定するために用いられる。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
図8〜図10に示されるように、本実施形態のクリップ40では、クリップ本体42と被引掛部46の構成を除いて、その他の構成は第1実施形態のクリップ20と同様の構成である。
図10に示されるように、クリップ本体42の表面42Aには、クリップ長手方向で挿入部28とフック部30との間に凹部44が形成されており、凹部44のクリップ長手方向他方側の凹壁44Aに対応した部分に板状部34が配置されている。この凹部44には、ファースンゴム94の張出部96が被引掛部26に引っ掛かった状態で該張出部96の一部が収められるようになっている。なお、本実施形態では、張出部96が凹壁44Aにも引っ掛かるため、凹壁44Aも被引掛部46に含まれる。
なお、本実施形態のクリップ40を用いてシートバックカバー90をシートバック本体86に装着する装着手順については、第1実施形態と同様である。
次に、本実施形態のクリップ40の作用並びに効果について説明する。なお、第1実施形態に係るクリップ20と同様の構成で得られる作用並びに効果については説明を省略する。
本実施形態のクリップ40では、クリップ本体42の表面42Aにファースンゴム94の張出部96の一部が収められるように凹部44を形成していることから、第1実施形態のクリップ20と比べて、側壁部23の高さを低くできる。これにより、クリップ40の厚みを薄くしてコンパクト化を図ることができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係るクリップ50について図11及び図12に基づいて説明する。本実施形態のクリップ50も第1実施形態のクリップ20と同様に、シート80のシートバック本体86にシートバックカバー90を装着するためのファースンゴム94をシートバック本体86のロアーパネル92に固定するために用いられる。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を適宜省略する。
図11及び図12に示されるように、本実施形態のクリップ50では、クリップ本体22の側壁部23にファースンゴム94の余長部分94Aを保持するための余長保持部52が設けられている。クリップ50は、余長保持部52が設けられる構成を除いて、その他の構成は第1実施形態のクリップ20と同様の構成である。
なお、本実施形態のクリップ50を用いてシートバックカバー90をシートバック本体86に装着する装着手順については、第1実施形態と同様である。
図11に示されるように、クリップ50の側壁部23の外面には余長保持部52が設けられている。この余長保持部52は、図12(A)に示されるように、側壁部23のクリップ厚み方向一方側の端部からクリップ幅方向外側へ張り出す略L字板状の張出部54と、側壁部23のクリップ厚み方向他方側の端部からクリップ幅方向外側へ張り出して途中でクリップ厚み方向一方側へ折れ曲がる弾性変形可能な板状の収容部56と、を備えている。この収容部56の先端部には、側壁部23の外面に向かって突出する爪部58が形成されている。ファースンゴム94を収容部56の内側に収容する際には、図12(B)に示されるように収容部56を弾性変形させて張出部54と爪部58との間の隙間を開き、その状態でファースンゴム94の余長部分94Aを収容部56の内側に収容する。
また、本実施形態では、図11に示されるように、クリップ50の両側の側壁部23にそれぞれ余長保持部52を設けている。
次に、本実施形態のクリップ50の作用並びに効果について説明する。なお、第1実施形態に係るクリップ20と同様の構成で得られる作用並びに効果については説明を省略する。
本実施形態のクリップ50では、側壁部23に余長保持部52を設けていることから、ファースンゴム94の余長部分94Aを余長保持部52に保持させることで、余長保持部52を引っ張り上げることによって張出部96が保持部24から外れるのを抑制することができる。特に、クリップ50では、両側の側壁部23にそれぞれ余長保持部52を設けていることから、ファースンゴム94の余長部分94Aが長くても両側の余長保持部52に巻き掛けるように保持させることで張出部96が保持部24から外れるのを抑制することができる。
第3実施形態のクリップ50の側壁部23に余長保持部52を設ける構成については、第2実施形態のクリップ40に適用してもよい。
また、第3実施形態のクリップ50では、両側の側壁部23に余長保持部52をそれぞれ設ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、一方の側壁部23にのみ余長保持部52を設ける構成としてもよい。
また、第3実施形態のクリップ50では、側壁部23のクリップ厚み方向の一方側に張出部54を形成し、クリップ厚み方向の他方側に収容部56を形成しているが、本発明はこの構成に限定されず、クリップ厚み方向の一方側に収容部56を形成し、クリップ厚み方向の他方側に張出部54を形成する構成としてもよい。この場合には、ファースンゴム94の余長部分94Aが余長保持部52からより抜け出しにくくなる。
また、第3実施形態のクリップ50では、収容部56が弾性変形可能な構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、図13(A)に示されるように、クリップ50の変形例であるクリップ60のように、余長保持部62を構成する収容部64が弾性変形せずに、図13(B)に示されるように爪部66が弾性変形する構成としてもよい。
(その他の実施形態)
第1実施形態では、ロアーパネル92の上端部92Aにクリップ20のフック部30を引っ掛ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。シートバックカバー90に取り付けられたファースンゴム94をシートバック本体86のシート上方を回してシートバック本体86の背面部に引き出す場合には、ロアーパネル92の下端部にクリップ20のフック部30を引っ掛け、保持部24で張出部96を保持する構成としてもよい。この場合には、張出部96が被引掛部26に引っ掛かる方向がシート上方となり、シート上方に復元力Fが作用する。なお、上記構成については、第2実施形態及び第3実施形態に適用してもよい。
また、第1実施形態では、ロアーパネル92の上端部92Aにクリップ20のフック部30を引っ掛ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、ロアーパネル92の上端部92Aと挿入孔93との間に開口部を形成し、この開口部の縁部(本発明における被引掛部の一例)にクリップ20のフック部30を引っ掛ける構成としてもよい。また、ロアーパネル92にフック部30を引っ掛けるための専用部分(本発明における被引掛部の一例)を設け、この専用部分にフック部30を引っ掛ける構成としてもよい。なお、上記構成については、第2実施形態及び第3実施形態に適用してもよい。
さらに、第1実施形態では、クリップ20を車両用シート80のシートバック本体86とシートバックカバー90との装着に用いているが、本発明はこの構成に限定されない。車両用シート80と同様の構造のシート(例えば、船舶、航空機のシート)であれば、クリップ20を上記シートのシートバック本体とシートバックカバーとの装着に用いてもよい。なお、上記構成については、第2実施形態及び第3実施形態に適用してもよい。
第1実施形態では、線状部材の一例としてファースンゴム94を用いているが、本発明はこの構成に限定されない。線状部材の一例としてゴム以外の伸長可能な弾性体(樹脂やエラストマなど)を用いてもよい。
また、線状部材の一例として天然繊維、合成繊維、金属などを用いてもよい。この場合には、シートバック本体86にシートバックカバー90を装着した際に締め付けられたクッション材88の復元力や着座者がシート80に着座したときにクッション材88に作用する圧力によって線状部材に矢印D方向の力が作用する。なお、上記構成については、第2実施形態及び第3実施形態に適用してもよい。
第1実施形態では、挿入部28に爪部32を設ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、挿入部28に爪部32を設けない構成としてもよい。なお、挿入部28に爪部32を設けない構成については、第2実施形態及び第3実施形態に適用してもよい。
また、第1実施形態では、挿入部28の外周に矢印D方向側に弾性変形可能な爪部32を設ける構成としているが、本発明はこの構成に限定されず、挿入部28の外周に矢印D方向と反対側に弾性変形可能な爪部32を設けてもよいし、それ以外の方向に弾性変形可能な爪部32を設けてもよい。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
20、40、50、60 クリップ
22、42 クリップ本体
24 保持部
26、46 被引掛部
28 挿入部
30 フック部(掛止部)
32 爪部
34 板状部
36 切欠き部
38 壁部
92 ロアーパネル(パネル部材(被取付部材))
92A 上端部(パネル部材の端部(被掛止部))
93 挿入孔
94 ファースンゴム(線状部材)
96 張出部

Claims (5)

  1. クリップ本体と、
    前記クリップ本体に設けられ、線状部材の外周から張り出す張出部が引っ掛けられる被引掛部を備え、前記被引掛部に引っ掛けられた前記張出部を保持する保持部と、
    前記クリップ本体に設けられ、被取付部材に形成された挿入孔に挿入される挿入部と、
    前記クリップ本体に設けられ、前記張出部が前記被引掛部に引っ掛かる方向と同じ方向で前記被取付部材に形成された被掛止部に引っ掛けられる掛止部と、
    を備え
    前記被引掛部は、板状部と、前記板状部に形成され、前記線状部材が挿通され、かつ、前記引っ掛かる方向と反対側の開口縁部に前記張出部が引っ掛けられる切欠き部と、を含んで構成され、
    前記保持部は、前記板状部に設けられ、前記切欠き部の前記開口縁部に引っ掛けられた前記張出部の前記引っ掛かる方向と直交する方向の移動を制限する壁部、をさらに備える、クリップ。
  2. 前記被取付部材は、パネル部材であり、
    前記被掛止部は、前記パネル部材の端部であり、
    前記掛止部は、前記パネル部材の前記端部を表側から裏側まで覆う形状とされたフック部である、請求項1に記載のクリップ。
  3. 前記挿入部の外周から突出し、弾性変形した状態で前記挿入部と共に前記挿入孔に挿入され、復元することで前記挿入孔の縁部に引っ掛かる弾性変形可能な爪部、を備える請求項2に記載のクリップ。
  4. 前記挿入部は、前記フック部よりも前記引っ掛かる方向側に配置されている、請求項3に記載のクリップ。
  5. 前記爪部は、前記引っ掛かる方向側に弾性変形可能とされている、請求項4に記載のクリップ。
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