JP6523669B2 - オフィスチェア及び張材の張設方法 - Google Patents

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Description

本発明はオフィスチェア(椅子)に関し、特に、その背もたれや座などに設けられるファブリック(張材)の好適な張設構造及び張材の張設方法に関する。
オフィスチェアに張材を張るための張設構造に関する先行技術として、例えば、下記特許文献1〜特許文献4がある。
特開2003−047534号公報 椅子の座あるいは背もたれに膜状部材を容易に取り付けるために、椅子の枠体の周囲に係合溝を設け、これに膜状部材の周囲に取り付けた係止部材を引っ掛けるようにした。 特開2006−116352号公報 適度な弾力性と張力を発揮し得る素材を椅子のフレームに固定するために、前記素材の端部に係止プレートを備えると共に前記フレーム側に前記係止プレートを係合させる溝あるいは梁を設ける。前記溝あるいは梁は、前記素材が引っ張られた状態でその端部が前記フレームを覆うように回り込んで前記係止プレートを前記素材の張力により係合力を増す方向に係合させる。前記溝あるいは梁に前記係止プレートを係合させて前記素材の端部を該素材に張力をかけた状態で前記フレームに固定する。 特開2011−045575号公報 椅子のフレームに可撓性のある張地を張設し、着座者支持面を形成するための構造であって、前記フレームに設けられた張地取付部と、この張地取付部に取り付けられる前の前記張地の縁部とが、着座者支持面と直交する方向からの視認形状において相互に異なるように構成する。所望の位置に適切な張力で張地を張設できる。 特開2013−094581号公報 椅子の主枠材の表面の一部に、側部補助枠材を、張材の引張方向に移動可能として装着し、側部補助枠材と主枠材との間に設けた内方を向く凹溝に、張材の外周縁部を外側から内側に向かって差し込み、主枠材に設けたボルトとナットにより、側部補助枠材を、張材の引張方向に引き寄せて、張材を主枠材の表面に張設する。
張材を張設する背もたれや座などの形状が異なると、その最適な張設構造は異なるようになる。従来技術によれば、異なるタイプのチェアごとに張材の最適な固定位置を検討し、それぞれ異なる固定手段を用意しなければならなかった。これでは、製造コストが増加してしまう。
この発明は、さまざまなタイプのチェアに適用することができる張材の好適な張設構造を提供することを目的とする。
この発明は、脚部と、背部と、前記背部の表面に設けられた張材と、座部と、前記座部の表面に設けられた張材とを備えるオフィスチェアにおいて、
前記背部及び/又は座部の前記張材の縁に沿って設けられる縁材と、断面が略コの字型であり、その開口により前記縁材を挟み込む複数の嵌着部材とを備え、
前記背部及び/又は座部には、その枠部材の縁に沿って溝部が設けられ、
前記張材は、前記嵌着部材が前記溝部に嵌挿されることにより前記背部及び/又は座部に取り付けられるものである。
前記縁材には細隙が設けられ、前記細隙に前記張材の縁が嵌挿されて前記縁材に挟持され、
前記嵌着部材の少なくとも一端が曲げられて鉤部が設けられ、
前記鉤部が前記縁材の端に接することにより、前記嵌着部材が前記縁材に挟着される、ようにしてもよい。
前記嵌着部材には、前記溝部の内面に向けて突出する突起部が設けられている、ようにしてもよい。
この発明は、オフィスチェアの枠部材に張材を張設する張材の張設方法において、
前記張材の縁に沿って縁材を設けるとともに、断面が略コの字型の複数の嵌着部材を、その開口で前記縁材を挟み込むことにより取り付け、
前記枠部材の縁に沿って溝部が設けられ、
前記嵌着部材を前記溝部に嵌挿することにより前記張材を前記枠部材に取り付けるものである。
発明の実施の形態に係るオフィスチェアの三面図である。 発明の実施の形態に係るオフィスチェアの背の正面図である。 発明の実施の形態に係るオフィスチェアの背の分解斜視図である。 図2のA−A矢視断面図である。 発明の実施の形態に係るファブリックのガスケット及びこれを挟み込んだ状態のクリップの斜視図である(クリップの端でファブリック及びガスケットを切断した状態を示す)。 発明の実施の形態に係るクリップの斜視図である。 発明の実施の形態に係るクリップの三面図である。 発明の実施の形態に係るクリップをガスケットに取り付ける手順の説明図である。 発明の実施の形態に係るクリップがガスケットを挟み込んだ状態の斜視図である。 発明の実施の形態に係るクリップをグルーヴに嵌挿する手順の説明図である。 発明の実施の形態に係るクリップがグルーヴに嵌挿された状態の斜視図である(クリップの端でファブリック、ガスケット及び樹脂フレームを切断した状態を示す)。 図11の拡大図である。 発明の実施の形態に係るクリップのバリエーションの説明図(断面図)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るオフィスチェアについて説明する。
図1は、発明の実施の形態に係るオフィスチェアの三面図である。
1は背(背部)、2は座(座部)、4は背1及び座2を支えるガススプリング、5はガススプリング4を支える脚台、6は脚台5の下部に設けられたキャスター、7は座2に設けられたL型肘である。
背1及び座2の表面には、それぞれ後述のファブリック(張材)12が設けられている。
図2は発明の実施の形態に係るオフィスチェアの背1の正面図、図3は発明の実施の形態に係るオフィスチェアの背1の分解斜視図、図4は図2のA−A矢視断面図である。
背1は、縦の樹脂フレーム(枠部材)13及び横の樹脂フレーム(枠部材)14からなり、正面から見て略四角状に組まれた硬質合成樹脂製のフレームと、樹脂フレーム13、14の表面、すなわち前面に張設したファブリック(張材)12とを備えている。
ファブリック(張材)12は、後述のように、樹脂フレーム13、14の縁に沿って設けられたグルーヴ11に、ファブリック(張材)12の縁を挟み込んだ複数のクリップ(嵌着部材)30が嵌挿されることにより背1に張設される。
なお、図2において、複数のクリップ(嵌着部材)30が外部から見えるかのように実線で、かつ樹脂フレーム13、14から少しはみ出しているかのように表示してあるが、これは説明の便宜上であり(クリップ30の位置を分かりやすく表示するため)、実際は外部から見えない。クリップ30は、後述の図4に示すように溝11の奥にしまい込まれて、表からは見えないようになる。クリップ30の存在はオフィスチェアの外観に影響を与えることがない。
図2から分かるように、発明の実施の形態においては、ファブリック(張材)12は、樹脂フレーム13、14に数箇所(図2の例では10箇所)で止められる。グルーヴ11は樹脂フレーム13、14の回りに、その全体にわたって設けられている(いわば線状に設けられている)が、ファブリック(張材)12は金属製のクリップ30の位置において、いわば点で取り付けられる。クリップ30は、グルーヴ(溝部)11の任意の位置に嵌挿することができるので、ファブリック(張材)12をどの位置で固定するかの選択の幅は広い。言い換えれば固定点の自由度は高いと言える。
なお、座2にも、背1と同様にファブリック(張材)12が設けられるが、その取り付け構造は背1の場合と異ならないので、その図及び説明は省略する。
樹脂フレーム13は、上下方向の中央よりやや下方の部分が側面視において前方に突出するように緩やかにくの字状に屈曲している。樹脂フレーム14は、樹脂フレーム13の上端部及び下端部同士をそれぞれ連結している。樹脂フレーム13、14の外側を向いている縁には、それぞれグルーヴ11が設けられている。
ファブリック12の縁に沿ってガスケット21が設けられている。クリップ30の断面は略コの字型であり(図7参照)、そのコの字の開口でガスケット21を挟み込み、嵌着している。そして、クリップ30がグルーヴ11に嵌挿され、ファブリック12は十分な張力を保ちつつ張設される。
図5は、発明の実施の形態に係るファブリック12のガスケット21及びこれを挟み込んだ状態のクリップ30の斜視図である。この図は縫製済みの状態を示す。クリップ30は金属(ステンレス)製である。
図6は、発明の実施の形態に係るクリップ30の斜視図である。図7は、発明の実施の形態に係るクリップ30の三面図である。
ガスケット21には細隙(スリット)Sが設けられている。細隙Sにファブリック12の縁が嵌挿されてガスケット21に挟持される。細隙Sの幅は、ファブリック12を挟める程度(ファブリック12の厚み程度)である。
ガスケット21は、その断面において左右対称となっていない。すなわち、嵌挿されたファブリック12に接するガスケット21の部分の一方(符号21S)は、他方(符号21L)よりも短い。以下、この短い方、すなわち短辺21Sをファブリック12の短辺21Sと記すことにする。
クリップ30の一端は内側に曲げられて鉤部31となっている。鉤部31がファブリック12の短辺21Sの端(図8の符号21a)に接することにより、クリップ30がガスケット21の短辺21Sを抑えこみ、その全体でガスケット21をしっかりと挟み込むようになる。
また、クリップ30にはその外側に向けて、すなわちグルーヴ11の内面に向けて突出するツメ(突起部)32が設けられている。ツメ32は、グルーヴ11の内部に向かって鉤状になっていて、クリップ30をグルーヴ11の外部へ引っ張る力に対して、ツメ32が樹脂であるグルーヴ11の内面に食い込み、抜け止めとなる。
図7において、xはクリップ30の鉤部31が設けられている側の長さ(内法)である。yはクリップ30の開口幅(内法)である。zはクリップ30の鉤部31の長さ(内法)である。wはクリップ30の幅(外寸)である。
図8は、発明の実施の形態に係るクリップ30をガスケット21に取り付ける手順の説明図である。
ファブリック12に取り付けられた状態のガスケット21に、その外側からクリップ30を嵌め込むようにして取り付ける。なお、ファブリック12は、ガスケット21で挟持するだけでなく、ガスケット21に縫い込むようにしてもよい。縫い込んだ場合において、ガスケット21で挟持することで、縫い目だけに力がかからないようにすることができる。
クリップ30のx、y、zはそれぞれ図8のx’、y’、z’に対応して定められる。wは図10のw’に対応して定められる。x’≦x、y’≦y、z’≦z、w≦w’である。x’とxの差は、クリップ30がガスケット21の短辺21Sの全部を覆い、かつ、クリップ30の鉤部31がガスケット21の短辺端21aを緩みなくしっかりと保持できる程度に小さく設定される。y’とy、z’とz、wとw’の差についても同様に小さく設定される。
クリップ30は、ガスケット21の任意の位置に取り付けることができるし、その数にも制限はない。したがって、ファブリック12にシワがよらないように最適な位置にクリップ30を取り付けることができる。樹脂フレーム13、14が曲線を描き、複雑な形状であるときでもクリップ30の数を増やすことで対応できる。
図9は、発明の実施の形態に係るクリップ30がガスケット21を挟み込んだ状態の斜視図である。この図の矢印部分においてクリップ30の鉤部31が、ガスケット21の短辺端21aを押さえているので、ガスケット21がクリップ30から外れることがない。
図10は、発明の実施の形態に係るクリップ30をグルーヴ11に嵌挿する手順の説明図である。ガスケット21を挟持したクリップ30を、樹脂フレーム13、14の周囲に設けられたグルーヴ11の任意の位置に嵌挿する。この嵌挿位置の自由度も高く、ガスケット21に対するクリップ30の取付位置の自由度の高さと相まって、オフィスチェアの組み立て作業における生産性を高めている。
図11は、発明の実施の形態に係るクリップ30がグルーヴ11に嵌挿された状態の斜視図である。クリップ30をグルーヴ11の奥まで嵌挿することにより、適切な張力を与えつつファブリック12を取り付けることができる。
図12は、図11の拡大図である。
白い矢印で示すように、ツメ32が返しとして機能し、グルーヴ11の内面に食い込んでクリップ30の抜け止めとなる。
グルーヴ11の内面がクリップ30をその内側に押すので、灰色の矢印で示すように、クリップ30の鉤部31が、ガスケット21の短辺端21aをより強く押さえつけるようになるので、ガスケット21の抜け止めとなる。
以上のように、発明の実施の形態においては、クリップ30は、グルーヴ11の任意の位置に嵌挿することができるので、ファブリック(張材)12をどの位置で固定するかの選択の幅は広い。よって、ファブリック(張材)12の固定位置の自由度は高くなる。このことは作業の容易化をもたらし、生産性の向上につながる。
特に、外れやすい箇所にクリップ30を設けることで、ファブリック(張材)12を確実に取り付けることができる。外れやすい箇所はチェアのタイプ、例えば背1及び/又は座2の形状、ファブリック(張材)12の材質などにより異なるが、発明の実施の形態に係るオフィスチェアのファブリック(張材)12の固定位置の自由度が高いので、さまざまなタイプのチェアに適用することができる。従来においては、異なるタイプのチェアについてファブリック(張材)12の最適な固定位置を検討し、それぞれに固定手段を用意しなければならなかったが、本発明の実施の形態によれば固定手段を共通化できる。これにより製造コストを削減することができる。
ガスケット21及びクリップ30の断面形状のバリエーションについて、図13を参照して説明を加える。これらはいずれも本発明の実施の形態に含まれる。なお、図13においては、ツメ32の表示は省略している。
図13(a)は、図6〜図12に示したものの断面図である。
図13(b)は、図13(a)の変形例であり、クリップ30の他端も内側に曲げて鉤部31’を設けるようにしている。図13(b)によれば、短辺21Sのみならず長辺21Lにおいてもクリップ30がガスケット21を抑えこむので、より確実にガスケット21を保持することができる。
図13(c)は、図13(b)の変形例であり、短辺21Sと長辺21Lの長さを同じにしたものである。ガスケット21の腕に長短がないときにはクリップ30も長短がない形状になり、断面視においてガスケット21をぐるっと包み込むようにして挟持するようになる。
図13(d)は、図13(c)の変形例であり、鉤部31’を取り除いたものである。図13(d)のように、一方の辺のみに鉤部31を設けるようにしてもよい。
なお、クリップ30内面とガスケット21の表面の摩擦により、クリップ30がガスケット21をしっかりと保持できるのであれば、図13(b)(c)の変形例として、鉤部31及び31’の両方を省略したものを採用してもよい(図示省略)。
クリップ30がガスケット21をしっかりと保持できること、及び、クリップ30がグルーヴ11から容易に抜けないこと、これらの条件を満たすのであれば、クリップ30及びガスケット21の形状は問わない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
1 背(背部)
2 座(座部)
4 ガススプリング
5 脚台
6 キャスター
7 L型肘
11 グルーヴ(溝部)
12 ファブリック(張材)
13 縦の樹脂フレーム(枠部材)
14 横の樹脂フレーム(枠部材)
21 ガスケット(縁材)
21a ガスケットの短辺端
21L ガスケットの長辺
21S ガスケットの短辺
30 クリップ(嵌着部材)
31 クリップの鉤部
32 クリップのツメ(突起部)
S ガスケットの細隙(スリット)

Claims (4)

  1. 脚部と、背部と、前記背部の表面に設けられた張材と、座部と、前記座部の表面に設けられた張材とを備えるオフィスチェアにおいて、
    前記背部及び/又は座部の前記張材の縁に沿って設けられる縁材と、前記縁材を挟み込むための開口を有する複数の嵌着部材とを備え、
    前記嵌着部材の前記開口の寸法は前記縁材の寸法に対応して定められ、それらの寸法の差は前記嵌着部材が前記縁材を緩みなくしっかりと保持できる程度に設定され、
    前記背部及び/又は座部には、その枠部材の縁に沿って溝部が線状に設けられ、
    前記張材は、前記嵌着部材が前記溝部に嵌挿され、嵌挿された状態で前記溝部の内面により前記嵌着部材が押さえられることにより前記背部及び/又は座部に取り付けられ、
    前記嵌着部材の側面図において前記嵌着部材の開口を構成する部分の一方は他方よりも短く、当該一方の長さは前記嵌着部材の嵌挿方向における前記溝部の長さと比較して小さく、前記嵌着部材が嵌挿された位置で前記縁材が前記溝部に点で取り付けられることを特徴とするオフィスチェア。
  2. 前記縁材には細隙が設けられ、前記細隙に前記張材の縁が嵌挿されて前記縁材に挟持され、
    前記嵌着部材の少なくとも一端が曲げられて鉤部が設けられ、
    前記鉤部が前記縁材の端に接することにより、前記嵌着部材が前記縁材を挟着することを特徴とする請求項1記載のオフィスチェア。
  3. 前記嵌着部材には、前記溝部の内面に向けて突出する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオフィスチェア。
  4. オフィスチェアの枠部材に張材を張設する張材の張設方法において、
    前記張材の縁に沿って縁材を設けるとともに、前記縁材を挟み込むための開口を有する複数の嵌着部材を、前記開口で前記縁材を挟み込むことにより取り付け、
    前記嵌着部材の前記開口の寸法は前記縁材の寸法に対応して定められ、それらの寸法の差は前記嵌着部材が前記縁材を緩みなくしっかりと保持できる程度に設定され、
    前記枠部材の縁に沿って線状に溝部が設けられ、
    前記嵌着部材を前記溝部に嵌挿し、嵌挿された状態で前記溝部の内面が前記嵌着部材を押さえることにより前記張材を前記枠部材に取り付け、
    前記嵌着部材の側面図において前記嵌着部材の開口を構成する部分の一方は他方よりも短く、当該一方の長さは前記嵌着部材の嵌挿方向における前記溝部の長さと比較して小さく、前記嵌着部材が嵌挿された位置で前記縁材が前記溝部に点で取り付けられることを特徴とする張材の張設方法。
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