JP6297873B2 - シート貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置に関する。
従来、被着体との間に気泡が形成されないように接着シートを貼付するシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−125071号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のシート貼付装置は、減圧雰囲気下で被着体に接着シートを貼付するため、密閉室を設けたり、減圧装置を設けたりしなければならず、装置が大型化してしまうという不都合がある。
本発明の目的は、装置の大型化を抑制して被着体との間に気泡が形成されないように接着シートを貼付することができるシート貼付装置を提供することにある。
本発明のシート貼付装置は、変形可能な変形部材の支持面で接着シートを支持する支持手段と、前記接着シートを被着体の被着面に押圧して貼付する押圧手段とを備え、前記押圧手段は、前記変形部材における前記支持面の反対側の背面に作用して当該変形部材を一方側から他方側に向かって変形させ、前記接着シートを一方側から他方側に向かって貼付可能に設けられていることを特徴とする。
本発明のシート貼付装置において、前記支持手段は、前記変形部材の背面に当接して当該変形部材を保持する変形部材保持手段を有し、前記変形部材を前記変形部材保持手段に付着させるとともに、前記押圧手段による前記変形部材の前記変形部材保持手段からの部分的な離間を許容する付着手段を備えていることが好ましい。
本発明のシート貼付装置において、前記押圧手段は、撓って前記変形部材の背面に作用して当該変形部材を変形可能な押圧部材を備えていることが好ましい。
以上のような本発明によれば、押圧手段が変形部材を一方側から他方側に向かって変形させ、接着シートを一方側から他方側に向かって貼付可能なため、密閉室を設けたり、減圧装置を設けたりする必要がなく、装置の大型化を抑制して被着体との間に気泡が形成されないように接着シートを貼付することができる。
また、支持手段が変形部材保持手段を有し、さらに付着手段を設ければ、接着シートを支持するときに、変形部材の面を維持することができるとともに、接着シートを貼付するときに、押圧手段の移動よりも先に当該接着シートの他方側が被着面に貼付してしまうことを防止することができる。
さらに、押圧手段に撓って変形部材を変形可能な押圧部材を設ければ、押圧部材が撓って変形部材を押圧するため、当該変形部材を被着面の凹凸に倣わせることができ、当該被着面に接着シートを密着させて貼付することができるとともに、接着シートの表面が押圧部材の押圧部で傷付いてしまうことを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 図1のシート貼付装置の動作説明図。 本発明の第2実施形態に係るシート貼付装置の側面図。 本発明の第3実施形態に係るシート貼付装置の側面図。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、各実施形態での同様の構成については、詳細な説明を省略する。
また、各実施形態および変形例において、基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、手前、奥といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、前が紙面に直交する手前方向、後が紙面に直交する奥側方向とする。
[第1実施形態]
図1において、シート貼付装置10は、変形可能な変形部材21の支持面21Aで接着シートASを支持する支持手段20と、接着シートASを被着体としてのウエハWFの被着面WF1に押圧して貼付する押圧手段30とを備え、ウエハWFを支持する被着体支持手段40の上方に配置されている。
支持手段20は、ゴム、樹脂、スポンジ等の変形可能な部材で構成された変形部材21と、変形部材21の左右の外縁を支持し、変形部材21における支持面21Aの反対側の背面21Bに当接して当該変形部材を保持する変形部材保持手段としてのベースプレート22と、クーロン力によって支持面21Aに接着シートASを引き付けて保持可能な静電チャック24とを備えている。なお、本実施形態の場合、静電チャック24は、変形部材21をベースプレート22に付着させるとともに、押圧手段30による変形部材21のベースプレート22からの部分的な離間を許容する付着手段としても機能する。
押圧手段30は、駆動機器としてのリニアモータ31のスライダ31Aに支持された駆動機器であって押圧力調整手段としてのリニアモータ32と、リニアモータ32のスライダ32Aにブラケット32Bを介して支持され、変形部材21とベースプレート22との間に配置された押圧部材としての押圧ローラ33とを備えている。
被着体支持手段40は、駆動機器としてのリニアモータ41のスライダ41Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によってウエハWFを吸着保持可能な支持面42Aを有するテーブル42を備えている。
以上のシート貼付装置10において、ウエハWFに接着シートASを貼付する手順について説明する。
先ず、作業者が操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない入力手段を介して運転開始の信号を入力すると、押圧手段30が静電チャック24を駆動し、変形部材21をベースプレート22に付着させる。そして、人手または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段により、接着シートASを支持面21Aの所定の位置に当接させると、接着シートASが静電チャック24により支持面21Aで保持される。この際、変形部材21は、静電チャック24によってベースプレート22に付着されているので、変形部材21の面が維持され、接着シートASを支持面21Aの所定の位置に保持させやすくなっている。
次に、人手または図示しない搬送手段により、テーブル42上にウエハWFを載置すると、被着体支持手段40が図示しない減圧手段を駆動し、支持面42AでウエハWFを吸着保持した後、リニアモータ41を駆動し、テーブル42を押圧手段30の下方の所定位置に移動させる。これにより、支持面21Aで保持された接着シートASの下方所定位置にウエハWFが配置される。次いで、押圧手段30がリニアモータ31を駆動し、押圧ローラ33を図1に示す初期位置から、図2に示すように右方向に移動させる。これにより、押圧ローラ33は、変形部材21の背面21Bに作用して当該変形部材21を一方側である左側から他方側である右側に向かって変形させ、空気を追い出すようにして接着シートASを左側から右側に向かって貼付することとなる。この際、変形部材21は、静電チャック24によって、押圧ローラ33による変形部材21のベースプレート22からの部分的な離間が許容されて、当該ベースプレート22に付着されているので、押圧ローラ33の移動よりも先に、当該接着シートASの右側が被着面WF1に貼付してしまうことを防止することができる。なお、接着シートASの貼付中は、押圧手段30がリニアモータ32を駆動し、予め設定された押圧力で接着シートASを押圧するようにしてもよいし、予め設定された単位面積あたりの押圧力で接着シートASを押圧するようにしてもよい。
その後、押圧ローラ33が図2中二点鎖線で示す位置に移動すると、押圧手段30がリニアモータ31の駆動を停止し、支持手段20が図示しない減圧手段の駆動を停止する。そして、人手または図示しない搬送手段がウエハWFを次工程に搬送した後、押圧手段30がリニアモータ31を駆動し、押圧ローラ33を初期位置に復帰させ、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、押圧手段30が変形部材21を一方側から他方側に向かって変形させ、接着シートASを一方側から他方側に向かって貼付可能なため、密閉室を設けたり、減圧装置を設けたりする必要なく、装置の大型化を抑制してウエハWFとの間に気泡が形成されないように接着シートASを貼付することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図3に基づいて説明する。
本実施形態のシート貼付装置10は、押圧手段30の構成が第1実施形態と相違する。
なお、ウエハWFの被着面WF1には、バンプや電極等の凸部WF2が形成されている。
押圧手段30は、リニアモータ31と、リニアモータ31のスライダ31Aに支持された駆動機器であって押圧力調整手段としての回動モータ35と、回動モータ35の出力軸35Aに支持されるとともに、樹脂やゴム等の弾性変形可能な部材で構成され、撓って変形部材21の背面21Bに作用して当該変形部材21を変形可能な押圧部材としての押圧ブレード36とを備えている。本実施形態の押圧ブレード36は、側面視で先細り形状に形成されている。
以上のシート貼付装置10において、ウエハWFに接着シートASを貼付する際は、押圧手段30が回動モータ35を駆動し、押圧ブレード36の押圧力を調整する。その他は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
以上のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、押圧ブレード36が撓って変形部材21を押圧するため、変形部材21を凸部WF2の左右部分のみならず、前後部分に対しても倣わせることができ、当該被着面WF1に接着シートASを密着させて貼付することができるとともに、接着シートASの表面が押圧ブレード36の押圧部36Aで傷付いてしまうことを防止することができ、延いては、ウエハWFの損傷も防止することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態を図4に基づいて説明する。
本実施形態のシート貼付装置10は、支持手段20、押圧手段30、および付着手段の構成が第1実施形態と相違する。
支持手段20は、ベースプレート22と、外縁部全周がベースプレート22の下面に支持されるとともに、下面が接着シートASを支持する支持面23Aとされ、ゴムや樹脂等の変形可能な部材によって構成されて側面が蛇腹のように伸縮可能な変形部材23と、支持面23Aに接着シートASを引き付けて保持可能な静電チャック24とを備え、ベースプレート22と変形部材23とで気体を貯留可能な貯留室25を形成可能となっている。
押圧手段30は、配管37Aを介して貯留室25に接続され、当該貯留室25に流体としての気体を充填する加圧ポンプやタービン等の充填手段37Bと、配管38Aを介して貯留室25に接続され、当該貯留室25から気体を排出する減圧ポンプや解放バルブ(電磁弁)等の排出手段38Bとを備えている。なお、本実施形態の場合、永久磁石、電磁石、接着剤、静電チャック等で構成され、変形部材23における支持面23Aの反対側の背面23Bを保持する付着手段39が、貯留室25内でベースプレート22に支持されている。
以上のシート貼付装置10において、ウエハWFに接着シートASを貼付する手順について説明する。
先ず、作業者が図示しない入力手段を介して運転開始の信号を入力すると、押圧手段30が排出手段38Bを駆動し、貯留室25内を減圧して図4(A)に示すように、変形部材23を収縮させる。その後、付着手段39が駆動し、当該付着手段39に変形部材23の背面23Bを付着させると、押圧手段30が排出手段38Bの駆動を停止する。そして、人手または図示しない搬送手段により、接着シートASを支持面23Aの所定の位置に当接させると、支持手段20が静電チャック24を駆動し、支持面23Aで接着シートASを保持する。
次に、搬送手段CVがコンベア等を駆動し、被着体WKを支持手段20の下方所定位置で停止させる。次いで、押圧手段30が充填手段37Bを駆動し、貯留室25内に気体を徐々に充填すると、図4(B)に示すように、変形部材23が一方側である充填手段38側から他方側である排出手段38B側に向かって変形しながら、接着シートASを被着面WK1に貼付する。この際、付着手段39に変形部材23の背面23Bが付着しているので、接着シートASの貼付領域は、充填手段38側から排出手段38B側に向かって徐々に広がり、この徐々に広がる貼付領域よりも先に、接着シートASの右側が被着面WF1に貼付してしまうことを防止することができる。
接着シートAS全体を被着面WF1に押圧すると、押圧手段30および支持手段20が充填手段37Bおよび静電チャック24の駆動を停止し、接着シートASの保持を解除する。次いで、押圧手段30が排出手段38Bを駆動し、変形部材23を収縮させ、搬送手段CVがコンベア等を駆動し、接着シートASが貼付された被着体WKを次工程の装置等に搬送し、以降上記同様の動作が繰り返される。
なお、接着シートASの保持を解除した後、押圧手段30が充填手段37Bおよび排出手段38Bを駆動し、貯留室25内の気体の量を増減させ、被着体WKに貼付された接着シートASに対する押圧動作を1回または複数回行う貼付補助動作を実行してもよい。この貼付補助動作は、変形部材23を収縮させて、被着体WKに貼付された接着シートASに対して支持面23Aを少なくとも1度離間させてから、再度貯留室25内に気体を供給して支持面23Aを接着シートASに当接させる。
以上のような実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、変形部材23の変形が貯留室25内によって許容されるため、支持面23Aを被着面WK1の凹凸に倣わせることができ、第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
例えば、支持手段20は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段によって、支持面21A、23Aに接着シートASを引き付けて保持するように構成してもよいし、メカチャック、接着剤、粘着剤等によって接着シートASを保持する構成としてもよい。
さらに、変形部材21は、前後の外縁や、前後左右の外縁をベースプレート22で支持されていてもよい。
また、変形部材21、23の平面形状は、多角形、円形、楕円形等、どんな形状でもよい。
さらに、支持手段20で支持した接着シートASが被着体の所定の位置に配置されるように、当該接着シートASの面内(被着面内)で当該支持手段20を直行2軸方向に移動可能な駆動機器としてのYXテーブルや、同面内で支持手段20を回転させる駆動機器としての回動モータ等を適宜に組み合わせて位置決め手段として採用してもよい。
また、押圧手段30は、丸棒、ゴム、樹脂、スポンジ等による押圧部材を採用することができ、それら押圧部材、押圧ローラ33、および押圧ブレード36を適宜組み合わせてもよい。さらに、押圧部材内に加熱手段を設けたり、振動付与手段を設けたりしてもよい。
また、押圧手段30は、ゴム、樹脂、板ばね等による撓り部材を採用してもよい。
さらに、押圧手段30は、減圧雰囲気下で接着シートASをウエハWFに貼付してもよい。
また、被着面WF1、WK1が平坦でない場合、第1実施形態では、リニアモータ31、32を駆動し、押圧ローラ33を昇降させながら右方向に移動させることで、第2実施形態では、リニアモータ31、回動モータ35を駆動し、押圧ブレード36の押圧部36Aを昇降させながら右方向に移動させることで、被着面WF1、WK1に追従して接着シートASを貼付するように構成してもよい。
さらに、押圧手段30は、充填手段37Bと排出手段38Bとを相互に駆動し、接着シートASに振動を付与する構成としてもよい。
また、押圧手段30は、充填手段37Bが加熱された流体を貯留室25に供給する構成とし、接着シートASを温めて流動性を向上させて接着しやすくする接着力向上手段を採用してもよい。
さらに、第3実施形態の押圧手段30は、図4中二点鎖線で示すように、押圧力調整手段としてのエアレギュレータ38Cを設け、貯留室25内の圧力を所定の圧力に調整してもよい。
また、接着シートASを冷却して貼付する場合、押圧手段30は、充填手段37Bが冷却された流体を貯留室25に供給する構成とすることができる。
さらに、押圧ブレード36は、側面視で平行面を持つもので形成したり、側面視で凸状または凹状なもので形成したりしてもよい。
また、充填手段37Bが貯留室25に供給する流体は、大気、単体ガス、混合ガス、水やオイル等の液体、ジェル状体等であってもよい。
さらに、付着手段は、減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段、メカチャック、接着剤、粘着剤等によって変形部材21、23を付着するように構成してもよい。
また、被着体支持手段40は、クーロン力、メカチャック、接着剤、粘着剤等によって被着体を保持する構成でもよいし、なくてもよい。
さらに、第2実施形態の被着面WF1には、凸部WF2が形成されていなくてもよいし、第1、第3実施形態の被着体は、表面に凸部が形成されていてもよい。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプ等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートと接着剤層との間に中間層を有するもの、基材シートの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートを接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、支持手段は、変形可能な変形部材の支持面で接着シートを支持するものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10 シート貼付装置
20 支持手段
30 押圧手段
21、23 変形部材
21A、23A 支持面
21B、23B 背面
22 ベースプレート(変形部材保持手段)
24 静電チャック(付着手段)
36 押圧ブレード(押圧部材)
39 付着手段
WK 被着体
WF ウエハ(被着体)
WK1、WF1 被着面

Claims (3)

  1. 変形可能な変形部材の支持面で接着シートを支持する支持手段と、
    前記接着シートを被着体の被着面に押圧して貼付する押圧手段とを備え、
    前記押圧手段は、前記変形部材における前記支持面の反対側の背面に作用して当該変形部材を一方側から他方側に向かって変形させ、前記接着シートを一方側から他方側に向かって貼付可能に設けられていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記支持手段は、前記変形部材の背面に当接して当該変形部材を保持する変形部材保持手段を有し、
    前記変形部材を前記変形部材保持手段に付着させるとともに、前記押圧手段による前記変形部材の前記変形部材保持手段からの部分的な離間を許容する付着手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 前記押圧手段は、撓って前記変形部材の背面に作用して当該変形部材を変形可能な押圧部材を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート貼付装置。
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