JP6088866B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

シート貼付装置及び貼付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6088866B2
JP6088866B2 JP2013052095A JP2013052095A JP6088866B2 JP 6088866 B2 JP6088866 B2 JP 6088866B2 JP 2013052095 A JP2013052095 A JP 2013052095A JP 2013052095 A JP2013052095 A JP 2013052095A JP 6088866 B2 JP6088866 B2 JP 6088866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
elastic member
adherend
adhesive sheet
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013052095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014179441A (ja
Inventor
芳昭 杉下
芳昭 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2013052095A priority Critical patent/JP6088866B2/ja
Publication of JP2014179441A publication Critical patent/JP2014179441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6088866B2 publication Critical patent/JP6088866B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dicing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置及び貼付方法に関する。
従来、半導体ウエハ(以下、単にウエハという場合がある)の加工工程において、被着体に接着シートを貼付する貼付装置として、独立して圧力制御可能な2つの減圧室の間に弾性シートを配置したものが提案されている(特許文献1等参照)。また、被着体に接着体を貼付する他の貼付装置として、接着体を被着体に押圧する押圧ローラを利用するものが提案されている(特許文献2等参照)。
特開平10−233430号公報 特開2006−222267号公報
しかしながら、弾性シートを利用する従来の貼付装置は、被着体の中央から外側に向かって接着シートを貼付でき、被着体と接着シートとの間に空気が介在することを防止することができるものの、確実に押圧力を付与するために押圧力を大きくすると弾性シートが破れてしまうという弾性シート貼付特有の不都合がある。また、押圧ローラを利用する従来の貼付装置では、押圧力を大きくして確実に被着体を接着体に貼付することができるが、被着体と接着シートとの間に空気が介在することを防止するために、接着体における未押圧部が被着体に貼付するといった所謂先付きを起こさないように、当該未押圧部を保持する機構を採用する必要があり、装置の大型化及び制御の複雑化を生じるという押圧ローラ貼付特有の不都合がある。
本発明の目的は、接着シートと被着体の間に空気が介在することを防止して、確実に接着シートを被着体に貼付することができる貼付装置及び貼付方法を提供することである。
このような目的を達成するために、本発明に係るシート貼付装置は、
接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
前記被着体側へ向かって撓むことができる弾性部材を含んで密閉空間を形成する密閉空間形成手段と、
前記密閉空間の内圧を変更することで、前記弾性部材に対して全体的に外力を付与し、当該弾性部材と前記被着体との間に配置した前記接着シートを、前記弾性部材を介して前記被着体に押圧して貼付する第1押圧手段と、
前記弾性部材に対して部分的に外力を付与し、前記被着体に貼付された前記接着シートを、前記弾性部材を介して再度前記被着体に押圧する第2押圧手段と、を備える。
また、例えば、本発明に係るシート貼付装置は、前記第1押圧手段の押圧力と第2押圧手段の押圧力との少なくとも一方を検知する押圧力検知手段を備えても良い。
また、本発明に係るシート貼付方法は、接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、
前記被着体側へ向かって撓むことができる弾性部材を含んで形成された密閉空間の内圧を変更することで、前記弾性部材に対して全体的に外力を付与し、当該弾性部材と前記被着体との間に配置した前記接着シートを、前記弾性部材を介して前記被着体に押圧して貼付する工程と、
前記弾性部材に対して部分的に外力を付与し、前記被着体に貼付された前記接着シートを、前記弾性部材を介して再度前記被着体に押圧する工程と、を行う。
本発明は、第1押圧手段と第2押圧手段とを有するため、例えば、第1押圧手段で被着体の中央から外側に向かって所定の押圧力で接着シートを貼付でき、しかも、第2押圧手段で第1押圧手段の押圧力よりも大きな押圧力で接着シートを再度被着体に押圧することができる。これにより、接着シートと被着体の間に空気が介在することを防止して、確実に接着シートを被着体に貼付することができる。
また、第1押圧手段の押圧力と第2押圧手段の押圧力との少なくとも一方を検知する圧力検知手段を有することにより、第1、第2押圧手段、接着シートや被着体等の形状、性質、材質等の要因に合わせて押圧力を所定の押圧力に調整することができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の部分断面側面図。 図1に示すシート貼付装置による貼付動作説明図。
以下、本発明の一実施形態に係るシート貼付装置10を図1及び図2に基づいて説明する。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸及びY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」が紙面に直交する手前、「後」がその逆方向とする。
シート貼付装置10は、基材シートBSの一方の面(下面)に接着剤層ADを有する接着シートASを被着体としてのウエハWFに貼付するものであって、ウエハWF側へ向かって撓むことができる弾性部材24を含んで密閉空間CEを形成する密閉空間形成手段20と、密閉空間CEの内圧を変更することで、弾性部材24に対して全体的に外力を付与し、弾性部材24とウエハWFとの間に配置した接着シートASを、弾性部材24を介してウエハWFに押圧して貼付する第1押圧手段30と、弾性部材24に対して部分的に外力を付与し、ウエハWFに貼付された接着シートASを、弾性部材24を介して再度ウエハWFに押圧する第2押圧手段40とを備え、図示しない駆動機器を介してウエハWFを支持可能な支持手段50の上方に昇降可能に設けられている。
密閉空間形成手段20は、円筒状の第1側壁21と、第1側壁21の上部に設けられた上壁22と、上壁22の下方に設けられ下方に開口部23Aを有する円筒状の第2側壁23と、第2側壁23の開口部23Aを塞ぐように設けられたゴムや樹脂等の弾性部材24とを備え、上壁22と第2側壁23と弾性部材24とで密閉空間CEを形成する構成となっている。弾性部材24は図示しない静電チャックや接着、粘着等で接着シートASを基材シートBS側から支持可能に設けられている。
第1押圧手段30は、上壁22に設けられた孔22Aに接続された配管31と、配管31に連通された加圧ポンプやタービン等の加圧手段32及び減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段33と、配管31の途中に設けられ、密閉空間CE内の圧力を検知可能なロードセルや圧力センサ等の押圧力検知手段34とを備えている。
第2押圧手段40は、密閉空間CEの内部であって上壁22の下方に設けられた駆動機器としてのリニアモータ41と、リニアモータ41のスライダ41Aに支持された駆動機器としての直動モータ42と、直動モータ42の出力軸42Aにロードセルや圧力センサ等の押圧力検知手段43を介して支持されたブラケット44と、ブラケット44に回転可能に支持された押圧ローラ45とを備えている。
支持手段50は、第1側壁21と上壁22と第2側壁23と弾性部材24とで外部空間から遮蔽された減圧空間BEを形成可能に設けられた下ケース51と、下ケース51の内側でウエハWFを適宜なチャック機構や接着、粘着等によって支持可能な支持テーブル52と、下ケース51に設けられた孔51Aに接続された配管53と、配管53に連通された加圧ポンプやタービン等の加圧手段54及び減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段55と、配管53の途中に設けられ、減圧空間BE内の圧力を検知可能なロードセルや圧力センサ等の押圧力検知手段56とを備えている。なお、支持テーブル52には、ロードセルや圧力センサ等の図示しない押圧力検知手段が設けられている。
次に、シート貼付装置10の動作について説明する。まず、図1に示すように、第1側壁21と下ケース51とが離間した状態で、不図示の搬送手段が弾性部材24の下面に接着シートASの基材シートBSを当接させ、接着シートASを弾性部材24で支持させる。また、不図示の搬送手段が支持テーブル52の上面にウエハWFを載置し、ウエハWFを支持テーブル52で支持させる。その後、不図示の駆動機器を駆動し、シート貼付装置10全体を下降させ、第1側壁21と下ケース51とを当接させて減圧空間BEを形成する。
次に、第1押圧手段30及び支持手段50が減圧手段33、55を駆動し、弾性部材24が位置変動(変形)しないように、検知手段34、56からの出力データに基づき、密閉空間CEと減圧空間BEとが同じ圧力となるように制御しながら、これら密閉空間CEと減圧空間BEとを大気圧から減圧してゆく。密閉空間CEと減圧空間BEとが所定の圧力(第1圧力)まで減圧されたことが検知手段34、56で検知されると、第1押圧手段30及び支持手段50が減圧手段33、55の駆動を停止する。
その後、支持手段50が加圧手段54及び減圧手段55を駆動し、検知手段56からの出力データに基づき、減圧空間BEの第1圧力を維持する圧力維持制御を開始するとともに、第1押圧手段30が加圧手段32を駆動し、密閉空間CEを第1圧力から加圧してゆく。これにより、弾性部材24に対して全体的に外力が付与され、図2(A)に示すように、弾性部材24の中央部がウエハWFへ向かって撓み、接着シートASの中央部がウエハWFの上面に当接する。そして、接着シートASは、中央部から外側に向けて徐々に貼付され、密閉空間CEが所定の圧力(第2圧力)まで加圧されると、図2(B)に示すように、ウエハWF全面に貼付され、第1押圧手段30が加圧手段32の駆動を停止する。その後、第1押圧手段30が加圧手段32及び減圧手段33を駆動し、検知手段34からの出力データに基づき、密閉空間CEの第2圧力を維持する圧力維持制御を開始する。なお第2圧力は、オペレータの経験値を基に設定してもよいし、図示しない光学センサや撮像手段等の検知手段で接着シートASがウエハWF全面に貼付されたことを検知させ、そのときの圧力としてもよい。
次に、第2押圧手段40が直動モータ42を駆動し、図2(C)に示すように、押圧ローラ45を下降させた後、リニアモータ41を駆動し、図2(D)に示すように、押圧ローラ45を右方向に移動させ、弾性部材24に対して部分的に外力を付与し、ウエハWFに貼付された接着シートASを、弾性部材24を介して再度ウエハWFに押圧する。このとき、第2押圧手段40は、押圧力検知手段43からの出力データに基づき直動モータ42を駆動することができ、第1押圧手段30が密閉空間CEの第2圧力を維持する圧力維持制御を行っているので、押圧ローラ45によって押圧力が付与された時点で、第1押圧手段30の押圧力よりも大きな押圧力で接着シートASを更にウエハWFに押圧することとなる。
その後、第2押圧手段40が直動モータ42およびリニアモータ41を駆動し、押圧ローラ45を図2(A)で示す位置に復帰させる。次いで、支持手段50が圧力維持制御を止めた後、加圧手段54を駆動し、密閉空間CEと減圧空間BEとが同じ圧力になるように、減圧空間BEを第1圧力から第2圧力に加圧してゆく。減圧空間BEも第2圧力となると、密閉空間CEと減圧空間BEとの圧力がつり合い、弾性部材24の形状が図1に示す形状に復元し、弾性部材24が接着シートASから離間する。次いで、第1押圧手段30が圧力維持制御を止めた後、当該第1押圧手段30及び支持手段50が加圧手段32、54を駆動し、弾性部材24が位置変動しないように、検知手段34、56からの出力データに基づき、密閉空間CEと減圧空間BEとが同じ圧力となるように制御しながら、これら空間を第2圧力から加圧してゆく。密閉空間CEと減圧空間BEとが大気圧まで加圧されたことが検知手段34、56で検知されると、第1押圧手段30及び支持手段50が加圧手段32、54の駆動を停止する。その後、不図示の駆動機器によりシート貼付装置10全体を上昇させ、第1側壁21と下ケース51とが離間した状態とし、接着シートASが貼付されたウエハWFが不図示の搬送手段で次工程に搬送され、以降上記同様の工程が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、第1押圧手段30と第2押圧手段40とを有するため、第1押圧手段30でウエハWFの中央から外側に向かって所定の押圧力(第2圧力)で接着シートASを貼付でき、しかも、第2押圧手段40で第2圧力よりも大きな押圧力で接着シートASを更にウエハWFに押圧することができる。これにより、接着シートASとウエハWFとの間に空気が介在することを防止して、確実に接着シートASをウエハWFに貼付することができる。
また、第2押圧手段40が押圧力検知手段43を有することにより、例えば、常に一定の押圧力で接着シートASをウエハWFに押圧したり、ウエハWFが円形のようなものであっても、押圧ローラ45の移動に伴う押圧面積の変化に応じて押圧力を変化させ、単位面積当たりの押圧力を一定にして接着シートASをウエハWFに押圧したりすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は上述した実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
例えば、弾性部材24をウエハWF側に向かって撓ませる工程において、密閉空間CEと減圧空間BEとを第1圧力まで減圧した後、第1押圧手段30に密閉空間CEの第1圧力を維持する圧力維持制御を開始させ、支持手段50で減圧空間BEを更に減圧させてもよい。
また、密閉空間CEと減圧空間BEとを大気圧から減圧させたが、密閉空間CEと減圧空間BEとを大気圧から加圧し、その後、密閉空間CEと減圧空間BEとに圧力差を生じさせ接着シートASとウエハWFとを押圧して貼付してもよい。
さらに、密閉空間CEと減圧空間BEとを大気圧から減圧して貼付する場合、加圧手段32、54の代わりに大気圧を導入する電磁弁や電磁コック等の開閉手段を採用してもよいし、密閉空間CEと減圧空間BEとを大気圧から加圧して貼付する場合、減圧手段33、55の代わりに大気圧を導入する電磁弁や電磁コック等の開閉手段を採用したりしてもよい。
また、減圧空間BEを形成した後、当該減圧空間BEのみを減圧することで、弾性部材24に対して全体的に外力を付与し第2圧力で接着シートASをウエハWFに貼付してもよいし、減圧空間BEを形成することなく、密閉空間CEのみを加圧することで、弾性部材24に対して全体的に外力を付与し第2圧力で接着シートASをウエハWFに貼付してもよい。
さらに、密閉空間CEは、弾性部材24だけで形成される構成としてもよい。
また、第2押圧手段40を構成する押圧ローラ45に代えて、板状のスキージや気体を噴出する気体噴出手段等であってもよい。
また、シート貼付装置10全体を停止させておき、支持手段50を上昇させて減圧空間BEを形成したり、シート貼付装置10全体と支持手段50との両方を昇降させて減圧空間BEを形成したりしてもよいし、減圧空間BEを形成しない場合、シート貼付装置10全体と支持手段50との両方を昇降させなくてもよい。
さらに、第1側壁21と下ケース51とが離間しない構成とした場合は、第1側壁21及び/又は下ケース51に、ウエハWF及び接着シートASを搬入又は搬出可能な開閉扉やシャッタ等を設けることができる。
また、密閉空間CEや減圧空間BEの内圧を変更させるものは、空気、大気、所定成分の単体ガスや混合ガス、水、液体、オイル又はジェル等であってよい。
さらに、接着シートASとウエハWFとは同一の形状、大きさであっても良いし、お互いに違う形状、大きさであってもよいし、いずれか一方が他方より大きくても小さくても良い。
また、第1側壁21、第2側壁23、下ケース51及び支持テーブル52の平面形状(上方から見た外形形状)は、円形、楕円形、三角形や六角形等の多角形及びその他の形状であっても良い。
また、押圧力検知手段は、第1押圧手段30と第2押圧手段4のうちいずれか一方のみに備えられていても良い。
また、本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態に限定されることはなく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜な加熱手段を設ければよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材シートBSと接着剤層ADとの間に中間層を有するもの、基材シートBSの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートBSを接着剤層ADから剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における各手段は、それら手段について説明した動作または機能を果たすことができる限りなんら限定されるものではなく、まして、前記実施形態で示した単なる1実施形態の構成物に全く限定されるものではない。例えば、密閉空間形成手段は、被着体側へ向かって撓むことができる弾性部材を含んで密閉空間を形成するものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせてその範囲内であればなんら限定されることはない(他の手段についての説明は省略する)。
更に、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10…シート貼付装置
20…密閉空間形成手段
24…弾性部材
30…第1押圧手段
34…押圧力検知手段
40…第2押圧手段
43…押圧力検知手段
AS…接着シート
WF…ウエハ(被着体)
CE…密閉空間

Claims (3)

  1. 接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置であって、
    前記被着体側へ向かって撓むことができる弾性部材を含んで密閉空間を形成する密閉空間形成手段と、
    前記密閉空間の内圧を変更することで、前記弾性部材に対して全体的に外力を付与し、当該弾性部材と前記被着体との間に配置した前記接着シートを、前記弾性部材を介して前記被着体に押圧して貼付する第1押圧手段と、
    前記第1押圧手段によって全体的に外力が付与されている状態の前記弾性部材に対して、さらに部分的に外力を付与し、前記被着体に貼付された前記接着シートを、前記弾性部材を介して再度前記被着体に押圧する第2押圧手段と、を備えるシート貼付装置。
  2. 前記第1押圧手段の押圧力と第2押圧手段の押圧力との少なくとも一方を検知する押圧力検知手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート貼付装置。
  3. 接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法であって、
    前記被着体側へ向かって撓むことができる弾性部材を含んで形成された密閉空間の内圧を変更することで、前記弾性部材に対して全体的に外力を付与し、当該弾性部材と前記被着体との間に配置した前記接着シートを、前記弾性部材を介して前記被着体に押圧して貼付する工程と、
    全体的に外力が付与されている状態の前記弾性部材に対して、さらに部分的に外力を付与し、前記被着体に貼付された前記接着シートを、前記弾性部材を介して再度前記被着体に押圧する工程と、を行うシート貼付方法。
JP2013052095A 2013-03-14 2013-03-14 シート貼付装置及び貼付方法 Active JP6088866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013052095A JP6088866B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 シート貼付装置及び貼付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013052095A JP6088866B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 シート貼付装置及び貼付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014179441A JP2014179441A (ja) 2014-09-25
JP6088866B2 true JP6088866B2 (ja) 2017-03-01

Family

ID=51699113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013052095A Active JP6088866B2 (ja) 2013-03-14 2013-03-14 シート貼付装置及び貼付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6088866B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0193159B1 (en) * 1985-02-07 1992-05-06 Fujitsu Limited Method and apparatus for adhering a tape or sheet to a semiconductor wafer
JPH0697268A (ja) * 1992-09-11 1994-04-08 Nitto Denko Corp ウエハへの粘着テープ貼付け装置
JP2003007808A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Mighty Engineering:Kk 真空に依る、ウエハーテープ貼り機
JP4698452B2 (ja) * 2006-03-20 2011-06-08 日東電工株式会社 基板貼合せ方法およびこれを用いた装置
JP2008066684A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Takatori Corp ダイシングフレームへの基板のマウント装置
JP4666519B2 (ja) * 2006-09-08 2011-04-06 リンテック株式会社 シート貼付装置
JP5112682B2 (ja) * 2006-12-18 2013-01-09 リンテック株式会社 シート貼付装置及び貼付方法
JP4878329B2 (ja) * 2007-04-19 2012-02-15 リンテック株式会社 シート貼付装置及び貼付方法
JP4733069B2 (ja) * 2007-05-22 2011-07-27 リンテック株式会社 シート貼付装置及び貼付方法
CN101961945B (zh) * 2009-07-24 2014-03-26 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 吸附装置及采用该吸附装置的贴合设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014179441A (ja) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI698342B (zh) 薄片黏貼裝置及黏貼方法
JP6251041B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6559032B2 (ja) 支持装置および支持方法
JP6096017B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6088866B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP6204765B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP6216606B2 (ja) シート貼付装置
JP3184740U (ja) 押圧装置
JP6297841B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6170787B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6349195B2 (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP6145287B2 (ja) シート貼付装置
JP6211841B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6134228B2 (ja) シート貼付装置及びシート貼付方法
JP6254795B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP6130264B2 (ja) シート貼付装置及びシート貼付方法
JP6145326B2 (ja) 支持装置および支持方法
JP6226563B2 (ja) 静電保持装置および静電保持装置からの保持対象物の離脱方法
JP6297869B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP6297873B2 (ja) シート貼付装置
JP6297880B2 (ja) シート貼付装置
JP3186428U (ja) シート貼付装置
JP2019036691A (ja) シート貼付装置
JP2015082617A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP2018006504A (ja) 支持装置および支持方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160923

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6088866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250